50万円で軽自動車の中古は買える?おすすめモデルと購入時に確認すべきことを紹介!|車種紹介|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
車種紹介 2025年4月14日

50万円で軽自動車の中古は買える?おすすめモデルと購入時に確認すべきことを紹介!

「中古で軽自動車が欲しいけど、予算は50万円以内…」そんな方に向けて、本記事では予算50万円でも購入可能な中古軽自動車を紹介します。

スズキ・ダイハツ・ホンダなどの人気モデルから選び方のコツ、購入時の注意点まで徹底解説。コストを抑えながらも満足できるカーライフを実現しましょう。

50万円で中古の軽自動車は買える?販売されている車の特徴

50万円で中古の軽自動車は買える?

結論として、50万円以内でも中古の軽自動車は購入可能です。

ただし、価格が安い分、車には共通の特徴があります。多くは年式が10年以上前で、走行距離が10万km以上のものが中心となります。また、表示されているのは車両本体価格のみであり、税金や整備費用、登録費用などの諸費用を含めた「総額」で確認することが重要です。

価格に惑わされず、トータルコストと車両状態のバランスを見る目が求められます。

予算50万円以下の中古の軽自動車おすすめ10選!

予算50万円以下で購入できる中古の軽自動車の中から、燃費・利便性・デザイン・初心者向けなどの観点で選んだおすすめ10車種を紹介します。

スズキやダイハツ、ホンダなどの信頼性あるモデルを中心に厳選しました。

燃費が良い!維持費を抑えられる軽自動車

毎日の通勤や買い物で使う車なら、ガソリン代を節約できる燃費の良さが重要です。維持費も抑えやすく、税金面でも軽自動車は経済的。ここでは特に燃費性能に優れた3車種を紹介します。

【スズキ】アルト

スズキ アルト
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,525
室内寸法(長×幅×高)㎜ 1,960-2,015×1,280×1,260
燃料消費率 WLTCモード23.5-27.7㎞/L
メーカー希望小売価格 1,064,800円~
中古車相場 28.1万円~105.9万円

中古車相場参照:カーセンサー

スズキの「アルト」は、シンプルな構造と軽量設計で燃費性能が非常に高い軽自動車です。

特に2010年前後のモデルはリッター25km前後の実燃費を記録し、中古市場でも30万円台から多く流しています。エンジンの耐久性も高く、適切な整備がされていれば、10万kmを超えても安心して乗り続けることが可能です。小回りが利くので、都市部での運転にも適しています。

【スズキ】ワゴンR

スズキ ワゴンR
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,650
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,450×1,355×1,265
燃料消費率 WLTCモード20.9-25.2㎞/L
メーカー希望小売価格 1,296,900円~
中古車相場 27.4万円~104.5万円

中古車相場参照:カーセンサー

「ワゴンR」はスズキを代表するハイトワゴンで、室内の広さと燃費性能を両立したモデルです。

2008~2012年式の中古車は、50万円以下の価格帯でも多くの選択肢があり、販売履歴も豊富で人気のある車種となっています。リッター20kmを超えるモデルも多く、ターボ車でなければ燃費も安定しています。燃費・価格・居住性のバランスに優れた1台です。

【ダイハツ】ミライース

ダイハツ ミライース
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,500-1,510
室内寸法(長×幅×高)㎜ 1,935-2,025×1,345×1,240
燃料消費率 WLTCモード23.2-25.0㎞/L
メーカー希望小売価格 992,200円~
中古車相場 33万円~83.8万円

中古車相場参照:カーセンサー

ダイハツが誇る「ミライース」は、「低燃費・低価格・軽量化」を追求したエコカーとして設計されています。

エンジンや車体設計に最新技術が導入されており、JC08モードでリッター30km超という燃費を記録したモデルも存在します。登場から10年以上が経過している初期モデルであれば、50万円以下で購入可能。通勤やちょい乗り用のサブカーにも最適です。

おすすめの関連記事

人気車種や選び方のポイントを解説

乗り降りしやすい!スライドドアの軽自動車

子育て世帯や高齢者の送迎をする方には、スライドドア付きの軽自動車がおすめです。
狭い駐車場でもドアの開閉がしやすく、乗り降りがスムーズ。以下に3モデルを紹介します。

【ホンダ】N-BOX

ホンダ N-BOX
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,790
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,125×1,350×1,400
燃料消費率 WLTCモード20.2-21.6㎞/L
メーカー希望小売価格 1,689,600円~
中古車相場 63.8万円~174.6万円

中古車相場参照:カーセンサー

ホンダのN-BOXは、軽自動車とは思えない広さと利便性を兼ね備えた人気車種。両側スライドドアで後席へのアクセスが抜群です。

初代モデル(2011年〜)は50万円以下で流通しているケースもあり、走行距離が多くても丁寧に整備されていれば長く使えることが魅力です。家族用途に加えて、商用車としても評価の高い1台です。

【日産】ルークス

日産 ルークス
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,780-1,800
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,200×1,335×1,390-1,400
燃料消費率 WLTCモード17.5-20.9㎞/L
メーカー希望小売価格 1,637,900円~
中古車相場 31.5万円~147.4万円

中古車相場参照:カーセンサー

日産とスズキの共同開発で誕生した「ルークス」は、優れた居住性とスライドドアの便利さを両立したモデルです。後席のスライドドアは電動タイプもあり、荷物が多いときや子どもの乗り降りにも便利。

2009〜2012年式の初代モデルであれば、販売価格が50万円以内の車両も多く、中古カー市場での閲覧数も高い人気車種です。

【スズキ】エブリイワゴン

スズキ エブリイワゴン
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,815-1,910
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,240×1,355×1,315-1,420
燃料消費率 WLTCモード15.1㎞/L
メーカー希望小売価格 1,838,100円~
中古車相場 28.8万円~163.6万円

中古車相場参照:カーセンサー

スズキのエブリイワゴンは、商用バンをベースとした高機能モデルです。広大な荷室と両側スライドドアを備えており、アウトドアや荷物の運搬にも対応します。

10万km以上の走行距離でもタフなエンジンが特徴で、50万円以下でも多くの在庫があります。中古市場でも信頼性の高いモデルとして長年トップの座を維持しています。

おすすめの関連記事

おすすめ車種の中古車価格や人気のポイントを解説

デザインもこだわりたい!おしゃれな軽自動車

「ただの移動手段ではなく、見た目にもこだわりたい」そんな方にはおしゃれで個性的な軽自動車がおすすめです。女性ユーザーや若い世代を中心に人気が高い、デザイン重視のモデルを紹介します。

【日産】モコ

日産 モコ
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,625
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,135×1,285×1,260
燃料消費率 JC08モード25.2-30.0㎞/L
中古車相場 12.2万円~36万円

中古車相場参照:カーセンサー

日産の「モコ」は、丸みのあるフォルムとポップなカラーバリエーションが魅力の軽ハッチバックです。2016年に生産終了し現在は中古車でしか手に入れることができません。

特に若年層や女性に人気があり、扱いやすいサイズ感とデザイン性を両立しています。スズキMRワゴンをベースとしており、整備性や信頼性も申し分ありません

中古市場では10年落ち前後のモデルが多く、販売価格30万〜40万円台で選択肢が豊富です。自分好みにカスタムして楽しむユーザーも多い一台です。

【スズキ】ラパン

スズキ ラパン
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,525
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,020×1,295×1,240
燃料消費率 WLTCモード24.6-26.2㎞/L
メーカー希望小売価格 1,328,800円~
中古車相場 27.2万円~114.2万円

中古車相場参照:カーセンサー

「ラパン(Lapin)」は、フランス語で「うさぎ」の意味を持つ、スズキが女性をメインターゲットに開発した軽自動車です。インテリアもナチュラルテイストでまとめられており、可愛らしさと機能性を両立しています。

特に初代・2代目モデルは価格が落ち着いており、40万円前後で状態の良い個体が見つかることも。日常の買い物や通勤だけでなく、デザイン性を重視したカーライフを送りたい方に最適です。

おすすめの関連記事

レトロでかわいい人気の車種をご紹介

初めての車に!運転しやすい軽自動車

初心者ドライバーや免許取り立ての方には、取り回しが良く、視界が広い軽自動車が安心です。小回りが利くモデルは駐車や狭い道の運転もラク。

以下におすすめの2車種を紹介します。

【スズキ】スペーシア

スズキ スペーシア
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,785
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,170×1,345×1,415
燃料消費率 WLTCモード19.8-25.1㎞/L
メーカー希望小売価格 1,530,100円~
中古車相場 59万円~179.4万円

中古車相場参照:カーセンサー

スズキの「スペーシア」は、軽ハイトワゴンの中でも視界の広さと運転のしやすさに定評があります。座席の高さも絶妙で、運転初心者でも周囲の状況を把握しやすく、初めてのカーライフを支えてくれる1台です。

2013年前後の初代モデルであれば、走行距離が多めの中古車が50万円以下で多数流通しています。燃費性能も良く、維持費を抑えたい方にも適しています。

【ダイハツ】タント

ダイハツ タント
全長×全幅×全高㎜ 3,395×1,475×1,755-1,775
室内寸法(長×幅×高)㎜ 2,125×1,350×1,370
燃料消費率 WLTCモード19.6-22.7㎞/L
メーカー希望小売価格 1,452,000円~
中古車相場 19.2万円~151.2万円

中古車相場参照:カーセンサー

「タント」は、ダイハツが誇る軽ミニバンの代表格で、運転のしやすさに加えて広い室内空間も魅力です。助手席側の「ミラクルオープンドア」は乗降性が高く、家族での利用にも適しています。

2007~2012年式のモデルであれば、状態の良い中古車が40万円台から選べるのが特徴です。車両価格と実用性のバランスが良いため、中古カー市場でも常に上位の人気を誇っています。

おすすめの関連記事

選び方のポイントや注意点も解説

50万円以下の中古の軽自動車を選ぶ際のポイント

中古の軽自動車を選ぶ際のポイント

50万円以下で中古の軽自動車を選ぶ際は、価格だけでなく年式や走行距離、使用目的に合っているかを確認することが大切です。
ここでは選ぶ際に注目すべきポイントを紹介します。

年式・走行距離

中古の軽自動車では、年式と走行距離のバランスが非常に重要です。

一般的に「年式が古く走行距離が長いほど安い」傾向にありますが、メンテナンスが行き届いているかどうかで車の寿命は大きく変わります。10年落ち・10万km超えでも、点検記録や整備履歴がしっかりしていれば安心材料となります。
購入前には販売店に履歴を確認し、整備状況を把握しておきましょう

目的・用途

軽自動車を購入する際は、何に使うのか明確にしてから選ぶことが重要です。

たとえば通勤・通学で毎日使うなら燃費重視のモデルが良く、子どもの送迎や買い物ならスライドドア付きのモデルが便利です。アウトドアや荷物の運搬なら、荷室の広いワゴンタイプを選ぶのが適しています。
価格や見た目だけでなく、自分の使い方に合った性能を持つ車かどうかを見極めましょう

50万円以下の中古の軽自動車を購入する際に確認すべきこと

中古の軽自動車を購入する際に確認すべきこと

安さだけで飛びついてしまうと、後で思わぬトラブルにつながることも。
ここでは、中古軽自動車を購入する際に必ず確認すべき7つのポイントについて具体的に解説します。

 

50万円以下で購入できる理由

なぜその車両が50万円以下で販売されているのか、価格の根拠を確認することが非常に重要です。
年式や走行距離が理由なのか、車両の状態に問題があるのかで意味合いが変わってきます。また、中古車は「在庫処分」や「決算セール」などで相場より安くなることもあります。必ず販売店に価格の理由を聞き、安さに隠れたリスクがないか確認しましょう。
安くても納得できる理由があれば、コストパフォーマンスは高くなります。

修理歴・冠水歴

「修復歴あり」「冠水歴あり」の車両は、見た目では分からなくても将来的に重大な故障につながるリスクがあります。
特に冠水歴のある車は電装系のトラブルが多く、車両価値も著しく下がります。中古車販売サイトや店舗では、履歴の記載義務があるため必ず確認し、「なし」と明記されている車両を選ぶことが望ましいです。わからない場合は、第三者機関の鑑定付きの車両を選ぶのも安心です。

定期点検整備記録簿

「定期点検整備記録簿」は、その車が過去にどのようなメンテナンスを受けてきたかを証明する公式な書類です。これがあることで、整備履歴の正当性が確認でき、車両の信頼性が一段と高まります。
点検履歴がまったくない車両は、内部の状態が不明であり、リスクが増します。購入前には記録簿の有無と、直近の整備内容(タイミングベルト交換など)をチェックしておくことが大切です。

保証の有無

安価な中古車には、保証が付いていないケースも多く、購入後の不具合はすべて自己負担になる可能性があります。しかし、一部の販売店では「1ヶ月または1,000km保証」や「有料延長保証」などを用意している場合もあります。
購入後すぐにトラブルが起きるリスクを回避するためにも、保証内容は必ず確認し、可能であれば保証付きの車両を選ぶことが理想的です。

税金

軽自動車といえども、購入時や保有中にかかる税金は必ず発生します
主な税金には「自動車重量税」「軽自動車税」「環境性能割」などがあり、年式や排出ガス性能によって金額が変動します。特に年式が古い車両は環境性能が低く、税金が割高になるケースもあるため注意が必要です。また、名義変更などの際に必要な「登録手数料」も含めて、総額での見積もりを必ず取得しておきましょう

実車

インターネット上の閲覧情報や写真だけでは、車両の細かな傷や劣化、異音などを確認することはできません。できる限り販売店を訪問し、実車を見て試乗することが重要です。
内装や外装の状態、エンジンの始動音、ブレーキやアクセルの反応などを実際に体感しましょう。地方在住で現地に行けない場合は、動画での状態確認やオンライン商談に対応している店舗を選ぶのも一つの方法です。

販売店の対応

信頼できる中古車を購入するには、販売店の対応力や誠実さも大きな判断材料となります。質問に対して丁寧に答えてくれるか、アフターフォローがあるか、保証制度は充実しているかをチェックしましょう。
また、店舗の口コミやレビューも確認しておくと安心です。販売実績や在庫数が多い店舗は信頼度が高く、トラブル発生時の対応にも期待が持てます。迷ったときは、第三者機関が認定する「認定中古車取扱店」がおすすめです。

予算50万円で購入できる中古軽自動車のご相談は軽の森へ!

50万円という限られた予算でも、選び方次第で信頼できる軽自動車を見つけることは可能です
ただし、年式・走行距離・整備履歴・保証内容など、注意すべきポイントは多岐にわたります。そんなときは、豊富な在庫と専門スタッフによる丁寧なサポートを提供する「軽の森」へご相談ください
初心者の方でも安心して購入できる体制が整っており、納車後のフォローも万全です。安心・納得のカーライフを実現しましょう

 

軽の森

総在庫800台
タイプ別!

南大阪を中心に軽の森6店舗展開!
各店へのお問合せはこちらから

   なかもず店  泉北店
         
   富田林店  泉大津店
         
   堺鉄砲町店  アウトレット店

 

出典

【スズキ】
・アルト・ワゴンR・エブリイワゴン・スペーシア・ラパン

【ダイハツ】
・ミライース・タント

【ホンダ】
・N-BOX

【日産】
・ルークス・モコ

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。