せっかく高い買い物をするなら、なるべく長期にわたって乗り続けられる車が良いですよね。「買ってよかった車」とは、購入してから年月が経っても満足して乗り続けられる車のことを意味していますが、なかには購入後予定よりも早くに車を手放してしまう方もいらっしゃいます。
しかし最初から「後悔する車」と分かって車を購入する人なんていないでしょう。この記事では、買ってよかったと思える車の選び方や、買ってよかったおすすめ車種ランキングを紹介します。長く乗り続けたい車をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
買ってよかった車とは？
買ってよかった車とは主に以下の条件が当てはまっている車だと言えるでしょう。
- 使用用途にあっている
- 予算にあっている
- 燃費がいい
- 使い勝手がいい
- 見た目が好み
- 周囲からの評判がいい
車は一度購入すると数年乗り続けられる方が多く、3年・5年後も満足できる車を見つけることがポイントです。
買ってよかった車おすすめランキングTOP10
買ってよかったと思える車は人それぞれ異なります。希望する条件に適した車を選びましょう。ここからは、買ってよかった車おすすめランキングを紹介します。
第1位 【日本一売れてる軽自動車】ホンダ/N-BOX
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1790～ |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
2125/1350/1400 |
| 車両重量 ㎏ | 910～ |
| 総排気量 L | 0.658 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
18,4km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,648,900円～ |
| 中古車相場価格 | 152～289万円 |
軽自動車のなかでも新車販売台数1位をキープし続けている「1番売れている軽自動車」N-BOX。人気が高い理由は、軽自動車でありながらも、充実した安全性能の高さと、乗る人を選ばないシンプルで親しみやすいデザインがあげられます。
2023年10月にフルモデルチェンジを行い、新しくなったN-BOX。前代の良さをそのままに、機能性などが向上したことがポイントです。
N-BOXについて紹介！
第2位 【乗降性抜群のミラクルオープンドア】ダイハツ/タント
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1755～ |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
2125/1350/1370 |
| 車両重量 ㎏ | 880~ |
| 総排気量 L |
0.658 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
19.6km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,353,000円～ |
| 中古車相場価格 | 56～235万円 |
ファミリーをターゲットとしてつくられたタントは、小さなお子さんやご年配の方でも乗り降りしやすい乗降性能の高さが特徴です。タントならではのミラクルオープンドアは、助手席側のセンターピラーをドアに内蔵することによって、開口幅1490mmを確保しています。
またオプションで搭載できる運転席ロングスライドシートは、540mmのスライド幅で、運転席から後席へのアクセスがしやすくなっていることがポイントです。後部座席に座るお子さんのお世話もしやすい子育て世代に寄り添った軽自動車だと言えるでしょう。
おすすめ車種について紹介！
第3位 【ファミリーカーとしても活躍】スズキ/スペーシア
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1785 |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
2170/1345/1415 |
| 車両重量 ㎏ | 850kg～ |
| 総排気量 L | 0.657 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
19.8km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,530,100円～ |
| 中古車相場価格 | 134～228万円 |
コンテナがモチーフのスペーシアは、どこかへお出かけしたくなるような、楽しい雰囲気が特徴です。広々とした車内空間の広さが強みで、小さなお子さんが車内で立って着替えることもできます。お外遊びをしたとき、サッと着替えるスペースがあるのは、嬉しいですよね。
またスペーシアには、スライドドアが搭載されており、狭い駐車スペースでも隣の車や壁にドアをぶつける心配が軽減されます。
スペーシアについて紹介！
第4位 【個性的なデザインが人気】スズキ/ハスラー
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1680 |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
2215/1330/1270 |
| 車両重量 ㎏ | 820～ |
| 総排気量 L | 0.657～ |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
20.8km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,518,000円～ |
| 中古車相場価格 | 59～329万円 |
若い世代を中心に人気を集めているスズキ・ハスラーは、外装内装共にポップなカラーバリエーションが魅力です。選ぶ色次第で、可愛くもかっこよくもなります。
個性的なデザインが好みの方や、人とあまり被りたくないという方には、2トーンカラーもおすすめです。
新しくなったハスラーは、前席撥水加工が施されており、汚れがつきもののアウトドアシーンにもピッタリ。趣味専用のお車をお探しの方にも適してます。
ハスラーについて紹介！
第5位 【低価格でコスパが良い】ダイハツ/ミライース
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1500～ |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
1935～/1345/1240 |
| 車両重量 ㎏ | 650～ |
| 総排気量 L | 0.658 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
23.2km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 860,200円～ |
| 中古車相場価格 | 34～150万円 |
お求めやすい価格設定が魅力のミライースは、お値段以上の機能性で個人利用の方はもちろん、社用車としても利用している方が多くいらっしゃいます。
デザインはスタイリッシュで、チープさは感じさせません。
低重量で、空気抵抗を軽減させる設計など、あらゆる部分が低燃費に貢献しています。燃費性能を重視される方にもピッタリの軽自動車です。
第6位 【高過ぎない車高で丁度良い】ダイハツ/ムーヴキャンバス
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1655～ |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
2180/1345/1275 |
| 車両重量 ㎏ | 870～ |
| 総排気量 L | 0.658 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
22.4km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,463,000円～ |
| 中古車相場価格 | 120～248万円 |
可愛い要素が強かった前モデルに比べて、可愛さが少しマイルドになった新型のムーヴキャンバス。
ナチュラルな可愛さがポイントで、大人の女性や男性でも気兼ねなく乗れるでしょう。
また人気のスライドドアを搭載しており、利便性にも優れています。グレードにより夜間の走行にも安心感を高めてくれるフルLEDヘッドライト搭載で、家族の送迎にもピッタリの軽自動車です。
おすすめ車種について紹介！
第7位 【上品なインテリアがポイント】スズキ/ワゴンRスマイル
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1695 |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
2185/1345/1330 |
| 車両重量 ㎏ | 860～ |
| 総排気量 L | 0.657 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
22.5km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,351,900円～ |
| 中古車相場価格 | 85～215万円 |
スズキの名車「ワゴンR」から名前をもらったワゴンRスマイル。
登場は2021年9月とまだ比較的新しい車で、これまでスズキの軽でスライドドアを条件に車を探すとスペーシアシリーズだけでしたが、ワゴンRスマイルが加わることで選択肢が広げられました。
「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた新しい軽ワゴン」というコンセプトにもあるように、軽自動車とは思えないようなこだわりの詰まった内装が特徴です。
ワゴンRスマイルについて紹介！
第8位 【可愛いにこだわった軽自動車】スズキ/ラパン
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1525 |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
2020/1295/1240 |
| 車両重量 ㎏ | 680～ |
| 総排気量 L | 0.658 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
24.6km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,328,800円～ |
| 中古車相場価格 | 29～190万円 |
ラパンは女性チームが女性をターゲットにしてつくった軽自動車で、細部まで「可愛い」にこだわっていることが分かります。
肌馴染みの良いボディカラーや、お花をモチーフにしたホイールなど、車に乗ることが楽しみになるような軽自動車です。
またサイズ感もコンパクトで小回りがよく利きます。免許を取得して間もない方でも気兼ねなく運転できるでしょう。
運転が不慣れな方にもおすすめです。
おすすめ車種について紹介！
第9位 【低燃費でお財布に優しい】スズキ/アルト
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1525 |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
1960～/1280/1260 |
| 車両重量 ㎏ | 680～ |
| 総排気量 L | 0.657～ |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
23.5km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,064,800円～ |
| 中古車相場価格 | 76～166万円 |
曲線的なボディラインでどこか懐かしさを感じさせるレトロ可愛いデザインが特徴のアルト。
通勤や通学、普段の買い物など個人の足としても丁度良い大きさです。
アルトの大きな強みは、マイルドハイブリッドシステムを搭載した抜群の燃費性能。長距離移動が多い方でもガソリン代の負担が少なく、個人だけではなく社用車としても活躍しています。
セカンドカーをお探しの方にもおすすめです。
第10位 【本格派SUVでアウトドアシーンにピッタリ】スズキ/ジムニー
| 基本スペック | |
| 寸法 （長/幅/高）㎜ |
3395/1475/1725 |
| 室内寸法 （長/幅/高）㎜ |
1795/1300/1200 |
| 車両重量 ㎏ | 1040～ |
| 総排気量 L | 0.658 |
| 燃料消費率 （WLTCモード） |
14.3km/L～ |
| 乗車定員 | 4 |
| 車両本体価格 | 1,654,400円～ |
| 中古車相場価格 | 65～416万円 |
幅広い世代から支持を集めるジムニーは、リセールバリューが安定していることが特徴です。
人気のあまり、新車での購入だと納期が年単位であった時期もあり、直ぐに手に入るというメリットから中古車価格が新車価格を上回る事例もありました。
本格SUVで走行性能が優れています。山道や砂利道でもグングンと進む頼もしさは、オフロード走行の多いアウトドア派な方にピッタリでしょう。
買ってよかったと思える車の選び方
せっかく車を購入するのであれば、買ってよかったと思える車を選びたいですよね。経済的にも、生活スタイルにも合った車を選ぶには条件を具体的に決めておくことが重要です。ここからは、買ってよかったと思える車の選び方について解説します。
予算を設定する
車の購入時、まずは予算をチェックしましょう。もし予算を150万円と決めたなら新車であっても中古車であっても、車両価格が150万円にならないよう注意が必要です。
昨年から中古車販売店では総額表示を行わなくてはならない決まりがつくられましたが、これにはナビやETCなどのオプションを設定する金額は含まれていません。
車の購入時に必要な手数料などは総額表示にふくまれていますが、その金額はオプションを何一つ付けなかった場合の価格であることを覚えておきましょう。
使用用途を明確にする
何のために車を購入したいのか、使用用途を明確にしておくことが重要です。例えばミニバンを所有している方が、足として個人的に利用できるセカンドカーを探している場合、次に購入する車はミニバンなど大きい車よりも軽自動車のような小回りの利く燃費の良い車が適しているでしょう。
このように「誰が」「何のために」新しい車が欲しいのかをしっかりと決めておくと、実際に車探しをはじめてもブレにくいです。
また長く使うためには、今の状態だけでなく、数年先のライフスタイルも予想して考えられるとなお良いでしょう。
乗り心地や安全性能をチェックする
車探しを行うとき、ついつい外観デザインを重視してしまいがちですが、実は内装や乗り心地、安全性能などもとても重要なポイントです。車の外観を見る時間よりも車内空間を目にする時間が長く、座り心地やインテリアが気に入っていないとなかなか満足に乗る続けることはむずかしいでしょう。
また安全性能も近年ではどこのメーカーも優れていますが、今では当たり前のように備わっている「衝突被害軽減ブレーキ」もひと昔前の車には非搭載のものが多くあります。中古車販売店で車を購入する際には、必ず安全性能にも注目しておくことがおすすめです。
維持費も考慮する
車を所有すると最初の購入資金だけでなく、維持費も今後かかってくることになります。維持費には自動車税など毎年かかる税金や、2年に1度の車検。そのほかガソリン代や駐車上代など、さまざまところにお金が必要です。
ガソリン代は近年増々高くなっていますよね。ハイブリッド車は車の購入時にはガソリン代よりも高くつきますが、ガソリン車に比べて低燃費であるため毎月のガソリン代は浮かせられるでしょう。
維持費は車の種類や乗り方によっても異なります。家計に負担がかかり過ぎないか、事前によく検討しておくことが重要です。
買ってよかったと思える車の購入は新車？それとも中古車？
車の購入を考え出したときに、最初に悩むのが新車にするか、中古車にするかという点でしょう。「キレイで高い新車」「使用感があるけれど安い中古車」のイメージが強いかと思われますが、それぞれのメリット・デメリットは、それだけではありません。
ここからは、新車・中古車のメリットデメリットについて、詳しく解説していきます。
新車のメリット
新しいモデルの車が発売されたとき、いち早く購入できるのは新車ならではの特権です。受注生産であるため、思い通りの車が探す手間なく手に入れられることも魅力ですよね。
また、新車は早い者勝ちではなく、じっくり検討し自分の欲しいタイミングで購入に踏み切れるのも大きなメリットでしょう。
新品であるからこその満足感
新車は正真正銘の新品であり、まだ走行歴はありません。少しでも公道を走っていると、飛び石やゴミなどがあたり目には見えない小さな傷がついているものです。また日数が経っていると、日光や雨の影響でボディの表面が色あせてくる可能性もあります。
新車にはこのような心配は要らず、ピカピカの状態で納車できることが大きなメリットです。ワンオーナーめになれるのは新車を購入した人だけの特典で、新品であるからこその満足感を得られることが魅力だと言えるでしょう。
メーカーオプションが付けられる
メーカーオプションは車の製造過程のなかでのみ付けられるオプションです。そのため新車の注文のタイミングでしか、オプション搭載のオーダーができません。メーカーオプションで人気が高いものに、スライドドアの電動化や先進安全機能の搭載があげられます。
中古車を購入するとなると、このメーカーオプションは選べません。希望するメーカーオプションがあった場合には、あらかじめそのオプションがついている車を探し出さなくてはならないため、希望条件が多くなるほど該当する数は少なくなります。
手間をかけずに、希望通りの車を手に入れられることが新車購入の大きなメリットです。
新車のデメリット
新車のデメリットは、車両金額が高いということだけではありません。受注生産であるがゆえに、注文から納車までの日数がかかることには注意が必要です。
また、新車の価格は車両代金のみ。中古車のなかにはナビやドライブレコーダーがついているものもありますが、新車にはついていないため、全て自分で付け足さなくてはいけません。購入資金には余裕をもっておきましょう。
納車までに日数がかかる
新車の納期はおおよそ数週間から数ヵ月とされています。しかし車種によっては、購入から納車されるまでの期間が半年以上かかるものもあり、スズキ「ジムニー」やトヨタ「ランドクルーザー」など世界的にも人気の高い車種は販売当初数年待ちの納期が話題になりました。
需要と供給のバランスが安定している車種に関しては、このうようなことは無いにしても、中古車よりかは長い待ち時間がかかります。これまで乗っていた車の不具合や、急なライフスタイルの変化によって早く車が必要になった方にとっては、長い納期はデメリットだと言えるでしょう。
価格面では中古車に敵わない
新車の購入時にも、交渉次第でいくらかの値引きが期待できますが、それでも中古車には適わないでしょう。新品の車が高くついてしまうことは言うまでもありませんが、新車購入時の一番のデメリットです。
メーカーオプションが自由に付けられて、まだ誰のものにもなっていない新品の車が高くつくのは、仕方のないことだと言えるでしょう。しかし年式が新しく、モデルも最新のものであればリセールバリューにも期待ができます。手放すときになるべく高く売りたいのであれば、リセールバリューの高い車について調べてみることもおすすめです。
中古車のメリット
中古車はこれまでに使用歴のあるものが大半で、状態にバラつきがあります。主に年式や走行距離などを基準に値段が設定されており、自分の予算に合わせて車を見つけられるのが大きなメリットでしょう。「なるべく安く車を手に入れたい」「過去のモデルの車が欲しかった」という方に中古車は向いています。
価格は中古車最大のメリット
中古車は車の年式や走行歴、需要の高さなどから価格設定が行われています。またスライドドアをしていたり、人気の車種だったりと需要の高い車は相場が落ちにくく、モデルチェンジが行われて型落ちとなったモデルなどは相場が下がる傾向です。
このうように、同じ車種でも状態によって価格が異なるため、自分の予算に合った車を見つけられることがメリットでしょう。
また新車で購入するとなると500万円以上する高級車でも、状態によっては三分の二程度の価格で手に入れられる可能性も十分にありますよ。
納車までの日数が短い
中古車は在庫販売であるため、書類の手続きや車のメンテナンス、ナビなどのオプションを選んだ際にはその取り付け作業が完了出来次第納車ができる状態になります。納車までの日数は、中古車販売店にもよりますが、おおよそ数日から数週間で納車が可能です。
なるべく早くに納車をしたい方は、住民票など私たちが用意しなくてはならない書類を事前に用意しておくことや、お店の繁忙期を避けることが効果的でしょう。早くに車が欲しい人にとって、中古車の納車までの日数が短い点は大きなメリットになります。
中古車のデメリット
中古車は車の状態にバラつきがあり、同じ車がふたつとないことが特徴です。もしお金を貯めている途中の期間に条件に当てはまる中古車を見つけても、長期的にはキープできず、自分のタイミングで購入できないことなどがデメリットだと言えるでしょう。また条件に合う車を探さなければならない、手間がかかることもデメリットです。
在庫が無ければ購入できない
中古車は受注生産の新車と違って在庫販売であるため、在庫が無ければ購入ができません。もし良い車を見つけても「あとからもっとお得な車が見つかるかもしれない」と購入を見送り、後々「やっぱりあの車を買おう！」と思っても販売先が決まっていれば購入することはできません。
在庫販売であり、ふたつと同じ条件の車はなかなか現れないことが中古車のデメリットでしょう。車の購入時、焦りは禁物でしっかりと検討をおこなった上で購入に踏み切るのが鉄則ですが、中古車の場合は多少の勢いは必要かもしれませんね。
車の状態にバラつきがある
中古車にはまったく同じ車は存在しません。例えば、年式が同じで走行距離もさほど差が無い同車種・同グレードの車があったとします。それでも前ユーザーの使用環境や保管法によっても車の状態はそれぞれ異なっているのがポイントです。
年式が浅く、走行距離もまだそこまで走っていなくも、シビアコンディションと呼ばれる車にとって負担のかかる走り方をしていたり、雨ざらしで保管されていたりする車。年式が古く走行距離もそこそこ走っていても、適度な頻度で車を動かし、アクセル・ブレーキにも配慮した走り方をしていたり、カーポートなどで雨や日光から守られて保管されていた車のふたつを比べたとき、車の状態は後者の方が良い可能性があります。
このように、車の状態にバラつきがあり、車選びも慎重に行わなければならない点が中古車のデメリットとだと言えるでしょう。
お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは？
届出済未使用車とは、新車のキャンセルや、ディーラーの販売ノルマ達成のために自社名義で車を注文したことで生まれる買い手がいないけれど在庫がある車のことです。
「在庫がある=車検証が発行されている」ことになり、ワンオーナーめには販売店がなっていることが大半。中古車扱いになりますが、まだ未使用な状態の中古車市場でも数の少ない車です。
届出済未使用車のメリット
届出済未使用車は書い手がいないままに造られた車であるため、未使用車として販売されています。中古車でありながら、まだ新品に近い状態で販売されているお得度の高い車です。メリットには、中古車と重なる部分もあります。
新品同様なのに低価格
届出済未使用車のなかには、まだ座席にビニールが被されていたり、車内に新車の匂いが残っていたりする車もあります。まだ誰のものにもなっていない届出済未使用車は、新品同様にキレイな状態であることがポイントです。
新車のようにキレイな状態ですが、在庫があり車検証が発行されているので書類上は中古車扱いで、価格面では新車よりも低価格で購入できます。一般的な中古車のように、新車価格からグッと値段が下がることはありませんが、それでも平均的には20～30万円程度安く購入が可能です。
早く納車できる！
届出済未使用車は中古車同様、既に在庫がある状態で販売されているので、契約のあとは書類の手続きや引き渡し前のメンテナンスができ次第納車ができる状態です。届出済未使用車は未使用であるため、一般的な中古車よりもクリーニング作業などは早く完了する可能性もあるでしょう。
「本来は新車を希望してたけれど、納車までの日数がかかってしまうのが困る」などといった納車をお急ぎの方にも、届出済未使用車のメリットは大きいです。早めに納車を希望される場合は、事前に販売スタッフに納車日のついて尋ねておくことをおすすめします。
届出済未使用車のデメリット
届出済未使用車のデメリットは、一般的な中古車ほどの安さを求める方にとっては満足できない値引き率であったり、新車ではないためメーカーオプションには対応していなかったりすることです。新車と中古車の中間のようなポジションであることを考えると、「中途半端」とと捉える方もいらっしゃるかもしれませんね。
メーカーオプションは不可
届出済未使用車は既に車が出来上がっているため、製造過程のなかで搭載作業が行われるメーカーオプションには対応していません。「新車とそこまで変わらない金額を払うのに、メーカーオプションが付けられない」と感じられる方もいらっしゃるでしょう。
届出済未使用車で、メーカーオプションを搭載している車があれば、それはとてもお買い得な車です。条件に当てはまる車の数が減るため、車探し自体を楽しめる方に向いているでしょう。
在庫がないと購入できない
届出済未使用車は在庫販売であるため、在庫が無いときには購入ができません。未使用車は一般的な中古車のように、大きく状態にバラつきがあるわけではありませんが、そもそも在庫が多くそろっている販売店は少ないです。とくに人気車種・グレードや、メーカーオプションを搭載した在庫は、入荷直後に売れてなくなってしまうことも多くあります。
実際に軽の森でも多くの届出済未使用車を取り扱っていますが、入荷後車の写真を撮って掲載に上げるまでの間に売約済みとなることも稀ではありません。購入希望の車種やボディカラーなど、具体的に条件が決まっている方は来店前に販売店に問い合わせる事で、お店に足を運ぶ手間が省けるでしょう。
買ってよかったと思える車を購入したいなら軽の森までご相談ください！
買ってよかったと思える車を購入するには、希望する条件を決める段階でよく家族で話し合ったり、検討したりすることが重要です。長く満足して使い続けられる車は、個人によって異なります。今回紹介したおすすめランキングを参考に、「これだ！」と思える車を見つけていただけると幸いです。
今回の記事を紹介したのは、南大阪を拠点にした届出済未使用車専門店の「軽の森」。国内オールメーカー全ての車種を取り扱い、総在庫800台と南大阪トップクラスの規模を誇ります。
軽の森の強みは、メーカーの異なる車をひとつの店舗で比較できることや、販売スタッフも中立的な立場で車の紹介をさせていただけることです。
お出かけついでにフラッと立ち寄っていただくのも、もちろん大歓迎ですが、見たい車が既にお決まりの場合は事前にご予約いただけるとご案内がスムーズになります。
ぜひお気軽にお電話やメールにてお問い合わせください！
みなさまのご来店・お問い合わせ心よりお待ちしております。
ホンダ（N-BOX）
スズキ（スペーシア、ラパン、アルト、ワゴンRスマイル、ジムニー、ハスラー）
