車を購入するとき、外装だけでなく内装も重要ですよね。ハスラーは個性的なデザインが特徴ですが、内装も広く、アクセントカラーがハスラーらしい収納力にも長けているSUV軽自動車です。
しかしハスラーについて調べてみても、外装を紹介しているものが多く内装を詳しく解説しているものは少ないでしょう。この記事では、2024年5月にマイナーチェンジされたハスラーの内装特徴や、収納力について紹介します。ハスラーの内装が気になっていた方はぜひ参考にしてみてくださいアスラ―。
新型ハスラーの魅力
ハスラーは全車にマイルドハイブリッド機能を搭載した燃費の良さと、アウトドアシーンにも適した汚れに強いラゲージスペースが魅力です。
燃費が良い分お財布にも優しく、長距離の移動も気兼ねなく楽しめます。
たくさん遊んで帰ってきたあとの車の掃除も水拭きでゴシゴシできるので、ストレスも感じにくいでしょう。
また丸目のヘッドライトは可愛らしい要素があり、SUVでありながら女性からの支持も集めています。
スズキのセーフティサポートも全車に標準装備されており、初めての車の購入など安全性を重視したい方にもピッタリです。
ハスラーは普段使いにはもちろん、車に乗っていろんなところにドライブに行きたい!という方にもおすすめの軽自動車です。
ハスラーの内装の特徴とは?
アウトドアシーンに良く合うハスラーの外観の印象そのままに、内装も遊び心のあるデザインが特徴です。また見た目だけでなく、実用性の高さにも優れています。ここからは、ハスラーの内装の特徴について見ていきましょう。
「わくわく広がる遊べる軽」がコンセプト
「わくわく広がる遊べる軽」がコンセプトのハスラーは、乗り込むと気持ちが上がるようなSUVらしいギア感がある内装デザインがポイントです。リヤシートの背面とラゲッジフロアは、水分や汚れを拭き取りやすい素材でできており、たくさん遊んで帰ってきた後のお手入れも簡単にできます。
「仲間とハスラーがいれば、遊び心がどこまでも広がっていく。」「ここにいると、気分もトークもはずむ。」といったキャッチコピーが公式サイトにも掲載されているように、内装も遊び心が感じられるデザインです。
広い室内空間
現行モデルのハスラーは、旧型モデルよりも室内寸法が広くなっていることがポイントです。現行モデルの室内寸法は、長2215mm×幅1330mm×高1270mmと旧型モデルに比べてどの辺りも2cm以上広くなっています。
インパネ周りは水平基調で広く感じられるように設計されており、人はもちろん荷物もたくさん積み込めることが魅力です。見た目以上に広い室内空間で、オートキャンプなどの室内でくつろぐシーンでも、快適に過ごせるでしょう。
カラーバリエーションが豊富
ハスラーの内装には「ブラック」「カーキベージュ」「オフブルー」の3種類のインテリアカラーがあります。ボディカラーによってインテリアカラーが異なる点がポイントです。
<2トーンカラー>
ボディカラー | インテリアカラー |
ボディカラー | インテリアカラー |
アクセントカラーが入る場所は、前席シートの側面や3連になったインパネカラーガーニッシュ、ドアトリムカラーガーニッシュなどさまざま。色で遊べる点も、ハスラーらしい魅力だと言えるでしょう。
特別仕様車「タフワイルド」はより洗練された雰囲気に
特別仕様車「タフワイルド」の内装は、はっ水加工がされたファブリックシート表皮にマットカーキのアクセントカラーが特徴です。エアコンルーバーアクセントはサテンメッキ調になっていて、ベース車に比べてより一層SUV感が強く、かっこいい車をお探しの方にもおすすめします。
外装にもブラックメッキパーツが用いられていたり、タフワイルドにしかないボディーカラーがあったりと、ベースのハスラーとはまた違った雰囲気が感じられることがポイントです。
ハスラーの収納力と室内装備
ハスラーには収納スペースが豊富に設備されており、運転席だけでなく後部座席に座る人のために設置された収納スペースもたくさんあります。ラゲージスペースもアウトドアシーンに適した仕様になっている点がポイントです。
便利な座席周辺の収納
ハスラーの収納スペースは欲しい場所にある利便性の高さが特徴です。使い勝手が良く、物をスッキリと片付けられるので軽自動車でありながら広々とした空間を実現します。ここからは、座席周辺の収納について見ていきましょう。
インパネアッパーボックス(助手席)[リッド付き]
HYBRID Xターボ・HYBRID Xに設置されている大容量のインパネアッパーボックスは、テーブル機能も付いていて休憩時に軽食をとるにも大活躍してくれるでしょう。ウェットティッシュなど、車に積んでおきたい大きめのものの収納に適しています。
インパネアッパーボックス(助手席)[オープンタイプ]
HYBRID Gターボ・HYBRID Gに設置されているインパネアッパーボックスは、オープンタイプです。テーブルにはなりませんが、フタが付いていないぶん収納しているものを取り出しやすいメリットがあります。お気に入りの小物を飾るなど、オープンタイプの収納スペースならではの使い方ができるでしょう。
フロアコンソールトレー(ドリンクホルダー付)
運転席と助手席の間の収納スペース。スクエアタイプのドリンクホルダーが付いていて、パックのドリンクも収納可能です。運転席からも助手席からも手に取りやすい位置にあり、手荷物を置いておくのに適しています。HYBRID Xターボ・HYBRID Xが対象です。
インパネトレー(助手席)
インパネトレーは、助手席の正面にある広さのある収納スペースです。すぐに手の届く位置にあり、財布やスマホなどの手荷物を置いておくのに丁度良いでしょう。深さはあまり無いので、不安定なものによっては運転中落としてしまう恐れがあります。
インパネセンターポケット(2WD車)
2WD車限定で設置されているインパネセンターポケットは、小物を収納するのに適しています。
4WD車にはこの場所に「スノーモードスイッチ」や「グリップコントロールスイッチ」が設置されているので収納はありません。
少し深さがあるので、ガムなどの大きさのものも収納が可能です。
インパネアンダートレー(運転席)
インパネアンダートレーは、運転席の膝あたりにある収納スペースです。運転席からすぐに手が伸ばせるので、サングラスなど運転中にサッと取り出したいものをしまっておくのに適しています。広さがあるので、ちょっとした手荷物を入れておくのも良いでしょう。
フロントドアポケット(両側)
ハスラーのフロントドア両方にポケットがあり、冊子など薄い荷物ならサッとしまうことができます。旅行でのお出かけ時などは、旅先の雑誌をしまっておくと地図も直ぐに確認出来そうですね。また鍵を収納しておくのに丁度よいポケットもあります。
グローブボックス
グローブボックスには車検証や保証書をまとめたものを入れている方が多いのではないでしょうか。数ある収納スペースのなかでも収納力のある場所なので、車検証のほかにティッシュなどをしまっておくにもピッタリです。
耐荷重2kgのショッピングフック(インパネ)
助手席側には耐荷重2kgのショッピングフックが付いています。ビニール袋を引っかけてゴミ袋にしたり、床に置きたくない鞄を引っかけたりととても便利です。荷物を引っかける以外にも、キーホルダーをかけておくなどインテリアとしても活用できるでしょう。
助手席シートアンダーボックス
助手席の座席下は収納スペースになっており、防寒具や運転用の靴を入れておけるほどの広さがあります。開閉には助手席の座面を動かさないといけないので、助手席に人が座っている状態では利用できません。頻繁に出し入れするものよりも、積みっぱなしにしておくものの収納に適しているでしょう。
インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)
運転席と助手席の両方に設置されているインパネドリンクホルダー。手の届きやすい位置にあり、運転の合間にも手に取りやすいです。深さがあり、ドリンクを収納しないときにはスマートキーや貴重品などを一時的にしまっておくのにも適しているでしょう。
パーソナルテーブル
HYBRID X・HYBRID Xターボには、後席左側にパーソナルテーブルが設置されています。折りたたみ格納式で、通常時はスッキリと格納されていますが、軽食やタブレットを開くときなど少し休憩するときに活躍してくれるでしょう。
リヤドアポケット・ペットボトルホルダー付(両側)
後席の人のドリンクホルダーはリヤドアに設置された「リヤドアポケット・ペットボトルホルダー付」にあります。両側に付いているので、定員ピッタリで乗車したときにも収納に困りません。ある程度広さのあるポケットもあり、細々した手荷物の収納に適しています。
助手席シートバックポケット
助手席の背面には大きなポケットが付いていて、後部座席に座る人にとって使いやすい収納です。重たいものやかさばるものは適していませんが、A4サイズの冊子でも容易に収納できるゆとりがあります。お出かけ雑誌を入れておくのも良いですね。
運転席シートバックポケット(2段)
運転席のシートバックポケットは2段になっており、使い分けが可能です。下部のポケットは深く冊子の収納にも適していて、上段のポケットは浅く小物を入れるのに向いているでしょう。HYBRID XとHYBRID Xターボにのみ設置されている収納スペースです。
汚れに強いラゲッジルーム
ハスラーのラゲッジルームはアウトドアシーンにもピッタリな汚れに強い素材でできています。サイズが限られている軽自動車でも、扱いやすい工夫がされているのがポイントです。ハスラーのラゲッジルームについて見ていきましょう。
お手入れしやすくて便利
ラゲッジフロアとリヤシートの背面は、汚れや水分を拭き取りやすい素材でできています。外遊びを思いっきり楽しんだあとに、片付けを行うときも多少の汚れはそのまま荷物を積み込むことが可能です。家に帰ったあとのお手入れも、サッと拭けてラクに行えるでしょう。
別売りのアクセサリーを装着できるユーティリティナットは6カ所に設置されており、実用性も高いです。
荷物の量に合わせてスペース拡大
ハスラーはラゲッジアンダーボックスを活用したり、シートアレンジをしたりすることで荷物の量に合わせてスペースを拡大させられます。
リアシートを倒すときには、わざわざ前に回り込んで座席を動かす必要はありません。リヤシートの背面に備え付けられたストラップを引いて操作するだけでラゲージスペースの拡張ができます。
女性の力でも簡単に動かせられる操作性の高さもポイントです。
長い荷物も積める!ハスラーはシートアレンジも自在
ハスラーはシートアレンジがアレンジが多彩で、軽自動車でありながら、サーフボードなどの長尺物も積載が可能です。積み込む荷物や乗車する人数に合わせて車内のレイアウトを変えられる点は、アスラ―の強み。
後列シートも左右独立で、片方だけを倒して荷物を積み込み、3人で乗車するなんてこともできますよ。
リアシートを倒すことで、標準サイズのクロスバイクが積み込めます。走行中しっかりと固定させるには、ラゲッジベルトやサイクルキャリアなどのアクセサリーがおすすめです。
【diy】追加オプションで内装をおしゃれにカスタム
ハスラーはより自分好みのデザインにできる純正のアクセサリーが豊富に用意されています。アクセサリーがエクステリアだけでなく、インテリアの装飾部品も多く取り揃えられており、かっこよくも可愛くもカスタム可能です。
インパネガーニッシュのカラーを変えると、ガラリと印象が変わります。よりオリジナル感を演出したい場合には、シフトゲートパネルやドアトリムパネルを変更してみるのも良いでしょう。
ハスラーがお得に手に入る届出済未使用車とは?
届出済未使用車とは、ディーラーの販売台数ノルマ達成の為に販売先を架空のまま発注された自動車や、もともと注文を受けていたけれどキャンセル扱いとなった自動車が中古車市場に流入してきたもの。
書類上は中古車扱いですが、まだ未使用の状態であるため中古車の中でも人気があります。ここからは、届出済未使用車のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
届出済未使用車のメリット
届出済未使用車は、中古車でありながらまだ誰も使っていない未使用の状態であることが特徴です。一般的な中古車よりも状態が良いことが大きなメリットだと言えるでしょう。まずは、届出済未使用車のメリットについて解説します。
新品同様なのに低価格
届出済未使用車は、年式が新しいと車内に新車の匂いが残っていたり、座席にビニールがかかっていたりします。走行距離も展示場を移動させる程度で、エンジン内部の状態も新車に近く、一般的な中古車に比べて購入後のトラブルのリスクも少ないでしょう。
それでも車検証は既に発行されているれっきとした中古車。新車に比べて20~30万円程度安く購入できることが大きなメリットです。
早く納車できる!
契約をしてから車の製造に入る受注生産の新車に比べて、届出済未使用車(中古車)は既に現物がある状態です。そのため数ヵ月かかる新車の納期にたいして、届出済未使用車は数日。
契約後には書類の手続きや、ナビなどのオプションを設置する作業が完了でき次第納車ができます。
これまで乗っていた車の不具合など、納車を急いでいる方にとって大きなメリットでしょう。
届出済未使用車のデメリット
届出済未使用車はキレイで安い大きなメリットがありますが、メリットの裏でデメリットがあるのも事実です。
知らずに後からデメリットに気付くのではなく、事前に知ったうえで購入する方が後悔を防げるでしょう。ここからは、届出済未使用車のデメリットについて紹介します。
メーカーオプションは不可
メーカーオプションとは、製造過程で付けられるオプションのことです。スライドドアの電動化や、先進安全技術などがメーカーオプションに当てはまりますが、届出済未使用車は車が既に出来上がっているため後から付け足すことができません。
新車だと自分の希望する通りの車が手に入りますが、届出済未使用車は希望に合った車を見つけ出さないといけないことがデメリットです。
在庫がないと購入できない
届出済未使用車は中古車市場全体でみるととても数が少なく、需要も高いためハスラーなど人気の高い車種は入荷してもすぐに売れてしまいます。
自分のタイミングで購入できる新車と違い、届出済未使用車はタイミングが重要です。「今すぐにでも欲しい!」と考えていても、在庫が見つかるまでは購入できないことがデメリットでしょう。
ハスラーに関するよくある質問
軽自動車のなかでも人気の高いモデル・ハスラーに関する、よくある質問を回答と合わせてまとめました。ハスラーの室内に関する疑問をネットで調べてみても、なかなか答えが見つからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハスラーのグレード別の内装の違いは?
ハスラーの内装の違いはグレードではなく、ボディカラーの色味で異なります。現行モデルのハスラーは4つのグレード展開で、上から「HYBRID Xターボ」「HYBRID X」「HYBRID Gターボ」「HYBRID G」です。
グレードによってボディカラーの選択の制限がある車種もありますが、ハスラーに関してはグレードによるボディカラーの選択肢の違いはありません。
特別仕様車「タフワイルド」だと、外装だけでなく内装もまた違った雰囲気を味わえます。少し違ったハスラーも気になるという方は要チェックです。
ハスラーと似た車は?
ダイハツのタフトやタントファンクロスは、ハスラー同様にアウトドアシーンによく合う軽自動車です。
内装も黒をベースにポップなカラーの差し色が入っている点も、ハスラーと似ていると感じるポイントでしょう。
丸目のヘッドライトが特徴のハスラーに比べると、タフトもタントファンクロスもどちらかと言うとかっこいい印象をうけますね。
ハスラーの内装に関するご相談は軽の森まで!
ハスラーの内装は、個性的でありながら実用性も高いことがポイントです。お出かけがより一層楽しくなるような、快適な車内がハスラーの魅力のひとつでしょう。
またハスラーの車内の広さや収納スペースは、実際に目で見た方が使用のイメージもしやすいです。ハスラーの購入をご検討中の方は、ぜひ一度自動車販売店に出向き、現物を確かめてみてください。
南大阪を拠点にした届出済未使用車専門店「軽の森」では、グレード・ボディカラーのバリエーションを多くハスラーの在庫をご用意しております。
ダイハツのタフトやタントファンクロスの在庫もあり、メーカーの異なる軽自動車を一つの店舗で見比べられるのが、オールメーカー取り扱う軽の森の強みです。
お出かけついでにフラッと立ち寄ってもらうのも、事前にお問い合わせいただいてじっくりスタッフを相談してもらうのも大歓迎です!
皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。
出典