ホンダを代表する軽自動車と言っても過言ではない、N-BOX。
絶大な人気を誇るN-BOXは、2021年12月にマイナーチェンジ(一部改良)モデルが発売されました!
今回は2021年12月のマイナーチェンジによって魅力が増した、2022年モデルのN-BOXを徹底解説していきます!
この記事のPOINT★
- 旧モデルとの違いを解説
- 2022年モデル N-BOXの魅力をご紹介
- N-BOXの届出済未使用車情報
ホンダのN-BOXとは
N-BOXはホンダから発売されている軽自動車「N」シリーズの中の1つです。
広い室内空間と使い勝手の良さ、優れた走行性能・燃費性能などから、2011年12月に発売されてから現在まで絶大な人気を集めています。
ホンダが初めて作った軽ハイトワゴンで、シンプルなデザインの「N-BOX」に加え、力強いデザインの「N-BOX Custom」が設定されています。
「N」シリーズにはN-BOXのほかにN-ONE、N-WGN、N-VANがあり、「日本にベストな新しいのりものを創造したい」というホンダの思いが込められています。
2017年9月にフルモデルチェンジされ発売された第二世代「N」シリーズでは、「さらに人に寄り添い、乗り物の枠を超えて日本の毎日や乗る人の生き方を楽しく変えたい」という思いから、使い勝手の進化だけでなく、多様化するライフスタイルに適応することを目指し作られました。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」が全モデルに標準搭載され、安全性能も高まり、ボディの軽量化や室内の広さも改善され、人気はさらに高まりました。
2020年に続き2年連続で2021年にも、子育て期のママたちが実際に使ってみて他のママにも推薦していと思える商品に投票して選出される「マザーズセレクション大賞」を受賞。
軽自動車でありながら、ファミリーカーとしても人気の高い車です。
また、2023年末時点でN-BOXシリーズは『累計販売台数250万台』を突破。
軽自動車の新車販売台数においては9年連続で首位を獲得するなど、今売れに売れている軽自動車です。
マイナーチェンジとは
画像:よく見ると違いが分かるフロントデザイン
車が販売される時などによく耳にする「マイナーチェンジ」。
直訳すると「小規模な手直し」という意味ですが、自動車においては車のベースはそのままに、部分的な変更、改良を意味します。
自動車は発売されてからずっと同じなのではなく、細かい部分の変更が何度か行われ、時代のニーズに合わせて改良されています。
だいたい2~4年に1度マイナーチェンジが行われる事が多く、細かい部分の変更なので変化がはっきりわからない事がほとんどです。
反対に目に見えてわかるほどの大幅な変更・改良を「フルモデルチェンジ」と言います。
車種名は変わらないものの、外装や内装、エンジンなどあらゆる部分を一新するので、まったく別の車のような場合もあります。
フルモデルチェンジは4~6年に一度行われる事が多い傾向にあります。
マイナーチェンジで細かい変更を繰り返しながら、その間に変化した最新技術や流行を取り入れたフルモデルチェンジが行われるといった流れです。
2022年モデル N-BOXと旧型の装備・カラー・価格を徹底比較
2022年モデルのN-BOXは、2021年12月のマイナーチェンジにより安心&快適性が向上されています。
どの点が改良され、価格に違いはあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
全グレードに標準装備
電子制御パーキングブレーキ
電子制御パーキングブレーキとは、ボタン一つでパーキングブレーキが作動している状態になるシステムです。
つまり、ボタンでサイドブレーキをかけている状態にできるということになり、旧モデルの足元にあったサードブレーキがなくなりました。
また、パーキングブレーキ(P)ボタンの下に『BRAKE HOLD 』ボタンが備わります。
これは、信号待ちなど停車中にブレーキを踏み続けなくても、停止を維持するシステムです。
今まではブレーキペダルの踏みが浅いと前進してしまう恐れがありましたが、この機能が追加されることにより不注意で「コツン」と当たってしまうようなことはなくなります。
もちろん、アクセルペダルを踏むとホールド機能は解除されるので、煩わしさは感じられません。
アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)/渋滞追従機能付
アダプティブクルーズコントロールとは、時速約30km以上で走行中に作動し設定した速度で走行、先行車との距離を保ちながら追従走行を行います。
旧モデルにもHonda SENSINGにあるように、アダプティブクルーズコントロールは搭載されていました。
しかし、渋滞追従機能は付いていませんでした。
渋滞追従機能が付いている場合と付いていない場合では、利便性が大きく異なります。
渋滞追従機能とは、高速道路での渋滞時に先行車が停止。
自分が運転する車も停止後、先行車が発進するとスイッチ操作またはアクセルペダルを踏むと追従走行が再開されます。
こちらも電子制御パーキングブレーキと同様、安全性や快適性が向上されています。
ボディカラー
N-BOX
標準グレードのNBOXは、全7色のカラーバリエーションとなっています。
ピンク系(ピーチブロッサム・パール)が廃色となり、シックなカラーが揃います。
プレミアムサンライト ホワイト・パール |
|
プラチナホワイト・パール | |
ルナシルバー・メタリック | |
クリスタル ブラック・パール |
|
プレミアム アガットブラウン・パール |
|
ブリティッシュ グリーン・パール |
N-BOXカスタム
カスタムの標準グレードも、N-BOXと同様7色のラインアップです。
プレミアムサンライトホワイト・パールとメテオロイドグレー・メタリックが新たに追加され、グレー系(シャイニンググレー・メタリック)が廃色となっています。
プレミアムサンライト ホワイト・パール |
|
プラチナホワイト・パール | |
メテオロイド グレー・メタリック |
|
クリスタル ブラック・パール |
|
ミッドナイトブルー ビーム・メタリック |
|
プレミアムベルベット パープル・パール |
△画像引用
https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/type/
車両価格
2021年12月発売時の新車価格 (2022年モデル価格) |
旧型との差額 | |
G | 1,448,700円 | +19,800円 |
L | 1,579,600円 | +19,800円 |
Lターボ | 1,778,700円 | +19,800円 |
EX | 1,678,600円 | +19,800円 |
EXターボ | 1,829,300円 | +19,800円 |
カスタムL | 1,789,700円 | +19,800円 |
カスタムLターボ | 1,988,800円 | +19,800円 |
カスタムEX | 1,899,700円 | +19,800円 |
カスタムEXターボ | 2,039,400円 | +19,800円 |
上の表からわかるように、2022年モデルN-BOXの主な標準グレードは旧型モデルと比較して19,800円の値上がりだということがわかりました。
電子制御パーキングブレーキやアダプティブクルーズコントロールの追従機能が追加されたのに、19,800円UPで済まされているのはお得感を感じます。
2022年モデル N-BOXの魅力&人気の理由
2021年12月のマイナーチェンジで2022年モデルのN-BOXは、軽乗用車最大級の室内空間はそのままに所有する喜びを一層得られるようにとデザインが大きく進化しました。
外観はフロントデザインの一部の変更ですが、より一層洗礼されてスタイリッシュな印象に。カラーラインアップは派手な色味がなくなり、全体的に落ち着いたカラーとなっています。しかし特別な加飾装備を採用するコーディネートスタイルが追加された事により、さりげなく一味ちがったオシャレなコーディネートが可能になった事が新型N-BOXの魅力ではないでしょうか。
安全運転支援システムが充実した事も魅力が増した嬉しいポイントです。
軽最大級の広い室内空間
N-BOXの室内長は224㎝、室内高は140㎝と圧倒的に広い室内空間です。
ホンダの独自技術の「センタータンクレイアウト」を採用している事により、この広さが実現しています。
「センタータンクレイアウト」とは、通常は後席や荷室の下にある燃料タンクを前席の下に設置する技術のことを言います。
そのぶん床を低くすることが可能となり、背の高い荷物はもちろん、お子様が立ったままでも着替えられるほどの室内高が実現しています。
ミニバン並みの前後シート間隔で、後席で足を組んでも膝まわりに余裕のある空間が広がりますので、大人4人が乗っても快適に過ごせる、ゆとりある満足な室内空間です。
使い勝手が良い
N-BOXは広い室内空間だけでなく、その広さを十分に生かすための収納や、使いやすさにこだわった車でもあります。
特に運転席周りには気の利く収納スペースがたくさんあります。
助手席側ある収納式ドリンクホルダーは、500㎖の紙パック飲料を置くことができる四角形になっています。インパネトレーにはスマホやタブレットはもちろん、ちょっとした軽食なら置くことが可能な大型トレーもあります。
運転席前にはお財布などの小物から、ティッシュボックスなど、よく使う物の収納に便利なアッパーボックスを用意。その他にもリップやガムなど、他のものと紛れやすい小物収納がいくつか用意されています。
運転席、助手席の後ろには中身が見えるメッシュポケットが付いており、スマホや小物収納ができたり、格納式のテーブルがついていたりと、後席の人にも使いやすさが詰まっています。
さらに後席のスライドドアの開口幅はミニバン並みに広いので、お子様の抱っこなどで両手がふさがっていてもスムーズに乗り込めます。
助手席はスーパースライドシートとなっていますので、助手席を後方へスライドすれば、運転席後ろにいるお子様のお世話も楽に行えます。
多彩なシートアレンジ
広い室内空間をいかしたシートアレンジも多彩です。
後席を足元に折りたためば、27インチの自転車を積み込む事が可能です!
また、後席左側だけを折りたたみ、助手席を後ろに倒せば、長尺物を積めるスペースが確保できます。
前席のヘッドレストを外して後ろに倒せば、足を伸ばしてくつろげるスペースの完成です。
後席の座面を跳ね上げれば、広い足元を活かして、背の高い荷物も余裕で積み込めます!
デザイン
N-BOXは今までの軽自動車のイメージを変えたといってもいいほどに、デザインにこだわった車です。
今回のマイナーチェンジでもデザインにさらに磨きがかかりましたが、発売当初から軽自動車とは思えない高級感ある外観と上質な内装でありながら、親しみやすさと飽きのこないデザインはN-BOXの魅力です。
燃費と走行性能を両立
N-BOXにはホンダの代名詞とも言えるi-VTECエンジンが搭載されており、街中でスイスイ力強く走れる事はもちろんですが、坂道や高速道路での加速もストレスなく快適な走りをしてくれます。
さらにターボ車を除くすべてのFF車で「2030年度燃費基準75%」を達成しており、ホンダならではの力強い走りはそのままに、低燃費も実現させています。
充実した安全性能
N-BOXは2021年12月のマイナーチェンジから、全タイプに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備しています。
「Honda SENSING」のには安全運転を支援する13の機能が備わっておりますのでご紹介します。
衝突軽減ブレーキ
先行車や歩行者を検知すると、音とブレーキで警告。さらに接近した場合は軽いブレーキング、衝突の危険が高まると強いブレーキングを行い、衝突回避・被害軽減を支援する機能です。夜間の歩行者や昼間に人が乗っている自転車にも対応しています。
誤発進抑制機能
停車時や10㎞/h以下の低速走行時に、前方の障害物を検知して、アクセルを踏み込んだ場合の急な発進を防止する機能です。アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を減らす事に期待されています。
歩行者事故低減ステアリング
歩行者側の車線を逸脱し、歩行者と衝突の恐れがある場合に音とディスプレイで警告。
さらに車道方向へのステアリング操作も支援してくれます。
路外逸脱抑制機能
車線を検知し、車線からはみ出しそうな時に、ディスプレイ表示とステアリング振動の警告で注意を促し、車線内へ戻るようにステアリング操作を支援してくれる機能です。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)
あらかじめ設定した速度で定速走行し、先行車と適度な車間距離を維持、自動的に加減速してくれる機能です。
長距離運転の高速道路などで役立ちます。
車線維持支援システム
高速道路を走行する際に、車線の中央付近を維持するようにステアリング操作を支援してくれる機能です。車線をはみ出しそうな場合もステアリング振動の警告とステアリング操作の支援をしてくれます。
先行発進お知らせ機能
信号待ちなどの停車時に先行車の発進を音とディスプレイ表示で知らせてくれる機能です。前の車が発進したのに気づかない時に役立ちます。
標識認識機能
道路標識をディスプレイ表示し、標識への注意を促してくれる機能です。
標識の見逃しも防いでくれます。
認識する標識は一時停止、車両侵入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度の4種類となっています。
後方誤発進抑制機能
停車時や10㎞/h以下の低速後退時に、ほぼ真後ろの近距離にある壁などの障害物を検知し、アクセルペダルを踏んだ場合の急な発進を防止してくれる機能です。
近距離衝突軽減ブレーキ
駐車スペースなどで、前や後ろの壁にぶつかりそうになった場合に、ブレーキを制御し衝突回避や衝突による被害の軽減を支援してくれる機能です。
オートハイビーム
良好な視界確保のために、夜間走行時にハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる機能です。
アダプティブドライビングビーム
自車と他車の良好な視界確保のために、夜間走行時に先行車や対向車を検知すると、周辺状況に応じて照射範囲を自動でコントロールしてくれる機能です。
トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
高速道路での低速走行時に、先行車に近づいたら停止。先行車が走り出したら適切な車間距離を維持しながら追従走行するとともに、車線中央を走行できるようステアリング操作を支援してくれる機能です。
N-BOXを安く購入する方法
お車を購入する時には、少しでも安く購入したいと誰もが思いますよね。
人気車のN-BOXを少しでも安く購入できる方法をいくつかご紹介します!
これからN-BOXを購入したいと考えている方は参考にしてみて下さいね。
中古車で購入する
新車にこだわらないのであれば、中古車がおすすめです。
新車に比べて価格が安いのはもちろん、購入から納車までの期間が早いのもメリットです。しかしN-BOXは人気車種の為、状態の良い車両は価格があまり安くなっていない場合や、入庫されてもすぐに売れてしまう事も少なくありません。
また、低価格の車両は走行距離が多く、状態があまりよくない車両の場合があります。
購入時は安かったものの、購入後にメンテナンスや修理代でお金がかかってしまう事もありますので、中古車で購入する場合は中古車のメリット・デメリットをよく考慮して購入する事が大切です。
低金利の販売店で購入する
中古車よりも新車にこだわりたい場合は、新車販売店の中でも低金利のお店で購入する方法がおすすめです。
一括払いで購入するのであれば問題ありませんが、ほとんどに方はローンを組んでお車を購入するのではないでしょうか。
同じ車であっても販売店によって金利が違うため、総支払額にも差が出てきます。
お車選びと同時に、ローンを組んだ場合の金利の確認も重要です。
販売店や時期によっては低金利キャンペーンをしている場合もありますのでチェックしてみて下さいね。
届出済未使用車を購入する
届出済未使用車とは、届出上は中古車となりますが、誰も乗っていない新車とほぼ変わらないお車の事を指します。
新車同様のお車を新車よりもお得な価格で購入する事ができますのでおすすめです。
中古車同様に購入から納車までの納期が早いのもメリットの1つです。
N-BOXの届出済未使用車は、届出済未使用車専門店などで見つける事が可能です。
新古車との違いや買う時の注意点について
N-BOXの届出済未使用車
では実際に軽の森で販売されている、N-BOXの届出済未使用車をご紹介します♪
2022年モデル:G
主要装備
■Honda SENSING
■パーキングセンサー
■電子制御パーキングブレーキ
■フルオートエアコンディショナー
■14インチスチールホイル
2022年モデル:L
主要装備
■Honda SENSING
■パーキングセンサー
■電子制御パーキングブレーキ
■左側パワースライドドア
■運転席&助手席シートヒーター
2022年モデル:カスタムL
主要装備
■Honda SENSING
■パーキングセンサー
■電子制御パーキングブレーキ
■左側パワースライドドア
■運転席&助手席シートヒーター
■14インチアルミホイール
2022年モデル:カスタムLターボ
主要装備
■Honda SENSING
■パーキングセンサー
■電子制御パーキングブレーキ
■両側パワースライドドア
■運転席&助手席シートヒーター
■15インチアルミホイール
N-BOXを買うなら軽の森!
N-BOXは、デザインはもちろん、広い室内空間と最新の安全性能、さらには高い走行性能も兼ね備えた、たくさんの魅力が詰まった軽自動車だとおわかり頂けたのではないでしょうか。
今、日本の軽自動車の中で1番売れているのも納得ですね。
軽の森では今回ご紹介したN-BOXをはじめ、国内オールメーカーの車を取り揃えております!!
届出済未使用車を専門に取り扱っているお店ですので、新品同様のお車をお得な価格でご購入いただけます♪
ほしい車が決まっていなくても大丈夫です☆
知識豊富なスタッフが丁寧にお客様のお車選びのお手伝いをさせて頂きます!
気になる車や迷っている車種がございましたらお気軽に電話やメールにてお問い合わせ下さいませ♪