【基礎知識】車のダッシュボードってどこ?他パーツとの違いや掃除方法、傷の補修方法を解説|豆知識|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
豆知識 2025年1月30日

【基礎知識】車のダッシュボードってどこ?他パーツとの違いや掃除方法、傷の補修方法を解説

「ダッシュボード」という言葉が車に関する言葉だと知っている方は多くても、具体的にどこのことを指しているのか知っている方は多くないのではないでしょうか。
ダッシュボードについて詳しく理解しておくことで、掃除方法や保護方法などもより適切に行えるでしょう。

この記事では、ダッシュボードの役割や、掃除方法・保護方法などについて詳しく解説します。またダッシュボードが特徴的な車も厳選して紹介しているので、車のダッシュボードについて気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

車のダッシュボードはどこを指す?

車のダッシュボード

車検証はダッシュボードにしまう方が多いことから、「ダッシュボード=助手席前の収納スペース」と認識している方が多いのではないでしょうか。

助手席前の収納スペースがダッシュボードというのは、間違いではありません。しかし、より厳密に言うと、収納スペースだけがダッシュボードではないのです。
まずはダッシュボードはどこのことを指しているのか確認しましょう。

ダッシュボードとは

ダッシュボードとは、簡単に説明すると「エンジンと居住空間を分ける壁」のことです。
運転席と助手席の前方に広がる部分で、一般的にエアコンやオーディオ、収納スペースなどが儲けられています。

車検証などを収納する助手席前の大きな収納スペースのことをダッシュボードと呼びがちですが、厳密にはあの収納スペースだけではなく、フロントシートより前方の壁全体が「ダッシュボード」です。

ダッシュボードの語源と役割

ダッシュボードの歴史は、昔馬車で使用されていた「泥除け板」に由来します。初期の自動車では単なる計器台としての役割しかありませんでしたが、1950年代からデザイン性が重視されるようになりました。

現代では、ナビなどの先端技術の搭載、車種ごとに異なる素材や配置を工夫するな機能性・デザイン性も重視されています。

またエアバッグが装備されており、万が一の安全に備えていることもダッシュボードの役割のひとつです。

 

【車用語】ダッシュボードと似ているパーツとの違い

ダッシュボード

ダッシュボード以外にも、「インパネ」や「グローブボックス」といったワードもよく見聞きしますよね。これらも前席の近くにあるものであることは知っているけれど、具体的にどこを指しているのか、それぞれの区別はつかないという方が多いのではないでしょうか。

ここからは、ダッシュボードと似ているパーツとの違いについて解説します。

インパネ

インパネはダッシュボードの一部で、運転するうえで必要になる情報を確認するための計器類が配置されています。主に運転席正面に位置しており、ドライバーが視覚的な情報を即座に把握できる設計になっていることが特徴です。

インパネのデザインは、車種やグレードによってそれぞれ異なるので、自分にとって使いやすいモデルを選びましょう。
とくに同じ車種でもグレードによって情報の表示方法が異なるパターンもあり、購入前には要チェックです。

計器盤

インパネ

混在してしまいがちですが、詳しくインパネと計器盤の説明をすると、上記の写真のようになります。
計器盤は「メーターパネル」のことで、車の速度やトリップメーター、警告灯などを表示してドライバーに知らせる役割があります。

計器盤は、アナログ式のものから視認性の優れたデジタルパネルメーターまでさまざまです。
運転するとき、頻繁に目に入る箇所なので、自分の好みのデザインや情報を確認しやすいモデルを選ぶことをおすすめします。

グローブボックス

グローブボックスは数ある車内の収納スペースのなかでも、大きい容量をもつ助手席前の収納スペースです。
ここには車検証や車の保証書を収納している方が大半ではないでしょうか。車検証のほかにも、ティッシュボックスなども収納が可能です。

フタができるので、収納したものが落ちてくる心配もいらず、生活感のあるものをしまってキレイな見栄えを保つこともできます。

 

車のダッシュボードの掃除方法

車内の掃除

ダッシュボードは車内でも特に目立つ部分のひとつであるため、定期的な清掃が欠かせません。手軽にお手入れを行う場合には、柔らかいクロスで全体を優しく拭くだけでも十分に埃が取り除けます。マイクロファイバークロスのような、表面を傷付けずに汚れを拭き取れるやわらかい素材のものを選びましょう。

しっかり掃除をしたいときには、プラスチックやウレタンに適したクリーナーを使って、表面の汚れを拭き取ります。

手の届かないスキマや通気口の埃を取り除くには、エアダスターがおすすめです。また仕上げに紫外線による劣化を防ぐため、UV保護スプレーを均一に塗っておくと劣化を抑制する効果が得られます。

 

車のダッシュボードが傷つきやすい原因と対策

ダッシュボード

そんなに頻繁に触る部分でもないのに、どうして車のダッシュボードは傷つきやすいのでしょうか。普段目に入るところだからこそ、キレイな状態を長く保っていたいですよね。
ここからは、車のダッシュボードが傷つきやすい原因と、その対策について紹介します。

ダッシュボードが傷つきやすい原因

ダッシュボードが傷ついてしまうのは、使用環境やお手入れの仕方が関係しています。

・紫外線による劣化
・不適切な掃除道具の使用
・小物やアクセサリーの摩擦

日光のよく当たる場所で普段駐車している場合は、紫外線の影響を受けます。素材の劣化が進み、耐久性が落ちることで表面にひび割れが生じてしまうこともあるでしょう。またダッシュボードに小物を飾っている方も多くいらっしゃいますが、直接置くことでものによっては表面に擦り傷がついてしまう恐れがあります。

ダッシュボードの素材は主にウレタンやプラスチックが使用されています。こうした素材は摩擦に弱く、誤った掃除の仕方をすることで細かな傷をつくってしまう恐れがあるため、お手入れの際は優しく行うことが重要です。

ダッシュボードの保護方法

一度傷がついてしまうと、補修することはできても傷をなかったことにすることはできません。キレイな状態を保つには、普段から傷がつかないように対策を行っておくことが大切です。

簡単に取り入れられる予防策として、サンシェードをつかって直射日光を遮断したり、定期的にやわらかいクロスで表面を拭いたりすることをおすすめします。

また、小物やアクセサリーを飾りたい場合にはダッシュボードに直接置くのではなく、専用のマットを敷いて直接当たらないようにすると良いでしょう。
滑り止めの付いたマットを敷いておくと、運転中の振動によるズレも防げます。

 

ダッシュボードの傷を補修するには?

ダッシュボードの傷

ダッシュボードに傷がついてしまった場合、傷の深さや範囲に応じて適切な補修を行うことがポイントです。

浅い傷の補修 ・市販のダッシュボード専用リペアクリームを使用する。
・中性洗剤を薄めた液で表面を拭き取り傷の目立ちを軽減させる。
深い傷の補修 ・サンドペーパーを使用して傷部分を滑らかにする。
・ダッシュボード専用の補修塗料を使用する。

深い傷がついてしまった場合、セルフで補修することも選択肢のひとつですが、キレイに仕上げるには技術が必要です。

仕上がりを重視するのであれば、プロに依頼することも視野に入れてみることをおすすめします。費用はかかってしまいますが、材料や手間を考慮すると長期的なコストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。

 

ダッシュボードが特徴的な車を紹介

ダッシュボードのデザインによって、インテリアの雰囲気は大きく異なります。また運転中は常に視界に入る部分でもあるため、自分好みのダッシュボードのデザインの車を選ぶと、より普段の運転も楽しめるでしょう。

ここからは、ダッシュボードが特徴的な車を3種類厳選して紹介します。

 

スズキ/ラパンLC

ラパン内装

女性をターゲットにしてつくられらラパンは、インテリアデザインもまるで自分の部屋にいるかのようなやわらかい雰囲気が特徴です。ダッシュボードはアイボリーの色味で、一部木目調のパネルが使用されています。

コンパクトなサイズ感ですが、運転席まわりには収納スペースが多く設けられており、快適に過ごせるでしょう。後部座席の使用頻度が少ない、通勤や通学などの個人利用がメインの方におすすめです。

ラパンLCは甘すぎないレトロっぽさのあるデザインが魅力で、「通常のラパンは可愛すぎる」というような大人女子にも乗りやすいでしょう。軽量で燃費性能にも優れています。

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スズキ/ハスラー

ハスラー ハスラー内装

ポップなボディカラーと中性的なデザインから性別問わず人気を集めているスズキ・ハスラー。インテリアデザインはグレードによってブルーとカーキ2種類のアクセントカラーの入った車が選べます。

ダッシュボード全体のカラーはブラックで、品質の高さが感じられる点もポイントです。3連になったフレームはハスラーらしい遊び心を感じます。軽SUVで、走行性能にも優れているため、アウトドア派な方にピッタリです。

ラゲージスペースは撥水加工がされた素材でできており、お出かけから帰ったあとの片づけもラクに行えます。純正のアクセサリーも豊富で、自分好みにカスタマイズしたいという方におすすめです。

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ダイハツ/タント

タント タント内装

ミラクルオープンドアが代名詞の子育て世代に絶大な人気をもつダイハツ・タント。ダッシュボードはグレーが基調となっており、汚れが目立ちにくく、カジュアルな印象を与えます。

タントのポイントはインパネがハンドルの奥部分ではなく、ほかの車にくらべてやや上部に設置されていることです。インパネを少し上に持ってくることで、運転中も視線を落とすことなく欲しい情報を確認できます。

広々とした車内は居住性が高く、チャイルドシートの着脱やベビーカーなどの大きな荷物の積み下ろしもラクに行えることが魅力です。ママ用のセカンドカーをお探しの方にもおすすめします。

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お得に手に入る届出済未使用車とは?

自動車販売店

届出済未使用車とは、過去にユーザーがいない未使用の状態の中古車のことです。一般的な中古車は過去にユーザーがいて、「どんな環境で使用していたか」「定期的にメンテナンスは行っていたか」など車それぞれ状態が異なります。

車に詳しくない方にとっては、中古車を選ぶことは簡単なことではありません。トラブルを抱えた車を誤って購入してしまわないか心配な方にも、届出済未使用がおすすめです。

中古車を購入する際は、外装の傷だけでなく、車内の状態もしっかりチェックしておきましょう。ダッシュボードの汚れや傷は目につきやすい場所なので、もし傷があっても納得したうえで購入することが後悔しないためのポイントです。

 

状態の良い中古車をお探しの方は軽の森までご相談ください!

車のダッシュボードとは、エンジンと居住空間を隔てる壁全体のことを表しており、素材やカラーなどのデザイン性も多岐にわたります。見た目だけではなく耐久性の向上やエアバッグを搭載するなど安全面でも大きな役割があることがポイントです。

ダッシュボードのデザインは、車のインテリアデザインに大きく影響しているのでお車選びの際は、ぜひチェックしてみてください。

届出済未使用車専門店「軽の森」では、国内オールメーカー全ての車を取り扱っています。展示場でも常時数多くのモデルがあるので、メーカーの異なる車を比較したいときにもおすすめです。

事前に来店のご予約をいただけますと、よりスムーズなご案内ができます。皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

 

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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。