ダイハツのタントやスズキのスペーシアなど、自動車市場で1つのカテゴリーとされている軽スーパーハイトワゴン。
人気車種は数多く、届出済未使用車専門店〈軽の森〉でも販売台数は上位となっています。
軽自動車なのにスライドドアが装備され、背の高さから室内空間は広く確保されていることが特徴です。
今回は大変人気のあるスーパーハイトワゴンについて詳しく迫ります。
軽スーパーハイトワゴンとは
軽自動車のスーパーハイトワゴンとはどのような自動車を指すのでしょうか。
実は、明確な定義は定められていません。
しかし一般的には、「全高1700㎜以上」「後席両側にスライドドア」「軽自動車の規定内で居住性が最大限に確保されている」など、これらの特徴を持った軽自動車を指します。
スーパーハイトワゴンのメリット
■室内空間の広さ
■スライドドアによる乗り降りのしやすさ
■運転席からの視界の良さ
■下取りに出す際、高値が付きやすい
やはり一番は室内空間の広さがメリットではないでしょうか。
軽自動車は狭いというイメージを覆すほどの居住性があり、他のタイプの軽自動車と違って背の高い方が乗られてもゆとりがあります。
そして後席がスライドドアということで小さなお子様の乗り降りだけでなく、ご高齢の方にとっても楽な姿勢で乗り降りすることが出来ます。
大きなフロントガラスと短いボンネットにより、視界の良さも確保されています。
軽自動車の中でも人気が高いタイプということから、乗り換えをする際に下取りに出す場合、他のタイプの軽自動車に比べると、高値が付きやすいという点もポイントです。
スーパーハイトワゴンのデメリット
■価格が高い
■全高の高さ故の欠点
■燃費が悪い
一番気になるところは価格の高さではないでしょうか。
軽自動車とは言え、決して安い価格ではありません。
機能面や安全装備の向上から軽自動車全体的に一昔前よりも価格が上がっていることもありますが、それ以上にスーパーハイトワゴンは軽自動車の中でも高価な車輌です。
全高の高さや広さが特徴でもありますが、その高さ故に駐車場の高さ制限によって駐車できない所があったり、強風時に風に煽られやすく、背の低い車に比べると横転の可能性も高まります。
燃費に関しては他のタイプの軽自動車に比べると、車体が大きいことや重量のあるスライドドア、高さによって空気抵抗を受けやすいことを踏まえると燃費が劣ります。
軽スーパーハイトワゴンに向いている人
ファミリーカーとして使用
4人家族で乗車することが多い場合などには広さは必要ですよね。
また、お子様の乗り降りの際もスライドドアが便利です。
チャイルドシートが必要な年齢のお子様がおられる場合も、全高があるのでチャイルドシートへ座らせる際も楽な姿勢で行えます。
ご高齢の方の送迎に使用
後部座席にご高齢の方を乗せて送迎する機会が多い場合、乗り降りの際に間口が広いことや、屈み込まなくても乗車ができることは、ご高齢の方にとって負担が少なくすみます。
また補助する方にとっても同じく、楽な姿勢で補助が可能です。
乗り換えを視野に入れている
買取り価格に高値が付きやすいという点から、いずれはさらに大きな車に乗り換える予定があったり、数年に一度は乗り換えたいと考えている方におすすめです。
これは元々の価格が高いから買取り価格が高いというのではなく、リセールバリューのパーセンテージが高いという意味になります。
軽スーパーハイトワゴンの元祖は?
今でこそ様々なメーカーからあらゆるスーパーハイトワゴンが販売されていますが、実はその元祖と言われているのがダイハツ タントなのです。
2003年に発売された初代タントは「しあわせ家族空間」をコンセプトに、今までにない軽自動車の居住性を作り出しました。
フルモデルチェンジごとに変わるキャッチフレーズをご紹介します。
▼2003年:初代
親子にピッタント
▼2007年:2代目
子育て満開
▼2013年:3代目
幸せ満点スモール
▼2019年:4代目(現行)
クルマを超えて。新世代のライフパートナー
タントもフルモデルチェンジを繰り返し現行は4代目になります。
ファミリーカーとしてタントの歴史は始まりましたが、今ではクルマを超えて新世代のライフパートナーへ。
安全技術も先進のシステムを導入し、タントはなくてはならない存在になりつつあります。
軽スーパーハイトワゴンを選ぶときの注目ポイント
パワースライドドアに対応している
軽スーパーハイトワゴンの特徴の一つでもある「スライドドア」には、ボタン一つで開閉が可能な〈パワースライドドア〉の装備があります。
ベースグレードによくみられるのが「片側パワースライドドア」。
助手席の後ろ側のスライドドアだけ、自動で開閉が行われます。
金額は高くなりますが快適さを求めるのであれば、両側に対応している「両側パワースライドドア」装備の車を選びましょう★
また、パワースライドドアの予約ロックシステムが導入されている車種もあります。
施錠時には、手動でないためドアが閉まるまで近くで待たないといけません。
しかしこのシステムがあれば、施錠するための待ち時間はなし!
スライドドアにも種類があることを、理解しておきましょう♪
シートアレンジ
シートを多彩にアレンジできる車種を選びましょう。
ファミリーカーとして使用するには重要なポイント★
前席から後席へ立って移動できるシートアレンジや、大きな荷物を乗せるときに後席はフラットになるのかなど、購入前には確認をしておきましょう。
ご自身にあった、使い勝手の良い車を選びましょう。
人気車種にはハズレ無し!
もし、軽スーパーハイトワゴンで迷われた場合には、人気車種を選びましょう。
人気があるということは、需要も高く、乗り換え時にも査定額に期待を持てます。
多くの人はデザイン性や使い勝手の良さ、燃費性能から車を選びます。
また、人気車種は安全システムもガッチリ装備されています。
どの軽スーパーハイトワゴンが人気があるのか。
購入前にはリサーチが必須です。
軽スーパーハイトワゴンの代表的な車種
最後に、届出済未使用車専門店〈軽の森〉で人気のある、軽スーパーハイトワゴンをご紹介します。これからご購入のご予定がある方は、ぜひご参考にしてください。
新古車との違いや買う時の注意点について
ホンダ/NBOX
多彩なシートアレンジが特徴的なNBOXは後席はフルフラットや、跳ね上げて収納することもできます。
NBOXは全タイプに「Honda SENSING」が標準装備されていることがポイントです。
地上から47cmと低床設計のため、大きな荷物の出し入れも負荷の軽減に貢献しています。
■スペック情報
■メーカー希望小売価格
・N-BOX:1,648,900円~
・N-BOXカスタム:1,849,100円~
■全長/全幅/全高mm:3,395/1,475/1,790
■室内寸法(長/幅/高)mm:2,125/1,350/1,400
■ホイールベースm:2.520
■トレッド(前/後)m:1.305/1.305
■最低地上高m:0.145
■車両重量kg:910
■燃費消費率
WLTCモード:21.6km/L
JC08モード:26.1km/L
ダイハツ/タント
使い勝手を重視する人には、タントがおすすめです。
グレードにより片側・両側パワースライドドアが搭載され、予防安全システムは「スマートアシスト」に対応しています。
通常の軽スーパーハイトワゴンには、助手席と後席の間にピラー(柱)が設置されていますが、タントはピラーレスにすることで乗降時はスムーズに。
また、スライドドアの予約システムが導入されていることもポイントです。
■スペック情報
■メーカー希望小売価格
・タント:1,353,000円~
・タントカスタム:1,749,000円~
■全長/全幅/全高mm:3,395/1,475/1,755
■室内寸法(長/幅/高)mm:2,125/1,350/1,370
■ホイールベースm:2.460
■トレッド(前/後)m:1.300/1.295
■最低地上高mm:150
■車両重量kg:880
■燃費消費率
WLTCモード:22.7km/L
JC08モード:26.4km/L
軽スーパーハイトワゴンを買うなら軽の森へ!
軽自動車なのに車内は広く、シートアレンジで室内スペースを余すことなく有効活用しているのが軽スーパーハイトワゴン。
さらに燃費性能は優れ、維持費の削減にも貢献しています。
良いとこどりの軽スーパーハイトワゴンを数多く取り扱っているのが、届出済未使用車専門店〈軽の森〉です!
総在庫は800台!
多くの種類の中から、お気に入りの1台をお選びください。
素敵なカーライフをお送りいただけるよう、全力でサポートさせていただきます!
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