タントの燃費ってどうなの?カタログ燃費や実燃費、ライバル車、年式型別モデルとの燃費を徹底解説!|車種紹介|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
車種紹介 2024年4月25日

タントの燃費ってどうなの?カタログ燃費や実燃費、ライバル車、年式型別モデルとの燃費を徹底解説!

軽自動車の中でもファミリーカーとして高い人気を誇るダイハツ・タント。センターピラーレスのミラクルオープンドアはお子さんと手をつないだまま乗車できたり、大型の荷物もラクに積み込むことが可能です。

しかしスライドドアはヒンジドアに比べて重く、車両重量が重くなると燃費性能に悪影響をもたらします。
ガソリンの価格高騰が続いている中、少しでも燃費を良くして維持費を抑えたいと考えていらっしゃる方は大勢いるのではないでしょうか。

この記事ではタントの燃費・実燃費や、燃費を良くするための運転のコツなどをご紹介しています。
ライバル車や過去モデルとの燃費比較も徹底調査したので、タントの燃費について気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。

タントのカタログ燃費はどれくらい?

現行モデルのタントは5つのグレードがあり、それぞれに2WD車と4WD車があります。

グレードや駆動方式によっても燃費の数値は異なります。以下に表にしたので確認してみましょう。

駆動方式 グレード カタログ燃費(WLTCモード)
2WD カスタムRS 21.2km/L
カスタムX 21.9km/L
Xターボ 21.2km/L
X 22.7km/L
L
4WD カスタムRS 19.6km/L
カスタムX 21.4km/L
Xターボ 19.6km/L
X 21.4km/L
L

タントの燃費性能

LA650・660S タントカスタム

現行モデルのタント・タントカスタムはターボエンジン搭載車でもカタログ燃費20km/L超えの優れた燃費性能が特徴です。

ハイブリッド機能を搭載しないタントが低燃費を実現させている要因のひとつとして、車両重量の軽さがあげられます。

タントにはDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーチャー)のプラットフォームが採用されていて、アンダーボディやサスペンションの高剛性化、車両の安定感を向上させる効果が期待されます。

さらに車の強度は上げながらも、車両の軽量化にも貢献しており、DNGAの採用はタントの高い燃費性能に一役かっていることがわかりますね。

タントの実燃費はどれくらい?

駆動方式や搭載エンジン(ターボエンジンか自然吸気エンジンか)によって燃費は大きく異なります。
今回は「2WDか4WD」「ターボエンジンか自然吸気エンジン」の4つの組み合わせで実燃費を表にしているのでチェックしてみましょう。

駆動方式 グレード 実燃費
2WD ターボエンジン
(カスタムRS・Xターボ)
16.85km/L
自然吸気エンジン
(X・L・カスタムX)
18.56km/L
4WD ターボエンジン
(カスタムRS・Xターボ)
16.21km/L
自然吸気エンジン
(X・L・カスタムX)
16.55km/L

出典:e燃費

実燃費は運転の仕方や、走行環境によっても大きく異なります。
表に記載している数値はタントに乗っている方の平均的な値になるため、前後することが考えられますね。

年式型別タントの燃費を徹底比較

現行モデルのタントは2019年7月から販売されている4代目となります。

マイナーチェンジが入り燃料消費率の数値が変わることもありますが、最新の現行モデル(LA650S・LA660S型)と3代目(LA600S・LA610S型)のカタログ燃費を比較して見てみましょう。

※LA600S・LA610SのタントはJC08モードでの数値しか記されていない為、比較表はどちらもJC08モードでの測定値になります。

型式
(販売年月)
LA650S・LA660S
(2019年7月~)
LA600S・LA610S
(2013年10月~2019年7月)
  LA600・610S タントカスタム LA650・660S タントカスタム
2WD・ターボエンジン 24.3km/L 26.0km/L
2WD・自然吸気エンジン 26.4km/L 28.0km/L
4WD・ターボエンジン 24.6km/L
4WD・自然吸気エンジン 25.1km/L 25.8~27.0km/L

上記のように、過去モデルの方が数値は高いことが分かります。
しかし過去モデルと現行モデルでは安全機能の搭載の有無など先進技術に違いがあることや、カタログ燃費と実燃費の差に違いがあることが考えられますね。

タントとライバル車の燃費を徹底比較

タントのライバル車と言えば、同じボディタイプのホンダ・N-BOXやスズキ・スペーシアが挙げられますね。

タントの燃費は軽トールワゴンの中ではどのような位置にいるのか、まとめてみました。

メーカー・車種名   カタログ燃費・実燃費
ダイハツ・タント ダイハツ タント カタログ燃費
19.6~22.7km/L
実燃費
16.21~18.56km/L
ホンダ・N-BOX ホンダ N-BOX カタログ燃費
20.3~21.6km/L
実燃費
14.79~17.48km/L
スズキ・スペーシア

カタログ燃費
22.4~25.1km/L

実燃費
14.46~17.87km/L

出典:e燃費

よく比較・検討される3車種は、カタログ燃費を見ても実燃費を見ても、そこまで大きな差はないことが分かります。

N-BOXもスペーシアも軽の森でも実際によく売れている人気車種です。
タントと並べて比較することもできるので、ご検討中の方は是非軽の森で直接確かめてみてください。

タント 在庫確認 N-BOX 在庫確認 スペーシア 在庫確認

タントの燃費を確認する方法は?

タントのカタログ燃費や平均的な実燃費が分かったところで、タントユーザーの方は、次に自分自身の実燃費が気になりますよね。

燃費計の見方が分かれば、実燃費は簡単に調べることができますよ。手順を確認しておきましょう。

燃費計の見方

実燃費を計算する

燃費計の見方

燃費計

スピードメーターの左隣にあるマルチインフォメーションディスプレイには車両のこれまでの走りから平均燃費を表示してくれる機能が搭載されています。

また現行モデルのタントには、給油時に平均燃費のリセットを自動的に行ってくれる機能も搭載されています。
この機能をオンにしておくと、ガソリン満タンにしてからの燃費も表示されるので、ご自身の直近のデータをとることも簡単です。

オンオフの切り替えもとても簡単なので、「遠出でドライブに出かける時の燃費を計ってみよう」といった使い方もできますね。

実燃費を計算する

実燃費計算式

平均燃費の表示機能があるため、わざわざ手間をかける必要は無さそうにも思えますが、平均燃費の表示機能がなくても簡単に実燃費を算出する方法があります。

手順①:ガソリンを満タンにする・この時トリップメーターもリセットしておく。

手順②:次回ガソリン給油時にも満タンにする。

手順③:トリップメーターの数値÷ガソリンの給油量で計算して、出た数字が実燃費になります。

上記のように行うと、実際に使ったガソリンの量と、そのガソリンで走った距離が分かりますよね。
ガソリンを満タンにまで入れることと、最初に満タンにした時にトリップメーターをリセットすることを忘れないようにしておけば、簡単にご自身の実燃費を調べることができますよ。

燃費をよくするためのコツは?

カタログ燃費が良いのに実燃費が悪かったり、カタログ燃費との差が大きい場合には、運転の仕方を少し意識するだけで燃費が良くなる可能性があります。

実燃費にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

加速・減速の少ない運転

減速時はエンジンブレーキを活用する

不要なアイドリングを減らす

タイヤのメンテナンス

加速・減速の少ない運転

タントのハンドル

燃費を良くしたいとお考えの場合には、まずゆっくりアクセル・ゆっくりブレーキを心掛けてみてください。とくに急加速・急ブレーキは燃費を悪くしてしまう大きな要因です。

最初に車を動かす際には、ブレーキから足を離すとアクセルを踏んでいなくても車が動く「クリープ現象」を上手く活用して、滑らかに発進しましょう。
燃費が良くなるうえに、安全にも配慮できるのでより安心してドライブを始めることができますね。

運転中はなるべく一定の速度を保つようにして、アクセル・ブレーキを強く踏み込むことの無いように意識してみると燃費に違いが出てくるでしょう。

減速時はエンジンブレーキを活用する

ブレーキペダルを踏む足

アクセルから足を離すと、自然とスピードが落ちていきますよね。この減速する力をエンジンブレーキと言います。

エンジンブレーキを上手く活用することで、ブレーキを踏み込む力を少なくすることができ、燃費向上にも効果がみられます。

先述した加速・減速の少ない運転にも重なる部分がありますが、信号機のある場所やカーブの手前などでは少し早めにアクセルから足を離し、エンジンブレーキを使ってゆっくりと減速するといいでしょう。

安全運転は燃費が良いと覚えておくのもおすすめですよ。

不要なアイドリングを減らす

タントのエンジンボタン

アイドリングとは車の停止時にもエンジンをかけっぱなしでいる状態のことを指します。

コンビニなどでも、よくアイドリング禁止の注意書きを見かけることがありますよね。

アクセルやブレーキを踏んでいなくても、エンジンをかけっぱなしの状態(アイドリング)はガソリンを消耗している状態です。
もちろん何度も付けて切ってを繰り返しているのもエンジンに負担がかかり燃費が悪くなってしまう原因にもなりますが、不要なアイドリング状態は極力減らすようにすると燃費の向上に期待がもてるでしょう。

タイヤのメンテナンス

タントのタイヤ

燃費を意識するのであればタイヤのメンテナンスも重要です。
タイヤの空気圧は燃費に大きく影響し、基準値よりも空気圧が不足していると燃費が悪くなってしまう原因になります。

タイヤの空気圧は自然に減っていくものなので、ガソリンスタンドに立ち寄った際など月に1回程度の頻度で空気圧をチェックするようにしましょう。

また、より低燃費を重視するのであれば低燃費タイヤ・エコタイヤもおすすめです。
通常のタイヤよりも摩擦抵抗が少なく低燃費に貢献する仕組みです。雨の日などは通常のタイヤよりもブレーキの利きが悪く、滑りやすくなっているためタイヤ選びは慎重に行いましょう。

タントの燃費以外の魅力

タントの魅力は低燃費だけではありません。

子育て世代をはじめ、ご年配の方にも乗り降りしやすい乗降性の高さや高い安全性能。使い勝手の良い荷室など利便性の高さが大きな魅力です。

スマートアシスト

豊富なボディカラー

ミラクルオープンドア

荷下ろししやすい荷室

スマートアシスト

スマアシ

画像引用:ダイハツ

タントにはダイハツの予防安全機能「スマアシ」が全車に標準装備されていることが特徴です。

テレビや広告媒体でもよく見かける衝突回避支援ブレーキ機能や、誤発進抑制機能はもちろんのこと、信号待ちなどで先行車が走ってから自分の車の発進が遅れていると音で知らせてくれる「先行車発進お知らせ機能」なども搭載されています。

またオプションで全車速追従機能付ACCやステアリング操作をアシストしてくれるスマートパノラマパーキングアシストなどの先進機能も搭載が可能です。

運転に自信の無い方でも安心して運転ができるので、免許をとりたての方など運転に不慣れな方にもおすすめですよ。

豊富なボディカラー

タントは親しみやすいデザインが特徴的ですが、ボディカラーが豊富で他の車種には無いような色味も揃っているので、ご自身の好きな色を見つけることができるのもタントの魅力です。

タントとタントカスタムでは選べる色味が異なります。
それぞれ一覧にしてまとめましたので、見てみましょう。

▽タント▽

モノトーン アイスグリーン<G62> アイスグリーン<G62>
サンドベージュメタリック<T34> サンドベージュメタリック<T34>
シャイニングホワイトパール<W25> シャイニングホワイトパール<W25>
ホワイト<W09> ホワイト<W09>
ブラックマイカメタリック<X07> ブラックマイカメタリック<X07>
ブライトシルバーメタリック<S28> ブライトシルバーメタリック<S28>
レーザーブルークリスタルシャイン<B82> レーザーブルークリスタルシャイン<B82>
ファイヤークォーツレッドメタリック<R67> ファイヤークォーツレッドメタリック<R67>
プラムブラウンクリスタルマイカ<R59> プラムブラウンクリスタルマイカ<R59>
ツートーン ホワイト<W09>×アイスグリーン<G62> ホワイト<W09>×アイスグリーン<G62>
ホワイト<W09>×サンドベージュメタリック<T34> ホワイト<W09>×サンドベージュメタリック<T34>

画像引用:タント

▽タントカスタム▽

モノトーン 	シャイニングホワイトパール<W25> シャイニングホワイトパール<W25>
ブラックマイカメタリック<X07> ブラックマイカメタリック<X07>
クロムグレーメタリック<S44> クロムグレーメタリック<S44>
クールバイオレットクリスタルシャイン<P19> クールバイオレットクリスタルシャイン<P19>
ターコイズブルーマイカメタリック<B86> ターコイズブルーマイカメタリック<B86>
レーザーブルークリスタルシャイン<B82> レーザーブルークリスタルシャイン<B82>
ファイヤークォーツレッドメタリック<R67> ファイヤークォーツレッドメタリック<R67>
ツートーン ブラックマイカメタリック<X07>×シャイニングホワイトパール<W25> ブラックマイカメタリック<X07>×シャイニングホワイトパール<W25>
ブラックマイカメタリック<X07>×ファイヤークォーツレッドメタリック<R67> ブラックマイカメタリック<X07>×ファイヤークォーツレッドメタリック<R67>

画像引用:タント

ミラクルオープンドア

ミラクルオープンドア

タントの最大の特徴といえば、助手席ドアと後部座席のドアの間の柱、センターピラーを取っ払った大開口のミラクルオープンドアではないでしょうか。

大型の荷物の積み下ろしがしやすいことや、お子さんと手を繋いで一緒に乗車出来たり、足腰の悪いご年配の方にとっても乗り降りのしやすいことなどメリットが沢山挙げられます。

座席のスライド幅も広いので、使い勝手の良さは抜群。
利便性を重視される方にも人気が高い大きな理由であると考えられますね。

荷降ろししやすい荷室

ラゲージスペース

タントは居住スペースだけでなく、荷室容量も広いので、週末のまとめ買いやアウトドアシーンにもおすすめです。

シートアレンジ性が高く、フラットなスペースを広く確保できるので大型の荷物も安定させて積み込むことが可能。

またデッキボードには裏面に脚が設置されているので、リヤシートを倒した状態でデッキボードの脚を立てることで2段積みができるようになります。
1段目には車に積んでおきたい荷物を入れて、2段目には買い物の荷物など、積み分けするにも便利です。

ミラクルオープンドアに続き、リアドアの開口幅も1,007㎜と広く荷降ろしのしやすさもタントの魅力ですね。

タントの新車価格、中古価格の相場

タント・タントカスタムの新車価格と中古車の相場を一覧にしました。

▽タント▽

タント グレード 駆動方式 新車価格 中古車相場
Xターボ 2WD 1,650,000- 55~213万円
4WD 1,771,000-
X 2WD 1,540,000-
4WD 1,661,000-
L 2WD 1,386,000-
4WD 1,512,500-

出典:価格.com

▽タントカスタム▽

タントカスタム グレード 駆動方式 新車価格 中古車相場
カスタムRS 2WD 1,870,000- 84~271万円
4WD 1,991,000-
カスタムX 2WD 1,782,000-
4WD 1,903,000-

出典:価格.com

よくある質問

タントの燃費についてよくある質問・ネット上では解決しにくい疑問についてまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

カタログ燃費と実燃費の違いは?

タントの燃費は他の車と比べて悪いの?

カタログ燃費と実燃費の違いは?

カタログ燃費とは、自動車メーカーが公表する決められたテスト条件で算出された燃費の数値です。
メーカー問わず同じテスト条件で測定を行っているため、車種の比較を行う時に活用されます。

一方で実燃費は実際にユーザーが走行した場合の燃費です。

決められた条件の中で測定されるカタログ燃費よりも、ドライバーの走行のクセや走る環境にもよって燃費は異なるため、一般的にはカタログ燃費よりも実燃費の方が低くなる傾向があります。

タントの燃費は他の車と比べて悪いの?

タントのボディタイプは燃費が悪くなりがちなスーパーハイトワゴンに分類されます。
スーパーハイトワゴンは重たいスライドドアを搭載させ、さらに車高を高くしていることで空気抵抗を受けやすく他のボディタイプに比べて燃費が悪い傾向にあることがデメリット。

燃費性を重視してつくられた同メーカー・ミライースなどはWLTCモード25.0km/Lなので、そういった車種と比べると燃費は良くありませんが、同じボディタイプの車種と比較した場合には燃費はむしろ良いと言えるでしょう。

タントの購入は新車?それとも中古車?

タントの初代が販売されたのは今から20年近く前のことになります。
ロングセラー車であるからこそ、型落ちなど気にしないのであれば中古車の選択肢は広くなるでしょう。

新車・中古車それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

新車のメリット

新車のデメリット

中古車のメリット

中古車のデメリット

新車のメリット

新車にこだわりがある方や、希望するメーカーオプションが複数ある方には新車がおすすめです。

メリット

・新品であるからこその満足感

・メーカーオプションがつけられる

新品であるからこその満足感

一般的に中古車と言えば、これまでに最低1人以上のユーザーがいることになります。
前に使った人がキレイに使われていたか、雑に扱われていたかも車両それぞれです。

新車であれば真っ新な状態の車が手に入るので、新車だからこそ味わえる特別感があるでしょう。
新車にこだわりたい方は、このメリットが大きいですよね。

メーカーオプションがつけられる

車のオプションには、後付けのできるディーラーオプションと製造過程の中でつけられる後付けのできないメーカーオプションがあります。

安全機能やスライドドアの電動化などを希望する場合には、メーカーオプションになるため中古車では予めメーカーオプションを搭載した車両を探さないといけなくなるため数がグッと限られてくるでしょう。

メーカーオプションなど妥協したくない方にも、自由にオプションの選べる新車がおすすめだと言えますね。

新車のデメリット

キレイで自分の思うままの車が手に入る一方で、納車までの日数や価格面が新車のデメリットです。

デメリット

・納車までに日数がかかる

・価格面では中古車に敵わない

納車までに日数がかかる

新車は契約(注文)してから製造される完全受注生産になるため、どうしても納車までに時間がかかってしまうことがデメリットです。

一般的には新車の納期はおおよそ1~3ヵ月程度とされています。近年では世界的な半導体不足や情勢の悪化などにより車種によっては半年~数年待ちのものもありますね。

納車日がしっかりと確定するのも、ある程度日にちが近くなってからなので、車のお乗り換えのスケジュールを組むのが難しい点があげられます。

価格面では中古車に敵わない

新車でも販売店によっては多少の値引きをしてくれるようですが、200万円する車を100万円で購入することはできませんよね。

せっかく新車で買うんだからとオプションもついつい色々とつけていくと、車両価格だけでも何十万と上乗せされていきます。

同じモデルであっても、中古車の方が安く購入できることは事実です。
価格面では中古車に敵わないことが、新車のデメリットだと言えるでしょう。

中古車のメリット

なるべく安く車を買いたい、早く納車したい方には中古車がおすすめです。

メリット

・価格は中古車最大のメリット

・納車までの日数が短い

価格は中古車最大のメリット

例えば予算が100万円程度であった場合、新車で購入できるのはダイハツのミライースかスズキのアルトくらいしか選択肢はありません。

しかし中古車であれば新車での価格が200万円であっても、年式や走行距離を落とすことで手の届く範囲にまで値段が落ちてきている車両も存在します。

車の状態と価格とのバランスを調整することで選択肢はかなり広げることができ、新車よりも安く購入できる点は中古車の最大のメリットだと言えるでしょう。

納車までの日数が短い

新車の納期が数ヵ月かかってしまうのに対し、中古車の納期は数週間程度。
販売店によっては数日で納車ができるお店もあり、納車までの日数の短さは中古車の大きな魅力のひとつです。

急なライフスタイルの変化や、これまで乗っていた車両の不具合などで急遽新しく車が必要になった時には、納期の読めない新車よりも直ぐに納車できる中古車が適していると言えるでしょう。

中古車のデメリット

安くて納車も早い中古車ですが、在庫販売なことと車両の状態にバラつきがあることがデメリットです。

デメリット

・在庫が無ければ購入できない

・車の状態にバラつきがある

在庫が無ければ購入できない

中古車は在庫販売であるため在庫が無ければ購入できません。
またどれも1点ものなので最初に行った時に見つけて、数日悩んでいる間に売れてしまっているということもよくある話です。

特に人気の車種や、メーカーオプションを搭載している車両など、お得度の高い車は入荷直後にホームページなどに掲載する間もなく売れていくことも多く、在庫状況はタイミングであることがデメリットになります。

車の状態にバラつきがある

基本的に中古車はどれも最低1人以上のユーザーがいたことになります。

キズや凹みなどボディの状態をはじめ、シートのへたり具合や内装の取れない汚れなど見た目の状態のバラつきから、エンジンの状態まで様々です。
特にエンジンまわりなどは、これまでの走行環境やメンテナンスの頻度によって大きく異なり、年式が古くてもメンテナンスを適切に行われていた車両と、年式は新しいけれどメンテナンスを行ってこなかった車とでは、前車の方が状態が良い場合もよくあります。

パッと見ただけでは車の状態を知ることは難しく、トラブルを抱えた車を購入してしまうと、後の修理にお金がかかってしまう恐れがあるリスクが中古車のデメリットです。

お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?

届出済未使用車とは、届出が済まされただけのまだ誰も使用していない未使用の状態の軽自動車のことを指します。

販売店のノルマ達成のためや、新車のキャンセルなどによってうまれる届出済未使用車は新車と中古車のいいとこどりをしたような車です。

届出済未使用車のメリット

届出済未使用車のデメリット

届出済未使用車のメリット

早く納車したいけれど、使用感のある車はイヤだなぁとお考えの方には届出済未使用車がおすすめです。

メリット

・新品同様なのに低価格

・早く納車できる!

新品同様なのに低価格

届出済未使用車は新車のキャンセルやノルマ達成のためにつくられた車であるため、まだ誰にも使用されていない状態です。

そのため入庫した時にはまだシートにビニールがかけられたままの車両や、新車の匂いが残っている車両も多くあります。

しかし、現物としてすでに車がある状態(届出が済まされている状態)なので、書類上は中古車扱い。
新車よりも低価格で購入できる点は届出済未使用車の大きなメリットだと言えるでしょう。

早く納車できる!

届出済未使用車は既につくられて、在庫としてお店に並んでいる状態なので中古車同様に書類の手続きや車両の点検が完了出来次第納車が可能です。

ナビやドライブレコーダーなど後付けのできるオプションの搭載有無にもよりますが、1から造る新車よりもうんと早く納車できることが届出済未使用車のメリットです。

状態の良さにこだわりたいけれど、新車の数ヵ月の納期は待てない。といった方にもおすすめの車だと言えるでしょう。

届出済未使用車のデメリット

キレイで納期が早いことが届出済未使用車の魅力ですが、中古車の類であるため在庫販売なことがデメリットです。

デメリット

・メーカーオプションは不可

・在庫がないと購入できない

メーカーオプションは不可

届出済未使用車は既に在庫としてお店にある状態なので、製造過程の中で搭載されるメーカーオプションには対応していません。

中古車市場の中でみると、とても数の少ない届出済未使用車ですが、これにメーカーオプションをつけていることを条件にして車を探すとかなりの時間と労力をかけることになってしまうかもしれません。

届出済未使用車を条件に車を探す場合は、車種・グレードからボディカラーなど希望する条件に優先順位をつけて、妥協できるポイントを決めておくと車探しがスムーズになりますよ。

在庫が無いと購入できない

届出済未使用車は中古車同様に在庫販売が特徴です。

機能までなかった車種が、今日には入庫してそのままたまたまご来店されていたお客様にご購入いただくことも珍しくありません。

欲しい車種が決まっている場合には行き当たりばったりで探すのではなく、事前に在庫状況を問い合わせてからお店に行くとお店に出向いたものの目当ての車が無かった。ということにならないのでおすすめです。

事前に問い合わせておけば、お目当ての車を見やすい位置に移動させてくれている場合もありますよ。

ダイハツのタントをお探しの方は軽の森へご相談ください!

タントの燃費はライバル車や過去モデルと比較しても全く引けを取らず、軽スーパーハイトワゴンの中では燃費が良いと言えます。

また燃費を重視される場合にはお車選びはもちろん、普段の運転から意識してみることで簡単に低燃費の効果を実感できるでしょう。

現行モデルのタントは安全性能も高く、広々とした車内空間が人気ですが、もっと安くタントを購入したいとお考えの方には中古車・届出済未使用車の選択肢もおすすめですよ。

今回紹介してきました軽の森は南大阪を拠点とした届出済未使用車の専門店です。
低価格でもより高品質な国内オールメーカー全てのお車を数多くご用意しており、新品同様なお車をお得な価格でご購入いただけます。

知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのお手伝いをさせて頂きますので、気になるお車がございましたら是非軽の森にお気軽にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ。

 

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出典

ダイハツ(タント)

e燃費

価格.com

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。