車種紹介 2024年7月31日

ホンダ新型N-BOXの内装と外装を徹底解説!特徴やN-BOXカスタムとの違いも紹介

2023年度では登録車を含む国内新車販売台数1位を獲得するなど、売れに売れているホンダ N-BOX。
何故そこまで人気があるのか。
気になる居住性などN-BOXの内装についてまとめました。

ホンダの新型N-BOXの魅力と特徴

ホンダの新型N-BOXの魅力と特徴

N-BOXはホンダから発売されている軽自動車「N」シリーズの中の1つで、広い室内空間と使い勝手の良さ、優れた走行性能・燃費性能などから2011年12月に発売されてから現在まで絶大な人気を集めています。

引用:軽の森「新型N-BOX徹底解説」

N-BOXとは軽自動車の新車販売台数7年連続で首位を獲得している今1番売れている軽自動車です。

N-BOXが人気の理由

機能性に優れ使い勝手が良い点が新型N-BOXの大きな魅力。

広い室内空間と、軽自動車の中でもトップクラスの走行性能。ホンダの予防安全技術「HondaSENSING」が全車に標準装備されていて、安全性にも長けている点などが人気の要因ではないでしょうか。

メッキパーツがあしらわれたフロントマスクと、親しみやすいカジュアルな内装といった世代問わず乗りやすいデザインも長年愛され続けている理由のひとつだと考えられますね。

新型N-BOXの基本スペック

新型N-BOXの基本スペック
基本スペック
全体サイズ 3,395/1,475/1,790(FF)
室内寸法 2,240/1,350/1,400
車両重量 890㎏~
燃費消費率(WLTCモード) 20.2km/L~
最小回転半径 4.5ⅿ
新車価格 1,648,900円~
軽の森価格 1,498,000円~
NBOXの軽の森価格

N-BOXの外装の特徴

N-BOXの外装の特徴

N-BOXの外装は洗礼された無駄のないシンプルなデザインで、男性からも女性からも好評です。

N-BOXの外装の特徴

特徴的なのはフロントマスクに大きめのヘッドライトが装着されていること。上品な中にも力強さが感じられるデザインになっていますよね。

N-BOXの外装の特徴

大きめのヘッドライトにはどことなく愛嬌も感じられますね。

比較

旧型のN-BOXと比較すると、新型N-BOXにはメッキパーツが採用されていません。
やわらかなデザインになったように感じられますね。

ボディカラー一覧

全グレード共通して選択できるのは6種類です。
軽の森では定番色のプラチナホワイトパールやクリスタルブラックパールが人気ですよ。

プラチナホワイト・パール プラチナホワイト・パール
プレミアムサンライト・ホワイトパール プレミアムサンライト・ホワイトパール
ルナシルバー・メタリック ルナシルバー・メタリック
メテオロイドグレー・メタリック メテオロイドグレー・メタリック
クリスタルブラック・パール クリスタルブラック・パール
トワイライトミストブラック・パール トワイライトミストブラック・パール
タフホワイトⅢ タフホワイトⅢ

画像引用:N-BOX

N-BOXの内装の特徴

N-BOXの内装の特徴

新型N-BOXの内装はブラウンとアイボリーを基調とした落ち着いた雰囲気。

ギラギラとしたカッコよさよりも、親しみやすいカジュアルなデザインです。優しい印象を受ける新型N-BOXの内装の特徴は3つ。

  • 選べるシートタイプ
  • 広々とした室内空間
  • 視界が広くアイポイントが高い運転席

選べるシートタイプ

N-BOXにはベンチシート仕様とスーパースライドシート仕様、福祉車両のスロープ仕様の3つのシートタイプがあります。

ベンチシート仕様

■ベンチシート仕様

前列はベンチシート、後列はチップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシートになっているのでシートアレンジの効くタイプになります。

前列シートがベンチタイプになっているので、フルフラットにした時も隙間が出来ず、車中泊などオートキャンプでの使用も視野に入れている方にはベンチシート仕様が断然おすすめ。

スーパーロング仕様

■スーパーロング仕様

スライド幅57㎝の助手席は様々なシーンで役に立ちます。
雨天時スライドドアから車内に入ってそのまま運転席へ移動することや、後列に座るお子さんのお世話もラクに行うことが出来ます。

ファミリーカーとしてのお車をお探しの方や、車の利便性を重視される方にはスーパーロング仕様車がおすすめですよ。

広々とした室内空間

広々とした室内空間

軽自動車であることを忘れてしまうかのような、広々とした車内空間は座った時の頭まわりのゆとりがキーポイント。
N-BOXの室内寸法は、長さ:2,125mm/幅:1,350/高さ:1,400mm。
お子さんが車内で立って着替えることや背の高い荷物を積み込むことも可能です。

「N-BOXは室内が広い」と言われる理由の一つに、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」の技術が挙げられます。
他のメーカーでは、一般的に後席下部にタンクが設置されています。
しかし、ホンダは助手席下部(ボディ前後の中央部分)にタンクを収納しています。
後席足元のゆとりを確保できることや、ラゲージスペースを大きく活用できることが利点となります。

視界が広くアイポイントが高い運転席

視界が広くアイポイントが高い運転席

フロントピラーは細く、死角が少ない点も安心して運転が出来るポイントになってきます。

またアイポイントも高く設計されているので、見晴らしが良く大きな車に埋もれてしまう心配もいりません。

運転がしやすいので、運転免許をとりたての方や運転技術に自信がない方にもおすすめですよ。

N-BOXとN-BOXカスタムの内装比較

カジュアルなN-BOXに対し、黒を基調にしたカッコいいデザインで若い男性からの人気も高いN-BOXカスタム。

カッコいい車がお好みの方はN-BOXとN-BOXカスタムどちらにするか決め悩んでいる方も多いはず。これからそんな2種類の内装の違いを見比べてみましょう。

  N-BOX N-BOXカスタム
前列シート
後列シート
インパネ
まわり

シートの形状やインパネまわりの配置など、基本的な構造はN-BOXもN-BOXカスタムも変わりありません。
N-BOXにはなかった本革巻のパーツやメッキ加飾がカスタムらしい品質の高さを感じさせます。

また、N-BOXには「N-BOXファッションスタイル」、N-BOXカスタムには「N-BOXカスタムターボ」のグレードが設けられています。
それぞれ、N-BOX・N-BOXカスタムとの主な違う点を一覧にしました。

*N-BOXファッションスタイル
N-BOXとの違い
■専用のエクステリア/一部パーツオフホワイト塗装
■カラードフルホイールキャップ装着
■内装はN-BOXと変わりない
■価格はN-BOXより約10万円UP
■ボディカラーは3色のみ

N-BOXファッションスタイルは、N-BOXと内装のデザイン・アイテムに違いは見受けられません。
外観からは「ファッションスタイル」とすぐに判断できるほど、N-BOXとの違いは一目瞭然ですね。

*N-BOXカスタムターボ
N-BOXカスタムターボ
N-BOXカスタムとの違い
■ステアリングは本革を採用/パドルシフト付
■両側パワースライドドア標準装備
■内装カラーはN-BOXカスタムと変わりない
■価格はN-BOXカスタムより約20万円UP
■後席リアアームレスト装備 等

N-BOXとN-BOXカスタムを比較した際、内装の違いはN-BOXカスタムの方が上質な印象を受けました。
しかし、ターボであればカスタムにも装備されていないアイテム(例えばパドルシフトや両側パワースライド等)が多数標準で装備されます。

N-BOXがおすすめな人・N-BOXカスタムがおすすめな人

N-BOX
  • シンプルなデザインが好み
  • 少しでも安くN-BOXに乗りたい
  • カッコいいより可愛いが好き
N-BOX
カスタム
  • メッキ加飾の多い車が好み
  • 可愛いよりカッコいいが好き
  • 品質にこだわりたい

機能性は大きく変わることは無いため、どちらがいいか悩んでいる方はどちらのデザインが好みであるかを重視するといいでしょう。

同等グレードで比較した時、価格はおおよそ20万円ほどN-BOXカスタムの方が高額になっています。
N-BOXとN-BOXカスタムのどちらでも良くて価格は抑えたいという方にはN-BOXがおすすめです。

NBOXの軽の森価格
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N-BOXの後部座席

N-BOXの後部座席

N-BOXは前列シートだけでなく、後列シートの座り心地にも優れています。

頭上だけでなく足回りにも十分なゆとりがあるため、成人男性が足を組んでくつろぐことも可能です。

またシート地も肌ざわりや厚みなど、質感にもこだわって造られている為長時間座っていても身体が痛くなりくいのも嬉しいポイントですね。

N-BOXの後部座席

グレードにより便利なコンビニフック付シートバックテーブルが前列の座席背面についています。

ドリンクホルダーもついているので、身の回りを汚さず気軽に車内で軽食を食べることも出来ますよ。

ロールサンシェードもコンビニフック付シートバックテーブル同様グレードによって標準装備となっております。

お子さんが眠っている時など日射しが気になる時にサッと引き出して使用することができ、不要な時には窓の隙間に収納されるので場所も取らずスマート。

N-BOXは後列の座席も居住性に優れていることがわかりますね。

N-BOXの収納スペース

N-BOXが軽自動車でありながら、広々としている理由のひとつに収納スペースの多さがあげられます。

シートの上に荷物を置く必要が無いため車内もスッキリとした状態を保つことが出来ます。

収納式ドリンクホルダー

■収納式ドリンクホルダー

収納式なので見た目もスッキリ。紙パック飲料も置くことが可能です。

助手席側インパネトレー

■助手席側インパネトレー

広く浅いスペースがあり、サッと手が届く位置なので、貴重品など置いておくのにも便利です。

グローブボックス

■グローブボックス

車検証などを保管する場所として使用している方が多いですね。

運転席側ドリンクホルダー

■運転席側ドリンクホルダー

運転の合間にも取り出しやすいように配置に工夫がされています。

ドライバーズロアーポケット

■ドライバーズロアーポケット

サングラスなどの小物を収納しておくのに便利です。

フロントドアミドルポケット

■フロントドアミドルポケット

運転席・助手席共に配置されています。
ボトルホルダーもついていますよ。

運転席チケットホルダー

■運転席チケットホルダー

あると無いのでは大違いのチケットホルダー。駐車券の定位置ですね。

N-BOXの荷室とシートアレンジ

N-BOXの荷室とシートアレンジ

N-BOXは座席スペースも広々としていますが、荷室空間もしっかりと確保されていて週末の買いだめなど沢山の荷物も積載可能。

バックドアの開口幅は112㎝、後列シートを倒せば奥行は153.5㎝もの余裕がうまれます。低床47㎝は重たい荷物などを積み込む時にも高く持ち上げる必要が無いため、身体への負担も少なく積み降ろしがラクに行えます。

後部座席は跳ね上げることも出来るので、荷物の形状に合わせて活用することが可能。

後席の下面には跳ね上げると出てくるコンビニフックもついています。

多彩なシートアレンジ

背もたれを起こしたり、寝かせたりするだけじゃないN-BOXのシートアレンジ力。

大型の荷物を運ぶ時や、足を伸ばしてひと休みした時など、様々なシーンに対応する能力もN-BOXの魅力です。

ユーティリティー・モード

■ユーティリティー・モード

画像引用:N-BOX

後部座席を前倒しにすると広いスペースをつくることが出来ます。自転車や家具など大きな荷物も積載可能。

ロング・モード

■ロング・モード

画像引用:N-BOX

絨毯などの長さのある荷物を積み込む場合には、後部座席を前倒しにして、助手席の背もたれを目いっぱい後ろに倒します。

トール・モード

■トール・モード

画像引用:N-BOX

観葉植物など寝かせることの出来ない高さのある荷物を運ぶ時には、後部座席をはねあげるといいですね。跳ね上げの動作も簡単です。

リフレッシュ・モード

■リフレッシュ・モード

画像引用:N-BOX

前席のヘッドレストを取り外して背もたれを後ろに倒せば、足を伸ばしてくつろげるスペースになります。N-BOXで車中泊を行うならこのスタイルがおすすめ。

大阪でN-BOXを買うなら「軽の森」へ

シンプルで無駄のないデザインと、軽自動車とは思えないような広々とした内装がロングセラーの理由とも言えるN-BOX。

様々なシーンに対応し、家族でシェアもしやすいN-BOXはホンダの軽自動車「Nシリーズ」の人気をけん引する存在でもあります。

N-BOXの購入をご検討中の方、N-BOXの実物を見てみたい方は是非軽の森にご来店ください。
知識豊富なスタッフが丁寧にN-BOXのご紹介、ご提案などお客様のお車選びのサポートをさせていただきます。

また、軽の森は国内オールメーカーの軽自動車を取り扱っているためN-BOXと他社メーカーのお車を並べて比較することも可能です。

お車を決め悩んでいる方も是非一度軽の森にお問い合わせください。

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出典

https://www.honda.co.jp/Nbox/

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。