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車種紹介 2025年6月16日

デリカミニの内装は?収納スペースや室内空間も紹介

アウトドアにも街乗りにも最適な軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」。「DAILY ADVENTURE」をコンセプトとした内装は、使い勝手の良さと遊び心を両立しており、アウトドアから普段使いまで、あらゆるシーンで活躍してくれます。

本記事では、デリカミニの内装デザインや収納スペース、シートアレンジなどを詳しく解説。さらに、グレードごとの装備内容やライバル車との比較、選べるボディカラーなど購入前に気になるポイントも網羅するので、ぜひデリカミニ選びの参考にしてください。

 

デリカミニの内装の特徴

デリカミニの内装は、日常と冒険を両立する「DAILY ADVENTURE(デイリーアドベンチャー)」をコンセプトに設計されています。

広々とした室内空間と多彩な収納、撥水仕様のシート、シーンに応じて変えられるシートアレンジなど、アウトドア派からファミリーユーザーまで満足できる工夫が満載です。

コンセプトは「DAILY ADVENTURE」

デリカミニの内装コンセプトは「DAILY ADVENTURE」。これは、日常のちょっとしたお出かけから本格的なアウトドアまで、どんなシーンでも楽しく快適に過ごせる空間を提供したいという思いが込められています。

インテリアにはアウトドアテイストを感じさせるブラック基調のカラーリングを採用し、機能性と上質感を兼ね備えています。また、シートや収納スペースには撥水・防汚機能など、実用性を重視した素材や構造を取り入れており、キャンプ帰りや悪天候時にも車内を快適に保ちます。

居心地の良さと使いやすさを追求し、乗る人すべてが笑顔になれるような室内空間が広がっている「プレミアム」な質感と使いやすさを兼ね備えた内装が、デリカミニの大きな魅力です。

広々とした室内空間

デリカミニは、軽自動車とは思えないほどの広々とした室内空間が魅力です。後部座席はスライド・リクライニング機能付きで、足元のスペースもゆとりがあり、長時間のドライブでも快適。荷室スペースも高さと奥行きが確保されており、大きな荷物やアウトドア用品も余裕で収納できます。

さらに、スライドドアの開口部も広く、小さなお子様がいるご家庭でも、チャイルドシートの設置や乗り降りもスムーズに行えます。全席に十分なヘッドクリアランスも確保されているため、長距離移動でも快適に過ごせるでしょう。

黒を基調とした内装カラー

デリカミニのインテリアカラーは黒を基調としており、スタイリッシュかつ落ち着いた印象を与えます。ダッシュボードやドアトリムにはメタリック調加飾が施されており、シンプルながらも上質なデザインに仕上がっています。

黒をベースにすることで汚れが目立ちにくく、アウトドアでの使用や小さなお子様との乗車でも、汚れを気にせずアクティブに使用できる実用性にも優れています。アウトドアやスポーツ後でも気兼ねなく乗車できるのは、ファミリーユーザーにとっても安心材料のひとつだと言えるでしょう。

撥水シートを採用

デリカミニのシートは、アウトドアでの使用を考慮し、撥水シートが標準装備されています。飲み物をこぼしてしまったり、雨に濡れた荷物を置いたりしても、染み込みにくくサッと拭き取れるため、お手入れが簡単です。

合成皮革とファブリックを組み合わせた素材は、見た目の高級感と実用性を両立しています。グレードによってはシートバックにPVC加工が施され、さらに防水性が向上。快適さとメンテナンスのしやすさを兼ね備えたシートは、デリカミニの魅力のひとつです。

多彩な収納スペース

デリカミニの室内には、日常使いからレジャーまで対応できる、多彩な収納スペースが用意されています。ドライバーや同乗者が使いやすい場所に工夫が凝らされており、小物や飲み物、大きな荷物まで、スマートに収納できます。

アッパーオープントレイ(センター&助手席側)

アッパーオープントレイ

インパネ上部には、スマートフォンや駐車券など、ちょっとした小物をすぐに取り出せるアッパーオープントレイがあります。センターと助手席側の2箇所にあり、使い勝手抜群です。

センターロアボックス

センターロアボックス

シフトノブの下には、大きめの荷物も収納できるセンターロアボックスを配置。ティッシュなどを置くのに便利です。

センタートレイ(引き出し式&カップホルダー付)

センタートレイ センタートレイ

運転席と助手席の間には、引き出し式のセンタートレイがあり、さらにカップホルダーも備わっています。

アッパーグローブボックス

アッパーグローブボックス

助手席側のインパネ上部には、アッパーグローブボックスがあります。ETCカードや車検証など、あまり頻繁に出し入れしないものを収納するのに便利です。

グローブボックス

グローブボックス

一般的なグローブボックスも完備。容量も十分で、車検証や取扱説明書などをまとめて収納できます。

ドリンクホルダー(運転席&助手席)

ドリンクホルダー

運転席と助手席には、それぞれ使いやすい位置にドリンクホルダーが用意されています。

ボトルホルダー(フロント×2、リヤ×2)

ボトルホルダー

ドアポケットには、ペットボトルなどの飲み物を収納できるボトルホルダーを前席・後席にそれぞれ2つずつ装備しています。

コンビニエントフック(インパネ助手席側)

コンビニエントフック

助手席側のインパネには、買い物袋などを掛けられるコンビニエントフックがあります。ちょっとした荷物を置くのに便利です。

運転席シートバックコンビ二エントフック

運転席シートバックコンビ二エントフック

運転席のシートバックにも、買い物袋などを掛けられるフックがあります。

シートバックポケット(助手席/モバイルポケット付)

シートバックポケット

助手席のシートバックには、雑誌やタブレットなどを収納できるポケットがあり、さらにスマートフォンなどを収納できるモバイルポケットも付いています。

助手席シートアンダートレイ(車検証入れ付)

助手席シートアンダートレイ

助手席の座面下には、車検証を収納できるトレイが隠されています。

シーンに合わせて変えられる多彩なシートアレンジ

デリカミニは、後席にスライドドアを採用しているため、開口部が広く、乗り降りがしやすいのも特徴です。さらに、多彩なシートアレンジが可能です。

  • 後席のロングスライド機能
  • デリカミニ 後席スライド幅
  • 後席を最大320mmスライドさせることができるため、足元空間を広げたり、荷室を広く使ったりと、状況に合わせて調整できます。
  • フルフラットモード
  • フルフラット
  • 前席と後席を倒すことで、車中泊に最適なフルフラット空間を作り出すことができます。
  • 荷室モード
  • 荷室モード
  • 後席を前方にスライドさせたり、シートを格納したりすることで、自転車などの大きな荷物も積載できる広い荷室を作り出せます。

 

インパネまわりの装備は?

デリカミニの内装

インパネまわりには、ユーザーの使いやすさを追求した装備が多数搭載されています。まず、メーターパネルは視認性の高いアナログメーターとデジタルディスプレイを組み合わせたデザイン。必要な情報が一目で確認できます。ナビゲーションは大画面のディスプレイオーディオに対応しており、スマートフォンとの連携もスムーズ。さらに、USBポートやスマートフォン専用トレイも装備されており、充電や音楽再生も快適です。

エアコン操作部にはダイヤル式のシンプルなスイッチが採用され、直感的な操作が可能。収納スペースの周辺には加飾が施されており、全体的に統一感のあるプレミアムな印象を演出します。また、一部グレードではステアリングヒーターやシートヒーターも搭載され、寒冷地でも快適に過ごせる仕様になっています。

 

デリカミニの内装・装備をグレードごとに紹介!

デリカミニ

デリカミニは「G」「G Premium」「T」「T Premium」の4つのグレード展開があり、それぞれ内装や装備内容が異なります。どのグレードもプレミアム感と実用性を兼ね備えていますが、スライドドアやヒーター類の装備、素材の仕様に違いがあるため、使用用途や価格に合わせた選び方が重要です。

G

「G」グレードは、ベースモデルでありながら快適な装備が揃っています。助手席側には電動スライドドアを採用しており、荷物を抱えた状態でもスムーズに乗り降りが可能です。内装には合成皮革とファブリックの撥水シート生地が使われ、雨の日やアウトドアシーンでも安心です。

また、リヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)を搭載し、後方視界の確保も抜かりありません。ステアリングやシフトノブにはレザー調素材を使用し、上質感も演出されています。価格と機能性のバランスに優れたグレードです。

G Premium

「G Premium」グレードでは、Gグレードの装備に加え、運転席側にも電動スライドドアを搭載。両側電動スライドドアとなり、乗降性と利便性が大幅に向上します。シートは合成皮革&ファブリックに加え、シートバックにはPVC加工を施すことで、撥水性と耐久性をさらに高めています。

さらに、ステアリングヒーターも装備されており、寒冷地での快適なドライブが可能です。上質なインテリアと機能装備が融合したG Premiumは、ファミリーユーザーやアウトドア愛好家にとって非常に魅力的な選択肢です。

T

「T」グレードは、ターボエンジンを搭載したスポーティモデルで、力強い走行性能と快適性を兼ね備えています。内装面ではGグレードと同様、助手席側に電動スライドドアを装備し、撥水シート生地も標準装備です。

特徴的なのはパドルシフトの搭載で、マニュアル感覚の走行が楽しめます。ステアリングまわりの操作性が向上し、ドライビングの楽しさも増加。また、安全装備やインパネ周辺の快適機能も充実しており、日常使いにも週末のドライブにも最適です。

T Premium

「T Premium」は、Tグレードの走行性能に加え、快適装備を充実させた上位グレードです。両側電動スライドドアと撥水シート生地(合成皮革&ファブリック+PVCシートバック)を採用し、実用性・高級感ともにトップクラス。

さらに、オプションでアダプティブLEDヘッドライト(ALH)が選択可能となっており、夜間走行時の安全性が格段にアップします。ALHは光軸自動調整機構付きで、周囲の交通状況に応じて自動で配光を制御。先進的な機能と内装の快適性を求める方におすすめのグレードです。

 

デリカミニのボディカラーは全12色

デリカミニは、個性的なカラーラインナップが魅力。落ち着いたモノトーンから華やかなツートーンまで、全12色の展開で、自分らしい1台を選ぶ楽しさがあります。インテリアとの相性やライフスタイルに合わせたカラー選びが可能で、外観にもこだわりたいユーザーにぴったりです。

MONOTONE COLOR

モノトーンカラーは、落ち着いた印象を与えるシンプルな色合いで、ビジネスユースや大人のカスタマイズにもおすすめです。

アッシュグリーンメタリック×ブラックマイカ アッシュグリーンメタリック×ブラックマイカ〈UA〉[F29/X42]
ナチュラルアイボリーメタリック×ブラックマイカ ナチュラルアイボリーメタリック×ブラックマイカ〈UW〉[S45/X42]
ライトニングブルーマイカ×ブラックマイカ ライトニングブルーマイカ×ブラックマイカ〈UL〉[D06/X42]
サンシャインオレンジメタリック×ブラックマイカ サンシャインオレンジメタリック×ブラックマイカ〈UH〉[M11/X42]
レッドメタリック×ブラックマイカ レッドメタリック×ブラックマイカ〈FR〉[P26/X42]
ホワイトパール×ブラックマイカ ホワイトパール×ブラックマイカ〈FS〉[W13/X42]

これらのカラーは、内装との相性も良く、特にブラック基調の内装とは統一感が生まれます。シンプルながらも存在感のあるモノトーンカラーは、洗練された印象を演出します。

TWO-TONE COLOR

ツートーンカラーは、個性的な印象を与える遊び心のあるカラーリングが特徴です。ルーフとボディのコントラストが際立ち、街中でも目を引くデザインとなっています。

アッシュグリーンメタリック アッシュグリーンメタリック〈QN〉[F29]
ナチュラルアイボリーメタリック ナチュラルアイボリーメタリック〈TM〉[S45]
ミストブルーパール ミストブルーパール〈MN〉[D32]
ブラックマイカ ブラックマイカ〈CI〉[X42]
チタニウムグレーメタリック チタニウムグレーメタリック〈TN〉[U17]
ホワイトパール ホワイトパール〈SM〉[W13]

ツートーンカラーは、無料ではなく一部追加料金が必要なカラーもありますが、好みに合わせて選べるバリエーションが多く、個性を表現したいユーザーにおすすめです。

 

デリカミニの内装をライバル車と比較!

デリカミニの内装が気になるなら、他社の人気軽ハイトワゴンやSUVモデルと比較してみるのも有効です。本章では、スズキのスペーシア・ジムニー、ホンダのN-BOX、ダイハツのタントといったライバル車と比べ、デリカミニの内装がどう優れているのかを紹介します。

【スズキ】スペーシア

スペーシア

スズキ・スペーシアは、室内空間の広さとシートアレンジの自由度が特徴の軽ハイトワゴンです。リアシートにマルチユースフラップを採用し、足元を伸ばしてくつろぐことも、小物置きとして活用することもできます。フラットフロア設計により、車内移動がしやすいのも魅力。

一方、デリカミニはスペーシアと同等の室内高と荷室空間を確保しながら、アウトドア仕様の撥水シートや多彩な収納スペースを備え、より実用性とタフさを重視しています。内装の高級感という点でも、デリカミニが一歩リードしている印象です。

 

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【スズキ】ジムニー

ジムニー

スズキ・ジムニーは本格4WDとしての性能が注目されがちですが、内装にも注目すべきポイントがあります。コンパクトなボディながら、リアシートをフルフラットにすれば最大352Lもの大容量ラゲッジスペースが確保可能。機能性に優れ、アウトドアギアの積載にも最適です。

ただし、ジムニーは2ドア仕様のため、後部座席のアクセス性に難があります。また、インテリアは質実剛健な印象で、装飾よりも機能重視の設計です。一方デリカミニは、両側スライドドアで乗降性に優れ、撥水シートや多機能収納など日常使いに便利な装備が充実。都市部でも扱いやすく、ファミリーや初心者にも向いたモデルと言えます。

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【ホンダ】N-BOX

N-BOX

ホンダ・N-BOXは、国内軽自動車市場でもトップクラスの人気を誇るモデルです。広々とした室内空間はもちろん、シート下収納や助手席スーパースライドシートなどの工夫が随所に見られ、使い勝手の高さが特長です。

内装の質感にもこだわりがあり、トリコット素材のシートは肌触りが良く、座り心地にも定評があります。静粛性も高く、上質なドライブを楽しめる点も魅力です。

デリカミニとの違いとしては、N-BOXは都会的で洗練された印象が強いのに対し、デリカミニはアウトドアライクでタフな内装が際立ちます。撥水性や多目的収納を求めるユーザーには、デリカミニの方が適しているケースも多いでしょう。

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【ダイハツ】タント

タント

ダイハツ・タントは、助手席側の「ミラクルオープンドア」が象徴するように、圧倒的な乗降性と使い勝手を誇ります。特に子育て世代からの支持が厚く、車内での移動や荷物の出し入れも非常にスムーズです。

収納面では、上下2段に分かれた調節式デッキボードや、助手席フルフラット機構が用意されており、荷物の積み下ろしにも対応しやすい構造。インテリアは明るめのカラーも選べ、やわらかい印象を与えます。

デリカミニと比較すると、タントは「家庭向け」「育児世代重視」といった色合いが強く、アウトドアでの使用よりは日常的な利便性を優先した設計。対してデリカミニは、撥水シートやシートアレンジの多彩さがアウトドアやアクティブユーザー向けであることが特徴です。

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デリカミニの内装に関するご相談は軽の森へ!

デリカミニの内装は、広さ・機能性・デザイン性の三拍子が揃った魅力的な構成となっています。収納スペースやシートアレンジの自由度、快適装備など、あらゆるシーンで使いやすい仕様が特徴です。さらに、グレードごとの装備差やプレミアムな内装の質感は、実車で体験することでより一層の理解が深まります。

内装や装備についての具体的な相談、価格・走行距離を考慮した購入のご相談などは、軽自動車専門店「軽の森」にぜひお任せください。「とりあえず車を見てみたい」「欲しい車は決まっていない」という方も大歓迎。専門スタッフが、最適な1台選びを丁寧にサポートいたします。

皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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画像引用・出典

三菱(デリカミニ)

ホンダ(N-BOX

スズキ(スペーシアジムニー

ダイハツ(タント

 

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。