車の購入において、特に初めての場合はどのように選んだらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
多種多様な車種の中から、自分にぴったりの一台を選ぶためには、いくつかの要素を考慮する必要があります。
この記事では、車の選び方について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
おすすめの人気車種も紹介しますので参考にしてください。
【初心者必見】車の選び方とは?
事前に確認しておきたいポイント
- 用途
- デザイン
- 予算
- 家族構成や生活スタイル
- 維持費
車選びを失敗しない為、事前に確認しておきたいポイントは5つ。
まずは車を何のために使うのか「用途」を定めた後、車に求める条件を考えましょう。
デザインだけで決めてしまう人も中にはいらっしゃいますが、用途を考慮することで使いやすい車を選ぶことができます。
購入資金の予算や、ガソリン代や保険などの維持費などを見直して無理のない買い物にすることはもちろん、ライフスタイルなども車を選ぶうえでの大きな判断材料になってくるでしょう。
あれもこれもと条件を多く出してしまうと、当てはまる車種も限られてきてしまい、どれがいいのか分からなくなってきてしまうので希望する条件に優先順位をつけることも大切です。
車選びで多いこだわり一覧
ミニバンやSUVなど、数あるボディタイプの中でも軽自動車を選ぶメリットは、コスト面と扱いやすさにあります。
普通車よりも格段に安くすむ維持費は、軽自動車に勝るものはありません。
また、ボディサイズから見てもわかるように、軽自動車は取り回しが良いことが特徴です。
初心者や都心を走る営業車としてもおすすめです。
次の見出しでは軽自動車を選ぶメリットを含んだ、車選びで多いこだわりをご紹介しています。
車の選び方別のおすすめ車種もあわせてご覧ください。
- メーカーで選ぶ
- 見た目やボディタイプで選ぶ
- 買い物の便利さで選ぶ
- 予算で選ぶ
- 燃費で選ぶ
- 運転のしやすさや安全性で選ぶ
- 乗車人数で選ぶ
- 新車?中古車?で選ぶ
車の選び方1:メーカーで選ぶ
国内自動車メーカーに絞っても数多く、さらには安全運転支援システムなど同じような機能でも名称が異なるため
何が同じで何が違うのかもいまいちピンときませんよね。
実際のところはメーカーによる違いでそこまで大きな差はありません。
なのでメーカーにあまり囚われ過ぎずに、気に入った車種をご購入頂くのがベストだと言えるでしょう。
おすすめ車種
おすすめの軽自動車を扱う国内メーカーをご紹介します。
ダイハツ
小さな車造りを得意とするメーカーです。
代表車にはタントやムーヴなどが挙げられ、万人受けよりもターゲットを絞った車が豊富に並びます。
スズキ
ダイハツと二本柱で軽自動車の時代をけん引してきたスズキ。
豊富なラインナップで、ユーザーのニーズに応えます。
代表車にはワゴンRやジムニーなどが挙げられます。
ホンダ
普通車造りで培われた技術を軽自動車にも惜しみなく使うホンダ。
走行性能や安全性能など、こだわりの強い方にもおすすめ出来る“Nシリーズ”が有名ですね。
中でもN-BOXは昨年の軽自動車売上台数1位を記録しています。
日産
日産の代名詞でもある「プロパイロット」は軽自動車にも適応されており、高い先進技術が有名ですね。
軽自動車の種類は多くはありませんが、どれも完成度の高い車だと言えるでしょう。
車の選び方2:見た目やボディタイプで選ぶ
- グレードによる選択肢の幅
- 内装のデザイン
おすすめ車種
車の外装を見る時間よりも、内装を見る時間の方がずっと長いため、内装デザインに注目することも大切です。
ダイハツ:キャスト
スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,600 |
室内寸法(㎜) | 2,005/1,320/1,245 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード20.1~21.0km/L |
乗車人数 | 4人 |
2015年から販売が開始されたダイハツ キャストスタイル。
レトロなボディとまるいヘッドライトで可愛らしい要素もありつつ、メッキパーツが多く使われていることから都会的な印象を受けますよね。
デザイン重視で選ばれることも多く、品質も高いことから幅広い世代に指示されている軽自動車です。
軽自動車でありながら至る所にメッキパーツを使用していて、品質の高さが感じられます。
シンプルで親しみやすいデザイン。
アイボリーのシートがより印象を柔らかくしてくれます。
キャストスタイルは全車にダイハツの予防安全技術【スマートアシストⅢ】が搭載されていて、安全性能が高いことや
上級グレードにはターボエンジンを搭載しており、走行性能にも長けていることが特徴です。
ハイトワゴンのように車内の広さをセールスポイントにしているわけではないので、「軽自動車なのに広々!」というわけではありませんが、見た目以上に広く感じる使い勝手の良さもポイントでしょう。
グレード | メーカー希望小売価格 |
スタイルX |
1,314,500円~ |
スタイルG プライムコレクション | 1,507,000円~ |
スタイルGターボ プライムコレクション | 1,611,500円~ |
スタイルGターボ | 1,545,500円~ |
スタイルG | 1,441,000円~ |
<特別仕様車>
グレード | メーカー希望小売価格 |
スタイルX リミテッド | 1,320,000円~ |
スタイルGターボ VS | 1,512,500円~ |
スタイルG VS | 1,402,500円~ |
※全てのグレードに「SAⅢ」装備
ダイハツ:タフト
スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,630 |
室内寸法(㎜) | 2,050/1,305/1,270 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード25.4~25.7km/L |
乗車人数 | 4人 |
ダイハツのSUV軽自動車と言えばタフト。
ゴツゴツとしたフォルムに車内空間もカッコいい仕上がりになっており、若い男性を中心に人気を集める軽自動車です。
アイポイントが高く運転がしやすいことや、安全性能の面でも優れていることが特徴です。
ゴツゴツとした「いかにも」な外装デザイン
男性受けのする内装
シート地にはカモフラージュ柄の生地やオレンジのステッチがアクセントになっています。
タフトの一番の特徴は、「青空SUV」というキャッチコピーにもあるように、大型のサンルーフが全車に標準装備されていること。
解放感が感じられ、アウトドアシーンなどでは大活躍するでしょう。
安全性能ではメーカーオプションにより駐車支援機能も搭載することが可能。ダイハツ車の中でも高い安全性能を装備しています。
グレード | メーカー希望小売価格 |
Gターボ | 1,606,000円~ |
G | 1,485,000円~ |
Xターボ | 1,441,000円~ |
X | 1,353,000円~ |
車の選び方3:買い物の便利さで選ぶ
- 積載能力
- ドアの開口幅
おすすめ車種
高さのある、かさばる荷物なども積み込めるフラットで広いスペースの確保と、積みおろしのしやすさに直結するドアの開口幅は、買い物シーンを想定したお車選びのうえでとても重要なポイントになってきます。
ダイハツ:ムーヴキャンバス
スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,655 |
室内寸法(㎜) | 2,180/1,345/1,275 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード22.4km/L~ |
乗車人数 | 4人 |
2016年に発売が開始されたムーヴキャンバスは、ダイハツの名車のひとつ『ムーヴ』から名前分けをされていますが、デザインやボディタイプも異なることから、「ムーヴとはまた違った車」という見方をしてもいいでしょう。
外装・内装がオシャレな点に加え、スライドドアを搭載している等利便性も高いことが特徴です。
女性をターゲットにして開発された車ではありますが、ナチュラルな可愛らしさで男性が乗っても違和感の無い点も人気の理由でしょう。
大きなヘッドライトに曲線的なデザイン、レトロ可愛いボディカラーが女性らしさを感じさせます。
内装も淡いベージュでナチュラル。メーターはセンターに位置しています。
クッション性も高く、長時間の運転も身体への負担が少ないです。
ムーヴキャンバスの買い物シーンでのイチオシポイントはX“SAⅢ”以外のグレードに標準装備されている『置きラクボックス』
シートの上に置いておくと落下の心配。かといって足元に置いておくのも嫌な荷物ってありますよね。
こうした荷物を置いておくのに最適で、使いたい時だけ引き出して使用できる優れものです。
また、ムーヴキャンバスは全車両側パワースライドドア搭載で手荷物が沢山の時にも安心ですよ。
グレード | メーカー希望小売価格 |
ストライプスGターボ | 1,760,000円~ |
ストライプスG | 1,639,000円~ |
ストライプスX | 1,463,000円~ |
セオリーGターボ | 1,760,000円~ |
セオリーG | 1,639,000円~ |
セオリーX | 1,463,000円~ |
ダイハツ:タント
スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,755(1,775) |
室内寸法(㎜) | 2,125/1,350/1,370 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード21.2km/L~ |
乗車人数 | 4人 |
ファミリー世代をメインターゲットにした、ファミリーカーとしても十分に役割を果たしてくれるダイハツの代表車と言っても過言ではないタント。
最大の特徴は助手席側のセンターピラーをなくした大開口幅の『ミラクルオープンドア』。使い勝手がよく小さなお子さんをもつ若いパパママ世代からシニア層まで幅広い人気がある軽自動車です。
親しみやすいカジュアルなデザインで、街に馴染みます。
内装もシンプルで、メーターの位置など視認性にも長けています。運転がしやすいのもタントの魅力でしょう。
飽きのこないデザインです。
ベビーカーを畳まずにそのまま積み込める程大きく開く、開口幅1,490㎜の『ミラクルオープンドア』。
運転席ロングスライドシートは540㎜、助手席もスライド幅380㎜と大きく動かすことが出来る為、運転席と後席のウォークスルーが可能であることや
助手席ロングスライドを利用すると広いフラットなスペースがうまれるため大きな荷物もラクに積み込むことが可能です。
グレード | メーカー希望小売価格 |
Xターボ | 1,617,000円~ |
X | 1,507,000円~ |
L | 1,353,000円~ |
車の選び方4:予算で選ぶ
- 譲れない機能が備わっているかどうか
- 車体価格=予算にならないよう諸経費も考慮する
おすすめ車種
予算が100万円あれば新車も購入が可能ですが、中古車であればグッと選択肢が広がるのも事実。
「新車にするか中古車にするか」という点も予算重視の場合は大きな分岐点になりますね。
ダイハツ:ミライース
スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,500(1,510) |
室内寸法(㎜) | 2,025(1,935)/1,345/1,240 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード25.0lm/L |
乗車人数 | 4人 |
2011年に発売が開始されたミライースは、「誰にでも手が届く」をコンセプトにして造られ、ダイハツ軽自動車の中でも特に価格面をセールスポイントにしている車種です。
安っぽさは感じさせない、高い燃費性能や安全性能が人気の秘訣となっています。
外装はシンプルで洗礼されたデザイン。
内装もシンプルで直線的なデザインがよりすっきりとした印象を演出しています。
シートはヘッドレスト一体型。ゆったりとした豪華なシートというわけではありませんが、足として使う程度なら十分でしょう。
ミライースは車体重量の軽量化など様々な点で燃費向上の工夫がされており、カタログ燃費だと25.0km/Lと高い燃費性能をもちます。
安全性能にも抜かりなく、全グレードにダイハツの予防安全技術【スマートアシストⅢ】が標準装備されていることも特徴です。
走行性能の面では少し物足りなさを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、近所の買い物など普段使いの範囲内であれば特に気になるほどではないでしょう。
グレード | メーカー希望小売価格 |
G“SAⅢ” | 1,232,000円~ |
X“SAⅢ” | 1,102,200円~ |
L“SAⅢ” | 959,200円~ |
L | 893,200円~ |
B“SAⅢ” | 926,200円~ |
B | 860,200円~ |
スズキ:アルト
スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法(㎜) | 2,015(1,960)/1,280/1,260 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード 25.2~27.7km/L |
乗車人数 | 4人 |
1979年に初代が発売されて以降、モデルチェンジをこれまでに7度と行い時代の変化に合わせて形を変えてきたスズキのアルト。
手が届きやすい価格帯でありながらも、高いデザイン性やマイルドハイブリッドを搭載した燃費性能に優れている点がロングセラーの要因と言えるでしょう。
グレードによりますが、2トーンルーフもあり外観もおしゃれです。
室内カラーはネイビー色で統一されていて、落ち着いた雰囲気になっています。
シート地もネイビー。コンパクトな空間でありながらゆったりとくつろげる工夫がされています。
アルトの特徴はマイルドハイブリッドを搭載した、地球環境や家計にも優しい燃費性能。
全車にデュアルカメラブレーキサポートや誤発進抑制機能など安全機能が搭載されていて、現代高齢ドライバーの踏み間違いによる事故がメディアなどで多く取り上げられていますが、そういった事故を未然に防ぐアシストをしてくれる機能もしっかりと備わっているのも嬉しいところ。
グレードによってはフルオートエアコンやシートヒーター、キーレスプッシュスタートシステムなど快適装備も備わっていてコスパの良い車であると言えるでしょう。
グレード | メーカー希望小売価格 |
HYBRID X | 1,380,500円~ |
HYBRID S | 1,218,800円~ |
L | 1,119,800円~ |
A | 1,064,800円~ |
車の選び方5:燃費で選ぶ
- ハイブリッドシステムを搭載している車を選ぶ
- カタログ燃費でなく実燃費で選ぶ
おすすめ車種
低燃費の代名詞でもあるハイブリットシステム。ひと昔前までは搭載されるのも普通車ばかりでしたが現代軽自動車にも多く採用されるものとなりました。
また、公式サイトなどに記載されている燃費はカタログ燃費といって、決まった計測方法によって算出された数値であり、実際に走って出る燃費とはまた異なってきます。
燃費性能で車を選ぶ際にはカタログ燃費ではなく実燃費で選ぶことがポイントになってきます。
スズキ:ワゴンR
スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,650 |
室内寸法(㎜) | 2,450/1,355/1,265 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード24.4~25.2km/L |
乗車人数 | 4人 |
スズキの名車のひとつワゴンRは、1993年に発売が開始されて以降これまでの軽自動車の歴史を大きく動かしてきた軽自動車。
ロングセラーの秘訣はシンプルで使いやすいデザインと、利便性の高さだと言えるでしょう。
現モデルはグレードによってデザインも異なるため、選ぶ楽しさも増しますね。
カスタムZ HYBRID ZXのフロントマスクはカッコいい印象。
リヤガラスと後席窓ガラスの間のガラス部分が大きくつくられているので、運転もしやすいですよ。
シンプルで使いやすいインパネまわり。
親しみやすい落ち着いた内装。
ワゴンRは上級グレードのみマイルドハイブリッド機能を搭載しており、WLTCモード25.2km/Lの高い燃費性能をもちます。
実燃費は運転のしかたや、環境にもより異なりますがだいたい20km/L前後と言われており低燃費を条件にお車をお探しの方にも自信をもっておすすめ出来る軽自動車です。
デザイン性や利便性から見ても、トータルバランスの良い定番の軽自動車だと言えるでしょう。
グレード | メーカー希望小売価格 |
カスタムZ HYBRID ZT | 1,710,500円~ |
カスタムZ HYBRID ZX | 1,551,000円~ |
HYBRID FX-S | 1,463,000円~ |
FA | 1,297,400円~ |
スズキ:スペーシア
スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,785 |
室内寸法(㎜) | 2,170/1,345/1,415 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード25.1km/L |
乗車人数 | 4人 |
スズキの軽トールワゴン「スペーシア」。両側スライドドアを搭載していることが特徴で、ファミリーカーとしても人気の軽自動車です。
スペーシアはスライドドアを採用している為、車両重量が重く燃費の面では不利ではありますが、全車にマイルドハイブリッドを搭載しており優れた燃費性能をもちます。
若い女性からも人気の可愛らしいデザインです。
コンテナをモチーフにした大型インパネトレイが目を惹きます。
シートもカジュアルな雰囲気。
スペーシアのグレードは2種類ですが、HYBRIDXは両側電動式のスライドドア。HYBRIDGは両側非電動式のスライドドアとなっており、電動式の有無で燃費性能の数値に違いが表れています。
HYBRIDXとHYBRIDGとでは価格差もそこそこありますが、電動式のドア以外にも「プレミアムUV&IRカットガラス」や「USB電源ソケット」「パーソナルテーブル」の有無など快適装備の違いも多いため家族で使うなら断然HYBRIDXがおすすめですよ。
グレード | メーカー希望小売価格 |
HYBRID X | 1,705,000円~ |
HYBRID G | 1,530,100円~ |
車の選び方6: 運転のし易さや安全性で選ぶ
- 安全性能の内容
- 視認性や操作性
おすすめ車種
普通車に比べコンパクトで切り返しもラクに行える軽自動車は、どれも運転がしやすい車です。
そんな中でも見やすい位置・操作しやすい位置にレバーやスイッチがあるかどうかや、安全運転支援システムの内容はよく見ておくポイントです。
ホンダ:N-BOX
スペック | |
メーカー | ホンダ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,790 |
室内寸法(㎜) | 2,125/1,350/1,400 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード21.6km/L |
乗車人数 | 4人 |
軽乗用車の昨年度売上台数1位のホンダ N-BOXは、世代性別問わずに高い人気を持つ軽自動車です。
1番の特徴は高い走行性能にあり、高速道路など加速する場面でも頼りなさを感じさせません。
普通車からのお乗り換えで、性能に物足りなさを心配される方にもおすすめのお車ですよ。
後席ドアは便利なスライドドア。
メーターの位置などとても計算されています。
アイポイントが高く、センターピラーが細く造られていることから見晴らしが良く周囲の安全確認もしやすいです。
N-BOXには全車ホンダの安全運転支援システム「HondaSENSING」を搭載していることや、
バック時に車体の後方・斜め後ろにある障害物の接近を音などで知らせてくれる「パーキングセンサーシステム」も全車標準装備となっており、運転に苦手意識のある方でも安心して運転が出来る高い安全性能も大きな魅力でしょう。
グレード | メーカー希望小売価格 |
N-BOX | 1,648,900円~ |
N-BOXファッションスタイル | 1,747,900円~ |
日産:ルークス
スペック | |
メーカー | 日産 |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,780 |
室内寸法(㎜) | 2,200/1,355/1,400 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード19.2km/L~ |
乗車人数 | 4人 |
日産が企画・開発を行ったスーパーハイトワゴン。両側スライドドアや低床設計により乗降性も良く、ファミリーカーとしても活躍してくれる軽自動車です。
日産の先進技術が搭載されていることや、上下左右に死角が少なく見晴らしが良いことなどが、安全面を重視されている方にも人気が高い理由でしょう。
写真:ルークス
写真:ルークスハイウェイスター
ハイウェイスターは少しデザインが異なります。
写真:ルークス内装
写真:ルークスハイウェイスター内装
内装も標準とハイウェイスターで違いがありますね。
標準タイプはアイボリー、ハイウェイスターはネイビーのシートです。
グレードによっては標準装備となっている「プロパイロットエディション」。高速道路の走行時、アクセル・ブレーキ・ハンドルの操作をアシストしてくれる先進技術です。
「インテリジェントアラウンドビューモニター」は、まるで上空から車両を見下ろしているような映像をルームミラーのディスプレイに表示してくれる機能で、車両の周囲の安全確認に助かります。
先進技術が数多く搭載されており、車両価格も安くはありませんが、安全性能を重視されている方にはおすすめなお車ですよ。
グレード | メーカー希望小売価格 |
S | 1,637,900円~ |
X | 1,768,800円~ |
Xターボ | 1,885,400円~ |
ハイウェイスターX | 1,940,400円~ |
ハイウェイスターX プロパイロットエディション |
2,049,300円~ |
ハイウェイスターGターボ | 2,057,000円~ |
ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション |
2,165,900円~ |
車の選び方7:乗車人数で選ぶ
- 後列シートの居住性
- 乗降性能
おすすめ車種
常に自分だけで乗る車なら、後列座席の居住性はそこまで気にする必要はありませんが、家族で乗る車だったりするとそんなわけにはいきません。
居住性だけでなく、乗り降りのしやすさといった点も注意して見ておきましょう。
自分だけなら「スズキ:アルトラパン」
スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法(㎜) | 2,020/1,295/1,240 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード26.2lm/L |
乗車人数 | 4人 |
女性をターゲットにしてつくられた外装・内装共に可愛らしさが詰まったアルトラパン。
コンパクトで運転もしやすく、女性人気の高い軽自動車です。
小回りが利く一方で、定員ギリギリで乗車すると、少し窮屈に感じてしまうのが正直なところ。
通勤や通学、セカンドカーとしての利用など個人的に使うクルマとしては使い勝手の良い最適なボディサイズですよ。
まんまるのヘッドライトにお花をモチーフにしたホイールキャップなど、細部にまでデザインにこだわりが見られます。
グレードXだとパネルが木目調のデザインになっていて、まるで自分の部屋に居るような気分になります。
Xだとシート地もキルティング模様が入り、カラーも選ぶことが出来ます。
LやGだとこのようなシートになります。
女性をターゲットにしているので、女性に嬉しい機能が沢山。
上級グレードXには、肌や髪に優しい「ナノイー」を搭載したエアコンが標準装備。
フロントガラスはプレミアムUV&IRカットガラスを採用しているので、日焼けの原因となる紫外線や、厚さのもとである赤外線も防いでくれます。
スズキ車では多く取り入れられているマイルドハイブリッドは非搭載となっていますが、それも気にならない程の低燃費もラパンの特徴のひとつでしょう。
グレード | メーカー希望小売価格 |
X | 1,573,000円~ |
L | 1,436,600円~ |
G | 1,328,800円~ |
定員いっぱいなら「スズキ:スペーシアギア」
スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,800 |
室内寸法(㎜) | 2,155/1,345/1,410 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード19.8~21.2km/L |
乗車人数 | 4人 |
スズキ スペーシアをベースにSUVテイストにつくられたスペーシアギア。
個性的なデザインやボディカラーで目を惹き、SUVテイストでありながらスライドドアも兼ね備えている点が、デザインも利便性もこだわりたい方に人気の軽自動車。
後列シートもフルに使うのであれば、車内空間も広いスペーシアギアがおすすめです。
中性的なデザインで性別問わず人気があります。
内装はスペーシアらしさが感じられますね。
シート地は全席撥水加工仕様となっています。
スペーシアギアは標準で両側電動式のスライドドアが搭載されているので、後列座席の乗降性が抜群。
SUVデザインでありながらもリヤステップ345㎜の低床設計で、SUV車のデメリットでもある最低地上高の高さから、お子さんやご年配の方には乗り降りが負担になってしまうという点の心配が要りません。
室内高が高く造られているので、定員いっぱいで乗車しても頭上のゆとりから圧迫感を感じさせないのもおすすめのポイントです。
グレード | メーカー希望小売価格 |
HYBRID XZ TURBO | 1,802,900円~ |
HYBRID XZ | 1,725,900円~ |
車の選び方8:新車?中古車?で選ぶ
おクルマの購入時、まず悩むポイントでもある「新車にするか、中古車にするか」という問題ですが
新車にこだわりがある方や、メーカーオプションを希望している方には新車。
価格を抑えたい方や、納車時期に急いでいる方には中古車がおすすめです。
新車・中古車それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
新車のメリット・デメリット
メリット |
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---|---|
デメリット |
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メーカーオプションを自由に選択できるのは新車の大きなメリットです。
その製造過程の途中でしかつけることの出来ないオプションを「メーカーオプション」といい、電動スライドドアや安全機能、ボディカラーもこれに該当します。
また、モデルチェンジ直後の車種等まだ販売が開始されて間もない車が中古車市場で出回ることは非常に少なく、最新モデルを間違いなく手に入れることが出来るのは新車です。
一方で、新車にもデメリットはあり、価格面と納期の長さ。
車種にもよりますが、人気の高い車種などは購入してから納車までの期間が1年近くかかるものもあります。
気長に待てる場合や、待ちの期間も含めた計画的な買い物であればそこまでデメリットではないかもしれませんが、生活スタイルの変化などで早く車の欲しい方にとってはデメリットであると言えるでしょう。
中古車のメリット・デメリット
メリット |
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---|---|
デメリット |
|
価格が安い点は、中古車の最大のメリットといっても過言ではありません。
また、豊富な選択肢の中からお車選びが行える点も中古車ならではです。
さらに、中古車は在庫としてすでに現物がある状態で購入に至ります。
その為、書類などの手続きが完了次第納車が可能となり、販売店によっては1週間程度で納車できるお店もあります。
一方で、中古車のデメリットは「使用感」がある点。
車両それぞれの状態にもよりますが、年式も古く走行距離も10万近い車両も市場には流通しています。
同じ年式・走行距離であっても、定期的にメンテナンスがされていたかどうかや、ガレージに保管されていたのと雨ざらしで何年も保管されていたのでは状態が変わってきます。
もちろんアフターサービスを行っている販売店も多く存在していますが、こうした見えないリスクがあるのは中古車のデメリットだと言えるでしょう。
目安や寿命、中古車購入時の注意点を解説
イチオシは届出済未使用車
新車と中古車のメリット・デメリットは知っていても、出来ればキレイで安い車が一番ですよね。
そんな新車と中古車のいいところ取りをしたような車が【届出済未使用車】です。
届出を済ませて車検証もナンバープレートも発行された状態である為、書類上では中古車の扱いになりますが、
まだ誰も使用していないので、新車同様のキレイな状態で販売されているお得なクルマです。
軽の森では届出済未使用車を専門に取り扱っているので、市場では数少ない届出済未使用車がズラリと豊富に並んでいます!
メリット・デメリットや購入時の注意点を解説
車の選び方に迷ったら軽の森へ
軽自動車は、数多くの種類が国内メーカーより販売されています。
迷ったらまず「用途」を考えること。
購入する軽自動車を何のために使うのか、どんなシーンで乗ることが多いのか等考慮すると、より自身にあった軽自動車と巡り合えるはずです。
軽の森では国産のオールメーカーをお取り扱いしており、知識豊富なスタッフがしっかりとお車選びのお手伝いをさせていただきます!
是非お気軽にメールやお電話にてお問い合わせくださいませ。
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