おすすめ車種 2024年11月13日

【2024年】燃費がいい軽自動車ランキング!燃費が1番良い車はどれ?選び方のコツも解説

近年、燃費性能に優れた軽自動車が各自動車メーカーから次々と発売されています。

今回はそんな燃費の良い軽自動車をランキング形式でご紹介いたします。
軽自動車の燃費の良い理由や購入時のポイントなどもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧下さい!

この記事のポイント

燃費がいい軽自動車ランキング

軽自動車の燃費が良い理由

軽自動車を購入するときのポイント

【2024年】軽自動車燃費ランキング一覧

まずは、燃費の良い軽自動車をランキング形式でご紹介します。

  メーカー/車種

最高燃費

(WLTCモード)

1位 スズキ アルト 27.7㎞/L
2位

スズキ ラパン

26.2㎞/L
3位 スズキ ワゴンR 25.2㎞/L
4位 スズキ スペーシア 25.1㎞/L
スズキ ワゴンRスマイル
5位 スズキ ハスラー 25.0㎞/L
ダイハツ ミライース
6位 スズキ スペーシアカスタム 23.9㎞/L
7位 日産 デイズ 23.3㎞/L
三菱 ekクロス
8位 ホンダ N-WGN

23.2㎞/L

9位 ホンダ N-ONE 23.0㎞/L
10位 ダイハツ ムーヴキャンバス 22.9㎞/L

※OEM車は除く
※最高燃費は2024年11月時点での各メーカー公式HP参照

【タイプ別】燃費の良い軽自動車ランキング

では燃費ランキングでご紹介した軽自動車を、タイプ別に詳しくみていきましょう。

セダンタイプ

1位/スズキ:アルト

2位/スズキ:アルト
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
27.7㎞/L 1,198,000円~
アルトの軽の森価格

軽自動車№1の燃費を誇るアルトは、シンプルでスタンダードなデザインで、あらゆる世代の方から長く愛されている車です。
スズキの「グリーンテクノロジー」により、環境に配慮しながら便利で楽しい低燃費の車を実現させております。

「新アイドリングストップシステム」を搭載し、減速時にアクセルペダルを離すとガソリンの供給がストップします。
さらにブレーキペダルを踏んで時速約13㎞以下になると自動でエンジンを停止。無駄なガソリン消費を抑えて低燃費に貢献します。
エンジンの再始動は、ブレーキペダルを離すかハンドルを動かすだけ。交差点でもスムーズな発進が可能です。

また、エアコン(冷房)の使用で凍る畜冷材が、アイドリングストップ中にエアコンが送風に切り替わっても冷たい風を一定時間キープ。
快適な空間を保ちながら室温上昇によるエンジンの再始動を抑え、低燃費に貢献します。

関連動画

他の軽自動車に負けない!
旧型アルトの注目ポイントをご紹介!

2位/スズキ:ラパン

4位/スズキ:ラパン
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
26.2㎞/L 1,328,800円~
ラパンの軽の森価格

セダンタイプの中でも愛くるしいデザインが特徴的な1台です。
Lapin(ラパン)はフランス語でウサギを意味し、ウサギのような小さくて丸くてかわいい、愛着の持てる道具というコンセプトで開発されました。

かわいさだけでなく、低燃費な走りと力強い加速に貢献するスズキの「副変速機構付CVT」により、回転部品の摩擦を徹底的に抑えることができます。
さらに、変速ショックがほとんどない滑らかな走りを生み出し、スムーズな加速とお財布に嬉しい走りを実現させております。

スズキの安全装備‘’スズキセーフティサポート‘’が全グレード標準装備されており、安心安全な車のグレード選びがしやすいのもポイントです。

関連動画

\可愛いだけじゃない!/
実用性の高い便利機能や安全性能を
徹底解説します!

3位/ダイハツ:ミライース

ミライース
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
25.0㎞/L 992,200円~
ミライースの軽の森価格

ダイハツの低燃費でも走りでストレスを感じる車にはしたくない思いから、低燃費と加速の良さを両立させた1台です。

車両の軽量化と空気抵抗の低減で低燃費を向上させています。
コンパクトなボディサイズなので、小回りが利き、狭い道や駐車場での運転や、縦列駐車、Uターンでもストレスを感じる事なく運転できます。
車庫入れが苦手な方でも駐車しやすいので安心です。

スマートアシストⅢは前方の車だけでなく、歩行者にも反応し、緊急ブレーキを働かせる機能を採用しています。
軽自動車の安心をまた一段と広げ、より安心安全な運転をサポートする事が可能となりました。

関連動画

\低価格&低燃費&確かな安全性/
3拍子揃ったミライースをご紹介!

 

ハイトワゴン・トールワゴンタイプ

1位/スズキ:ワゴンR

ワゴンR
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
25.2㎞/L 1,294,700円~
ワゴンRの軽の森価格

初代モデルが1993年に発売され、長い間多くの人から親しまれてきた、現在でも根強い人気を誇るスズキの代表的な軽自動車です。
ハイトワゴンの中でも高い燃費性能を誇ります。

モーター(電気)の力で低燃費をアシストするマイルドハイブリッドシステム。
いつも通りの運転をするだけで、いつのまにか電気が貯まり、モーターによるアシストでガソリン消費を抑えてくれます。

新アイドリングストップシステムにより、減速時に効率よくエンジンを止めて、エンジン再始動までのガソリン消費をカットし、低燃費に貢献しています。

コンパクトな外観からは想像できない十分な広いスペースを確保し、大人4人でも余裕があり、後部座席でも足を伸ばしてゆったり座れます。

広さと燃費の良さのバランスがとれた1台といえるでしょう。

関連動画

軽の森でも定番のワゴンR!
コスパが良いと言われる理由を
徹底解説します!

2位/ニッサン:デイズ

3位/ニッサン:デイズ

画像引用:デイズ

最高燃費(WLTCモード) 新車価格
23.3㎞/L 1,437,700円~

デイズは日産を代表する軽トールワゴンです。

優れた燃費性能が特徴で、最高燃費はWLTCモード23.3kmを達成し燃費と走行性能のバランスが良好です。

また、デイズはグレード設定が豊富であることも特徴です。

必要最低限の装備内容のグレード「S」、装備が充実したグレード「X」、迫力あるエクステリアデザインの「ハイウェイスターX」、カスタマイズカーの「ボレロ」、そしてプロパイロットが標準装備された最上級グレード「ハイウェイスターXプロパイロットエディション」など、好みに合わせて選択できます。

3位/ダイハツ:ムーヴ

2位/ダイハツ:ムーヴ

ワゴンRと並んで軽ハイトワゴンの代表的な車です。
現在、ムーヴは生産が終了されており、新車では購入できません。

だれにとっても乗り降りしやすく扱いやすい車として、安定的な人気を保っています。

新開発の軽量高剛性ボディは、路面から伝わる振動を適度に逃がす事で、優れた操縦安定性を発揮。ドライバーがストレスなく運転できる、フラットな乗り心地とスムーズな加速を実現させています。

運転する人それぞれの体格に合わせて、運転席のシートの高さ、ハンドルの位置など、ドライビングポジションをきめ細かく調整できる事もポイントです。

ワゴンRと比較しても、引けを取らない燃費の良さと広さのバランスの取れた1台です。

ムーヴの在庫お問合せ

スーパーハイトワゴンタイプ

1位/スズキ:スペーシア

スズキ スペーシア
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
25.1㎞/L 1,530,100円~
スペーシアの軽の森価格

スーパーハイトワゴン系で一番燃費が良いのがスズキのスペーシアです。

モーターで低燃費をアシストするマイルドハイブリッドを全車に採用。
アイドリングストップからの再発進時は、ガソリンを使わずにモーターの力だけでクリープ走行し、渋滞時などのガソリン節約に貢献。
いつも通りの運転をするだけでガソリン消費を抑えて、低燃費を実現させております。

コンテナをモチーフにした、シンプルだけど個性的、一目見ただけで広さを感じさせるスクエアデザインと豊富なボディカラーが特徴です。両側スライドドア、低床フロア設計により乗り降りもスムーズにできます。

また、前後の位置を別々に調整できるシートスライドを採用しているので、体格に合わせて足元まで広々なスペースを確保できます。

関連動画

家族で乗るにはスペーシア!
燃費や安全性能を実車解説します!

2位/ダイハツ:タント

3位/ダイハツ:タント
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
22.7㎞/L 1,452,000円~
タントの軽の森価格

助手席側が大開口するミラクルオープンドアが特徴のタント。
他のスーパーハイトワゴンにはない最大の魅力です。
助手席側のドアのピラーを内蔵する事によって生まれた大開口のドアは、最大1490㎜まで開き、お子様との乗り降りや、大きな荷物の出し入れもスムーズにできます。

運転席シートが最大540㎜ロングスライドしますので、停車して運転席に座ったまま後席の子供のお世話なども出来るので、子育て中のファミリー層から人気を集めております。

タントの魅力は使いやすさだけでなく、低燃費性にも優れています。軽量化とエンジン効率の改善により、街乗りや長距離走行でも効率的に燃料を消費するよう設計されており、日常の使い勝手に適したモデルです。

関連動画

\ママにもおすすめ!/
オールマイティな軽自動車を
徹底解説します!

3位/ホンダ:N-BOX

1位/ホンダ:NBOX
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
21.6㎞/L 1,689,600円~
NBOXの軽の森価格

N-BOXシリーズは国内の新車販売台数4年連続1位。
軽自動車販売台数では6年連続1位を獲得しており、幅広いユーザーから支持されているホンダの人気車種です。
乗る人を選ばないシンプルでスマートな外観と、滑らかな質感のシートに高級感のある内装デザイン。

全タイプに先進の安全運転支援システム「HondaSENSING」を標準装備しており、より快適で安心なドライブを支援してくれます。

低速での力強さと高速でののびやかさ、そして燃費のバランスが良く、街中や坂道での加速や高速道路での力強さなどはHondaならではの走りはそのままに。
毎日乗る車として大事な燃費性能にもこだわった圧倒的な人気を誇る1台です。

関連動画

新車販売台数1位を取り続ける
N-BOXならではの魅力をご紹介!

 

4位/ニッサン:ルークス

4位/ニッサン:ルークス
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
20.9㎞/L 1,637,900円~
ルークスの軽の森価格

ルークスは「デイズ ルークス」をフルモデルチェンジし、デイズと同じく日産自動車と三菱自動車の合弁会社である「NMKV」が両社の強みを生かして誕生しました。

スーパーハイトワゴンの特徴の低床フロアで広い室内空間や両側スライドドアはもちろん、ハンズフリーオートスライドドアを採用。
荷物やお子様の抱っこで両手がふさがっていても、片足を振り入れるだけでスライドドアが開閉できる嬉しい機能がついているグレードも見逃せません。

デイズ同様、プロパイロット機能が装備されているグレードも用意されており、安全性も高く、高速道路などの走行においても、ゆとりと自信をもたらします。

そして、車両重量の軽量化、全車にマイルドハイブリッドを採用するなど、毎日安心して乗れる低燃費性を実現しています。

関連動画

ルークスハイウェイスターの
上質な外装やインテリア・
便利な機能を解説します!

SUVタイプ

1位/スズキ:ハスラー

1位/スズキ:ハスラー
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
25.0㎞/L 1,518,000円~
ハスラーの軽の森価格

近年人気を集めているSUV車の中でも、ハスラーはアウトドアと日常使いの両方に適した軽自動車として特に人気を集めております。

カラフルでポップな乗るたびに気分が上がるあそびゴコロ満載のデザインです!

たくさんの荷物を搭載できる多彩なシートアレンジ。後部座席をフラットに倒すとサーフボードやキャンプ用品などガンガン積む事が可能です。

燃費の悪いイメージのあるSUVタイプですが、ハスラーには電気の力で低燃費をアシストするマイルドハイブリッドを全車に搭載しているので、最高燃費WLTCモード25.0㎞/Lを実現。遠出するアウトドア時にもガソリン代を気にする必要がありません。

スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」も搭載されており安心ですね。

関連動画

遊べる軽SUVハスラーをご紹介!
アクティブに使いこなせる
軽SUVの特徴を解説します!

2位/ダイハツ:タフト

2位/ダイハツ:タフト
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
21.4㎞/L 1,320,000~
タフトの軽の森価格

タフトの最大の特徴は、前席の頭上に大きく開くガラスルーフの「スカイルーフトップ」が採用されている事です!
今までは見ることが出来なかった景色を映し出し、開放感を感じられる室内空間となっております。

紫外線や赤外線を減らすスーパーUV&IRカット機能や、開閉できるシェードも付いているので、日焼けや室内温度上昇の心配もありません。また、開放感をもたらすだけでなく、頭上の見晴らしの良い視界にも役立ちます。

多彩なシートアレンジで、大きなラゲージをさらに広げる事も可能です。3名乗車+長物、2名乗車+大きな荷物など、さまざまなシーンに合わせて簡単操作で自在にアレンジできます。

マイルドハイブリッドシステムがないためハスラーよりも燃費性能は低くなりますが、ダイハツ独自の低燃費技術「e:Sテクノロジー」を採用し燃費性能を高めています。

関連動画

完全フラットとなるタフトは
車中泊に最適♩♩
タフトの良い所をギュッとご紹介!

ワンボックスタイプ

スズキ:エブリイワゴン

スズキ:エブリイワゴン
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
15.1㎞/L 1,838,100円~

エブリイワゴンは商用車のエブリイがベースとなっており、軽自動車の中でもトップクラスの広さと力強い走りで定評があります。

4人乗車してもしっかり荷物が積める広さがあり、ハイルーフ車では最大1.123ℓのラゲッジ容量を確保しています。
家族や友人との旅行や、趣味の道具などをたくさん積んで出かける事が可能です!

シートアレンジでフルフラットにすれば車内泊もできる快適空間に変身します。

走りに関しても、ターボエンジンを搭載しているので、高速道路や坂道でも力強く安定した走りで快適なドライブを楽しめます。
また、CVTの採用により燃費がWLTCモード15.1㎞/Lへと向上。ショックの少ないシームレスでスムーズな加速も実現しました。

スライドドア付き

1位/スズキ:ワゴンRスマイル

1位/スズキ:ワゴンRスマイル
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
25.1㎞/L 1,351,900円~

「電動式のスライドドア」に着目して、一番燃費が高いのはスペーシアと並びスズキ・ワゴンRスマイルです。

グレード3種類の内、2種類がパワースライドドアとなっていて、非電動式でも構わない方は更に安く購入することも可能です。

ワゴンR譲りの燃費性能の良さや、居住性も高く若い女性を中心に発売以来人気のある軽自動車です。

2位/スズキ:スペーシア

スズキ スペーシア
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
25.1㎞/L 1,530,100円~
スペーシアの軽の森価格

ワゴンRスマイルと燃費の良さが同率1位なのがスペーシア。

スペーシアの現行モデルにはグレードが「HYBRID X」「HYBRID G」のふたつありますが、電動式のスライドドアはHYBRIDXにしか搭載されていません。

お子さんやご年配の方など力の弱い方が乗る場合にはHYBRIDXがおすすめですよ。

3位/ダイハツ:ムーヴキャンバス

2位/ダイハツ:ムーヴキャンバス
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
22.9㎞/L 1,463,000円~
ムーヴキャンバスの軽の森価格

2022年7月にフルモデルチェンジが行われたダイハツ・ムーヴキャンバス。

新しいムーヴキャンバスは全グレード両側パワースライドドアが標準装備となっているので、電動式を条件にしてグレードが限られてしまうこともありません。

両側電動式で燃費がWLTCモード22.9㎞/Lという数値は非常に優秀と言えますね。

キャンプや車中泊におすすめ

1位/ホンダ:N-VAN

2位/ホンダ:N-VAN
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
19.8㎞/L 1,365,100円~

車中泊に絞ってお車を選ぶのであれば、ホンダ N-VANが燃費性能が高くおすすめです。

広い車内空間と多用途性が特徴で、燃費性能に優れた経済的なクルマです。
アウトドアシーンに役立つ純正アクセサリーも豊富で、自分の使い勝手の良いようにカスタマイズする楽しさも感じられるでしょう。

N-VAN STYLE FUNであればカラーバリエーションも増え、機能性も高くなりより快適に過ごすことができますよ。

2位/スズキ:エブリイ

1位/スズキ:エブリイ
最高燃費(WLTCモード) 新車価格
16.4㎞/L 1,137,400円~

スズキ エブリイは、軽商用バンとしての機能性を活かし、車中泊にも適した仕様が特徴です。

広い車内スペースとフルフラットになる荷室が車中泊するのにぴったりで、積載力と収納力に優れておりアウトドアやキャンプに重宝するクルマです。

スズキ純正アクセサリーの2段ベッドセットを装着すると、大人4人でも横になることが可能です。

CVTを採用したグレードは燃費性能に優れており、キャンプなどで遠出する際にもガソリン代を安く抑えることができます。

3位/ダイハツ:アトレー

3位/ダイハツ:アトレー
最高燃費(WLTCモード)
14.7㎞/L

軽自動車でも広さにこだわりたいならアトレーもおすすめです。
2024年10月で生産終了となりましたが、アトレーは居住空間が広く、ゆったりと車中泊を楽しむことが可能なクルマです。

ラゲージスペースの床面とリヤシートの背面には防水シートを採用されているので使用したアウトドア用品を積み込んでも後片付けも楽々です。

燃費性能が高いため長距離の移動や連泊にも適しており、車内に電源コンセントがあるので調理器具の使用や電子機器の充電にも便利です。

そもそも軽自動車とは

そもそも軽自動車とは

軽自動車は日本独自の自動車規格で、小回りが利き、燃費性能に優れた車種です。

  • 軽自動車の燃費性能向上の歴史は、日本の自動車メーカーが環境規制や消費者ニーズに応え、革新的な技術を導入してきた過程で成り立っています。
  • はじまりは1970年代のオイルショックを受け車業界全体で燃費意識が高まったことから、環境対応エンジンの導入やCVTの普及、ハイブリッド・エコカー技術の導入、電動化やAI技術の導入など、次々と新しい技術を取り入れ軽自動車の燃費性能は飛躍的に向上していきました。

軽自動車の規格

軽自動車は日本独自の規格となっており、以下の規格に収まっている車の事を指します。

軽自動車の規格

  • 全長3.4m以下
  • 全幅1.48m以下
  • 全高2m以下
  • 排気量660㏄以下
  • 乗車定員4人以下
  • 貨物積載量350㎏以下


普通車よりもコンパクトな造りとなっており、この中の1つでもオーバーすれば軽自動車ではなく普通車登録になってしまいます。

普通車に比べて小回りが利き、狭い道や狭い駐車スペースでも運転しやすく操作性が高いのが特徴です。

また、最近の軽自動車は広い室内空間やスライドドアなど、普通車に引けを取らない充実した装備と乗り心地でファミリー層や多くユーザーから支持されております。

ナンバープレートは普通車が白色に対し、自家用軽自動車は黄色地に黒文字です。

軽自動車の5つのタイプ紹介

軽自動車と言っても様々なタイプが存在し、

・セダン
・ハイトワゴン/トールワゴン
・スーパーハイトワゴン
・SUVタイプ
・ワンボックスタイプ

と、大きく分けて5つあります。

  車両価格 維持費 燃費
セダン
ハイトワゴン
スーパー
ハイトワゴン
SUV
ワンボックス

ボディタイプそれぞれに長所や短所がありますが、コスパの面ではセダンタイプが良いように見て取れますね。

もちろん全ての車種がこの表通りなのではなく、ハイブリッドの搭載の有無などスーパーハイトワゴンやSUVでもセダンよりも低燃費のものもありますよ。

セダンタイプ

ミライース ミライースの軽の森価格

日本の古くから存在するベーシックな軽自動車のタイプです。

全高は1.5mほどで他の軽自動車に比べると低めですが、軽自動車の中でも軽量で燃費が良いとされており、価格もリーズナブルです。

▷セダンタイプのおすすめランキングを見る

ハイトワゴン/トールワゴン

ワゴンRの軽の森価格

セダンよりも全高を高くし、室内空間を広く向上させた、走行性能と室内空間のバランスの取れた軽自動車のタイプです。

背の高い方が乗っても十分な高さがありますが、スライドドアを採用していない車種が多いのも特徴です。

▷ハイトワゴンタイプのおすすめランキングを見る

スーパーハイトワゴン

NBOX NBOXの軽の森価格

近年メジャーになってきている、町でもよく見かける軽自動車のタイプです。

ハイトワゴンよりもさらに全高が高くなり、全高1700㎜を超え、子供なら立って着替える事も可能です。

また後席にスライドドアを備えているのが特徴で、狭い駐車スペースなどでも乗り降りがスムーズにでき、ファミリー層からも人気を集めています。

▷スーパーハイトワゴンタイプのおすすめランキングを見る

SUVタイプ

ハスラー ハスラーの軽の森価格

SUVとは「Sスポーツ・Uユーティリティ・Vビークル」の略で、舗装されていない道路などのオフロードを走行するのに適した、キャンプやアウトドアに適した軽自動車のタイプです。

内装もレジャーやアウトドアに適した積載性や、防水加工のシートなど、嬉しいなポイントがあるのも特徴です。

▷SUVタイプのおすすめランキングを見る

ワンボックスタイプ

NVAN

その名の通り、車両全体が1つの箱(1ボックス)のようになっている軽自動車のタイプで、商用車としても広く親しまれています。

キャブオーバーという構造を持ち、エンジンなどの走行装置が車体下部に収まっています。

ボディの前から後ろまでの全てを車内空間として利用出来る事によって、室内空間が広く、積載性は抜群です。

▷ワンボックスタイプのおすすめランキングを見る

軽自動車の燃費が良い理由

ガソリンスタンド

軽自動車の燃費が良い理由は、そのコンパクトな設計と、効率的なエンジンシステムにあります。主な理由は以下のとおりです

1.軽量な車体
2.排気量の小さいエンジン
3.最新技術の採用

軽自動車は規格上、サイズと重量が小さく抑えられています。軽量な車体はエンジン負荷が少なくなるため、少ない燃料で走行でき、燃費の向上に繋がります。

軽自動車の排気量は660cc以下と規定されているため、比較的小さなエンジンが搭載されます。このため、燃料消費量が抑えられ、燃費性能が高くなります。

自動車メーカーは軽自動車の燃費向上を図るため、マイルドハイブリッドシステムやアイドリングストップ、エンジン制御技術などを積極的に採用しています。これにより、より効率的な走行が可能です。

軽自動車にデメリットはある?

デメリット

軽自動車には燃費や維持費の安さ、運転のしやすさなどの利点が多い一方で、いくつかのデメリットもあります。以下に、軽自動車特有のデメリットをまとめました。

走行性能と加速力の制限

軽自動車は660cc以下の小さなエンジンを搭載しているため、高速道路での加速や坂道でのパワーに限界があります。高速走行や長距離走行では、普通車と比較してやや不安定に感じることがあります。

車内の広さと快適性

軽自動車はコンパクトなサイズが特徴のため、車内のスペースが限られます。特に後部座席や荷室の広さに余裕がないことが多く、荷物が多い場合や家族での長距離移動には不向きです。

安全性能の制限

最近の軽自動車には先進安全技術が搭載されていますが、普通車と比べると車体の軽さや大きさから衝突時の耐久性に限界があります。事故の際、車体が衝撃を吸収しきれない場合があり、安全性の面でやや劣るとされています。

積載力の制限

軽自動車は荷室の広さや耐荷重に制限があるため、大きな荷物や重量物を積むには適していません。また、キャンプや引越しなどで多くの荷物を載せる用途には、サイズ的に物足りなく感じることがあります。

高速料金などの割引が適用されない

普通車と同じ高速料金が適用され、割引がない点はデメリットと感じるユーザーもいます。軽自動車は普通車と同様にETCや駐車料金が発生する場合が多いため、維持費が安いとはいえ一部コストは削減できないことがあります。

 

軽自動車は経済性が魅力ですが、利用シーンによっては普通車やSUVなど他の車種がより適している場合もあるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。

燃費の良い軽自動車を購入するときのポイント

燃費の良い軽自動車を購入するときのポイント

燃費の良い軽自動車を購入するときは、以下のポイントを押さえることで、維持費を抑えつつ、快適に長く乗れる車種を選ぶことができます。

1. 燃費性能の確認(WLTCモード)

車のカタログや公式サイトで、必ず「WLTCモード燃費」を確認しましょう。WLTCモードは、実際の走行に近い環境で燃費を測定したモードで、街中走行や高速走行などの条件に分かれています。自分の走行環境に適したモードでの燃費が高い車を選ぶと、日常使用においてより効果的です。

2. マイルドハイブリッド車を検討する

燃費性能の向上を目指すなら、エンジンの力をサポートする「マイルドハイブリッドシステム」搭載の車を検討しましょう。マイルドハイブリッドは、加速時にエンジンの負担を減らして燃費を向上させるシステムで、スズキの「アルト」やダイハツの「タント」などで採用されています。

3. 走行条件や走行距離を考慮

燃費の良い軽自動車であっても、走行距離や頻度によってはエンジンへの負荷が異なります。主に街乗りや短距離走行を多くするなら、ハイブリッドシステム搭載車やアイドリングストップ機能がある車種が適しています。長距離ドライブが多い場合は、低燃費かつ安定した加速性能のある車種がおすすめです。

4. 維持費の比較

燃費性能だけでなく、車検や税金など維持費の確認も重要です。軽自動車は自動車税や車検費用が抑えられますが、ハイブリッド車のバッテリー交換やメンテナンス費用も視野に入れましょう。また、メーカーによってメンテナンスサポートが異なるため、購入前に保証内容も確認しておくと安心です。

5. 中古車も検討する

新車だけでなく、燃費性能の良い中古車も購入の選択肢に入れましょう。軽自動車は中古車市場でも人気があり、走行距離が少ないモデルも多いため、お手頃価格で良い車を見つけやすいです。中古車の際は「修復歴」がないことや、過去のメンテナンス記録も確認しておきましょう。

6. 軽量化や空力性能の工夫があるモデルを選ぶ

車両重量が軽く、空気抵抗を抑えたデザインの軽自動車は燃費が良くなる傾向があります。例えば、スズキの「ワゴンR」やダイハツの「ムーヴ」などは、車体を軽くした構造を採用し、燃費性能を高めています。

7. エコタイヤの採用

エコタイヤは転がり抵抗が少ないため燃費を向上させる効果があります。新車購入時にエコタイヤを装着したモデルを選ぶか、必要に応じて装着を検討するのもおすすめです。

 

これらのポイントを踏まえて、日常の走行条件やライフスタイルに合った軽自動車を選ぶと、長期間のコスト削減や効率的な走行が可能になります。

ガソリン代を節約したい方必見!燃費を良くする運転テクニック

ガソリン代を節約したい人必見!

軽自動車の燃費を良くするためには、日常の運転で意識するポイントがいくつかあります。以下の方法を実践することで、ガソリン代の節約や環境への配慮につながります。

・急発進・急加速を避ける
・定速走行を意識する
・早めのギアチェンジやアクセルオフ
・アイドリングストップを活用する
・タイヤの空気圧を定期的にチェックする
・エアコンの使用を控える
・不要な荷物を降ろして車を軽くする

これらの運転方法を習慣にすれば、軽自動車の燃費性能をより引き出すことができ、日々の燃料コストを抑えることが期待できます。

軽自動車をお得に買うなら『届出済未使用車』がおすすめ

普通車に比べれば比較的安価で購入出来る軽自動車ですが、それでもひと昔前に比べると性能の向上などの裏側では価格も上がってきているのが現状です。

新車で購入するとなると150万円前後はしてくる車種が多く、気軽に購入出来る価格ではなくなってきていますね。

年期の入った中古車は気が乗らないけれど、もっと安くで購入したい!とお考えの方におすすめなのが『届出済未使用車』です。

届出済未使用車は届出が済まされただけのまだ未使用の車で、新車ではない為安く購入出来るのがポイントです。

中古車市場全体でみると数は少ないですが、お得度の高いジャンルのお車ですよ。

おすすめの関連記事

新古車との違いや買う時の注意点について

大阪で燃費が良い軽自動車をお探しなら「軽の森」へ

軽の森なかもず店

燃費が良く、維持費も安い軽自動車はとても人気があり、今回ご紹介した車両以外にも、たくさんの軽自動車が存在します。

軽の森では届出済未使用車を総在庫800台取り揃えております。

今回ご紹介した車種はもちろん、お客様のニーズに合ったお車を低価格でもより高品質な車両を数多くご用意しています。
新品同様なお車をお得な価格でご提供させて頂きます。

まだ車種が決まっていない・どれがいいのか分からないとお悩み中の方には知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのサポートをさせていただきますので、お気軽にお電話やメールにてお問い合わせ下さい。

 

軽の森

総在庫800台
タイプ別!

南大阪を中心に軽の森4店舗展開!
各店へのお問合せはこちらから

 

出典

▼ダイハツ

ミライース/タフト/ムーヴ/タント/アトレー/ムーヴキャンバス

▼スズキ

アルト/エヴリイワゴン/スペーシア/ハスラー/ラパン/ワゴンR/ワゴンRスマイル

▼ホンダ

N-BOX/N-VAN

▼日産

ルークス/デイズ

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。