車種紹介 2024年4月19日

【2024年最新】新型N-WGN（エヌワゴン）の燃費や内装などの魅力を徹底解説！

日常の使い勝手や取り回しにこだわって開発され、車中泊などでも人気があるホンダのNシリーズ。そんなNシリーズの中でもNワゴンは、完成度が高いと評価されています。

この記事では、2019年8月にフルモデルチェンジした、ホンダの軽自動車「新型N-WGN（エヌワゴン）」の内装・外装・燃費・最新情報をご紹介します。

新型ホンダN-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）とは？
新型N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）のデザイン標準タイプ・カスタムタイプ
新型N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）の内装・室内空間・車中泊のポイント
サポカーS＜ワイド＞が標準装備!!N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）の機能・安全装備
N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）の燃費・実燃費・燃費比較
N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）をお得に手に入れるなら？価格や中古車・未使用車を選ぶポイント
大阪でN-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）をお得に手に入れるなら

新型ホンダN-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）とは？

スペック

N-WGNのラインアップは2種類あります。
標準タイプ・カスタムタイプのスペックをそれぞれご紹介します。

N-WGN（標準タイプ）/2WD

	G	L	特別仕様車
寸法	3.395/1.475/1.675 m
ホイールベース	2.520 m
最低地上高	0.140 m
車両重量	850 kg～910 kg
乗車定員	4 名
室内寸法	2.055/1.350/1.300 m
総排気量	0.658 L
最小回転半径	4.5 m～4.7 m

※全グレードにHonda SENSING搭載

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N-WGNの新車はコチラ

N-WGNカスタム/2WD

	L	L・ターボ
寸法	3.395/1.475/1.705 m
ホイールベース	2.520 m
最低地上高	0.140 m
車両重量	850 kg～930 kg
乗車定員	4 名
室内寸法	2.055/1.350/1.300 m
総排気量	0.658 L
最小回転半径	4.5 m～4.7 m

※全グレードにHonda SENSING搭載

N-WGNカスタムの在庫はコチラ

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【2024年】N-WGNの最新情報

N-WGN、N-WGNカスタムともに、マイナーチェンジ（一部改良）が行われました。
追加される項目は3つ。

カラー（ボディ＆内装）に新色追加
シートヒーターが標準装備
『Honda SENSING』に
近距離衝突ブレーキを追加

2019年にフルモデルチェンジして以来、2021年に仕様変更があったものの大きな変化はなかったN-WGN。
車両価格は高くることは予想できますが、より安心で快適な軽自動車となることに間違いはないでしょう。

▼参考資料
ホンダ新型N-WGN一部改良/最新情報

新型N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）のデザイン（標準/カスタム）

『N-WGN』と『N-WGNカスタム』それぞれの外装デザインをご紹介します。

N-WGN〈標準タイプ〉

N-WGN標準タイプは、円形状のヘッドランプと張りのある面構成で親しみやすいデザインが特徴的です。

旧タイプと比べると、かなり雰囲気が変わり、スタイリッシュなデザインからレトロモダンで可愛らしい印象に。
おしゃれ感がアップしました。

N-WGN〈カスタムタイプ〉

N-WGNカスタムは、標準タイプの基本シルエットを踏襲しつつ、スクエアな基調と専用グリルを装着したデザインとなっています。
力強さや上質感を表現されています。

ヘッドランプは標準タイプとは違い四角くシャープな印象を受け、テールライトが細長く特徴です。

デコボコとした凹凸がなくなり、シンプルなデザインに変貌しました。
ですが、シンプルだから独特なフロントグリルがさらに目立ち、力強く存在感のある印象を受けます。

新型N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）の内装・室内空間・車中泊のポイント

次に、N-WGNやN-WGNカスタムの内装や室内空間、車中泊についてご紹介します。

内装

N-WGN

ツートーンカラーで柔らかみのある、暖かい印象を受けます。

シートの布にこだわり、アイボリーをベースにブルーやイエローでアクセントをつけ、汚れても目立ちにくい素材です。

N-WGNカスタム

シックなワントーンカラー。

起毛調のトリコット生地を使用し光の当たり具合でふんわりと光る効果がある素材です。

室内空間

紫外線対策

360°スーパーUV・IRカットパッケージにより日焼けから肌を守ってくれます。
これはN-WGN・N-WGNカスタムのグレード『G Honda SENSING』に標準装備されています。

▼日焼けの原因
　UV(紫外線)カット99%

▼暑さの原因
　IR(赤外線)カット70～80％

また、チャイルドシートのシート表面温度は後席に乗せ、従来のプライバシーガラスと比較すると、約-2℃下がってくれるそうです。
冷房効果が高まるので、暑い日の燃費軽減にも役に立ちそうですね!!

エアコン

プラズマクラスター技術搭載で、空気の浄化・脱臭だけでなく、お肌にも嬉しい効果があります。

ラゲッジスペース

ラゲッジスペースは低床化され、重い荷物や高さのある荷物が積みやすいように配慮。

装備されるボードを使って、上下2段の積み分けが可能となっています。
色んな使い方ができるから、荷物を積むのも楽しくなりますね。

車中泊

「N-WGNで車中泊ができるの？！」と思う人もいるかもしれませんが、N-WGNには大人が寝泊まりできるような、広く大きな室内空間を提供しています。

ここからは、車中泊におすすめのポイントや必要なグッズをご紹介します。

車中泊におすすめのポイント

■室内後方にゆとりがある

後席は前方へ、前席はヘッドレストを取り外し後方へ倒すと、大人でも十分に寝転べるスペースが完成します。

室内後方に余裕なスペースがあれば、その分足を伸ばす空間が確保されます。

■簡易にシートアレンジが行える

後席背もたれにある操作レバーを引くだけで、前方に倒れます。

ワンアクションでフルフラットになるため、負荷がかかることなくシートアレンジが可能となっています。

■2段ラックで下段に荷物の収納可

N-WGNは低床設計により、上下に仕切りを設けられた『2段ラックモード』が可能となっています。

重たい荷物や、すぐ取り出す必要のない荷物は下段に収納しておきましょう。
ボードの上に寝転がっても、荷物が邪魔になる心配はいりません。

車中泊に必要なグッズ

■マットレス

いくら後席がフラットになっているとはいえ、座席の凹凸は感じてしまいます。
フルフラットにするためにも、マットレスやクッションマットの用意は必須です。

純正では販売されていないので、サイズを確認してから購入しましょう。

■寝袋（シュラフ）

車中泊で寝袋（シュラフ）があれば無敵です！

ただ、寝袋を選ぶときに気をつけなくてはいけないのが、季節や車中泊をする場所の気候に合った寝袋を選択するということ。
夏場でも山奥となれば、朝夜は冷え込む地域もよくあるので注意が必要です。

■シェード（カーテン）

外からの視線を阻止するだけでなく、安眠するためにも防犯対策や車のライト・朝日の明かりをブロックする役割があります。

フロントやリアに限らず、サイドガラスに設置するカーテンもあると尚良いでしょう。

■LEDランタン

辺りが暗くなると、車内で過ごすためには明かりが必要です。
エンジンのつけっぱなしはバッテリー上がりに繋がり、スマホのライトでも充電がなくなる不安があります。

電池式LEDのランタンがあれば、場所を取らず車内で最適な明るさを調節できます。

ｻﾎﾟｶｰS〈ﾜｲﾄﾞ〉標準装備！N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）の機能・安全装備

サポカー補助金の受付は終了したものの、N-WGNは衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置等を搭載した『サポカーSワイド』に適応しています。

特に高齢運転者に推奨される自動車となるので、安全性能の高さが評価されています。

▼画像引用
国土交通省：「サポカー」の普及啓発ロゴ

N-WGNの安全性能

N-WGNには【Honda SEISNIG】というホンダ独自の安全システムが、標準で装備されます。
Honda SENSINGのほかには、どのような安全システムが搭載されているのでしょうか。

詳しく見てみましょう。

Honda SENSING

N-WGNの【Honda SENSING】には10個の機能が揃います。

■衝突軽減ブレーキ
■誤発進抑制機能
■歩行者事故低減ステアリング
■先行車発進お知らせ機能
■標識認識機能
■路外逸脱抑制機能
■渋滞追従機能付ACC
　（アダプティブ・クルーズ・コントロール）
■車線維持支援システム
■後方誤発進抑制機能
■オートハイビーム

パーキングセンサーシステム

ハンドルの右下付近にあるパーキングセンサーのスイッチをオンにすると、車両後方のセンサーが障害物を検知します。

N-WGNには、リヤコーナーセンサーとリヤセンターセンサーが装着されています。

マルチリフレクターハロゲンヘッドライト

複雑な形の反射板を採用し、より明るく最適なライトが装着されています。

※N-WGNのG Honda SENSING/L Honda SENSINGに標準装備

9灯式フルLEDヘッドライト

ロービームでは下段の6灯が、ハイビームになると上段の3灯が加わり全9灯で夜道を照らします。

※N-WGNカスタムに標準装備

強い骨格づくり

N-WGNは2019年度自動車アセスメントで
『衝突安全性能評価ファイブスター賞』
を受賞しました。
これは安全性能総合評価の最高評価となり、NシリーズからはN-BOXと共に選ばれています。

安全システムの導入だけでなく、衝突時の衝撃を抑制する【G-CON】を採用した高強度なボディをつくりだし、乗員はもちろん衝突相手が感じるダメージを軽減しています。

▼画像引用
N-WGN：衝突安全性能

N-WGNが持つ機能

テレスコピック&チルトステアリング機構

運転席にホンダの軽自動車初の機能が標準装備されています。
さまざまな体格のドライバーがジャストなシートポジションを得られるように配慮されています。

ハンドル左側側面にあるレバーで調節が可能です。

運転席ハイトアジャスター

運転席シートの高さが調節できるため『運転しやすい』環境が整っています。
調節幅は50mmあるので、小柄な人でも大柄な人でも自分に合ったポジションを確保することができます。

また、後席へ乗り降りする際、つま先がひっかかりにくいようなドア開口部形状が設計されています。
お年寄りやヒザが曲がりにくい方でもラクに乗車が可能です。

電子制御パーキングブレーキ

2代目となるN-WGNには、電子制御パーキングブレーキが標準装備となりました。
これにより、今まで足元にあったサイドブレーキはなくなり、指1本で簡単に操作することができます。

電源ソケット

フロント部分には、USBソケットが2つとアクセサリーソケットが備わります。

車内でスマホの充電はもちろん、電気製品の電源が取れることも嬉しいポイントです。

N-WGN（ｴﾇﾜｺﾞﾝ）の燃費・実燃費・燃費比較

自動車を選ぶポイントの1つに「燃費が良い車」を条件に選ぶ人も多くいるはずです。

燃費が良いと、どのようなメリットがあるのか。
また、N-WGNは「燃費が良い車」と言えるのか。

燃費について詳しく迫ります。

燃費がいい車とは

燃費が良い車とは、1リットルあたりの可能な走行距離のことを指します。

つまり『燃費が良い車=維持費が抑えられる車』ということになります。

燃費が良いメリットは、燃料費の削減だけではありません。
環境にも配慮されていることから『エコカー対象車』扱いになると、減税措置を受けることも可能となります。

N-WGN（エヌワゴン）の燃費は良い？

ここからはN-WGNの燃費を調べてみます。

カタログに記載されている燃費は、燃費が良くなる条件で走行した場合に限ります。
カタログ表記の燃費と実燃費をご紹介します。

■CVT

▼対象車両（FF）
・N-WGN：G / L
・N-WGNカスタム：L

	カタログ燃費	実燃費
WLTCモード	23.2km/L	平均17.47km/L
市街地モード	20.1km/L
郊外モード	25.1km/L
高速道路モード	23.6km/L
JC08モード	29.0km/L

■CVT・ターボ

▼対象車両（FF）
N-WGNカスタム：L・ターボ

	カタログ燃費	実燃費
WLTCモード	21.2km/L	平均17.19km/L
市街地モード	17.8km/L
郊外モード	23.0km/L
高速道路モード	21.9km/L
JC08モード	25.2km/L

▲参考資料：e燃費

カタログに表記されている燃費と平均実燃費の差は、CVT車・ターボ車ともにWLTCモードで約5～6km/L低下する傾向にあることがわかります。

しかし、軽自動車の燃費は目安として15km/Lと言われている中、約17km/Lという平均実燃費を実現しているN-WGNは燃費のいい車と言えるでしょう。

ライバル車との燃費の違い

N-WGNのライバル車となる、代表的な2車種〈スズキ・ワゴンR/ダイハツ・ムーヴ〉と比較してみます。

■スズキ・ワゴンR
　対象グレード：FX/2WD

	カタログ燃費	実燃費
WLTCモード	24.4km/L	平均18.58km/L
市街地モード	20.2km/L
郊外モード	26.2km/L
高速道路モード	25.5km/L
JC08モード	26.8km/L

▲参考資料：e燃費

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■ダイハツ・ムーヴ
　対象グレード：X/2WD

	カタログ燃費	実燃費
WLTCモード	20.7km/L	平均18.75km/L
市街地モード	17.0km/L
郊外モード	22.5km/L
高速道路モード	21.6km/L
JC08モード	26.4km/L