個性的なデザインと実用性の高さが人気のスズキ・スペーシア。スペーシアは全車マイルドハイブリッドを搭載した、ハイト系ワゴンの中でも燃費に優れていることが特徴です。
しかしスライドドアを搭載した、車高の高いハイト系ワゴンは燃費性能が他のボディタイプに比べて劣ってしまうのも事実。
スペーシアの購入を検討している方にはスペーシアの実際の燃費なども気になりますよね。
この記事ではスペーシアのカタログ燃費から実燃費、またスペーシアカスタムなどスペーシアシリーズの燃費比較からライバル車との比較も行っています。スペーシアが気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。
スズキのスペーシアとは?
スズキのスペーシアとは、2013年3月から販売が開始されたハイト系ワゴンです。
ファミリー層をメインターゲットにした広い車内空間や実用性の高さが人気を集めています。
他の軽ハイトワゴンとはひと味違う個性的なデザインと、マイルドハイブリッドシステムを全車に搭載した高い燃費性能が特徴です。
現行モデルのスペーシアは2023年11月にフルモデルチェンジが行われたモデルです。
「HYBRID X」「HYBRID G」の2つのグレード展開で、HYBRID Gにはより価格を下げたスズキセーフティサポート非搭載車もラインナップされています。
HYBRID XとHYBRID Gの大きな違いはスライドドアの電動式やスリムサーキュレーターなどの快適装備の搭載の有無。
HYBRID Xには付いていて、HYBRID Gには付いていない快適装備が10種類あり、ファミリーカーとしてのお車をお探しの方には上級グレードのHYBRID Xがおすすめです。
スペーシアの燃費性能
スペーシアは初代からハイブリッドシステムを取り入れた燃費性能を重要視されてきた車です。カタログ燃費だけで見ると、初代スペーシアはJC08モードで29.0km/L、現行モデルの3代目スペーシアは同じくJC08モードで28.2km/L(HYBRID G/2WD)と数値を落としています。
しかしこれは単純に燃費性能が落ちたということではなく、実燃費との差が縮まったことや、様々な機能面の向上に伴った車両重量の変化が影響していると考えらます。
サイズ規定があり、スペースが限られている中にエンジンに加えモーターも搭載させることは簡単なことではありません。
まだハイブリッドシステムを搭載した軽自動車が少ない中で、全車にハイブリッドシステムを搭載させていることはスペーシアの大きな強みになるでしょう。
カタログ燃費
グレード | 駆動方式 | 燃料消費率 (WLTCモード) |
HYBRID X | 2WD | 23.9km/L |
4WD | 22.4km/L | |
HYBRID G | 2WD | 25.1km/L |
4WD | 22.4km/L |
スペーシアをグレードごとに比較してみると、カタログ燃費ではHYBRID XよりもHYBRID Gの方が数値が高いことが分かります。
これは快適装備を搭載させることにより、HYBRID XとHYBRID Gで車両重量に20㎏の違いが出ていることが要因だと考えることができますね。
横風の影響を受けやすいハイト系ワゴンで、4WD車であっても20km/L越えの記録をもつスペーシア。
低燃費を重視してお車をお探しの方にもスペーシアがピッタリではないでしょうか。
実燃費
グレード | 駆動方式 | 実燃費 |
HYBRID X・HYBRID G | 2WD | 19.59km/L |
4WD | 17.31km/L |
出典:e燃費
スペーシアの実燃費は上記の表の通りです。
実燃費は一般的にカタログ燃費の数値に対し60~70%の達成率と言われていて、これにスペーシアを当てはめると、2WD車は12.7~15.5km/L。4WD車は12.1~14.1km/Lということになります。
この数値を上記の表と見比べても2WD車・4WD車どちらも一般的な達成率を大きく上回っており、スペーシアの実燃費は良いということが分かりますね。
スペーシア全シリーズの燃費を比較
スペーシアシリーズはスペーシアをベースにし、様々なニーズに応えらるようシリーズ展開されたモデルです。
ベースがスペーシアであるため、基本的なエンジン・モーターは変わりありません。
しかし中にはスペーシアにはないターボエンジンを搭載したモデルなどもあるため、多少の違いがあることは事実。
シリーズごとの燃費やその他の特徴などについても見ていきましょう。
スペーシア
グレード | 駆動方式 | 燃料消費率 (WLTCモード) |
HYBRID X | 2WD | 23.9km/L |
4WD | 22.4km/L | |
HYBRID G | 2WD | 25.1km/L |
4WD | 22.4km/L |
ノーマルモデルのスペーシアは2段階のグレード展開で、どちらも20km/L越えの高い燃費性能をもつことが特徴です。
中でもHYBRID G・2WDのもつ燃費の数値(WLTCモード25.1)は、スペーシアシリーズの中でも最も高い数値となっています。
コンテナをモチーフにして開発されたレトロ可愛いデザインと、豊富なボディカラーが女性を中心に高く支持されるスペーシア。
内装はベージュ・ブラックの2種類で、どちらも無駄を省いたシンプルなデザインになっています。
スペーシアの最大の特徴でもある広々とした車内空間は乗車定員いっぱいで乗っても窮屈さを感じさせず、ファミリーカーとしても人気が高いことが分かります。
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1785 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2170/1345/1415 |
車両重量 ㎏ | 850~ |
総排気量 L | 0.657 |
乗車定員 | 4名 |
車両本体価格 | ¥1,530,100~ |
軽の森価格 | ¥1,498,000~ |
スペーシアカスタム
グレード | 駆動方式 | 燃料消費率 (WLTCモード) |
HYBRID XSターボ | 2WD | 21.9km/L |
4WD | 19.8km/L | |
HYBRID XS | 2WD | 23.9km/L |
4WD | 22.4km/L | |
HYBRID GS | 2WD | 23.9km/L |
4WD | 22.4km/L |
スペーシアカスタムの大きな特徴はスペーシアにはないターボエンジン搭載グレードがラインナップされていることです。
ターボエンジンは自然吸気エンジンに比べて燃費は落ちてしまいますが、走行性能が向上します。
燃費もそこそこに、走りにもこだわりたい・軽自動車の走行性能はちょっと心配という方にもおすすめのグレードです。
スペーシアカスタムのグレード展開はエントリーグレードの「HYBRID GS」に、快適装備やエクステリアのメッキパーツなどより豪華にした「HYBRID XS」。さらにHYBRID XSにターボエンジンを搭載させた「HYBRID XSターボ」の3つに分けられます。
可愛らしい雰囲気のスペーシアからは一転し、メッキパーツを複数の箇所のあしらったカッコいいデザインが特徴です。
男性人気も高いスペーシアカスタムは、パパさんがメインで運転するファミリーカーとしてもおすすめですね。
HYBRID XSターボであれば、高速道路でも唸ることなく快適に走ることができる走行性能に優れた点もスペーシアカスタムのポイントになります。
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1785 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2170/1345/1415 |
車両重量 ㎏ | 890~ |
総排気量 L | 0.658 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
19.8km/L~ |
乗車定員 | 4名 |
車両本体価格 | ¥1,801,800~ |
軽の森価格 | お問い合わせください |
スペーシアギア(特別使用車 マイスタイル)
グレード | 駆動方式 | 燃料消費率 (WLTCモード) |
HYBRID XZターボ | 2WD | 19.8km/L |
4WD | 19.2km/L | |
HYBRID XZ | 2WD | 21.2km/L |
4WD | 20.2km/L |
2024年5月現在、スペーシアギアを新車で購入することはできません。
2024年夏~秋にかけて新型スペーシアギアが登場すると言われています。
初代スペーシアギアにはターボエンジン搭載グレードか自然吸気エンジン搭載グレードかのシンプルなグレード展開になっています。
SUVテイストを取り入れたモデルであるからこそ、ロングドライブも楽しめるHYBRID XZターボは魅力的。
HYBRID XZターボの燃費は、同じくターボエンジン搭載グレードのあるスペーシアカスタム(HYBRID XSターボ)と同じ数値です。
スペーシアをベースにSUVテイストを織り交ぜてつくられたスペーシアギアは遊び心のあるアウトドアデザインと、外遊びにももってこいの優れた利便性が魅力です。
スライドドアの搭載などハイト系ワゴンの魅力はそのままに、車体下部のブラックアウトや座席シートには水遊びにも対応したはっ水加工仕様。荷室も汚れに強い防汚仕様とアウトドアシーンにピッタリの機能が満載です。
ホワイトルーフが特徴の特別仕様車「スペーシアギア マイスタイル」はターボ搭載グレードは無いので、購入を検討されている方はよく覚えておきましょう。
室内空間はスペーシアらしい軽自動車とは思えないようなゆとりのある空間で、シートアレンジ次第では車中泊も可能。オートキャンプをされる方にもおすすめのモデルです。
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1800 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2155/1345/1410 |
車両重量 ㎏ | 880~ |
総排気量 L | 0.658 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
19.2km/L~ |
乗車定員 | 4名 |
車両本体価格 | ¥1,725,900~ |
軽の森価格 | ¥1,598,000~ |
スペーシアとライバル車のカタログ燃費の違いをチェック!
スペーシアとよく比較・検討されるのは、同じ軽自動車ハイト系ワゴンのN-BOXとタント。
どちらもスペーシア同様に広い車内空間と便利なスライドドアが人気のモデルです。
それぞれのWLTCモードの燃費もチェックしながら、特徴も見ていきましょう。
ホンダ:N-BOX
単位:km/L | 実燃費 | カタログ燃費 | ||
FF | 4WD | FF | 4WD | |
N-BOX | 17.55 | 16.27 | 21.6 | 19.4 |
スペーシア | 20.31 | 17.00 | 23.9-25.1 | 22.4 |
軽自動車の中でも特に人気の高いホンダのN-BOXは、燃費性能にも優れていてスペーシアとの実燃費もほぼ互角です。
N-BOXの強みは全タイプに標準装備されている先進安全運転支援システム「HondaSENSING」ではないでしょうか。
夜間の歩行者も感知する高性能の衝突軽減ブレーキに、運転の負担を軽減させる渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールなど、安全機能を重要視される方にもおすすめの機能が数多く装備されています。
出典:e燃費
ダイハツ タント
単位:km/L | 実燃費 | カタログ燃費 | ||
FF | 4WD | FF | 4WD | |
タント | 18.39 | 14.38 | 22.7 | 21.4 |
スペーシア | 20.31 | 17.00 | 23.9-25.1 | 22.4 |
ハイブリッドシステムを搭載していないタントですが、ダイハツのDNGAプラットフォームの採用によるボディの軽量化などが低燃費に貢献していると考えられます。
タントならではのミラクルオープンドアなど乗降性の高さが特徴で、小さなお子さんやご年配の方のいるご家庭にもおすすめのモデルです。
出典:e燃費
スペーシアの購入は新車?それとも中古車?
現行モデルのスペーシアは2017年に販売が開始されて以降、約5年以上の年月が経過しています。
このことから、中古車市場にも現行のスペーシアは数多く流通しており、中には掘り出しモノもあるでしょう。
ここからはスペーシアの購入を検討している方に向けて、新車・中古車のメリット・デメリットを紹介していきます。
新車のメリット
車を新車で購入することのメリットは、新車にしかない満足感と、完全に自分好みの車を手間をかけずに手に入れられることです。
メリット |
・新品であるからこその満足感 ・メーカーオプションがつけられる |
新品であるからこその満足感
新車には、新車にしかない特別感がありますよね。
まだ一般道を走ったこともない車は飛び石などパッと見ただけでは気付かないような細かいキズもひとつもついていない状態です。
車内はまだ新車の匂いに包まれていて、座席シートにもビニールがかぶせられています。
真っ新のキレイな状態であるのは車だけではありません。
車検証に関しても、新車を購入しなければ「ワンオーナー」にはなれず、普段あまり目にすることはありませんが車検証の備考欄もとてもキレイで気持ちが良いですよ。
少しの妥協もしたくない、ピカピカの状態の車をお求めの方には新車がおすすめです。
メーカーオプションがつけられる
メーカーオプションは車の製造過程の中で付けられるオプションのこと。
そのためメーカーオプションを自分の思うがまま選択できるのも新車を注文する時に限られてしまいます。
今回ご紹介してきたスペーシアだと、ホワイト2トーンルーフの選択やLEDランプ、最新機能を含む「全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着」もメーカーオプションに該当します。
これらを希望する場合、予めオプションを搭載した車両を探さなければならない中古車と異なり、手間をかけずに自分の好きなオプションを選べるのは新車の大きなメリットだと言えるでしょう。
新車のデメリット
新車のデメリットは価格面と納車までに時間がかかってしまうことです。
特に「いつまでに車が欲しい」など期限がきまっている方は要注意です。
デメリット |
・納車までに日数がかかる ・価格面では中古車に敵わない |
納車までに日数がかかる
新車を注文した場合、注文したタイミングから車が製造されるため納車までに1~3ヵ月の日数がかかります。
近年では新型コロナウィルス感染症拡大による世界的な半導体不足が影響し、納期の長期化が問題となっていますね。これはスペーシアも例外ではありません。
具体的な納期はグレードやボディカラーによっても異なってきますが、車検前に乗り換えを予定しているなど、納車の期日がある場合には契約前に納期の目安を確認しておくようにしましょう。
価格面では中古車に敵わない
スペーシアの車体価格はエントリーグレードでも130万円からします。
もちろんこの額はオプションを何もつけていない価格になるため、ナビやETCなど必要なオプションをつけていくとこれよりも金額は上がります。
新車を購入する際も値引きを行ってくれることもありますが、それでも中古車に比べると高くつくことには変わりありません。
スペーシアは現行モデルも販売されて5年以上経っていることから、中古車市場でも豊富に取り扱われているモデルです。
状態に合わせて金額がまばらな中古車には適わないことが新車のデメリットだと言えるでしょう。
中古車のメリット
中古車のメリットは予算に合った車を見つけられることと、納車が早くできることです。
メリット |
・価格は中古車最大のメリット ・納車までの日数が短い |
価格は中古車最大のメリット
中古車の良さは何と言っても自分の予算内で、車を見つけられることでしょう。
年式や走行距離、搭載しているオプションによっても金額は異なりますが、例えば100万円以内でスペーシアを買うことも十分可能です。
また今現在では売られていない初代スペーシアも、中古車市場にはまだ多く流通しており、上級グレードでもかなりお求めやすい価格で販売されています。
このように新車ではなかなか手を出せなかった車種・グレードにも手が届くことで選択肢も増え、多くの中から探すことができるのも中古車のメリットでしょう。
納車までの日数が短い
数ヵ月納期のかかる新車に対して、中古車の納期はおおよそ1週間から3週間程度。
この違いは新車の場合は受注生産なりますが、中古車の場合は必要な書類の手続きや車両の点検・メンテナンスが完了できしだい納車へと進められるからです。
急なライフスタイルの変化や、これまで乗っていた車の不具合による急なお乗り換えで車をお探しの方にとっては大きなメリットではないでしょうか。
ナビなどオプションの搭載や、ローン審査など書類手続きの内容によっても多少の遅れなどはありますが、反対にどれもスムーズに進められると数日での納車が可能な販売店もありますよ。
新車同様に納期の確認は行っておくと安心ですね。
中古車のデメリット
中古車のデメリットはどれも1点モノの在庫販売なことと、車の状態にバラつきがあることがあげられます。
デメリット |
・在庫が無ければ購入できない ・車の状態にバラつきがある |
在庫が無ければ購入できない
中古車販売はどれも1点モノであることが基本。同じ年式・グレードで同じ走行距離・価格の車両は無いと言っても過言ではありません。
中古車販売店で気になる車両を見つけて、自分の中でキープしていても、後日再び販売店に行くと既に売れてなくなっていたというケースも珍しくありません。
そしてそれと同じ車両が入荷されることはほぼないと言えるでしょう。
新車であれば、じっくり悩んで購入したい時に購入できますが、中古車の場合はタイミングを逃してしまうと無くなってしまいます。
このことから在庫が無いと購入できない点は中古車のデメリットだと考えられますね。
車の状態にバラつきがある
車の状態はどれも同じな新車に対し、どれもバラバラであることも中古車のデメリットだと言えます。
中古車は基本的に前ユーザーがいて、使用されていたモノばかりです。
そのためこれまでのメンテナンス状態や走行環境などが車の内部・エンジン部分に大きく影響しており、メンテナンスもあまり行われずエンジンに負担のかかりやすい走り方(シビアコンディション)で使用されていた場合見た目以上にエンジンが劣化している可能性があります。
上記のような車を見極めることはとても難しい上に、状態の悪い車両を購入してしまうと後に不具合を起こして修理費用がかさんでしまうケースもあります。
車の状態と価格のバランスのとれた車両を選ぶことと、信頼できる販売店で購入することが大切なポイントです。
お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?
届出済未使用車とは、届出だけが済まされた状態のまだ誰も使用していない未使用の車のこと。
ひと昔前までは「新古車」と呼ばれていた車です。
新車のキャンセルや、販売店の売り上げノルマの為につくられた届出済未使用車はとてもお得な車両なんですよ。
メリットやデメリットを詳しくご紹介します。
届出済未使用車のメリット
届出済未使用車のメリットは、現物があるため早く納車できることと、新車よりも安く購入できることです。
メリット |
・新品同様なのに低価格 ・早く納車できる! |
新品同様なのに低価格
届出済未使用車は未使用な状態ですが、中古車の扱いになります。
そのため新車よりも安く手に入れることが可能です。状態が良いため一般的な中古車ほど安くはなりませんが、新車価格に対して大体20万円程度お得に購入できるでしょう。
届出済未使用車は新品同様の状態の車両が大半で、新車の匂いがまだ残っている車両や座席シートにビニールが被せられたままの車両も多くあります。
このことが届出済未使用車がお得だと言われる最大の要因ではないでしょうか。
早く納車できる!
新車が良かったけれど、納期が遅くなってしまうのが嫌だ。という方には届出済未使用車がおすすめです。
それは届出済未使用車は現物として既にお店にあるので、中古車同様に書類の手続きや車両の点検・メンテナンスが完了次第納車ができるため。
販売店にもよりますが、スムーズに手続きが進められると数日での納車も可能でしょう。
ただ注意しておきたいのは、届出済未使用車は新車のようにナビやETCなど何もついてない車両が多く、このようなオプションを追加される場合には設置作業が入るため納車までにかかる時間は長くなっていきます。
納車スケジュールには少し余裕をもたせておくと安心ですね。
届出済未使用車のデメリット
届出済未使用車のデメリットは、現物ができてしまってるが故のメーカーオプションの非対応と、市場全体で見ても数が少ないことです。
デメリット |
・メーカーオプションは不可 ・在庫が無いと購入できない |
メーカーオプションは不可
届出済未使用車は新車と見違えてしまうほどにキレイな状態の車両が多くありますが、それでも現物として出来上がってしまっているためにメーカーオプションには対応していません。
希望するメーカーオプションがあった場合には、中古車同様に予めメーカーオプションを搭載させてつくられた在庫を探し出すことになります。
メーカーオプションを搭載した届出済未使用車は大変人気が高く、入荷しても直ぐに売れて行くことが多いです。
届出済未使用車で、何かメーカーオプションを条件にされている方は気長に、車探し自体を楽しみながら行う心構えが必要かもしれませんね。
在庫が無いと購入できない
中古車市場の大半は、過去に走行歴のあるこれまでに使用されてきた車です。
届出済未使用車は中古車に分類されますが、市場全体で見てもとても数が少なく、人気の高い車両になります。
そのため人気車種やメーカーオプションを搭載したお得度の高い車両などは販売店が入荷しても、数日と経たずに売れていくことも多くあります。
どれも1点モノになるため、ネットやチラシで見て販売店に行ったけれど既に売れて無くなっていた。なんて言うこともしばしば。
届出済未使用車をお探しの方は、行き当たりばったりで販売店を巡るのではなく事前に在庫状況を確認してお店に向かうのもおすすめですよ。
新古車との違いや買う時の注意点について
スズキのスペーシアをお探しの方は軽の森までご相談ください!
スズキのスペーシアはマイルドハイブリッドシステムを搭載した、燃費性能に優れていることが特徴です。
カタログ燃費も高く、また実燃費も60~70%の達成率が一般的と言われている中で90%近くの数値が出ています。
低燃費の軽自動車をお探しの方にもおすすめのモデルです。
今回スペーシアの燃費についてご紹介してきたのは、南大阪を拠点とする届出済未使用車専門店「軽の森」です。
国内オールメーカー全てのお車を扱っており、独自の仕入れルートにより数少ない届出済未使用車をたくさん取り揃えております。
お客様のカーライフに寄り添う車屋を目指し、車のご購入をはじめ車検などのアフターメンテナンスからお車の買取まで全力でサポートさせていただきます。
また軽の森では届出済未使用車だけでなく、新車のお取り寄せも可能です。
ホームページにまだ掲載されていない在庫もありますので、気になることがございましたらお気軽に軽の森へお電話やメールにてお問い合わせください。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。
アウトドアや車中泊に人気の秘密とは?
ホンダ(N-BOX)
ダイハツ(タント)