今回は中古で購入できるアウトドアにおすすめの軽自動車についてご紹介いたします。
近年、空前のアウトドアブームですよね。
もちろん普通車のSUVであったりミニバンの方が積載力などは勝りますが
軽自動車にも軽自動車ならではの良さがあり、アウトドアを楽しむ事が出来ます!
そんなアウトドアにおすすめの軽自動車のご紹介から
軽自動車ならではのメリット・デメリットも踏まえてお伝え致します。
アウトドアに適した軽自動車の条件とは?選び方のポイント
数ある軽自動車の車種の中からアウトドアに適した車とは、どのような条件なのでしょうか。
アウトドアに使用するにあたり、欠かせない条件や出来ればある方がよい条件などご紹介します。
【積載量】荷物を載せるスペースを確保できる
まずはやはり、荷物を積むことができなければアウトドアには不向きと言えます。近年では様々なアウトドア用品がコンパクトになったり、軽量化されていますが、それでも軽装や手ぶらでアウトドアへ出かけることの方が稀ではないでしょうか。
キャンプであれば着替えなどの身の回りの物であったり、食料を含めた調理道具やBBQセット、キャンプギアなど様々です。
自分の気に入った用品を揃えることもアウトドアの楽しみの1つでもありますので、揃えたアウトドアグッズを積み込んで運べることはアウトドアで使用する車の最重要条件ではないでしょうか。
【シートアレンジ】車中泊に対応!フルフラットにできる
アウトドアをされる方の中には車中泊をされる方もおられるのではないでしょうか。テントの代わりとして車内で一晩過ごすという場面もあれば、デイキャンプや遠方へのドライブでの休憩、マリンアクティビティ後に仮眠をとる時など、アウトドアのシーンでは車内で横になって寝転がることもあるかと思います。
そのような時、倒したシートの背面に凹凸があったり、シートとシートの間に隙間があっては不快に感じるでしょう。
シートアレンジによって凹凸の無いフルフラットに出来る車種を選ぶことで、車中泊や仮眠がより快適になります。
【駆動方式】悪路突破性が高い
” アウトドア ”と聞くと山道を走り、未舗装道路や雪道を走るようなシーンが目に浮かび、そのようなイメージを想像しがちではありますが…実際のところキャンプ場として営業している施設など、整備された道にあることが多いです。
キャンプ場としても、営業をしていく以上は沢山のお客様に来て頂く方が良いでしょうし、未舗装で石が転がり川を横切った先にあるのではたどり着ける人が少なくなってしまいます。
未舗装道路を走るようなアウトドアが目的でないのであれば、SUVや4WDに必ずしも囚われる必要はありませんが、慣れない山道や雪道の走行を考えるとこれらの走行性能は心強いです。
軽自動車でアウトドアを楽しむのであれば、660ccと決められた排気量の軽自動車の中でも加速力が充実した『ターボ』仕様であることも非常に重要ではないでしょか。
ターボ車は燃焼効率を高めることで排気量以上のパワーを発揮することが可能です。
アウトドアでは自宅から遠方に出かけることも多くあるかと思います。その際に利用することが多いのは高速道路です。
ターボの必要性やメリット・デメリットを解説
アウトドアにおけるターボのメリット
・急な山道を登る際も不安なく走行できる
・重い荷物を積んでも思い通りの加速
・高速道路の合流も加速力があるおかげでスムーズな合流が可能
・アクセルをめいいっぱい踏まなくても加速できるので長時間の運転でも足が疲れない。
これらのことを踏まえるとアウトドアのシーンではターボ付きがおすすめです。
【利便性】普段の生活でも使い勝手がよい
軽自動車と言えばやはり、サイズがコンパクトな故に小回りが効くので、狭い駐車場や道でも駐車や走行が可能なことが長所ではないでしょうか。
たまにアウトドアな趣味で車を使うこともあるけれど、普段の通勤や送迎、近くのスーパーでのお買い物などに車を使うことがメインという場合には、軽自動車が大抜擢です。
家族構成やどのようなアウトドアに車を使うかなど条件に合わせて車種選びを行いましょう。
【経済性】燃費効率が高い
軽自動車は普通車に比べて車両重量が軽い分、燃費性能に優れていることが魅力です。車の大きさは限られており、乗車定員も4人までと決まっていますが、このポイントが気にならないのであれば、断然軽自動車が適していると言えるでしょう。
ひと昔前までは、ハイブリッドシステムはエンジンのほかにモーターも搭載する必要があり、大きさの限られている軽自動車に搭載させることは困難と言われてきました。
しかし、近年ではハイブリッドシステムを搭載した軽自動車はいくつもあり、優れた燃費効率を実現しています。
【安全性】安全装備が充実している
長時間のドライブには、安全装備が欠かせません。近年販売されている軽自動車はどれも安全性能が充実していますが、グレードによって装備の内容に違いがある車種が大半です。
安全装備を重視するなら、とくにグレードによる装備内容の違いには気をつけておきましょう。
また、なかには安全装備がメーカーオプションによる対応のものもあります。新車で購入するならそこまで気にしなくても良いですが、メーカーオプションは後から追加できないため中古車で購入を検討している方は、要注意です。
アウトドアに最適な軽自動車はコレ!人気SUVなどおすすめ8選
では早速ですが、アウトドアにおすすめの中古軽自動車をご紹介します!
軽自動車と言っても様々な車種が販売されていますが、どの車種でどのような機能がアウトドアにおすすめポイントなのか合わせてご紹介します。
実際に車を使用するシーンを想像しながら、ご自身に必要な機能はどれなのか考えながら見てみましょう。
今回はこちらの8台をご紹介致します!
スズキ ハスラー
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2024年5月にマイナーチェンジが行われたハスラーのコンセプトは『もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー』
カラーバリエーションも非常に豊富で、目を引くハッキリとしたカラーから流行りのくすみカラー、そしてルーフとボディでカラーが分かれている2トーンのタイプまで用意されています。
SUVの逞しいフォルムに、丸いヘッドライトで可愛らしさもプラスされたデザイン。
性能面でもさることながらこのデザイン性の高さから、軽自動車のSUVとして非常に人気があることも納得の車種です。
ここでは”中古車でおすすめ”ということから、5月にマイナーチェンジが行われた最新のものではなく、マイナーチェンジ前のハスラーをご紹介しています。
人気の車種なのでその分、中古車市場にもより多く出回ります。年式・グレード・カラーなど、ある程度希望する条件でも見つけやすいのではないでしょうか。
アウトドアでのおすすめPOINT

ハスラーはシートアレンジによって全シートを倒してフルフラットにすることが可能です。大人なら2人が横になれる程度の広さが確保できます。
オプション品として純正のマットレス(リラックスクッション)が販売されています。これを使うことでより快適な車中泊が楽しめます。純正の製品なのでハスラーの形状にピッタリと合うのも良いですよね!
リラックスクッションは収納時にはロール状に巻いてコンパクトに収納が可能です。
その他にも助手席側のみをフルフラットにすることで、サーフボードやスノーボードなど長尺物を載せての運転も可能です。

ハスラーには収納が沢山ついています!
運転席や助手席の近くに収納できる様々なサイズのポケットが付いているので、携帯電話やBOXティッシュ、アウトドアに使用する小物類なども分けて収納することが出来ます。
助手席の座面を持ち上げると、『シートアンダーボックス』という収納がここにもあり、衣類を入れておくのにも良いのではないでしょうか。
荷室には『ラゲッジアンダーボックス』があり、防水タイプなので汚れたシューズの収納にも。
更にはこのラゲッジアンダーボックスは取り外しが可能で洗う事も出来ます。
使用後のトレッキングシューズや雪で濡れたグローブなどの小物類を持ち帰る際に非常に便利なスペースです。

ハスラーの最低地上高は180㎜です。
軽自動車の中ではジムニー、タフトに続いて高い数値であります。
積雪のある道を走行する予定があるのであれば、この最低地上高は確認しておくべきポイントでしょう。

ターボ、4WDのグレードも用意されています。
ターボ非搭載車に比べると燃費が気になる方もおられると思いますが、ハスラーのターボ車はどのグレードもハイブリッド車です。
優れた燃費性能とパワフルな走りの両立が期待できます。
また4WDでは、雪道でも安心な『スノーモード』や滑りやすい路面で活躍する『グリップコントロール』、下り坂の不安をサポートする『ヒルディセントコントロール』など、多彩な機能でドライバーの運転を支援してくれます。
慣れない雪道や山道で使いたい機能が満載です!
ハスラー 基本スペック (2019年~モデル) | |
全長×全幅×全高 | 3,395㎜×1,475㎜×1,680㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 2,215㎜×1,330㎜×1,270㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.6ⅿ |
新車価格 | ¥1,518,000~(マイナーチェンジ後の価格) |
中古車参考相場価格 | ¥1,554,000 ※1 |
※1:2024年6月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。

ダイハツ タフト
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『気分前進。ワクワクSUV』がコンセプトのタフト!
9色用意されているボディカラーはまさにワクワクするような豊富なカラーバリエーション。
タフトの特徴と言えば何と言っても前席頭上に設置された『スカイフィールトップ』ではないでしょうか。
開放感が抜群なのはもちろん、視界が開けて見晴らしがよいという利点もあります。
タフトは2020年6月に販売開始されたという事もあり、発売開始年に購入された方は初回車検がある3年を迎えることになります。購入後3年のタイミングで乗り換え検討される方も多く、中古車市場にも年々数が増えてくるのではと予想ができます。
アウトドアでのおすすめPOINT
リアシートの背もたれを前に倒すことで荷室の空間が隙間の無いフルフラットに大変身!
フルフラットなので荷物も積みやすく、アウトドア用品を沢山運ぶのにも大変便利です。
このフルフラットになった荷室の床面は、汚れにくく、そして汚れが拭き取りやすい加工がされているのも嬉しポイントです。
運転席と助手席を倒すことで車内で大人が横になる事は出来ますが、後席との間で凹凸があるので車中泊の際にはマットレスなど用意しておく方が良いでしょう。
シートアレンジによって居住性を高めるというよりは、荷室の使いやすさに焦点を当てているとも言えるでしょう。

スカイフィールトップで開放感抜群のタフト。普通車に比べると車体の小ささは致し方ないところではありますが、窮屈感が気になるという方もおられるかと思います。
その点 タフトはスカイフィールトップで開放感と明るさが抜群なので、より開放感のある軽自動車をお探しの方にはおすすめです!
アウトドアのシーンでは長距離の運転や自然豊かな所を走行する機会も多いかと思いますが、スカイフィールトップから降り注ぐ日差しや、見る事の出来る景色は、より一層気持ちを高揚させてくれますね!

タフトの最低地上高は190㎜です。
現在新車販売されている軽自動車の中ではジムニーに続いて2番目に高い最低地上高です。
未舗装道路や雪道を走行するのであれば最低地上高が高い車の方が走行性は高くなるので、アウトドアにおけるタフトのおすすめポイントと言えます。

タフトにもターボ、4WDが用意されています。
ダイハツが新開発した、従来のCVTのベルト駆動にギア駆動を組み込むことで、これまでのCVTに比べると力強い走りと燃費性能の向上が実現する『D-CVT』という技術。
このD-CVTがターボ車に採用されたタフトは、一時停止後でも滑らかな発進・加速がしやすく、上り坂の発進時も安心して運転が出来ます。
タフト 基本スペック(2020年~モデル) |
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全長×全幅×全高 | 3,395㎜×1,475㎜×1,630㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 2,050㎜×1,305㎜×1,270㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.8ⅿ |
新車価格 | ¥1,320,000~ |
中古車参考相場価格 | ¥1,501,000 ※1 |
※1:2024年12月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。

スズキ ジムニー
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1970年からと歴史が古いジムニーは軽自動車のSUV代表と言っても過言ではないのではないでしょうか。
ジムニーは本格的な未舗装道路にも強いラダーフレーム構造を採用していますが、これは同じ軽自動車SUVのハスラーやタフトには採用されていません。
現行車は3代目から約20年ぶりに全面改良されて発売された4代目で、2018年に発売開始されました。
2024年春に一部改良されましたが、改良部分はバックソナーのみになりますが新車販売価格も改定(値上がり)しています。
6年経過した今でも人気は非常に高く、新車の納車待ちは1年との話もあります。
新車は納車までの期間が長い分、中古車で探してみるという選択も良いのではないでしょうか。
アウトドアでのおすすめPOINT
リアシートを倒すと352Lの大容量収納スペースが確保できます!
開口部も大きく、尚且つスクエア型に近いので無駄なスペースを作ることなく荷物を載せることが可能です。
そして特徴的なのはリアゲートの開け方です。
一般的によく見かけるドアを下から上に開ける跳ね上げ式とは異なり、横開きのリアゲートは開閉に力がそれほどいりません。また、狭い駐車場でも少しだけドアを開けて隙間から物の出し入れが可能です。

全車に標準装備された『ヒルホールドコントロール』は、坂道発進時にブレーキからアクセルに踏みかえる瞬間、一時的にブレーキが作動します。これによって車体が後ろへ下がることなく発進がスムーズにできる他、後ろの車へ衝突する危険性も軽減します。
他にも『ヒルディセントコントロール』は急な下り坂でブレーキの自動制御によって定速での走行をサポートしてくれることで、ハンドル操作により集中することが可能となります。
これらのスイッチは運転席の左手側に設置されており、スイッチ1つ1つも大きいサイズで作られていますが、これは手袋をしたままでも押しやすいようにと考えられています。

ジムニーの最低地上高は軽自動車の中でダントツの高さ、205㎜を誇ります!
ラダーフレーム構造・205㎜の最低地上高・4WDと、悪路の走行にも対応可能な本格的さは軽自動車SUVの中でも唯一無二の存在です。

ジムニーはすべてのグレードにおいて4WDかつターボのみの展開です。
採用されている4WDはパートタイム4WDと言い、路面の状況などによって2WDと4WDを任意で切り替えることが出来るシステムです。
舗装された道路では2WDで走行し、雪道など2WDでの走行が難しい場面では4WD(高速)を使用します。また、ぬかるみや傾斜の厳しい登り・下り坂では4WD(低速)を使用して走行します。
ジムニー 基本スペック(2018年~モデル) |
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全長×全幅×全高 | 3,395㎜×1,475㎜×1,725㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 1,795㎜×1,300㎜×1,200㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.9ⅿ |
新車価格 | ¥1,654,400~ |
中古車参考相場価格 |
¥2,310,000~ ※1 |
※1:2024年12月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。

三菱 デリカミニ
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2023年の5月に発売されたデリカミニは、デリカD:5をそのまま小さくしたような、ゴツゴツとした力強いデザインが特徴です。
「デイリーアドベンチャー」をテーマにしてつくられたデリカミニは、外装内装共にSUVらしさが感じられます。
グレードによってターボエンジンを搭載しており、走りにこだわりたい方や、長距離の運転が多い方にもおすすめです。
発売されてからまだ年月が経っていないことから、中古車市場でもまだ価格はあまり落ちていません。アウトドアに適したポイントを見ていきましょう。
アウトドアでのおすすめPOINT

デリカミニは、室内長2,200㎜と室内高1,390㎜で、広々としていることがポイントです。シートアレンジによってフルフラットにでき、車中泊も快適に行えます。
凹凸はどうしても出てきてしまうので、気になる方は厚手のマットなどを使用して段差をなくすようにすると、ラクに過ごせるでしょう。
グレードによっては、ラゲージスペースも撥水加工が施されるので、汚れも簡単に落とせる点が魅力です。

デリカミニはグレード「T Premium」「G Premium」にデジタルルームミラーが標準装備されており、「T」「G」もメーカーオプションで搭載が可能です。
キャンプなどで荷室が荷物でいっぱいになってしまったときにも、リヤカメラの映像を映し出すことでドライバーの見えにくいをサポートします。
また、マルチアラウンドモニターの映像もルームミラーに映し出すことができ、駐車時も快適です。

シートはキルティング生地のような立体的なデザインで、撥水加工が施されていることがポイント。服が濡れたままの状態でも気にせずに車内に乗り込めて、アウトドアシーンには持って来いです。
色味は汚れの目立ちにくいダークグレーを用いており、お子さんと一緒に車内での食事なども気軽に行えます。シンプル過ぎず派手過ぎないシートのデザインは、男性ウケも女性ウケも良いでしょう。

4WD車は大径タイヤを装着しており、デリカミニ専用開発のショックアブソーバーを採用しています。これにより軽自動車のデリカミニでも乗り心地が良く、高い操縦安定性を実現していることがポイントです。
また「ヒルディセントコントロール」や「ヒルスタートアシスト」も搭載し、急斜面での走行もラクに行えるでしょう。
デリカミニ 基本スペック |
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全長×全幅×全高 | 3,395㎜×1,475㎜×1,830㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 2,200㎜×1,335㎜×1,400㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.5m / 4.9m(4WD) |
新車価格 | ¥1,837,000~ |
中古車参考相場価格 | ¥2,129,000 ※1 |
※1:2024年12月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。


ホンダ N-BOX
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2024年度 国内販売台数第1位を誇るN-BOXは、近年の軽自動車年間売り上げ台数ランキングも1位を独占しています。
※ 全国軽自動車協会連合会 軽四輪車通称名別新車販売確報 参照
N-BOXは2023年10月に3代目のモデルにフルモデルチェンジが行われました。
現在新車販売されているモデルも既に中古車として大手中古車検索サイトにも多数掲載されています。金額を抑えてN-BOXを手に入れるなら、型落ちのモデルが断然お買い得です。
ここまでご紹介してきたアウトドアにおすすめの車種はSUVやアウトドアテイストに仕上げられた車種でしたが、N-BOXにはそのような特徴はありません。
ではどのようなポイントがあるからこそ、アウトドアにおすすめなのか下記をチェックしてみましょう。
▽最新モデルのN-BOXについて気になる方はコチラの記事がおすすめ!▽
特徴やN-BOXカスタムとの違いも紹介
アウトドアでのおすすめPOINT
N-BOXも他の車種と同様にリアシートを倒すことでフルフラットな荷室を作ることが出来ます。しかもこの時の操作はリアシートの肩口にある操作レバーを引くだけのワンアクションで簡単に荷室のアレンジが可能です。
低床設計なので重たい荷物を積む際も負担が少ない点もいいですよね。
前席・後席共に倒してのフルフラットですが、前席と後席の間に段差が出来てしまいますので、車中泊の際にはマットレスの用意が必要です。

リアシート2席共に跳ね上げて固定することが可能です!(チップアップ)
なかなかあまり見かけないこのシートアレンジですが、狭い駐車場でリアゲートのドアが開けられない時など、後席左右どちらのスライドドアからでもアクセス可能なので非常に便利です。
更にはシートを跳ね上げている分、シートの上に荷物を置く時よりも高さのある荷物を積み込むことも出来ますし、床面に荷物を置く形になるので、積み荷によってシートの座面が汚れる心配もありません。
屋外で使用したキャンプ道具に付着した土で座面が汚れる…なんて心配ご無用です。

N-BOXにはすべてのグレードに先進の安全運転支援システムである『Honda SENSING』
を標準で装備しています。
アウトドアでお出掛けする際には高速道路の走行や長距離の運転を行う場面もあるかと思います。
適度な車間距離を保って走行する、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システム他、これら先進の安全運転支援システムが車に備わっていることはとても心強くロングドライブには必見です。

N-BOXにもターボ、4WDのグレードが用意されています。
ターボ非搭載車と比較すると燃費性能が気になる方もおられるかと思いますので、同じグレードLの4WDでターボとターボ非搭載車で燃費(WLTCモード)を比較してみます。
ターボ 18.4㎞/L 、ターボ非搭載車 19.4㎞/L とHONDA公式サイトに記載されています。
燃費性能1.0㎞/Lの差というのは100㎞走行した場合、(ガソリン価格170円/L換算)で51円の差なので燃費の差があまりないことが分かります。
これでしたら安心して用途に合わせてターボ車を選ぶことが出来ますね。
N-BOX 基本スペック |
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全長×全幅×全高 | 3,395㎜×1,475㎜×1,790㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 2,240㎜×1,350㎜×1,400㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.5m / 4.7m(4WD) |
新車価格 | ¥1,648,900~ |
中古車参考相場価格 | ¥1,363,000 ※1 |
※1:2024年6月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。
ダイハツ タントファンクロス
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ダイハツの人気軽自動車・タントをベースにしてつくられたアウトドア志向のタントファンクロス。ゴツゴツとしたエクステリアデザインは、カッコいい車がお好みの方に適しています。
SUV軽自動車はダイハツからタフトが販売されていますが、タントのスライドドアはそのままに、タフトとはまた一味違ったSUV車だと言えるでしょう。
機能性もデザイン性も重視したい方におすすめなタントファンクロスの魅力を紹介します。
アウトドアでのおすすめPOINT

タントファンクロスもベースのタント同様にフルフラットの仕様ができます。助手席を大きく後ろに倒して、後部座席の座席は前に倒しましょう。こうすることで、高身長の大人でも足を伸ばして車中泊することが可能です。
ラゲージスペースのアンダートランクのカバーは2段階で調節ができます。アウトドアシーンでの利用時には、野外テーブルとしても利用できるでしょう。

大開口のミラクルオープンドアはファンクロスにも受け継がれています。助手席側が大きく開くので、大きな荷物などの積み下ろしも簡単です。
オートキャンプを楽しむときにも、タープやテントを車のそばに広げるとラクに行き来ができます。大人だけでのんびりキャンプするにも、子どもと一緒にワイワイ楽しむにもおすすめです。

タントファンクロスの座席シートは、全席にゼブラ模様が施されていることが特徴です。タフトの座席シートと、とても良く似ています。一見メンズライクなデザインですが、「可愛いデザインよりもカッコよく見える車が良い」という女性は多く、女性の方にもおすすめです。
またシート地はフルファブリックシート表皮で撥水加工が適用されています。もし汚してしまっても、サッと拭くだけでお手入れは簡単です。アウトドアシーンでの利用を目的としているなら、外せないポイントでしょう。

スライドドアを搭載した車は車両重量が重く、あまり走らないといったイメージを抱かれている方も多いでしょう。タントファンクロスも両側スライドドアを搭載しておりますが、ダイハツ独自のプラットフォームを採用し、快適な走りを実現しています。
信号待ちなどで一時停止した状態からでも、重い通りの発進・加速がしやすいことがポイントです。アクセルをグッと踏み込まなくてはならない上り坂のシーンでも出遅れにくく、ドライブをより楽しめるでしょう。
タントファンクロス 基本スペック |
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全長×全幅×全高 | 3,395㎜×1,475㎜×1,805㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 2,125㎜×1,350㎜×1,370㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.4m / 4.7m |
新車価格 | ¥1,776,500~ |
中古車参考相場価格 | ¥1290,000~2,400,000 ※1 |
※1:2024年12月時点における 価格.comの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。


スズキ エブリイワゴン
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商用車のエブリイをベースにした乗用タイプのエブリイワゴンは、商用車ベースならではの抜群の車内空間の広さが強みです。キャンプや釣りなど、趣味専用の車として購入される方が多い一方で、セカンドカーや個人の足としてなど、普段使いにも適しています。
乗用モデルということで、安全装備も抜かり有りません。スズキの安全運転機能「スズキセーフティサポート」が標準装備されています。車線のはみ出しを警告する「車線逸脱警告機能」や、後ろの確認をサポートする「後退時ブレーキサポート」も搭載されていることがポイントです。
アウトドアでのおすすめPOINT

エブリイワゴンには、標準ルーフと背の高いハイルーフの2種類あります。ハイルーフ車であれば、室内高は1,420mmと小学生でも車内で立つことができるほどのゆとりがあり、車中泊でも快適に過ごせるでしょう。
フルフラットな空間が広く、他の車種と比べてもマットやクッションを使ってフラットにする作業が簡単です。純正アクセサリーには、車内で2段ベッドが作れるアイテムもあるので、複数人でキャンプをお考えの方はぜひチェックしてみてください。

運転席のシートのスライド幅は230mmで、ステアリングの高さも調整できるチルトステアリングを採用しています。ドライバーそれぞれに運転しやすいドライビングポジションに設定できるので、長時間のドライブも疲れにくいでしょう。
インパネまわりは水平基調で、限られた空間でも広く感じられるよう工夫されています。前席もウォークスルーで、横移動もラクに行えるでしょう。

エブリイワゴンは自分好みにカスタマイズできるよう、ユーティリティナットやラゲッジボードステーが設備されています。ユーティリティナットはラゲッジ左右に2カ所ずつ、ルーフの左右に3カ所ずつと全部で10カ所あります。
ラゲッジボードステーは上下2段あり、テーブルとしても収納棚としても活用できるでしょう。
背の高さを生かし、頭上に収納スペースをつくることも可能です。荷物の多い方にも適しています。

エブリイワゴンの4WD車は、3つのモードの使い分けができる電子制御式4WDを採用しています。通常時の走行は2WDで走り、路面状況に応じて4WD AUTOと4WD LOCKの走行が可能です。
スイッチで簡単に切り替えられるので、悪路での走行時も気兼ねなく運転を楽しめるでしょう。
エブリイワゴン 基本スペック | |
全長×全幅×全高 | 3395㎜×1,475㎜×1,790㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 2,240㎜×1,350㎜×1,400㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.5m / 4.7m(4WD) |
新車価格 | ¥1,648,900~ |
中古車参考相場価格 | ¥1,161,000 ※1 |
※1:2024年12月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。


三菱 ekクロス
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三菱が生産・販売するekクロスは、2019年に発売が開始されたSUVテイストのゴツゴツとした印象を受けるクロスオーバーです。ハイブリッドシステムを搭載し、低燃費と力強い走りを実現しています。
三菱の運転支援機能「e-Assist」を全グレードに完備した、安全面を重視する方にもおすすめの軽自動車です。ハイトワゴンに比べて車内の広さは少し劣りますが、機能面はアウトドアシーンに適しています。
アウトドアでのおすすめPOINT

ekクロスを可能な限りフルフラットにしようとすると、前席のヘッドレストを外して背もたれを最大位置まで倒します。後部座席は背もたれを前に倒すことでフルフラットな空間ができ、車中泊をするとなると、このような仕様になるでしょう。
クッション性が高いシートであるが故に、フルフラットにしても段差が生じてしまいます。なるべく快適に過ごすためには、マットやクッションを使って段差を埋める作業が欠かせないでしょう。

グレード「T Premium」と「G Premium」には、高速道路での蛇行運転をサポートする同一車線運転支援機能・マイパイロットが標準装備されています。
フロントカメラとミリ波レーダーを用いて、ドライバーがアクセルペダルから足を離しても前を走る車との車間距離を保ちつつ車線中央を走るアシストが可能です。お出かけ時の渋滞など、ドライバーの負担を軽減します。

座席はダークトーンでまとめた落ち着いた雰囲気です。ブラックを基調としたスタイリッシュなデザインで、大人世代の方からも支持を集めています。
シート地も無地ではなくひし形模様が入っており、さり気ないアクセントとしておしゃれになっていることがポイントです。エクステリアデザインからはギャップと言えるかもしれませんね。

高性能なパワートレインを搭載することで、信号待ちからの発進や高速道路へ合流するときなど、余裕をもって加速できます。
軽自動車での遠出で不安になりがちなパワー不足も、ekクロスなら心配要らずに快適にドライブが楽しめるでしょう。
ekクロス 基本スペック |
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全長×全幅×全高 | 3,395㎜×1,475㎜×1,670㎜ |
室内長×室内幅×室内高 | 2,065㎜×1,340㎜×1,270㎜ |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.8m |
新車価格 | ¥1,697,300~ |
中古車参考相場価格 | ¥1,332,000 ※1 |
※1:2024年12月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※全グレードが含まれた相場価格です。


アウトドアに中古軽自動車を選ぶメリット
中古軽自動車をアウトドアに使用するとどのような良い点があるのでしょうか。
購入金額や維持費が安い
まず、軽自動車は普通車と比較すると元々の販売金額が低く設定されています。
昨今の軽自動車は一昔前に比べると価格の上昇は見られますが、それでも普通車に比べるとお求めやすい金額の車が多く存在します。
更には”中古車”であれば、年式や走行距離に応じて販売価格も新車の軽自動車と比較するとお求めやすい傾向です。
維持費では普通車よりも軽自動車は自動車税等が安いというメリットがあります。
また、燃費性能も車両重量や車体の大きさの面から見ると普通車よりも良いという特徴があります。
小回りが効く
軽自動車の平均最小回転半径は4.5ⅿです。
最小回転半径は小さければ小さいほど、小回りが効く車と言えるでしょう。
下図では最小回転半径4.6ⅿのハスラーと、最小回転半径6.4mのハイラックスを比較しています。
左右どちらかに、めいいっぱいハンドルを切った状態で旋回した際
一番外側のタイヤの中心が描く円の軌道のこと。
狭い道での右左折や、駐車場での切り替えしなど、最小回転半径が小さい車の方が扱いやすく比較するとより簡単に運転が出来ます。
免許を取り立ての方や運転に不安がある方、車幅の間隔が掴みにくい方など、より扱いやすい軽自動車がおすすめです。
先ほどご紹介したおすすめ車種の最小回転半径も基本スペック表に各車種記載していますのでぜひチェックしてみて下さい。
▷おすすめ車種に戻る
駐車場を選ばない
先ほどの最小回転半径と重複する部分ではありますが、狭い駐車スペースであっても切り返しがしやすく駐車をすることが可能です。
軽自動車のサイズ | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
3,400㎜以下 | 1,480㎜以下 | 2,000㎜以下 |
一般的な駐車場の寸法 | |
長さ | 幅 |
5,000㎜ | 2,500㎜ |
上図では軽自動車のサイズと駐車場の一般的な寸法を表示しています。
ご覧頂くとお分かり頂けるように、軽自動車の全長や全幅であれば一般的な駐車場ではサイズ感に余裕を持って駐車することが出来ます。
また、駐車スペースそのものの幅や長さが限られ「軽」と記載されている駐車場であれば、軽自動車のみが駐車することが出来ますし、
駐車場の前面道路が狭ければ大きな車では駐車が困難になります。
このようなことから、軽自動車であれば駐車場を選ばないと言えるでしょう。
高速料金が安い
NEXCOによりますと、軽自動車の料金は普通車の料金と比較すると、1㎞あたり2割程度安く設定されているそうです。(区間や地域による場合あり)
同日の同時間に全く同じルートを走行しても軽自動車の方が高速料金がお得というのは嬉しいメリットです!
特に高速道路を走行する頻度が高いのであれば、積み重なると2割の差は大きいですよね。
高速料金が軽自動車の方がお得に設定されている理由は、軽自動車のコンパクトさと軽量さから来ているようです。
●車体が小さい=道路での専有面積が小さい
●軽量=走行において道路に与えるダメージが少ない
アウトドアに中古軽自動車を選ぶデメリット
次はデメリットを見ていきましょう。
車の購入後にこんなハズでは…とならない為にも、メリット・デメリット両方を知っておくことが大切です。
大人数の利用には向かない
軽自動車の定員は最大で4名(12歳以上)です。
大人2人・子供2人の4人家族の場合、全員が乗車し走行することは問題ありませんが、アウトドアに利用するとなると、後席にも乗車しているため荷室を広げることが出来ず、大きな荷物を積むことは困難です。
また、目的地においてフルフラットにしての車中泊も4人全員では難しいでしょうから、軽自動車でのアウトドアは2名まで程度が快適に出来るのではないでしょうか。
荷物があまり載らない
1人ないしは2人で軽自動車を使ってアウトドアに行く場合は、後席を倒してフルフラットにすることで大きな荷室を確保することが可能です。
後席を倒してフルフラットの状態 |
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これだけのスペースがあればキャンプギアなどの大型の用品や着替え、食材を積む事も可能です。
しかしながら後席を倒さずに荷室だけに荷物を積む場合の積載量は、ぐっと減ってしまいます。
4人乗車で後席を使用している状態 |
![]() |
これだけのスペースかつ4人でキャンプを行うと想定すると、キャンプギアなど大型用品の積載は厳しそうです。
着替えなど身の回り品の積載が精いっぱいではないでしょうか。
レンタルが充実した施設でアウトドアを行うなどの対応が必要です。
セキュリティ面に注意
軽自動車だけが特別注意するという訳では決してありませんが、車中泊を計画されている方は夜間を車内で過ごすことになりますので、セキュリティ面に注意が必要です。
特に女性1人での車中泊は用心し過ぎくらいがちょうど良いかもしれません。
車中泊の時だけでなく、少し車内で仮眠を取り休憩する際にもぜひ気にかけて見て下さい。
✓ 常に鍵の施錠を行う
✓ カーテンなどで車内が見えないようにする
✓ 貴重品は車内に置きっぱなしにしない
✓ 人気や街灯のないところに駐車しない
✓ いざと言う時はすぐに車を運転できるようにしておく
せっかくの楽しいアウトドアに出かけたのであれば、楽しい思い出を作って帰宅したいものです。
上記にあげた最低限のポイントだけでも意識をし対策を行う事で、犯罪等に合う確率を少しでも減らしましょう。
よくある質問
「アウトドアに適した軽自動車」と世間的に人気のある車でも、自分の目的や用途に合っていなければ満足はできませんよね。ここからは、アウトドアシーンを想定した軽自動車に関するよくある質問を回答と併せて紹介します。
ここまで記事を読んでみて、まだ疑問に思っていることが解消できていない方は、要チェックです。
軽自動車で車中泊するときのコツや注意点は?
軽自動車で車中泊をするとなると、フルフラットシートにシートアレンジをしても、成人男性が足を伸ばして広々と過ごすことはむずかしいでしょう。
そもそもアウトドアは、「不自由を楽しむ」なんていう言葉もあり、窮屈や不自由を楽しめるくらいが良いのかもしれません。
しかし、普段と違った環境で一晩過ごすとなると、身体を動かさないことによる「エコノミー症候群」や、エアコンのつけっぱなしによる「一酸化炭素中毒」にはくれぐれも気をつけましょう。
寝袋や毛布などを用意して、就寝時にはエアコンを切っておくこと。またエコノミー症候群の予防のため、定期的なストレッチや水分補給が重要です。
軽自動車でも大人2人で車中泊できる?
軽バンやスーパーハイトワゴンなど、車内空間の広さが特徴の車を選べば、大人2人でも十分に車中泊が行えます。もちろん旅館やホテルに泊まりに行ったときのような広々とした空間はありませんが、非日常を楽しめるでしょう。
大人2人となると、荷物も多くなりがちです。車中泊時には、防犯上の観点からも荷物は車内に全て収納しておく必要があります。荷物を収納した状態で、大人2人の車中泊となると、空きスペースを有効活用して工夫することがポイントです。
アウトドアには価格を抑えられる中古軽自動車もおすすめ!
「なるべく価格を抑えたい」という方には、中古車も視野に入れて車探しを行ってみることをおすすめします。
せっかくアウトドアシーンに適した軽自動車を購入しても、予算を上回ってしまって、アウトドアに出かけられなくなってしまっては意味がありませんよね。
中古車のメリット・デメリットを確認して、後悔の無い車選びを行いましょう。
メリット | ・新車よりも安く購入できる ・生産終了モデルなど選択肢が広い ・納車までの日数が短い |
デメリット |
・メーカーオプションが後付けできない |
中古車は車の年式や走行距離が販売価格に大きく影響しています。そのため、状態次第では新車だと手の届かなかった車でも、購入できるチャンスがあるでしょう。
また、モデルチェンジ前の車や、生産終了してしまった車も選択肢に入ってきます。
しかし中古車の大半の車は前にユーザーがいて、走行歴がある車です。状態をしっかりと見極める必要があるでしょう。
・ダイハツ/ウェイク(中古車相場価格:1,039,000円)
・スズキ/スペーシアギア(中古車相場価格:)
お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?
届出済未使用車とは、車両の登録は済んでいるものの、まだ誰も使用していない車の事を指します。
書類上はその車に対しての初めてのオーナーではありません。
しかしながら前述にもあるように、誰もその車を使用していないので車内・外装共に新車に近い状態の車であることが多いです。
新古車との違いや買う時の注意点について
届出済未使用車のメリット
新品同様なのに低価格
中古車とは違い、前オーナーが車を使用していたという経歴はありません。
”未使用”なので新車のように内装・外装ともに綺麗な状態の車を手に入れることが出来ます。
また、前オーナーによるメンテナンス不足の心配や部品など劣化の心配もありません。
このように車の状態は非常に良いにも関わらず、書類上は2オーナー以降ということで新車か中古車かで分類すると中古車の扱いになります。
この理由から新品同様なのに低価格が実現できるのです。
早く納車できる!
新車のように車を契約し受注、工場にて生産されてから納車されるという一連の流れを辿りません。
届出済未使用車の場合は、生産そして届出が済まされた車が販売店の在庫として存在し、それを購入することになります。
ですので生産されている間を待つ期間であったり、人気な車種故に納期がより一層かかるといったことはありません。
軽の森では最短3日で納車可能な場合もございます!
届出済未使用車のデメリット
メーカーオプションは不可
一例をあげますと、車内頭上に取り付けられるサーキュレーターであったり、グレードアップした純正ナビやディスプレイ、シートヒーターなどがメーカーオプションとしてよく見かけます。
これらは車を製造するにあたり工場にて取り付けられるオプション品です。
よって、既に販売店にて在庫車として存在する届出済未使用車にメーカーオプションを追加で取り付ける事は出来ません。
どうしてもこれだけは外せない!と言うオプションがある場合には、そのメーカーオプションが元々装備された届出済未使用車を探す必要があります。
在庫が無いと購入できない
先述でもあるように、既に生産・届出が済まされ販売店に在庫としてある車の中から購入する届出済未使用車は、在庫として存在していない車を購入することが出来ません。
アウトドアにおすすめの中古軽自動車をお探しの方は軽の森へご相談ください!
ここまでアウトドアにおすすめの中古軽自動車を見て参りましたがいかがでしたでしょうか。
メリットやデメリットがあるものの、軽自動車でもアウトドアを楽しむことが出来るということをお分かり頂けたのではないでしょうか。
それぞれの車種によっての強みや特徴の違いもありますので、ご自身の用途に合わせた車選びがベストですよね。
この記事がみなさまの車選びの参考に少しでもなりましたら幸いです。
軽の森では、おすすめ車種でご紹介しました軽自動車はもちろんのこと、
その他 軽自動車を多数お取扱い致しております!
ぜひアウトドアにも使える軽自動車をお探しの方は一度軽の森へお越しくださいませ!
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中古車の相場や人気車種を紹介
最後までご覧頂きまして誠にありがとうござました。