車を購入する際、新車にこだわりを持つ人であれば迷うことなくディーラーへ出向うでしょう。
しかし、今は生産が終了しているモデルを購入したい人や価格重視で考えている人は、届出済未使用車や中古車を検討することも。
そこで、この記事では届出済未使用車や中古車の年式について解説します。
年式とは
車が製造され新車として初めて運輸支局に登録された年月のこと。
年式は車検証の中央上部にある「初度登録年月」という欄で確認できます。
「初度登録年月」左横の「登録年月日/交付年月日」というのは、自動車検査証を発行した年月日のことです。
その他では、シートベルトの付け根にあるタグをよく見ると、シートベルトが製造された西暦が印字されていますので、一度見てくださいね。
では、年式という視点から見て「届出済未使用車・中古車を購入する」についてご説明したいと思います。
年式で歴代モデルを選ぶ
フルモデルチェンジすると、同車種でもデザインが大きく違うこともあります。
お気に入りの車種の中で、歴代車の好きなデザインを選べるのは未使用車・中古車の魅力です。
また、安全装備は高年式(新しい年式のこと)だけに搭載されているので、未使用車は豊富な種類からお選びいただけます。
車の税金について
13年を超えた場合自動車税と重量税が上がります。
自動車税も重量税も、軽自動車が20%でその他は15%増税されます。
その上排気量が大きくなるほど金額が高くなるので、ドライバーの負担が増えます。
例外として、エコカー減税対象者には増税がありません。
自動車保険について
自動車保険の契約は、車種と年式によって料率が設定されています。
事故リスクと現在の車両価値によって保険料を決めているため、年式が古いと補償範囲が狭くなり、車両保険に入っても事故を起こした際に支払われる保険金が安くなります。
製造年が古いと故障や修理のリスク大!
タイヤ
古いタイヤはゴムの劣化が進んでいます。
メーカーが推奨している消費期限は4.5年です。しかし溝が十分あり、ひび割れがなかったとしても、タイヤの使用状況によってはゴムの劣化が進行している場合も!!
・砂利道をよく走る ・重い荷物を搭載しっぱなし ・直射日光が当たる屋外での長時間駐車
このような場合はゴムの劣化が激しくなります。
タイヤ交換は5万円~10万円と車種やタイヤの種類、ブランドによって高額な商品となります。
ラジエーター
ラジエーターとは、エンジンを冷ます役割を担う装置です。
ラジエーターの一般的な寿命は軽自動車で10年程度、普通車で12年程度と言われています。
ですが、ラジエーター内にある冷却水は、使い続けると蒸発し徐々に減り続けます。
交換せずに放置すると、オーバーヒートを引き起こし車両が停止する原因となります。
白煙を上げて炎上したり、最悪爆発することも・・・。
こうなった場合は、高額修理が必要なエンジン載せ替え、または廃車処理をしなくてはなりません。
冷却水の交換目安は4年。性能により7年効果が続くものもあります。
カーエアコン
風は出ているのに、冷房が効かなくなる故障がよくあります。
大体経年でエアコンガスが減ったり、劣化で漏れていることが原因です。
ガスの補充であれば何千円程度ですみますが、漏れの場合は2.3万円程度かかる場合があります。
『走行距離or年式』どちらが重要?
同じ予算で車を探す際、“年式”と“走行距離”のどちらが重要なのかは、どこにポイントを置くかで決まります。
「安全装備の充実した最新モデル」が欲しい場合→“年式”を重視
「部品交換コストが少なく信頼性の高い車」が欲しい場合→“走行距離”を重視。
届出済未使用車がお得!
年式が古いと、経年による劣化で故障の原因になる可能性や、税金が高くなるということがお分かりいただけたと思います。
その点未使用車は登録されてから1,2年の高年式車だから故障の心配はほとんどありません。
もし初期不良で故障した場合、メーカー保証に適用され、期間内の不具合なら無償で交換・修理可能です。
未使用車は安心の保証が付いて、お得に購入できるお得な車だということがわかりますね。
新古車との違いや買う時の注意点について
まとめ
届出済未使用車専門店『軽の森』では、未使用車を常時700台ご用意しています。
新しく綺麗でお得なお車を一度ご覧になってください。
皆さまのご利用・ご来店を心よりお待ちしております。
軽の森