車種紹介 2024年4月22日

【グレード別】スペーシアギアの特徴や燃費を徹底比較!アウトドアや車中泊に人気の秘密とは?

「スペーシアギア」は日常使いだけでなく、アウトドアやキャンプにも活躍してくれる機能やデザインが兼ね備えられている、SUVな軽ハイトワゴンです。

2024年5月現在は新車で購入することができず、新型スペーシアギアの誕生を待ち遠しい人もいるでしょう。
ここでは軽SUVならではの魅力がたくさん詰まった「スペーシアギア」を詳しくご紹介しています。

この記事の内容

◆スペーシアギアの特徴

◆スペーシアギアとライバル車を比較

◆スペーシアギアのお得な購入方法

スズキスペーシアギアとは

スズキスペーシアギアとは

スズキのスペーシアギアは、スペーシアの2代目モデルにSUVテイストのデザインを盛り込んで造られたモデルとして2018年の末に発売されました。

発売から約3年後の2021年12月末に初めてのマイナーチェンジが行われました。
エクステリアの大きな変更はなく、インテリアを中心にデザインの変更されています。

「スペーシアギア」の「ギア」とは、アウトドアで使う道具などのことを意味します。その名の通りアウトドアを楽しめる車として、当時としてはありそうでなかったSUV風の軽ハイトワゴンとして注目が集まりました。

グレードは「HYBRID XZ」と「HYBRID XZ ターボ」の2種類となっています。

搭載されるエンジンがノーマルかターボかの違いの非常にシンプルな構成です。

追加できるオプション内容も共通しており、装備内容の違いはほとんどありませんのでグレード選びもしやすいのがポイントです。

スペーシアギアの軽の森価格

スペーシアギアの魅力

スペーシアギアの魅力
  • ・広い室内空間

    ・ワイドに開くスライドドア

    ・SUV要素たっぷり

    ・低燃費

広い室内空間

広い室内空間

「スペーシアギア」は広い室内空間が特徴のノーマルモデル「スペーシア」とボディパネルは共通しており、室内長は2.155㎜、室内高は1.410㎜と軽自動車の規格いっぱいの造りとなっています。

高い天井と低床設計に加えて、スクエア型のBOX型ボディなので頭上も肩回りも余裕たっぷりです。

全てのシートに、前後の位置を別々に調整できる独立型のシートスライド採用していますので、体格に合わせてスペースを確保でき、大人4人が乗っても足元まで広々と開放感ある室内空間が広がります。

ワイドに開くスライドドア

後席の両側に、ボタン1つで開閉できるパワースライドドアが標準装備となっており、小さなお子様がいるご家族にとっても使い勝手は抜群です。

しかもドアがワイドに開きますので、荷物やお子様を抱っこしていて両手がふさがっていても乗り降りがスムーズに出来ます。

SUV要素たっぷり

SUV要素たっぷり

軽SUVの特徴である丸型のLEDヘッドランプや撥水加工仕様のシート、ルーフレールなど、SUV要素がふんだんに取り入れられています。

軽ハイトワゴンの使い勝手の良さはそのままに、アウトドアを楽しめるスタイルが掛け合わされた軽自動車は、今までなかったスタイルです。

街中でもフィールドでも映えるSUVデザインは他の軽自動車にはない魅力です。

低燃費

全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載していることにより、SUV要素たっぷりでも低燃費に貢献している点も魅力の1つです。

スペーシアギアはどんな人におすすめ?

スペーシアギアがおすすめな人
  • ・アウトドアが好き

    ・オシャレな軽自動車に乗りたい

    ・SUV車に興味がある

    ・買い物や送迎に便利な車が欲しい

この中で1つでも当てはまる方はスペーシアギアがおすすめです。

SUV車やオシャレな車と、便利で日常使いに特化した車は全然違う車に思えますが、スペーシアギアはこの両方を兼ね備えているのです!

SUVに興味があるけど、なかなか購入に踏み切れない方も、普通車よりもリーズナブルに購入できる軽自動車のSUVにまずは乗ってみるのもいいかもしれません。

買い物やお子様の送迎など日常使いにでたくさん乗りたいというご家族の方にも、両側パワースライドドアが装備された広い室内空間が特徴のスペーシアギアは、アウトドアに出かけなくともおすすめしたい利便性です。

日常使いに特化した軽自動車はたくさんありますが、その中でもSUV要素たっぷりのオシャレなデザインも兼ね備えたスペーシアギアは、街中でも目を引く愛着の沸く1台になるでしょう。

もちろんアウトドアにたくさん出かける方にはもってこいの1台です♪

平日は買い物や送迎メインに使用し、週末は家族で海や山に日帰りドライブへ。たまには遠出して車内泊なんて事も、この1台で叶ってしまいます。

スペーシアギアの在庫はコチラ

スペーシア/スペーシアカスタムとの違い

スペーシアシリーズには、今回紹介する「スペーシアギア」の他にも「スペーシア」と「スペーシアカスタム」がラインナップされています。

ベースとなっている車は3モデルとも同じですが、それぞれ利用目的やシーンに合わせた見た目と装備内容となっています。

それぞれの特徴を見て、「スペーシアギア」との違いを比べてみましょう。

スペーシア

スペーシア

スペーシアの軽の森価格「スペーシア」は2013年に日常使いを目的とした軽ハイトワゴンとして初代モデルが発売されました。

2017年にはボディの軽量化と剛性の向上を両立させた2代目モデルが登場し、これが現行型の「スペーシア」となっています。

見た目はコンテナをモチーフにした、シンプルだけど遊びゴコロのあるデザインが特徴です。

広くて使いやすい室内空間や低燃費な走りに加えて、先進の安全装備が充実しています。

日常のちょっとしたお出かけや買い物に向いていて、ファミリーカーとしても人気を集めています。

グレードは標準グレードの「HYBRID G」と上級グレードの「HYBRID G」の2種類があり、それぞれ2WDと4WDの設定があります。どちらにもマイルドハイブリッドシステムが搭載されています。

標準グレードの「HYBRID G」にはスズキの予防安全機能「スズキセーフティサポート」の非装着車の設定がありますので価格を安く抑えたい方には一つの選択肢になると言えるでしょう。

加えて後席両側ともスライドドアではあるものの、パワースライド機能ではなく、オプションで追加も出来ませんので注意が必要です。

上級グレードの「HYBRID X」では「スズキセーフティーサポート」と両側パワースライドドアが標準装備されますので、「HYBRID G」に比べて利便性は格段に上がります。

スペーシアカスタム

スペーシアカスタム

「スペーシアカスタム」は、初代「スペーシア」からの発売から3ヵ月ほど遅れて登場したモデルです。

「スペーシア」と同じく2017年に2代目モデルが登場し、その後2023年にフルモデルチェンジされ現行型の「スペーシアカスタム」となっています。

「スペーシアカスタム」は「スペーシア」と比べて高級感があり、スポーティでボリュームのある力強い見た目が特徴です。
ボディカラーも「スペーシア」のポップで明るいカラーとは異なり、シックで落ち着いたカラーラインナップとなっており、カッコよさを求める男性を中心に人気を集めています。

ベースモデルの「スペーシア」よりも価格が高く設定されていますので、ベースモデルの「スペーシア」よりも充実した装備内容となっています。

スズキの予防安全技術「スズキセーフティーサポート」が標準装備されるほか、アルミホイールも標準装備されるのも魅力です。

グレードは標準グレードの「HYBRID GS」、上級グレードの「HYBRID XS」、「HYBRID XS」にターボエンジンを搭載した「HYBRID XSターボ」の3種類があり、それぞれ2WDと4WDの設定があります。

「スペーシアカスタム」もすべてにマイルドハイブリッドシステムが搭載されています。

標準グレードの「HYBRID GS」は後席の左側にパワースライドドアが標準装備され、14インチのアルミホイールが装着されます。

上級グレードの「HYBRID XS」では後席の両側にパワースライドドアを標準装備し、アルミホイールは標準グレードよりも1インチ大きい15インチが装着され、利便性が上がり、足元の存在感もアップします。

グレード「HYBRID XS ターボ」は最高出力64psを発揮するターボエンジンを搭載していますので、走りを重視したい方におすすめです。

装備内容は「HYBRID XS」とほぼ共通しています。

スペーシアギアの特徴

ではここからは「スペーシアギア」の特徴を詳しく見ていきましょう。
外観や内装だけでなく、安全性能や便利な機能までご紹介します。

それぞれの項目に分けてご覧ください。

グレードは2種類+特別仕様車

スペーシアギアのグレード構成は非常にシンプルで、「HYBRID XZ」「HYBRID XZターボ」の2種類となっています。
共通グレードとなっており、パワーユニットがNAエンジンかターボエンジンかの違いだけの分かりやすいグレード構成です。
装備や追加できるオプションも同じですので、走行シーンや使用目的によってグレードを選択すると良いでしょう。

また、スペーシアギアの特別仕様車「MY STYLE」はスペーシアギアが誕生して3年が経過し、マイナーチェンジのタイミングでの発売となっています。

HYBRID XZ/HYBRID XZターボ

  HYBRID XZ HYBRID XZ ターボ
駆動方式 2WD/4WD 2WD/4WD
寸法(mm)
全長/全幅/全高
3,395/1,475/1,800
車両重量(kg) 880-930 890-940
エンジン種類 水冷4サイクル直列3気筒 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ
燃費消費率(km/L) 21.2-20.2 19.2-19.8

ボディサイズはどちらのグレードも全く同じで、軽自動車の規格いっぱいのサイズ感となっています。

エンジンの違いにより、車両重量と燃費に多少の差は出ていますね。

価格はターボエンジン搭載の「HYBRID XZ ターボ」が2WD、4WDともに7万円ほど高い価格設定となっています。

普段使いが多い方は「HYBRID XZ」を。高速道路を走る機会が多い方や、走りを重視したい方はターボエンジン搭載の「HYBRID XZ ターボ」がおすすめです。

また、「HYBRID XZ ターボ」にはパドルシフトが搭載されています。

パドルシフトとは、ハンドルの裏側に設置されているパドルを操作して7速マニュアルモードにシフトチェンジできるものです。
このパドルシフトがあると、MT車のような感覚でギアチェンジが可能です。
急な上り坂や瞬時に加速したい場面で、ターボエンジンを活かしたスポーティーな走りが楽しめます。

AT車でありながら、MT車の感覚が味わえるのは、車の運転が好きな方には魅力的ではないでしょうか。

特別仕様車スペーシアギア MY STYLE

特別仕様車スペーシアギア MY STYLE

ボディカラーは4色

ボディカラーは「ウッディブラウンメタリック」を新たに設定した、写真の「ウッディブラウンメタリック ホワイト2トーンルーフ」に加えて

・シフォンアイボリーメタリック ホワイト2トーンルーフ
・ブルーイッシュブラックパール3 ホワイト2トーンルーフ
・オフブルーメタリック ホワイト2トーンルーフ

の全4色の魅力的なラインナップとなっています。

エクステリア

特別仕様車スペーシアギア MY STYLE

・ヘッドランプガーニッシュ[単体色]
・フロントグリル[単体色&メッキ]
・専用14インチアルミホイール[ホワイト/ガンメタリックハーフホイールキャップ付]
・サイドドアガーニッシュ[ホワイト]
・バックドアガーニッシュ[ホワイト]

特別仕様車スペーシアギア MY STYLE

・バックドアエンブレム[ホワイト]
・カラードアミラー[ホワイト]
・カラードアハンドル[ホワイト]

エクステリアにはホワイトがたくさん使用されており、ナチュラルな印象に仕上がっています。

インテリア

特別仕様車スペーシアギア MY STYLE

・インパネカラーパネル[ブラウン]
・ファブリックシート表皮[ライトブラウン/ホワイトステッチ]
・助手席シートバックポケット[2段・メッシュタイプ/ブラウン]
・メッキインサイドドアハンドル
・ラゲッジフロア[ファブリック]
・専用フロアマット[ブラウン&ベージュ]

特別仕様車スペーシアギア MY STYLE

・スピードメーターリング[シルバー]
・メッキエアコンルーバー[風量調整機能付]
・本革巻シフトノブ[メッキシフトノブボタン]

インテリアはブラウンを基調としており、いたるところにシルバーやメッキが採用されており、高級感漂う落ち着いた印象を受けます。

スペーシアギアの軽の森価格

エクステリア

スペーシアギアのエクステリアはフロントフェイスやルーフ、足回りなど随所にガンメタリック塗装を採用しており、ベースモデルのスペーシアとは全く異なる印象のSUVらしいデザインとなっています。

ヘッドランプ・ホイール

ヘッドランプ・ホイール

「スペーシアギア」のエクステリアで特徴的なのはヘッドランプとホイールです。

「スペーシアギア」のヘッドランプは軽SUVの特徴とも言える丸型のヘッドランプを採用しています。SUVだけど、どこか可愛らしさも感じられるような個性あるフロントフェイスに愛着が沸きそうですね。

そしてタイヤには14インチのアルミホイールが標準装備されています。可愛らしさを感じるフロントフェイスとは異なり、タフでワイルドなSUVらしさも忘れていません。

ボディカラーは9色

ボディカラーはモノトーンカラーが4色、ルーフがブラックの2トーンカラーが5色の個性的な9色がラインナップされています。
それぞれ見ていきましょう。

アクティブイエロー ガンメタリック2トーンルーフ

写真:アクティブイエロー ガンメタリック2トーンルーフ

スペーシアギアのイメージカラーとなっているのがこの「アクティブイエローガンメタリック2トーンルーフ」です。
CMなどでも目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
ビビットなイエローですが、ルーフがガンメタの2トーンカラーですので、目立つけど引き締まった個性的でかわいい印象ですね。

クールカーキメタリック ガンメタリック2トーンルーフ   オフブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ

左:クールカーキメタリック ガンメタリック2トーンルーフ
右:オフブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ

ミリタリーカラーでSUVらしい重圧感を感じるカラーで自然にも溶け込む色合いは、この「クールカーキ」ですね。
派手さはないものの、存在感は抜群です!

一方の「オフブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ」は、スペーシアギアの中でも男女問わず高い人気を集めているカラーです。
パステルブルーがアクティブさをマイルドにしてくれるような、洗礼されたオシャレなカラーです。

デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ   フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーンルーフ

左:デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ
右:フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーンルーフ

オフブルーよりも深みがあるデニムブルーは、派手さが抑えられており、落ち着いた印象で年齢問わず人気のカラーとなっています。

一方のレッドパールを採用しているスペーシアギアは、ガンメタとベストマッチしていて、力強さと可愛さが融合したような元気な印象を受けますね。アウトドアでも目立つこと間違いなしです。

ブルーイッシュブラックパール3   ピュアホワイトパール

左:ブルーイッシュブラックパール3
右:ピュアホワイトパール 

メタリック系のブラックカラーは力強く存在感があり、とてもかっこいい印象を受けますね。
傷や汚れが目立ちやすいデメリットはありますが、ブラックも安定した人気を集める定番カラーです。

一方のパールも飽きのこないカラーであり、スペーシアギアの中でも人気色です。
さりげないパールの輝きがオシャレです。迷ったらこのカラーと言えますね。

シフォンアイボリーメタリック   スチールシルバーメタリック

左:シフォンアイボリーメタリック
右:スチールシルバーメタリック

柔らかな印象のアイボリーは女性から人気を集めています。
ホワイトカラーよりも汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。

スタイリッシュで無骨なシルバーカラーは男性から絶大な人気を集めています。
汚れも目立ちにくく、力強く大人かっこいい印象でSUVらしいですね。

スペーシアギアの軽の森価格

インテリア

スペーシアギアのインテリアは、ベースモデルのスペーシア同様に広くゆとりのある室内空間が特長です。

そこにデザインはもちろん、機能面でもスペーシアギアだけのSUVらしいアウトドアを楽しむための仕様がプラスされています。

インテリアカラーは1色

インテリアカラーは1色

インテリアカラーはボディカラーに関わらずブラック1色に統一されています。シンプルでクールな印象ですが、シートにカーキステッチが施されているなど、さりげないオシャレが光ります。

個性的インパネデザイン

個性的インパネデザイン

インパネにはガンメタリックのカラーパネルが採用されており、ツールボックスをイメージしてデザインされたインパネアッパーボックスは個性的で、自分だけの秘密基地のような空間がオシャレで大人の遊びゴコロをくすぐりますね。

シートは撥水加工

シートは撥水加工

シートは全席撥水加工仕様となっており、水や汚れに強く、濡れてもさっと拭き取れます。濡れたサーフボードや砂や泥が残ったキャンプ用具を積んでも気にしなくても済みそうですね。

低床フロア設計

リヤステップの高さは、地上からわずか345㎜となっています。つまづきにくい低床設定で、小さなお子様やご年配の方でも乗り降りがスムーズにできるように考えられています。

大開口する荷室

大開口する荷室

荷室開口部は低床&大開口により、荷物の積み下ろしがしやすくなっています。

リヤシートは荷室側からもワンタッチで折りたためる左右独立式となっていますので、帰りに荷物が増えた時にも楽に荷室を広げる事ができます。

また、リアシートの背面と荷室フロアも汚れに強い防汚仕様となっていますので、泥がついた靴や荷物なども汚れを気にせず積み込めます。

多彩なシートアレンジ

シートアレンジも多彩で、4つのシートが独立式なので、それぞれ折りたたんだりスライドすることにより、乗車人数や荷物に合わせて自由にアレンジが可能です。

多彩なシートアレンジ

後部座席を倒せば「2人+大きな荷物」として自転車を積む事ができ、助手席と助手席後ろのシートを倒せば「2人+長い荷物」として、サーフボードなどが積み込めます。
シートを倒してフルフラットにすれば、大人も寝転んでくつろげる広々空間の完成です。
もちろん車内泊も出来ますよ。

多機能な収納スペース

座席回りの収納スペースは充実しており、使い勝手抜群です!

インパネアッパーボックス   インパネボックス・インパネドリンクホルダー

左:インパネアッパーボックス
右:インパネボックス・インパネドリンクホルダー

スペーシアギアの内装デザインの特徴とも言えるインパネアッパーボックスは機能面でも優秀です。
広さが十分に確保されていますので、ティッシュボックスを収納してもまだ、メガネケースなどの小物が収納できるサイズとなっています。

インパネアッパーボックスの下部には、引き出し式のインパネボックスとドリンクホルダーがあります。
ティッシュボックスがぴったり収納できるサイズ感で、細々とした小物を収納するのにちょうど良さそうですね。
運転席側には紙パックの飲み物も入るドリンクホルダーが装備されています。

グローブボックス   インパネセンターポケット

左:グローブボックス
右:インパネセンターポケット

インパネボックスの下には車検証などの書類を収納する定番のグローブボックスもしっかり装備されています!

インパネの中央部にはスマートフォンがちょうど収納できるポケットが装備されています。
すぐ下にはUSB電源ソケットとアクセサリーソケットも装備されていますので、スマートフォンを充電しながら置いておけるので便利ですね。

折りたたみ式テーブル   助手席シートバックポケット

左:折りたたみ式テーブル
右:助手席シートバックポケット

運転席のシートバックにはドリンクホルダーが2つ付いた折りたたみ式のテーブルが装備されてます。
アウトドアやちょっとした休憩での食事の際に嬉しい便利な装備です。

助手席シートバックには2段式のシートバックポケットがあります。メッシュタイプですので入れたものを確認しやすいですね。

フロントアームレストボックス   助手席シートアンダーボックス

左:フロントアームレストボックス
右:助手席シートアンダーボックス

フロントシート中央にあるアームレストの内部は収納スペースになっています。
手が届きやすい場所にちょっとした収納があるのは便利ですね。

助手席のシート下には深さのあるボックスが装備されています。シートを跳ね上げて使用します。
取り外しが可能で水洗いもできますので、汚れた荷物も気にせず収納できます。取ってが付いているので持ち運びもしやすいです。

フロントドアポケット   リアドアペットボトルホルダー

左:フロントドアポケット
右:リアドアペットボトルホルダー

左右のフロントドアにはペットボトルホルダー付きのドアポケット、リアドアにはペットボトルホルダーが装備されています。

スペーシアギアの在庫はコチラ

安全装備

「スペーシアギア」は安全装備も充実しています。

発売当時からスズキの予防安全技術の「スズキ セーフティサポート」が標準装備されていることに加え、2020年の一部改良により、衝突被害軽減ブレーキや標識認識機能の精度向上、高速道路での運転支援機能の追加など安全性能に手が加えられ、安全性がより向上したと言えそうです。

スズキセーフティサポートの内容

スズキセーフティサポートの内容

スズキセーフティサポートの先進安全性能の内容はどのようなものなのか見ていきましょう。主な11機能をご紹介します。

デュアルカメラブレーキサポート

人の目と同じように、左右2つのカメラで前方の車や歩行者を検知するシステムです。

システムが衝突の危険を検知すると、まずは警告ブザー音とメーター表示でドライバーに警告します。さらに衝突の危険が高まると、自動で弱いブレーキが作動し危険を知らせます。この間はブレーキペダルを踏むとブレーキ踏力をアシストしてくれます。さらに衝突の危険が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突を回避または衝突被害の軽減を図る機能です。

対象が車の場合は作動した時の速度が約50㎞/h未満、対象が歩行者の場合は約30㎞/h未満であれば衝突を回避できる可能性があります。

後退時ブレーキサポート

リヤバンパーに内蔵した4つの超音波センサーで、車両後方にある障害物を検知する機能です。後方の障害物との距離を測り、4段階のブザー音で接近をお知らせする「リヤパーキングセンサー」を搭載しており、後方の障害物との衝突の可能性が高まると自動でブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります。

後退時の速度が約10㎞/h以下であれば、衝突を回避できる可能性があります。

誤発進抑制機能(前方・後方)

車をバックさせようとした時にシフトレバーが「前進」のままで、アクセルペダルを踏んだら前に進んでドキっとした事はありませんか?

誤発進抑制機能はこんな時にエンジン出力を抑えて発進をゆるやかにすることで、ペダルやシフトの操作ミスによる急発進や急加速による衝突の回避に貢献します。

前方に壁などがある駐車場などでは、シフトをD・M・L(Sモード含む)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、最長約5秒間エンジン出力を自動抑制します。

後方に関しては、障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止します。

前方・後方ともに停車または徐行中(約10㎞/h以下)で作動します。

車線逸脱抑制機能
 車線逸脱警報機能

走行中に車線をはみ出しそうになった事はありませんか?

車線逸脱抑制機能は、機能をONの状態で約65㎞/h~約100㎞/hで走行中にカメラが左右の区画線を認識します。

車線逸脱の可能性が高いとシステムが判断すると、車線内側方向へ車両を戻すステアリング操作を促し、車両を車線の内側に戻すように支援します。

車線逸脱警報機能は約60㎞/h~約100㎞/hで走行中にカメラが左右の区画を検知し、進路を予測します。

車線を逸脱するとシステムが判断すると、ブザー音とメーター表示でドライバーに注意を促します。元の車線に戻す機能ではないため、自分でステアリング操作が必要です。

ふらつき警報機能

夜間の高速道路や変化のない単調な道路を走行中に集中力が低下して、ふらつき走行をしたことはありませんか?

約60㎞/h~約100㎞/hで走行中であれば、カメラが左右の区画線を検知し、走行パターンを計測し、システムが「ふらつき」と判断した場合に、ブザー音とメーター内表示でドライバーに注意を促します。

先行車発進お知らせ機能

交差点や信号で停車中に、前の車が進んだ事に気付かずに、後ろからクラクションを鳴らされた経験はありませんか?

この機能は、前の車が発進して4m以上離れても停車しつづけた場合、ブザー音とメーター表示で先行車が発進したことをお知らせします。

シフト位置が「P」または「R」以外の位置でブレーキペダルを踏んでいる状態か、パーキングブレーキをかけて停車中に作動します。

ヘッドアップディスプレイ

運転に必要な情報をフロントガラスに投影し、カラーで映し出します。

車速やシフト位置、デュアルカメラブレーキサポートの警報などが、メーターパネルやナビ画面を見なくても視線の先に表示されるので、ドライバーの視線移動を減らし、安全運転をサポートします。

標識認識機能

初めて運転する道や複雑な交差点などで標識を見逃しそうになる事ってありますよね。

標識認識機能は、走行中にカメラが認識した標識をヘッドアップディスプレイに表示し、ドライバーにお知らせします。

認識する標識は「最高速度」「はみ出し通行禁止」「補助標識『終わり』」「一時停止」「車両侵入禁止」の5種類です。

アダプティブクローズコントロール(ACC)
 【全車速追従機能付

高速道路での長距離運転は、前の車との車間距離を保ちながらや、スピードを調節しながら運転し続けるので疲れますよね。

この機能はステアリングのACCスイッチを操作すると、カメラが先行車との距離を測定し、設定した車間距離を適切に保ちながら加速と減速、停止まで自動操縦します。先行車がいない場合は設定した速度(40㎞/h~)をキープします。

高速道路での運転の疲労を軽減してくれる、運転支援を目的とした機能です。

ハイビームアシスト

夜間の暗い道を走行中に機能をONの状態で約30㎞/h以上で走行中、ヘッドランプのハイビーム・ロービームを自動で切り替えます。

前方に対向車や先行車がいる場合、または街路灯の多い場所や明るい場所ではロービームに切り替わり、対向車や先行車がいなくなると自動でハイビームに戻ります。

夜間の視界を確保することで、夜間の歩行者などの早期発見に貢献します。

全方位モニター用カメラ
 (パッケージオプション)

車の前後左右に4つのカメラを設置。全方位モニター付メモリーナビ、もしくは別売りの対応ナビゲーションを装着すれば、車を真上から見たような映像や、車の周囲が立体で見える3Dビューなどを映し出す「全方位モニター」になります。

見通しの悪い場所などでも人が近付いてくるとブザーと画面表示でお知らせする「左右確認サポート機能」も前後に装備されます。

さらに狭い道を走行中に自動でモニターに「サイド(左側)+フロント映像」を表示し、狭い道でのすれ違いで死角を減らし、壁や対向車との接触防止をサポートする「すれ違い支援機能」が装備されるなど、さまざまなアングルで視界をサポートします。

万が一の衝突安全技術

どんなに安全運転を心がけていても、事故に遭う事はないとは言い切れませんよね。

スペーシアギアは万が一の衝突被害を軽減する技術も充実しています。詳しく見ていきましょう。

軽量衝撃吸収ボディーTECT〔テクト〕

スペーシアギアのボディーは広範囲に「高張力銅板」を使用しており、強度を高めながら軽量化も実現しています。さらに強度の強い「超高張力銅板」も採用し、安全性を高めています。

衝突時の衝撃を吸収する構造や、衝撃を効果的に分散する骨格構造など数々の安全技術を投入し、高い衝突安全性能を実現しています。

高性能シートベルト

全席のシートベルトには、ベルトを瞬時に引き込む機構や、胸部への衝撃をやわらげる機構を使用しています。

SRSエアバッグを6つ標準装備

運転席・助手席のエアバックに加えて、フロントシートサイドエアバッグ、カーテンエアバッグの6つを標準装備することにより、衝撃に備えます。

頭部衝撃軽減構造インテリア

万一の接触時に乗員の頭部へのダメージを軽減するために、ピラーの内部などに衝撃軽減構造を採用しています。

頸部衝撃緩和フロントシート

後方から低速で追突された際に、シートバックとヘッドレストが体全体を包み込むように受け止め、首への衝撃を緩和します。

ブレーキペダル後退抑制機構

万一の衝突時に、ブレーキペダルがドライバー側に飛び出すのを抑えて、脚部への衝撃を緩和します。

歩行者傷害軽減ボディー

フロントボディー周辺に7つの衝撃吸収構造を採用した、歩行者の事も考えたボディー構造です。

万一の衝突時に、歩行者の頭部だけでなく脚部へのダメージ軽減を図ります。

基本安全

運転しやすく安心して乗れる基本的な安全技術もしっかりと考えられています。

視界性能

ピラーやドアミラーの位置と、ピラー断面とピラートリム形状を最適化することにより、運転時の視界が広く、見渡しやすくなっています。

運転姿勢と操作系

シートはどんな体格の方でも快適に運転できるように配慮されています。

加えて操作性を考慮したステアリングホイール、ペダル、シフトレバーは、楽な運転姿勢と適切な操作性を確保してくれます。疲れは事故の元にもなりますので、運転による疲労を少なくしてくれるのは嬉しいですね。

インターフェース

運転中でも見やすいメーターやディスプレイと、手の届きやすい場所に配置されたスイッチ類は、安心して運転に集中できる環境を整えてくれています。

考え抜かれた細かい配慮が嬉しいですね。

スペーシアギアの安全装備は、事故を未然に防ぐための装備はもちろんの事、万一の事故時にも安全を保ち、被害を最小限に抑えるための装備も充実している事がわかります。

スペーシアギアの軽の森価格

走行・環境性能

走行・環境性能

次にスペーシアギアの走行性能と環境性能について見ていきましょう。

「スズキ」は環境に配慮しながら、便利な車を実現するための低燃費技術「スズキグリーンテクノロジー」を展開しています。

マイルドハイブリッド

スペーシアギアは全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載しています。

マイルドハイブリッドとは、減速時のエネルギーを利用して発電した電力をバッテリーに充電し、走行時のモーターによるエンジンアシストや、ナビやエアコンなどの電装品に利用することでガソリンの消費を抑える低燃費システムです。

モーターアシスト・パワーモード

加速時にはモーターの力でエンジンの出力をアシストします。

さらにステアリングスイッチにあるパワーモードスイッチを押せば、モーターアシストをトルクアップさせることで坂道や高速道路などへの合流時に力強い加速力を発揮します。

大容量の専用リチウムイオンバッテリーを搭載していることにより、頻繁なモーターアシストを可能にしています。

アイドリングストップシステム

アイドリングストップとは、減速時にブレーキペダルを踏んで約10㎞/h以下になると自動でエンジンを停止するシステムです。

エンジン再始動までのガソリン消費をカットしてくれ、再発進時にはモーターの力だけでクリープ走行し、渋滞時などにガソリンを節約してくれます。

エコクール

空調ユニットに内蔵した畜冷材によって、アイドリングストップ中でも冷たい風を一定時間キープします。

暑い日でも快適な空間を保つことはもちろん、室温上昇によるエンジンの再始動を遅らせることにより、低燃費に貢献します。

自然吸気エンジン

街中でよく使う低中速の動力性能とともに、静かさも高めたR06A型エンジンの自然吸気エンジンは、マイルドハイブリッドとの組み合わせにより、さらに低燃費で街中でもスムーズな走りを実現しています。

ターボエンジン

燃費と走りを両立したマイルドハイブリッド+ターボエンジンの組み合わせは、大人4人で乗っても心地よい加速力を発揮します。

便利な快適機能

スペーシアギアにはあったら嬉しい便利な快適機能がたくさんありますのでご紹介します。

両側パワースライドドア

両側パワースライドドア

「スペーシアギア」は後席の両側に大きなパワースライドドアを採用しています。

両手がふさがっていてもボタン1つで開け閉めできますので、荷物やお子様を抱っこしたままでも楽に乗り降りできます。

「パワースライドドア予約ロック機能」があり、パワースライドドアが閉まりきる前に携帯リモコンでドアロックを「予約」できるので、車を降りたらドアが閉まりきるのを待たずに次の行動に移れます。

さらに「パワースライドドア一時停止機能」も搭載されており、パワースライドドアの開閉を好きな位置で止められるので、ちょっとした荷物の出し入れや雨の吹き込みを避けたい時などに活躍します。

SUVにパワースライドドアを組み合わせた軽自動車は、今のところスペーシアギア以外見つかりません!

キーレスプッシュスタートシステム

キーレスプッシュスタートシステム

キーレスプッシュスタートシステムとは、鍵を差し込んで回すなどの操作をせずにエンジンをかけられる機能のことです。

スペーシアギアにはスマートキーが付属されており、スマートキーを所持していれば、ドアの開閉やエンジンの始動をボタンで行うことができます。

シートヒーター

シートヒーター

運転席と助手席にはシートヒーターが装備されています。

シートヒーターは座席の背もたれから座面が暖かくなる機能です。エアコンよりも早く座席を温めてくれますので、寒い冬には嬉しい快適機能です。

スリムサーキュレーター

スリムサーキュレーター

「スリムサーキュレーター」は室内の空気を効率よく循環させ、前席と後席の温度の偏りを解消して、どの席でも快適に過ごす事ができる機能です。

さらに前席中央のエアコン吹き出し口は、風を拡散できる風量調整機能付きで、ドライバーの顔や体に直接風があたるのを防ぎます。やさしい風で目の乾きや肌に不快感を感じることなく運転に集中できそうですね。

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アウトドアにも!
おすすめオプションご紹介

おすすめオプションご紹介

画像引用:スズキアリーナ尼崎

「スペーシアギア」には豊富なオプションが用意されています。

オプションを付け加えることによって、自分だけのスタイルに構成することが可能です。
ここからはキャンプやアウトドアにもおすすめなオプションを厳選してご紹介します!

キャンプやアウトドアに出掛けてから後悔する事のないようにチェックしておいて下さいね。

◆カータープ   ◆カータープ
     
◆バックドアネット   ◆バックドアネット
     
◆リラックスクッション   ◆リラックスクッション
     
◆プライバシーシェード   ◆プライバシーシェード
     
◆トレイ式フロアマット   ◆トレイ式フロアマット
     
◆ベースキャリア   ◆ベースキャリア
     
◆ACパワープラグ   ◆ACパワープラグ

アウトドアに欠かせない「カータープ」

オプションの中でも目を引くのがカータープです。

カータープはキャンプ地などで日よけや雨よけとして活躍してくれる実用的なものですが、カータープを張ることにより一気にキャンプ感が出て気分も上がりそうですよね。

サイドだけでなくバックドアを開けた状態でも取り付け可能ですので、場所やシーンの合わせて取り付けられます。

車体への取り付けも吸盤で引っ付けるタイプですので、簡単に取り付けられるのも嬉しいですね。ペグと収納バックもセットになっています。

カータープとセットで揃えたい「バックドアネット」

バックドアネットは荷室開口部の取り付けられるネットで、蚊よけやプライバシーの確保に役立つアイテムです。

特に夏場のキャンプ地などでは蚊や虫の侵入を防ぐのに重宝しそうですね。

またカータープをリアドアやバックドア側に設置した場合は、バックドアが開いた状態となりますのでバックドアネットは欠かせないかもしれません。

ぜひカータープと一緒に揃えてほしいオプションアイテムです。

車内泊も快適!「リラックスクッション」

スペーシアギアは車内泊も可能な車です。車内泊をする際にはぜひ持っていきたいアイテムです。

軽自動車ですので、シートを完全なフルフラット状態にする事が難しいのですが、このリラックスクッションはスペーシアギアのシート形状に合わせて作られたクッションですのできっちりフィットして段差を無くしてくれます。

このリラックスクッションがあれば車内泊でも熟睡できそうですね。

使わない時はロール状に巻いてベルトで固定するとコンパクトに収納できますので、車に積んでおいても邪魔になりません。

プライバシーもばっちり「プライバシーシェード」

プライバシーシェードはフロント用3枚、リア用3枚のセットとなっており、それぞれ購入しないといけないですが、安心して車内泊を楽しむためにも揃えておきたいアイテムです。

メッシュ付きですので就寝する時以外は網戸としても使えますので、夏場には嬉しいですね。

すぐに洗えるフロアマット(トレイ)

アウトドアやキャンプに行く事が多いと、どうしてもフロアマットがすぐに汚れてしまいますよね。

カーペット生地のフロアマットは特に汚れが目立ちますし、簡単に洗って乾かすこともできません。

このトレイ式フロアマットはゴム製ですので、汚れた時にすぐに取り外して水洗いすることが可能です。

後席側はシンプルなデザインですが、前席助手席側にアウトドア柄、運転席側にマリン柄があしらわれており、足元からも遊びゴコロを感じられますね。

車内をいつも清潔に保つことができるおすすめアイテムです。

ルーフに荷物が積める「ベースキャリア」

スペーシアギアにはルーフレールが標準装備されていますが、ルーフに荷物を積んだりするにはこのベースキャリアをまず装着しなければいけません。

ルーフに荷物やサーフボード、スノーボードなどを積んでキャンプやアウトドアに向かうSUV車を見かけると何だかかっこよくて憧れませんか?

ルーフに荷物を積む事を考えている方や、そうでない方も荷物が増えた時のために付けておいても損はないでしょう。

しかしベースキャリアだけでは使用できませんので、これから紹介するアタッチメントをセットで装着して下さいね。

カーゴラックアタッチメント

カーゴラックアタッチメント

ベースキャリアを取り付けた後にカーゴラックアタッチメントを装着することで初めてルーフに荷物を積む事が出来るようになります。

車内に乗り切らない荷物を積む事ができますし、車内泊をする際にも就寝時だけ車内の荷物をルーフに積めば、広々とした空間でゆっくり就寝する事が出来ます。

ルーフに荷物を積むと一気にアウトドア感が出て気分も上がりそうですね!

スキー&スノーボードアタッチメント

スキー&スノーボードアタッチメント

こちらはスキー板とスノーボードを積む事ができるアタッチメントです。

スキー板6組またはスノーボード4枚を積むことが可能ですので、家族や友人の分まで積むことが出来ます。

ウィンタースポーツはウェアなどの荷物がかさばるのでルーフに積むことが出来ると便利ですね。

サーフボードクッション

サーフボードクッション

こちらはサーフボードを1枚ルーフに積む際に使用します。

ボードクッションが2個セットとなっており、別売りの「バック付ルベルト(2本セット)」と一緒に使用して下さい。

スペーシアギアはシートを倒せばサーフボードも積み込めますが、ルーフに積むことで室内は広々と圧迫感なく過ごすことが出来ます。

何よりもサーフボードをルーフに積んで海沿いを走れば目立つこと間違いなしです!海にも映えてオシャレですね。

画像引用/スペーシアギア

ACパワープラグ

標準装備のアクセサリーソケットやUSBソケットもありますが、普通のコンセントが1つあると何かと便利です。

ドライヤーや小型扇風機を使用できたり、電子ケトルでお湯を沸かすことも可能です。災害などで車内で過ごすことになった緊急時にも役立ちそうですね。

フロント用とラゲッジ用に装備可能です。

見逃しがちですが、あるととても役立つアイテムですのでおすすめです。

スペーシアギアの軽の森価格

スペーシアギアをリフトアップ!?

ここからはスペーシアギアのリフトアップについてご紹介したいと思います。
スペーシアギアをよりたくましく、自分だけのスタイルにカスタマイズしてみませんか?

リフトアップに興味がある方も、リフトアップを初めて知ったと言う方も参考にしてみて下さいね。

リフトアップとは?

リフトアップとは?

そもそもリフトアップとは、簡単に言うと車を改造して車高を上げることを言います。タイヤと車体の間に位置するサスペンションの変更を行うことによりリフトアップが出来ます。

リフトアップすることで車体が大きく見えますので、見た目の迫力が増すことはもちろんですが、最高地上高が上がるので悪路などでの走行性も高くなるというメリットがあります。

デメリットとしては、全高が高くなる事で重心が高くなりますので、悪路などではバランスを崩しやすく、コーナリング性能は低下してしまうでしょう。

リフトアップの注意点

ここで注意したいのは、改造した車は車検に通らないということです。

しかし4㎝以内で車高を上げるのであれば車検は問題なく通ると言われています。

もし4㎝を超えるリフトアップをするのであれば、「構造変更申請」を出さなければいけないと決まっており、この申請をせずに4㎝を超えるリフトアップをした場合は車検に通りませんし、違法改造として検挙される可能性もありますので注意が必要です。

リフトアップ方法

リフトアップするには、サスペンションのリフトアップスプリングを交換しましょう。

「スペーシアギア」はあくまでもベースが軽自動車ですので、極端なリフトアップができるパーツはありません。

サスペンションのリフトアップスプリングの交換で1インチ(約2.5㎝)アップでも十分だと言えますが、さらに高さを出したいのであれば、外径の大きいタイヤに交換することでタイヤの外径分の車高がアップします。

2WDと4WDではリアの足回りが異なり、スプリングの形状も異なりますので、リフトアップスプリングを購入する時には間違わないようにしましょう。

自分で交換するのは難しいと言う方は、信頼できるディーラーや自動車修理工場などで相談してみて下さいね。

 

軽自動車の車高を上げるってどうなの?と思われる方も多いかもしれませんが、近年では軽自動車のリフトアップは珍しくありません。

リフトアップしたスペーシアギアは以外としっくりくる見た目となっています。

微妙な差ではあるものの、こだわり派にとっては魅力的なリフトアップを検討してみてはいかがでしょうか?

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競合車との比較

ここからは「スペーシアギア」のライバル車として挙げられる車との比較をしていきたいと思います。

「スペーシアギア」のような軽SUVは近年人気を集めていますので、各自動車メーカーからよく似た軽SUV車がぞくぞくと発売されています。

軽SUVの購入を検討している方や、スペーシアギア以外の軽SUV車も見てみたいと言う方もぜひ参考にして下さいね。

スペーシアギアの競合モデル

軽SUVのパイオニア「ハスラー」

軽SUVのパイオニア「ハスラー」

「スペーシアギア」と同じく「スズキ」から発売されている「ハスラー」は、軽SUV人気の火付け役と言っても過言ではありません。

「スペーシアギア」よりも早く2014年に初代ハスラーが発売され、2020年のフルモデルチェンジでは全車にハイブリッドシステムが搭載されました。

NAエンジンとターボエンジンが選択でき、「スペーシアギア」と同じく低燃費と走行性が両立された軽SUV車です。

ではハスラーの特徴を見ていきましょう。

エクステリア

軽SUVのパイオニア「ハスラー」

「スペーシアギア」と同様に丸型のヘッドランプを採用していますので、どこか可愛らしさも感じられるエクステリアデザインとなっています。

その可愛らしさから若い世代や女性からも人気を集めています。

ボディカラーは豊富でワントーンカラーが5色、ツートンカラーが5色の合わせて10色展開となっています。

その中には「スペーシアギア」にはない「チヤフルピンクメタリック・ホワイト2トーン」や「バーミリンオレンジガンメタリック2トーン」がラインナップされています。

その他のカラーは「スペーシアギア」と同じ系統のカラーラインナップとなっていますので、「スペーシアギア」に好みのカラーがなっかたけど、こんなカラーを探していた!と言う方もいるのではないでしょうか?

インテリア

軽SUVのパイオニア「ハスラー」

インテリアカラーは「スペーシアギア」のブラック1色のみとは違い、「ハスラー」は個性的なデザインカラーの「バーミリオンオレンジ」「デニムブルー」「グレーイッシュホワイト」の3色展開となっております。特徴的なインパネ部分はメーター、ナビ、収納設備がシートカラーと同じカラーのフレームになっており、どのカラーも乗るたびに気分が上がりそうですね。

シートアレンジも多彩で、荷物や乗車人数に応じて自由にレイアウトでき、フルフラットにすれば車内泊も可能です。

ラゲッジスペースには汚れに強い防汚タイプの素材を採用しており、汚れた荷物もガンガン積み込めます。

軽SUVのパイオニア「ハスラー」

ラゲッジボードの下には取り外し可能なラゲッジアンダーボックスがあり、汚れた荷物をそのまま運ぶことができ、丸ごと洗えます。

軽SUVのパイオニア「ハスラー」

また、ラゲッジアンダーボックスはそのままに、ラゲッジボードを外せばB型ベビーカーも立てた状態で収納できます。

収納スペースもたくさんあり、運転席の後ろにシートバックテーブルも用意されています。

装備

軽SUVのパイオニア「ハスラー」

装備の内容で「スペーシアギア」と大きく違うところは、後部座席がパワースライドドアではない事です。

小さなお子様がいる家庭にとっては、狭いスペースでも扉を全開にできるスライドドアは魅力的ですよね。

「スペーシアギア」は両側パワースライドドアですので、両手がふさがっていてもボタン1つで自動で開閉することが可能です。子供を抱っこしていたり、両手が荷物でふさがっていても楽に乗り降りする事ができますので、この装備の違いが「スペーシアギア」か「ハスラー」かの選択の分かれ目になりそうですね。

運転席・助手席シートヒーター、キーレスプッシュスタートシステムは標準装備となっています。

安全性能

安全性能に関しては、ハスラーにも「スズキセーフティサポート」が標準装備されていますので、「スペーシアギア」と同じく安全性能は高いと言えますね。

しかしグレード「HYBRID G」には「スズキセーフティサポート」非装着車設定がありますので、この点は注意が必要です。

また、運転に必要な情報をフロントガラスの目線部分に映し出すヘッドアップディスプレイもありません。

走行・燃費性能

「スペーシアギア」と同じく「ハスラー」もマイルドハイブリッドを採用していることにより、低燃費を実現しています。

それぞれのグレードのWLTCモードでの燃料消費率は以下の通りです。

グレード 駆動方式 燃費(㎞/ℓ)
HYBRID G 2WD 25.0
4WD 23.4
HYBRID X 2WD 25.0
4WD 23.4
HYBRID Gターボ 2WD 22.6
4WD 20.8
HYBRID Xターボ 2WD 22.6
4WD 20.8


「スペーシアギア」と比較すると多少ハスラーが燃費は良いと言えそうです。

両側パワースライドドアが装備されている「スペーシアギア」は、その分車両重量が「ハスラー」よりも50~80㎏重くなっています。車両重量の差が燃費の差になって表れているようです。

価格

では価格には差があるのか見ていきましょう。
「ハスラー」の価格設定は以下のようになっています。

グレード 2WD 4WD
HYBRID Xターボ 1,639,000円~ 1,773,200円~
HYBRID X 1,538,900円~ 1,673,100円~
HYBRID Gターボ 1,520,200円~ 1,654,400円~
HYBRID G 1,365,100円~ 1,499,300円~

「スペーシアギア」の価格帯は¥1.725.970~¥1.922.800となっていますので、ハスラーの方が全体的に20~30万ほど価格は抑えられていますね。

ここでも後部座席に両側パワースライドドアがあるかないかの違いにより、価格の差に繋がっているようです。

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ガラスルーフが特徴の「タフト」

ガラスルーフが特徴の「タフト」 タフトの軽の森価格

次にご紹介するのはダイハツから発売されている「タフト」です。

タフトは2020年6月に発売された比較的新しいモデルです。

タフト(TAFT)の名前の由来は「Tough & Almighty Fun Tool」の頭文字を取ったもので、日常生活からレジャーまでアクティブに活用できることを特徴にしています。

発売以来ハスラーのライバル車として好調な売れ行きを保っており、軽自動車ではめずらしい天井に広がるガラスルーフ(スカイフィールトップ)が魅力の軽SUV車です。

エクステリア

ガラスルーフが特徴の「タフト」

角ばったスクエア型のボディと、ヘッドランプが四角いデザインになっている事が特徴なエクステリアとなっており、「スペーシアギア」や「ハスラー」の丸型ヘッドランプのデザインと比べると、ワイルドでタフなフロントフェイスに仕上がっています。

ボディカラーはワントーンカラーで9色用意されており、「スペーシアギア」のようなツートーンカラーはありませんが、スモークブルーやカーキ、ベージュといった自然に馴染むアウトドアを意識したカラーから、派手で目を引くイエローやブルーのポップなカラーまで幅広く取り揃えられています。

インテリア

ガラスルーフが特徴の「タフト」

タフトの最大の特徴であるスカイフィールトップは前席の頭上に大きく広がる開放的なガラスルーフです。明るく開放的な室内空間と視界の良さを実現させています。

ガラスルーフには紫外線や赤外線をカットしてくれるスーパーUV&IRカット機能が付いていますので、日射しによる室内の気温上昇や日焼けも気にせず開放感を楽しめます。

開閉できるシェードでガラスルーフを内側から閉める事も可能です。

シートは黒を基調としたカモフラージュ柄を採用しており、インパネ周りには差し色のオレンジ色がアクセントとなり、SUVらしい気分を高めてくれるデザインとなっています。

ガラスルーフが特徴の「タフト」

タフトは様々な使い方ができる、汚れに強い材質の専用フレキシブルボードを採用しています。アウトドアなどで汚れる事が多いシーンでも使いやすい利便性を確保しています。

後席を前に倒せば完全フルフラットスタイルが完成します。デッキボードとシートバックが段差なく繋がり、ドアパネルとの隙間も出来ないように設計されていますので、大きな荷物だけでなく小物も安心して積み込むことが可能です。

装備

ガラスルーフが特徴の「タフト」

タフトはスライドドアではなくヒンジドアを採用しています。小さなお子様がいるご家庭にとってこの点はデメリットになるかもしれません。

しかしキーフリーシステムは標準装備されていますので、電子カードキーを携帯していればフロントドアのリクエストスイッチに触れるだけでドアの施錠・開錠が可能といった近代的な装備はきちんと揃えています。

シートヒーターはグレードにより装備の有無が異なり、「G」と「Gターボ」にのみ標準装備となっています。

安全性能

タフトにはダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」が全車に標準装備されています。
自動車メーカーによって安全性能の呼び名に違いはありますが、「スマートアシスト」も先進の安全性能です。

タフトにはこの「スマートアシスト」の17種類もの予防安全機能が装備されています。主な機能は以下の通りです。

・全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
・LKC(レーンキープコントロール)
・ふらつき警報
・路側逸脱警報機能
・車線逸脱警報機能
・車線逸脱抑制制御機能
・スマートパノラマパーキング
・パノラマモニター
・コーナーセンサー(フロント2個・リヤ2個)
・ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)
・衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼・夜])
・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼・夜])
・標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
・先行車発進お知らせ機能
・AHB(オートハイビーム)
・ADB(アダプティブドライビングビーム)
・サイドビューランプ

衝突回避支援ブレーキは昼夜対応、歩行者と車両の両方に対応しているなど安全性能は「スペーシアギア」や「ハスラー」との大きな差はなく充実していると言えるでしょう。

走行・燃費性能

タフトは1984年まで発売されていた本格オフロード車の名を引き継いだ軽SUV車です。

現行型の「タント」「ロッキー」に続き、ダイハツの新世代の車づくり「DNGA」の第3弾モデルです。

「DNGA」の理念に基づいた軽量高剛性化されたプラットホームの採用により、燃費性能の向上と優れた走行性能を実現させています。

ターボエンジン搭載のグレードでは、ダイハツが新開発したトランスミッション「D-CVT」を採用しており、心地よい加速と燃費性能を両立させています。

タフトの燃費性能はグレード間での差はあまりないようです。

それぞれのグレードのWLTCモードでの燃料消費率は以下の通りです。

グレード 駆動方式 燃費(㎞/ℓ)
G 2WD 21.4
4WD 21.1
X 2WD 21.4
4WD 21.1
Gターボ 2WD 21.3
4WD 21.1
Xターボ 2WD 21.3
4WD 21.1

「ハスラー」と比べると燃費は少し劣るようですが、「スペーシアギア」とは同等の燃費性能と言えそうです。

価格

タフトの価格を見ていきましょう。

グレード 2WD 4WD
X ¥1.353.000- ¥1.479.500-
X ターボ ¥1.441.000- ¥1.567.500‐
G ¥1.485.000‐ ¥1.611.500‐
G ターボ  ¥1.606.000‐ ¥1.732.500‐

価格も「ハスラー」を意識した同等の価格帯と言えそうですね。

しかし全車ガラスルーフ標準装備と考えると「ハスラー」よりもインパクトのある価格設定ではないでしょうか。

根強い人気の「ジムニー」

根強い人気の「ジムニー」

ジムニーの歴史は古く、スズキから1970年(昭和45年)から発売されている本格オフロード四輪駆動車です。昔から現在に至るまで日本だけでなく世界中に多くの愛好家がいるジムニーは知る人も多いのではないでしょうか。

20年ぶりにフルモデルチェンジし、現在発売されている新型ジムニーも売れに売れていて納期までにかなりの時間がかかるほどです。

グレードはAT車、MT車ともに「XC」「XL」「XG」と3つのグレード構成となっており、いずれもターボエンジン搭載の4WDとなっています。

ライバル車と比べても圧倒的な悪路走破性と操縦安定力を持ち、近年の主流である広い室内空間と使い勝手の良さが魅力の軽SUV車とは違う、ジムニーだけの個性を持った軽SUVです。

エクステリア

根強い人気の「ジムニー」

ジムニーの特徴である5スロットグリルと丸型ヘッドランプのフロントフェイスと、標準装備されているスペアタイヤは万が一の時の備えとしてはもちろん、これぞSUVといった雰囲気を味わえます。

バックドアは下から開けるタイプではなく、左側から開く扉のような特徴的な形状です。

ボディカラーはモノトーンカラーが8色と、上級グレードの「XC」にのみ設定されている2トーンルーフ4パターンの合わせて12色展開となっています。

インテリア

根強い人気の「ジムニー」

ジムニーのインテリアは機能性をシンプルに突き詰めたジムニーらしいものとなっています。

黒を基調としたインテリアカラーと、水平にデザインされたインパネとアームレストは力強く重厚な印象を受けます。

大型のドアグリップや大き目のセンタースイッチは手袋をしたままでも操作しやすいようにと考えられたようです。

シートアレンジはフロントシートを後方いっぱいに倒せばフルフラットになり、車内泊も可能です。またリヤシートを倒せばサーフボードなど長尺な物も積み込めます。

ラゲッジスペースも大容量で、リヤシートを倒せば352ℓもの荷物を積載できます。

根強い人気の「ジムニー」

入口から奥まで段差がなくフラットになる防汚タイプのラゲッジフロアは汚れに強いだけでなく、滑りが良いので荷物の積み下ろしもしやすいです。

ラゲッジスペースの床面には開閉式のラゲッジボックスが装備されており、小物や汚れたブーツでもを収納できます。さらにラゲッジボックスの下にはツールボックスを用意し、ジャッキやツール類をまとめて収納しています。

収納スペースは近年の主流である充実した収納スペースに比べると物足りない印象ですが、必要最低限の収納にまとめられています。

装備

根強い人気の「ジムニー」

ジムニーはバックドアに加えて左右のフロントドアの3ドア設計となっており、ヒンジドアを採用しています。フロントドアは軽い操作で大きく開き、31°、51°、70°と3段階に開きます。

キーレスプッシュスタートシステム、シートヒーターの装備はグレードにより異なり「XC」と「XL」にのみ標準装備となります。

利便性や快適性に関しては必要最低限の内容と言えそうです。

安全性能

スズキの予防安全性能「スズキセーフティサポート」は最上級グレードの「XC」にのみ標準装備となっており、グレード「XG」「XL」ではオプションで搭載することが可能となっています。

ジムニーに搭載される「スズキセーフティサポート」の機能は以下の7つです。

・デュアルセンサーブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・車線逸脱抑制能
・ふらつき警報機能
・標識認識機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト

また、万が一の衝突の被害を軽減する6のSRSエアバックはグレードに関係なく標準装備されています。

スズキの軽自動車の中でも決して最高水準の安全性能とは言えませんが、オフロードを走る車としての必要な安全装備はしっかり備えていると言えるでしょう。

走行・燃費性能

ジムニーは山道など険しい道を走りぬく性能に特化して作られた車です。

普段使いでも快適に乗りたいと言う方にはあまり向いていませんが、新型ジムニーは一昔前のジムニーに比べると乗り心地や静粛性は格段に上がっているようです。

それぞれのグレードのWLTCモードでの燃料消費率は以下の通りです。

グレード トランスミッション 燃費(㎞/ℓ)
「XG」 5MT 16.2
4AT 14.3
「XL」 5MT 16.2
4AT 14.3
「T」 5MT 16.2
4AT 14.3

ジムニーの燃費性能はグレード間での差はないようです。

ご紹介してきた軽SUVの中では大きく引けをとっていしまいますが、前モデルのジムニーと比べると燃費性能は向上しているようです。

価格

ジムニーの価格を見ていきましょう。

グレード 5MT 4AT
XC ¥1.776.500- ¥1.903.000-
XL ¥1.611.500- ¥1.738.000-
XG ¥1.485.000- ¥1.611.500-

価格はライバル車と比べて特別高いと言う訳ではなさそうですね。

しかし最も安いグレードの「XG」ではシートヒーターやキーレスプッシュスタートシステムなどの快適装備は装備されず、シンプルなもとなっています。

「スズキセーフティーサポート」が標準装備されるのは最上級グレードの「XC」のみとなり、ほかのグレードではオプションでの追加となりますので注意が必要です。

しかしジムニーに期待する走行性能は標準グレードの「XG」でも手に入ると言えるでしょう。

新車&中古車のお得な購入方法、探し方

ここからは、車のお得な購入方法と探し方のポイントをご紹介します!
これからお車の購入を検討している方は、購入する前にぜひチェックしておいて下さいね。

安く購入できる時期を狙う

車の販売店の多くは1年の間で車を値下げする時期があります。

新車販売店と中古車販売店によっても時期が違ってくるのですが、新車を販売しているディーラーなどでは3月と9月が決算月となります。

この月は車を1台でも多く売って業績を上げたいので、大幅な値下げがされていたり、値引き交渉もしやすい時期と言えます。

値下げが難しい車種でも、オプション品などでサービスしてくれる可能性もありますので、新車で車を購入するのであれば、3月と9月がおすすめです。

いっぽう中古車販売店では4月~5月が最も安く購入できる時期と言われています。

その理由としては、4月の決算期で新車がたくさん売れます。新車に買い替える時に今まで乗っていた車を手放す方や、新生活を始める方が車を手放すタイミングでもありますので、中古車市場に中古車が多く出回ります。車が売れない時期に在庫を多く抱える事となりますので、価格を下げて購入してもらいやすくするようです。

なので中古車で車を購入するのであれば、4月~5月がおすすめです。

購入時期を見極めて、少しでもお得に購入しましょう。

モデルチェンジのタイミングを狙う

先ほどは1年の間で安く購入できる時期をご紹介しましたが、その時期以外で安く購入できる可能性が高いのが、車のモデルチェンジのタイミングです。

モデルチェンジとは、現行車の外装や性能を見直し、新モデルとして売り出すことです。

新モデルが売り出されると、旧モデルの人気が落ちる傾向にありますので、旧モデルの売れ残りを防ぐためにも値引きが行われたり、値引き交渉がしやすいでしょう。

CMなどで新型車発表などと言われている事もありますが、モデルチェンジのタイミングがわからないと言う方は、ディーラーなどで近いうちにモデルチェンジ予定の車があるか尋ねるのも1つの手です。

買いたい車種が決まっていて、新型車にこだわりがない方は、その車種がモデルチェンジするタイミングを待つのも新車を安く買えるお得な方法です。

低金利のお店で購入する

車を一括払いで購入するのであれば問題ありませんが、ローンを組んで車を購入する場合は金利にも注目してみて下さい。

特に新車で購入する場合はローンを組むのが一般的ですよね。

同じ値段の同じ車であっても、購入する販売店によって金利が違うため、金利の差が総支払額の差につながります。

時期によっては低金利キャンペーンなどでお得にローンを組める場合もありますので、お車選びと同時に販売店の金利もチェックしておくと良いでしょう。

乗っている車を高く売る

車を購入する際に、今乗っている車を手放す場合は、その車を買取してもらうことで新しい車の購入資金になりますよね。

ディーラーで新しい車を購入する時に、今乗っている車に値段を付けて引き取ってもらうことを「下取り」と言い、車買取業者などで車を査定して買取ってもらうことを「買取り」と言います。

どちらもあまり違いはないように見えますが、ディーラーでの「下取り」は新しい車を購入することを条件に、新しい車の値引きをしてくれる形を取っています。

買取業者を比較することなく、売却の手続きと購入の手続きを同時に進める事ができ、スムーズに乗り換えできるメリットがあります。

一方で「買取り」は、買取業者が売りたい車の状態に応じて価値を査定してお金と交換してくれます。

査定額だけで見ると、買取業者の方が高く値が付く場合が多いようです。

買取を専門としていますので、乗り倒した車や事故車でもパーツだけをリサイクルしたり、国内で売れない車は海外市場で販売したりと、手広く換金方法を確立していることが理由として挙げられます。

しかし査定業者によっても差がありますので、査定額を少しでも高くしたいのであれば、比較することをおすすめします。

「下取り」と「買取り」の性質をよく理解して選択して下さいね。

カーリースを利用する

自分の車を所有することにこだわらないという方には、カーリースでしたらコストを抑えられる場合がありますのでおすすめです。

カーリースとは、お車の返却時の車の価値(残価)を算定し、残価を除いた金額を月々分割で、車返却時までお支払いします。

返却することが前提ですので、車の車両本体価格から返却時の予想下取り価格を引いた価格のみをローンにしますので、車を購入して車両本体価格全てをローンにする場合よりも、月々の返済額が安くなりますので、お得に新車に乗る事が出来るのです。

カーリースの月額料金には、各種税金や自賠責保険料などの費用が含まれていますので、頭金や初期費用の負担がないのも魅力です。

しかし、カーリースは業者によってプランや料金形態が異なりますので、いくつかのリース会社を比較することは必須です。自分に合ったリース会社で契約しましょう。

届出済未使用車を購入する

届出済未使用車とは、届出上は中古車ですが、誰も乗っていない新品同様の車のことを言います。

ディーラーなどが販売台数を上げるために、新車をわざわざ届出して中古車としていることから存在する、新車でも中古車でもない車です。

届出済未使用車は新車同様ですが、新車よりも安く購入できますので非常にお得です。

中古車同様に現車があるものから選びますので購入から納車までの期間も新車に比べて早いのもメリットの1つです。

ただし新車のようにオプションなどを自分好みにできない点はデメリットかもしれません。

誰かが乗った中古車は嫌だけど、新車は高くて手が出せないという方や、オプションなどのこだわりがない方には良い選択肢と言えるでしょう。

スペーシアギアの軽の森価格
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まとめ

「スペーシアギア」の広い室内空間と使い勝手の良さは、アウトドアやキャンプなどのレジャーにも最適です。
両側パワースライドドアや予防安全性能「スズキセーフティーサポート」がグレードに関わらず標準装備されています。
マイルドハイブリッド搭載で低燃費も実現しており、たくさんの方から満足してもらえること間違いなしのSUV仕様の軽ハイトワゴンです。

今回「スペーシアギア」をご紹介しました「軽の森」は、南大阪で届出済未使用車を専門に扱っているお店です。
「スペーシアギア」を始め、国内のオールメーカー全てのお車を取り揃えております。

「スペーシアギア」以外の車も見てみたい方や、まだ欲しい車が決まっていない方でも大丈夫です。
知識豊富なスタッフが丁寧にご案内させて頂きますので安心してご来店下さい。
電話やメールでもお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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出典

◆スズキ ◆三菱 ◆ダイハツ

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。
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