低燃費で、税金などの維持費も安いことから人気のある軽自動車。
新車でも人気がありますが、もっとお得に購入できることから中古車市場でも高い人気を誇ります。一口に軽自動車といっても現在では様々なタイプがあり、どんな軽自動車を選んだらよいのか迷う方もいらっしゃると思います。
この記事では、おすすめの人気中古軽自動車をランキング形式でご紹介いたします。いろいろなタイプの軽自動車をご紹介いたしますので、ご自分に合った一台を見つけていただけたら幸いです♪
また、中古軽自動車の選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2024年最新版|軽自動車の人気中古車ランキングTOP20
ではまずは、中古軽自動車のおすすめ人気ランキングをご紹介します。
- 1位 ホンダ/N-BOX
- 2位 ダイハツ/タント
- 3位 スズキ/ハスラー
- 4位 スズキ/ジムニー
- 5位 スズキ/スペーシア
- 6位 ダイハツ/ムーヴ
- 7位 ダイハツ/ムーヴキャンバス
- 8位 スズキ/ワゴンR
- 9位 スズキ/アルトラパン
- 10位 スズキ/アルト
- 11位 日産/デイズ
- 12位 スズキ/エブリイ
- 13位 ダイハツ/ミライース
- 14位 ダイハツ/タフト
- 15位 日産/ルークス
- 16位 ホンダ/N-WGN
- 17位 ダイハツ/ハイゼットカーゴ
- 18位 スズキ/エブリイワゴン
- 19位 ホンダ N-ONE
- 20位 ダイハツ/ハイゼットトラック
1位 ホンダ/N-BOX
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,790 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,240/1,350/1,400 |
車両重量 | 890~950㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード20.2~21.2㎞/L |
販売時期 | 2017年~2023年 |
中古車相場 | 約30万円~約300万円 |
新車売上販売台数トップを走り続けるN-BOXは、中古車市場でもトップクラスの人気車です。
広い車内、利便性の高いスライドドア、そして全車に標準装備された安全運転支援システム「Honda SENSING」の高い安全性によって、幅広い世代から絶大な支持を得ているクルマです。
2位 ダイハツ/タント
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,755(1,775) |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,125/1,350/1,370 |
車両重量 | 910~980㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード24.3~26.4㎞/L |
販売時期 | 2019年~現在 |
中古車相場 | 約60万円~約200万円 |
ファミリー向けにつくられたタントには、家族にうれしいポイントがいっぱい!
センターピラーレスにし実現した開口幅1,490㎜のミラクルオープンドアは、お子さまにもご年配の方にも乗り降りしやすく、大きな荷物の積み降ろしも楽々です。車内も広く大人4人が乗っても余裕があり、高さがあるのでベビーカーも立てて載せることができます。
3位 スズキ/ハスラー
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,680 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,215/1,330/1,270 |
車両重量 | 860~890㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード20.8~23.4㎞/L |
販売時期 | 2020年~ |
中古車相場 | 約70万円~約320万円 |
ポップなデザインとカラーが人気の軽SUVハスラー。
最低地上高が高く悪路に強いので、アウトドアシーンでは大活躍!シートアレンジも多彩で、全シートを倒せば車中泊も可能です。日常使いにもちょうどいいサイズで小回りも利くので、街乗りにも適しています。
4位 スズキ/ジムニー
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,725 |
室内(長/幅/高)㎜ | 1,770(1,795)/1,300/1,200 |
車両重量 | 1,040~1,050㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード14.3~16.6㎞/L |
販売時期 | 2018年~現在 |
中古車相場 | 約20万円~約400万円 |
軽随一のクロカン四駆・ジムニー。本格的な悪路走破性を備え、山道や砂利道などのオフロードを走行する機会が多い方には頼もしい一台です。
昨今のSUVブームで国内外で人気が高まり、新車は1年~1年半納車待ちの状態が続いています。それゆえ中古車にも人気が集まり、新車よりも高い価格で取引されているものもあります。
5位 スズキ/スペーシア
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,785 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,155/1,345/1,410 |
車両重量 | 850~920㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード20.2~22.2㎞/L |
販売時期 | 2017年~2023年 |
中古車相場 | 約50万円~約210万円 |
ファミリー層をターゲットにしたスペーシアは、とにかく室内空間が広く居住性が高いのが魅力。家族4人が乗っても窮屈さを感じにくく、快適に過ごせます。
全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されていることで燃費が良く、経済的にもおすすめの一台です。
6位 ダイハツ/ムーヴ
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,630 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,080/1,320/1,280 |
車両重量 | 820~890㎏ |
販売時期 | 2014年~2023年 |
中古車相場 | 約20万円~約170万円 |
ムーヴは2023年6月で生産終了となりましたが、コンパクトなボディに広々とした室内空間を備え、日常使いから遠出までこなせる車として、今なお中古車市場では人気の軽自動車です。
ダイハツ独自の「イース(e:S)テクノロジー」を採用しているので、パワフルな走りでありながら低燃費を実現しています。
7位 ダイハツ/ムーヴキャンバス
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,655(1,675) |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,180/1,345/1,275 |
車両重量 | 870~950㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード20.9~22.9㎞/L |
販売時期 | 2022年~現在 |
中古車相場 | 約110万円~約210万円 |
レトロで個性的な可愛い見た目から、女性人気が高いムーヴキャンバス。
全高はさほど高くありませんが、両側スライドドアを備え乗り降りしやすく、車内収納も充実しており、機能性に優れています。全グレードにダイハツの先進安全技術「スマートアシストⅢ」が標準装備されているので、安全性もバッチリです♪
8位 スズキ/ワゴンR
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,650 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,450/1,355/1,265 |
車両重量 | 730~820㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード23.0~25.2㎞/L |
販売時期 | 2017年~現在 |
中古車相場 | 約40万円~約170万円 |
ワゴンRは1993年に登場し、現在の軽ハイトワゴンの礎を築いたスズキの大人気車です。
ワゴンR最大の特徴は、軽自動車トップクラスと言われている燃費の良さ!モーターで低燃費をアシストするマイルドハイブリッドシステムを採用し、地球にもお財布にも優しいクルマです。
9位 スズキ/アルトラパン
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,525 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,020/1,295/1,240 |
車両重量 | 680~730㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード24.6~26.2㎞/L |
販売時期 | 2015年~現在 |
中古車相場 | 約20万円~約190万円 |
2002年に発売され、現在でも女性人気ダントツのラパン。
ウサギをモチーフにした可愛い見た目や内装、女子が可愛いと思う要素がギュっと詰まったクルマです♡可愛いだけでなく、初心者でも運転しやすいサイズ感や燃費の良さなども人気の理由です。
10位 スズキ/アルト
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,525 |
室内(長/幅/高)㎜ | 1,960(2,015)/1,280/1,260 |
車両重量 | 680~750㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード23.5~27.7㎞/L |
販売時期 | 2021年~現在 |
中古車相場 | 約70万円~約170万円 |
アルトはコンパクトなハッチバック型軽自動車として、40年以上のロングセラーを誇るクルマです。
立体駐車場にもおさまるボディサイズと、小回りが利くこと、価格の安さから、普段使いのクルマに適しています。現行モデルの驚異的な低燃費性もアルトの大きな魅力です。
11位 日産/デイズ
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,650(1,670) |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,065/1,340/1,270 |
車両重量 | 1,060~1,160㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード19.4~23.3㎞/L |
販売時期 | 2013年~2019年 |
中古車相場 | 約20万円~約200万円 |
軽自動車でありながら、ミニバンのような高級感を持ち合わせた内外装が特徴のデイズ。落ち着いた大人の男女に人気が高い軽です。
「新総合評価(自動車安全性能2020)」において、軽自動車初の最高評価「ファイブスター賞」を獲得するなど安全性能にも優れたクルマです。
12位 スズキ/エブリイ
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,895 |
荷室(長/幅/高)㎜ | 1,820(1,910)/1,280(1,320)/1,240 |
車両重量 | 870~950㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード14.6~17.2㎞/L |
販売時期 | 2015年~現在 |
中古車相場 | 約30万円~約390万円 |
軽商用車であるエブリイは、軽自動車一の広い室内空間を持ち、積載性に優れたクルマです。
現在のアウトドアブームから、商用車としての利用方法だけでなく、シートアレンジし車中泊できるクルマとしても需要が高まっています。
13位 ダイハツ/ミライース
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,500(1,510) |
室内(長/幅/高)㎜ | 1,935(2,025)/1,345/1,240 |
車両重量 | 650~740㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード23.2~25.0㎞/L |
販売時期 | 2017年~現在 |
中古車相場 | 約20万~約150万円 |
ダイハツのエコ技術「イーステクノロジー」を採用し、第3のエコカーと呼ばれているミライース。
環境に優しく低燃費で、新車価格でも100万円を切るグレードがある低価格さで、多くのユーザーから定評のあるクルマです。低燃費・低コストにこだわりたい方におすすめの一台です。
14位 ダイハツ/タフト
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,630 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,050/1,305/1,270 |
車両重量 | 830~890㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード21.1~21.4㎞/L |
販売時期 | 2020年~現在 |
中古車相場 | 約100万~約260万円 |
スクエア型のワイルドでタフなデザインが目を惹く軽SUV・タフト。
巨大なガラスルーフ「スカイフィールトップ」を前席上部全車に標準装備し、他車にはない開放感を味わえます。大径15インチタイヤ&ホイールを装備し、最低地上高が190㎜あるので未舗装路に強く、アウトドアに利用するのに最適です。
15位 日産/ルークス
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,800 |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,200/1,335/1,390(1,400) |
車両重量 | 1,010~1,060㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード17.5~19.0㎞/L |
販売時期 | 2020年~現在 |
中古車相場 | 約80万円~約260万円 |
シャープなデザインが魅力的な日産のスーパーハイトワゴン・ルークス。
広い室内空間や後席の320㎜前後ロングスライド、大開口&ハンズフリーオートスライドドアを備えていることから、家族に使いやすいクルマです。プロパイロットやアラウンドビューモニター(グレード別設定)などを搭載し、運転のしやすさでも好評を得ています。
16位 ホンダ/N-WGN
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,675(1,695) |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,055/1,350/1,300 |
車両重量 | 850~910㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード21.2~23.2㎞/L |
販売時期 | 2019年~現在 |
中古車相場 | 約60万円~約180万円 |
ホンダNシリーズの一員で、使いやすさや運転のしやすさ、安全性を追求した一台がN-WGNです。
N-BOXほど全高は高くありませんが十分に広い室内空間を持ち、オートブレーキホールド機能や電子制御パーキングブレーキなど、便利でドライバーの負担を減らしてくれる機能が備わっています。
衝突被害軽減ブレーキの検知範囲に、自転車の検知や歩行者の夜間検知も加わるなど、他のNシリーズより安全性能に優れている点もN-WGNの特徴です。
17位 ダイハツ/ハイゼットカーゴ
スペック(デッキバン除く) | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,890 |
荷室(長/幅/高)㎜ | 1,820(1,915)/1,265(1,270)/1,225(1,250) |
車両重量 | 880~990㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード14.7~15.6㎞/L |
販売時期 | 2004年~2021年 |
中古車相場 | 約20万円~約350万円 |
1960年に働く人のクルマとして誕生したハイゼットカーゴ。
軽クラス最大の積載量を誇り、たくさんの荷物を運べる軽商用車として人気の車種です。他のメーカーではオプションとなる安全機能が全車標準装備であったりと、安全性能が充実している面でも心強いクルマです。
荷室が完全なフラット空間になる水平格納式リヤシートを採用しており、荷物を積むのにも便利ですが、車中泊にも使える軽としてキャンパーたちに人気です。
18位 スズキ/エブリイワゴン
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) |
3,395/1,475/1,815(1,910) |
荷室(長/幅/高)㎜ | 2,240/1,355/1,315(1,420) |
車両重量 | 950~1,020㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード13.3㎞/L |
販売時期 | 2015年~現在 |
中古車相場 | 約50万円~約400万円 |
商用軽バン、エブリイの乗用モデルとして登場したエブリイワゴン。
エブリイとの大きな違いは、エブリイワゴンはパワートレインがターボのみで、トランスミッションがATのみな事です。また乗用モデルなので、エブリイの後席が簡易的なベンチシートなのに対し、エブリイワゴンは乗り心地の良いシートでリクライニング機能が備わっています。
室内空間が広いのでエブリイ同様車中泊ができますが、完全なフラット床にはならないので凸凹を抑えるためのマットやクッションなどが必要かもしれません。
19位 ホンダ/N-ONE
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,545(1,570) |
室内(長/幅/高)㎜ | 2,050/1,300/1,195 |
車両重量 | 840~920㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード20.1~23.0㎞/L |
販売時期 | 2020年~現在 |
中古車相場 |
約90万円~約240万円 |
可愛らしい外観が特徴的なN-ONEは、ホンダNシリーズの一員です。
MTやターボエンジンの設定があり、走る楽しさを感じられるN-ONEは、街乗りから長距離まで幅広いニーズにこたえてくれる一台です。
コンパクトなクルマではありますが、「センタータンクレイアウト」を採用しているため室内空間は広く、リアシートは畳めるだけでなく跳ね上げることもできるので、高さのある荷物も積めます。
20位 ダイハツ/ハイゼットトラック
スペック | |
全長/全幅/全高(㎜) | 3,395/1,475/1,780(1、885) |
荷台(長/幅/高)㎜ | 1,650(1,940)/1,410/285 |
車両重量 | 770~890㎏ |
燃料消費率 | WLTCモード15.6~16.5㎞/L |
販売時期 | 2014年~現在 |
中古車相場 | 約30万~約570万円 |
軽商用車としてダイハツから1960年に発売されたハイゼットトラック。
農業や林業、土木などの幅広い分野で活躍している軽トラです。小回りの利く運転のしやすさ、優れた防錆性能・安全性能が信頼性の高いトラックとして人気です。
またハイゼットトラックは白やシルバーだけでなく、レッドやカーキ、オレンジなどオシャレなボディカラーも揃っているので、お菓子の移動販売などさまざまな商売にもマッチします。
中古軽動車の選び方。安さだけで買ってはいけない!
中古の軽自動車を選ぶならば、できるだけ安いものを!と思われる方も多いかもしれません。ですが、価格の安さだけで決めてしまうのはキケンです。
ここでは、後から後悔しない中古軽自動車の選び方についてご紹介します。
中古軽自動車の相場を把握して予算を組む
車を買う時はまず予算を組みますが、新車と違い中古車は様々な価格帯でたくさんの車種が出回っています。
まずは希望の車種を決め、いくつかの中古車販売サイトでその車種の価格を比較し、相場を把握して予算を組みましょう。
店舗で購入を考えている場合も、あらかじめネットで調べた相場を参考にしていくつかの店舗を回り、どこで購入するか決めるようにすると予算オーバーなどを回避できます。
利用シーンにあわせてタイプを選ぶ
軽自動車のボディタイプにはいくつかのタイプがあり、それぞれ特徴が違います。
自分がどういった乗り方をしたいかを考え、ボディタイプを選ぶようにしましょう。
ボディタイプ | 特徴 |
セダン | 車体価格もランニングコストも安い |
ハイトワゴン | 居住空間が広くラインアップ豊富 |
スーパーハイトワゴン | ハイトワゴンよりも広い室内空間 |
SUV | 悪路走破性に優れアウトドアに最適 |
ワンボックス | 荷物を沢山積み込め、車中泊も可能 |
セダン
軽自動車のなかでも車体価格が一番安く、燃費性能もピカイチなので購入後のランニングコストも安いのがセダンタイプ。
車体がコンパクトなことから小回りが利き、狭い道でも難なく走行できるので、運転初心者の方でも運転しやすいタイプです。街中を走ることが多く、通勤・通学など毎日の足として軽自動車を利用したい方に向いていると言えます。
デメリットとしては、ほかのタイプより天井が低く車内空間が狭めなところ。荷物の積載性も高くないので、アウトドアや遠出の旅行にはあまり適していません。
ハイトワゴン
居住空間が広くとられており、大人4人が乗っても快適に過ごせるのが魅力のハイトワゴンタイプ。
全高が1,600㎜以上あるので頭上空間に余裕があり、大きな荷物や高さのある荷物も積むことができ、買い物にもレジャーにも活躍してくれます。スライドドア採用のハイトワゴンなら乗降りもスムーズです。
デメリットは、車体の軽い軽自動車で全高が高いので、横風に弱いという点です。高速道路や風の強い日に走行する場合には注意が必要です。
スーパーハイトワゴン
全高が1,700㎜以上あり、ハイトワゴンよりも広い室内空間を持つスーパーハイトワゴンは、居住性を重視するファミリー層にぴったりのタイプです。
広い室内でゆったりと座れ、スライドドアが採用されているので狭い場所でも乗り降りがラクで、小さなお子様や高齢者のいるファミリーに使いやすくなっています。
デメリットは、車体価格が高めなところと燃費が悪いところ。またハイトワゴン同様に全高が高いので、横風に弱いところも難点です。
SUV
SUVタイプの軽自動車は、最低地上高が通常の軽自動車よりも高めに作られているので、オフロードでの走破性や安定性に優れ、パワフルな走行が魅力です。
アウトドアやレジャーに最適なタイプですが、軽自動車なのでコンパクトで小回りが利くため、街乗りにも適しています。荷物の積載性においても、シートアレンジで後席を倒せば大きな荷物を積み込めるようにアレンジできます。
デメリットとしては、装備や機能が充実しているので車体価格が高い点と、車両重量が重く燃費が良くない点です。
ワンボックス
商用車である軽バンを、乗用車モデルに変えたのがワンボックスタイプで、軽自動車一の積載性を誇るタイプです。
荷物をたくさん積むことができ車中泊も可能なので、アウトドア用のクルマとしても人気です。キャンピングカーのベースとしてもよく利用されています。
車体の重心が高いワンボックスタイプは、走行中に揺れを感じやすくカーブなどで横に振られるなど不安定になりやすいというデメリットがあります。グレードにもよりますがシートもあまり座り心地を重視していないため、長時間の走行では乗り心地が悪いと感じるかもしれません。
車の状態をチェック!おすすめは5年落ち・走行距離6万キロ以下?
中古車は一台一台クルマの状態が異なります。
中古軽自動車に長く安全に乗るためには、質の良い中古車を選ぶ必要があります。質が良い…と言われても何を基準にすればいいのかイマイチ分からないかと思います。
そこで、質の良い中古軽自動車を選ぶためのポイントとなるのがこちらです。
5年落ちの中古軽自動車は、人気の車種でも価格が新車時の50%ほどで購入することも可能で、加えて事故歴や修理歴がない場合がほとんどです。
新車発売からまだ5年しか経っていないので、新車にも劣らない安全機能が搭載されていることが多いのもメリットです。
車の走行距離は、1年間で「8,000㎞~10,000㎞」が理想的な距離と言われています。1年間の走行距離がこれより大きければ過走行な中古車となり、車への負担が過多となり状態が良くない場合が多くなります。逆に1年間の走行距離がこれより少なければ車を動かす頻度が少なく、動かさなかったことにより電装系やオイル系統にトラブルを抱えている可能性が高くなります。
ですから、「5年間で走行距離6キロ以下」の中古軽自動車は、年式と走行距離のバランスが良く、質の良いものが多いと言えるのです。
諸経費や保証内容をチェックする
中古軽自動車を購入する際には、車両本体価格以外にさまざまな諸経費がかかります。
登録手数料や保険料、自動車取得税や自動車重量税などの税金が必要となりますので、購入前に見積書を出してもらい諸経費がどのくらいかかるのかしっかり確認しておきましょう。
中古車購入で気を付けておきたいのが車検期限です。価格の安い中古車では車検が切れていたり、購入後すぐに車検の期限がきてしまうものがあります。
車検なしの中古車は購入してから自身で車検を受けなければならなく、費用も手間もかかります。期限が間近なものも同様で、いくら安く中古車を手に入れてもその後すぐに車検費用が必要となれば、かえって高くつく場合もあります。
ですから、できるだけ車検なしや車検期限の近い中古車は選ばないようにするのが無難です。
また、中古車に不具合はつきものです。部品交換や修理が必要となる可能性の高い中古車には保証は必須です。中古車に対する保証内容や期間は販売店によってさまざまなので、複数の店舗の保証内容を比較し、充実したものを選ぶことをおすすめします。
軽自動車の購入は新車?それとも中古車?
軽自動車を購入する際、最新のモデルが揃う新車にするのか、価格の安い中古車にするのか、悩まれる点だと思います。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、それぞれを把握し自分にはどちらが合っているのかよく確かめてから購入しましょう。
また、社用車として軽自動車の購入を考えている人は、減価償却の具体例も参考にしてみてくださいね。
新車のメリット
新車のメリットには、全てが新品であること、メーカーオプションが付けられることなどがあります。
新品であるからこその満足感
新車は自分だけのために造られたクルマです。何から何まで新品で、自分が初めて乗る車だという満足感を味わえるのは新車ならではです。
メーカーオプションが付けられる
新車の製造段階でしか付けることができないオプションが、メーカーオプションです。自分好みのメーカーオプションを付けて、自分だけのオリジナルの一台を造ることができるのも新車の特権です。
新車のデメリット
新車のデメリットには、納車までにかかる日数と、価格の高さがなどが挙げられます。
納車までに日数がかかる
受注生産である新車は、注文してから納車までに日数がかかります。人気の高い車種では数カ月~1年以上かかるなんてことも珍しくありません。すぐに購入した車を手にしたい人にとってはデメリットとなります。
価格面では中古車に敵わない
ディーラーで新車を買う際、いくらか値引きがあるとはいえ中古車の価格には敵いません。最新の装備などが搭載されている新車が高価なのは仕方がないことですが、年々自動車の価格は上がってきており予算に合わないと断念する方も多いようです。
新車を購入した場合の減価償却の具体例
社用車として新車を購入した場合、その車は「減価償却資産」となります。減価償却とは、資産は時が経つほどにその価値が減っていくという考え方です。購入した車両の金額を一度に経費として計上せず、数年に渡り分割して計上する会計処理のことをいいます。
何故このような処理をするのかと言うと、高額な車を一度に計上してしまうと購入月が赤字になってしまう可能性があり、正確な会社の損益が分からなくなるからです。
では減価償却の具体例をみてみましょう。
ここでは減価償却費の計算方法として、一定の額を減価償却費とする「定額法」と、経過年数が増えるにつれ減価償却費が少なくなる「定率法」の2つを使います。
新車の軽自動車200万円を購入した場合
▶定額法での見積もり
2,000,000【購入費用】×0.250【定額法の償却率】=500,000
定額法で算出されたのは50万円となります。
新車の軽自動車は耐用年数4年となるため、4年間で毎年50万円ずつ減価償却の処理をしていくことになります。
▶定率法での見積もり
<1年目>
2,000,000【未償却の残高】×0.5【定率法の償却率】=1,000,000
<2年目>
2,000,000-1,000,000=1,000,000
1,000,000×0.5=500,000
定率法は1年目が一番多くの費用を計上することになり、年数の経過とともに減価償却費は少なくなります。
今回の場合は1年目が100万円、2年目が50万円の減価償却費となります。
中古車のメリット
中古車のメリットには、価格の安さ、短い納車期間、選択肢の豊富さなどが挙げられます。
価格は中古車最大のメリット
中古車最大のメリットは、その価格の安さにあります。
新車では手が出せない希望の車種でも、中古車なら年式や走行距離、状態によっては驚くほど安く手に入れることも可能です。
納車までの日数が短い
中古車は新車と違いすでに現車があるので、製造されるのを待つ必要はありません。ですから購入が決まれば納車まで、だいたい3日~1週間ほどで手元に届きます。
選択肢が豊富
新車は現行のモデルの中からしか購入することができませんが、中古車は今まで発売されてきた全モデルの中から選択することが可能です。
今はもう生産終了となってしまった過去の人気車種や、期間限定で発売されたレアなモデルなども在庫があれば購入することができるので、新車よりも選択肢がかなり豊富です。
中古車のデメリット
中古車のデメリットとしては、在庫が無ければ購入できないこと、車の状態にバラつきがあることなどが挙げられます。
在庫が無ければ購入できない
新車のように受注生産ではないので、「この車種の、このカラーの車が欲しい」と思っても、在庫が無ければ購入することはできません。
希望の車種やカラー、装備などが細かく決まっている場合は、巡り合うまでに長い時間を要する可能性が高くなります。
車の状態にバラつきがある
中古車は、過去に誰かが使用した車が大半です。どのような乗り方をされてきたかによって、同じ年式、走行距離であっても車の状態にバラつきがあります。メンテナンスがしっかりされてきた車とそうでない車とではコンディションが全然違ってきますので、そこは中古車のデメリットと言えますね。
中古車を購入した場合の減価償却の具体例
新車を購入した場合の減価償却の具体例のところで減価償却については説明しましたが、中古車を社用車として購入しても「減価償却資産」となり、減価償却して費用計上しなければなりません。
新車と違い中古車には一律で耐用年数の設定がないため、中古車の減価償却費を求めるには、まずその中古車の耐用年数を調べます。
ここでは中古車の購入額を150万円として計算します。
法定耐用年数を超えている軽自動車
48カ月【法定耐用年数・4年】×0.2=9.6カ月
中古車の最低耐用年数は2年と決められています。
ですから、法定耐用年数4年を超えている軽自動車の耐用年数は2年となります。
耐用年数が分かったら、新車と同じく定額法と定率法にあてはめて算出します。
<定額法>
1,500,000×0.5=750,000
耐用年数2年の償却率は0.5で、定額法では2年間で毎年75万円を経費として処理できます。
<定率法>
▶1年目
1,500,000×1.0=1,500,000
定率法では償却率は1.0となるため、1年間ですべての費用を経費として処理することができます。
新車登録より1年3ヶ月経過した軽自動車
(法定耐用年数-経過年数)+(経過年数×0.2)
=(48-15)+(15×0.2)
=33+3
=36カ月
この車の耐用年数は36カ月、すなわち3年です。
<定額法>
1,500,000×0.334=501,000
定額法では耐用年数3年の償却率は0.334となります。
<定率法>
▶1年目
1,500,000×0.667=1,000,500
▶2年目
1,500,000-1,000,500=499,500
499,500×0.667=333,166.5
定率法では耐用年数3年の償却率は0.667となります。
定率法は一定の保証率の価値に満たなくなれば、残りの耐用年数で残額は一律にされます。
お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?
届出済未使用車とは、一度ナンバーを登録しただけの、誰も使っていない未使用の車を指します。ナンバー登録しているため書類上は中古車の扱いとなり、新車よりもお得な金額で購入できます。
届出済未使用車のメリット
届出済未使用車のメリットは、新車よりも低価格である、納車が早い、などが挙げられます。
新品同様なのに低価格
届出済未使用車は、実際は誰の使用歴もないピカピカの車ですが、一度ナンバー登録されて中古車となってしまっているので、新車よりも価格が20万~40万円位安いというメリットがあります。
早く納車できる!
中古車同様にすでに在庫がある届出済未使用車は、購入が決定すれば納車までの期間は早いです。書類上の手続きなどが終わりしだい納車可能なので、販売店によっては3日~10日ぐらいで納車されるところもあります。
新古車との違いや買う時の注意点について
届出済未使用車のデメリット
届出済未使用車のデメリットには、メーカーオプションが付けられない、在庫が無いと買えない、などが挙げられます。
メーカーオプションは不可
車を生産する過程でしか付けることのできないオプションをメーカーオプションと言い、すでに車が出来上がっている届出済未使用車に付けることは不可能です。
希望するメーカーオプションがあった場合にはデメリットとなり得ます。
在庫が無いと購入できない
届出済未使用車は新車のような受注生産ではないので、希望している車種がお店に在庫としてないと購入できません。
また、届出済未使用車は人気のクルマなので、お店に入ってきてもすぐに売り切れてしまう場合がほとんどです。
中古軽自動車をお探しの方は軽の森へご相談ください!
さまざまなタイプのある軽自動車ですが、中古車で探すと現在は売られていない車種も選択肢に入れることができるので、よりたくさんの車種から選ぶことができます。
たくさんありすぎてどの中古車を選んだら良いのか分からない場合は、今回ご紹介しましたオススメの人気中古車や、中古車の選び方を参考に、ご自身に合った一台を探してみてください。
軽の森は、南大阪を拠点とし「届出済未使用車」を専門に扱う販売店です。
新品同様でお得に購入できる届出済未使用車を、総在庫800台取り揃えております!国内オールメーカーの取り扱いがあるので、きっとお客様にぴったりの一台に巡り合えることと思います♪
新車でのご注文も承っておりますので、新車でご購入をお考えの方もお気軽にご相談ください。
気になるお車やお悩みのお車がございましたら、ぜひ軽の森へ電話やメールにてお問い合わせください。
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出典