おすすめ車種 2024年4月26日

軽自動車の中古車を買う時の予算は?市場の相場と車選びのポイントなどを解説

普通車よりも安価なイメージの軽自動車ですが年々価格が上がっており、普通車と変わらないか、それ以上の価格のものもあります。

それゆえ、新車ではなく中古の軽自動車を選べば予算内に収まりそうだと考える方も多いようです。

では中古軽自動車の相場とはいくらぐらいなのでしょうか?

この記事では、中古軽自動車の予算相場や、予算内で中古軽自動車を購入するときの選び方のポイントなどをご紹介致します。

軽自動車を中古車で買うなら予算はいくら必要なの?

予算はいくら必要なの?

車を購入する際には、あらかじめ予算を決めることと思います。

そのときに中古軽自動車の相場がいくらぐらいなのか知っておくと、予算がたてやすくなるでしょう。

軽自動車の相場

現在の軽自動車の、新車相場と中古車相場をご紹介します。

 

新車相場

約86万円~約304万円

現在発売されている新車の軽自動車は、安いもので約86万円、高いもので約304万円となります。

一番高額なのは、軽電気自動車の日産「サクラ」です。軽といえど電気自動車になるとやはり金額はかなりお高くなります。

電気自動車でなくとも現在の軽自動車には、運転支援システムなどを搭載し安全性に優れたものが多く、その分価格も200万円を超えるような高額なものが増えました。

 

中古車相場

約30万円~150万円(平均 約100万円)

※中古車相場、平均価格の情報はカーセンサーグーネットを参照。

中古の軽自動車は、大体30万円から150万円の間で購入することができます。

平均的には100万円程となり、新車よりもお得に購入できますが、最新の安全装備や快適装備などはついていないものが多くなります。

 

購入費用が高くても新品にこだわりがあり、安全性を重視するならば新車で購入することをお勧めしますが、とにかく価格重視で購入を考えているならば中古車の中から希望する車種を選択してみてください。

軽自動車の中古車なら予算50万円以下でも買える

中古の軽自動車の平均相場は100万円ぐらいと先ほど述べましたが、予算50万円以下で購入できる中古車もあります。

ですが、安いには安いなりの理由があります。

中古車価格が安い理由
  • 年式が古い
  • 走行距離が長い
  • 修復歴がある
  • グレードが低い
  • 人気のない車種・カラー

年式が古い中古車や、走行距離が長い中古車は、それだけ車が傷んでいることが多く故障リスクも上がるため、50万円以下という安さで購入できる車があるのです。

交通事故や災害などで自動車の骨格部分にダメージを受け、修理やパーツ交換をしている修復歴のある中古車も同様で、修復歴なしの中古車に比べ故障リスクが上がるため価格が安くなります。

長く乗るつもりはなく、とりあえず安く中古軽自動車を手に入れたい方には故障リスクが高くても、50万円以下で購入できる中古車はアリだと思います。

グレードが低かったり、人気のない車種・カラーの場合は、購入しようと思う人があまりいないため、価格を安くしている場合が多いのです。これに関しては故障リスクがあるわけではないので、自分の希望と合えばとてもお買い得な中古車と言えますね。

【予算別】人気の軽自動車の中古車相場

人気の軽自動車の中古車相場

どの車種を購入したらいいのか迷われている方も多いと思います。

そこで、全国軽自動車協会連合会が公開している、2023年6月の軽自動車販売台数のデータを参考に、「販売台数の多い=人気の高い軽自動車」10車種の中古車相場をまとめてみました。

人気のある軽自動車の中古車平均相場
車種 グーネット カーセンサー 相場平均価格
N-BOX 148.8万円 160万円 154.4万円
タント 135.7万円 163万円 149.3万円
ムーブ 102万円 97万円 99.5万円
スペーシア 133.9万円 170万円 151.9万円
ハスラー 150.9万円 177万円 163.9万円
アルト 93万円 109万円 101万円
ワゴンR 84.5万円 108万円 96.2万円
ミラ 79.5万円 40.5万円 60万円
デイズ 100.4万円 119万円 109.7万円
ジムニー 197.3万円 264万円 230.6万円

※中古車相場一覧の作成には在庫掲載数の多い、カーセンサーグーネットを参照しました。

※2023年8月時点での中古車平均価格。

この一覧の中の中古車を予算別でご紹介していきたいと思います。

予算60万円位で購入できる中古軽自動車

ダイハツ:ミラ

ダイハツ ミラ

画像引用▶ダイハツ 懐かしのクルマ

スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,530
室内(長/幅/高)㎜ 2,000/1,350/1,265
車両重量 750~800㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード21.6~24.2㎞/L
新車時の車両価格 884,572~1,025,486円
おすすめポイント 小回りが利く、コンパクトなサイズ感

1980年に販売され2018年に生産終了するまで、ダイハツの主力を担ってきた軽セダンがミラです。

扱いやすいサイズ感と圧倒的な経済性で、約40年に渡り多くの人に愛されてきた軽自動車です。

小回りが利き運転しやすいので、日常の足としてショッピングや家族の送り迎えなどに活躍してくれます。

もともと価格が安いこともあり、中古車でも予算60万円ぐらいとリーズナブル。セカンドカーとしてや、ビジネスシーンなどにも気軽に購入できます。

予算100万円位で購入できる中古軽自動車

ダイハツ:ムーヴ

ダイハツ ムーヴ
スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,630
室内(長/幅/高)㎜ 2,080/1,320/1,280
車両重量 820~800㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード18.8~20.7㎞/L
新車時の車両価格 1,135,200~1,782,000円
おすすめポイント 使い勝手と性能のバランスに優れている

1995年に初代が登場したムーヴは、2023年6月に生産終了となりました。

コンパクトなボディですが高さのある軽ハイトワゴンなので、室内空間が広く使い勝手が良いのが魅力です。

またムーヴは走行性能や燃費性能にも優れています。ターボエンジンを搭載したモデルではスムーズな加速を体感でき、低燃費なので維持費を抑えることができるのは大きなメリットです。

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スズキ:ワゴンR

スズキ ワゴンRR
スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,650
室内(長/幅/高)㎜ 2,450/1,355/1,265
車両重量 730~820㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード23.0~25.2㎞/L
メーカー希望小売価格 1,217,700~1,509,200円
おすすめポイント 室内空間の広さと低燃費性

ワゴンRは1993年に登場し、全高の高いボディデザイン「軽ハイトワゴン」というカテゴリーを築き、現在の室内空間の広い軽自動車の礎を作ったクルマです。

広い室内空間、シートアレンジの多彩さなどの快適性に加え、現行モデルでは独自のマイルドハイブリッドシステムによる燃費の良さも際立ちます。

ワゴンRは中古車市場に流通している台数が多いので、たくさんの選択肢から条件に合ったものを見つけられるというメリットがあります。

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スズキ:アルト

スズキ アルト

画像引用▶スズキ アルト

スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,525
室内(長/幅/高)㎜ 1,960(2,015)/1,280/1,260
車両重量 680~760㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード23.5~27.7㎞/L
メーカー希望小売価格 943,800~1,379,400円
おすすめポイント 低価格設定と低燃費性

1979年に初代がデビューし、現在で8代目となる軽セダン車・アルト。

初代アルトは徹底した機能重視のコストダウンにより、47万円という破格の価格設定で登場。現在でも新車で100万円を切る価格帯のグレードもあり、手に入れやすい軽自動車です。

スタイリッシュで個性的なデザイン、小回りの利くコンパクトさも魅力ですが、同じスズキの軽・ワゴンRよりも更に低燃費であることも大きな魅力です。

中古車相場は100万円位ですが、現行で8代目まであるアルトは中古車流通台数も多く、年式の古いものだと30万円以下で購入できるモデルのものも多数あります。

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日産:デイズ

日産デイズ
スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,650(1,670)
室内(長/幅/高)㎜ 2,065/1,340/1,270
車両重量 840~940㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード19.4~23.3㎞/L
メーカー希望小売価格 1,332,100~1,907,400円
おすすめポイント 高級感のあるデザインと高い安全性

デイズは2013年に三菱自動車との共同開発で造られた軽トールワゴンです。

軽自動車らしからぬカッコイイ外観や、高級感あふれる内装デザインが人気で、幅広い世代から支持されているクルマです。

プロパイロットなどの日産の先進技術を多数搭載し、「新総合評価(自動車安全性能2020)」において軽自動車として初めて、最高評価「ファイブスター賞」を獲得。安心安全なドライブを約束してくれます。

デイズは現行型と初代の2つのモデルがあり、高い運転支援システムが備わっている現行型は、中古車でも100万円を少し超えるものが多いようです。

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予算150万円位で購入できる中古軽自動車

ホンダ:N-BOX

ホンダ N-BOX
スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,790(1,815)
室内(長/幅/高)㎜ 2,060(2,240)/1,350/1,400
車両重量 890~1,030㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード19.0~21.2㎞/L
メーカー希望小売価格 1,468,500~2,062,500円
おすすめポイント 広大な室内空間と多彩なシートアレンジ

軽自動車販売台数トップに君臨するのがホンダN-BOXです。

その人気は、内外装の質の高さや圧倒的な室内空間の広さにあります。ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」により後席は広々とし、室内高も十分にあるので背の高い方でも乗車時に開放感を感じられます。

利便性の高いスライドドアを装備し、後席を跳ね上げるチップアップや足元に収納するダイブインなど多彩なシートアレンジも可能なN-BOXは、荷物を積載するのにも長けたクルマです。

全モデルにホンダの最新安全技術「Honda SENSING」を標準装備している点も高ポイントです。

売上№1のN-BOXは中古車市場にも多数出回っており、価格相場は150万円位ですが型落ちのものを狙えば100万円以内でも手に入ります。

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ダイハツ:タント

ダイハツ タント
スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,755(1,775)
室内(長/幅/高)㎜ 2,125/1,350/1,370
車両重量 880~980㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード19.6~22.7㎞/L
メーカー希望小売価格 1,353,000~1,771,000円
おすすめポイント 乗降りしやすいミラクルオープンドア

2003年ダイハツから登場し、ファミリー向けの車として人気に火がついた軽スーパーハイトワゴンのタント。

タント最大の魅力は「ミラクルオープンドア」です。助手席と後席の間のピラーを取り除き広い開口部となるドアは、小さいお子様の乗せ降ろしや、高齢者の乗り降りなどに大活躍!まさにファミリー向けのクルマです。

車中泊できるほどの室内の広さは成人男性4人が乗ったとしても快適で、短いボンネットや視認性の良い巨大なフロントガラスなどから運転のしやすさも抜群です。

タントは現行で4代目となりますが、中古車市場には初代から現行型までたくさんの中古車が流通しており、選択肢が多いのが魅力です。

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スズキ:スペーシア

スズキ スペーシア
スペック
全長/全幅/全高㎜ 3,395/1,475/1,785
室内(長/幅/高)㎜ 2,155/1,345/1,410
車両重量 850~920㎏
乗車定員 4名
燃料消費率 WLTCモード20.2~22.2㎞/L
メーカー希望小売価格 1,312,300~1,656,600円
おすすめポイント 個性的なデザインと快適な室内空間

2013年に登場したスペーシアは、子育て世代のファミリーカーとして人気の軽スーパーハイトワゴンです。

スーツケースをモチーフにした遊び心あふれるデザインとカラフルなボディカラーの豊富さが個性的な軽自動車です。

高い天井に低いフロア、前後にも開放感が広がる余裕のスペースを有し、どこに座っても快適で、リアシートのアレンジでたくさんの荷物を積み込むことも可能です。

現行モデルでは、ボディの軽さとマイルドハイブリッドシステムの採用により、良好な燃費性能も魅力。スズキが誇る予防安全技術「スズキセーフティサポート」が全車標準装備されており、運転が苦手な方も安心です。

スペーシアの購買層は子育て中のママや高齢者が多いため、街乗りで利用されていたものが多く、走行距離があまり伸びていない状態の良い中古車が多数流通しているというメリットもあります。

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軽自動車の中古車を予算内で購入するときの選び方のポイント

予算内で購入するときの選び方のポイント

使用歴のある中古車を購入する際には、中古車についての知識と見定める力が大切です。これから中古軽自動車の選び方のポイントをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

年式と走行距離を確認する

中古車は、年式が新しいものだから良い、あまり走行距離が延びていないから良い、というわけではありません。

中古車選びにおいては、年式と走行距離のバランスが重要です。

1年間の走行距離の目安は1万㎞と言われています。例えば年式が5年前のもので走行距離が5万㎞の中古車だとすると、妥当な車だと言えます。

年式が10年前のものでも走行距離が5万㎞程度だとすると、年式に対して走行距離は短いと言えます。こういった車は使用頻度が低くかったか、購入当初はよく運転していたもののその後乗らずに放置されていた可能性があります。逆に、年式が新しいのに走行距離が極度に多い車のケースは、長距離運転が要因です。

長期間放置していた車や、短期間で酷使されていた車は状態があまり良くないことが多いので、年式と走行距離のバランスがとれているものを選ぶと失敗が少ないでしょう。

車のコンディションを確認する

中古車は新車と違い、一台一台車のコンディションが違います。上で述べたように年式が新しかったり、走行距離が短ければコンディションが良いとは限りません。

中古車を選ぶ際には車両状態をしっかりと自分の目で見て確認しましょう。現車を確認する時には以下のことに注目してみてください。

  • ボディに傷や凹み、スレはないか
  • 車体下回りにサビがないか
  • タイヤが劣化していないか
  • 室内に汚れやサビ、異臭などは無いか
  • エンジンのかかり具合は正常か
  • ブレーキ・サイドブレーキの効きが強いか
  • ハンドル操作に違和感はないか
  • エンジンオイルに漏れはないか
  • ライト類やオーディオ、エアコンは作動するか
  • パワーウインドウは正常に開閉するか

以上のポイントを押さえていれば、ほぼ問題ないかと思います。

整備記録を確認する

整備記録とは、その車が今までにしてきた定期メンテナンスの内容や交換した部品のことなどが細かく記載された記録簿のことです。

前のオーナーがいつどこで、どのような修理やメンテナンスをしたか一目瞭然で、現車確認時に合わせて見れば車の状態を詳しく把握できます。

この整備記録がなんらかの理由で無い中古車も販売されています。そのような中古車は信頼性に欠け、後々トラブルにつながる可能性もあるので避けたほうが良いでしょう。

販売店の保証内容も大事

中古車は新車に比べ故障のリスクが高いので、購入後に保証制度を設けている販売店から購入すれば安心です。自社で整備工場を持っている販売店や、アフターサービスが充実している販売店などがオススメです。

価格の安さだけで販売店を決めるのではなく、少々高くても保証内容が充実したお店から購入したほうが長い目で見るとお得という考え方もできます。

諸費用のことも考慮する

中古車購入には本体価格に加え、手数料や法定費用などの諸費用がかかります。

中古車を予算内で購入するには、諸費用も含んだ金額で予算を決めることが大事です。中古車を選ぶ時には事前に販売店に、本体価格の他にいくらぐらいの諸費用が発生するのか聞いておき、その金額を計算に入れて予算を組むようにしましょう。

軽自動車の中古車を予算内でお得に購入する方法

予算内でお得に購入する方法

中古軽自動車を予算内で購入したい場合、少しでもお得に手に入ればうれしいですよね。ここでは、中古軽自動車を安く購入するコツをご紹介したいと思います。

安くなる時期が狙い目

中古車の価格が最も安くなる時期は、4月~5月頃です。

年度末である2~3月は車が一番売れる時期で、そこを過ぎると売れ行きが鈍くなります。そのため4月~5月は中古車の価格を下げる傾向にあり、中古車が安く手に入りやすいのです。

値引き交渉する

ダメ元で値引き交渉をしてみましょう。

軽自動車の場合は新車でも価格が安く、はじめから利益が出るギリギリの価格設定にしていることが多いです。ですからそれほど値引きは期待できませんが、言ってみるのはタダです。本体価格の3%~5%程度の値引きに応じてくれたら万々歳です。

乗っている車を高く売る

いま乗っている車を高く売り、そのお金を軽中古車の購入資金に充てるのも安く購入するコツです。

車を売却する際は、「下取り」ではなく「買取」をしてもらったほうが買取価格が高くなる傾向にあります。車の買取業者は独自の販売ルートを持っており、ディーラー下取りよりも高価買取してくれやすいので、買取業者に売却することをお勧めします。

フルモデルチェンジした車種や上級グレードがお得に買えることも

フルモデルチェンジをした車種は、それまで販売されていたモデルが旧型となります。この旧型モデルの中古車相場は値下がり傾向となります。

どうしてかと言うと、フルモデルチェンジ直後は新型に乗り換える人が多くこれまで乗っていた旧型を売りに出します。また全国の新車ディーラーでは展示車や試乗車を旧型から新型に入れ替えるので、旧型が中古車市場にあふれるため価格が安くなるというメカニズムです。

現行型に乗りたいという人が多くなり、旧型に注目が集まらなくなることも値下がりの要因で、旧型の上級グレードがお得に買えることもあります。

おすすめは未使用車

「届出済未使用車」を狙うのも、お得に中古車を購入する方法です。

「届出済未使用車」については事項で詳しく説明しますが、新車に近い状態の車を新車よりも安く手に入れることができるので、新車を購入するほどの予算はないが、使用感のある中古車はイヤだという方にぴったりのクルマです。

お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?

届出済未使用車とは?

「届出済未使用車」とは、運輸支局に届出を済ましナンバープレートが発行され、一般公道を走ることが可能ですが、実際には誰も使用したことのない軽自動車のことを言います。

一度ナンバーが発行されているので中古車となりますが、未使用なので状態は新車とほぼ変わらずキレイです。それでいて新車よりもお得な価格で販売されています。

届出済未使用車のメリット

届出済未使用車のメリットについてご紹介いたします。

新品同様なのに低価格

届出済未使用車は未使用の車なので新車同様にピカピカですが、中古車のカテゴリーに入るので、新車よりも安く手に入ります。

だいたい本体価格の1割~2割程度安く販売されています。

早く納車できる!

注文を受けてから製造にとりかかる新車と違い、届出済未使用車はすでに在庫のある車です。そのため契約が決まり書類上の手続きを済ませば基本的に納車可能です。大体3日~10日程度で納車されることが多く、早く車が欲しい人には大きなメリットです。

届出済未使用車のデメリット

つづいて、届出済未使用車のデメリットについてご紹介いたします。

メーカーオプションは不可

サンルーフや本革シート、自動ブレーキなど、車の製造過程でしか取り付けることのできないシステムや部品をメーカーオプションと言います。

届出済未使用車はすでに製造が終わっている車なので、希望するメーカーオプションがあったとしても取り付けることは不可能です。

在庫が無いと購入できない

新車のように受注生産ではないので、希望する車種があっても販売店に在庫が無ければ購入することができません。

希望する車種が入荷するまで待つか、別の在庫のある車種で妥協するかという選択肢になってしまいます。

軽自動車の中古車を予算内で購入したい方は軽の森へご相談ください!

軽の森なかもず店

軽自動車の中古車の相場は、人気の車種であるか、年式が新しいか、走行距離が少ないか、グレードは高いかなどの人気要素によって決まります。

希望する車種の相場を事前によく把握し、どの項目なら妥協できるかなども決めておくと予算オーバーになることを防げます。

車体のコンディションもよく確認し、販売店についても購入後のメンテナンスや保証について信頼できるかどうかを重視して選びましょう。

南大阪を拠点とする軽の森は、「届出済未使用車」を専門として扱う販売店です。

国内オールメーカー800台の総在庫を持ち、メーカーの違うお車同士を実際に見比べて選ぶことが可能です。お車選びにそれぞれのメーカーを来店する手間が省けて便利です☆

だいたいの予算を教えていただけましたら、予算に合ったお車選びのサポートをさせていただきますので、お気軽にお申し付けください。

皆様のご来店・お問い合わせを心よりお待ち致しております。

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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

【出典】

スズキ(ワゴンR/アルト/スペーシア)

ダイハツ(タント)

ホンダ(N-BOX)

日産(デイズ)

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。