運転が好きな人は、マニュアル車で楽しみたい人もいるでしょう。
しかし、MT車の運転は操作が複雑であり、テクニックが必要となります。
自動車の免許がAT車限定では、MT車を運転することすらできません。
そこで、最近ではAT車でありながらMT車のような走りができる【パドルシフト】を搭載した様々な軽自動車が販売されています。
この記事では、スポーティーな走りが楽しめるパドルシフトを搭載した中古軽自動車に注目します。
使い方や注意点、おすすめ車種をご紹介しましょう。
パドルシフトって何?特徴は?
パドルシフトにはどのような役割があるのか。
また、パドルシフトの2つのタイプを解説します。
パドルシフトとは
パドルシフトはハンドルに装着された装置であり、シフトを操作せずにギアをチェンジすることができます。
簡単な操作でマニュアル車のような走りを楽しみたい人や、エンジンブレーキが使いやすいといったメリットがあります。
一般的にはドライバーがギアチェンジを行うためには、マニュアル車である必要があります。
マニュアル車を運転するためには、クラッチペダルやシフトレバーの操作など、慣れていない人には難しいです。
ハンドル操作でギアの変速が行えるので、自動車免許がオートマ車限定の人であっても、マニュアル車のような自分の思いのままの走りを楽しむことができるでしょう。
パドルシフトは2タイプ
パドルシフトには、2つのタイプが存在します。
取り付け場所がそれぞれ異なるため、扱いやすさに違いがあります。
ハンドル裏に搭載
一般的なパドルシフトは、ハンドルの裏側に装備されています。
ハンドル操作を行うと、パドルシフトも同じく回転します。
上の画像のように「+」「-」のスイッチがあり、「+」はシフトアップ、「-」はシフトダウンとなります。
車種によって左右のスイッチが逆の設定の場合もあるので、ハンドルの裏側にパドルシフトが装備している場合は、どのようにシフトアップ・ダウンするのか確認しておきましょう。
ステアリングコラムに搭載
画像引用:GR86
ハンドルの装着部分となるステアリングコラムに装備しているパドルシフトは、スポーツモデル等、スーパーカーと呼ばれる車に搭載されています。
ウインカーレバーやワイパーレバーのように、パドルシフトの位置は固定されています。
ドライバーが操作するハンドル部分には装着していないので、ハンドル操作を行ってもパドルシフトが回転することはありません。
レーシングカーにも対応しているため、パドルシフトの操作性を向上しなければなりません。
そのため、スポーツモデルに適したパドルシフトの位置となります。
軽自動車にもパドルシフト搭載車が増えている
パドルシフトは、数多くの軽自動車に搭載していることはご存知でしょうか。
2024年現在、普通車だけでなく街乗りモデルの軽自動車にもパドルシフトが搭載されています。
パドルシフトは、レーシングカーのようなスポーティな走りをするために必要という認識の人が多くいらっしゃいます。
パドルシフトの使い道は、スポーティな走りをするためだけではありません。
フットブレーキだけを使った坂道走行では、車に負担がかかり燃費へ影響してしまいます。
パドルシフトを操作することで、エンジンブレーキを活用し燃費の向上や車の負担を軽減するといった特徴があります。
今までは高級車を中心に搭載されていた
パドルシフトが初めて搭載された車はフェラーリです。
F1として活躍していたレーシングマシンに採用されたため、走行中に素早くシフトチェンジが行えるよう設計されたことがわかります。
パドルシフトが無いモデルでは、当然ながらシフトを操作しなくてはなりません。
高速で走るレーシングカーを片手でシフト操作、片手でハンドル操作とは危険と隣り合わせです。
パドルシフトは安全性の向上にも貢献しています。
当時はレーシングカーやスーパーカーかのような高級車を中心に、パドルシフトは搭載されていました。
しかし、今ではスポーツモデルに限らず多くのメーカーにパドルシフトは採用されています。
マニュアル車を運転しなくても、また購入しなくてもマニュアル車のような走りを楽しみたいドライバーにとっては、大きなメリットとなるでしょう。
パドルシフトの後付けは可能?
パドルシフトを後付する条件は2つ。
■オートマ(AT)車もしくはCVT車
パドルシフトがもともと装着していないモデルであっても、その車に【マニュアルモード】の設定があればパドルシフトを後付けすることができます。
また、マニュアル車にパドルシフトを後付けすることは不可能とされています。
DIYできないことはありませんが、エアバックの配線を外し、ステアリングの配線を外し・・・と、細かい作業が苦手な人には大変難しい作業となるでしょう。
間違った配線で組んでしまうと反応しない等、トラブルのもととなります。
安心してパドルシフトを後付するには、プロに任せることをお勧めします。
メーカーや作業店によりますが、後付費用として2~5万円ほど見ておくと良いでしょう。
パドルシフトの上手な使い方
マニュアル車のようなシフト操作は不要です。
運転中、ハンドルから手を離さずにボタン操作で「シフトアップ」「シフトダウン」が可能となります。
例えば、急な坂道を下る場合にパドルシフトを使います。
このような場合、多くの人はフットブレーキを使うでしょう。
長く下り坂が続く場合には、エンジンブレーキを活用することもありますね。
しかし、一般的なオートマ車はエンジンブレーキの力が限られており、結局フットブレーキを踏み続けることとなってしまいます。
ブレーキを使いすぎると性能や消耗など、車にとってダメージは大きくなります。
そこで、パドルシフトの出番です!
ギアを下げることで、マニュアル車のような大きなエンジンブレーキを発揮します。
パドルシフトでギアチェンジを行うことで、フットブレーキを使わなく減速して坂道を下ることができるでしょう。
パドルシフトを上手に使いこなすと、スポーティな走りを実現できるだけではありません。
燃費の向上や車の消耗を抑えることができるのです。
パドルシフト搭載の軽自動車はこんな人におすすめ
パドルシフトが搭載した軽自動車が向いている人は、以下2つのタイプの人です。
■車の負担を減らしたい
パドルシフトが装備されている車は、ハンドル操作でギアチェンジが行えます。
ギアチェンジを行うと、車に適したパワーを得ることや走りやすい状態になります。
マニュアル車のような走りを体感することができ、瞬時にギアチェンジできます。
ハンドルから手を離さずに操作できるため、クラッチの操作も不要となります。
オートマ車限定の免許の人でも、手軽に挑戦することができますね。
また、エンジンブレーキを活用すると、車の消耗の軽減に貢献します。
フットブレーキばかりを使用すると、ブレーキ性能の低下が早まる恐れもあります。
さらに、速度を落としたい場合にパドルシフトでシフトダウンを行うと、強いエンジンブレーキがかかります。
そうすると無駄なエネルギーを抑えることができ、燃費の向上へも繋がります。
エンジンブレーキの使用が推奨されているタイミングは、下り坂や高速道路での減速時です。
ハンドルから手を離さず操作できるパドルシフトを使うことで、瞬時にシフトチェンジが行えるでしょう。
パドルシフト搭載の軽自動車の注意点
パドルシフトを搭載した軽自動車には、2つの注意点があります。
正しい使用方法で活用しましょう。
■過度な使用は車に悪影響な場合もある
先述しましたように、パドルシフトはマニュアルモードがある車等、条件が一致すれば後付したり取り外しすることはできます。
しかし、もともと標準で装備されているパドルシフトは、取り外すことはできません。
パドルシフト操作を必要としない人は、その分価格を安くしてほしいと思うかもしれませんが、製造段階で装備している車は取り外しできないことを覚えておきましょう。
また、パドルシフト操作で燃費が良くなるからといって過度に使用すると、適切な速度調整が行えず逆効果を生むこともあります。
効率が良い回転数と加速力のバランスが崩れてしまうと、燃費性能に悪影響を及ぼすこともあります。
パドルシフト搭載車の取り扱い説明書には、パドルシフトの『適切な使い方』が記述されています。
パドルシフトは、走行状況に応じて適切な使い方をすることがポイントです。
パドルシフト搭載の中古軽自動車おすすめ5選!
ここからは軽の森が厳選した、パドルシフトが標準装備された中古軽自動車を5台ご紹介します。
中古車のため手が届きやすい価格帯になっているモデルを、ピックアップしています。
パドルシフト搭載車の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
スズキ:ワゴンRスティングレー
ターボエンジンでありながら、マイルドハイブリッドが搭載されたワゴンRスティングレー【HYBRID T】。
後部座席に人を乗せることが多い場合や、多くの荷物を載せる場合等、力強いパワーを発揮します。
ワゴンRスティングレーのターボ車は、パワフルでありながら高い燃費性能を持っていることが特徴です。
「HYBRID T」にはマニュアル車のような操作を楽しめる、7速マニュアルモードの設定があります。
パドルシフトは、ワゴンRシリーズのなかで、ワゴンRカスタムZ「HYBRID ZT」と、スティングレー「HYBRID T」2つのモデルにしか装備していません。
スペック情報 | ||
---|---|---|
グレード | ■HYBRID T | |
中古車価格帯 | 約10~約190万円 | |
駆動方式 | 2WD/フルタイム4WD | |
全長/全幅/全高 mm |
3,395/1,475/1,650 |
|
車両重量 |
800~850 kg |
|
燃費消費率(WLTCモード) |
20.9~22.5 km/L |
|
エンジン | 最高出力(kW/rpm)ネット |
47(64PS)/6,000 |
最大トルク(N-m/rpm)ネット |
98(10.0kg・m)/3,000 |
|
モーター | 最高出力(kW/rpm) |
2.3(3.1PS)/1,000 |
最大トルク(N-m/rpm) |
50(5.1kg-m)/100 |
|
変速比 | 前進 |
2.562~0.392 |
後退 |
3.115~0.476 |
参考資料:ワゴンRスティングレー
スズキ:ハスラー
カラーリングが豊富で、SUVテイストな軽自動車として人気のあるハスラー。
軽自動車でありながら、ラゲージルームは広く確保されています。
また、マイルドハイブリッドを採用し、ターボ車でもカタログ燃費は22.0km/L(WLTCモード)と、優れた燃費性能の持ち主です。
ハスラーのターボ車には、必ずパドルシフトが装備しています。
シフトを「M」へ操作すると、マニュアルモードに設定されます。
パドルシフトを扱う初心者であったとしても、マニュアル車でおこりがちな「エンスト」状態にはならないため、安心して運転できることがポイントです。
納期を早めるポイントやお得に購入する方法もご紹介
スペック情報 | ||
---|---|---|
グレード | ■HYBRID X ターボ ■HYBRID X ターボ |
|
中古車価格帯 | 約90~約135万円 | |
駆動方式 | 2WD/フルタイム4WD | |
全長/全幅/全高 mm | 3,395/1,475/1,680 | |
車両重量 |
830~890 kg |
|
燃費消費率(WLTCモード) |
22.6km/L |
|
エンジン | 最高出力(kW/rpm)ネット |
47(64PS)/6,000 |
最大トルク(N-m/rpm)ネット |
98(10.0kg・m)/3,000 |
|
モーター | 最高出力(kW/rpm) |
2.3(3.1PS)/1,000 |
最大トルク(N-m/rpm) |
50(5.1kg-m)/100 |
|
変速比 | 前進 |
2.562~0.392 |
後退 |
3.115~0.476 |
参考資料:ハスラー
ホンダ:N-BOXカスタム
ノーマルのNBOXより外観・内装ともに、高級感あるデザインが特徴のNBOカスタム。
ターボ車は両側パワースライドドアや、15インチのアルミホイールが標準で装備されます。
また、NBOXはカスタムに限らず、ノーマルモデルのNBOXでもターボエンジンであれば、パドルシフトは装備されます。
上の画像からはわかりにくいですが、左右にシルバーの「+」「-」のパドルシフトが装備しています。
左側「-」のシフトスイッチは低速ギアへ変速、右側「+」のシフトスイッチは高速ギアへ変速します。
スズキの軽自動車に比べて、シフトスイッチのサイズは少し小さいようです。
普段使わない人にとっては、邪魔にならない控えめなサイズです。
ノーマルエンジンやライバル車と徹底比較!
スペック情報 | ||
---|---|---|
グレード | ■L ターボ |
|
中古車価格帯 | 約20~約260万円 | |
駆動方式 | FF/4WD | |
全長/全幅/全高 mm | 3,395/1,475/1,790-1,815 | |
車両重量 |
930~1,020 kg |
|
燃費消費率(WLTCモード) |
19.0~20.2 km/L |
|
エンジン | 最高出力(kW/rpm)ネット |
47(64PS)/6,000 |
最大トルク(N-m/rpm)ネット |
104(10.6kg・m)/2,600 |
|
変速比 | 前進 |
3.152~0.577 |
後退 |
2.958~1.620 |
参考資料:NBOX
ホンダ:N-WGNカスタム
力強く洗練されたデザインのNワゴンは、見た目だけでなく機能が充実していることが特徴です。
下り坂でも安心して運転できる「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」システムを装備しています。
ブレーキをかけた力に応じて自動でシフトダウンされ、エンジンブレーキがかかります。
車への負担も軽減し、燃費の向上にもつながります。
シフトポジションが「D」で走行中であっても、シフトスイッチを操作すると7速マニュアルモードへ一時的に切り替わります。
この時車が加速状態であれば、自動でマニュアルモードは解除されます。
複雑な操作はいらないので、手軽にマニュアル車のような走りを体感したい人やオートマ車限定の免許の人でも挑戦できますね。
燃費や内装などの魅力を徹底解説!
スペック情報 | ||
---|---|---|
グレード | ■L・ターボ | |
中古車価格帯 | 約20~約190万円 | |
駆動方式 | FF/4WD | |
全長/全幅/全高 mm | 3,395/1,475/1,705-1,725 | |
車両重量 |
870~930 kg |
|
燃費消費率(WLTCモード) |
20.0~21.2 km/L |
|
エンジン | 最高出力(kW/rpm)ネット |
47(64PS)/6,000 |
最大トルク(N-m/rpm)ネット |
104(10.6kg・m)/2,600 |
|
変速比 | 前進 |
3.152~0.577 |
後退 |
2.958~1.532 |
参考資料:N-WGN
スズキ:スペーシアカスタム
迫力あるフロントマスクが印象的なスペーシアカスタムは、開放的な室内空間を提供しています。
人数や荷物の大きさによって、シートを多彩にアレンジできることが特徴です。
スペーシアカスタムにもターボ車の設定がありますが、こちらもマイルドハイブリッドが搭載されているため燃費性能には期待を持てますね。
スペーシアカスタムにも7速マニュアルモードの設定があります。
スポーティなモデルでなくとも、パドルシフトが搭載しているモデルではマニュアル車気分で運転操作ができます。
オートマ車では体感することができできない、爽快感を楽しめること間違いありません。
スペック情報 | ||
---|---|---|
グレード | ■HYBRID XSターボ | |
中古車価格帯 | 約40~約260万円 | |
駆動方式 | 2WD/フルタイム4WD | |
全長/全幅/全高 mm | 3,395/1,475/1,785 | |
車両重量 |
900~950 kg |
|
燃費消費率(WLTCモード) |
19.2~19.8 km/L |
|
エンジン | 最高出力(kW/rpm)ネット |
47(64PS)/6,000 |
最大トルク(N-m/rpm)ネット |
98(10.0kg・m)/3,000 |
|
モーター |
最高出力(kW/rpm) |
2.3(3.1PS)/1,000 |
最大トルク(N-m/rpm) |
50(5.1kg-m)/100 |
|
変速比 | 前進 |
2.386~0.426 |
後退 |
2.505 |
参考資料:スペーシアカスタム
お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?
ここからは、お得に軽自動車が購入できる【届出済未使用車】について解説します。
この記事をご紹介している軽の森には、多くの届出済未使用車の取り扱いがございます。
軽自動車の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
届出済未使用車のメリット
届出済未使用車には2つのメリットがあります。
新車では予算が合わない人や納期を急いでいる人は、届出済未使用車がおすすめです。
新品同様なのに低価格
届出済未使用車の最大のメリットである『車両価格』。
届出済未使用車とは、誰も使用していない新車登録が済んでいる未使用の状態の軽自動車を指します。
内装・外装は新車とほぼ変わらない状態にもかかわらず、車両価格が新車より安く提供されていることが特徴です。
では、届出済未使用車はどのように生まれるのでしょうか。
ディーラーや自動車販売店は目標販売台数に達しない場合、自社で新車登録を行うことがあります。
この車は名義だけ登録された状態です。
ショールーム等に飾られている展示車も、当てはまります。
そのような車は、誰も使用せずにそのまま中古車市場へ出回ることとなり、届出済未使用車となります。
早く納車できる!
納期を急いでいる人は、届出済未使用車を検討してみましょう。
半導体不足や人気モデルの為生産が追い付いていない等、新車を購入すると様々な理由で納車までの期間は長くなります。
新車は工場で一からつくられるため、工場からお店まで移動する時間も見ておかなければなりません。
長ければ、年単位で新車を待たなければならないモデルもあります。
届出済未使用車は、お店に在庫がある状態で購入します。
書類が揃い、納車準備もスムーズに行えば、新車のように数か月も待ち時間は必要ありません。
届出済未使用車を扱う軽の森では、最短3日でご納車させていただきます。
新車との納期の違いは、一目瞭然ですね。
届出済未使用車のデメリット
届出済未使用車は、メリットばかりではありません。
デメリットがあることも理解したうえで、購入手続きへと進みましょう。
メーカーオプションは不可
届出済未使用車はお店に在庫がある状態で購入するため、生産時に取りつけるメーカーオプションを注文することはできません。
どうしてもメーカーオプションを付けたい場合は、既に装備された状態の届出済未使用車を探すほかありません。
注文したいメーカーオプションの数があまりにも多い場合は、届出済未使用車はおすすめできません。
欲しい車とめぐり合えば問題ありませんが、こだわりが強ければ届出済未使用車として出回っている数も少なくなるということを頭に入れておきましょう。
在庫が無いと購入できない
届出済未使用車は新車のように、一から工場で造られるような車ではありません。
既に軽自動車が出来上がった状態で、新車登録が済んでいる車です。
ですので、お店にある在庫の中からしか車を選ぶことができません。
届出済未使用車を購入する場合は、お店まわりをする前にまずネットや電話問い合わせでお店の在庫状況を確認しましょう。
欲しい車の在庫はあるのか、無ければ入庫予定はあるのか等、お店行く前に把握しておけば、忙しくて時間をつくれない人でも問題ありませんね。
時間を有効活用するためには、事前に下調べしてからお店へ行くことがおすすめです。
パドルシフト搭載の中古軽自動車をお探しの方は軽の森にご相談ください!
パドルシフトは、オートマ車でありながらマニュアル車のような運転を楽しめることが特徴です。
ギアチェンジをすることを目的に装備されたパドルシフトは、オートマ車では実現できなかったキビキビとした走りを可能とするアイテムではないでしょうか。
パドルシフトはスポーツカーだけでなく、今や軽自動車のような大衆車にも採用されています。
スポーティな走りだけでなく、エンジンブレーキの操作をハンドルから手を離さず簡単に行える点も安心ポイントです。
さらに、使い方を理解すれば燃費の向上にもつながる場合もあります。
パドルシフトを上手に使いこなすことが出来れば、より運転が楽しくなるでしょう。