おすすめ車種 2024年4月19日

【2024年版】軽自動車4WDおすすめ10選!中古車の相場や人気車種を紹介

近年アウトドア人気の高まりから、4WDシステムを搭載した軽自動車の人気も上昇傾向にあります。

軽自動車の4WDにはどのような特徴があるのか、どんな人におすすめなのか気になる方も多いのではないでしょうか。

軽自動車4WDのおすすめ車種もご紹介しますので、4WDの軽自動車を検討している方はぜひ参考にしてください。

軽自動車の4WDの特徴

軽自動車の4WDの特徴

軽自動車の4WDとは別名で「四駆」とも呼ばれ、4つのタイヤ全てに動力が伝わって駆動する軽自動車のことを指しています。

車は前輪、または後輪の2つのタイヤが駆動する2WD車と4WD車のふたつに分類されており、4WD車と2WD車の違いは駆動するタイヤの数が違うことがあげられます。
2WD車は4つのタイヤの内前輪もしくは後輪のどちらか2つにしか動力が伝わっていません。

駆動するタイヤの数が違うと、運転のしやすさや走行安定性に違いが出てきます。凸凹道の多い山道など、悪路を走るには4WDの方が適しているでしょう。

4WDの普通車と4WDの軽自動車を比較した時の異なる点は、車の大きさが違うだけで4WDの機能的な部分に違いはありません。
2WDよりも高額となる4WDでも、普通車に比べると比較的安く手に入る軽自動車は価格の面でも優れているといえますね。

【2024年版】軽自動車の4WDおすすめ車種10選!中古車相場もご紹介

ここからは軽の森が独自に、タイプ別で選んだおすすめ軽自動車の4WDをご紹介します。
中古車相場も参考にして下さいね。

<SUV>軽自動車の4WD
おすすめ車種と中古車相場

SUVは、高い走破性とスポーツやレジャーに適した装備を持つ車のことを指し、普段使いからアウトドアまで幅広く活躍してくれます。軽SUVは軽自動車でありながらSUVの機能を持った車です。

スズキ:ジムニー

スズキ:ジムニー
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1725
室内寸法 ㎜ 1795/1300/1200
車両重量 1030㎏~
燃費性能 WLTCモード14.3km/L~
燃料タンク容量 40ℓ
メーカー希望小売価格 1,654,400円~
中古車相場 ¥1.300.000~2.490.000
スズキ:ジムニー

本格派の四駆として知られるジムニーはラダーフレームを採用した数少ない軽自動車SUVです。
全車4WD車となっており2WD車の製造は行っていないなど、オフロードの走行を想定してつくられたことが感じ取れますね。

ジムニーの特徴は何といっても高い走行性能。今回紹介している軽自動車の中でも、悪路での突破力は群を抜いています。

燃費の分野は得意としない為、通勤やファミリーカーとしては不向きですが、アウトドアなど安定性を高く求める方におすすめ。

除雪量の多い地域にお住まいの方に最適な1台だと言えるでしょう。

スズキ:ハスラー

スズキ:ハスラー
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1680
室内寸法 ㎜ 2215/1330/1270
車両重量 820kg~
燃費性能 WLTCモード20.8km/L~
燃料タンク容量 27ℓ
メーカー希望小売価格 1,365,100円~

中古車相場

¥450.000~1.450.000
スズキ:ハスラー

スズキの軽自動車の中でも販売台数が多く、人気の高いハスラーはデザイン性の高さに目がいってしまいがちですが、走行性能にも優れていることが特徴です。

グレードによりターボエンジン搭載車もあるため、走りにこだわりたい方も満足できるでしょう。また全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されていて低燃費なことも嬉しいポイントですね。

雪道ではタイヤの空転を抑える「スノーモード」も搭載されているので、除雪量の多い地域にお住まいの方にもおすすめです。
SUV車デザインと4WDの本格機能で、軽自動車とは思えないような軽快な走りをしてくれますよ。

ダイハツ:タフト

ダイハツ:タフト
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1630
室内寸法 ㎜ 2050/1305/1270
車両重量 880kg~
燃費性能 WLTCモード19.6km/L~
燃料タンク容量 30ℓ
メーカー希望小売価格 1,320,000円~
中古車相場 ¥920.000~1.740.000
ダイハツ:タフト

無骨なデザインが特徴的で、男性を中心に人気が高いタフト。「青空SUV」のキャチコピーの通り、軽自動車には珍しいサンルーフが標準装備されています。

タフトのおすすめなポイントは操縦安定性が高いこと。オンロードからオフロードまで場所を選ばず運転がしやすく普段の近所の買い物から週末のアウトドアまで幅広く活躍してくれるでしょう。

4WD車と2WD車で燃費性能の数値の差が大きくないため、燃費を気にしている方にとっても気兼ねなく4WD車を選択できるのではないでしょうか。

スマートパノラマパーキングアシストは全グレードにメーカーオプションで搭載が可能。ダイハツ車の中でも安全性能の高い軽自動車です。

<ハイトワゴン>軽自動車の4WD
おすすめ車種と中古車相場

ハイトワゴンは、軽自動車の中でも背が高く居住性に優れた車です。各自動車メーカーから発売されており、軽自動車の主流とも言えます。

スズキ:ワゴンR

スズキ:ワゴンR
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1650
室内寸法 ㎜ 2450/1355/1265
車両重量 750kg~
燃費性能 WLTCモード24.4km/L~
燃料タンク容量 27ℓ
メーカー希望小売価格 1,294,700円~
中古車相場 ¥299.000~1.279.000
スズキ:ワゴンR

ワゴンRは、価格と装備のバランスが取れた軽自動車として幅広い世代の方から支持されています。
シンプルで飽きのこないデザインは、男女問わず選んで頂けるでしょう。

身体に負担がかかりにくいシートの高さに設計されており、1日に何度も乗り降りする場合でも使いやすいです。シートはベンチシートなので、運転席から乗り降りしにくい場面でも助手席側へスムーズに移動できる事も特徴の1つです。

寒冷地帯では嬉しいシートヒーターが4WD車では運転席と助手席に標準装備されています。
ミラーの凍結を溶かして視界を確保するヒーテッドドアミラーも4WD車だけに付く装備です。

ハイブリッド搭載の4WD車は、電動モーターのアシストにより軽快な加速と低燃費を両立させています。

ミツビシ:eKワゴン

ミツビシ:eKワゴン
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1650
室内寸法 ㎜ 2065/1340/1270
車両重量 840kg~
燃費性能 WLTCモード24.2km/L~
燃料タンク容量 27ℓ
メーカー希望小売価格 1,389,300円~
中古車相場 ¥529.000~1.298.000
ミツビシ:eKワゴン

eKワゴンはベーシックグレードの「M」と、オプションの幅が広がる上級グレード「G」の2種類のシンプルなグレード構成となっており、どちらにも4WDが用意されています。

三菱の予防安全技術「e-Assist」が全車に標準装備されており、安全性の高い軽自動車として認定されています。さらに軽自動車では初となる、高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」がメーカーオプションで設定可能です。

高性能サスペンションにより、荒れた路面の振動や道路の段差も気にならない心地よい走りが実現しています。4WD車では、滑りやすい雪道でも安定した走行が可能でしょう。

<スーパーハイトワゴン>軽自動車の4WD
おすすめ車種と中古車相場

スーパーハイトワゴンは、全高1.700㎜を超えるハイトワゴンよりもさらに背が高い軽自動車です。広い室内空間とスライドドアが装備されている事が特徴で、乗り降りしやすい事もポイントです。

ホンダ:N-BOX

ホンダ:N-BOX
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1790
室内寸法 ㎜ 2240/1350/1400
車両重量 890kg~
燃費性能 WLTCモード19.0km/L~
燃料タンク容量 27ℓ
メーカー希望小売価格 1,648,900円~
中古車相場 ¥550.000~1.740.000
ホンダ:N-BOX

ボディタイプ上アウトドアシーンなどには不向きですが、安全性能や走行性能にこだわった車選びをされている方にはN-BOXがおすすめです。

スーパーハイトワゴンは車高が高いがゆえに横風の影響をうけやすく、特にコーナリングなどのシーンで安定の悪さを感じる場面が出てきますが、N-BOXはカーブを走行する時にスムーズな運転をアシストしてくれる「アジャイルハンドリングアシスト」が備わっているため車高の高い車が苦手とするコーナリングでも安定した走りをしてくれます。

N-BOXの特徴でもあるスライドドアと、軽自動車とは思えないような室内空間の広さから、ファミリーカーとしても人気が高く普段使いの車として最適な1台です。

スズキ:スペーシア

スズキ:スペーシア
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1785
室内寸法 ㎜ 2155/1345/1410
車両重量 900kg~
燃費性能 WLTCモード20.2km/L~
燃料タンク容量 27ℓ
メーカー希望小売価格 1,530,100円~
中古車相場 ¥550.000~1.650.000
スズキ:スペーシア

マイルドハイブリッドシステムを全車に搭載した家族にもおすすめのスーパーハイトワゴン。スペーシアも4WDがおすすめな車のひとつです。

燃費が劣りがちな4WD車でもカタログ燃費は20台をキープしていて、低燃費なことが特徴です。

車内に響くエンジン音も軽減されていて、運転中でも後列に座る方との会話が弾みます。

またパワースライドドアも搭載されているので小さなお子さんやご年配の方にも優しく、乗降性に優れている点も家族で使う車選びの重要なポイントになります。

雨の日など滑りやすい日の運転も4WD車であれば安心して運転することができますね。

 

ダイハツ:タント

ダイハツ:タント
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1755
室内寸法 ㎜ 2125/1350/1370
車両重量 880kg~
燃費性能 WLTCモード22.7km/L~
燃料タンク容量 30ℓ
メーカー希望小売価格 1,386,000円~
中古車相場 ¥198.000~1.740.000
ダイハツ:タント

タントの最大の特徴は、助手席側のドアにピラーを内蔵することにより大開口する「ミラクルオープンドア」です。お子様の乗り降りや、大きな荷物の出し入れもスムーズに行えます。

お子様なら立ったまま着替える事が出来る広大な室内スペースと使い勝手の良さ、先進の予防安全機能「スマートアシスト」の搭載によりファミリー世帯からの人気も高いです。

また、ミラーの凍結を溶かして視界を確保するヒーテッドドアミラー、シートを温めるシートヒーター、後席に温風を送るリヤヒーターが4WD車では標準装備されます。
雪が多い場所に住む方にも選んでいただけますね。

<ワンボックス>軽自動車の4WDおすすめ車種と中古車相場

ワンボックスは、エンジンルーム・居住スペース・荷室スペースが1つの場所に収まっている軽自動車です。ボンネットがなくエンジンは運転席の下に配置されているため、車内空間が広く積載力にも優れています。

スズキ:エブリイワゴン

スズキ:エブリイワゴン
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1910
室内寸法 ㎜ 2240/1355/1420
車両重量 990kg~
燃費性能 WLTCモード13.3km/L~
燃料タンク容量 37ℓ
メーカー希望小売価格 1,838,100円~
中古車相場 ¥858.000~1.798.000
スズキ:エブリイワゴン

エブリイワゴンは、大人4人が乗車しても全ての座席でゆとりのある広さと、十分な荷室スペースが確保された大空間が特徴です。
商用車がベースとなっていますが、乗用車モデルですので快適に過ごせる車内となっています。
シートをフルフラットにすれば、大人2人までなら車中泊も可能です。

全車ターボエンジン搭載となっており、高速道路や荷物をたくさん積んだ状態でもパワフルに走ることが可能です。全てのグレードで4WDの設定がありますので、4WDであっても気に入ったグレードを選択できる事もポイントです。

ダイハツ:アトレー

ダイハツ:アトレー
スペック情報
全長/全幅/全高 ㎜ 3395/1475/1890
室内寸法 ㎜ 2450/1360/1215
車両重量 960kg~
燃費性能 WLTCモード19.0km/L~
燃料タンク容量 37ℓ
メーカー希望小売価格 1,562,000円~
中古車相場 ¥385.000~1.558.000
ダイハツ:アトレー

アトレーの現行モデルは全て4ナンバーの商用車となっています。最大積載量は350㎏と軽キャブオーバーバン中でもトップクラスです。
リアシートは足元スペースに格納できるタイプなので、広々とした完全なフラットな空間を創り出せます。

グレードによりますが、両側パワースライドドアやウェルカムオープン機能など、クラス初の便利な機能が搭載されています。

さらに通常走行で使用する「2WD」に加えて、路面状況に応じて駆動力を制御する「4WD AUTO」、キャンプ場など悪路で力を発揮する「4WD LOCK」の3つのモードを切替できる「電子制御式4WD」が搭載されている事も特徴です。

軽自動車の4WDを選ぶメリット

4WDの軽自動車ならではのメリットは大きく3つ。

・悪路での走行に強い
・安定性が高く運転しやすい
・普通車と比べ維持費が安い

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

悪路での走行に強い

未舗装の道路を走行すると、ハンドル操作も不安定になり、ぬかるみにハマってしまうとタイヤが空回りしてなかなか抜け出すことが出来なくなってしまいますよね。

4WDの軽自動車はコンパクトなサイズを活かした小回り良さに加え、4WDならではの走行性能の高さで険しい道も走り抜けていくことが出来ます。

安定性が高く運転しやすい

高速道路などスピードを出して走るシーンでも4WDは魅力を発揮します。

エンジンの力が4つのタイヤに伝達することで、2WDの車よりも加速がよりスムーズになり高速走行を苦手とする軽自動車の物足りなさもカバーしてくれることでしょう。

普通車と比べ維持費が安い

車体価格が2WDよりも高値になってしまう4WDですが、普通車に比べて維持費が安くおさえられる点も4WD軽自動車ならではのメリットでしょう。

普通車と軽自動車での維持費の違いは2年に1度の車検の費用だけでなく、毎年納める税金や任意保険なども軽自動車の方が安くなっていますよ。

軽自動車の4WDはこんな人におすすめ

軽自動車の4WDは除雪量の多い地域に住まれている方や、山などアウトドアにも車に乗って出かける方にとてもおすすめです。

・寒冷地に住んでいる
・アウトドアシーンでの利用が多い
・走行性能にこだわりたい

寒冷地に住んでいる

日本海側のお住まいの方など、冬になれば雪が積ることが珍しくない地域では雪道に備えて4WDのお車を購入される方が多い傾向があります。

走行が不安定になる雪道では4WDの軽自動車がおすすめですね。

アウトドアシーンでの利用が多い

砂利道やでこぼこ道、急な坂道など車にとっては過酷なシーンの多い山道や川辺などを走行する機会の多い方にも4WDの軽自動車がおすすめです。

さらに普通車では通りにくいような細い道に出くわすのも、アウトドアシーンでは良くある事ですね。そういった場面でも軽自動車であればラクに通過できるのも4WD軽自動車の長所だととれるでしょう。

走行性能にこだわりたい

「軽自動車だと走行性能が落ちる」と懸念される方にも4WD軽自動車がおすすめです。

アクセルを踏み込んだ時のグッと進む加速力の良さは、2WDの軽自動車と比べると違いがよく体感できる程に違います。

また運転のしやすさは安全運転に直接影響のあるポイントです。運転技術に自信がない人こそ、走行性能の高さにこだわってみるのもおすすめですよ。

ターボ搭載の4WD軽自動車はこんな人におすすめ

ターボ搭載の4WD軽自動車はこんな人におすすめ

ターボの必要性やメリット・デメリットを解説届出済(登録済)未使用車とは?

ターボ搭載の軽自動車とは、排気量以上の力強い走りを可能とするターボエンジンを搭載した軽自動車のことです。

軽自動車の規格排気量は660㏄以下と定められているため、それ以上のエンジンを搭載することが出来ません。
エネルギーを生み出すために必要な空気を、通常よりも多くエンジンに送り込むことで走行性能の頭打ちを打破することを可能にしました。

長距離走行や高速走行の頻度が多い方、フル定員での乗車や荷物を沢山積まれる方など車に重さがかかる場合にはターボ搭載の4WD軽自動車がおすすめです。

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軽自動車の4WDを選ぶ4つのポイント

軽自動車の4WDを選ぶ4つのポイント

軽自動車の4WDを購入する前に知っていて欲しいポイントは以下の4つです。

・2WD車にくらべて価格が高い
・燃費が悪くなる
・乗車人数・積載量が限られている
・目的を明確にして駆動方式以外の条件を決めておく

2WD車にくらべて価格が高い

部品の数が多く、構造も複雑になるため車両価格は2WD車よりも10万円前後高くなる傾向があります。

近所の買い物など足として使用する程度であれば2WD軽自動車でも十分と捉える方もいらっしゃいますね。

燃費が悪くなる

車両重量が重くなっているため、燃費性能への影響があり同じ車種の2WD車に比べると燃費が悪くなってしまいます。

低燃費を重要視している場合にはデメリットとなるため注意しておきましょう。

乗車人数・積載量が限られている

駆動方式に限られたことではありませんが、軽自動車はコンパクトで小回りがよく使い勝手が良い点がメリットである反面、乗車定員が4人に限られていることや荷物の積み込める量も普通車に比べ少なくなっていることが注意してほしいポイントとしてあげあられます。

5人以上のファミリーカーとしてや、釣りやキャンプなど大きな荷物を沢山積み込む余裕を必要とする方には4WD軽自動車よりも4WD普通車が適していると言えるでしょう。

目的を明確にして駆動方式以外の条件を決めておく

同じ4WD軽自動車でも、ボディタイプの違いや車種によって長所・短所が異なってきます。

通勤や通学での使用を目的にしている方には4WD軽自動車でも燃費性能の良い車種が適していたり、お子さんのいるご家庭にはスライドドア搭載の最低地上高が低い乗降性に優れた車種がおすすめです。

このように駆動方式以外での条件をあらかじめいくつかあげておくことが、お車選びを成功させるポイントになってきます。

お得に4WD軽自動車を手に入れるには?

お得に4WD軽自動車を手に入れるには?

4WD軽自動車を少しでも安く、お得に購入するには、車が安くなる時期を狙って購入する方法や低金利ローンを利用する手段が最適です。

安くなる時期を狙う

車が1年を通して安くなる時期、それは年末年始と3月9月の決算月です。1台でも多く販売したい販売店の営業マンは、首を長くしてお客様を待ち構えています。

そのため普段なら突っぱねられてしまうような値引き交渉が成功する可能性も、他の時期と比べ高くなる傾向があります。

少しでも安く購入したいとお考えの方は、決算セールやお正月の初売りのタイミングを狙って、思い切って値切ってみることをおすすめします。

低金利ローンを活用する

お車購入の際に利用される方の多い自動車ローンですが、銀行や販売店によってローンの金利が異なってくるのをご存じでしょうか。

金利は車両本体価格とはまた別にかかってくるお金で、%でみると大した違いに見えなくても支払う利息額には結構な金額差が出てきます。

ディーラーローンと呼ばれる自動車ローンの金利の相場は4~8%とされており、100万円を5年間で借入れた場合は約13万円ほどの利息がかかることになります。(金利5%で計算)

販売店によって1~2%など低金利キャンペーンが行われる場合もあるため、販売店選びは車両価格だけでなくローンの金利も要チェックですね。

軽自動車の4WD購入は新車?未使用車・中古車?

軽自動車の4WD購入は新車?未使用車・中古車?

軽自動車の4WD車を購入する時の選択肢として、新車か中古車で悩まれる方も多いのではないでしょうか?
新車は自分だけの為につくられた車であるからこその満足感は高いでしょう。しかし新車の価格は軽自動車であっても決して安いものではありません。

反対に、中古車は低予算でもお車を購入することができますが、車の状態にバラつきがあったり、探している車種がすぐに見つからない場合もある事がデメリットでもあります。

そこで選択肢の1つとして覚えておいてほしいのが「届出済未使用車」です。
新車は高くて購入は難しいと思っているけど、誰かが使用した中古車には抵抗がある…と言う方にもおすすめです。

届出済未使用車とは

届出済未使用車とは新車から届出だけを済ませた、まだ誰も使用していない新車同様の軽自動車のことを指します。
新車は届出を済ませると中古車扱いとなります。しかし、一般的な誰かが使用していた中古車とは違うことから「届出済未使用車」と呼ばれています。
届出済未使用車は新車同様のお車ですが、新車よりもリーズナブルな価格で購入できるという魅力があります。

メリット・デメリット

届出済未使用車にもメリットとデメリットがありますので知っておきましょう。

届出済未使用車のメリット

・価格が安い
・納車が早い
・税金もお得

届出済未使用車の最大の魅力は価格の安さです。一般的に新車よりも10万円~30万円ほど安い価格設定となっていますのでお得です。新車同様のお車が新車よりも安く購入できる事は届出済未使用車の最大のメリットでしょう。

購入から納車までの日数も新車に比べて早い事も魅力の1つです。新車は購入後に製造に入りますので、どうしても納車までに日数を要します。購入から納車まで早くて1ヵ月程度、人気車種で生産が追い付いていない車種だと半年待ちなんてことも珍しくありません。
届出済未使用車は中古車と同様に、すでに在庫が店頭にならんでいる状態です。納車までの期間は3日~1週間程度と新車に比べてとても早く納車が可能です。

さらに届出済未使用車は、重量税が新車登録時に支払われているので購入時には支払う必要がありません。
毎年4月1日時点の車の所有者に自動車税の支払い義務が発生するため、例えば4月中に届出済未使用車を購入すると来年の4月まで自動車税の支払いはありません。

届出済未使用車のデメリット

・メーカーオプションは不可
・流通数が少ない
・車検までの期間が新車に比べると短い

メーカーオプションとは、製造過程の中で取り付ける本革シートやセキュリティーシステムなどの装備の事です。すでに届出が済んで出来上がっている届出済未使用車では対応出来ません。
付けたいメーカーオプションがある場合にはデメリットとなるでしょう。

また、新車と違い届出済未使用車は1台限りの在庫となります。探している車種やカラーがある場合は、欲しい時にすぐに見つかるとは限りません。

そして車検までの日数が新車に比べて短いこともデメリットの1つです。初回の車検は登録をしてから3年ですので、一度登録を済ませている届出済未使用車の場合は車検までの期間が日が経つにつれて短くなっていきます。
車検の残り期間によって車両価格も前後しますが、なるべく車検の残り期間が長い車を選びたいですね。

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軽自動車の4WDをお探しなら「軽の森」へ!

軽自動車にも4WDモデルがたくさん発売されています。
今回複数の車種をご紹介してきましたが、どれもメーカーの異なる4WD軽自動車でひとつひとつ現物を見て回ろうと思うとなかなかの時間と労力が必要になります。

そこでおすすめなのが、軽自動車在庫800台を持つ「軽の森」で現物車両を一気見することです。

軽の森であれば国内オールメーカーの軽自動車を取り揃えておりますので、メーカーの異なる車種を横並びに見比べることも可能。

複数のお店を行ったり来たりする手間が省けるのでお車をじっくり選ぶことができますね。

軽の森は南大阪を拠点に4店舗あり、店舗によって展示している車も異なります。

ふらっと立ち寄っていただいてももちろん構いませんが、この店舗よりもあっちの店舗の方が見たい車種が多く置かれていた。なんてことも有りうる為、希望する車種がある程度決まっている場合には事前にお問い合わせをしていただけると幸いです。

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出典



スズキ
(ジムニー/ハスラー/スペーシア/ワゴンR/エブリイワゴン)

ホンダ

(N-BOX)

ダイハツ
(タフト/アトレー/タント)

ミツビシ
(eKワゴン)

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。