ムーヴの新型モデルは当初2023年に発売すると予想されていましたが、ロッキーとライズの問題やリコール等が重なり、先延ばしになっているのが現状です。
この記事では、気になる新型ムーヴの最新情報をお届けします。
気になる装備やスペックなどもご紹介していますので、新型ムーヴの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
ダイハツのムーヴとは?
ムーヴは1995年にダイハツより誕生した軽自動車です。
軽自動車の中でもハイトワゴンに分別され、コンパクトながらも広い空間を確保していることが特徴です。
近年の軽自動車はスタイリッシュなデザインや、力強いパワフルな印象を持つデザインが多い中、ムーヴはスタンダードな誰もが使いやすいデザインとなっています。
安全装備や先進技術も充実し安全な車であるからこそ、長きにわたり安定の人気がある車だと言えます。
グレードごとに徹底解説!
新型ムーヴは2024年発売!?
7代目となる新型ムーヴは、2023年中に発売予定と言われています。
春ごろ販売開始とも言われていましたが、実際は少し遅れているのが現状。
新型ムーヴの発売が遅れている原因の一つに、ダイハツの側面衝突試験の不正が挙げられます。
海外向けの車両であったため国産車には直接的に影響はありませんが、2023年4月末に謝罪した事案であるため、自粛しているようにも思われます。
しかし、2023年5月より新型ムーヴのティザーパンフレットが、一部オーナーに配られ始めています。
近々、公に発表があることに違いありません。
新型ムーヴの装備やスペックなど最新情報
※画像は旧型モデルです
新型ムーヴは、エクステリアが大きく変化していることが特徴です。
軽ハイトワゴンスタイルで時代を築いてきたムーヴですが、新しく生まれ変わったムーヴには両側スライドドアが装備されています。
価格帯は120万円台後半となっており、旧型モデルと大きく変わりはなさそうです。
カスタムモデルが廃止され、ハイブリッドモデルは今回も設定がありません。
コンパクトSUVロッキーがモデルチェンジされた際に、初めて搭載した『e-SMART HYBRID』が新型ムーヴにも用意されるのかと期待されていましたが、次回に持ち越しのようです。
また、ロッキーに採用されている『DNGAプラットフォーム』が、新型ムーヴにも採用するのではないかと期待されています。
さらに軽量化を計ることで、走行性能や静粛性が向上し、乗り心地が良い軽自動車へと生まれ変わります。
新たに進化した新型ムーヴの登場が待ち遠しいですね。
人気の現行ムーヴシリーズ
ムーヴにはムーヴの他に、カスタム・キャンバスと合計3つのモデルがあります。軽の森で取り扱いがある、3つのムーヴシリーズをご紹介します。
グレード一覧 |
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■Xターボ“SA Ⅲ” ■特別仕様車X“リミテッドⅡ SA Ⅲ” ■X“SA Ⅲ” ■L“SA Ⅲ” ■L |
ムーヴは5つのグレード構成となっています。
グレードL以外のモデルには、ダイハツ予防安全機能『SAⅢ(スマートアシストⅢ)』が標準装備されています。
また、SAⅢ搭載車はサポーカーS〈ワイド〉に適合し、国土交通省の認定を受けています。
ムーヴは無駄に装飾しない、シンプルな車を求めている人からの支持が高くあります。
デザインや質感にこだわる人は、上級モデルの『X“リミテッドⅡ SAⅢ”』もしくは、ムーヴカスタムの検討をお勧めします。
ムーヴが人気の理由は、使い勝手がよく日常使いには最適なモデルであり、安全に乗り続けれる車という点が挙げられます。
安全装置が付いているグレードであっても120万円台の価格設定は、現実的でリーズナブルだと言えるでしょう。
スペック情報(X“SAⅢ”) | |
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駆動方式 | 2WD(4WD) |
全長/全幅/全高 | 3,395/1,475/1.630mm |
室内寸法(長/幅/高) | 2,080/1,320/1,280mm |
車両重量 | 820kg(880kg) |
燃費消費率/WLTCモード | 20.7km/L(20.0km/L) |
最小回転半径 | 4.4M |
ムーヴカスタム
グレード一覧 |
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■特別仕様車RS“ハイパーリミテッド SA Ⅲ” ■RS“ハイパー SA Ⅲ” ■特別仕様車X“VS SA Ⅲ” ■X“Limited SA Ⅲ” |
ムーヴカスタムには2つの特別仕様車の設定があり、全部で4つのグレード構成となります。
特別仕様車に追加で装備されるアイテムは『パノラマモニター対応カメラ』です。
フロントカメラとサイドカメラによって映し出された映像により、死角となる車両周囲を映像に映し出します。
ムーヴカスタムは、軽自動車だからと言って安全面も一切妥協はしません。
エクステリアやインテリアは、標準のムーヴよりも格段に上質さが加わります。
ヘッドランプやフォグランプは全てLEDになり、アルミホイールが装着されます。
メーター内にはカラーディスプレイが採用され、エコドライブをアシストします。
また、車をスムーズにコントロールするため、ムーヴカスタムには『フォースコントロール』を採用しています。
軽量でありながら高剛性ボディを採用し、パワーモードの切り替えができるDアシストステアリングスイッチが搭載されていることが特徴です。
ムーヴカスタムには、見た目以上のパワフルな力が備わっています。
スペック情報(RSハイパー“SAⅢ”) | |
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駆動方式 | 2WD(4WD) |
全長/全幅/全高 | 3,395/1,475/1,630mm |
室内寸法(長/幅/高) | 2,080/1,320/1,280mm |
車両重量 | 850kg(900kg) |
燃費消費率/WLTCモード | 19.5km/L(18.8km/L) |
最小回転半径 | 4.7M |
ムーヴキャンバス
グレード一覧 |
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■ムーヴキャンバス ストライプス |
ムーヴキャンバスは2022年にフルモデルチェンジされました。
ムーヴキャンバスならではの可愛いデザインは、新型モデルにも継承されていますね。
『ストライプス』とモノトーンカラーの『セオリー』の2つのモデルがあり、それぞれ3つのグレード設定となります。
新たにターボエンジンが追加され、パワー不足の不安も解消されます。
全モデルにスマートアシストは標準装備され、衝突警報機能や衝突回避⽀援ブレーキ機能は⾞両に限らず対歩⾏者にも対応しています。
昼夜問わず適応していることも、安心できるポイントですね。
また、ムーヴキャンバスは先代モデルから可愛いだけでなく快適装備も充実していました。
現行モデルには運転席・助手席にシートヒーターや(グレード設定有)軽自動車で初めてカップホルダーに保温機能を採用するなど、更にパワーアップしています。
しかし、価格設定が高いという点は否めません。
ムーヴキャンバスには、アイドリングストップ非搭載車のラインナップもあります。
予算に合ったムーヴキャンバスで、快適なカーライフを送りましょう。
スペック情報(ストライプスG) | |
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駆動方式 | 2WD(4WD) |
全長/全幅/全高 | 3,395/1,475/1,655mm |
室内寸法(長/幅/高) | 2,180/1,345/1,275mm |
車両重量 | 800kg(930kg) |
燃費消費率/WLTCモード | 22.9km/L(21.6km/L) |
最小回転半径 | 4.4M |
ムーヴの購入は新車?それとも中古車?
ここからは、ムーヴを『新車』『中古車』で購入する場合、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
購入後に後悔のないよう、デメリットも理解しておくことがポイントです。
新車のメリット
新品であるからこその満足感
誰も使用していないだけでなく、自分だけの為につくられた1台にこだわりを持つ人は新車がおすすめです。
第1オーナーであることも新車ならではですね。
外装・内装は『ピカピカ』という言葉がぴったり当てはまるでしょう。
大切に乗り続けようという気持ちにもなりますね。
メーカーオプションが付けれる
メーカーオプションは、生産時にしか取り付けることはできません。
車を生産する工程で取り付けるオプションとなるため、中古車では注文することができないのです。
カタログ通りのオプションを注文できるのは、新車の特権です。
メーカーオプションが付いた状態で販売している中古車もありますが、中古車は1台限りです。
多数のメーカーオプションや珍しいオプションを注文するのであれば、新車を検討することがおすすめです。
新車のデメリット
納車までに日数がかかる
中古車や届出済未使用車のように、新車はある在庫の中から選ぶわけではありません。
新品ではありますが、一から生産となるため格段に納期は長くなります。
また、半導体不足が自動車業界にも大きく影響しています。
通常1~2か月で新車を納車出来ていた車が、現在は半年前後かかることもあります。
納期を急いでいない人には問題ありませんが、今乗っている車の車検等乗り換えまでに期日が迫っている人は早めの契約をお勧めします。
納期が間に合わない場合は、届出済未使用車を検討してみることも納期を早める一つの方法です。
価格面では中古車に敵わない
車両価格を最優先に購入するには、新車は向いていません。
「新車だから仕方がないか…」と、割り切って購入する人も多いのではないでしょうか。
近年の軽自動車は、最新のデザインだけでなく先進技術も充実しているモデルが多く揃います。
予算にあった車を購入することが重要です。
中古車のメリット
価格は中古車最大のメリット
価格重視でムーヴを探している場合は、中古車がおすすめです。
新車よりも届出済未使用車よりも格段に安く、低予算で購入することができます。
しかし「安ければ良い!」という考えで中古車を購入してはいけません。
中古車の購入前には、相場を把握しておくことがポイントです。
販売店に出向かずに、自宅からネットでムーヴの相場は検索できます。
相場を把握したうえで、自動車販売店へ行きましょう。
明らかに安すぎる車には「安い理由」があります。
事故歴やエンジン部分など目に見えない安い理由があることを、忘れてはいけません。
納車までの日数が短い
中古車は、自動車販売店にある在庫の中から車を選びます。
新車のように一から生産しないので、その分納車までの時間は短くなります。
書類の手続きやメンテナンスなどが終わり次第、納車へと進みます。
中古車の場合スムーズにいけば、約1か月あれば納車されることが多いようです。
選択肢が豊富
新車では購入できない車を、中古車では購入することができます。
例えば、モデルチェンジ前の車や生産が終了したモデル。
モデルチェンジ後にガラッとデザインが変わり「前のデザインの方がよかった」と思う人もいるでしょう。
また、同じ予算であっても新車ではエントリーモデルしか購入できませんが、中古車であればグレードアップしたモデルも購入できるなど、新車よりも中古車の方が選択肢は広くなります。
中古車のデメリット
在庫がなければ購入できない
中古車の最大のデメリットとも言えることは、どの車も1台限りということです。
目星の中古車が今日お店に在庫があったとしても、翌日には売却済みになっていることもあり得ます。
欲しい中古車を見つけた場合は、速やかに購入手続きをすることがおすすめです。
また、迷っている場合には、お店の人に取り置きが可能か聞いてみることもいいでしょう。
車の状態にバラつきがある
中古車は選択肢が多くなりますが、その1台1台の状態は異なります。
ここで抑えておくポイントは、中古車は見た目で判断しないという事。
外観が綺麗であっても走行距離が10万kmを超えている可能性があることや、エンジン内部の調子が悪い可能性もあります。
同じ車が並んで展示しており見た目に違いは見られませんが、片方は走行距離1万km、もう片方は15万kmということもあり得ます。
中古車を購入する前には現車を確認し、エンジンを始動させてもらいましょう。
その際に、異音を感じることはないか、操作に問題はないかなど確認することが重要です。
お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?
届出済未使用車とは、名義だけ登録し、ナンバープレートが付いた状態になるものの、誰も使用せず未使用の状態の軽自動車のことを指します。
ディーラーや自動車販売店が販売台数達成のために、自社で名義登録するため、このような届出済未使用車ができてしまいます。
ディーラーに並ぶ展示車も、届出済未使用車と同じ扱いとなります。
『新車』『中古車』に分別すると、一度名義は登録している車になるので、中古車扱いとなりますが、誰も使用していない車に変わりありません。
届出済未使用車のメリット・デメリットを把握したうえで、購入へと進みましょう。
届出済未使用車のメリット
新品同様なのに低価格
届出済未使用車の最大のメリットは『車両価格の安さ』です。
外装だけでなく、内装ももちろんほぼ新車と同様です。
一度名義登録しているというだけで、新車よりも低価格で提供されています。
届出済未使用車は新車とは違い、2オーナー以降となります。
書類上となるため、気にならない人にはデメリットにもなりませんね。
また、新車では名義登録後すぐの納車となるので3年後(貨物は2年後)に車検満了日となりますが、届出済未使用車はそれぞれ異なります。
車検満了日は初度登録月からカウントされます。
中には、名義登録から数か月経過している届出済未使用車もあるので、届出済未使用車の購入前には『初度登録月』の確認を行いましょう。
早く納車できる!
届出済未使用者は、お店にある在庫の中から車を選ぶため、新車のように長い納期を必要としません。
また、中古車であっても在庫の中から車を選ぶことになりますが、ほとんどの車はメンテナンスが必須です。
それに比べ届出済未使用車は、新車と変わらないような新しい車の為、書類の手続きと納車前点検・準備を行えば1か月かかることは、まずないでしょう。
軽の森で取り扱う届出済未使用車では、最短3日で納車することが可能です。
届出済未使用車のデメリット
メーカーオプションは不可
新車ではカタログ通りのメーカーオプションを注文できますが、届出済未使用車は生産時に取り付けるオプションは注文できません。
例えば、フォグランプや内装色の設定など、車ができあがってからは変更ができないオプションです。
後付けのオプションやアクセサリーは、届出済未使用車でも取り付けることは可能です。
購入前に付けたいオプションがあれば、後付け可能かの確認は必須です。
仮に、どうしてもメーカーオプションが付いた車を購入したい場合は、初めから装着された状態で販売している届出済未使用車を探す必要があります。
在庫がないと購入できない
届出済未使用車はメーカーに一から注文する新車とは異なり、すでに完成している車です。
お店に在庫がなければ、購入することができません。
欲しい車がお店にないこともあるため届出済未使用車の購入を決めた場合、まずお店へ出向く前に、ネットで在庫検索することがおすすめです。
在庫があれば車をお店で実際に見れるのか、在庫がない場合も入ってくる予定はあるかなど、問い合わせてみることもスムーズに届出済未使用車を購入する一つの手です。
ダイハツのムーヴをお探しの方は軽の森までご相談ください!
ムーヴは1995年にダイハツから誕生して依頼、長きにわたりポピュラーな軽自動車として周知されています。
近年はスタイリッシュなデザインであったり、可愛いデザインのラインナップの軽自動車が多い中、ムーヴは老若男女に好まれるデザインが特徴です。
先代ムーヴから現行ムーヴに乗り替えているというオーナーも、実際に多く見受けられます。
信頼ある軽自動車だからこそ、長い間人気のあるモデルだということがわかりましたね。
ムーヴの購入を検討されている人は、ぜひ軽の森にご相談ください!