ワゴンRのフルフラット機能は使いやすい?対応グレード・寝心地・役に立つアイテムまで紹介|車種紹介|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
車種紹介 2026年1月26日

ワゴンRのフルフラット機能は使いやすい?対応グレード・寝心地・役に立つアイテムまで紹介

軽自動車で仮眠や車中泊を考えるとき、検索されやすいのが「ワゴンr フルフラット」です。ワゴンRは後席を倒して荷室とつなげることで横になれる空間を作れますが、実際には「どのグレードでも同じように使えるのか」「段差はどれくらいか」「寝心地を良くするには何が必要か」といった不安が残りがちです。

この記事では、ワゴンRのグレード整理からフルフラットの広さ・作り方、メリットと注意点、相性の良いアイテムまでを一つずつ解説し、読後に迷いが残らないようにまとめます。

ワゴンRはどんな車?

ワゴンRとはどんな車?

画像引用:スズキ ワゴンR

ワゴンRはスズキの定番ハイトワゴンで、取り回しの良さと室内の広さを両立した軽自動車です。
2025年12月のマイナーチェンジにより、これまで標準のワゴンRに加え、上質志向のカスタムZ、スポーティなスティングレーと3系統あったものが、2グレードに統一されました。
装備差でグレードが分かれます。フルフラット活用を想定するなら、シート形状や快適装備も併せて確認するのがポイントです。用途に合う選び方を整理していきましょう。

ワゴンRの特徴

ワゴンRの強みは、軽の枠内で最大限に確保された室内高と、日常の使い勝手を優先したパッケージです。座面が高めで乗り降りがしやすく、短距離の買い物から通勤まで疲れにくい姿勢を取りやすい設計になっています。

後席は分割可倒式で、荷物を積みながら一部だけ倒す運用も可能です。さらに、低燃費を支えるマイルドハイブリッド設定や、安全運転支援の充実により、家族利用でも安心感があります。

フルフラットを狙う場合は、倒したときの段差・隙間が出る前提で、マットなどで整えると快適性が大きく上がります。視界が広く運転しやすい点も評価され、狭い道や駐車場でも扱いやすいのが魅力です。荷室開口部が低めで積み下ろしが楽な点も実用的です。

2つのグレード

ワゴンRには2つのグレードがあります。
まず実用重視の「ZL」、そして内外装の質感や装備を高めハイブリッドシステムを搭載した「HYBRID ZX」です。
選び方の結論は、価格重視なら「ZL」、見た目と装備のバランスなら「HYBRID ZX」が基準になります。フルフラット目的なら、シートの滑りにくさや快適装備の有無も併せて確認します。

「ZLグレード」

ZLグレード

画像引用:スズキ ワゴンR

ZL は標準モデルで、シンプルで使いやすさ重視のグレードです。
排気量660ccの自然吸気エンジンを搭載し、5速MTとCVTの両方を選べる点が特徴で、MT車の楽しさも残した希少な軽自動車です。価格は比較的抑えられており、燃費性能も安定しているため日常の街乗りや通勤用として使いやすい仕様です。装備は基本的な快適装備が中心ですが、インパネカラーに華やかな「ボルドー」などを採用し、室内の雰囲気にも配慮されています。
安全装備面では、デュアルセンサーブレーキサポートIIや車線逸脱抑制機能のような先進安全装備も搭載されており安心です。

「HYBRID ZXグレード」

HYBRID ZX

画像引用:スズキ ワゴンR

HYBRID ZX は上位グレードで、低燃費・快適装備・安全性を重視したモデルです。
ZL と比較して、マイルドハイブリッドシステムを採用することで燃費性能が向上し、市街地や郊外・高速道路走行で効率の良い走行が可能になります。装備面では、アダプティブクルーズコントロール(ACC)のような先進安全装備が標準化され、ステアリングヒーターなど快適装備も充実しています。
またインパネや内装の質感が上がり、運転支援機能・静粛性・乗り心地の向上が図られているため、快適性と安心感を求めるユーザーに向いています。

ワゴンR フルフラットの広さ

ワゴンR フルフラットの評価で重要なのは、数字上の広さだけでなく「実際に横になれるか」「段差で体が痛くならないか」です。室内高がある分、圧迫感は少なめですが、シート形状により凹凸は残ります。
ここでは広さ・段差・マット適性を順に整理します。

フルフラット時の広さは?

まず、ワゴンRをフルフラットにするには2通りのやり方があります。

ワゴンR フルフラット時(公式)

画像引用:スズキ ワゴンR

1つ目は、後席・前席ともにリクライニングし、前席は後席座面とつなげる公式ホームページで紹介されている方法です。こうすると全長方向におおむね175㎝程度の連続面を確保できます。175㎝以下の方であれば大人2人でも就寝可能となります。

ワゴンR フルフラット時

2つ目は公式で紹介されているやり方ではありませんが、後席背もたれを前に倒して荷室とつなげ助手席を倒す方法です。こちらだと約195㎝ほどの全長を確保できます。しかし、運転席は前に倒すことができないので、この場合大人だと1人しか就寝することができません。身長の高くない子どもとならば2人でも就寝は可能です。

ワゴンRは室内高もあるため、寝返りや着替えの動作がしやすく、軽セダン系より圧迫感が少なく感じられるのが特徴です。荷物は足元側や前席下に逃がすと就寝面が広がります。

段差は問題ない?

段差は残りますが「対策すれば眠れるレベル」にできます。
ワゴンRのフルフラットは、後席の背もたれや座面、前席の背もたれが連続する構造のため、継ぎ目に高さ差や隙間が生まれます。段差を放置すると、腰や肩が当たって痛みやすく、睡眠の質が落ちる原因になります。対策は大きく3つです。

  • 厚手マットで面を作る
  • タオルやクッションで継ぎ目を埋める
  • 荷物を段差の低い側に敷いて高さを揃える

短時間の仮眠なら簡易対策でも十分ですが、車中泊で数時間眠るならマット中心の対策に寄せると安心です。段差の位置は体格で変わるため、腰が段差に来ないよう寝る位置をずらすのも有効です。
長時間眠るなら、マットで面を作るのが近道です。

マットは敷ける?

ワゴンRのフルフラットには市販マットを問題なく敷けます。選び方は「厚み」「幅」「収納性」の3点が軸です。
厚みは段差吸収に直結し、5〜8cm程度あると快適性が上がりやすい傾向があります。幅は肩幅が窮屈にならないサイズを選び、2人で使うなら2枚敷きや連結タイプが便利です。収納性は、日常利用で荷室を占有しないかがポイントになります。
おすすめは次のタイプです。

  • 折りたたみマット:段差に強く安定
  • エアーマット:収納が小さく取り回しが良い
  • 車種別マット:フィット感が高い

マットがずれる場合は、滑り止めシートや薄手の毛布を下に敷くと改善します。冬は銀マットを重ね、夏は通気性の敷きパッドを足すと快適です。

ワゴンR フルフラットのやり方

ワゴンR フルフラットの作り方は、道具なしで行えるのが魅力です。ここでは公式で紹介されていない下の写真のようなフルフラットを作るやり方を解説します。

ワゴンR フルフラット時

手順は「ヘッドレスト処理→後席を倒す→前席を倒す→段差調整」の4段階で、慣れれば数分で完了します。安全のため、必ず停車中に行い、シートロックが確実にかかっているかも確認します。夜間は周囲の安全を確保してから作業しましょう。

1.ヘッドレストを倒す

ヘッドレストは「外すか、最下部まで下げて固定」するのが基本です。ヘッドレストが残ったままだと背もたれが最後まで倒れず、フルフラット時に大きな段差や隙間が生まれます。

外し方は、支柱根元のボタンを押しながら引き抜くだけで、工具は不要です。外したヘッドレストは、就寝時の枕として使えるため、袋に入れて汚れを防いだうえで車内に保管します。紛失を避けるため、左右セットでまとめ、荷室の片隅など定位置を決めておくと管理が楽です。後席側も同様で、倒しやすさが変わります。

なお、ヘッドレストを外した状態で走行するのは危険なので、走る前には必ず元に戻す運用を徹底します。戻し忘れ防止にチェックを習慣化します。

2.後座席の背もたれを倒す

後部座席は背もたれを倒し、荷室とつながる面を作るのが核心です。背もたれのレバーを操作して前方に倒すと、荷室側へ面が広がります。倒す前にシート上の荷物をすべて下ろし、シートベルトが挟まっていないか確認すると、ロック不良を防げます。左右分割で倒せる場合は、片側だけ倒して荷物を積むことも可能ですが、車中泊目的なら両側を倒して面を広く取る方が寝心地を作りやすいです。

背もたれを倒した後は、ガタつきがないか軽く揺らし、確実に固定されていることを確認します。後席がスライドできる仕様なら、就寝面が広くなる位置に調整してから固定すると効率的です。
ポイントは2つ。

  • 荷物とベルトを退避
  • 固定後にガタつき確認

3.助手席の背もたれを倒す

助手席の背もたれを前に倒し、荷室・後部座席から繋がるフラットな長い面を作り出します。残念ながら運転席は前に倒すことができないので、助手席側だけフルフラットになります。
倒した後、前席と後部座席の間にすき間ができてしまうのが難点ですが、ここには荷物を収納するなど上手く活用すれば空間を広く使う事ができます。

就寝中に荷物が転がらないよう荷室側へまとめ、走行前には前席とシートベルトを必ず元に戻します。段差位置に合わせて寝る向きを変えるのも有効です。

4.段差を調整する

段差調整は「埋める」「均す」「固定する」の順で行うと上手くいきます。まず継ぎ目の凹みにタオルやクッションを詰め、腰や肩が当たりやすい位置の段差を消します。次に、その上から厚手マットや折りたたみマットを敷いて、面全体を均します。最後に、マットが滑る場合は滑り止めシートを下に入れ、就寝中にずれないよう固定します。

段差対策が不十分だと、短時間でも身体が痛くなりやすいので、最初は「腰が痛くないか」を基準に調整すると判断しやすいです。調整のチェック項目は次の通りです。

  • 腰の下に硬い継ぎ目がない
  • 肩が落ち込まない
  • マットがずれない
  • 足元が冷えない(冬は追加の断熱材)

この4点を満たすと寝心地が安定します。

フルフラットによるメリットと注意点

フルフラットによるメリットと注意点

ワゴンR フルフラットは便利ですが、万能ではありません。メリットは「休める場所が増える」「睡眠の質を作りやすい」こと、注意点は「走行中は使えない」「安全確認が必要」なことです。
ここでは、得られる利点と、事故や違反を避けるためのポイントを整理します。

車中泊でも高い睡眠の質を得られる

段差対策と遮光・温度管理ができれば、車中泊でも睡眠の質を高められます。フルフラットに近い姿勢を作ることで腰への負担が減り、座ったまま眠るより疲れが残りにくくなります。ポイントは3つです。

  • 体が当たる段差をマットで面にする
  • サンシェードで光と視線を遮る
  • 換気と寝具で暑さ寒さを抑える

特に夏は熱中症リスク、冬は低体温や結露による冷えに注意が必要です。就寝前に数分換気し、汗を吸う敷きパッドや毛布を使うだけでも寝心地は変わります。枕は高すぎると首が疲れるため、タオルで高さを調整できるタイプが向きます。耳栓やアイマスクを併用すると、環境音がある場所でも眠りやすくなります。洗える寝具が安心ですし、場所選びも大切です。

すぐに休める手軽さ

フルフラットの最大の価値は「すぐ休める」手軽さです。長距離運転では眠気や集中力低下が事故リスクを高めますが、ワゴンRなら駐車できる場所で素早く横になれます。休憩のたびに宿を探す必要がなく、予定が崩れたときの避難先としても機能します。
さらに、雨天や寒い日でも車内で休めるため、休憩場所の選択肢が広がります。手軽に使うコツは、マット・遮光・小物を「一式セット」で常備し、停車後に迷わず展開できる状態にしておくことです。常備セットの例を挙げます。

  • 折りたたみマット
  • サンシェード
  • 小型ライト
  • ブランケット
  • ゴミ袋(整理用)

使い終わったら同じ場所に戻す運用にすると、次回もスムーズです。習慣化が鍵です。

シートベルトを装着できなくなることに注意

フルフラット状態では正しく着座できず、シートベルトも適切に装着できないため、走行中の使用はできません。
フルフラットは必ず停車中に行い、発進前に通常の座席状態へ戻すことが前提です。走行中にシートを倒したままにすると、急ブレーキ時に体が投げ出される危険が増え、重大事故につながります。
また、駐車中でも周囲の安全確認は必要で、夜間は人気のある場所や明るい場所を選び、防犯の観点から施錠と目隠しを徹底します。安全のための基本ルールをまとめます。

  • 走行前に必ずシートを戻す
  • シートロックとベルト位置を確認
  • 停車場所は周囲環境を優先

加えて、エンジンをかけたまま長時間休むのは避け、換気と防寒は寝具で補います。

ワゴンRをフルフラットにするときに便利なグッズ

ワゴンR フルフラットを快適にする近道は、段差と視線を同時に対策できるグッズを揃えることです。優先度が高いのは「マット類」と「遮光アイテム」で、次に温度調整と小物整理を足します。
ここでは、失敗しにくい選び方と使い方を紹介します。買い足す順番を決めておくと、無駄な出費を防げます。

マットレス・エアーマット

マットレス・エアーマット

引用画像:ワゴンR

マットレス・エアーマットはフルフラットの寝心地を左右する最重要アイテムです。段差を消して体圧を分散できるため、腰痛や肩こりの予防にもつながります。選び方は次の通りです。

  • 厚み:段差が気になるなら厚め(目安5cm以上)
  • 形状:折りたたみは安定、エアーは収納性
  • サイズ:横幅と長さが就寝姿勢に合うか

使い方のコツは、マットの下に滑り止めを敷くこと、継ぎ目にタオルを入れて局所的な凹みを消すことです。2人で使う場合は、マットを2枚にしてそれぞれの硬さを合わせると、寝返りの影響が減り快適です。エアーマットは補修パッチを持つと安心で、電動ポンプがあると準備が楽です。収納袋は大きめだと片付けが楽です。

カーテン・サンシェード

カーテン・サンシェード

引用画像:ワゴンR

カーテン・サンシェードは「眠りやすさ」と「防犯」を同時に高める必須アイテムです。外からの視線を遮ることで落ち着いて休めるうえ、街灯や朝日を抑えて睡眠の質も上がります。選び方は、車種専用で隙間が少ないものが理想ですが、汎用品でも十分使えます。優先順は次の通りです。

  • フロント用サンシェード:光と視線を遮る
  • サイドカーテン:プライバシー確保
  • リア用シェード:外部からの覗き込み対策

設置のコツは、吸盤タイプは落下しやすいので予備を持つこと、カーテンはレール式より簡易固定式が片付けやすいことです。遮光は断熱にも効き、夏は直射日光の熱気、冬は窓からの冷気を和らげます。結露対策に換気すると快適です。

フルフラットになるワゴンRをお求めの方は軽の森へ!

本記事では、ワゴンRフルフラットを検討する方に向けて、ワゴンRの種類とグレード、フルフラット時の広さ、段差の考え方、作り方、メリットと注意点、便利グッズまでを整理しました。
結論は、ワゴンRは工夫次第で車中泊や仮眠に十分使えますが、快適性は「段差対策のマット」と「遮光・換気」の完成度で決まるという点です。購入時は、想定する寝方に合う荷室長が取れるか、シートを倒したときの段差位置が許容範囲かを実車で確認すると失敗しません。

フルフラットになるワゴンRを探している方は、在庫や状態を比較しながら相談できる軽の森で、使い方に合う一台を見つけてください。車内でマットを敷く想定まで確認すると安心です。

 

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出典

スズキ(ワゴンR

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。