軽自動車を売るときの中古車査定相場はいくら?具体的な方法や注意点、高く売るポイントなどを解説|豆知識|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
豆知識 2024年4月22日

軽自動車を売るときの中古車査定相場はいくら?具体的な方法や注意点、高く売るポイントなどを解説

この記事のポイント

◆中古軽自動車の買取価格は時期により変動
◆車を高く売るには複数社に見積り依頼
◆事前に売却する車の相場を把握しておく

中古の軽自動車を売りたいと考えている方の中には、中古車査定相場がどれくらいか気になるという方も多いのではないでしょうか。
軽自動車をできるだけ高く売るためには、買取価格を左右するポイントを抑えることが大切です。

この本記事では、売るときの流れや方法、注意点、高く売るポイントなどを紹介します。

売りたい中古軽自動車の買取相場は?

売りたい中古軽自動車の買取相場は?

2024年現在、軽自動車は普通乗用車にも劣らない充実した装備や安全システムなど、先進技術を搭載したモデルが多く販売されています。
中古車であっても評価は高く、高値で取引されているモデルも多々あります。

また、新型コロナウイルスの蔓延により、自動車業界にも大きく影響が生じました。
生産工場の停止や半導体不足等、新車の生産が追い付かない事態に陥っています。
そうなると必然的に早く納車ができる中古車の需要は高まり、高騰が続いています。
さらに、軽自動車は扱いやすく維持費も少なく済むため人気があります。
車種によっては普通車よりも高値で取引されるケースもあります。

まずは、売りたい車をの相場を把握することから始めましょう。

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売りたい中古軽自動車を売却する3つの方法

売りたい中古軽自動車を売却する3つの方法

中古軽自動車の売却方法は、大きく分けて3つのパターンがあります。
自分に合った方法を見つけてみましょう。

方法1:車の購入店で下取りに出す

新しい車を購入する場合、下取りとして購入店で引き取ってもらうことができます。

A店で今の車を買取してもらい、B店でこれから乗る車を購入するとなると、忙しい人にとっては時間が無駄にかかってしまうこともあるでしょう。
車の購入店で下取りに出すメリットは、車の入れ替え手続きが一つのお店で完結できるという点です。
仮に店頭納車だったとしても、下取りに出す車でお店に行き、新しい車で帰ってくることができるので遠方のお店を選んだとしても交通手段に困ることはありません。

また、自分の担当営業マンに新しい車の手続きから今乗っている下取の手続きまで行ってもらうことは、安心できるポイントです。

方法2:中古車買取店で売る

中古車買取店など、買取の専門店を利用することができます。

買取店では専門の知識を持った人が在住しています。
【買取専門店】といっても、近年では多くのお店があり、どのお店で売ったらいいのかわからないこともあるでしょう。
有名チェーン店は安心できるという保証もありません。
そこで、中古車買取店を利用する前には、まずインターネットでクチコミを検索することがおすすめです。
クチコミを参考することにより、信頼できるお店なのかを判断できる材料となります。
買取店を2~3社に絞ることが出来れば、問い合わせを行い、実際に査定してもらいましょう。

方法3:個人売買

中古車は業者を間に挟まず、個人で取引することができます。
自分で販売額を設定できることや仲介手数料等が発生することがないため、売却主からすればお得に手続きできる方法と思われるでしょう。

しかし、初めて個人売買を行う人や知識が少ない人にとっては、リスクのある売却方法となります。
契約書の作成や必要書類等、準備するのは全て売却主です。
もちろん支払い手続きが発生するので、支払いの遅延や滞ってしまうことがあれば裁判の可能性もあります。

「自分でやれば高く車が売れる」と安易に考えては大間違いです。
専門知識や経験がある人ができる売却方法だと言えます。

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中古軽自動車の買取価格を左右する要因

中古軽自動車の買取価格を左右する要因

ここからは中古軽自動車の買取価格はなぜ左右するのか、3つの要因を詳しく解説します。

車を売るタイミング

中古軽自動車は、いつ査定しても同じ価格とは限りません。
手放す時期によって、買取価格が左右することがあります。

最適な車を売るタイミングは2つ。
■モデルチェンジ前に売却
■経過年数10年、または走行距離10万KM以内

売却予定の車のモデルチェンジ情報を入手したら、速やかに売却する段取りを行いましょう。
モデルチェンジされた後では、旧型モデルの人気は少なくなり価値は下がる傾向にあります。
また、新車登録より10年経過した車や走行距離が10万KM以上の車は、ガクンと査定額が下がります。
一定の基準に達する前に手放す手続きを行いましょう。

タイミングを誤ってしまうと、思っているほど買い取り額はつかず、結果的に損をしてしまう可能性があるということを頭に入れておくことがポイントです。

車のスペック

高級車であれば、中古車であっても売却時には高値で取引されやすい傾向があります。
ハイスペックな車両に限らず、軽自動車であっても需要のある人気モデルであれば、買取価格は高くなるでしょう。

ボディカラーによって、買取価格に大きな差が生じる場合もあります。
購入当時はトレンドであったとしても、売却時には人気が無いカラーになっている可能性もあります。
誰であっても使いやすく選ばれやすい「ブラック」「パール」が、高い価格で売却できるでしょう。

また、海外で人気のあるモデルも売却時には高値が付きやすくなります。
例えば「トヨタ:ランドクルーザー」や「スズキ:ジムニ―」等。
新車登録より年数が長く経過していても、走行距離が10万KMを超えていたとしても問題ありません。
車によっては、購入時とほぼ変わらない買取価格がつくこともあります。

売るときの車の状態

売却する車は、見た目はもちろん中身も査定額に影響してしまいます。

外装は傷や交換パーツの有無にて、買取価格が左右します。
事故をおこした車であれば「事故車」扱いとなり、人気モデルであっても相場はガクンと下がります。
内装の汚れも傷・シミ等が多ければ多いほど、査定額に響きます。

また、定期的なメンテナンスを行っている車両であれば、買取価格は高くつきやすくなります。
メンテナンスノートや整備記録簿で整備の履歴が確認できれば、より車の価値は高まるでしょう。

車の売却を検討している人は必要書類を集める他、売る前には洗車や掃除など、車のお手入れも忘れずに行いましょう。

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売りたい中古軽自動車を高く売却するためには?

売りたい中古軽自動車を高く売却するためには?

車を売却するときには、誰もが高い価格で買い取ってもらいたいと思うでしょう。
少しでも高い価格で取引できると、次に乗り換える車の資金にもなります。

中古軽自動車を高く売却するためのポイントを4つご紹介しましょう。

事前に買取相場を調べておく

中古軽自動車を売却する前には、必ず事前に車の相場を把握しておきましょう。

何も情報が無い状態で車を売却してしまっては、その買取価格が適正なのか自分で判断することは難しいでしょう。
相場よりも低い価格で査定されていても、判断材料がないと気が付くことはできません。

売却するお店をインターネットで検索してからお店へと出向くということを先述しましたが、車を手放すと決心したきに、まずは今の車の相場をネットで確認することから始めましょう。

一括査定を利用して複数社に見積を依頼する

複数の業者に見積もりを依頼するには、問い合わせや実際にお店に行くことなど、多くの時間と労力が必要となります。
そこで一括査定サイトを利用すると、一度に複数の業者に見積もりを依頼することができます。

一括査定とは、売りたい車の情報や個人情報をサイト内に入力すると、一括査定サイトが提携している複数の業者へ情報が送られます。
一回の依頼で複数の業者から回答を得られるため、時間をかけずに見積もりを比較することができます。
見積りを依頼した業者の中で、一番高い金額で売れる点はメリットだと言えます。

しかし、【一括査定】を「やめておいたほうがいい」「トラブルになる」という声も実際にあります。
その理由の一つに、複数の業者に依頼するため、見積りの解答だけでなくしつこい営業電話がかかってくる可能性が高くなるという点です。
また、複数の業者から何度もかかってくることがあるので、依頼した後は電話対応に追われることになるでしょう。

一括査定サイトに依頼する前に、デメリットを理解してから上手く活用すれば、高い金額で取引ができるでしょう。

決算期前の1~3月、9月の売却がおすすめ

自動車が一番売れる時期は本決算期の3月、また半期決算期の9月にも多くの自動車が取引されています。
決算期は、自動車販売店やディーラーは売上や台数を多く出すため、価格設定を安くしたり様々なサービスを追加したりと、お得に購入できる時期でもあります。

この決算期に向けて、自動車販売店は多くの中古自動車を集める傾向があります。
中古車の需要が高まる時期でもあります。
中古軽自動車を高く売るには、特に決算期「前」に注目することがポイントです!
しかし、この時期まで待つことにより、車の価値が下がるようなことがあってはなりません。
その場合は決算期前まで待たずに、売りたい車の価値が下がる前に手放す手続きを行うことがおすすめです。

車検を通した直後に売却する

売却時に車検の残りによって、買取額が高くなることもあります。
査定額に影響する車検の残り年数は、1~2年程度の場合のみです。
数か月車検が残っているなら、車検がない状態の車よりも高く売れる!と感じてしまいますが、この場合は査定額に大きな違いはないようです。

ただ、車検を通した直後に売却するのは、もったいないと感じる人も多いでしょう。
車検費用に数万円~数十万円必要な場合もあります。
車種や車の状態によって異なりますが、売却時に車検が残っていることによって上乗せされる査定額より、車検費用の方が高くついてしまうことがあるということを頭に入れておきましょう。

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売りたい中古軽自動車を売却するときの注意点

売りたい中古軽自動車を売却するときの注意点

中古軽自動車を売却するときに、注意する点は3つ。
抑えておきたいポイントをご紹介します。
トラブルにならないためにも、中古軽自動車の売却前にはチェックしておきましょう。

家族名義の場合

中古軽自動車を売る場合、車検証の所有者が誰になっているのか確認しましょう。
売却する本人であれば何も問題はありません。

しかし、車の名義が売却手続きを行う本人でなく、親名義や家族名義の場合は注意が必要です。
普通車と違って所有者の印鑑証明書や実印は不要となり、軽自動車は認印で手続きを行うことができます。

所有者が家族名義の場合は、必ず所有者である家族に車を売却する承諾を得ることが必須です。
委任者の住所・氏名・捺印(認印可)、代理人の住所・氏名、委任内容がそれぞれ直筆で記入した委任状が必要となります。
委任状の書式は様々あるので、お店の指定する委任状が必要な場合もあります。
車を売却する前に所有者が家族名義であることを、お店側に伝えておくことが手続きをスムーズに進めるポイントです。

ローンの場合は所有権解除が必要

ローンを契約して車を購入している場合、車検証の所有者欄がローン会社名義になっている場合があります。

この場合は、所有権を解除する書類が必要となります。
ローン会社へ連絡をし、必要書類を送付してもらわなければなりません。
ただ、所有権解除を行えるのは、ローンが完済している場合に限ります。
当たり前の話ですが、ローンを完済していないと車を手放すことはできません。

ローン会社から取り寄せる書類は「申請依頼書」や「所有権留保登録依頼書」等があります。
売却時の車検証の所有者名義がローン会社であったとしても、所有権解除の書類がそろっていれば問題ありません。

査定額の内訳をしっかり確認する

契約書へサインの前に、内訳や内容をもう一度確認することも重要です。

一度契約を結んでしまうと、キャンセルできないこともあります。
お店によって異なりますが、キャンセルできる一定の期間を設けている販売店もあります。
サインする前に、万が一のことを考えて契約後のキャンセルは可能か、キャンセル期間は設けられているかどうかの確認をしておくことがおすすめです。
しかし、オークションへ出品してしまったり、次のオーナーが決まってしまった場合は、キャンセルはできないと考えておきましょう。

納得・安心して車を売却できるよう、焦ることなくしっかりと内容を確認しましょう。

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売りたい中古軽自動車を売却するときの流れと必要書類

売りたい中古軽自動車を売却するときの流れと必要書類

中古軽自動車をスムーズに売却するために、手続きの流れや必要書類をご紹介します。

初めて中古車を売却する人は、売却までの流れを把握しておくことで、安心してお店に手続きを任せることができるでしょう。
また、必要書類を理解しておけば前もって準備できるので、焦って書類を用意することもありませんね。

売却までの流れ

まずは、中古軽自動車の売却を決めた地点から、売却が完了するまでの流れをご紹介します。

1.買取店を選ぶ

2.査定依頼をする

3.査定額の内訳を確認する

4.必要書類を揃えて手続きを進める

5.車両を引き渡す

6.入金を確認する

買取店を選ぶためには、実際に足を運ぶことがベストです。
しかし、買取店は数多くあり、一店舗ずつまわることは時間がかかりすぎます。
手間と時間を省くためには、インターネットでクチコミや評判が良いお店をいくつかピックアップしましょう。

複数のお店で査定依頼を行い、内訳を確認し、納得する内容であれば必要書類を揃えて売却手続きへと進みます。
売却することが決まれば、車内の荷物はカラっぽにしなければなりません。
荷物だけでなく、ナビのメモリーを消去することやSDカードを回収することも忘れないようにしましょう。

契約が成立した時点では、まだお金の動きはありません。
一般的に売却する車を実際に手放した後に、口座に買取金額がお店側から振り込まれます。

必要な書類

中古軽自動車の売却が完了するまでの流れがわかったところで、次に必要書類をご紹介します。
不足書類があると契約を結ぶことができない場合や、入金が遅れることもあります。
スムーズに手続きできるように、契約前に必要な書類を把握しておきましょう。

・自動車検査証

・自賠責保険証明書

・自動車リサイクル券

・軽自動車納税証明書
・振込口座情報

・印鑑(認印可)

・自動車検査証記入申請書

売却時に必要な書類は、全部で7点です。

まず、必ず原本を車内で保管しておかなければならない【自動車検査証】。
車検証とも言われる書類です。
原本を車内で保管していないと道路運送車両法にて、不携帯で捕まるルールが定められています。
普段は使わないため、ダッシュボートやラゲージルーム下部等に、保管していることが多いようです。
売却時にも、必ず原本が必要なので注意しましょう。

次に【自賠責保険証明書】が必要となります。
こちらも原本であることが必須であるとともに、保険期間に注目してください。
売却時から車検満了日までの日付けが、保険期間内に収まっているかどうかの確認をしましょう。
まれに、車検を受ける前の自賠責保険証明書はあるけれど、現状の車の車検満了日までの自賠責保険証明書を紛失したという場合もあります。
自賠責保険証明書を紛失した場合、加入している保険会社でしか再発行の手続きはできません。
どこの保険会社で加入しているか不明な場合は、自賠責保険に新たに加入しなくてはなりません。
これは、売却主の負担となるので注意しましょう。

続いて、【自動車リサイクル券】とは、リサイクル料を支払ったという証明書です。
これは、売却する車が購入時にリサイクル料金を支払っていれば、リサイクル券を紛失したとしても問題ありません。
インターネット上にある、証明書代わりになる書面を印刷できるので活用しましょう。

中古軽自動車の売却時には、その年の自動車税を納めておかなければなりません。
納税が終わっている証明となる書類が【軽自動車納税証明書】です。
買取店は、証明書がないことには、軽自動車税の支払いの確認が取れません。
納税証明書を紛失してしまった場合は、使用者住所の管轄の役所で取得する必要があります。
役所は平日しか手続きができないので、もし紛失していることがわかっていれば早めに行動しましょう。

車の売却手続きが完了すると、買取金額は指定口座へと振り込まれます。
軽自動車は認印で名義変更の手続きが行えるので、実印である必要はありません。
ただ、シャチハタでない印鑑を用意しましょう。

最後に【自動車検査証記入申請書】は、お店側で用意する書類となります。

高く売れる中古軽自動車をお探しの方は軽の森へご相談ください!

中古軽自動車を高く売るには、業者選びも大切です。
一つの業者だけでなく複数の業者に査定してもらうことも、車を高く売却できるポイントとなるでしょう。
ただ、てっとり早く一括査定サイトを利用する際には、デメリットがあるということを頭に入れておきましょう。

また、時期によって中古軽自動車の相場は変動します。
決算期前やモデルチェンジ前など、最適なタイミングを狙うことが、高い値段がつきやすくなります。

これらのことを踏まえて、安心・納得して売却手続きへ進みましょう。

軽の森では、「査定だけ依頼したい」「買取だけ依頼したい」というお客様も大歓迎です!
知識のあるスタッフが、しっかりとご納得いただけるよう査定額を提示させて頂きます。
中古軽自動車の売却を検討中の人は、ぜひ軽の森へご相談ください!
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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。