ムーヴのエンジンがかからない原因は?今すぐ確認すべきポイントと対処法を解説|メンテナンス|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
メンテナンス 2026年1月26日

ムーヴのエンジンがかからない原因は?今すぐ確認すべきポイントと対処法を解説

「ムーヴのエンジンがかからない」と突然起きるトラブルは、通勤や買い物の直前に発生しやすく、焦りにつながります。実はこの症状は、バッテリー上がりやシフト位置のミスなど、運転者がすぐ確認できる原因も多くあります。
一方で、セルモーターや燃料ポンプなど部品故障が原因のケースもあるため、放置すると修理費用が高額になることもあります。

この記事では、まず確認すべきポイントから、原因の見分け方、対処法、修理費用の目安までをわかりやすく解説します。

ムーヴのエンジンがかからないときにまず確認する6つのこと

ムーヴのエンジンがかからないときにまず確認する6つのこと

ムーヴのエンジンがかからないときは、いきなり修理を疑う前に「自分で確認できる項目」を順番にチェックするのが重要です。特にバッテリーやシフトレバー、スマートキーなどは見落としやすく、原因が単純な場合は短時間で解決できます。
まずは次の6つを確認してください。

バッテリーが上がっていないか

ムーヴのエンジンがかからない原因で最も多いのが、バッテリー上がりです。特に「室内灯の消し忘れ」「ライトの消し忘れ」「短距離走行が続いた」などでバッテリーが弱ると、セルモーターを回す電力が不足します。
確認方法としては、キーを回す(またはボタンを押す)ときにメーターやナビの画面が暗い、ライトが弱い、カチカチ音だけするなどの症状が出ていないかを見ます。

バッテリー上がりの主なサイン
  • セルが回らない(カチカチ音だけ)
  • メーター表示が薄い・点滅する
  • パワーウィンドウが遅い
  • ドアロックが反応しない場合がある

シフトレバーがPになっていないか

AT車のムーヴは、シフトレバーが「P(パーキング)」または「N(ニュートラル)」に入っていないとエンジンがかからない設計になっています。
例えば、停車時にR(リバース)やD(ドライブ)のままエンジンを切り、再始動しようとすると始動できません。焦っていると、Pに入れたつもりが半端な位置になっていることもあります。

対処としては、ブレーキを踏みながらPへ入れ直し、しっかり奥まで入ったことを確認してください。それでも反応しない場合は、シフト周りの不具合(ポジションスイッチ不良など)も疑います。

チェックポイント
  • Pに入っているか
  • ブレーキを踏んだ状態で操作しているか
  • シフト表示が正しいか

スマートキーの電池は切れていないか

ムーヴがスマートキー仕様の場合、スマートキーの電池が弱ると車両がキーを認識できず、エンジンがかからないことがあります。特に「昨日までは使えていたのに急に反応しない」というケースは、電池消耗が原因になりやすいです。
ドアの施錠・解錠が不安定、警告表示が出る、プッシュスタートの反応が鈍い場合も要注意です。

多くのスマートキー車は、電池切れでも非常時の始動方法があります。一般的には、キーをボタン部分に近づけて押す、またはキーを所定位置に当てることで認識させます。車種や年式で方法が異なるため、取扱説明書の確認も重要です。

ガソリンは切れていないか

意外と多いのが、ガソリン切れです。燃料計が残っているように見えても、坂道停車や燃料計の誤差、長距離走行の直後などで実際は燃料が不足している場合があります。
特に「警告灯が点いたまま走行していた」「給油を先延ばしにしていた」場合は要注意です。

ガソリンがないと、セルは回ってもエンジンが始動しません。エンジンがかからないときは、燃料計だけでなく、最後に給油した時期・走行距離もセットで思い出すと判断しやすくなります。

ガソリン切れの判断材料
  • セルは回るのに始動しない
  • 最終給油から走行距離が長い
  • 燃料警告灯が点灯していた

ブレーキペダルを踏んでいるか

ムーヴのプッシュスタート車は、ブレーキペダルを踏んだ状態でないとエンジン始動できない仕様が多いです。慌てていると、ブレーキを踏まずにボタンを押してしまい「ACC」や「ON」にはなるのにエンジンがかからないことがあります。
また、ブレーキランプスイッチの不良があると、踏んでいても車が認識できない場合があります。

まずは落ち着いて、しっかり踏み込んだ状態でボタンを押してください。踏み込みが浅いと反応しないこともあるため、確実に踏むことが大切です。

確認ポイント
  • ブレーキを強めに踏む
  • ブレーキランプが点灯しているか(壁に反射で確認も可)
  • ボタン操作が「始動」になっているか

ハンドルロックがかかっていないか

駐車時にハンドルを回した状態でエンジンを切ると、盗難防止のためハンドルロック(ステアリングロック)がかかることがあります。この状態ではキーが回らない、またはプッシュスタートが反応しないことがあり、「ムーヴのエンジンがかからない」と感じる原因になります。
特に狭い駐車場で切り返した直後などに起きやすいです。

対処法は簡単で、ハンドルを左右に軽く揺らしながらキーを回す、またはボタンを押します。ロックが解除されるとスムーズに始動できます。

解除の手順
1.
  • ブレーキを踏む
2.
  • ハンドルを左右に動かす
3.
  • 同時にキー操作またはボタン操作をする

ムーヴのエンジンがかからないときに考えられる原因

ムーヴのエンジンがかからないときに考えられる原因

上の6項目を確認してもムーヴのエンジンがかからない場合、部品故障など「車側の原因」が考えられます。セルが回るか、メーターの反応はあるかなど症状を観察すると、原因の切り分けができます。
ここでは代表的な原因と特徴を整理します。

バッテリーが上がっている

バッテリー上がりは「確認ポイント」にもありますが、原因として最も多いので改めて整理します。バッテリーが弱いと、セルモーターを回す電力が足りず、エンジン始動ができません。
特に冬場は気温低下でバッテリー性能が落ちやすく、「昨日はかかったのに今日は無理」という状況になりがちです。

また、バッテリーは消耗品なので、2〜5年程度で寿命に近づきます。使用状況(短距離ばかり、ドラレコ常時電源など)によって寿命は前後します。

バッテリーが原因の特徴
  • セルが弱々しい
  • カチカチ音がする
  • メーターが暗い

セルモーターが故障している

セルモーター(スターターモーター)は、エンジンをかけるためにクランキングを行う部品です。バッテリーが元気なのにセルが回らない場合、セルモーター故障の可能性があります。
この場合、キーを回しても無音だったり、カチッという音だけして回らないなどの症状が出ます。

セルモーター不良は、叩くと一時的に動くことがありますが、根本解決には修理や交換が必要です。無理に何度も始動操作をすると、バッテリーまで弱るため注意してください。

セルモーター故障の特徴
  • バッテリーは元気
  • セルが回らない
  • 一度かからなくなると再発しやすい

燃料ポンプが故障している

燃料ポンプはガソリンをエンジンへ送る部品です。燃料ポンプが故障すると、セルは回っても燃料が供給されずエンジンが始動しません。
キーをONにしたときに「ウィーン」という作動音が聞こえない場合、燃料ポンプの不調が疑われます。走行中にエンストした場合も要注意です。

ムーヴはリコール対象車種もある

ムーヴは年式・型式によって、燃料装置などがリコール対象となっているケースがあります。リコールとは、設計または製造過程に問題があり、国へ届け出たうえで無償修理を行う制度です。もし燃料ポンプ関連の不具合が原因でエンジンがかからない場合、対象車両であれば費用負担なく修理できる可能性があります。

まず確認したいのは、車検証に記載された「車台番号」と「型式」です。そのうえで、ダイハツ公式のリコール情報や国土交通省のリコール検索を使い、対象かどうかを調べるのが確実です。
特に中古車購入後は、過去のリコール修理が未実施のままになっていることもあります。ムーヴのエンジンがかからない症状が出たら、故障だけでなくリコール対象の可能性も視野に入れて点検依頼すると、余計な出費を防ぎやすくなります。

イグニッションコイルが故障している

イグニッションコイルは、点火プラグへ高電圧を送る重要部品です。ここが故障すると、燃料があっても火花が飛ばず、エンジンがかからない・かかりにくい症状につながります。
完全に壊れる前は「加速しない」「アイドリングが不安定」「エンジン警告灯が点く」などの前兆が出ることもあります。

イグニッションコイル不良は、点火系の診断機チェックで発見されることが多く、整備工場での点検が現実的です。放置すると触媒やエンジンへ負担がかかり、修理費用が上がる可能性があります。

自分で対処できない場合は

自分で対処できない場合は

ムーヴのエンジンがかからない原因が不明な場合、無理に始動を繰り返すより、ロードサービスやレッカーを呼ぶほうが安全です。誤った対処で故障を悪化させると修理費用が増えることもあります。状況に応じて「その場で復旧」か「工場へ搬送」かを選びましょう。

ロードサービスを呼ぶ

ロードサービスは、現場で応急対応してくれるサービスです。例えばバッテリー上がりならジャンプスタート、キーの電池切れなら操作補助、簡易点検などが受けられることがあります。
自動車保険に付帯していることが多く、費用が無料または軽減されるケースもあります。

ロードサービスで対応しやすい例
  • バッテリー上がり(ジャンプ)
  • キー閉じ込み(条件あり)
  • パンク応急対応
  • ガソリン少量給油(回数制限あり)

ただし、部品故障で修理が必要な場合は、その場で直らず搬送になることもあります。

レッカーを呼ぶ

レッカーは車を整備工場まで運ぶ手段です。セルモーター故障や燃料ポンプ不良など、その場で復旧できない可能性が高い場合に有効です。安全な場所へ移動する目的でも利用できます。

JAFに加入している場合の費用

JAFに加入している場合、バッテリー上がりのジャンプスタートやレッカー搬送が会員優待で利用できるケースがあります。非会員より費用負担が抑えられることが多く、特に「自動車保険にロードサービスが付いていない」人には心強い選択肢です。
ただし、無料範囲や回数、距離条件は状況で異なるため、出動依頼時にオペレーターへ確認するのが確実です。

自費で呼ぶ場合

自費でレッカーや救援を呼ぶと、距離・作業内容・夜間対応で費用が変動します。特に深夜や高速道路では高額になることもあります。
目安としては、現場対応のみで1万円前後から、搬送を伴うと2万円以上になるケースもあるため、まずは自動車保険の付帯サービスを確認することが大切です。加入状況がわからない場合は保険証券や契約内容を見直しましょう。

修理の場合の費用目安

修理の場合の費用目安

ムーヴのエンジンがかからない場合、原因によって修理費用は大きく変わります。軽微な電池交換なら数百円で済む一方、セルモーターや燃料ポンプなどの交換になると数万円以上かかることがあります。さらに、故障原因が放置によって悪化していると追加修理が発生し、費用が膨らむこともあります。
そのため、まずは「点検で原因を特定する」ことが重要です。ここでは一般的な費用の目安を一覧で整理します。実際の金額は年式・型式・グレード、部品の新品/リビルト、工賃、地域差で変動します。

故障・原因 対処内容 費用目安
バッテリー上がり ジャンプスタート 保険付帯なら無料のことも
バッテリー寿命 バッテリー交換 約8,000〜25,000円
スマートキー電池切れ ボタン電池交換 約300〜1,500円
セルモーター故障 交換(リビルト等) 約30,000〜80,000円
燃料ポンプ故障 交換 約40,000〜100,000円
イグニッションコイル故障 交換(本数で変動) 約10,000〜40,000円

ムーヴのエンジンがかからない状態を避けるために

ムーヴのエンジンがかからない状態を避けるために

ムーヴのエンジンがかからないトラブルは、事前の点検と消耗品管理で防げるケースが多いです。特にスマートキー電池やバッテリーは前兆が出にくく、突然の始動不能になりやすいポイントです。日常の予防策を習慣化することが安心につながります。

スマートキーの電池を定期的に交換する

スマートキーの電池は消耗品で、使い方によっては1〜2年程度で弱くなることがあります。反応が悪くなる前に交換するのが理想です。
特に「ドアの開閉回数が多い」「予備キーを長期間放置している」場合は、突然認識しなくなることもあります。

電池交換の目安
  • 1〜2年に1回を目安に交換
  • 反応が鈍い、警告が出たら早めに交換
  • 予備キーも同時交換すると安心

自分で交換できる場合もありますが、破損が不安なら整備工場へ依頼するのも安全です。

定期的な点検を受ける

エンジンがかからない原因は、事前点検で予防できるものも多くあります。バッテリー診断、発電量チェック、点火系の状態確認などを定期的に行うことで、突然のトラブルを減らせます。
特に車検以外でも半年〜1年に一度点検を受けておくと、寿命が近い部品を早めに交換でき、結果的に修理費用を抑えやすくなります。

点検で見てもらいたい項目
  • バッテリー電圧・劣化
  • オルタネーター(発電)
  • 点火系(プラグ・コイル)
  • 燃料系の異音・異常

よくある質問

よくある質問

ムーヴのエンジンがかからない症状は、時期や環境で起きやすさが変わることがあります。また「どこに修理を頼むべきか」は多くの方が迷うポイントです。ここではよくある質問をまとめ、すぐ判断できるように回答します。

エンジンがかかりにくくなる時期はある?

エンジンがかかりにくくなる時期は「冬」が特に多いです。
寒くなるとバッテリー性能が低下し、セルを回す力が弱くなるため、ムーヴのエンジンがかからない・かかりにくい症状が増えます。加えて、短距離移動が多い人ほど充電不足になりやすいです。

冬に起きやすい理由
  • 気温低下でバッテリー性能が落ちる
  • 暖房・シートヒーターなど電装負荷が増える
  • 近距離走行で充電が追いつかない

冬前のバッテリー点検と交換が、トラブル予防に直結します。

ムーヴの点検・修理はどこに頼めばいい?

ムーヴの点検・修理は「ディーラー」「整備工場」「中古車販売店併設工場」のいずれでも対応可能です。
ただし、リコール確認や電子制御診断が必要な場合は、ディーラーまたは診断機を備えた整備工場が安心です。

依頼先の選び方(一覧)
  • ディーラー:純正部品、リコール対応に強い
  • 整備工場:費用を抑えやすく相談しやすい
  • ロードサービス提携工場:搬送から修理までがスムーズ

「今すぐ直したい」「費用を抑えたい」「保証を優先したい」など目的で選ぶと失敗しにくくなります。

ムーヴのエンジンがかからなくなる前に軽の森へ!

ムーヴのエンジンがかからないときは、まずバッテリー、シフト位置、スマートキー電池、ガソリン残量、ブレーキ操作、ハンドルロックの順に確認することで、短時間で解決できるケースがあります。それでも改善しない場合は、セルモーターや燃料ポンプ、イグニッションコイルなど部品故障の可能性があり、無理な始動を繰り返すと修理費用が増えることもあります。
突然のトラブルを避けるには、スマートキー電池の定期交換や、バッテリー診断を含む定期点検が有効です。もし不安がある場合は、早めに点検相談を行い、安心してムーヴに乗れる状態を整えておきましょう。

 

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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。