ひと昔前までは軽自動車と言えば「セカンドカー」としてのイメージが強く、価格も抑えめな車種が多くありましたが
軽自動車の人気が高まり装備内容なども充実してくると共に、コンパクトカーにも引けを取らない価格が当たり前のようになってきましたよね。
そんな今の時代でも比較的お求めやすい価格で購入することが出来るコスパの高い車種や、中古車をご検討中の方に向けたポイントや注意点をご紹介していきます。
この記事のポイント
■100万円以下!?人気おすすめ車種6選
■中古車選びのポイント&注意点!
■カーリースとどちらがお得?メリットデメリット
新車でも100万以下、中古車なら80万以下!2024年おすすめ軽自動車3選
2022年現在の時点で100万円以下の新車は3種類に限られてきます。その中でもマツダ キャロルはスズキ アルトのOEM車になるので、実質2種類と言ってもいいかもしれません。
セカンドカーや日常の足として使用する目的であれば十分満足できる性能の高さを持ちます。
もちろん中古車市場では100万円あると選択肢は大きく広がり、さらにお買い得な価格が期待できますよ。
スズキ アルト
![スズキ アルト](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0830.webp)
レトロで可愛らしいデザインが特徴のアルト。走行性能にも長けているので通勤や通学などお車の使用頻度が高い方にもおすすめです。
スペック情報 | |
型式 | 5AA-HA97S・3BA-HA37S |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,525㎜ |
室内寸法 | 1,960(2,015)/1,280/1,260㎜ |
最小回転半径 | 4.4ⅿ |
車両重量 | 680㎏~ |
燃費消費率 | WLTCモード23.5km/L~ |
メーカー希望小売価格 | 1,064,800円~ |
![アルトの軽の森価格](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/ALTO-6.webp)
2021年の12月にモデルチェンジが行われたばかりのアルト。前モデルよりも室内空間が広くなっていて、居住性が高くなっていることが特徴です。
シンプルで使い勝手の良いデザインは若い世代からシニア層まで、幅広く人気のある車種のひとつです。
ボディカラーは、エントリグレードのみ3色、その他グレードはモノトーンが8色、ホワイト2トーンが4種類ありCMなどでもお馴染みのダスクブルーメタリックからソフトベージュメタリックなど個性的なお色も揃っています。
![アルト内装](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0857.webp)
車内色はネイビーと落ち着いた雰囲気になっていて、比較的コンパクトなお車ですがラゲッジアンダーボックスには傘などの長さのある荷物を積み込む事もでき、車内の至る所に収納ポケットが豊富にあるので窮屈さを感じさせません。
グレードはハイブリットシステム搭載グレードが「HYBRID X」「HYBRID S」の2種類と、ガソリン車が「L」と「A」の2種類。
ホワイト2トーン仕様や快適性能などがセットパックになったアップグレードパッケージの装着の有無など選択する内容によって金額差が出てきますがエントリーグレードのA(2WD・CVT車)ではメーカー希望小売価格が税込み943,800円と100万円以内に収まるお車です。
HYBRID車の2WD車であれば、燃費消費率は27.7km/Lとかなり優秀で維持費の面でも費用を抑えることに繋がります。
通学・通勤などの日常的にクルマに乗られる場合には、ガソリン車よりもハイブリッド車の方がおすすめです。
ダイハツ ミライース
![](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2626-2.webp)
シャープなデザインで世代問わず人気のミライースは、低価格でありながら燃費性能や安全性能に優れたコスパの高さが特徴です。
スペック情報 | |
型式 | 5BA-350S・5BA-360S |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,500(1,510)㎜ |
室内寸法 | 1,935(2,025)/1,345/1,240㎜ |
最小回転半径 | 4.4m |
車両重量 | 650㎏~ |
燃費消費率 | WLTCモード23.2km/L~ |
メーカー希望小売価格 | 860,200円~ |
![ミライースの軽の森価格](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/MIRAES-2.webp)
先ほどご紹介したアルトセダンに続き、こちらもグレードにより新車でも100万をきる貴重な車種となっており、中古車販売店でも人気の高いお車です。
現在はハイブリッド車は無く、ガソリン車のみのラインナップとなっておりますが車体の軽量化などにより2WD車であればWLTCモード25.0km/Lとガソリン代が抑えられるのもミライースのセールスポイントでしょう。
![ミライース内装](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_1451.webp)
コンパクトなデザインで小回りが利き、狭い道の多い住宅街などでも運転がし易いので買い物や通勤など普段使いにお車を探されている方におすすめの車種となっております。
低価格はそのまま、ダイハツの「スマートアシストⅢ」がグレードにより搭載されていてお車選びの際によく重要視される安全性能が優れている点も魅力的。
軽の森からのイチオシグレードはL SAⅢ。
ひとつ上のグレード(X SAⅢ)だと装備内容はグッと良くなりますが、100万円を超えてきてしまうのが注意ポイント。
L SAⅢであれば新車価格も100万円以内で、パワーウィンドウなど個人利用するにはついていて欲しい機能は備わっています。
スマートアシストが搭載されているので、安心して運転が行えますよ。
ボディカラーは全部で9色ありますがグレードによって選べるカラーに違いがあり、スプラッシュブルーメタリックとレモンスカッシュクリスタルメタリックはX SAⅢとG SAⅢのみとなっているので希望カラーが選べるかどうかも気にしておきたいポイントですね。
マツダ キャロル
![マツダ キャロル](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/image-2024-05-08T171929.239.webp)
画像引用:マツダ
アルトのOEMであることから見た目や機能性はほぼ変わりなく、使い勝手の良いサイズ感で日常の足として使用するのに最適です。
スペック情報 | |
型式 | 3BA-HB37S・5AA-HB97S |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,525㎜ |
室内寸法 | 1,960(2,015)/1,280/1,260㎜ |
最小回転半径 | 4.4m |
車両重量 | 680㎏~ |
燃費消費率 | WLTCモード23.5km/L~ |
メーカー希望小売価格 | 1,144,000円~ |
コスパの良い車種として知られるキャロル。現在はスズキ アルトセダンのOEM車であり、見た目や性能はほぼ同じとなっております。
アルトセダンは4つのグレード分けがされていましたが、キャロルのグレードは3つとなっており
アルトのエントリーグレード(A)に相応するグレードが無いためスペック表に記載している価格帯もキャロルが高くなっています。
またボディカラーのバリエーションはモノトーンは6色、2トーンカラーの場合はダスクブルーメタリックホワイトルーフの一種類に限られてしまいます。アルトセダンにあるからといってキャロルにも同じ仕様のクルマがあるとは限らないので注意しておきたいですね。
![キャロル内装](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/image-2024-05-10T105015.944.webp)
画像引用:マツダ
インテリアデザインはネイビーを基調としたすっきりした印象を受けるデザインになっています。
インパネまわりはシンプルに造られていて、視認性も良く運転がしやすいレイアウトです。
キャロルもアルトセダン同様、車両重量の軽量化もあり低燃費でお財布にも優しいところも魅力のひとつ。
安全性能に優れている点や万人受けする無駄を省いたシンプルなデザインで町でもよく見かける人気のお車です。
少し手を伸ばせばとどく!ロングセラー人気の軽自動車5選
新車価格だと100万円から少し足が出る5種類をご紹介。
どれも販売年数の長いロングセラー車ばかりなので、中古車であれば100万円以内で購入することが出来るでしょう。
スズキ ワゴンR
![スズキ ワゴンR](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9548-1.webp)
言わずと知れたスズキのロングセラー車。価格や機能性のトータルバランスが良く、セカンドカーにもおすすめです。
スペック情報 | |
型式 | 5AA-MH95S・5BA-MH85S |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,650㎜ |
室内寸法 | 2,450/1,355/1,265㎜ |
最小回転半径 | 4.4m |
車両重量 | 730㎏~ |
燃費消費率 | WLTCモード23.0km/L~ |
メーカー希望小売価格 | 1,294,700円~ |
![ワゴンRの軽の森価格](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/WAGONR-2.webp)
スズキの軽自動車の名車でもあるワゴン。初代が発売されたのは今からおおよそ30年近く前の1993年で現在の軽自動車人気をけん引してきたクルマのひとつでもあります。
現行モデルは6代目でハイブリッドエンジン搭載グレードが2種類、非搭載のガソリン車のグレードが1種類となっております。
中でも「HYBRID FZ」は他の「HYBRID FX」や「FA」とは装備内容だけでなくフロントマスクのデザインにも違いがみられます。
HYBRID FZの2WD車で142万円、FAの2WD車(スズキセーフティサポート搭載車)で116万円と先ほどご紹介した3台と比較すると金額の点では少し足が出てしまいますが、中古車で探すと100万円以下で購入することも出来るお車です。
またスズキ車の場合車種やグレードによっては【スズキセーフティサポート】の搭載を選べる仕組みになっていて、搭載車と非搭載車の差額はワゴンRで6万5千円程。
この差を高いととるか安いととるかは人それぞれですが、10種にも及ぶ安全性能は万が一の時にサポートしてくれるあると心強い機能であると言えるでしょう。
![ワゴンR内装](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_0637.webp)
ワゴンRはコンパクトなお車ですが、多彩なシートアレンジで状況に応じた使い方が出来るので大きな荷物を積み込むことも出来る使い勝手の良さが人気の秘訣でもあります。
近所の買い物や家族の送迎など、普段使いに適したおすすめの1台ですよ。
スズキ アルトラパン
![スズキ アルトラパン](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/rapinx-1.webp)
女性をターゲットに絞った「可愛い」に寄せたデザインが特徴のラパン。若い女性の通勤や週末のお出かけなどにおすすめです。
スペック情報 | |
型式 | 5BA-HE33S |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,525㎜ |
室内寸法 | 2,020/1,295/1,240㎜ |
最小回転半径 | 4.4m |
車両重量 | 680㎏~ |
燃費消費率 | WLTCモード23.4km/L |
メーカー希望小売価格 | 1,328,800円~ |
![ラパンの軽の森価格](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/LAPIN-2.webp)
ウサギをモチーフにされたお車で女性人気の高いラパンもおすすめの一台です。
今回のモデルは女性チームが若い女性をターゲットに考案したモデルになっていて、外装内装共にデザインは細かい所まで可愛い要素が詰まっていて運転が楽しくなります。
現行モデルのグレードは「X」「L」「G」の3種類。どれもガソリン車でデザインの幅がグレードによって異なってきます。
最上グレードのXはメーカー希望小売価格が144万円と100万円ラインはオーバーしてしまいますが
ホワイト2トーンルーフが選択出来たり、室内カラーが選べたりと金額に見合った充実度と言えるでしょう。
![ラパン内装](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_8848.webp)
おすすめのポイントは見た目の可愛さだけではなく、UVカットガラスやナノイー搭載エアコン(グレードにより異なります。)等女性に嬉しい装備が揃っている事。2WD車であればWLTCモード25.2km/Lと燃費性能も優れている事など機能性でもおすすめポイントは沢山。
また、アルトラパンに関しては全車にスズキセーフティサポートが搭載されていて安全性能にも優れたお車で、小回りが利く事とコンパクトながら収納もしっかり出来るのでお買い物や通勤などしっかりと活躍してくれる運転のしやすいお車です。
スズキ ハスラー
![スズキ ハスラー](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_4857.webp)
アウトドアシーンでも活用したい、アクティブな方におすすめなハスラー。見た目だけでない、燃費の良さや走行性能の高さが特徴です。
スペック情報 | |
型式 | 4AA-MR52S・5AA-MR92 |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,680㎜ |
室内寸法 | 2,215/1,330/1,270㎜ |
最小回転半径 | 4.6m |
車両重量 | 820㎏~ |
燃費消費率 | WLTCモード20.8km/L~ |
メーカー希望小売価格 | 1,365,100円~ |
![ハスラーの軽の森価格](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/HUSTLAR-3.webp)
現在2代目モデルのハスラーは、中性的なデザインから性別問わず広く人気のある軽自動車です。
軽い山道や砂利道なら軽く走り抜ける突破性が特徴で、アウトドアシーンでの利用が多い方にも最適。
グレードは「HYBRID X」「HYBRID G」がそれぞれに、ターボエンジン搭載車と非搭載車が用意されており計4つのグレードに分けられています。
走行性能を重視するならHYBRIDXターボ・HYBRIDGターボ、低燃費を重視するならHYBRIDX・HYBRIDGがおすすめです。
![]() |
![]() |
インテリアカラーがポップに仕上がっている点も、ハスラーの魅力の一つです。
また、高速道路での走行時など、車間距離を保ちながら自動で加速・減速を行ってくれる「アダプティブクルーズコントロール」や
集中力の低下などによるふらつき・蛇行運転を抑制する「車線逸脱抑制機能」も標準装備となっており安全性能の高さもハスラーの魅力。
全車マイルドハイブリッドシステム搭載で、低燃費でもあるので週末の遠方へのお出かけにも頼りになる存在です。
ダイハツ ムーヴ
![ダイハツ ムーヴ](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_5966-1.webp)
スタンダードなお車をお探しの方におすすめな総合力の高いムーヴ。シンプルで飽きの来ないデザインで家族でシェアするにも適しています。
スペック情報 | |
型式 | 3BA-LA150S・5BA-LA150S 3BA-LA160S・5BA-LA160S |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,630㎜ |
室内寸法 | 2,080/1,320/1,280㎜ |
最小回転半径 | 4.4m |
車両重量 | 820㎏ |
燃費消費率 | WLTCモード18.8km/L |
天井が高く車内が広々としている事から後列でも乗り心地が良いと人気のムーヴ。
人気車種であり広く流通している事からこちらの車種も中古車だとお求め易い価格で手にいれる事ができるかもしれません。
現行モデルのグレードは特別仕様車を含めて5つとなっており、ターボエンジン搭載車でも137万円と性能が充実していながらも比較的お求めやすいお値段になっていることが人気の秘訣。
特徴としては操縦安定性や静寂性などに優れているので、遠方へのドライブなど長距離の運転でも疲れにくくなっております。
運転席からの視界が広く、メーターの視認性も優れているので運転がしやすく、デザインの面でも上質な作りで幅広い世代におすすめのお車です。
![ムーヴ内装](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_5996.webp)
またムーヴはターボエンジン搭載車があり、走行性能重視の方にも人気があることで知られています。
普通車からのお乗り換えでパワー不足を懸念されている方や、日頃から通勤などで高速道路などの使用頻度が高い方にも最適な1台と言えるでしょう。
価格面や機能性などのトータルバランスに長けていて、誰にとっても乗りやすいことから「平日はママが運転、週末はパパが運転」のように家族でシェアして使う場合にもおすすめですよ。
ダイハツ ミラトコット
![ダイハツ ミラトコット](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_3560.webp)
レトロな可愛らしさで可愛すぎるのが苦手な方にもおすすめなミラトコット。コンパクトなサイズ感で運転のしやすさが特徴です。
スペック情報 | |
型式 | 5BA-LA550S・5BA-560S |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,530(1,540)㎜ |
室内寸法 | 2,000/1,305/1,270㎜ |
最小回転半径 | 4.4m |
車両重量 | 720㎏~ |
燃費消費率 | WLTCモード21.5km/L~ |
上記の車種に比べると、まだ歴史の浅いミラトコット。
初代は2018年の6月に販売開始された女性をターゲットに造られたクルマで、スズキのアルトラパンとサイズ感も良く似ていることから比較されることも多いお車です。
グレードは「G SAⅢ」と「L SAⅢ」の2種類。GSAⅢはキャンバス地調のデザインフィルムトップをメーカーオプションで選択できる他、インテリアにはメッキパーツが多く採用されるなどデザイン性によりこだわりが強く見受けられます。
![ミラトコット内装](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/IMG_3583.webp)
車内空間は温かみの感じられるブラウンのシートにインパネまわりはベージュと落ち着いた親しみやすい空間となっております。
「女性をターゲットに」つくられてはいるものの、そこまで女子感は強くなく可愛すぎるのが苦手な方にはピッタリの1台でしょう。
トールワゴン車のような室内空間を軽自動車の規定範囲内ギリギリを攻めたような広さは感じないものの
個人の足として使い勝手の良いサイズ感であり、小回りが利くので狭い道の多い住宅街での車のすれ違いや駐車時の切り替えしなどストレスを感じにくいのもミラトコットの魅力ですね。
以上、今回は比較的お求めやすい価格で中古車販売店に並ぶ人気のお車を、7種類ご紹介させていただきました。
しかし、まだまだ紹介しきれなかったお車の中にも年式や走行距離により中古車ならではの価格でご案内できる車種がまだまだございます。
その他の車種が気になる方は、是非一度、軽の森へお問い合わせください!
さて、ここからは、中古車のメリットや注意点などについてもほんの少しご紹介させていただきます。
100万以下で車を手に入れるなら!中古車の3つのメリット
新車には無い、中古車ならではのメリットは以下の3つが挙げられます。
- 車両価格が抑えられる
- 選択肢が広がる
- 納車までの日数が短い
メリット1.車両価格が抑えられる。
中古車の最大のメリットとも言える価格の点。
新車価格だと予算オーバーしてしまうクルマも、中古車だとグッと価格を抑えて手に入れることも十分可能なのが中古車の魅力。
新車購入の場合に予定していたグレードよりも上のグレードに手が届く可能性だって十分にありますよ。
中古車ということは一部例外を除き大半が走行歴のある、これまで使用されていたクルマなので
年式・走行距離をはじめ細かいキズなど車両それぞれに状態が異なる為、うかつに飛びついてしまうことは避けておきたいですが、新車では成しえない価格が中古車の醍醐味ともいえるでしょう。
メリット2.選択肢が広がる。
「選択肢が広がる」という意味は、新車購入の場合だと現行型モデルしか購入出来ませんが
中古車の場合は生産終了してしまった車種や、モデルチェンジ前のクルマも選択肢の中に入るということです。
いつか乗りたい!と思っていた車種が生産終了になってしまったり、好きな車種だけれど以前のモデルの方が好みだった。なんていうこともありますよね。
また予算が決まっている場合にも新車購入の場合はある程度車種が絞られてきますが、
中古車の場合妥協点の加減によって選べる車種もグッと幅が広がるので「多くの選択肢の中から探したい!」という方にも中古車という選択肢がおすすめですよ。
メリット3.納車までの日数が短い。
新車購入の場合、ご購入手続きが完了してから製造に入る受注生産となっている為どうしても納車までの日数がかかってしまいます。
特に人気が集中しているクルマは数年待ちになっているものもあるんですよ。
納車までの月日を楽しみに待てる方には何の問題もありませんが、お車のお乗り換えやライフスタイルの変化などの場合、現在所有しているお車の車検の都合などが関係してくる為「いつでも大丈夫」というわけにはいきませんよね。
その点中古車は現物がお店にある状態なので、書類手続きなどを済ませれば早いと数日で納車する事が可能となっております。
新生活などで早急にお車が必要になった場合などには、スムーズに入手する事が出来るのは大きなメリットですね。
![軽の森の在庫一覧](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/04/image-2024-04-05T102409.348-1.webp)
プロが教える「賢い中古車選び&注意点」
![プロが教える「賢い中古車選び&注意点」](/KmMp3FqZ4g/wp-content/uploads/2024/05/image-2022-03-31T151228.160.webp)
価格的なポイントをメインに他にもメリットが沢山ある中古車ですが、新車とは違いこれまでに走行歴のあるお車が大半を占め、クルマの状態が車両ごとに変わってくるため、お車選びには手を抜けません。
気をつけなければ「安く購入したはずが、かえって損をしてしまった」なんてことになりかねない為、中古車を選ぶ際には2つのポイントや注意点があります。
- ・年式や走行距離のバランス、キズや汚れ等車両状態の確認
- ・販売店によるアフターサービスの有無
車両状態の確認は必須
同じ車種で年式やグレードも同じでも以前のユーザーがどのようにお車を使用していたか。また保管状況によってもそのお車の状態は違いが出てくるため実際に車両の状態を隅々まで確認することがとても重要です。
また実際に車内に乗り込んで触ってみたり臭いをかいでみることで、目で見ただけでは分からないようなポイントに気付くこともあるため手早く済ませるのではなく、じっくりと納得できるまで時間をかけるようにしましょう。
年式と走行距離のバランス
中古車市場にはかなり年期の入った年式の古い車両から、真新しい年式の浅い車両まで幅広く存在し、プレミアのついている一部を除き年式の古さと価格の安さは比例しています。
走行距離も同じように走行距離の多い車両の方が価格は安く提示されていますが、ここで気を付けておきたいのが年式と走行距離のバランスです。
一般的に走行距離は1年で1万kmと言われていて、この数値から極端に外れている車両は車庫に眠らせて長い間エンジンを動かしてもらえていなかった可能性もある為、気を付けておきましょう。
キズや凹みなどボディの確認
走行歴がある以上、走ってつくような細かいキズなどは多少付き物のなってきますが
キズや凹みのある場所などによってはスムーズにドアやボンネットが開閉出来なかったり、何かしらの問題が隠れている可能性がある為こちらも注意が必要です。
シートのクッションのへたりや汚れ
案外外装以上に気になるのが内装のシミや汚れなど。車の状態を確認する時は運転席だけでなく助手席や後列シートにも実際に座ってみて確認するのがおすすめです。
見ただけでは気付かないのがタバコの臭い。タバコの臭いは取れにくく、臭いを感じる状態で車内で過ごすことはストレスになってしまうため要チェックです。
また、シートに座ってみた時同時にスイッチ類なども押してみて、ウィンカーやエアコンのスイッチなど正常に作動するかを確認しておくといいですね。
エンジン音やエンジンオイルの状態
エンジンまわりの確認は特に大切です。異変を見落としてしまうと後のトラブルに直結してしまう為手を抜かずにしっかりと行っておきましょう。
実際にエンジンをかけてみて、異臭や異音がしないかどうか。エンジンオイルが減っていたり漏れていたりはしていないかを確認しておきましょう。
また、エンジンオイルの色が黒に近い色になっている場合などには前ユーザーがきちんとメンテナンスを行っていなかった可能性も考えられます。
古いエンジンオイルを使い続けているとエンジン内も汚れやすく劣化を早めてしまっている恐れがある為気を付けて見ておきたいポイントですね。
修復歴有りの車は避けておいた方が無難
「事故歴がある車=修復歴がある車」というわけではありません。修復歴の定義とされているのは主にフレーム部分(骨格部分)に交換や修繕作業が行われたことのある車両を指します。
フレーム部分に損傷の履歴があると、修復を行っていたとしても部分的にもろくなっている可能性があり
修復が適切に行われていない車両の場合には接合不良による操作不能や、万が一事故にあった時乗員生存空間を確保できない危険性が一般車両よりも高くなります。
もちろん修復歴があるからダメ!というわけではありませんが、車の状態を見極めることが難しいと感じる方には修復歴のある車両は避けておいた方が無難であると言えるでしょう。
アフターサービスの有無
中古車となると心配なのが購入後の故障などのトラブルですよね。
新車購入時よりも気になる購入後のメンテナンスやアフターサービスは行われているのか事前に確認しておくのがポイント。
特に保証の有無や、保証内容など購入してからのことはボヤっとさせてしまうと万が一何かあった時に大変な思いをしてしまいかねないのでキチンと明確にさせておく必要がありますね。
信頼できるお店を選びましょう
販売店によって、アフターサービスの有無や内容などに大きなバラつきがある為、納得できるお店で購入するようにしましょう。
また、購入すれば終わりのようなお店ではなく「何かあれば相談できる」行きつけのお店をもっておくと今後のカーライフも安心ですよね。
おすすめは届出済未使用車☆
中古車というと使用歴のあるお車が大半ですが、【届出済未使用車】は中古車のジャンルに分類されるものの
届出が済まされただけの新品同様のお車ですのでこれまでご紹介してきた修復歴の有無の確認や部品交換などは必要ありません。
一般的な中古車とは違い、まだ誰の手にも渡っていない未使用のクルマである為
購入後見えなかった部分による車の不都合が発生するリスクがなく安心してご購入いただける人気の高いお車です。
人気が高く、他の中古車と比べると数も少ないため早い者勝ちな状態になっているところがデメリットではありますが
購入希望の車種など条件に合った在庫を見つけられた際には是非おすすめしたいおクルマです。
軽の森は届出済未使用車を専門に取り扱うお店なので、市場でも少ない届出済未使用車も数多く在庫をもっているのが特徴です。
届出済未使用車でのご購入をご検討中の方は是非一度ご来店ください!
新古車との違いや買う時の注意点について
カーリースとの比較
メリット |
|
デメリット |
|
今や定番となりつつある「カーリース」テレビなどの広告媒体などで見聞きすることも多いですよね。
月々の支払い額を抑えることを考えると、カーリースもひとつの手段としておすすめ出来る方法です。
ですがカーリースが毎月の支払い額を抑えられる理由など、きちんと仕組みやメリット・デメリットなどを理解した上で利用しなければ損をしてしまう可能性も潜んでいるんです。
そもそもカーリースとは、リース会社との間にリース契約を結んでリース会社から車を借りるということ。
車両価格から契約年数後の下取り想定価格を差し引いて、残った額を契約年数で分割、月額費用に充てられるという仕組みになっています。
メリット
カーリースの主なメリットは以下の3つです。
■頭金などの初期費用が不要
■まとまった出費の心配が不要
■毎月の支払いを抑えることが出来る
お車の購入時、頭金としていくらかまとまった金額を支払うことが一般的ですが、カーリースの場合には頭金不要となっているところが大半です。
また、車を所有していると定期的に税金や車検などまとまった費用を支払う必要がありますが、リース会社によっては月額料金に予め車検費用などが含まれている場合もある為車検に備えて蓄えをつくっておく心配が要らないのもメリットですね。
カーリースの仕組みでもお伝えしたように、車をローンで購入した場合車体価格全額を分割して支払っていくことになりますが
カーリースの場合は契約満了時の下取り想定額を事前に差し引いて残った金額を分割して支払うことになるので、毎月の支払い額を抑えることが出来るのが最大のメリットであると言えます。
デメリット
カーリースのデメリットとして挙げられるのは以下のポイントです。
■走行距離に制限がある
■カスタマイズが出来ない
■途中解約が出来ない
まずひとつめに挙げられるのは走行距離に制限がついていることです。最終リース会社に返すことが決まっている為、仕方のないポイントではありますが走行距離を気にしながらの利用は負担に感じてしまう人にとってはデメリットでしょう。
もちろん制限のラインはリース会社と事前に話し合うことが可能で、規定の距離によって月額料金も異なってきます。
契約満了時の下取り想定額を先に決めているので、元の状態に戻せないカスタマイズや先ほどの走行距離の規定をオーバーしてしまうと追加で費用が発生する恐れもあります。
また購入した車であれば何年乗ろうと自由ですが、契約途中に新しい車が発売されて「乗り換えたい!!」と思っても契約の途中解約は原則禁止となっているところが多いです。
どうしてもと解約する場合にはペナルティで料金がかかってしまうこともあるので、カーリースの契約は慎重に行いましょう。
さいごに
軽の森は南大阪を拠点にした届出済未使用車専門店です。軽の森では今回ご紹介させて頂いた車種はもちろん、低価格でもより高品質な車両を数多くご用意しており、新品同様なお車をお得な価格でご購入いただけます。
オールメーカー取り扱っているので、メーカーの異なる車種をその場で見比べることだって出来ますよ。
またお悩みの際には、知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのお手伝いをさせていただきますので、気になるお車がございましたら是非軽の森へお気軽にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
スズキ
ダイハツ
マツダ