豆知識 2024年8月22日

軽自動車の分割払い。月々の返済額や審査基準、中古車購入時にローンを組む際の注意点を徹底解説

軽自動車を分割払いで購入する場合、月々の返済額はどれくらいになるのでしょうか。
また、審査基準や注意点なども気になるところです。

この記事では、軽自動車の分割払いについて、月々の返済額の目安や審査基準、中古車購入時などにローンを組むときの注意点などを詳しく解説します。
軽自動車を分割払いで購入する際の参考にしてください。

軽自動車は分割払いができる?中古車は?

中古の軽自動車は分割払いができる?

結論から言うと、中古の軽自動車の支払方法を【分割払い】に設定することは可能です。

中古車であっても、一括で支払うとなると、まとまった資金が必要となります。
社会人になりたての人でも、長期ローンを組めることもあるので、販売店へ相談してみましょう。

また、軽の森のように中古車も扱う自動車販売店は、複数のローン会社を取り扱っていることが多いです。
軽の森では、ご自身に合ったお支払いプランをご提案させて頂きます!

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中古の軽自動車購入は分割払い?一括払い?

中古の軽自動車購入は分割払い?一括払い?

中古車の支払方法に「分割」を選択できることはわかりましたが、分割払いにも良い点だけでなく悪い点となるデメリットもあります。
また、まとまった資金がある場合にしか対応できない一括払いにも、メリットやデメリットは存在します。

分割払いか一括払いか悩んでいる人は、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、購入手続きへと進みましょう。

分割払いのメリット・デメリット

分割払い、つまりローンを活用して支払うには次のメリットやデメリットが挙げられます。

メリット

まとまった資金が不必要
計画性を持って購入できる

中古の軽自動車であっても、車両価格は100万円を超えるモデルも多くあります。
一括で100万円支払う場合と、月々5万円支払う場合とでは、大きく違いが出てきますね。
分割払いは、車が必要となった時、現金が手元に無くても購入できることが最大のメリットとなります。

また、自分のライフスタイルに合わせて、車を購入できることもポイントとなります。
総額○万円・毎月○万円の支払いと車両代の出費が把握できるため、計画性を持って無理なく購入できます。
月々の支払額の目安としては、手取り収入の20%以内が現実的です。
車の支払いで、生活に影響してしまうような支払プランは避けましょう。

デメリット

審査が必要
金利がある
所有者が信販会社/金融機関になることも

「中古車は分割払いできる!」と先述しましたが、これはローン会社の審査を通過した人に限ります。
基本的な審査基準は「信頼度」にあります。
例えば、社会的や経済的な信用性。
審査時には勤務継続年数や収入を申告しなくてはいけません。
安定した収入がないと、審査は通らないと考えていいでしょう。
もちろん、他社からの借り入れも確認されます。
例えば、スマートフォンを契約したときに月々○円と本体代を支払っている場合、これも借入となります。
支払さえ滞っていなければ問題ないので、滞納だけはしないよう心がけましょう。
たかが数百円であっても滞納してしまうと、どんなローンの審査にも影響することを覚えておきましょう。

また、分割払いには「金利」が付きまといます。
金利とは、簡単に言うと借りた金額に対する年間利息の割合です。
金利が低ければ低いほど、月々支払う利息は少なく済みますね。
ローン会社選びは「金利」がキーポイントとなります。

車をローンで購入すると、借入状況やローン会社によって、所有者が信販会社(または金融機関)になることがあります。
所有者が本人でないと、勝手に車の売買をすることはできません。
ローンを完済すると所有権解除の手続きを行い、所有者は本人名義へと変更されます。

一括払いのメリット・デメリット

中古の軽自動車を一括で支払う場合、次のメリットやデメリットが挙げられます。

メリット

所有者は本人
分割より総支払額は安い

自動車を一括で購入する場合、所有者は必ず本人名義になります。
分割払いのように信販会社等が所有者になることは無いので、自分の好きなタイミングで売却できることもポイントとなります。

金利や利息を気にする必要はありません。
支払総額で見てみると、分割で支払う場合よりも確実に安く済ますことができます。

デメリット

まとまった資金が必要

一方、一括払いのデメリットとなることは、まとまった資金が必要という点。
資金に余裕がある場合は何の問題もありません。
しかし、車を購入する資金があったとしても、今後の生活に支障をきたしてしまう場合は分割支払いも検討することがおすすめです。
分割支払いを選択しても頭金を多く払う等、自分に合った支払方法を見極めることが重要です。
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中古の軽自動車購入時に使えるローンの種類

中古の軽自動車購入時に使えるローンの種類

中古の軽自動車を購入するときに使えるローンは、大きく分けて4つの種類があります。
それぞれの特徴を一覧にしました。
どのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。

  銀行系 ディーラー 自社ローン
金利 1%~3%程 5%~8%程 なし
審査基準 厳しい 普通/緩い 緩い
審査時間 1~3日程度 約1時間 約1時間
所有者 契約者本人 ・ディーラー
・信販会社 
販売店

銀行や信用金庫等の金融機関が提供するローン

特徴

金利が低い
審査が厳しい
手続きが一つの窓口で済まない

銀行系のカーローンの1番のメリットとなる金利の低さ。
年利は1%~3%に設定されたローンが多いようです。

金利が低ければだれもが契約したいと考えるはずですが、銀行系のカーローン時の審査は他のローン会社に比べ、厳しく審査されることがデメリットとなります。
銀行系のカーローンの審査が通らなくても、他のローン会社の審査は通るといったこともあり得ます。

また、軽自動車を購入したお店で、銀行系のカーローンの手続きを行うことはできません。
契約者本人が銀行や信用金庫に、出向かなければなりません。
手間がかかってしまう点も、デメリットとなってしまいます。

ディーラーローン

特徴

審査結果が早い
金利が高い
審査が通りやすい

ディーラーで中古車を購入する際、ディーラーや、ディーラーが提携している信販会社が貸主となって契約するローンを、ディーラーローンと言います。
この場合、自動車の所有者は貸主であるディーラー、もしくは信販会社となります。

金利は銀行系ローンよりも高く、およそ5%~8%の年利が設定されています。
しかし、ディーラーはキャンペーンを行う時期があります。
低金利キャンペーンなど実施している場合は、銀行系ローンとほぼ同じ金利で契約できることもあります。
ローンを活用し、ディーラーで自動車を購入する場合は事前に情報を収集しておくことがおすすめです。

金利は高くなりますが、自動車の購入と同時進行でローンの審査を行えることも時短となります。
時間に余裕がない場合でも、スムーズにいくと1時間ほどで審査結果はわかります。
一つの窓口で購入からローンの契約まで済ませることができるため、銀行系ローンより手間は減りますね。

販売店が直接貸主となるローン

特徴

審査基準が低い
貸主は中古車販売店
金利がない

自動車を購入したお店で、販売店が審査を行い直接貸主になるカーローンのことを、自社ローンと言われています。

自社ローンの審査基準は、ローン会社でもなく銀行でもなく販売店が設定しています。
そのため、金銭の借り貸しが発生しないということになり「金利がない」ローンとなっています。
「金利がない=金利0%」という点は魅力的に思えるかもしれません。
しかし、自社ローンには「手数料」や「保証料」として、購入金額の10%~20%の金額が上乗せされることを忘れてはいけません。

結局のところ、ここでご紹介している3つのローンの中で支払総額を考えたとき、一番安くなるローンは銀行系のローンだと言えます。
審査基準が極めて低い自社ローンは、最終手段に選ぶことがおすすめです。

残価設定ローン(残クレ)

特徴

月々の支払額を抑えることができる
短期間で乗り換え可能
契約期間終了後は3つの選択肢がある

車両価格が高額なため、ローンを組んでも月々の支払額が大きくなったり、借り入れが困難になることがあるかもしれません。

そこで注目する支払い方法は「残価設定ローン」。
多くの場合、3年・5年の走行距離に制限を設けた契約を交わします。
契約期間後にいくらの価値があるか、その価値を購入価格から差し引きした額でローンを組みます。

例えば、300万円の車を3年契約の残クレで契約します。
3年後の価値は160万円。
この車の場合、140万円を36回払い(3年)で支払うということになります。
当然ながら、300万円を3年で分割するより140万円を3年で分割する方が、月々の返済額は少なくなりますね。

また、残クレは契約期間後に車をどうするのか選択しなければなりません。
一般的なカーローンとは違い、価値あると見越した価格がまだ残っています。
そのため「買取」「再ローン」「返却」と3つの方法が設定されています。

■買取…残価を一括で支払う
■再ローン…ローンを組みなおす
■返却…車を手放す

ここで注意したいポイントは「再ローン」を組む場合。
残クレは金利が低く設定されているため、契約期間の満了後、ローンを同じディーラーで組みなおしたとしても残クレのように金利は低くなりません。
手間ではあますが、銀行系のカーローンを活用することがおすすめです。
さらに、契約期間中に車に傷を付けてしまうと、将来の価値に影響してしまい残価よりも低い価値になる可能性もあります。
月々の返済額が安いからと、安易な考えで残クレを組んではいけませんね。

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軽自動車のローンの選び方のポイント

自動車ローン審査を通す方法

ローンは先述したように多くの種類があり、支払期間や金利はそれぞれ。
自分に合ったローンを選ぶためのポイントをご紹介します。

金利の安さ

先述したように「金利」は安ければ安いほど、総支払額が減ります。
同じ借入額・借入期間であったとしても、金利が違えば毎月の支払いが額は異なります。
少しでも支払額を抑えるには、金利が低い銀行系のローンを契約することがおすすめです。

金利には「固定金利」と「変動金利」の2種類あります。

固定金利

固定金利とは、名前の通り「固定」している、つまり初めから終わりまでローンの利率が変わらない金利のことを指します。
変動金利と比較すると、金利が上がるリスクはゼロなため高く設定されています。

変動金利

低金利を求めるのであれば、変動金利がおすすめですが…。
変動金利はその時の景気の状況によって、半年ごとに見直しが行われる金利です。
元々想定していた金利よりも上がることもあり得るため、金利が固定金利よりも安いからという理由だけで契約することは避けましょう。

手数料の金額

ローンに必要な手数料とは、手続きを行うための手数料、つまり事務手数料です。

手数料の金額はローン会社個々に定めており、一律でいくらという設定はありません。
0円のローン会社もあれば、数千円必要となるローン会社もあるため、契約前に確認しておきましょう。

審査の難易度

審査の対象となる項目は、主に以下の4点です。

1.年収
2.事故歴(遅延・未払い等)の有無
3.職業
4.勤続年数

審査に通りやすい(=易しい)通りにくい(=厳しい)の審査基準は、ローン会社によりそれぞれ。

しかし、上記4つの項目をすべてクリアにしていれば、軽自動車のローンが通らないというケースは比較的少なくなります。

手続きが簡略化されている

自社ローンは、金融機関を経由せずに販売店と直接契約することが特徴です。
購入したお店での手続きとなるため、手間はかかりません。

一方で銀行系ローンは、当然と言えば当然ですが、手続きに時間がかかることが最大のデメリットです。
しかし、ローンを契約してしまえば、金利の相場は他のカーローンよりも低くなります。

それぞれのローンの特徴をよく理解し、自身にあった方法で仮審査を申し込むところから始めましょう。

分割払いで軽自動車を購入する際の手順と支払金額を抑えるコツ

分割払いの手順とコツ

  1. 購入する車を選ぶ
  2. 頭金の額を決める
  3. ローンの種類を決める
  4. ローンの年数を検討する
  5. 仮審査
  6. 必要書類の準備
  7. 本審査・契約

1.購入する車を選ぶ

購入する車が決まったところで、予算内に収まっているか確認します。
軽の森では車両価格が総額表示になっているので参考にできますが、新車の場合は車両価格のみ表示となっていることがあるため、見積もりを作成してもらいます。

ローンで払うと決めていても、予算とかけ離れている車を選ぶことは避けましょう

2.頭金の額を決める

総支払額を減らすポイントでもある「頭金」。

頭金を多めに支払うと借入額が減り(=利息分も減る)、総支払額が頭金無しの契約より少なくなります。
一般的に、頭金は車両金額の2~3割が相場と言われています。
余裕がある場合は、少しでも多くの頭金を準備捨て置くことがおすすめです。

3.ローンの種類を決める

先述したように、カーローンには4つの種類があります。
さらにローン会社によって金利は様々。

支払金額を減らすには、「金利」に注目することがポイントです。
カーローンには1%に満たない金利を扱う会社もあれば、8%の金利を扱う会社があります。
「たかが7%」と思うかもしれませんが、借入額が大きければ大きいほど総支払額の差も大きくなります。
例えば200万円を5年契約でローンを組むと、1%で年間返済額は410,244円、8%では486,624円と、年間76,380円の差が生じます。
支払い総額では約38万円以上の差が開くことになるので、数%でも低い金利を選ぶことが大切です。

4.支払回数(ローンの年数)を検討する

カーローンの支払い回数の相場は36回払いから84回払い。
つまり、3年から7年契約のローンを組む人が多く見受けられます。

支払回数を増やすことで月々の支払額を減らすことができます
しかし、「総額」で見ると借入期間が長いため、利息はその分上乗せされます。

また、ボーナス払いを併用することも月々の支払い額を抑える一つの方法です。
一時的に出費はかさむことになりますが、ボーナス払いが無い契約より利息は減り、短い期間で完済できる点がメリットです。

5.仮審査

仮審査は即日結果が出るものもあれば、数日~1週間程度かかるものもあります。
近年ではネットで簡単に仮審査に申し込むことができるようになっているので、平日にわざわざ時間をつくって窓口へ出向く必要もありません。

仮審査内容は自己申告となり、書類を何も揃っていない状態で受けられる審査です。
この時点でNGとなってしまうと、違うローン会社に変えてみる等の対応を取らなければなりません。

6.必要書類の準備

仮審査を通過すると、本契約のためローン会社に提出する書類を揃えます。
「いつまでに」等、期限付きのケースもあるので速やか書類を集める作業へと移りましょう。

7.本審査・契約

ここで、融資額や金利が決定されます。
希望する金額や借入期間になっているか、きちんと確認することがポイント。

本審査から契約へと手続きを進めるには、期限付きの書類を提出しなければいけません。
いつまでに何が必要なのか。
契約内容を隅々までチェックしておくことが大切です。

自動車ローン審査を通しやすくする方法

「この車に決めた!ローンを審査しよう!」となっても、審査をクリアしないことには車を購入できません。
ローンの審査時に、一般的にチェックされる項目を一覧にしてみました。
自動車ローンの審査を通りやすくするためのポイントを抑えておきましょう。

一般的な審査基準
収入 年収の3割程の年間返済額が目安
職業/雇用形態 安定した収入のある職種
他社の借入れ 総額の支払い能力はあるか
滞納歴 自己破産やトラブルの有無

最低1年以上の勤務実績をつくる

【勤続年数】はローンを審査するときに、重視されている項目です。
同じ職場で1年以上の勤務実績をつくり、安定した収入があるかどうかを審査されます。
勤続年数が長ければ「支払い能力がある」と判断される傾向があります。

最も審査が厳しいとされる銀行系のローンでは、年収にかかわらず勤務実績に重点を置いています。
勤続年数が3年未満では審査が通らないという、条件を設定されている場合もあります。

自動車のローンを審査する場合は最低1年以上の勤務実績を。
この勤務実績がないと、一般的なカーローンは契約できないと考えていいでしょう。
銀行系のローンを利用したい場合は、勤続年数が3年以上経過している人が通りやすいとされています。

金融事故歴がある場合はクリアにする

【金融事故歴】とは、延滞・滞納や強制解約等、金融事故を起こしてしまったときに信用情報機関に登録されるリストです。
ブラックリストは実在はしませんが、このリストに載ってしまうと「ローンを組めない人」ということになります。
ローンだけでなく、クレジットカードの発行やスマートフォンなどの分割払いさえ契約することはできません。

返済が3か月以上遅れると、完済日より5年間は事故情報が記録されているということを覚えておきましょう。
思い当たる節がある人は、事故歴がクリアになるまで待つことがおすすめです。

また、必要のないカードローンを解約することも審査が通りやすくなるポイントです。
完済済みのカードローンであっても、解約後5年間は貸主の業者が「カードローンを組んでいた」という個人情報を知ることができます。
毎月の収入だけでは、カードローンを利用しないと生計を立てれないのかと判断されてしまっては、審査に影響してしまいます。
カードローンが完済している場合、早急に解約の手続きまで済ませておきましょう。

同時期に複数のローンを申し込まない

自動車ローンを申請する場合、他のローンの申請は控えましょう。
ローンの申請状況は、どの貸金業者であってもリアルタイムで把握されています。
さらに、複数のローンを申し込んだ痕跡も見られます。
この場合、悪印象となりますね。

同時に複数のローン審査を通してはいけないという法律はありませんが、
「審査に自信がないのか?」
「借入額が足りないのか?」
など、返済能力がない人と判断されてしまう場合もあります。
複数のローン審査を申し込むことで、通常審査が通るローンも通らなくなってしまうということを頭に入れておきましょう。

仮に何社もローンを申し込みたい場合は、最低1ヵ月以上期間をあけて1社ずつ審査を申し込むことがおすすめです。
「不安だから」
「どうしても借り入れが必要」
と、焦って一気にローンを申し込んでは、こちらの場合も信用情報に登録されてしまいます。
安易な考えで立て続けにローンを申し込むことは、やめておきましょう。

融資額を低めに設定する

融資額は自動車の購入金額によって様々ですが、ローンの審査を通りやすくするためには、出来るだけ融資額を低めに設定することがポイントです。
貸金業者からすれば、高額な金額を長期にわたり貸すより、少額を短期で完済する人の方がリスクは小さくなります。

自分の収入に応じた支払プランで購入することが大前提となりますが、頭金を少しでも入れることで、融資額を抑え、審査が通りやすくなることも事実です。

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軽自動車を分割払いで購入する際の注意点

注意点
  1. どのローンにも審査がある
  2. 返済期間は後からのばせない
  3. 返済中に車を売却した場合、残債が出ると全額返済に

軽自動車を分割払いで購入する時に、気を付けたい点は主に上記の3つ。

どのローンにも審査がある

数多くのローン会社がありますが、どのローン会社も審査が通らなければ契約することはできません。
「ローンで車を買おう!」と自身で判断しても、結果次第ではローンの契約ができない可能性も無きにしも非ずです。

返済期間は後からのばせない

また、契約後に返済期間をのばすことは基本的にできません。
自身が支払える目いっぱいの金額でローンを組むことは避けましょう。
繰り上げ返済は可能なので、余裕をもって契約することが大切です。

返済中に車を売却した場合、残債が出ると全額返済に

残債が残った状態で車を売却する場合、買取額と残債を照らし合わせることになります。
残債が買取額を上回ってしまうと、全額返済する必要があります。

反対に、買取額が残債を上回ると、現金が手元に残ります。

よくある質問

よくある質問

Q1.学生でも分割払いできますか?

A1.できます。

自動車の免許は18歳以上しか取得できないため、基本的に学生であったとしても18歳から車の購入は可能となります。
2022年4月に民法が改正され、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、18歳以上は親の同意無しにローンを契約できることとなりました。

しかし学生であっても、ローンの申し込み時に審査される項目は、通常のカーローンの審査基準と同じです。
アルバイトをしている等、まず安定した収入がないと審査は通りません。
ローンが通りやすい業者を選ぶことがおすすめです。

Q2.分割払いと一括払いの総額はどの程度違いますか?

総額100万円の自動車の返済を、36回払い・60回年払い(ボーナス払いなし)でシュミレーションしてみましょう。

金利8% 36回払い 60回払い 現金一括
月々返済額 31,337 20,277
年間返済額 376,044 243,324
総額 1,128,132 1,216,620 1,000,000

一括払いと比較すると、
36回払い(3年契約)では年間+128,132。
60回払い(5年契約)では年間+216,620。

分割回数や元金が多ければ多いほど、利息は多くなり支払総額が大きくなります。
今後の生活に影響がなければ、頭金を少額でも入れることがおすすめです。

Q3.軽自動車は最大何回払いで購入できる?

A3.軽の森系列店では最大120回払いが可能です。

ローンを契約するには、先述したように審査を受けなければなりません。
12回(1年)、24回(2年)、36回(3年)、、、と希望する支払回数を設定できる場合もあれば、審査により支払回数に制限を設けられることもあるでしょう。

ただし、最長の契約期間はローン会社や銀行等によって様々です。
軽の森系列店では、10年(120回払い)が最長の契約期間となります。
7年や10年と設定されているローン会社もあるので、契約前に確認することがおすすめです。

中古の軽自動車を分割で購入したい方は、軽の森へご相談ください!

軽自動車は新車であっても中古であっても、分割ローンで購入できることがわかりましたね。

まとまった資金が不必要な点や、計画性を持って購入できることから、分割で軽自動車を購入される人も多く見受けられます。
しかし、分割ローンを利用するには審査が必要なことや、金利が発生するということを忘れてはいけません。

「今すぐ車が必要だけれど、資金が足りない」
「分割で軽自動車を購入できるかなあ…」

など、分割ローンについてご相談がある方は、お気軽にお問い合わせください。
皆様のご来店・お問い合わせを心よりお待ちしております!

 

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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。