普段使いもでき、キャンプ初心者にもおすすめの軽キャンピングカー。
燃費性能に優れ、本体価格や維持費等も大型のキャンピングカーより安く、駐車スペースも最低限ですむとして人気が高まっています。
しかし、新車や中古車、価格帯もさまざまで、どのタイプにすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際のキャンパーに人気のおすすめ車種や、後悔しない軽キャンピングカーの選び方について解説します。
どのキャンピングカーを購入しようかご検討中の方はぜひ参考にしてください。
軽キャンピングカーとは? ~人気の理由とメリット・デメリット~
軽キャンピングカーとは、軽自動車がベースのキャンピングカーです。
キャンピングカービルダーやディーラーが加盟する日本RV協会によると、キャンピングカーの国内総保有台数は2019年時点で11万9400台。
2005年の時点では約5万台であった事から、年間5,000台前後のペースで毎年増加し続けており、直近3年間では毎年約6,500~7,000台近くとさらに勢いを増しています。
近年時間や場所に縛られず、自由きままにキャンプを楽しむ方も増加傾向です。
オートキャンプにも十分に活躍する軽キャンピングカーは、初めてキャンピングカーを購入される方にもおすすめなモデルだと言えますね。
軽キャンピングカーのメリット
軽キャンピングカーの人気の秘訣は、キャンピングカーの中でも比較的低価格で手に入ることや、軽自動車サイズを活かした運転のしやすさ・駐車スペースの確保のしやすさにあります。
アウトドアシーンでの利用ということもあり、走行性能に不安を抱かれる方にはターボエンジン搭載車がおすすめです。
コストが削減できる~燃費や維持費など~
軽キャンピングカーにおいて、コストが削減できる項目は以下の通りです。
- 車体価格
- 燃費
- 税金
- 車検代
車両内部の広さは通常のキャンピングカーには及びませんが、通常のキャンピングカーの価格は安くても500万円はするところ、「軽キャンピングカー」の価格帯は80万~300万円ほどと低価格で手に入れられるのが大きなポイントです。
また、軽自動車をベースに作っている為、税金や保険料などの維持費も抑えることができる点も軽キャンピングカーの大きなメリットでしょう。
▼キャンピングカーの相場
軽キャンピングカー | キャンピングカー | |
新車価格 | 80~300万円程 | 約500万円以上 |
中古車価格 | ~200万円程 | 約200万円以上 |
小回りが利き、普段使いもしやすい
通常キャンピングカーはボディの形状が大きければ大きい程居住空間を広く取る事が出来ますが、同時に大きい程車の扱いに制約が出てしまい狭い道を通る際には苦労が生じます。
しかし軽キャンピングカーは基本的に軽自動車の規格寸法内で作成される為、極端にボディが大きくなる事は無く狭い道も問題無く走れます。
つまり、軽キャンピングカーは、通常のキャンピングカーよりコンパクトで、車中泊の場所や駐車スペースに困らない、居住性にも優れているということです。
さらに、軽キャンピングカーの多くが通常の車両と外装があまり変わらない為、普段使いでも使用しやすく街乗りでもストレスを感じる事なく使う事が出来る点がメリットです。
機動力が高く、ターボ車では走行性能に問題なし!
ベッドやサブバッテリーなど、キャンピングカーを充実させる為の快適装備が多くなればなるほど車両重量が増え、車が本来持つ走行性能にも影響が及びます。
エンジンのパワーが弱いと長距離の移動や坂道の走行に不便さを感じる場面が多くなることでしょう。
改善する為にはターボエンジンが積まれた車をベース車として選ぶことがおすすめ。
ただ、現在現行型の軽トラックにはターボ車の設定が無い為、軽トラックをベースにしようと考えている方は注意が必要です。
軽キャンピングカーのデメリット
使い勝手の良さが大きな魅力の軽キャンピングカーですが、扱いやすいコンパクトな設計は車内空間に物足りなさを感じてしまう点がデメリットとも言えます。
軽キャンピングカーを活用する場合には収納など工夫を凝らす必要がありますね。
大人数での行動には適さない
軽キャンピングカーのデメリットとしては、乗車人数に制限がある事が挙げられます。
軽自動車をベースとする為、乗車定員は最大4名(軽トラックは2名)となりそれ以上の大人数を乗せての移動は不可。
しかしビルダーによっては、構造変更に伴う普通車登録を行い乗車定員を5名に変更したり、軽トラックであれば背面を貫通させて4人乗りに仕様変更を行ったりなど工夫を凝らしている場合もございます。
大人数での移動が必要のない1人旅のソロキャンパーや軽いアウトドア目的で使用するファミリー層にはこのデメリットは当てはまりませんので、軽キャンピングカーはうってつけの存在となります。
料理や収納などの利便性に限界がある
軽キャンピングカーは車体自体が小型であるが故に居住空間を確保すると残された空間は僅か。
実際の荷室幅は90~130cmとなり、調理台・トイレ・シャワーなど水回りの装備を充実させにくいことが現実です。
軽キャンパーの多くの方は収納式のキッチンボードや、床下・天井などをフル活用して車内の快適性を向上させているため、スペースに限りがある点がデメリットとなります。
また長期間のキャンプになると、荷物もその分多くなりますよね。
快適にキャンピングカーでの生活を楽しむためには、荷物の収納方法に工夫を凝らすことは必要不可欠だと言えるでしょう。
軽キャンピングカー選びのポイント
軽キャンピングカーは、ベース車両の違いによって特徴も大きく異なるため、自分の好みに合う、使いやすいと感じる軽キャンピングカーを選ぶことが重要になってきます。
もちろんデザイン面でも好みの物を選ぶことで、より一層愛着が湧きやすく自然と長く使い続けることができるでしょう。
ベース車両の特徴で選ぶ
軽キャンピングカーには「軽バンコンタイプ」「軽キャブコンタイプ」のふたつのタイプに分けることが出来ます。
バンコンタイプはワンボックスカーを、キャブコンタイプにはトラックが用いられています。
形状の違いから、特徴なども異なってくるので軽キャンピングカー選びの中でも大きな選択です。
軽バンコンタイプ:普段使いもしたい人
軽ワンボックスカーのボディをそのままに、キャンピングカーの装備を加えたのが軽バンコンタイプ。
日常生活の範囲でも使用したいと考えている人には軽バンコンタイプがおすすめです。
ベースの外装をそのまま使用するので、箱状のボディ(シェルといいます)を用意する必要がありません。
内装だけのカスタムが基本となり、比較的安価にキャンピングカーを製造することが出来る点が大きなメリットになります。
しかしボディをそのまま使用するため、居住空間に関してはいまひとつな点がデメリット。
車中泊のスペースが狭く限りがあるため、1~2人での少人数キャンプ向きなスタイルです。
また車両にはほとんど断熱処置が行われておらず、ガラス面の比率も大きいことから、断熱性能が低くなりがちな点もきをつけたいポイント。
手軽にキャンピングカーを楽しみたい方に向いています。
軽キャブコンタイプ:室内の広さを求める人
軽トラックをベースにアルミやFRP(強化プラスチック)などでつくられた専用ボディを装着しているのがキャブコンタイプです。
かたつむりのカラをつけているようなイメージですね。
キャンピングカー色が色濃くでるこのキャブコンタイプは、普段使用する車は別にある・普段使いとキャンピングカーは使い分ける方におすすめです。
専用ボディをつけるので、軽自動車の規格ギリギリまで車体を拡張でき、室内空間を広くとれることが特徴。
ポップアップルーフと呼ばれる屋根裏のようなスペースをつくることも可能で就寝スペースに余裕を持たせることができます。
専用ボディには断熱材が多く入り、窓も二重構造にできるため、断熱性にも優れています。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができることが軽キャブコンタイプの大きなメリットでしょう。
メリットが多い一方で、乗り心地には期待できない点がキャブコンタイプのデメリット。
バンタイプの車と違い、座席の下にフロントタイヤがあるため走行中の揺れや地面からの振動がダイレクトに伝わります。
整備が整っている分、バンコンタイプよりも価格が高くなってしまうのもデメリットだと言えるでしょう。
より本格的にキャンピングカーを楽しみたい方には軽キャブコンタイプが向いていますね。
ビルダーの特徴で選ぶ
軽キャンピングカーを取り扱っている業者のことを、一般的にビルダーと言います。
いくつかのビルダーを比較し、自分好みのデザインや使い勝手が良い軽キャンピングカーを選ぶこともおすすめの選び方のひとつ。
日本各地に拠点を構える大型のビルダーから、地域密着型の小さなビルダーまで数はとても多く、また得意とするキャンピングカーや製品も異なるため事前によく調べておくのがおすすすめです。
軽キャンピングカーにこだわりを強く持つユーザーには、このようにビルダーの特徴で選ぶことをお勧めします。
しかし、軽キャンピングカーの相場は約200万円程度から。
新車に近い状態であれば400万円以上するモデルも数多く販売されています。
設備や装飾品が豊富なことから、通常の軽自動車より高額になるという点は頭に入れておきましょう。
乗車人数やレイアウトで選ぶ
軽キャンピングカーは「想像していたよりも広くて快適」と言われることが多いですが、ベースが軽自動車であることに変わりありません。
車内のレイアウトや乗車人数によっては窮屈さを感じてしまうこともあるでしょう。
寝床を重視したり、収納スペースを広く確保したりと重要視するポイントは人それぞれですが、スペースに限りがあるためどこかを広くとれば、どこかは狭くなってしまいます。
しかし、断熱素材を使用したものやUVカット仕様のモデル等を選ぶことで、季節に左右されず快適に車内で過ごすことも可能です。
ソロでキャンピングカーを楽しむのか、子連れ家族で使うのはによってもレイアウトや装備品は大きく変わってきますよね。
どれが正解ということは無く、様々なレイアウトを悩むところから軽キャンピングカーを楽しんでみてください。
走行性能で選ぶ
長距離運転する機会が多ければ、ターボエンジン搭載車がおすすめです。
軽自動車は先述したように広さに限りがある他、走行性能も軽自動車規格。
つまり、パワー不足を感じてしまう懸念点があります。
そこで、軽キャンピングカーを頻繁に運転する場合や、1回の移動が長距離になる場合には「ターボ」を採用しているモデルを選びましょう。
ターボエンジンを搭載することで、NAエンジン(ノンターボ)よりも力強く、重さを感じさせないパワフルな走りを体感できるでしょう。
【バンコンタイプ】軽キャンピングカーのおすすめ人気車種10選
手軽に軽キャンピングカーを楽しみたい・普段使いと併用したい方にはバンコンタイプのキャンピングカーがおすすめです。
それぞれのベース車を使ってビルダーがデザインした軽キャンピングカーも併せてご紹介していきます。
スズキ:エブリイ
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,092,300円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.800 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.820~/1.280~/1.140~ |
最低地上高 | 150mm |
燃費(㎞/L) | JC08モード/15.4~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
バンコンタイプの軽キャンピングカーのベースとして、このエブリイが多く選ばれています。
その理由として、バックドアを開けた際の開口部がほぼ長方形の為 空間に余裕が生まれ中に乗った際の圧迫感を感じなくなる点が挙げられます。
また、キャンピングカーに必要な装備を搭載するとどうしても狭さを感じやすくなってしまうため、天井周りの空間は特に重要な要素となるのですが、トップクラスの荷室サイズを持つエブリイはこういった問題を解消してくれます。
エブリイには純正アクセサリーとしてベッドボードや収納が付けられ、車中泊仕様に出来る環境が整っているのも人気の1つとなっています。
エブリィがベースのキャンピングカー
■タジマモーター/タジマキャンパーE340シリーズ
画像引用元:タジマキャンパー
エブリイ本来が持つ室内空間はそのままに、色んな用途に合わせた自由な使い方が可能な1台。
走行性能・燃費に影響しないよう装備品の配置や重量に配慮がなされています。
後部座席を収納し折り畳み式ベッドボードを展開する事で、最大187cm×117cmものベッドスペースが実現。大人2人でも余裕を持って寝転ぶ事が出来ます。
車体の色はもちろんの事、座席の布・レザー・棚の色まで自分の好みに合わせて組み合わせを自由に選べるのもおすすめのポイントです。
スペック情報〈JOINターボ/2WD〉 |
推奨就寝定員 | 大人1名 |
全長・全幅・全高mm | 3,395/1,475/1,910 |
ナンバー区分 | 4ナンバー |
ホイールベースmm | 2,430 |
最小半径mm | 4,500 |
■岡モータース/ミニチュアクルーズ
画像引用元:岡モータース
上質な空間を持たせた軽キャンピングカーが、この「ミニチュアクルーズ」です。
この車で特にオススメしたいのが、車内にシンク・伸縮性シャワーヘッドが搭載されている点です!
キャンピングカーで生活するとなると身支度も不便なく行いたいもの。
ミニチュアクルーズにはステンレス製のシンクが標準装備されているので、食器を洗ったり歯磨きを行ったりと様々な場面で活躍してくれます。
シャワーヘッドを引き出せば、バックゲード下で汚れ物を洗う事だって出来ますよ。
その他にも元が軽自動車とは思えない程の本格装備・家具が備わっているこの1台は、2016年にグッドデザイン賞を受賞するほど高級で洗練されたデザインとなっています。
スペック情報〈PA/2WD〉 |
推奨就寝定員 | 大人2名 |
全長・全幅・全高mm | 3,395/1,475/1,895 |
ナンバー区分 | 4ナンバー |
ダイハツ:ハイゼットカーゴ
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,100,000円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.890 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.820~/1.265~/1.225~ |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/14.7~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
2004年に発売後長く親しまれているロングセラーモデルのハイゼットカーゴ。2021年12月には、17年ぶりとなる初めてのフルモデルチェンジが行われました!
軽キャブオーバーバンの中でNo,1の積載量を持ち、荷物の積み下ろしのしやすさも向上しています。
また、助手席を倒せば2,650mmのロングスペースが確保され、アウトドアだけでなく運搬の仕事用としても重宝されています。
旧モデルよりはるかに積載量や機能性はUPし、毎日使う利便性にこだわりを持つ車だと言えるでしょう。
既に15年以上販売されている車両である為、キャンピングカー向けの社外品も多数揃っており、DIYをする際にも問題なく作る事が出来ます。
ハイゼットカーゴがベースのキャンピングカー
■Stage21/リゾートデュオ バスキングハイゼット
画像引用元:Stage21
軽キャンピングカー最大級の広さを誇るベッドが特徴的な1台。
大人2人でも広々と寝る事が出来る広さを持ち、クッション性にも優れているので快適に車中泊を行えることが特徴です。
また、リゾートデュオバスキングには「2系統同時充電システム」が搭載されています。車が走った際に蓄電される「走行充電」と、太陽光から電気を充電する「ソーラー充電」の2つで合計50Aまで同時に充電してくれます。
どのような環境下でも24時間365日電気が使えるのが嬉しいですね。
ホンダ:N-VAN
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,276,000円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.945 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.510/1.235/1.365 |
最低地上高 | 155mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/17.6~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
2018年に発売されたばかりの軽バン界の新星・N-VAN。
エブリイ・ハイゼットカーゴに対し大きく異なる点は室内高の高さです。ホンダ独自の技術である「センタータンクレイアウト」により燃料タンクが前席の下に入れられ、その分荷室の床を低くし縦の空間を広く取る事が可能になりました。
車内で過ごすにあたって空間の広さは重要になりますので、天井が高くなるN-VANだと過ごしやすさも変わってくる事でしょう。
イエローやオリーブなど、他の軽バンにはない色が選べるのも大きなポイント。他の人とちょっと違うものが良いという方にはピッタリなお車になります。
エブリイやハイゼットカーゴと違い販売期間が短い為、N-VANをベースとした軽キャンピングカーはまだ少ないですが、これからどんどん種類が増えてくる事間違いなしです。
N-VANがベースのキャンピングカー
■ホワイトハウス/N-VAN COMPO
画像引用元:ホワイトハウス
軽キャンピングカーの多くがリアゲートから出入りするモデルとなっていますが、N-VANの仕様である助手席側センターピラーレスを利用して、助手席側を出入り口としているのが特徴。
メインの乗り降りをサイドからにする事で空間をうまく使ったレイアウトとなっています。
ベッドスペース確保のために、電子レンジや収納棚などが天井付近に集約されているのも大きなポイントです。
スペック情報〈+STYLE FUN/2WD〉 |
全長・全幅・全高mm | 3,395/1,475/1,945 |
ナンバー区分 | 4ナンバー |
ホイールベースmm | 2,520 |
室内寸法mm | 1,510/1,235/1,365 |
■ダイレクトカーズ/リトリートミニ
画像引用元:ダイレクトカーズ
車内のインテリアの各部に本物の木材を使用し、ログハウスのような暖かみのある雰囲気が特徴的な1台。
セカンドシート部分にウッドテーブルが装着出来るので、外キャンプが気軽に楽しめるようになっています。
リアルウッドを採用している為「隠れ家」を意味するリトリートという名前の通り、車内をDIYして自分好みにアレンジする事も可能です。
ニッサン:クリッパーバン
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,191,300~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.895 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.940/1.405/290 |
最低地上高 | 150mm |
燃費(㎞/L) | JC08モード/20.5~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
ビジネスシーンでも活躍するクリッパーバン。
後席荷室内の高さは1,240mmと、軽自動車とは思えない積載量を確保しています。
荷室幅も1,385mmあるので荷物はもちろん、大人2人でも余裕を持ってくつろぐことができるスペースがあります。
また軽量衝撃吸収ボディの採用や、「サポカーSワイド」にも適応しているグレードもあるので、安心して運転することができます。
NV100クリッパーがベースのキャンピングカー
■オートスピリット/ちょいCam 歩
画像引用元:オートスピリット
すべてのベース車両から選ぶことができる、2人就寝仕様の軽キャンピングカー。
車内の木材は天然木材を使用し、可動式テーブルを採用しています。
気軽に車中泊が行える、軽キャンピングカーならではの魅力を感じ取れます。
ダイハツ:ハイゼット デッキバン
画像引用元:ハイゼットカーゴ デッキバン
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,320,000円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.890 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 880/1.360/610 |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | JC08モード/18.0~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
2列目がスライドドアになっているデッキバンは、乗降性が高くハイゼットトラックにはない後席があるので最大乗車人数は4人となります。
また、クラス初となる安全装置『アダプティブドライビングビーム』や『サイドビューランプ』が装着されます。
もちろん、ダイハツの予防安全機能『スマートアシスト』も標準装備となるため、安心してドライブに集中することができますね。
デッキバンがベースのキャンピングカー
■コイズミ/かるキャン
画像引用元:かるキャン デッキクルーザー
デッキクルーザーの特徴でもある後席にあるデッキは、アイデア次第でキッチンや開放的なくつろぎの場として使用できます。
リアデッキと車内はスライドドアでウォークスルーが可能となっているため、居住性もupします。
車両上部に備わるルーフテントには外からはしごを使用しても、またサンルーフを使って車内からでも移動することが可能です。
スペック情報 |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/2.320 |
乗車定員 | 4名 |
就寝定員 | 大2名/小2名 |
燃料 | ガソリン |
スズキ:エブリイワゴン
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,855,700円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.910 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 2.240/1.355/1.420 |
最低地上高 | 150mm |
燃費(㎞/L) | JC08モード/16.4~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
商用車モデルのエブリイより、高額な傾向にあるエブリィワゴン。静粛性に優れ、快適な装備品が揃います。
また、走行性能を重視する場合にもエブリィワゴンがお勧めです。ターボ車の設定もあり、パワフルなエンジンを搭載しています。
室内長は後席まで2,240mmと、4人乗車時にもゆとりが確保されています。
この室内空間の広さがあれば、専用2段ベッドクッションを使用し、大の大人2人でも快適に車中泊を行うことができるでしょう。
エブリィワゴンがベースのキャンピングカー
■タジマモーター/タジマキャンパーE340W
画像引用元:タジマモーター
キャンピングカーとして使うもよし、日常生活に使うもよし。
エブリイワゴンのいいところは『キャンピングカー』として使い分けず、普段使いと併用して使えることです。
女性でも簡単に車内をキャンピングカー仕様にレイアウトできる、手軽さを重視する場合はエブリイワゴンがおすすめです。
スペック情報 |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.4175/1.910 |
乗車定員 | 4名 |
就寝定員 | 大人2名 |
ホイールベース㎜ | 2.430 |
ホンダ:N-BOX
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,448,700円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.790 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 2.240/1.350/1.400 |
最低地上高 | 145mm |
燃費(㎞/L) | JC08モード/27.0~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
軽の森でも1、2を争う人気のあるN-BOX。
キャンピングカー仕様はもちろん、ファミリーカーとしての使い勝手の良さも評価されています。
安全システム『Honda SENSING』は全タイプに標準装備となり、さらに静粛性は高く、安心して長距離ドライブへ行ける軽自動車です。
N-BOXがベースのキャンピングカー
■WHITE HOUSE CAMPER/
N-BOX Camper Neo
画像引用元:N-BOX Camper Neo
独立型の折り畳み式マッドベッドが採用され、大人2人がゆとりを持って車内で寝転べる空間を提供しています。
オリジナル回転シートを駆使し、車内でも対面してくつろぐことができます。
また、プライバシーカーテンやエアヒーターが装備されているので、外気温に関係なく車内は快適な温度に保つことが可能となっています。
スペック情報 |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.4175/1.790 |
乗車定員 | 4名 |
就寝定員 | 大人2名 |
ホイールベース㎜ | 2.520 |
ダイハツ:ウェイク
アウトドアスタイルのウェイクには、汚れに強い撥水加工のシートが採用されています。
また、両側スライドドアや多彩なシートアレンジと、荷物の積み下ろしや車中泊に向いている軽自動車だと言えます。
デッドスペースのないスクエア型の室内と車高を活かし、車内は広々。
マットレスさえあれば、車内はキャンプ仕様にいつでも車中泊が行えます。
しかし、ウェイクは2022年8月11日に生産終了となり、新車で購入することはできなくなりました。
ウェイクをお求めの場合は、軽の森で届出済未使用車をぜひご検討ください!
軽の森チャンネル👍
軽自動車なのに2人で車中泊?!!!
体験レポートを動画にてご紹介します!!
軽自動車で車中泊するならウェイク★
スズキ:スペーシアベース
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,471,800円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.785-1.800 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.205/1.245/1.220 |
最低地上高 | 150mm |
燃費(㎞/L) | WLTC1モード/19.9~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 2名(4名) |
スペーシアベースは、軽自動車ながらも広い室内空間を確保しており、乗員全員が快適に過ごせる設計です。
特に頭上や足元のスペースが広く、長時間の運転でも疲れにくい点が特徴です。
後部座席はフルフラットになるため、荷物を多く積みたいときや、車内で休憩を取りたいときに便利です。
また、シートアレンジによってさまざまな用途に対応できるため、キャンピングカーとしても向いている車だと言えるでしょう。
スペーシアベースがベースのキャンピングカー
■CAMPER ASSIST キャンパーアシスト
画像引用:キャンパーアシスト
少しハードルが高いと感じてしまうキャンピングカー。
しかし、スペーシアベースをモデルにつくられている軽キャンピングカー「スアンニ」は、もっと身近に楽しめる頼もしいパートナーとして誕生しています。
デイキャンプから車中泊の小旅行まで快適に過ごせる、リビング・ベッドシステムを標準装備。
収納付きの家具や屋外テーブルも、安心の国内製造です。
さらに、サーキュレーターやFFヒーター、冷蔵庫等、豪華装備をキャンピングカー顔負けで搭載可能です。
普段にも使えるスタイルのため、手軽にキャンプを楽しみたい人におすすめです。
スペック情報 |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.4175/1.800 |
乗車定員 | 2名 |
就寝定員 | 大人2名 |
車両本体価格 | 2,849,000円~ |
ダイハツ:タントファンクロス
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,688,500円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.785-1.805 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 2.125/1.350/1.370 |
最低地上高 | 150/165mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/19.6~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 4名 |
ダイハツのタントファンクロスは、軽自動車のタントシリーズをベースに、アウトドアやレジャーに適した装備やデザインを備えたモデルです。
タントシリーズの特徴である「ミラクルオープンドア」を引き続き採用し、広々とした室内空間が特徴です。
シートアレンジが自由自在で、後部座席をフルフラットにすることで、大容量のラゲッジスペースを確保できます。
タントファンクロスであれば、簡単に車中泊仕様に自分でレイアウトを変更できるため、1台で日常遣いと週末のアクティビティまで使い分けることができます。
【キャブコンタイプ】軽キャンピングカーのおすすめ人気車種6選
より本格的な軽キャンピングカーをお探しの方には、キャブコンタイプのキャンピングカーがおすすめです。
それぞれのベース車を使ってビルダーがデザインした軽キャンピングカーも併せてご紹介していきます。
ダイハツ:ハイゼットトラック
スペック情報 |
軽の森の価格帯 | 898,000円~ |
新車価格帯 | 1,023,000円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.780 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.940/1.410/1.285 |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/15.6~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 2名 |
2014年にフルモデルチェンジ後、新車として最も多く売れている軽トラックなのがこのハイゼットトラックです。
※2014年~2020年 国内軽・小型・普通トラック車名別年間(暦年)新規届出・登録台数<全軽自協調べ>
2021年12月にはハイゼットカーゴやアトレーと同時にフルモデルチェンジが行われ、クラス最大の荷台の広さを実現しています。
また、「サビ」にも軽トラック最長レベルの保証期間を設け、アッパーボディ表面積には100%防錆銅板が使用されています。
荷物を運ぶだけでなく、走破性・燃費性能にも追求されており、新ユニットのCVTやぬかるみにも対応するスーパーデフロックを軽トラックで初めて採用しています。
軽トラックとしては珍しく、緑やオレンジ、ピンクといったカラフルなボディカラーを選べるのが大きな特徴。色鮮やかなボディから軽キャンピングカーのベース車としても高い人気を誇っております。
荷台の長さは軽トラックの中でもトップクラスで、見た目だけでなくキャンピングカーとしての居住性もしっかり確保出来るようになっています。
このハイゼットトラックを基に作られたOEM車として、スバル・サンバートラック、トヨタ・ピクシストラックがあります。
ハイゼットTがベースのキャンピングカー
■バンショップミカミ/テントむし
画像引用元:バンショップミカミ
昨今の軽キャンピングカーブームを作ったのが、この「テントむし」だと言われています。
2006年に発売されたテントむしは、車両価格の安さや取り回しの良さに加え可愛らしいフォルムが評価され人気の軽キャンピングカーとなりました。
タイプの違いによりセカンドシートの仕様が異なり、自分の好みに合わせて選ぶ事が出来ます。
ポップアップルーフを開けば2段ベッドとなり、最大4人での就寝が可能となります。コンパクトな見た目とは裏腹に車内は広く使いやすくなっています。
スペック情報 |
就寝定員 | 4名 |
全長・全幅・全高㎜ | 3.390/1.470/1.980 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.850/1.370/1,290 |
ポップアップ時高さ㎜ | 2,800 |
ポップアップ時室内高㎜ | 2,150 |
■フィールドライフ/バロッコ
画像引用元:フィールドライフ
家具・内装・電装等 全てを自社工場で生産・素材も純国産のものを使用するなど、こだわりぬいて生み出された1台。
充実した車内装備はもちろんの事、その全てが設計段階から安全性を考えて配置されています。
ルーフテントもUV100%カット・耐水圧1,000mmと実用性バッチリ。本格的な軽キャンピングカーにしたい方にオススメです。
スペック情報 |
就寝定員 | 4名 |
全長・全幅・全高㎜ | 3.390/1.480/1.980 |
室内高/ルーフ閉口時㎜ | 1,270 |
室内高/ルーフ開口時㎜ | 1,820 |
最小回転半径m | 3.6 |
スズキ:キャリイ
スペック情報 |
軽の森の価格帯 | 798,000円~ |
新車価格帯 | 994,400円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.765 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.940/1.405/290 |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | JC08モード/17.0~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 2名 |
ハイゼットトラックと並び現行で販売されている軽トラックがこのキャリイとなります。
アクティブに使ってもキレイに乗り続けられるよう、ボディには防錆銅板を100%使用・ドアヒンジには防錆油が塗布され車体からサビを守ります。
また、軽トラックトップクラスの高性能エンジンを積んでいるので、荷台にシェルを乗せてもパワフルな走りは備わったままです。
このキャリイを基に作られたOEM車として、日産・NT100クリッパー、マツダ・スクラムトラック、三菱ミニキャブがあります。
キャリイがベースのキャンピングカー
■コイズミ/かるキャン
画像引用元:コイズミカルコア
かるキャンの最大の特徴は、走行中など通常時は箱型でありながら、車中泊時は壁が突き出て屋根が上がり家のような形になる「トランスフォーム」仕様になっている点です。
これにより軽キャンピングカーとは思えない程の広い室内空間が生まれ、のびのびと寝られる事が出来ます。
壁や屋根の引き上げは電動ウインチがあるので、力に自信のない女性や子どもでも簡単にセット出来る点も嬉しいですね。
20リットルの給排水タンクの付いたギャレーや自由度の高いソファーベッドなど、使い勝手も抜群です。
スペック情報 |
ドライブモード寸法㎜ | 3.395/1.930/1.475 |
ステイモード寸法㎜ | 3.395/2.860/2.090 |
ドライブモード室内寸法㎜ | 1.780/1.280/1.275 |
ステイモード室内寸法㎜ | 1.850/2.100/1.970 |
就寝定員 | 2名 |
■MYSミスティック/J-cabin Miniシリーズ
画像引用元:MYSミスティック
シェル部分が脱着式となっている軽キャンピングカー。
取り外しが出来る為、日常は通常の軽トラックとして使用し、週末や休日はシェルを積んでキャンピングカーとして使用するなど2WAYでの使い方が可能な1台です。
「J-cabin Mini W」ではカマボコ型の外観・山小屋風のインテリアが高く評価され2016年度グッドデザイン賞を受賞しています。
スペック情報 |
全長・全幅・全高㎜ | 3.240/1.470/1.790 |
乗車定員 | 2名 |
就寝定員 | 3名 |
ボディ構造 | サンドイッチパネル |
スズキ:スーパーキャリイ
画像引用:スーパーキャリイ
スペック情報 |
軽の森の価格帯 | – |
新車価格帯 | 1,058,200円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.885 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.480/1.410/290 |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/15.4~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 2名 |
キャリイ同様にスズキから販売される軽トラックの「スーパーキャリイ」大きな違いは運転席・助手席の室内空間を広く確保していること。
室内スペースが広く、ドアの後ろにも窓が設置されていて、居住性が高くなっていることが特徴です。
その一方で、車内空間を広く確保した分、キャリイに比べ荷室スペースは狭くなっているので注意しておきたいポイントです。
画像引用:スーパーキャリイ
キャリイに比べると設置するシェルが後ろにはみ出してしまったり、また適応するシェルの数が限られてしまう等の懸念点もあります。そのため運転のしやすさやドライブ道中の快適性を求める方にスーパーキャリイがおすすめだと言えるでしょう。
スーパーキャリイがベースのキャンピングカー
■Triparu
画像引用:Triparu
ドライブの距離が長い方にもおすすめのスーパーキャリイをベースにしたキャンピングカー。
運転席の居住性も良いので、ひと休みするだけなら車内でゆっくりすることも可能でしょう。
ニッサン:クリッパートラック
スペック情報 |
軽の森の価格帯 | 698,000円~ |
新車価格帯 | 928,400円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.765 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.940/1.410/290 |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/15.7~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 2名 |
スズキ「キャリイ」のOEM車であるNT100クリッパーは、先述してきたキャリイとの大きな違いはフロントグリルのデザインにあります。
大判のメッキグリルを採用したキャリイに対し、NT100クリッパーは控えめなニッサンらしい上品さを感じさせます。
過酷な使用環境でも錆による劣化を防止する防錆銅板を使用したフレームや、補修がしやすく荷台を交換することもできる分離式の荷台など、錆に強く長くキレイな状態で愛用できる点もNT100クリッパーのおすすめポイントです。
NT100クリッパーがベースのキャンピングカー
■Camp Master
画像引用:Camp Master
キャリイに対応しているシェルであれば、大抵のモノはNT100クリッパーにも設置が可能(事前に確認は必要です。)
キャンプマスターのシェルは軽量であることから、低燃費に貢献するなど嬉しいポイントが魅力です。重量が軽くなると、走行性能にも大きく影響するので、軽キャンピングカーでターボエンジンでない車を選択される場合にもシェルの重量は気にしておくことがおすすめです。
トヨタ:ピクシストラック
画像引用:ピクシストラック
スペック情報 |
軽の森の価格帯 | – |
新車価格帯 | 962,500円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.780 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.940/1.410/285 |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/15.6~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 2名 |
ダイハツのハイゼットトラックのOEM車であるピクシストラックは、予防安全機能の充実や快適装備の搭載が特徴です。
従来のモデルよりも安全機能が向上した現モデルのピクシストラックは、夜間の歩行者も認知する先進技術のスマートアシストを搭載。また車線逸脱警告機能など13種類もの予防安全機能が搭載されており、安全面にこだわりたい方におすすめのベース車です。
画像引用:ピクシストラック
また一部グレードによってはキーフリー&プッシュスタートシステムを標準装備。ワンタッチでドアの施錠・解錠が出来ることや、スイッチ操作によるドアミラーの収納ができる電動格納式ドアミラーなど快適機能も装備されているのも嬉しいポイントです。
ピクシストラックがベースのキャンピングカー
■MYSミスティック/registro
画像引用:MYSミスティック
大人2人用のソファーベッドや3カ所の室内照明、シンクやカセットコンロも標準装備となっていて、機能性の高いキャンピングカーをお探しの方にもおすすめなモデルです。
軽自動車であることを忘れてしまいそうな快適な空間はソロでの利用はもちろん、ファミリーでの利用にも対応しています。
カントリーな雰囲気のある可愛らしい内装が魅力で、快適に過ごすことができます。カラーバリエーションも豊富なので、他の人とあまり被りたくない!とお考えの方にもおすすめですよ。
マツダ:スクラムトラック
画像引用:スクラムトラック
スペック情報 |
新車価格帯 | 1,139,600円~ |
全長・全幅・全高㎜ | 3.395/1.475/1.765 |
荷室寸法/長さ・幅・高さ㎜ | 1.940/1.410/290 |
最低地上高 | 160mm |
燃費(㎞/L) | WLTCモード/15.6~ |
駆動式 | 2WD/4WD |
定員 | 2名 |
マツダの軽自動車「スクラムトラック」は、日本の軽商用車市場で高い評価を得ているモデルです。
燃料費を抑えたいビジネス用途や農作業での使用におすすめです。
また、軽自動車ながらも、広い荷台スペースを確保しており、多くの荷物を効率的に運ぶことができます。
エンジン性能も安定しており、日常的な使用において十分なパワーを発揮します。
さらに、スクラムトラックは小回りが利く設計となっており、狭い道路や駐車場での取り回しを得意とします。
スクラムトラックがベースのキャンピングカー
■La.kunn ラ・クーン
画像引用:La.kunn
スクラムトラックをベースにしたキャンピングカーは、コンパクトながら多機能で、アウトドアやレジャーに最適なモデルです。
ベッド、キッチン、収納スペースが装備されており、長期間のキャンプや旅行でも問題ありません。
燃費・走行性能を重視している人は、軽トラックをベースにつくられているキャンピングカーがおすすめ。
アウトドア好きに魅力的な「オフロード性能」も高い地上高により期待できそうですね。
軽トラックの機能性を最大限に活かした、小型でありながら実用性の高いキャンピングカーだと言えるでしょう。
軽キャンピングカーのDIY方法&レンタル方法
軽キャンピングカーを手に入れる方法は2つ。
「ビルダー」から購入、もしくは「DIY」つまり自分でつくる方法です。
ビルダーによって既にカスタマイズされた車両を購入する事で、比較的簡単にキャンピングカーを手に入れる事が出来ます。
そしてもう1つは「DIY」。
実は軽キャンピングカーは自作が可能なのです。
キャンピングカーの人気が高まっている関係で、自分の車をキャンピングカー仕様にする為のキットが近年発売されるようになりました。
キットを購入し取り付けるだけで簡易的に車をキャンピングカー仕様にする事が出来るのです。
大がかりな改造が必要ない為、安価で済む点もDIYの大きな魅力です。
また、軽キャンピングカーを頻繁に使わない人であれば、必要な時に「レンタルする」方法もあります。
レンタカーと同じ扱いであり、借りている期間だけ費用が発生するので、維持費を考慮するとレンタルで十分と感じることもあるでしょう。
DIYする場合
どの程度DIYするのか、仕様にもよりますが、目安として材料費10~30万円ほどで内装を変更できます。
軽自動車を既に所有している場合は、魅力的に感じるでしょう。
しかし、低コストだからという理由だけで、後先考えず軽自動車をキャンピングカー仕様に改造してはいけません。
車検に通らないというトラブルが起きてしまう可能性があるためです。
軽キャンピングカーは小型特殊軽自動車扱いとなり、ナンバープレートが〈8ナンバー〉となります。
これは軽自動車検査協会で手続きが必要となり、乗用の5ナンバーや貨物の4ナンバーから構造変更を行うには様々な条件があります。
▼詳しくはコチラ
軽自動車検査協会:構造等変更検査
しかし、DIYしたら絶対に構造変更を行わないと車検に通らないのかというと、そうではありません。
取り外し可能な簡易的なDIYであれば、面倒な手続きのない通常の車検を受けることができます。
ビルダーから購入 | DIYする | |
メリット | ■簡単に手に入れる ■不具合の心配不要 ■ハイスペック |
■安価に購入可能 |
デメリット | ■高額 |
■専門知識が必要 ■手間と時間が必要 |
レンタル方法
年数回しか使用しない場合など、維持費の面でもキャンピングカーの〈レンタル〉を活用することも一つの手です。
多くのレンタカーショップでは軽自動車や、ハイエースをはじめカムロードなど普通免許でも運転できる大型のキャンピングカーがあります。
キャブコンやバンコンでも料金は異なりますが、人数や装備によって選ぶことが重要です。
また、オフシーズンとハイシーズンとでは、10,000円から20,000円の差があります。
キャブコンの場合は24時間15,000円からとなり、バンコンより設定価格は高くなります。
お得にレンタルするには、早期割引やキャンペーンなど、特典があるお店を選ぶこともポイントです。
2社以上のレンタカーショップを比較することも、重要となります。
▼全国のキャンピングカーレンタルショップはコチラ
https://rental-camper.jp/
軽キャンピングカーの購入は軽の森へ
軽キャンピングカーにはバンコンタイプとキャブコンタイプの2つのタイプに分けることができ、普段使いも視野に入れている方にはバンコンタイプが、居住性重視でカスタマイズを本格的に楽しみたい方にはキャブコンタイプがおすすめです。
軽の森では今回紹介しました軽キャンピングカーのベース車の取り扱いも、もちろん行っております。
総在庫700台の南大阪最大級の在庫数できっとお目当ての車が見つかる事間違いなしです!
知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのサポートをさせていただきますので、気になるお車がございましたら是非軽の森へお気軽にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ。
【スズキ/エブリイ・キャリイ・スーパーキャリイ】
【ホンダ】
【タジマキャンパー】
【岡モータース】
【ダイハツクラフト】
【Stage21】
【ホワイトハウス】
【ダイレクトカーズ】
【フィールドライフ】
【コイズミ】
【Triparu】