ハスラーの未使用車の相場はどれくらい?購入するメリット・注意点も解説|車種紹介|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
車種紹介 2025年10月20日

ハスラーの未使用車の相場はどれくらい?購入するメリット・注意点も解説

個性的なデザインと高い実用性を兼ね備えたスズキ・ハスラー。新車価格が上昇する中で、「少しでもお得に良い状態のハスラーを手に入れたい」と考える人に注目されているのが未使用車(登録済未使用車)です。未使用車は、販売店が展示や登録を行っただけで、実際には走行距離がほぼ0kmの車両を指します。
この記事では、ハスラーの未使用車の相場価格から購入のメリット・注意点、さらには販売店選びのポイントまでを詳しく解説します。購入を検討している方が後悔しないための判断材料を、実際の市場データとともに紹介します。

未使用車とは?

未使用車とは

未使用車とは、販売店が新車として登録したものの、一般ユーザーには販売されずに保管・展示されている車両を指します。つまり、「登録済みだが使用されていない車」です。走行距離は0〜100km程度で、エンジンやCVTなど主要部品も新品同様の状態が保たれています。
ただし、登録済みのため「中古車」の扱いとなり、初回車検の有効期限が登録日から3年でカウントされる点が特徴です。また、年式や排気量(例:660cc)によって税金額や諸費用も変わります。未使用車は「新車と中古車の中間的存在」として、価格と状態のバランスに優れた選択肢と言えるでしょう。

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ハスラーの未使用車を購入するメリット

ハスラーの未使用車を購入するメリット

未使用車のハスラーには、新車にはない「価格的な魅力」と「即納性」があります。
ここでは、ハスラーの未使用車を選ぶ際に得られる5つのメリットを詳しく解説します。

新車よりも安く購入できる

最大の魅力は価格の安さです。未使用車は登録済みであるため、新車よりも支払総額が10〜20万円ほど安いケースが多く見られます。登録によって減価償却が発生し、販売店側も在庫処分の目的で値引きを行うことがあるためです。
さらに、諸費用や法定費用も抑えられることが多く、予算を重視する人には最適です。ハスラーは人気車種で新車の納期が長くなりがちですが、未使用車であれば即納可能な在庫を見つけやすいのも魅力です。結果として、コストを抑えながら新車同等の品質を得られます。

中古車と比べて状態がよい

未使用車は走行距離がほぼ0kmのため、内外装やエンジン、CVT(無段変速機)の状態も極めて良好です。中古車の場合、前オーナーの使い方によって整備状況や消耗具合が異なりますが、未使用車ならその心配がありません。
また、修復歴がなく、整備記録簿が明確な点も大きな安心材料です。販売店によっては、納車前に法定整備を実施してくれる場合もあり、新車同様の品質管理が行われています。これにより、安心して長く乗り続けられる状態の良さが魅力です。

納車までが早い

新車を注文した場合、人気グレードやカラーによっては納車まで3〜6か月かかることも珍しくありません。これに対し、未使用車はすでに登録済み・在庫として保管されているため、最短で1〜2週間で納車可能なケースもあります。
仕事や生活の都合で早く車が必要な人や、急な車両入れ替えをしたい人にとって、納期の短さは大きな利点です。さらに、整備や車検登録の手続きも販売店がスムーズに進めてくれるため、手間が少なく安心して購入できます。

新車の保証を継承できる場合がある

未使用車は、新車登録から時間が経っていない車両であれば、メーカーの新車保証(3年または5年など)をそのまま引き継げる場合があります。保証内容には、エンジンやCVT、電子制御装置などの主要部品が含まれます。
購入時には「保証継承手続き(法定点検付き)」が必要となることがありますが、販売店が代行してくれるケースも多いです。保証を継承することで、万一の不具合にも無償で対応できる安心感が得られます。特にハスラーのような長く乗りたい車には重要なポイントです。

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税金がお得になる

未使用車は登録済みの軽自動車であるため、自動車税や環境性能割などの税負担が軽減されるケースがあります。
また、登録から一定期間が経過していれば、支払総額に含まれる税金や諸費用が新車より安くなることもあります。特に排気量660ccクラスの軽自動車は、税金がもともと低く設定されているため、未使用車を選ぶことでトータルコストをさらに抑えることが可能です。
加えて、燃費性能が良いハスラーでは、長期的な維持費も低く抑えられます。

ハスラーの未使用車を購入する際の注意点

ハスラーの未使用車を購入する際の注意点

お得で魅力的な未使用車ですが、いくつかの注意点もあります。ここでは、購入前に確認しておきたい4つのポイントを解説します。
後悔を防ぐためにも、必ず事前にチェックしておきましょう。

在庫が限られる

未使用車は、新車販売店が展示や登録を行った車両のため、在庫数が限られています。欲しいカラーやグレード、オプション装備がないことも多く、「見つけたらすぐに検討する判断力」が求められます。
また、人気グレード(例:HYBRID Xターボなど)は競争率が高く、販売店間でもすぐに売約済みになることがあります。そのため、未使用車を探す際は複数の販売店や在庫サイトを同時にチェックし、条件が合えば早めに予約するのがポイントです。

新車よりも車検までの期間が短い

未使用車は登録済みのため、初回車検の有効期限が登録日から3年となります。つまり、購入時点で既に数か月経過していれば、車検までの期間が短くなることがあります。
例えば登録から半年が経過している車両なら、実際の車検までの残り期間は2年半です。車検時には法定整備や部品交換、諸費用の支払いが発生するため、コスト計画を立てる際はこの点を考慮しましょう。
とはいえ、軽自動車のハスラーは維持費が安く、整備費用や車検費用も比較的抑えられます。

メーカーオプションの装着は難しい

未使用車は、既に登録・製造済みの車両であるため、メーカーオプションの追加装着は基本的にできません。たとえば、純正ナビや特定の安全装備、専用デザインパッケージなどは購入後に取り付けられないことが多いです。
ただし、販売店で後付け可能なディーラーオプション(ドライブレコーダーやフロアマット、ナビなど)は対応してもらえる場合があります。購入時には、希望の装備が装着済みかどうか、支払総額や諸費用に含まれているかを確認することが重要です。

ワンオーナー車ではない

未使用車は「登録のみ行った車」ですが、販売店名義で一度登録されているため、厳密にはワンオーナー車ではありません
中古車市場では、ワンオーナー車が評価されやすい傾向にありますが、未使用車の場合は走行距離がほとんどなく、整備記録もしっかりしているため実質的な品質に違いはありません。
また、登録名義の関係で車検証上の所有者欄が販売店になる場合がありますが、購入者にとって不利になることはありません。品質や保証内容を優先して選ぶのが賢明です。

ハスラーの未使用車の価格はどのように決まる?

ハスラーの未使用車の価格はどのように決まる?

ハスラーの未使用車は、新車同様に見えても価格差が生じることがあります。
その理由は「年式」「グレード」「走行距離」「購入時期」など、複数の要素が関係しています。

年式

未使用車の価格は年式(製造・登録年)によって大きく変わります。
たとえば、同じグレードでも登録が1年前の車両
は、新車に近い最新モデルよりも数万円〜十数万円安くなる傾向があります。
ただし、年式が古いほど新しい機能(安全装備・燃費改善)などが搭載されていない可能性もあります。購入時には、価格だけでなく年式ごとの装備差も確認しましょう。
また、登録日が早いと初回車検までの期間が短くなる点にも注意が必要です。

グレード

ハスラーには「HYBRID G」「HYBRID X」「タフワイルド」など複数のグレードがあります。
装備内容や内装仕様の違いにより価格差は20〜40万円ほど生じます。
特にターボ搭載車や上位グレードは、排気量は同じ660ccでも出力特性やCVT制御が異なるため、走りにこだわる人に人気です。
また、オーディオレス仕様や安全パッケージ搭載モデルなど、オプション装備の有無でも支払総額が変動します。
比較検討の際は、グレード構成と装備差を表で確認すると分かりやすいでしょう。

走行距離

未使用車でも展示や搬送の際に多少走行している場合があります。
走行距離が10〜100km以内であればほとんど価格差はありませんが、300kmを超えると若干値下げされることがあります。
中古車と異なり、走行距離が短い=部品の劣化が少ないため、整備コストを抑えたい人には大きなメリットです。
また、販売店によっては納車前に法定点検整備を実施する場合もあるため、走行距離と整備履歴の両方を確認しておくと安心です。

購入時期

未使用車の価格は需要と供給のバランスで変動します。
3月や9月の決算期には、販売店が在庫整理を行うため、価格が下がりやすくなります。また、新型ハスラーの発売直後は旧モデルの未使用車が値下げされる傾向があります。
一方、人気グレードが品薄の時期には値引きが少なくなることもあります。
購入時期を見極めることで、同じ車両でも数万円単位で支払総額を抑えることが可能です。

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グレード別:ハスラーの未使用車の相場!

ここでは、人気の高いハスラー未使用車の主要グレード別相場を紹介します。
それぞれの装備や特徴を理解することで、予算や用途に合った1台を選びやすくなります。

グレード名

相場価格
(支払総額)

主な特徴
HYBRID G 約135〜150万円 ベーシック装備ながら燃費性能に優れる

HYBRID G
ターボ

約150〜165万円 ターボ搭載で力強い走りとCVT制御が魅力
HYBRID X 約160〜175万円 快適装備と安全機能が充実

HYBRID X
ターボ

約175〜190万円 走行性能と装備を両立した人気モデル
タフワイルド 約170〜185万円 専用デザインとアウトドア志向が特徴

タフワイルド
ターボ

約185〜200万円 高出力と上級装備を備えた最上位仕様

※価格は地域・年式・装備内容により変動します。

HYBRID G

HYBRID G

ハスラーのベースグレードにあたる「HYBRID G」は、価格重視のユーザーに最も人気があります。
未使用車の相場は支払総額で135〜150万円前後。年式が新しいほど価格は上がりますが、走行距離はほとんど0kmで整備状態も良好です。燃費性能が高く、CVTによるスムーズな加速も魅力。
最低限の装備ながら、保証や法定整備付きで販売されるケースが多く、維持費を抑えたい人に最適な選択肢です。
排気量660ccの軽自動車として、経済性と安心感のバランスが取れています。

HYBRID G ターボ

HYBRID G ターボ

「HYBRID Gターボ」は、ベースグレードにターボエンジンを搭載したモデルで、力強い走行性能が特徴です。
未使用車の相場は150〜165万円ほどで、年式や走行距離によってわずかに変動します。660ccの排気量ながら、CVTとターボの組み合わせにより、坂道や高速走行でも余裕ある加速を実現。また、整備済み・保証付きで販売されることが多く、初めての軽ターボ車にも安心です。
価格と性能のバランスを重視する人に向いています。

HYBRID X

HYBRID X

「HYBRID X」は、装備と快適性を重視した中上位グレードです。
未使用車の支払総額は160〜175万円前後。標準装備で安全ブレーキ機能やフルオートエアコンを搭載しており、通勤・レジャーどちらにも対応します。走行距離は0〜50kmの個体が多く、整備履歴も明確です。
また、新車保証を継承できる場合もあり、法定整備込みでの販売が一般的。快適性とコスパを両立した人気モデルとして、幅広い層から支持されています。

HYBRID X ターボ

HYBRID X ターボ

「HYBRID Xターボ」は、上級装備に加えてターボエンジンとCVT制御を強化したモデルです。
未使用車の相場は175〜190万円前後で、年式が新しいほど価格が高め。力強い加速と静粛性が両立しており、高速道路の走行も快適です。修復歴のない高品質な車両が多く、整備・保証付き販売も一般的です。
排気量660ccながらターボ特有のパワーが感じられ、快適なドライブを楽しみたい人におすすめのグレードです。

タフワイルド

タフワイルド

「タフワイルド」は、SUVテイストの外観が特徴の特別仕様車で、アウトドア志向のユーザーに人気です。
未使用車の相場は170〜185万円前後。グレード専用デザインの内外装と、走破性を重視したタイヤが魅力です。走行距離が短く整備済みの車両が多く、年式が新しければ保証も継承可能。法定整備・諸費用込みで販売されるケースも多く、コストパフォーマンスに優れています。
個性的な見た目と実用性を両立したい人におすすめです。

タフワイルド ターボ

タフワイルド ターボ

シリーズ最上位の「タフワイルドターボ」は、力強いターボエンジンと上質な装備を兼ね備えたモデルです。
未使用車の支払総額は185〜200万円前後で、同クラスの軽SUVの中でも高い人気を誇ります。CVTによる滑らかな加速と、660ccターボのパワーが特徴。修復歴なし・整備済み・保証付きで販売されることが多く、法定点検や諸費用も明示されているため安心です。
価格は高めですが、走りとデザインを妥協したくない人には理想的な1台です。

ハスラーの未使用車を購入する販売店選びのポイント

ハスラーの未使用車を購入する販売店選びのポイント

未使用車を購入する際は、「どの販売店で買うか」が満足度を大きく左右します。
ここでは、信頼できるお店選びのポイントを2つ紹介します。

在庫台数が多いか

未使用車は流通数が限られているため、在庫台数が多い販売店を選ぶことが重要です。在庫が豊富な店舗なら、希望のカラーやグレード、装備を選びやすく、価格交渉の余地も生まれます
また、複数の車両を比較できるため、支払総額や年式、走行距離などを客観的に判断できます。
特に、ハスラーのような人気車は店舗による価格差もあるため、在庫数の多い店を中心に探すとよいでしょう。

アフターサービスが充実しているか

購入後の安心感を得るためには、保証や整備サービスが充実しているかも確認が必要です。販売店によっては、納車前に法定点検整備を実施し、保証期間を延長してくれる場合があります。
また、車検・オイル交換・故障修理などを一括で受けられる店舗を選ぶことで、将来的な維持管理がスムーズになります。
未使用車は新車に近い品質とはいえ、長く乗るならアフターケア体制の充実度を重視しましょう。

ハスラーの未使用車をお探しの方は軽の森へ!

ハスラーの未使用車をお得に購入するなら、軽自動車専門店「軽の森」がおすすめです。豊富な在庫台数の中から、年式・走行距離・支払総額など条件に合った車両を比較できます。
また、購入後も整備・保証・車検
まで一貫サポートいたしますので、初めて未使用車を選ぶ人でも安心です。経験豊富なスタッフが、排気量や諸費用、法定整備内容まで丁寧にご説明しますので、納得の一台が見つかります。
ハスラーの未使用車を検討中の方は、まず軽の森で最新在庫をチェックしてみてください。

 

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出典

スズキ(ハスラー

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。