豆知識 2024年6月7日

中古軽自動車の損をしない選び方!安く購入するコツや注意点を解説


中古軽自動車を購入する際に色々な車を検索したり、販売店に見に行ったりするかと思いますが
それはやはり気に入った車を、納得のいく価格で購入したいという思いからではないでしょうか。

せっかく車を購入するのであれば ”損” はしたくないですよね。

価格が安いことは嬉しいけれど、本当に大丈夫?という疑問を解いていきましょう!




中古の軽自動車は安さだけに注目すると損?

中古車 損

軽自動車は中古も高い

『軽自動車は安い』と言った認識はもう過去のものとなっています。
一昔前までは100万円前後で新車が購入できた軽自動車も今となっては、150万円、170万円、上位グレードや装備によっては200万円を超えるものも珍しくありません。

技術の進歩によって安全装備が当たり前となったり、軽自動車の中でも車体が小さい車種よりもスーパーハイトワゴンが主流になったりと、価格が高騰する原因は様々です。

そしてなにより小回りが効き、運転しやすい軽自動車は老若男女問わず人気があります。
中古車であっても需要があり、よく売れるということは価格を下げなくても買い手が付くので、販売店としても価格を安くする必要がありません。

安すぎる中古の軽自動車に注意

このように軽自動車は中古車でも人気の車種は価格が安くないことが多い中、
こんな価格で!と思うような安い価格で、同車種・同グレードと比べても断然安い価格で販売している場合には注意が必要です。

安さには必ず理由があります。
なぜこの価格で販売しているのか?という事を必ず確認しましょう。

車の骨格部分が破損するほどの事故による修復歴があったり、水没した経歴があったり、
年式に対して過走行すぎる走行距離や、そもそもの年式が非常に古いなどなど。
これらの理由が隠れている可能性があります。

安易に安さだけで判断しないことが重要です。



中古の軽自動車購入で損をしないために確認すべきポイント

中古車確認

車の状態 

中古車を購入する前にどんなところをチェックすればいいのか分からない方には必見!
購入前にここだけは必ずチェックすべきというポイントをご紹介します。

中古車のチェックポイント 




年式  

年式

まずは年式を確認しましょう。
年式は中古車検索サイトや販売店のWEBサイトにも掲載されていることが多いので確認しやすいでしょう。
また、中古車を販売店に直接見に行っているのであれば車検証から確認するとより正確なので良いでしょう。

何年落ちの車なのか、あまりに古い車はやはり消耗部品などの劣化も見られるでしょうし
購入する中古車を長く乗るのであれば、なおさら比較的年式の浅い中古車がおすすめです。



走行距離  

走行距離

こちらも年式と同様に中古車検索サイトや販売店のWEBサイトにも掲載されていることが多いので確認しやすい項目です。

販売店で現物の車を見たり試乗するのであれば、直接メーターを確認するのが一番確実ではあります。
ごく稀にメーターの改ざんを行う悪徳な業者も存在するので、メンテナンスの経歴が乗ったメンテナンスブックの有無も合わせて確認しましょう。

走行距離のおおよその目安は年間8,000㎞~10,000㎞と言われています。
年式に対して走りすぎていないか、または走らなさ過ぎている場合は長期間放置されていた車である可能性もあります。
長期間放置の車はメンテナンスや手入れがこれまで不足していた可能性が非常に高いです。
走行距離が短いから絶対に良いという訳では無いのです。



修復歴  

修復歴の有無

修復歴というのは、車の骨格部分に対する破損があり、それを修理した歴があるかどうかを指します。
車を当ててしまって凹んだ、傷が付いたところを修理した程度では修復歴とは言わず、修理歴と言います。

なぜ修復歴がある車がよくないのか。それは車の骨格に当たる部分を破損し修復している訳ですから、今後その車を使用している内にその破損部分がきっかけとなり運転に支障をきたすような故障をする可能性が高く考えられるからです。
耐久性と安全性を考え、そしてより長く車に乗りたいのであれば修復歴の無い中古車を選ぶべきでしょう。



外装  

外装

気になる中古車を見つけたら、出来る限り直接販売店へ足を運びましょう。
昨今ではWEB上で車を見て購入することも可能ですが、やはり直接自分の目で見ることに敵いません。

大きなキズや凹みは注意して見なくとも目に入ると思いますが、それ以外の細かなキズや塗装の剥がれや錆が無いか、ガラスにヒビは無いか、隙間などが左右対称になっているのかも忘れずチェックしましょう。
またドアや窓の開け閉め行い、スムーズで滑らかな動きかどうかも確認しましょう。



内装  

内装

まず、車内に乗る瞬間が1つ大切なタイミングです。この時に臭いのチェックをします。
人間の鼻は慣れてしまうと異臭に気付きにくくなります。なので初めて乗車する瞬間は非常に大切なポイントです。
喫煙車だったのか、ペットを乗車させていたのか、それらのニオイが残っていないか確認します。
その他にもエアコンを作動してみて、カビ臭さが無いかも確認しましょう。

臭い以外のチェックポイントはシートや内装にシミなど汚れが無いか、
また、見分けが難しいところではありますが水没の痕跡が無いかも非常に大切なポイントです。
『水没歴』は販売店が購入者に開示する義務はありませんが隠すような販売店には要注意です。
水没したことのある車は電気系統やエンジンに不具合がある可能性があります。
こうした不具合を抱えた中古車を購入してしまわない為にも内装のチェックは欠かさず行いましょう。

その他、車内灯をつけて見たり、カーナビやステレオの作動が正常か、ワイパーの動作も確認しましょう。



エンジン  

エンジン

エンジンをスムーズに掛けることが出来るか、走行中やアイドリング時に異音はしていないかも確認しましょう。

マフラーから常に煙が上がっているという状態も正常ではありません。乗車中は見にくいところではありますがチェックしておきましょう。

ボンネットを上げてエンジンルーム内も見ておきましょう。
バッテリーの状態と最終交換歴も合わせて確認しておきましょう。

 

費用総額や購入後の保証内容

費用総額

中古車に限らずではありますが、車を購入する際には
車両本体価格だけではなく、諸費用やオプション品の価格も必要になります。

欲しい中古車が見つかりましたら、表示された価格の他に掛る費用はあるのか、
納車前の点検は行われるのか、それに対する費用は含まれているのかなども確かめておきましょう。

  • 2023年10月1日から中古車の価格が『支払総額』に変更されました。

    車両価格 + 諸費用 = 支払総額 の表示になりますので
    これまでのように、広告では安い車両価格だったのに
    購入時には価格が跳ね上がるといった事が防げる仕組みになります。

    参照:自動車公正取引協議会

 

保証内容

中古車を購入するにあたり保証内容の確認は非常に大切なポイントです。
購入した中古車がもしもすぐに壊れてしまったら…。
そんな心配を払拭してくれるのが保証です。

中古車購入後、3ヶ月間または3,000㎞の制限内であれば無償修理をしてくれるといった内容など
期間や走行距離が定めれれている場合が多くあります。
保証期間はどれくらいあるのか、3ヶ月や半年などの期間で定められた保証なのか、
それとも走行距離何キロまでと定めれれた保証なのか、内容も欠かさず確認しておきましょう。

無料で付いている保証に+αでお金を払うと保証期間の延長や、トラブルの保証対象が広がるプランが用意されている場合もあります。
購入する中古車に対して少しでも手厚い保証が必要であるのなら、有料の保証を検討しましょう。

おすすめの関連記事

選び方のポイントや保証の種類などを解説



 

知らないと損!中古の軽自動車を安く購入するコツ

中古車 安く

中古車を購入するに当たり確認すべき点なども把握した上で、良質な中古車を購入いたい。けれども中古車を購入するのなら購入費用も出来るだけ抑えたい…と思われる方も多いのではないでしょうか。

質が悪いから安い、ではなく、質が良くてもお得に中古車を買うためのポイントをここでは見ていきましょう。

人気車種にこだわらない

人気がある車種は価格が下がりにくい傾向です。

例えば軽自動車で販売台数が常に上位に位置してるN-BOXはスーパーハイトワゴンの中でも1.2を争う人気があります。
使い勝手の良さやファミリー層からの指示が高い軽自動車のスーパーハイトワゴン。
N-BOXが人気で中古車でも他と比べると価格が高い…そのような場合は同じスーパーハイトワゴンである他の車種まで視野を広げてみてはいかがでしょうか。
スーパーハイトワゴン
ダイハツ タント、スズキ スペーシア、ニッサン デイズルークス(現:ルークス)など、他のメーカーからもスーパーハイトワゴンは販売されています。
また、ダイハツのウェイクは上記に挙げたスーパーハイトワゴンの中でもダントツの全高を誇りますが、2022年8月に生産終了になっていることから、現在も販売されている他の車種と比較するとお得に購入できるチャンスです。

中古車価格が最も安くなる時期を狙う

中古車の価格はこれまでも触れてきましたように、その車の年式や走行距離、修復歴の有無や、車種の人気傾向に左右されます。
ですので必ずしも安くなるのはこの時期、と断言は難しいところではありますが
それでも、中古車も含め物の価格は需要と供給のバランスにも左右されます。
つまり中古車が少ないのに欲しい人が多い時期は価格は高騰しますが、中古車の在庫が沢山あるのに欲しい人が少ないとなれば価格は下落します。
では、価格が下落傾向であろう需要と供給のバランスの時期は一体いつ頃なのでしょうか。

中古車購入は4月から5月が狙い目

中古車の価格が下がりやすい時期を上げるのであれば、ずばり4月から5月頃と言えるでしょう。

その理由を述べるに当たりまず、”新車”販売台数のグラフをご覧ください。
2022年と、コロナ禍より以前の2019年、2018年の過去3年の販売台数をグラフにしています。
※コロナ禍では緊急事態宣言や生産体制が整わないことが販売台数に影響していると考えられる為2020年・2021年を省いています。

各年 月別の販売台数軽新車 販売台数

データ参照:全国軽自動車協会連合


グラフからも見てお分かりいただける通り、どの年も3月の販売台数が多くなっています。
2018年が183,628台、2019年が175,252台、2022年が141,849台の販売台数です。

なぜ3月の販売台数が多いのかと述べますと、
これは各メーカー年度末の3月の決算に向けてより多くの販売台数を上げたいことから、決算セールや値引き、特典で消費者の購買意欲を駆り立て販売に繋げること、また、消費者側も3月は決算セールを行っていると理解している上で、値引き交渉がよりし易い時期に車を検討することなどが考えられます。
その他にも、新年度からの新生活において車が必要になる人が車を新しく購入したりといったことも理由として挙げられます。
この次に販売台数を伸ばしている9月も決算と関係しており、上半期の決算時期であることからと推測されます。

決算セールなどが終了し、新生活も始まった4月になると車の需要が落ち着きます。
そして4月頃になりますと、2月や3月に新車を購入した人が下取や買取に出した車が点検やクリーニングを終えて中古車として市場に出回ります。
中古車としての在庫が豊富になる時期であるにも関わらず、需要としては落ち着くこの4月~5月が、先述にもあるように需要と供給のバランスの観点から、中古車の価格が下がりやすいと考えられます。

モデルチェンジ後を狙う

家電でもそうですが、最新機種が発売されると1つ前のモデルは価格が下がる傾向にあります。
中古車でも同じく、今現行で新車販売されているものよりも、モデルチェンジ以前に販売されていた1つ前のモデルや、さらにそれより前のモデルは価格を下げて販売されることが多くあります。

  1. モデルチェンジの種類

    マイナーチェンジ
    2~3年おきに行われることが多く『一部改良』とも呼ばれる。エンジンなどの根幹に大きな変更はない。
    中には、見た目にあまり変化がないマイナーチェンジもあり、変化に気づきにくいこともある。

    フルモデルチェンジ
    根幹部分やエンジンを一新したり、見た目のデザインが大きく変更されたりすることがある。
    4~10年のスパンで行われることが多い。

    フルモデルチェンジの後に1~2回のマイナーチェンジを挟み、次のフルモデルチェンジが行われる間隔が多い。

中古車の価格の下落を狙うのであればマイナーチェンジよりも ”フルモデルチェンジ” 後がおすすめです。

大きく進化を遂げた新型には注目や人気が集まりますので、モデルチェンジ前の型は人気が落ち、販売店としても出来るだけ早く在庫を処分したいというのが本音です。
ですので、フルモデルチェンジされた後に1つ前の型を狙って値下げの交渉をしてみてはいかがでしょうか。


 

人気の中古軽自動車TOP3

N-BOX

N-BOX
N-BOX(L 2WD) 基本スペック
全長×全幅×全高 3,395㎜×1,475㎜×1,790㎜
室内長×室内幅×室内高 2,240㎜×1,350㎜×1,400㎜
燃費消費率(WLTCモード 21.2㎞ / L
最小回転半径 4.5ⅿ
新車価格 ※新車販売終了しています。 ¥1,599,400~
中古車平均価格 ¥1,364,000~ ※1

※1:2024年6月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※相場の価格はグレード別ではありません。


軽自動車販売台数1位の獲得を幾度となくしているN-BOX。街中いたるところで走っている姿を見かけます。
それほど世の中に多く出回っているということは、中古車市場にも多く流通しています。
特にこのN-BOXは今、新車販売されているモデルの1つ前のモデルで2017年から2023年の6年間販売されていました。
現行のモデルはまだ新車販売開始から1年も経過していないので、世の中に出回っている中古車の台数という点からもこのモデルの方が豊富であり
グレードやボディカラー、装備と様々な選択肢から選ぶことが出来るのではないでしょうか。


タント

タント
タント(L SAⅢ 2WD) 基本スペック
全長×全幅×全高

3,395㎜×1,475㎜×1,750㎜

室内長×室内幅×室内高 2,200㎜×1,350㎜×1,365㎜
燃費消費率(WLTCモード 記載なし
最小回転半径 4.4ⅿ
新車価格 ※新車販売終了しています。 ¥1,285,200~
中古車平均価格 ¥818,000~ ※1

※1:2024年6月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※相場の価格はグレード別ではありません。


数多くの軽自動車を販売しているダイハツの中でも、販売台数をトップで牽引しているのがタントです。
他のメーカーからも様々なスーパーハイトワゴン軽自動車が販売されていますが、タントの唯一無二と言えば、センターピラーがドアに内蔵されたことで大きな開口を実現させた、ミラクルオープンドアが唯一無二で特徴的です。
小さなお子様の乗り降りもしやすく、大きな荷物も積みやすい、幅広いユーザーから支持を得ています。


ジムニー

ジムニー
ジムニー(XC 4WD) 基本スペック
全長×全幅×全高

3,395㎜×1,475㎜×1,725㎜

室内長×室内幅×室内高 1,795㎜×1,300㎜×1,200㎜
燃費消費率(WLTCモード 16.6㎞ / L
最小回転半径 4.8ⅿ
新車価格 ¥1,903,000~
中古車平均価格 ¥2,276,000~ ※1

※1:2024年6月時点における カーセンサーの相場価格情報 参照
※相場の価格はグレード別ではありません。

非常に人気の高いスズキ ジムニーですが、現行モデルは2018年に販売開始され、既に6年が経過しているにも関わらず納車までに今も時間を要しており、1年前後とも言われています。ですので現車を販売している中古車だと納期が早いというメリットも相まって中古車市場でも高い人気です。
全車4DW仕様であり、現在新車販売されている軽自動車の中で1番の高さを誇る最低地上高も、軽自動車では唯一無二の本格的なSUV車です。
カッコいい見た目は男性からは勿論の事、女性からの人気も非常に高く、広い層から支持されています。

ジムニー 在庫


 

お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?

お得 中古車

”届出済未使用車”という言葉は、車の購入を検討されている方なら一度は耳にしたことがある方も多いかと思いますが、どのような車のことを指すのかご存じでしょうか。

その名の通り”未使用”である車の事を指すのですが、頭についている”届出済”が分かりにくいですよね。
まず、軽自動車を新しく購入した場合、軽自動車検査協会に届出を行います。
届出を行う事でその車にナンバーが振り当てられます。
そしてこの届け出た年月日がその車における初度検査年月になり、この年月日を基準に次の車検までの期間だったりが定められます。

この、届出は済まされているけれど実際にはまだ使用はされていないという状態の車こそが届出済未使用車と呼ばれる車になります。

一昔前には『新古車』と呼ばれていましたが、新車との区別化を図るために名称が変更されました。
届出済未使用車は新車か中古車かで分類すると中古車の扱いになります。

なぜそんな状態の車が世の中には存在するのか…
届出済未使用車についてより詳しくお知りになりたい方は、ぜひ関連記事をチェックしてみて下さい。

おすすめの関連記事

新古車との違いや買う時の注意点について

 届出済未使用車のメリット

新品同様なのに低価格

届出済未使用車についての説明部分でも触れましたが、まだ誰もその車を使用していない状態なのが未使用車です。
中古車との大きな違いは、使用されていないことです。
外装・内装ともにより新車に近い状態というのは嬉しいですよね。

しかしながら、書類上の届出は既に済まされている為、新車としての販売はできません。扱いとしては中古車になります。そのため価格は新車よりも低価格で購入できるのに、新車のような綺麗な状態であるという点が最大の魅力です。

早く納車できる!

新車のように購入が決まった後に工場にて車が製造されるのではありません。
届出が済まされているということは、既に車が存在している状態です。
そのため、製造されるまでの順番待ち、製造する期間や作られた車が運ばれてくるのに掛る期間などの時間が必要ありません。

現車が在庫として存在し、それを購入するという点では中古車に近い購入方法ではないでしょうか。

未使用で綺麗な車という新車の良い部分、
在庫として存在している車を購入するから納車まで掛る期間が短いという中古車の良い部分、
これらを併せ持っているのが届出済未使用車です。

届出済未使用車のデメリット

メーカーオプションは不可

届出済未使用車のメリットをお伝えしましたが、メリットの裏にはデメリットも存在してしまいます。
新車を購入されたことがある方はイメージしやすいかと思いますが、新車を購入するときには購入車種が決まれば次にオプションの選択を行います。
このオプションは2種類あり、メーカーオプションとディーラーオプションです。
簡単にご説明しますと、メーカーオプションは車を工場で製造する過程で装備されるオプション品であり、シートヒーターや天井サーキュレーター、本革のシート、純正ナビなどです。
一方ディーラーオプションはフロアマットやシートカバー、バイザーなどで工場で生産された車がディーラーや販売店に運ばれ、そこで設置されるオプション品のことです。
この違いからもお分かりいただけるように、あとから設置出来るディーラーオプション品は中古車にも付け加える事が出来ますが、工場の生産ラインで設置されるメーカーオプション品は中古車には付けられないということです。

どうしてもこのメーカーオプション品を装備した車が良い、と希望される場合は、届出済未使用車の中であらかじめそのオプションを装備した車を探すしかありません。

在庫がないと購入できない

先ほどのメーカーオプション品と重複するところではありますが、新車のように注文をして生産し納車されるという流れではありません。
既に販売店が在庫として持っている届出済未使用車を販売することが多いため、探している車種自体をその販売店が持っていなかったり、車種は希望するものはあるけれど、グレードやカラーが希望とは異なる…と言ったこともあり得ます。
このような場合は希望を変更する、または条件に合った届出済未使用車を販売している店を探すなどしなくてはなりません。



損をしない中古軽自動車の選び方が知りたい方は軽の森へご相談ください!

 ”損” をしない中古車選びについて考えて参りましたが、いかがでしたでしょうか。
価格が安い = お得 ではなく、価格に見合った状態の中古車であるかどうかをまずは確認すること、
そして安すぎる中古車には何か理由があるのでは?と疑問に持つことが大切であるとお分かり頂けたかと思います。

中古車をお探しの方はぜひ、この記事で紹介しました中古車のチェックポイントを確認して下さいね。


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最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。