【2025年最新】軽自動車につけられる白ナンバーの種類・料金・手続き方法を徹底解説|豆知識|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
豆知識 2025年1月9日

【2025年最新】軽自動車につけられる白ナンバーの種類・料金・手続き方法を徹底解説

近年「白いナンバープレートが装着された軽自動車」を見かけることが多くなりました。
軽自動車には黄色のナンバープレートが装着されているはずが、白色のナンバープレート?あれ?普通車なの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

今回は軽自動車の『白いナンバープレート』について解説いたします。

2025年も軽自動車に白ナンバーをつけられる!

2017年の「ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート」をきっかけに軽自動車でも白ナンバーがつけられるようになりました。

当時の特別仕様ナンバープレートは期間限定であったため、現在でも白ナンバーはつけられるのか気になっている人も多いでしょう。

ラグビーワールドカップと東京オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートは既に申込みが終了されていますが、2024年も軽自動車に白ナンバーをつけることは可能です。

軽自動車が黄色ナンバーである理由

通常、軽自動車には黄色のナンバープレートが装着されています。
普通車は白ナンバー、軽自動車は黄色ナンバーという認識を持っている人は多いでしょう。
普通車と識別するために軽自動車のみ黄色となったのですが、識別しなければならなかった理由は以下のことからです。

識別しなければならなかった理由

  • 平成12年10月以前までは、高速道路での最高速度が普通車と軽自動車では異なっていた為、取り締まる際に見分けがつきやすいように。
  • 高速道路の料金が普通車と異なるため、料金所の係員が判別しやすいように。

上記2点が普通車と軽自動車のナンバープレートを分けた理由だったと言われています。

現在、速度制限は普通車と軽自動車が同じな上、高速道路を利用する車輌の90%以上がETCを搭載していることから、近年では軽自動車でも白ナンバーがつけられるようになりました。

現在は白ナンバーに黄色の枠がつく使用

普通車 軽自動車
普通車 軽自動車

既にも仕込みが終了した「ラグビーワールドカップ」と「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」の特別仕様ナンバープレートは、普通車と変わらない白ナンバーが適用されていました。

しかし、2018年10月に交付が開始された「地方版図柄入りナンバープレート」以降のナンバープレートには黄色の枠がつきます。

枠線の色で、本来の車の区別が確認可能です。過去の枠線の無い白ナンバーではなくなったものの、現在でも軽自動車ユーザーから多くの支持を集めています。

【2025年最新】白ナンバーの軽自動車の正体は「特別仕様ナンバープレート(3種類)」

2025年現在、手に入れられる白ナンバーの正体は下記の通りです。

  1. 全国版図柄入りナンバープレート
  2. 地方版図柄入りナンバープレート
  3. 大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート

1.全国版図柄入りナンバープレート(2027年4月30日まで)

全国版図柄ナンバープレート

画像引用▲国土交通省

国土交通省が、特別仕様のナンバープレートとして期間限定で交付するのが全国版図柄入りナンバープレートです。全国どこの地域に居住していても申し込むことができます。

全国版図柄入りナンバープレートは「日本を元気に!」というコンセプトで、全国47都道府県の県花がデザインされており、どなたでも選択可能なモノトーンの図柄と、交付料金に加え1,000円以上の寄付に応じた方のみ選択可能となるフルカラーの図柄があります。寄付金は自動車事故防止などに資する取り組みに活用されます。

全国版図柄入りナンバープレート 通常のナンバープレートとの比較画像

画像引用▲国土交通省

写真を見てもらえば分かるとおり白いナンバープレートと言えど、軽自動車では黄色のフチ取りがされています。また、「図柄入り」の名前どおり白地のプレートに県花の図柄が入っているので、完全に真っ白なプレートというわけではありません。
ですが、黄色の縁取りに関してはナンバーフレームを装着すればあまり目立ちません。

交付期間や料金については下表のとおりです。

全国版図柄ナンバープレート
  • 交付期間 2022年4月18日~2027年4月30日
  • 事前申込 2022年3月22日~
  • 交付料金 およそ8千~1万円程度(地域によって異なる)

全国版図柄ナンバープレートは期間限定です。

交付期間終了後は、新規申込のほか、住所変更や破損・汚損等によりナンバープレートの交付が必要な場合も、図柄入りナンバープレートは選択できないので注意してください。

2.地方版図柄入りナンバープレート(期限の定めなし)

地方版図柄入りナンバープレート

画像引用▶国土交通省

”走る広告塔”として地域の風景や観光資源を図柄としている、地方版図柄入りナンバープレートも白地に図柄が入った白いナンバープレートです。こちらは全国版と異なり導入地域が限られているので、どこに住んでいても申し込める訳ではありません

地域の風景や観光資源を図柄とする地方版図柄ナンバープレートは、地域の魅力を全国に発信することを目的に交付が開始しました。寄付金なしの場合はモノトーン、交付料金プラス1,000円以上の寄付に応じた場合はフルカラーの図柄になります。寄付金は導入地域における交通改善、地域振興などの取り組みに活用されます。

地方版図柄入りナンバープレートと通常のナンバープレートの比較

画像引用▶国土交通省

地方版も全国版と同じく、軽自動車では黄色のフチ取りがされています。
図柄に関しては各地域によって異なりますが、全国版のお花よりも、より目立つ図柄が多い印象を受けます。

交付期間や料金については下表のとおりです。

地方版図柄ナンバープレート
    • 申込開始時期

《第1弾41地域》 2018年10月1日~

《第2弾17地域》 2020年5月11日~

《第3弾10地域》 2023年10月23日~

  • 交付料金 およそ7千~1万円程度(地域によって異なる)

全国版ナンバープレートには交付の期限がありますが、地方版ナンバープレートには申し込みや取得に特に期限はありません

3.大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート(2025年12月26日まで)

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート

画像引用▶国土交通省

2025年に開催される、日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催を記念した期間限定で交付されるナンバープレートが「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」です。

大阪・関西万博公式ロゴマークのフォルムをモチーフにデザインされています。『大阪・関西万博の開催に関連した交通サービスの充実など』を支援する、交付料金に加え1,000円以上の寄付をするとフルカラー版を選択でき寄付金なしの場合はモノトーンのみになります。
大阪・関西地域在住に限らず、全国どこに居住していても申込が可能です。

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート

画像引用▶国土交通省

全国版・地方版図柄入りナンバープレートと同じく、軽自動車では黄色の縁取りが施されています。
公式ロゴマークが散りばめられた図柄が入っており、フルカラー版では赤の図柄が印象的です。

交付期間や料金については下表のとおりです。

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート
  • 交付期間 2022年10月24日~2025年12月26日
  • 事前申込 2022年9月26日~
  • 交付料金 およそ8千~1万円程度(地域によって異なる)

こちらも全国版同様に期限があるので、申込みする時にはご注意ください。

軽自動車を白ナンバーに変更する方法

図柄入りナンバープレートへの変更方法

軽自動車に図柄入りの白いナンバープレートを付けるには、下記の3つの方法があります。

1.WEBから自分で申し込む場合

WEBから自分で申し込むには2パターンあります。
1つ目は「今車についている数字のまま、デザインだけ変更する」場合。
2つ目は「希望番号を取得し、白ナンバーへと変更する」場合。
それぞれ解説します。

数字を変えずデザイン変更のみ

今乗っている車のナンバープレートの番号は変えず、デザインだけ白ナンバーに変更する手続き方法は下記の通りです。

  1. 自動車検査証をお手元に用意し、図柄ナンバー申込サービス[(一社) 全国自動車標板協議会HP]より申し込む。
  2. 申込完了メールに記載された支払期限までに交付手数料を支払う。
  3. 支払完了後、入金確認メールが送られてくるので図柄ナンバー申込サービスから、自動車登録番号標交換申請書のダウンロード・印刷を行う。(ダウンロード・印刷ができない場合、管轄の運輸支局等または軽自動車検査協会事務所に行く前に、希望番号予約センターで自動車登録番号標交換申請書を受け取るようにする)
  4. 入金確認メールに記載された交付可能期間内(1カ月間)に管轄の運輸支局等または軽自動車検査協会事務所で手続きし、図柄ナンバーを装着して完了。

▼申請時に必要なアイテム

必要書類 料金 交付までの期間
・車検証 約7,000~9,000円 約10日程度

必要書類

申込みにはプレートがついている車の情報が必要です。
そのため、申請時には必ず車検証が必要となります。

自動車登録番号標交換申請書とは、申込・支払いが完了するとダウンロードできる書面です。

料金

各自治体によって金額は変わるため、費用は一律ではありません。
委託する場合も、別途代行手数料が必要となるため同様です。

また寄付金付きのものを選択する場合には、寄付金(最低1,000円~上限なし)がプラスされた金額となります。

交付までの期間

通常のナンバープレートと異なり、図柄入りナンバープレートはオーダーメイドとなるため、申込み(入金後)から交付まで大10日程度(土、日、祝日、年末年始を除いた日数)かかります。

希望番号を申し込む場合

希望番号を申し込む場合

車の購入時などにナンバーを希望する番号で申し込む場合にも、図柄入りナンバープレートを選択できます。
上の図のように、希望番号には抽選対象希望番号」一般希望番号」の2種類があります。

抽選対象希望番号
1111や7777など、希望者が集中するのが予想される特定の番号。抽選対象希望番号は、毎週行われる抽選によって取得できるかが決まる。

一般希望番号
抽選対象希望番号に設定されていない番号。一般希望番号は抽選をせずに取得できる。

希望番号で白ナンバーを申し込む手続き方法は下記の通りです。

  1. 自動車検査証をお手元に用意し、図柄ナンバー申込サービス[(一社) 全国自動車標板協議会HP]より申し込む。
  2. 一般希望番号の場合は、申込完了メールに記載された支払期限までに交付手数料を支払う。抽選対象希望番号の場合は、毎週日曜までの申込み分を月曜に抽選し、メールにて抽選結果が送られてくる。当選の場合は、抽選結果のメールに記載された支払期限までに交付手数料を支払う。落選してしまった場合は、再抽選の申込みを行うこともできる。
  3. 支払い後に入金確認メールが送られてくるので、メールに記載された交付可能期間内(1ヶ月間)に、希望番号予約済証を希望番号予約センターに取りに行く。その後軽自動車検査協会で手続きを行い、図柄ナンバーを装着すれば完了。

▼申請時に必要なアイテム

必要書類 料金 交付までの期間
・車検証 約7,000~9,000円 約10日程度

必要書類

デザインを変更する場合と同様、プレートを変更する車の情報が必要となるので必ず車検証は必要です。

料金

各自治体によりますが大体7,000~9,000円ほどかかってきます。
寄付金付きのものを選択する場合には、寄付金(最低1,000円~上限なし)が加わった金額となります。

交付までの期間

希望番号を申し込む場合も、予約センターで交付手数料(寄付金ありの場合は寄付金もプラス)の入金が確認されたあと確定され発注となるので、そこから交付まで10日程度(土、日、祝日、年末年始を除いた日数)かかります。

「抽選対象希望番号」の場合は、抽選にかかる日数も加算されるので注意しましょう。

希望番号は、下記のいずれかの条件に当てはまる場合にのみ申し込むことができます。

希望番号を申し込むことができる条件

・新車の登録、中古車の新規登録
・車の売買などによる名義の変更(移転登録)
・転居による住所変更(変更登録)
・使用中のナンバーの紛失・汚損・破損
・ご当地ナンバーへの番号変更

軽自動車検査協会の窓口で申し込む場合

軽自動車を白ナンバーに変更する場合、自分で手続きを行う方法として、軽自動車検査協会の窓口に直接申し込むことが可能です。

管轄の軽自動車検査協会の窓口で申請書に、車検証をもとに車の情報・ナンバープレートの記入を行い申し込みます。
抽選番号の場合、結果を待ってからの支払いとなるので、申し込み時に費用は発生しません。
一般番号の場合は、申し込みと同時に白ナンバーの費用を支払います。
申込が完了すると、交付日が記載された希望番号予約済証が発行されます。

交付日を迎えると、軽自動車検査協会の最寄りの窓口に行き、下記の書類を提出します。

・車検証
・希望番号予約済証
・軽自動車税申告書
・申請書(軽第3号様式

手続きが完了すると、新しい白ナンバーが発行され、その場で装着することも可能です。
この方法は手数料を抑えることができる一方で、時間と手間がかかるため、平日に時間がある人や、自分でしっかり手続きを行いたい人に向いています。

ディーラー・整備工場に委託する場合

軽自動車の白ナンバー取得手続きをディーラーや整備工場に委託することも可能です。
この方法は、手続きに不慣れな方や、忙しくて自分で窓口に行けない方に便利な選択肢です。

まずは、車を購入したディーラーや信頼できる整備工場に連絡し、白ナンバーの申請手続きを依頼します。
ほとんどのディーラーや整備工場では、白ナンバー取得の代行サービスを提供しており、手続きの全てを任せることができます。

この場合、通常の申請手数料に加えて、代行手数料がかかることが一般的です。
代行手数料は業者によって異なりますが、3,000円から5,000円程度が相場です。
手続きを依頼する際には、車検証や本人確認書類が必要となるため、事前に準備しておくことが重要です。
特に、特別デザインの白ナンバーを希望する場合は、寄付金の金額なども確認しておくとよいでしょう。

ディーラーや整備工場を通じて申請すると、手続きの煩雑さを回避でき、ナンバーが発行されるまでの待ち時間や申請ミスのリスクも軽減されます。
新しいナンバーが発行されると、業者がナンバーを装着してくれるため、全てのプロセスがスムーズに進行します。
時間を節約しつつ、確実に白ナンバーを手に入れたい方にはおすすめの方法です。

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注意!白ナンバーを取得できない車もある

白ナンバーを取得できない車

全部の軽自動車が白ナンバーに変更できるわけではありません。
取得できない軽自動車は下記のとおりです。

【字光式ナンバー】
文字の通り、プレートの数字・文字が光るナンバープレート

【事業用自動車】
主に荷物や人を運ぶために登録されている、黒字に黄色で印字されているプレート

【レンタカー】
プレートのひらがなが【わ】の場合

【駐留軍(ローマ字AまたはB)】
駐日アメリカ軍人とその関係者の軽自動車・二輪車

【小板ナンバー】
一般的に軽二輪や小型二輪などのバイクにつく小さいサイズのプレート(古い軽自動車だと小板ナンバーが用いられている場合もある)

以上、5タイプのプレートは白ナンバーを付けることができません。ナンバープレートを変更したい車両について事前に確認しておきましょう。

軽自動車を白ナンバーにするメリット

メリット

軽自動車が黄色のナンバープレートから白色のナンバープレートに変更するメリットとは何なのでしょうか?

メリット
  • 見た目が変わることで特別感を味わえる
  • イベントや地域を寄付金という形で支援できる
  • 記念になる

見た目が変わることで特別感を味わえる

軽自動車のナンバープレートは、普通車と軽自動車を区別するために黄色く目立つ仕様になっていますが、自分好みの車のボディカラーと合わないといった思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その面では落ち着きのある”白”ナンバーになると、どのボディカラーにも馴染みます

また、軽自動車に乗っているからといって恥じることは全くないのですが、見た目のコンパクトさや低価格で購入できることから、コンプレックスを持っている方も中にはいるようです。

最近では厳重な取り締まりが行われていますが、軽自動車だからといって”あおり運転”のような危険行為に遭遇することも不安要素の一つです。

そのような考えの方には、白ナンバーを付けることによってコンプレックスの緩和になるのではないでしょうか。

イベントや地域を寄付金という形で支援できる

大阪・関西万博特別仕様ナンバーにおいても、全国・地方版図柄入りナンバープレートにおいても、寄付金という形で支援することができます

国際博覧会の開催や地域に貢献できることは嬉しいことですね。しかも支援するとカラーのデザインのプレートを選択できます。カラフルな図柄がイラストされたプレートを付けているとひと際目立ちますね!

記念になる

全国版図柄入りナンバープレートは2027年4月30日まで、大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートは2025年12月26日までしか申し込むことができません。

期間を過ぎてから白ナンバーに変更したいと思っても、もう手にすることができないのです。今しか購入できないナンバープレートは、記念にもなります

白いナンバープレートに変更後、車を乗り換えたりあるいは廃車するとなった場合、本来ならナンバープレートは返納しなくてはいけません。しかし、記念品として保管することができます。

そのままの状態でプレートを手元に置いておくことはできませんが、穴を開ければ使用できない状態になったプレートを持っておくことができます

名義変更または廃車の手続きを行う各軽自動車検査協会にて、対応してくれます。

軽自動車を白ナンバーにするデメリット

デメリット

白ナンバーにすることによって発生するデメリットとはどんなことでしょうか。

デメリット
  • ナンバープレートの交換費用が高い
  • 交付されるまでに時間がかかる

ナンバープレートの交換費用が高い

希望番号を申請せず連番の番号でプレートを取得する場合、かかってくる金額は1,500円前後と低価格です。
黄色のナンバープレートで希望番号を申請した場合、4,000円~5,000円程度です。
白ナンバーになると、7,000円~9,000円と一気に上がります。
金額を聞いてそこまでして白ナンバーに変えなくても良いかな…と思いとどまるユーザー様もいらっしゃいます。

交付されるまでに時間がかかる

連番の番号でプレートを取得するときには即日、黄色のナンバーで希望番号申請時には平日2~3日で交付されるのに対し、白ナンバーは時間がかかります。

交付されるまでに申請してから、大体10日前後の日数が必要になります。
早く手続きを終わらせたい方にとっては、デメリットとなります。

軽自動車の白ナンバーへの変更に関するQ&A

白ナンバーへの変更に関するQ&A

では白ナンバーへ変更することによって何か変わってしまうことはあるのでしょうか?
ここでは白ナンバーに変更する際にでてくる疑問点についてお答えします。

 白ナンバーへの変更で高速料金・自動車税などはどうなる?

白ナンバーに変更したからといって、高速料金が普通自動車の料金になるわけではないので安心してください。

ただし高速料金をETCではなく現金払いする場合、料金所の方が白いプレートをみて普通自動車と判断し、普通自動車の料金を請求されるケースもあるようです。その場合は車検証を見せ軽自動車であることを証明しましょう。

また、軽自動車が黄色ナンバーから白ナンバーに変わるということは、自動車税も上がるのでは?と心配する方もいるかもしれませんが、安心して下さい。白色にナンバープレートを変えたからといって、軽自動車は軽自動車です。自動車税は何も変わりません

軽自動車を黄色ナンバーから白ナンバーに変えるという行為は、実用的な面でのメリットもデメリットもない、あくまでファッションのひとつだということですね。

黄色と白のナンバープレートどちらが耐久性が高い?

通常の軽自動車につける黄色のナンバープレートと、図柄入りの白のナンバープレートでは塗装の仕方が異なります。
黄色のナンバープレートは、アルミ製のプレートの上に黄色のペイントを塗装しています。
対して図柄入りの白色ナンバープレートは、アルミ製のプレートに塗装しているのではなくラッピングシートを焼き付けたものとなります。
一般的に塗装したプレートの耐用年数は10年~15年程度、ラッピングシートは耐用年数5年ほどと言われており、図柄入りの白色ナンバープレートは耐久性の面で黄色プレートより劣ります。そのため飛び石や洗車機の使用、経年劣化などで塗装が剝がれる可能性が黄色プレートより高くなります。

白ナンバーは今後いつまでつけていられる?

軽自動車に白ナンバーを装着できる制度は、特定の条件を満たすことで取得可能ですが、一度取得した白ナンバーには使用期限がありません
つまり、一度白ナンバーを取得すれば、軽自動車を廃車にするまで、引き続き使用し続けることができます。
このため、現在利用している白ナンバーも特に更新の必要がなく、制度変更がない限り今後も使用できます。

ただし、白ナンバーの取得は申請手続きが必要であり、これには多少の手間がかかります。
そこで、取得手続きを自分で行うだけでなく、代行業者に委託することも可能です。
多くの業者が白ナンバーの取得代行サービスを提供しており、手続きに不安がある場合や時間を節約したい場合には、委託サービスを利用すると便利です。

白ナンバーは通常の軽自動車の黄色ナンバーとは違い、外観をスッキリ見せたい方や特別なデザインを選びたい方にとって魅力的な選択肢です。
ぜひ、自分に合った取得方法を選び、軽自動車に白ナンバーをつけてみてはいかがでしょうか。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。白いナンバープレートをつけた軽自動車の謎は解けたことかと思います。

現在軽自動車で選ぶことができる白ナンバーは、黄色い枠がつき図柄が入ったもののみですが、全体が黄色に塗られたナンバープレートよりは様々なボディカラーに馴染みやすいのではないかと思います。

「全国版・地方版の図柄入りナンバープレート」、「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」は軽の森でも承っております。軽自動車でもナンバープレートは白色がいい!という方は是非ご相談ください。

他にも気になる点・在庫確認等ございましたらお電話やお問い合わせフォームよりご連絡ください。
皆様のお問い合わせを、心よりお待ちしております。

 

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出典


▼国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000032.html
▼軽自動車検査協会
https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_m_000361.html

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。