タフトとハスラーを徹底比較!価格や燃費、安全装備の違いを紹介|車種紹介|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
車種紹介 2025年8月21日

タフトとハスラーを徹底比較!価格や燃費、安全装備の違いを紹介

軽自動車でありながら個性的なデザインと高い機能性を兼ね備えた「タフト」と「ハスラー」。アウトドア派から日常使いまで、多彩なニーズに応えるこれらの車種は、常に比較される存在です。

価格や燃費、安全性能、内装デザインといった要素の違いは、購入を検討するうえで重要なポイント。この記事では、両モデルの特徴を徹底的に比較し、どちらが自分に合っているのかを判断できるよう詳しく解説します。軽自動車の購入で迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

タフトとハスラーの基本情報

タフトとハスラーは、いずれも軽クロスオーバーSUVに分類される人気の車種です。どちらも個性的な外観と高い走破性を誇り、日常使いからレジャーまで幅広く対応。

基本性能は似ているものの、装備やデザイン、燃費や価格には大きな違いがあります。

タフト

タフト

タフトはダイハツが製造する軽自動車で、2020年に発売されました。直線的なボディラインとスクエアなデザインが特徴で、都会的かつ無骨な印象を与える車両です。

「スカイフィールトップ」と呼ばれる大型ガラスルーフが全車標準装備されており、開放感抜群のドライブを楽しめます。2WD・4WDの両方が用意されており、ターボエンジン搭載のグレードも選択可能です。

ハスラー

ハスラー

スズキが展開するハスラーは、2014年の登場以来、アウトドアやレジャーを意識した軽SUVとして高い人気を誇ります。現行モデルは2020年にフルモデルチェンジされ、内外装の質感が向上。

丸目ライトとポップなデザインが特徴で、カラフルなボディカラーも豊富です。ハイブリッドシステムを搭載しており、燃費性能も高水準。2WD・4WDに加え、さまざまなグレードが揃っています。

 

タフトとハスラーの違いを徹底比較

ここでは、販売台数や価格、燃費、安全装備、ボディサイズ、内装など、さまざまな角度からタフトとハスラーを比較していきます。

両車種とも魅力的なモデルですが、それぞれに異なる強みがあります。利用目的に応じた選び方をするための参考にしてください。

比較①販売台数

2024年の年間販売台数を見ると、ハスラーがタフトを上回っています。日本自動車販売協会連合会の統計によれば、ハスラーは月平均約8,000台前後を販売し、年間では10万台を超える実績を記録。一方、タフトは月平均で5,000台台にとどまり、年間販売台数では6~7万台程度に落ち着いています。

この差は、以下の要因が考えられます。

  • ハイブリッド搭載による燃費の優位性
  • カラーバリエーションや内装の豊富さ
  • ブランドとしての安心感とファン層の厚さ
  • 販売実績は人気や信頼の指標とも言えるため、購入後の下取り価格にも影響する可能性があります。

比較②グレード・価格

タフトとハスラーはどちらも複数のグレードを展開しており、2WD・4WDやターボ車の選択肢が存在します。装備や価格帯にも差があり、購入時の予算や使用目的によって選ぶべきグレードは変わってきます。

タフト:141.9万円~

タフトの本体価格は、ベースグレードの「X」が約141.9万円(2WD)からとなっており、上位グレードの「Gターボ」は約165万円台です。WD(駆動方式)は2WDと4WDのどちらも選べ、走行環境や使用目的に応じた選択が可能です。

グレード 駆動方式 本体価格(税込)
X 2WD 約1,419,000円
G 2WD 約1,562,000円
Gターボ 2WD 約1,650,000円
各グレード4WD化 4WD 約+132,000円

タフトはグレードごとの価格差が比較的明瞭で、オプション追加の柔軟性も高いため、自分の合った車両構成をしやすいのが特徴です。

ハスラー:151.8万円~

ハスラーの価格は、標準モデル「HYBRID G」の2WDが約151.8万円から。最上位グレードの「HYBRID Xターボ」では約183.2万円となります。全車ハイブリッド仕様で、燃費性能も高い点がポイントです。

グレード 駆動方式 本体価格(税込)
HYBRID G 2WD 約1,518,000円
HYBRID X 2WD 約1,694,000円
HYBRID X ターボ 2WD 約1,832,000円
4WD仕様 4WD 約+120,000円

ハスラーは全グレードでハイブリッドを採用していることや、上級装備が充実している点で価格はやや高めですが、その分の価格は十分にあります。

比較③燃費

燃費面では、ハスラーが一歩リードしています。ハスラーはハイブリッドシステムを全車に搭載しており、WLTCモードで25.0km/L(HYBRID G・2WD)を実現。ターボ仕様でも20.8km/Lと高水準です。

一方、タフトはハイブリッド非搭載で、NAモデルが約20.5km/L、ターボモデルで19.6km/Lとなります。以下に主要グレードの燃費をまとめます。

車種 グレード 駆動方式 燃費(km/L)
タフト G 2WD 約20.5
タフト Gターボ 2WD 約19.6
ハスラー HYBRID G 2WD 約25.0
ハスラー HYBRID Xターボ 2WD 約20.8

燃費を重視するなら、ハイブリッド搭載のハスラーが優位です。

比較④小回りの良さ

軽自動車は小回りの利きやすさが魅力ですが、タフトとハスラーにも若干の差があります。最小回転半径は以下の通りです。

タフト 4.8m
ハスラー 4.6m

この数値の差は、狭い路地や駐車場での取り回しに影響します。ハスラーはよりコンパクトな機能性を誇るため、都市部での運転や初心者にとって扱いやすいと言えるでしょう。

一方、タフトも十分な小回り性能を持ちつつ、安定感のある走行性能が特徴です。

比較⑤タイヤサイズ

両車種のタイヤサイズは以下の通りです。

タフト 165/65R15
ハスラー 165/60R15

どちらも15インチタイヤを採用していますが、ハスラーの方が扁平率が低く、若干スポーティな乗り味に寄せられています。

逆に、タフトの65扁平タイヤはクッション性があり、乗り心地重視のチューニングといえます。

比較⑥安全装備

安全性能も、軽自動車にとって重要な比較ポイントです。タフトはダイハツの「スマートアシスト」、ハスラーはスズキの「セーフティサポート」を搭載しており、どちらも衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警告などの先進装備を標準搭載しています。

タフト:「スマートアシスト」が搭載

タフト

タフトにはダイハツの先進安全装備「スマートアシスト」が搭載されています。主な機能は以下の通りです。

  • 衝突警報機能(対車両・対歩行者)
  • 衝突回避支援ブレーキ機能
  • 車線逸脱警報機能
  • 誤発進抑制制御(前方・後方)
  • オートハイビーム

上位グレードではアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニターも選択可能。日常の運転をより安全かつ快適にサポートしてくれます。先進機能の多くは標準装備されており、価格に対する安心感も高いのが特徴です。

ハスラー:「スズキ セーフティ サポート」が搭載

ハスラー

ハスラーには「スズキセーフティサポート」が全車標準装備されています。以下の機能を中心に、事故回避と運転支援を強化しています。

  • デュアルカメラブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)
  • 車線逸脱抑制機能
  • 誤発進抑制機能(前後)
  • 標識認識機能
  • 後退時ブレーキサポート
  • アダプティブクルーズコントロール

特に上位グレードでは、全車速追従機能付きクルコンやヘッドアップディスプレイなども採用され、利便性重視のドライバーにも適した安全装備が充実しています。

比較⑦サイズ・室内空間

ボディサイズと室内空間の面でも、両車には細かな違いがあります。以下は主要寸法の比較表です。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 室内長(mm) 室内高(mm)
タフト 3,395 1,475 1,630 2,050 1,270
ハスラー 3,395 1,475 1,680 2,215 1,270
  • 高さ:ハスラーの方が全高・室内長ともに優れており、背の高い荷物や後席の居住性に優れています。
  • 室内高:どちらも同程度で、頭上空間には十分な余裕があります。

全幅・全長:いずれも軽自動車規格の上限であり、取り回しに優れています。

特にハスラーは、ゆとりある室内空間を重視するユーザーに向いています。

比較⑧荷室・シートアレンジ

荷室容量とシートアレンジの柔軟性は、日常使いでもレジャーでも重要なポイントです。

車種 荷室容量 荷室特徴
タフト 約182L リアシートを前倒しするとフルフラット可
ハスラー 約220L 荷室ボードで上下2
  • タフト:フラットで広い床面が特徴で、車中泊やアウトドア用品の積載に適しています。

ハスラー:荷室ボードを活用することで、上下に空間を分けて収納できるため、実用性が高いです。

リアシートはどちらも左右独立して倒せるため、使い勝手は共通しています。

比較⑨内装

内装は使いやすさや快適性を左右する重要な要素です。デザイン性や収納スペースの多さも異なります。それぞれの個性が強く、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。

タフト:スカイフィールトップが大きな特徴

タフト

タフト最大の魅力は、全グレード標準装備の「スカイフィールトップ」です。大型の固定式ガラスルーフにより、開放感が抜群で、車内が明るくなります。

また、ブラック基調のインテリアが都会的で、シンプルな操作系やデジタルメーカーが近未来的な印象を与えます。

収納スペースは少なめですが、インパネ周辺の造形はすっきりとしており、ドライバー中心のレイアウトが特徴。アウトドアやロングドライブでの使用に適した設計になっています。

ハスラー:遊び心のあるデザイン

ハスラー

ハスラーはカラフルで遊び心あるインテリアデザインが魅力です。ボディカラーと連動したインパネカラーや、丸型モチーフのデザインが多く、可愛らしさと個性を演出しています。

収納スペースも多彩で、助手席下の収納ボックスや後部座席のシートバックポケットなど、日常的な利便性を考慮した設計です。タッチパネル式のインフォテインメントやヘッドアップディスプレイなど、装備面でも優れています。

比較⑩ボディカラー

ボディカラーのバリエーションも、タフトとハスラーの個性が現れるポイントです。タフトは落ち着いた色味が多く、ハスラーはポップでツートンカラーの設定が豊富です。

タフト:計9色

タフトは全9色展開で、都会的でシックなカラーラインナップが中心です。

フォレストカーキメタリック フォレストカーキメタリック
ブラックマイカメタリック ブラックマイカメタリック
シャイニングホワイトパール シャイニングホワイトパール
レイクブルーメタリック レイクブルーメタリック
セラミックグリーンメタリック セラミックグリーンメタリック
サンドベージュメタリック サンドベージュメタリック
コンパーノレッド
レーザーブルークリスタルシャイン レーザーブルークリスタルシャイン
クロムグレーメタリック クロムグレーメタリック

2トーン設定はなく、全色モノトーン仕上げ。ガラスルーフの存在感とマッチするよう、落ち着いたカラーで全体の印象を引き締めています。

ハスラー:計11色

ハスラーは全11色展開で、以下のようなツートンカラーも選べる点が魅力です。

バーミリオンオレンジ×ベージュ バーミリオンオレンジ×ベージュ
クールカーキ×ベージュ クールカーキ×ベージュ
オフブルー×ベージュ オフブルー×ベージュ
アクティブイエロー×ガンメタ アクティブイエロー×ガンメタ
フェニックスレッド×ガンメタ フェニックスレッド×ガンメタ
デニムブルー×ガンメタ デニムブルー×ガンメタ
ソフトベージュメタリック ソフトベージュメタリック
クールカーキパールメタリック クールカーキパールメタリック
ピュアホワイトパール ピュアホワイトパール
オフブルーメタリック オフブルーメタリック
ブルーイッシュブラックパール ブルーイッシュブラックパール

若年層や女性ユーザーに支持されるポップな色使いで、他車と被らない個性を出すことができます。2トーン仕様は上級グレードで選択可能で、遊び心あるデザインとマッチしています。

 

タフトとハスラーがおすすめな人を比較

タフトとハスラーはそれぞれ異なる魅力を持っています。どちらを選ぶかは、ユーザーのライフスタイルや好みによって分かれます。以下でそれぞれのおすすめタイプを紹介します。

タフトがおすすめな人

タフト

以下のような方には、タフトが向いています。

  • アウトドアやドライブが趣味の方
  • 長距離運転が多く、開放感を求める方
  • シンプルで無骨なデザインが好みの方

タフトはスカイフィールトップの開放感と、2WD・4WDの走行性能を活かしてレジャーやキャンプでも活躍します。また、ターボモデルなら加速力も十分で、高速道路での合流や長距離移動にも安心です。

ハスラーがおすすめな人

ハスラー

以下のような方には、ハスラーが適しています。

  • 日常の買い物や街乗りが中心の方
  • デザインやカラーにこだわりたい方
  • 燃費や装備の充実度を重視する方

ハスラーはハイブリッド車で燃費が良く、先進安全装備も豊富なため、通勤や通学などの普段使いに適しています。また、遊び心のある内装や多彩なカラー展開は、個性を大切にしたい方にぴったりです。

 

タフトとハスラーをお得に購入する方法は?

新車の購入には高額な費用が伴いますが、タイミングや車両の選び方によってお得に購入することも可能です。ここでは、コストを抑えてタフト・ハスラーを手に入れる方法を紹介します。

お得な買い替えタイミングを見極める

車検や自動車税の更新時期は、買い替えの好機です。以下のようなタイミングが狙い目です。

  • 車検前(登録から3年、5年)
  • 旧モデルの在庫一掃セール時
  • 年度末や決算期(3月・9月)

とくに、車検が近づくと整備費用がかさむため、早めの乗り換えによってトータルコストを抑えられるケースもあります。下取り価格が高いうちに手放すことで、次の車両購入時の費用も軽減されます。

届出済未使用車を購入する

「届出済未使用車」とは、新車登録だけされたものの、未使用の車両のことです。新車に近い状態でありながら、価格は新車よりも数十万円安くなるケースが多く、以下のようなメリットがあります。

  • 納車が早い
  • 新車同等の品質
  • 価格が割安

軽の森では、タフトやハスラーの届出済未使用車も豊富に取り扱っており、在庫車両の中から希望のグレードやカラーを選ぶことも可能です。

 

タフトとハスラーの比較に関するご相談は軽の森へ!

ここまで、タフトとハスラーの違いを徹底的に比較してきました。価格・燃費・安全装備・サイズ・内装など、さまざまな項目で検討することで、ご自身にぴったりの1台が見えてくるはずです。

とはいえ、実際の購入となると、「見積もりや下取り価格は?」「在庫状況は?」など、さらに具体的な情報が必要です。そんなときは、地域最大級の在庫数と専門スタッフが揃う「軽の森」へご相談ください。プロの視点から、最適な車選びをサポートいたします。

 

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出典

ダイハツ(タフト

スズキ(ハスラー

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。