現在国内メーカーから販売されている車は数多く、軽自動車に絞ってもボディタイプや性能などそれぞれに特徴やポイントも異なりどの車が適しているか見極めるのは難しいですよね。
今回は車選びの方法から、それぞれのこだわりに合ったお勧めの車種をご紹介します。
車の選び方とは?
車選びのこだわり一覧
車選びを失敗しない為に事前に確認しておきたいポイントは4つ。
- デザイン
- 予算
- 家族構成や生活スタイル
- 維持費
購入資金の予算や、ガソリン代や保険などの維持費などを見直して無理のない買い物にすることや
お子さんの有無や通勤・通学で使用するかどうか。などもお車えお選ぶうえでの大きな判断材料になってくるでしょう。
あれもこれもと条件を多く出してしまうと、当てはまる車種も限られてきてしまい、どれがいいのか分からなくなってきてしまうので希望する条件に優先順位をつけることも大切です。
こだわり一覧
実際にお声の多いこだわりを一覧にしました。
- メーカーで選ぶ
- 見た目やボディタイプで選ぶ
- 買い物の便利さで選ぶ
- 予算で選ぶ
- 燃費で選ぶ
- 運転のしやすさや安全性で選ぶ
- 乗車人数で選ぶ
車選びでメーカーに迷った場合の決めるポイント
国内自動車メーカーに絞っても数多く、さらには安全運転支援システムなど同じような機能でも名称が異なるため
何が同じで何が違うのかもいまいちピンときませんよね。
実際のところはメーカーによる違いでそこまで大きな差はありません。なのでメーカーにあまり囚われ過ぎずに、気に入った車種をご購入頂くのがベストだと言えるでしょう。
ダイハツ
小さな車造りを得意とするメーカーです。
代表車にはタントやムーヴなどが挙げられ、万人受けよりもターゲットを絞った車が豊富に並びます。
スズキ
ダイハツと二本柱で軽自動車の時代をけん引してきたスズキ。
豊富なラインナップで、ユーザーのニーズに応えます。代表車にはワゴンRやジムニーなどが挙げられるでしょう。
ホンダ
普通車造りで培われた技術を軽自動車にも惜しみなく使うホンダ。
走行性能や安全性能など、こだわりの強い方にもおすすめ出来る“Nシリーズ”。中でもN-BOXは昨年の軽自動車売上台数1位を記録しています。
日産
日産の代名詞でもある「プロパイロット」は軽自動車にも適応されており、高い先進技術が有名ですね。
軽自動車の種類は多くはありませんが、どれも完成度の高い車だと言えるでしょう。
「見た目やボディタイプで選ぶ」場合のお勧め車種
見た目やボディタイプで選ぶ際のポイントは、
- グレードによる選択肢の幅
- 内装のデザイン
上記のポイントを注意して選ぶといいでしょう。
車の外装を見る時間よりも、内装を見る時間の方がずっと長いため
外装は気に入ってるけど内装はイマイチ…なんてことになると愛着も沸きにくいでしょう。
ダイハツ キャスト

スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,600 |
室内寸法(㎜) | 2,005/1,320/1,245 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード20.1~21.0km/L |
乗車人数 | 4人 |
2015年から販売が開始されたダイハツ キャストスタイル。
レトロなボディとまるいヘッドライトで可愛らしい要素もありつつ、メッキパーツが多く使われていることから都会的な印象を受けますよね。
デザイン重視で選ばれることも多く、品質も高いことから幅広い世代に指示されている軽自動車です。
▷ダイハツ「キャスト」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


軽自動車でありながら至る所にメッキパーツを使用していて、品質の高さが感じられます。

シンプルで親しみやすいデザイン。

アイボリーのシートがより印象を柔らかくしてくれます。
装備・機能
キャストスタイルは全車にダイハツの予防安全技術【スマートアシストⅢ】が搭載されていて、安全性能が高いことや
上級グレードにはターボエンジンを搭載しており、走行性能にも長けていることが特徴です。
ハイトワゴンのように車内の広さをセールスポイントにしているわけではないので、「軽自動車なのに広々!」というわけではありませんが、見た目以上に広く感じる使い勝手の良さもポイントでしょう。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
Gターボ“プライムコレクションSAⅢ” | 1,611,500円~ |
Gターボ“SAⅢ” | 1,545,500円~ |
G“プライムコレクションSAⅢ” | 1,507,000円~ |
G“SAⅢ” | 1,441,000円~ |
X“SAⅢ” | 1,314,500円~ |
<特別仕様車>
グレード | メーカー希望小売価格 |
Gターボ“VS SAⅢ” | 1,512,500円~ |
G“VS SAⅢ” | 1,402,500円~ |
X“リミテッドSAⅢ” | 1,320,000円~ |

ダイハツ タフト

スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,630 |
室内寸法(㎜) | 2,050/1,305/1,270 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード25.4~25.7km/L |
乗車人数 | 4人 |
ダイハツのSUV軽自動車と言えばタフト。
ゴツゴツとしたフォルムに車内空間もカッコいい仕上がりになっており、若い男性を中心に人気を集める軽自動車です。
アイポイントが高く運転がしやすいことや、安全性能の面でも優れていることが特徴です。
▷ダイハツ「タフト」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


ゴツゴツとした「いかにも」な外装デザイン

男性受けのする内装

シート地にはカモフラージュ柄の生地やオレンジのステッチがアクセントになっています。
装備・機能
タフトの一番の特徴は、「青空SUV」というキャッチコピーにもあるように、大型のサンルーフが全車に標準装備されていること。
解放感が感じられ、アウトドアシーンなどでは大活躍するでしょう。
安全性能ではメーカーオプションにより駐車支援機能も搭載することが可能。ダイハツ車の中でも高い安全性能を装備しています。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
Gターボ | 1,606,000円~ |
G | 1,485,000円~ |
Xターボ | 1,441,000円~ |
X | 1,353,000円~ |

「買い物の便利さで選ぶ」場合のおすすめ車種
買い物の便利さで選ぶ際のポイントは、
- 積載能力
- ドアの開口幅
上記のポイントを注意して選ぶといいでしょう。
高さのある、かさばる荷物なども積み込めるフラットで広いスペースの確保と、積みおろしのしやすさに直結するドアの開口幅は、買い物シーンを想定したお車選びのうえでとても重要なポイントになってきます。
ダイハツ ムーヴキャンバス

スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,655 |
室内寸法(㎜) | 2,115/1,345/1,285 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード20.6lm/L |
乗車人数 | 4人 |
2016年に発売が開始されたムーヴキャンバスは、ダイハツの名車のひとつ『ムーヴ』から名前分けをされていますが、デザインやボディタイプも異なることから、「ムーヴとはまた違った車」という見方をしてもいいでしょう。
外装・内装がオシャレな点に加え、スライドドアを搭載している等利便性も高いことが特徴です。
女性をターゲットにして開発された車ではありますが、ナチュラルな可愛らしさで男性が乗っても違和感の無い点も人気の理由でしょう。
▷ダイハツ「ムーヴキャンバス」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


大きなヘッドライトに曲線的なデザイン、レトロ可愛いボディカラーが女性らしさを感じさせます。

内装も淡いベージュでナチュラル。メーターはセンターに位置しています。

ブラックインテリアだとより落ち着いた雰囲気になります。

クッション性も高く、長時間の運転も身体への負担が少ないです。

ブラックインテリアはシートも異なります。
装備・機能

ムーヴキャンバスの買い物シーンでのイチオシポイントはX“SAⅢ”以外のグレードに標準装備されている『置きラクボックス』
シートの上に置いておくと落下の心配。かといって足元に置いておくのも嫌な荷物ってありますよね。
こうした荷物を置いておくのに最適で、使いたい時だけ引き出して使用できる優れものです。
また、ムーヴキャンバスは全車両側パワースライドドア搭載で手荷物が沢山の時にも安心ですよ。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
G“メイクアップリミテッドSAⅢ” | 1,584,000円 |
G“ブラックインテリアリミテッドSAⅢ” | 1,584,000円 |
G“SAⅢ” | 1,518,000円 |
X“メイクアップリミテッドSAⅢ” | 1,507,000円 |
X“ブラックインテリアリミテッドSAⅢ” | 1,507,000円 |
X“SAⅢ” | 1,430,000円 |

ダイハツ タント

スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,755(1,775) |
室内寸法(㎜) | 2,180(2,080)/1,350/1,370 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード20.0~21.0km/L |
乗車人数 | 4人 |
ファミリー世代をメインターゲットにした、ファミリーカーとしても十分に役割を果たしてくれるダイハツの代表車と言っても過言ではないタント。
最大の特徴は助手席側のセンターピラーをなくした大開口幅の『ミラクルオープンドア』。使い勝手がよく小さなお子さんをもつ若いパパママ世代からシニア層まで幅広い人気がある軽自動車です。
▷ダイハツ「タント」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


親しみやすいカジュアルなデザインで、街に馴染みます。

内装もシンプルで、メーターの位置など視認性にも長けています。運転がしやすいのもタントの魅力でしょう。

飽きのこないデザインです。
装備・機能

ベビーカーを畳まずにそのまま積み込める程大きく開く、開口幅1,490㎜の『ミラクルオープンドア』。
運転席ロングスライドシートは540㎜、助手席もスライド幅380㎜と大きく動かすことが出来る為、運転席と後席のウォークスルーが可能であることや
助手席ロングスライドを利用すると広いフラットなスペースがうまれるため大きな荷物もラクに積み込むことが可能です。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
Xターボ | 1,666,500円 |
X | 1,490,500円 |
X“スペシャル” | 1,408,000円 |
L | 1,342,000円 |
L(スマアシ非搭載) | 1,243,000円 |

「予算で選ぶ」場合のおすすめ車種
予算で選ぶ際のポイントは、
- 譲れない機能が備わっているかどうか
- 車体価格=予算にならないよう諸経費も考慮する
上記のポイントを注意して選ぶといいでしょう。
予算が100万円あれば新車も購入が可能ですが、中古車であればグッと選択肢が広がるのも事実。
「新車にするか中古車にするか」という点も予算重視の場合は大きな分岐点になりますね。
ダイハツ ミライース

スペック | |
メーカー | ダイハツ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,500(1,510) |
室内寸法(㎜) | 2,025(1,935)/1,345/1,240 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード25.0lm/L |
乗車人数 | 4人 |
2011年に発売が開始されたミライースは、「誰にでも手が届く」をコンセプトにして造られ、ダイハツ軽自動車の中でも特に価格面をセールスポイントにしている車種です。
安っぽさは感じさせない、高い燃費性能や安全性能が人気の秘訣となっています。
▷ダイハツ「ミライース」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


外装はシンプルで洗礼されたデザイン。

内装もシンプルで直線的なデザインがよりすっきりとした印象を演出しています。

シートはヘッドレスト一体型。ゆったりとした豪華なシートというわけではありませんが、足として使う程度なら十分でしょう。
装備・機能
ミライースは車体重量の軽量化など様々な点で燃費向上の工夫がされており、カタログ燃費だと25.0km/Lと高い燃費性能をもちます。
安全性能にも抜かりなく、全グレードにダイハツの予防安全技術【スマートアシストⅢ】が標準装備されていることも特徴です。
走行性能の面では少し物足りなさを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、近所の買い物など普段使いの範囲内であれば特に気になるほどではないでしょう。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
G“SAⅢ” | 1,232,000円 |
X“SAⅢ” | 1,102,200円 |
L“SAⅢ” | 959,200円 |
L | 893,200円 |
B“SAⅢ” | 926,200円 |
B | 860,200円 |

スズキ アルト

画像引用:アルト
スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法(㎜) | 2,015(1,960)/1,280/1,260 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード 25.2~27.7km/L |
乗車人数 | 4人 |
1979年に初代が発売されて以降、モデルチェンジをこれまでに7度と行い時代の変化に合わせて形を変えてきたスズキのアルト。
手が届きやすい価格帯でありながらも、高いデザイン性やマイルドハイブリッドを搭載した燃費性能に優れている点がロングセラーの要因と言えるでしょう。
▷スズキ「アルト」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


画像引用:アルト
グレードによりますが、2トーンルーフもあり外観もおしゃれです。

画像引用:アルト
室内カラーはネイビー色で統一されていて、落ち着いた雰囲気になっています。

画像引用:アルト
シート地もネイビー。コンパクトな空間でありながらゆったりとくつろげる工夫がされています。
装備・機能
アルトの特徴はマイルドハイブリッドを搭載した、地球環境や家計にも優しい燃費性能。
全車にデュアルカメラブレーキサポートや誤発進抑制機能など安全機能が搭載されていて、現代高齢ドライバーの踏み間違いによる事故がメディアなどで多く取り上げられていますが、そういった事故を未然に防ぐアシストをしてくれる機能もしっかりと備わっているのも嬉しいところ。
グレードによってはフルオートエアコンやシートヒーター、キーレスプッシュスタートシステムなど快適装備も備わっていてコスパの良い車であると言えるでしょう。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格(2WD車) |
HYBRID X | 1,259,500円 |
HYBRID S | 1,097,800円 |
L | 998,000円 |
A | 943,800円 |

「燃費で選ぶ」場合のおすすめ車種
燃費で選ぶ際のポイントは、
- ハイブリッドシステムを搭載している車を選ぶ
- カタログ燃費でなく実燃費で選ぶ
上記のポイントを注意して選ぶといいでしょう。
低燃費の代名詞でもあるハイブリットシステム。ひと昔前までは搭載されるのも普通車ばかりでしたが現代軽自動車にも多く採用されるものとなりました。
また、公式サイトなどに記載されている燃費はカタログ燃費といって、決まった計測方法によって算出された数値であり、実際に走って出る燃費とはまた異なってきます。燃費性能で車を選ぶ際にはカタログ燃費ではなく実燃費で選ぶことがポイントになってきます。
スズキ ワゴンR

スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,650 |
室内寸法(㎜) | 2,450/1,355/1,265 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード24.4~25.2km/L |
乗車人数 | 4人 |
スズキの名車のひとつワゴンRは、1993年に発売が開始されて以降これまでの軽自動車の歴史を大きく動かしてきた軽自動車。
ロングセラーの秘訣はシンプルで使いやすいデザインと、利便性の高さだと言えるでしょう。
現モデルはグレードによってデザインも異なるため、選ぶ楽しさも増しますね。
▷スズキ「ワゴンR」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン

HYBRID FZのフロントマスクはカッコいい印象。

HYBRID FX・FAはヘッドライトが大きく、可愛らしさも感じられます。

リヤガラスと後席窓ガラスの間のガラス部分が大きくつくられているので、運転もしやすいですよ。

シンプルで使いやすいインパネまわり。

親しみやすい落ち着いた内装。
装備・機能
ワゴンRは上級グレードのみマイルドハイブリッド機能を搭載しており、WLTCモード25.2km/Lの高い燃費性能をもちます。
実燃費は運転のしかたや、環境にもより異なりますがだいたい20km/L前後と言われており低燃費を条件にお車をお探しの方にも自信をもっておすすめ出来る軽自動車です。
デザイン性や利便性から見ても、トータルバランスの良い定番の軽自動車だと言えるでしょう。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
HYBRID FZ | 1,421,200円~ |
HYBRID FX | 1,186,900円~ |
FA | 1,098,900円~ |

スズキ スペーシア

スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,785 |
室内寸法(㎜) | 2,155/1,345/1,410 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード21.2~22.2km/L |
乗車人数 | 4人 |
スズキの軽トールワゴン「スペーシア」。両側スライドドアを搭載していることが特徴で、ファミリーカーとしても人気の軽自動車です。
スペーシアはスライドドアを採用している為、車両重量が重く燃費の面では不利ではありますが、全車にマイルドハイブリッドを搭載しており優れた燃費性能をもちます。
▷スズキ「スペーシア」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


若い女性からも人気の可愛らしいデザインです。

キャリーケースをモチーフにした大型インパネトレイが目を惹きます。

内装カラーは2パターンあります。


シートもカジュアルな雰囲気。
装備・機能
スペーシアのグレードは2種類ですが、HYBRIDXは両側電動式のスライドドア。HYBRIDGは両側非電動式のスライドドアとなっており、電動式の有無で燃費性能の数値に違いが表れています。
HYBRIDXとHYBRIDGとでは価格差もそこそこありますが、電動式のドア以外にも「プレミアムUV&IRカットガラス」や「USB電源ソケット」「パーソナルテーブル」の有無など快適装備の違いも多いため家族で使うなら断然HYBRIDXがおすすめですよ。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
HYBRID X | 1,533,400円~ |
HYBRID G | 1,312,300円~ |

「運転のし易さや安全性で選ぶ」場合のお勧め車種
運転のしやすさで選ぶ際のポイントは、
- 安全性能の内容
- 視認性や操作性
上記のポイントを注意して選ぶといいでしょう。
普通車に比べコンパクトで切り返しもラクに行える軽自動車はどれも運転のしやすい車ではありますが、そんな中でも見やすい位置・操作しやすい位置にレバーやスイッチがあるかどうかや、安全運転支援システムの内容はよく見ておくポイントです。
ホンダ N-BOX

スペック | |
メーカー | ホンダ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,790/1,815 |
室内寸法(㎜) | 2,240/1,350/1,400 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード20.2~21.2km/L |
乗車人数 | 4人 |
軽乗用車の昨年度売上台数1位のホンダ N-BOXは、世代性別問わずに高い人気を持つ軽自動車です。
1番の特徴は高い走行性能にあり、高速道路など加速する場面でも頼りなさを感じさせません。
普通車からのお乗り換えで、性能に物足りなさを心配される方にもおすすめのお車ですよ。
▷ホンダ「N-BOX」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


後席ドアは便利なスライドドア。

メーターの位置などとても計算されています。

装備・機能
アイポイントが高く、センターピラーが細く造られていることから見晴らしが良く周囲の安全確認もしやすいです。
N-BOXには全車ホンダの安全運転支援システム「HondaSENSING」を搭載していることや、
バック時に車体の後方・斜め後ろにある障害物の接近を音などで知らせてくれる「パーキングセンサーシステム」も全車標準装備となっており、運転に苦手意識のある方でも安心して運転が出来る高い安全性能も大きな魅力でしょう。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
EXターボ | 1,829,300円~ |
EX | 1,678,600円~ |
Lターボ | 1,778,700円~ |
L | 1,479,600円~ |
G | 1,448,700円~ |

日産 ルークス

スペック | |
メーカー | 日産 |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,780 |
室内寸法(㎜) | 2,200/1,355/1,400 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード18.8~20.8km/L |
乗車人数 | 4人 |
日産が企画・開発を行ったスーパーハイトワゴン。両側スライドドアや低床設計により乗降性も良く、ファミリーカーとしても活躍してくれる軽自動車です。
日産の先進技術が搭載されていることや、上下左右に死角が少なく見晴らしが良いことなどが、安全面を重視されている方にも人気が高い理由でしょう。
▷日産「ルークス」価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


ハイウェイスターは少しデザインが異なります。



内装も標準とハイウェイスターで違いがありますね。


標準タイプはアイボリー、ハイウェイスターはネイビーのシートです。
装備・機能
グレードによっては標準装備となっている「プロパイロットエディション」。高速道路の走行時、アクセル・ブレーキ・ハンドルの操作をアシストしてくれる先進技術です。
「インテリジェントアラウンドビューモニター」は、まるで上空から車両を見下ろしているような映像をルームミラーのディスプレイに表示してくれる機能で、車両の周囲の安全確認に助かります。
先進技術が数多く搭載されており、車両価格も安くはありませんが、安全性能を重視されている方にはおすすめなお車ですよ。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
S | 1,415,700円~ |
X | 1,546,600円~ |
ハイウェイスターX | 1,734,700円~ |
ハイウェイスターX プロパイロットエディション |
1,843,600円~ |
ハイウェイスターGターボ | 1,823,800円~ |
ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション |
1,932,700円~ |

「乗車人数で選ぶ」場合のおすすめ車種
乗車人数で選ぶ際のポイントは、
- 後列シートの居住性
- 乗降性能
上記のポイントを注意して選ぶといいでしょう。
常に自分だけで乗る車なら、後列座席の居住性はそこまで気にする必要はありませんが、家族で乗る車だったりするとそんなわけにはいきません。
居住性だけでなく、乗り降りのしやすさといった点も注意して見ておくべきでしょう。
自分だけなら
スズキ アルトラパン

スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法(㎜) | 2,020/1,295/1,240 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード25.2lm/L |
乗車人数 | 4人 |
女性をターゲットにしてつくられた外装・内装共に可愛らしさが詰まったアルトラパン。
コンパクトで運転もしやすく、女性人気の高い軽自動車です。
小回りが利く一方で、定員ギリギリで乗車すると、少し窮屈に感じてしまうのが正直なところ。
通勤や通学、セカンドカーとしての利用など個人的に使うクルマとしては使い勝手の良い最適なボディサイズですよ。
▷スズキ「ラパン」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


まんまるのヘッドライトにお花をモチーフにしたホイールキャップなど、細部にまでデザインにこだわりが見られます。

グレードXだとパネルが木目調のデザインになっていて、まるで自分の部屋に居るような気分になります。

Xだとシート地もキルティング模様が入り、カラーも選ぶことが出来ます。

LやGだとこのようなシートになります。
装備・機能
女性をターゲットにしているので、女性に嬉しい機能が沢山。
上級グレードXには、肌や髪に優しい「ナノイー」を搭載したエアコンが標準装備。
フロントガラスはプレミアムUV&IRカットガラスを採用しているので、日焼けの原因となる紫外線や、厚さのもとである赤外線も防いでくれます。
スズキ車では多く取り入れられているマイルドハイブリッドは非搭載となっていますが、それも気にならない程の低燃費もラパンの特徴のひとつでしょう。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
X | 1,448,700円~ |
L | 1,283,700円~ |
G | 1,210,000円~ |

定員いっぱいなら
スズキ スペーシアギア

スペック | |
メーカー | スズキ |
全体寸法(㎜) | 3,395/1,475/1,800 |
室内寸法(㎜) | 2,155/1,345/1,410 |
燃料消費率(2WD) | WLTCモード19.8~21.2km/L |
乗車人数 | 4人 |
スズキ スペーシアをベースにSUVテイストにつくられたスペーシアギア。
個性的なデザインやボディカラーで目を惹き、SUVテイストでありながらスライドドアも兼ね備えている点が、デザインも利便性もこだわりたい方に人気の軽自動車。
後列シートもフルに使うのであれば、車内空間も広いスペーシアギアがおすすめです。
▷スズキ「スペーシアギア」の価格や特徴、スタッフのおすすめポイントの紹介
デザイン


中性的なデザインで性別問わず人気があります。

内装はスペーシアらしさが感じられますね。

シート地は全席撥水加工仕様となっています。
装備・機能

スペーシアギアは標準で両側電動式のスライドドアが搭載されているので、後列座席の乗降性が抜群。
SUVデザインでありながらもリヤステップ345㎜の低床設計で、SUV車のデメリットでもある最低地上高の高さから、お子さんやご年配の方には乗り降りが負担になってしまうという点の心配が要りません。
室内高が高く造られているので、定員いっぱいで乗車しても頭上のゆとりから圧迫感を感じさせないのもおすすめのポイントです。
グレード・価格
グレード | メーカー希望小売価格 |
HYBRID XZ TURBO | 1,802,900円~ |
HYBRID XZ | 1,725,900円~ |

新車と中古車の
どちらを選ぶ?
おクルマの購入時、まず悩むポイントでもある「新車にするか、中古車にするか」という問題ですが
新車にこだわりがある方や、メーカーオプションを希望している方には新車。
価格を抑えたい方や、納車時期に急いでいる方には中古車がおすすめです。
新車・中古車それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
新車のメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
|
メリット①メーカーオプションが可能
車は受注生産となっており、購入契約後に製造される仕組みになっています。
その製造過程の途中でしかつけることの出来ないオプションを「メーカーオプション」といい電動スライドドアや安全機能、ボディカラーもこれに該当します。
メーカーオプションを自由に選択できるのは新車の大きなメリットです。
メリット②真っ新で気持ちがいい
新車であると、車検証などの書類上でもワンオーナーとなっておりより満足度が高いのも新車のメリットでしょう。
中古車は目立ったキズや凹みがなくても、走行している限り石等による細かいキズはつきものです。
真っ新の車が手に入るのは気持ちがいいですよね。
メリット③最新モデルに乗れる
モデルチェンジ直後の車種など、まだ販売が開始されて間もないクルマが中古車市場で出回ることは非常に少なく
最新モデルを間違いなく手に入れることが出来るのは新車です。
この車に乗りたい!というこだわりがあるのであれば、新車での購入がスムーズでしょう。
デメリット①価格が高い
新車でも値引き交渉に応じてくれる可能性もありますが、中古車と比較した場合は新車の価格はデメリットとなるでしょう。
デメリット②納車までの期間が長い
車種にもよりますが、人気の高い車種などは購入してから納車までの期間が1年近くかかるものもあります。
気長に待てる場合や、待ちの期間も含めた計画的な買い物であればそこまでデメリットではないかもしれませんが、生活スタイルの変化などで早く車の欲しい方にとってはデメリットであると言えるでしょう。
中古車のメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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メリット①価格が安い
中古車の最大のメリットといっても過言ではありません。
新車に比べ、はるかにお求めやすい価格で手に入るのが中古車の魅力ですね。
メリット②納車までの時間が短い
中古車は在庫としてすでに現物がある状態で購入に至ります。
その為、書類などの手続きが完了次第納車が可能になります。販売店によっては3日や1週間で納車できるお店もありますよ。
メリット③選択肢が広がる
予算が100万円だった場合、新車で購入出来るクルマはほんの数台に限られてきてしまいますが、
中古車販売店で100万円出すとなるとまだ年式の浅い状態の良い車両や、軽自動車でも高値の電動スライドドアを装備した車両も手が届くでしょう。
豊富な選択肢の中からお車選びが行えるのはメリットですよね。
デメリット①使用感がある
車両それぞれの状態にもよりますが、年式も古く走行距離も10万近い車両は使用感もかなりあるのが事実。
中古車選びの際は外観だけではなく、内装の汚れやシートがくたびれていないか等のチェックも必須です。
デメリット②購入後のトラブルのリスク
この点も車両により大きく異なりますが、前ユーザーによる車の扱いによって確認の出来ない部分にガタがきている可能性もあります。
同じ年式・走行距離であっても、定期的にメンテナンスがされていたかどうかや、ガレージに保管されていたのと雨ざらしで何年も保管されていたのでは状態が変わってきます。
もちろんアフターサービスを行っている販売店も多く存在していますが、こうした見えないリスクがあるのは中古車のデメリットですね。
イチオシは届出済未使用車

新車と中古車のメリット・デメリットは知っていても、出来ればキレイで安い車が一番ですよね。
そんな新車と中古車のいいところ取りをしたような車が【届出済未使用車】です。
届出を済ませて車検証もナンバープレートも発行された状態である為、書類上では中古車の扱いになりますが、
まだ誰も使用していないので、新車同様のキレイな状態で販売されているお得なクルマです。
軽の森では届出済未使用車を専門に取り扱っているので、市場では数少ない届出済未使用車がズラリと豊富に並んでいます!
届出済未使用車について詳しくは『届出済未使用車を買う時の注意点とは?』をご覧ください。
車の選び方に迷ったら
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以上買い物時におすすめの車種、一部ご紹介でした。
軽の森では国産のオールメーカーをお取り扱いしており、知識豊富なスタッフがしっかりとお車選びのお手伝いをさせていただきます!
是非お気軽にメールやお電話にてお問い合わせくださいませ。
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