ダイハツの軽自動車の車検費用はいくら?費用を抑える方法も!|メンテナンス|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
メンテナンス 2025年4月28日

ダイハツの軽自動車の車検費用はいくら?費用を抑える方法も!

軽自動車の車検費用はメーカーや車種によって異なるのか、気になった方も多いのではないでしょうか。軽自動車は普通車に比べて、税金が安かったり基本料が安く設定されていたりすることで、お得に車検が受けられますが、よりコスパを重視するのであれば様々なポイントを抑えておく必要があります。

そこでこの記事では、ダイハツの軽自動車の車検費用について、費用相場やサービスなどを紹介します。ダイハツの軽自動車を所有しており、「そろそろ車検の期限が迫ってきている」という方は、是非参考にしてみてください。

 

ダイハツの軽自動車にかかる車検の費用相場と内訳

整備工場

ダイハツの軽自動車にかかる車検費用は、平均で5万円~10万円前後が一般的ですが、実際にはその内訳や依頼先、車種、整備状況によって費用が大きく変動します。

まずは、車検費用を構成する基本的な内訳について詳しく確認していきましょう。

車検費用の内訳

車検費用は大きく「法定費用」と「点検・整備費用」の2つに分かれており、それぞれに明確な目的と料金体系があります。これらを正しく理解することで、費用を抑える判断がしやすくなります。

法定費用

法定費用は車検時に必ず支払いが必要な費用で、全国どこで車検を受けても同じ金額が課される項目です。主に内訳は以下の通りです。

項目 内容 金額(目安)
自動車重量税 車の年式と種類によって定められる税金 約6,600~8,800円
自賠責保険料 強制加入の保険(24ヶ月) 19,730円
印紙代 車検証更新に必要な手数料 約1,100円

例えば、ダイハツのタントやムーヴキャンバスのような軽自動車の場合、新車登録を行ってから13年未満であれば自動車重量税は6,600円、13年を経過すると8,200円に上がります。

印紙代も陸運局での手続きに必要な費用として必須となります。合計すると、法定費用だけで約27,000~29,000円程度がかかることになります。

点検・整備費用

点検・整備費用は、車検に合格するために行う各部品の交換・点検・調整にかかる費用です。具体的な内容としては、以下のような作業が含まれます。

  • エンジンオイル・オイルフィルター交換
  • ブレーキパッドやライニングの摩耗チェックと交換
  • ワイパーゴムやバッテリーの状態確認
  • 灯火類(ヘッドライト・ブレーキランプなど)の点検
  • サスペンションやステアリングのがたつき確認
  • これらの点検や整備は、安全な走行を続けるために必要な処理であり、整備不良のままでは車検に通らない場合もあります。費用は作業量や交換費用の価格によって異なりますが、平均的には20,000円~50,000円程度が相場です。
  • 車の年式が新しく、整備記録がしっかりしている場合は費用が抑えられる傾向にあります。

車種によって車検費用の相場は異なる?

同じダイハツの軽自動車でも、車種や使用状況によって車検費用は異なります。以下は代表的なダイハツ軽自動車ごとの特徴と車検費用傾向の一覧です。

車種 特徴 車検費用の傾向
タント ファミリー向け・装備が豊富 やや高め(整備項目が多い)
ムーヴ コンパクトでコスパのバランスが良い 標準的(部品供給が安定している)
ミライース シンプル設計・低燃費 安め(整備項目が少ない)
ハイゼット 商用車・積載量多め 高め(使用頻度が高い)

車検費用は、車の使用状況(通勤や配送など)や経年劣化、走行距離、改造の有無によっても異なります。そのため、同じ車種でもユーザーによって必要な整備内容が異なり、結果的に費用にも差が生じます。

 

ダイハツの軽自動車の車検費用は依頼先によって異なる!

整備

車検はどこの業者を選ぶかによって、費用もサービス内容もそれぞれ大きく異なります。ここからは、ダイハツの軽自動車の車検を依頼できる代表的な場所と、それぞれの特徴・費用相場について具体的に紹介します。

ダイハツディーラー

安心・信頼を重視するなら、ディーラー車検が選ばれます。ダイハツの正規ディーラーは、車検専門の整備士が純正部品を使って整備するため、品質や技術面での安心感が高いのが特徴です。費用は7万~11万円前後とやや高めになりますが、その分アフターサービスや保証が充実しているため、長く自動車を利用する方には適しています。

また、新車購入時にメンテナンスパックや車検前点検プログラムに加入している場合、車検費用の一部が割引になることもあります。公式に発行される整備記録も資産価値や下取時りに有利です。

整備工場

コストと柔軟な対応を重視するなら、整備工場がおすすめです。街の整備工場は、個人経営から中規模事業者までさまざまで、費用は5万~8万円程度が相場です。対応が柔軟で、使用する部品や整備内容を相談しながら進められるため、ユーザーの希望に合わせやすいというメリットがあります。

また、地元に根付いた信頼のある工場では、リピーター割引や紹介制度がある場合もあり、長期的なカーサポートを考えている方に向いています。工場によって技術力に差があるため、事前に口コミ確認が重要です。

ガソリンスタンド

手軽さと価格重視ならガソリンスタンドでの車検も有効です。最近では、大手ガソリンスタンドチェーンが車検サービスを展開しており、費用は4万~6万円程度と比較的リーズナブルです。給油や洗車のついでに相談・予約できる手軽さが魅力です。

ただし、あくまで最低限の整備にとどまる場合が多く、詳細な点検や部品交換は対応できないことがあります。必要に応じて提携整備工場での再整備になることもあり、時間がかかるケースもあります。

カー用品店

カー用品店は、買い物のついでに予約・相談できる利便性が特徴です。オートバックスやイエローハットなどの大手カー用品店では、事前に車検費用が明示されたパッケージプランを提供していることが多く、5万~8万円前後の費用で対応しています。

必要な部品は店内で購入でき、予約や当日の整備もスムーズです。また、車検時にオイル交換やバッテリー点検などがセットになった「お得パック」がある場合も多く、整備初心者にもわかりやすいシステムになっています。

車検専門店

費用の安さとスピード重視なら専門店がおすすめです。車検専門店は車検の基本料金の安さを謳っている業者も多く、なかには3万円台から車検を受けられる場合もあります。

点検作業が最小限に抑えられているため、時間も1~2時間程度で完了するケースがあります。

ただし、オイル漏れや足回りの不具合などがあれば追加料金が発生するため、結果的に想像以上の費用になる可能性もあります。お得に車検を受けるには、事前見積もりと整備内容の確認が重要です。

ユーザー車検も選択肢の一つ

車の基本的な知識があり、少しでも車検費用を抑えたいならユーザー車検も選択肢のひとつです。ユーザー車検とは、自分で陸運支局に予約・持ち込み・点検確認をする方法で、約2.5万円~3万円程度の法定費用のみで車検を通すことができます。整備費用を含まない分、圧倒的に安価です。

しかし、書類の準備や点検項目の事前チェック、必要であれば整備も自前で行う必要があり、専門知識や実務経験がないとハードルが高いです。

整備記録が不十分な車両や、不安な点がある場合は、整備工場などのプロに依頼する方が安全です。

 

ダイハツが提供している車検に関するサービス

整備

ダイハツでは、ユーザーの車検不安を軽減するために、さまざまなサポートプログラムを提供しています。ここでは代表的な4つのサービスについて紹介します。

ワンダフルパスポート

ダイハツの「ワンダフルパスポート」は、車検・法定点検・オイル交換などをパッケージにした定額メンテナンスプランです。

購入時に加入すれば、車検時の費用を大幅に軽減できるうえに、突発的なトラブルにも備えられます。費用は車種や契約年数により異なりますが、安心感のあるカーライフを送るための人気サービスです。

車検deライト

「車検deライト」は、初めて車検を受ける方向けに設計されたシンプルな車検パックです。必要最小限の点検内容を行いながらも、法定項目はすべて網羅しており、価格と内容のバランスに優れています。

費用を抑えながらも最低限の安全は確保したいユーザーにおすすめです。

カフェプロ車検

カフェのようなリラックスした空間で車検が受けられる「カフェプロ車検」は、待ち時間の快適さに配慮したユニークなサービスです。

整備中はドリンクやWi-Fiを使ってくつろぎながら過ごすことができ、快適に車検を受けたい方に人気です。

見積もりも事前に明示され、価格の透明性も高いのが特徴です。

延長保証

ダイハツ車には、延長保証プランも用意されています。新車購入時に加入しておけば、通年3年間のメーカー保証が最長5年間に延長され、車検時に発覚した不具合にも適用されるケースがあります。

修理費の不安を抑えたい方には非常に有効な制度です。

 

ダイハツの軽自動車の車検費用を抑える方法

整備

車検費用は固定費と思われがちですが、工夫次第で大きく削減することも可能です。ここでは、ダイハツの軽自動車の車検費用を抑えるための具体的な5つの方法をご紹介します。

ディーラー以外で車検を受ける

車検費用を抑えるためには、ディーラー以外の選択肢を積極的に活用することが効果的です。整備工場やカー用品店、ガソリンスタンドでは同じ車検でも費用が1万~3万ほど安くなることがあります。

なかには最低限の整備に限定した格安コースもあり、自分で必要な整備箇所を把握していれば選択肢が広がります。

しかし、品質やアフターケアに差があるため、価格だけで判断せずにサービス内容もしっかり確認しましょう。

サービスやキャンペーンを利用する

各事業者が実施する期間限定の車検キャンペーンや割引サービスを利用すれば、費用を大幅にカットできます。たとえば、「早期予約割引」「初回車検限定割」「紹介割引き」「セット割引」などがあります。

ダイハツディーラーでも、車検予約でオイル交換無料などのサービスを実施することがあり、事前に各社の公式サイトやチラシをチェックしておくとお得です。

定期的にメンテナンスをする

日常的なメンテナンスこそが、最終的な車検費用を下げる最大のポイントです。オイル交換やタイヤの空気圧調整、ブレーキの状態確認などをこまめに行っていれば、大きな故障や部品交換を避けられます。

さらに、整備記録がきちんと残っていれば、車検時に無駄な整備が不要となり、見積もりが抑えられるケースが多いです。結果的に保険の等級や販売時の下取り価格にも良い影響を与えます。

ユーザー車検を検討する

時間と手間を惜しまないのであれば、ユーザー車検は最も費用を抑えられる選択肢です。必要な費用は法定費用のみで済み、整備は自身で管理するスタイルです。

しかし、ブレーキ検査・排ガス検査。灯火類の点検などを事前にクリアする必要があり、検査に落ちると再検査となるため、事前準備は万全にして臨む必要があります。

不安な方は「ユーザー車検代行業者」を活用するのもひとつの手段です。

複数の業者に見積もりを依頼する

複数の業者に見積もりを依頼して比較検討することは非常に重要です。車検費用は業者によって差があり、同じ点検・整備内容でも数千円から1万円以上の違いが出ることも珍しくはありません。

オンラインで簡単に複数社の見積もりを比較できるサービスを活用すると、希望に合った業者を効率的に見つけられます。

また、見積もり時に「不要な整備は省きたい」と伝えることで過剰な整備費を抑えられます。

 

ダイハツの軽自動車の車検費用に関するご相談は軽の森へ!

ダイハツの軽自動車の車検は、車種や整備状況、依頼先によって大きく費用が異なります。安心で確実な整備を受けたい方から、できるだけ費用を抑えたい方まで、目的に合った選択肢を知ることが大切です。

「軽の森」では、ダイハツ車に精通した整備士が対応し、分かりやすい見積もりと丁寧な点検を提供しています。また、見積もり無料、キャンペーン多数、代車無料など車検を受けやすいサービスが充実しています。

まずはお気軽にご相談ください。皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

 

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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。