未使用車のスペーシアを購入したい!グレードや価格相場、選び方のポイントを徹底解説|車種紹介|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
車種紹介 2025年10月31日

未使用車のスペーシアを購入したい!グレードや価格相場、選び方のポイントを徹底解説

スズキの人気軽ハイトワゴン「スペーシア」は、広い室内空間と快適な乗り心地で多くのファミリー層に選ばれています。

その中でも近年注目を集めているのが「未使用車(登録済未使用車)」です。新車に近い状態でありながら価格が抑えられ、車検や整備の手間も少ない点が魅力です。

本記事では、未使用車の特徴やスペーシアのグレード・価格相場、購入時の条件・注意点を詳しく解説します。

 

未使用車の特徴

車内

未使用車とは、一度登録されたものの実際には走行されていない新古車のことです。新車同様の状態で、メーカー保証や整備が行き届いているため、価格と品質のバランスが取れた選択肢として人気を集めています。

・未使用車とは?
・なぜ流通している?
・未使用車の種類
・どこで買える?

未使用車とは?

未使用車とは、販売店やディーラーが展示・試乗用として一度「登録」したものの、実際には使用されていない車両を指します。走行距離はほぼ0kmに近く、ボディや内装も新車同様にきれいな状態です。

新車との大きな違いは「登録済み」である点で、すでに一度名義が付いているため「中古車」として扱われます。しかし、整備や保証は新車とほぼ同等であり、メーカー保証期間も引き継がれるのが特徴です。スズキなど大手メーカーでは、品質検査も厳格で、安心して購入できます。

なぜ流通している?

未使用車が流通する理由は主に以下の3つです。

1.販売目標達成のための登録:ディーラーが販売台数を増やすために自社登録するケースがあります。

2.展示・試乗車の入れ替え:展示車や試乗車を新型へ切り替える際、未使用車として市場に出ます。

3.在庫調整:メーカーや販売店が新年式への切り替え時に旧年式の車を未使用車として放出します。

こうした背景から、年式が新しく状態も良好な車が多く、価格も新車より抑えられるのが魅力です。

未使用車の種類

未使用車には主に次の3種類があります。

1. ノルマ達成のために登録された車
  ディーラーが販売台数を増やすために自社登録を行った車
2. 展示車
  販売店のショールームに展示されていた車両
3. 試乗車

 

短距離の試乗に使われた車で、整備済み・低走行

どのタイプも整備が行き届いており、メーカー保証が付帯します。ボディ状態や車内の新しさは展示期間によって異なりますが、一般的な中古車よりも品質が高く、条件次第では新車同様に選べるのがポイントです。

どこで買える?

未使用車は以下のような場所で購入できます。

・メーカー系ディーラー(スズキ、ダイハツなど)
→メーカー保証や整備がしっかりしており、信頼度が高い

・未使用車専門店
→登録済未使用車を多数在庫し、年式やグレード・価格の比較がしやすい

・中古車販売店
→中古車と併せて購入検討でき、選択肢が広い

購入時は車検の残機関や保証の有無、ボディカラーやWD(2WD・4WD)仕様などもチェックし、自分の条件に合う車を選びましょう。

 

スペーシアのグレードと新車価格

スペーシア

スペーシアはスズキが誇る人気軽ワゴンで、グレードによって装備や価格が異なります。

標準モデル・カスタム・ギアの3タイプがあり、それぞれの年式・用途に応じた魅力があります。ここでは新車価格を基準に、特徴を整理します。

・スペーシア
・スペーシアカスタム
・スペーシアギア

スペーシア

スペーシア

スタンダードな「スペーシア」は、家族や日常使いに最適なモデルです。スライドドアを備え、軽自動車とは思えない広い室内空間を実現。燃費性能にも優れ、スズキのハイブリッドシステムを全車に採用しています。

HYBRID G

ベーシックな「HYBRID G」は、必要十分な装備と価格のバランスが取れたグレードです。価格は新車で約150~165万円前後。

スライドドアや衝突被害軽減ブレーキなど、安全装備が標準で搭載されています。内装はシンプルながら収納スペースが多く、軽量ボディによる軽快な走りも魅力。
2WD・4WDともに設定があり、雪道などにも対応可能です。未使用車としては最も流通量が多く、価格も手頃なため人気です。

HYBRID X

上位グレードの「HYBRID X」は快適装備を充実させたモデルです。価格は新車で約170~180万円。両側パワースライドドア、キーレスプッシュスタート、LEDヘッドライトなどを標準装備しています。

さらに内装の質感も高く、ボディカラーの選択肢も豊富。年式ごとに細かな装備差はありますが、未使用車として購入する際も新車とほぼ同じ条件で選べます。

スペーシアカスタム

スペーシアカスタム

「スペーシアカスタム」は、スポーティなデザインと上質な内装を兼ね備えた上級モデルです。フロントグリルやメッキパーツが共通され、存在感のあるボディが特徴です。

HYBRID GS

「HYBRID GS」は、スタイリッシュな外観と実用装備を両立したグレード。価格は新車で約180~190万円前後です。

専用デザインのフロントバンパーやアルミホイールを装備し、より上質感を演出。スズキ独自のマイルドハイブリッドシステムを採用し、燃費性能にも優れます。

未使用車市場では比較的出回りが少ないため、条件が合えば早めの検討が推奨されます。

HYBRID XS

上位モデルの「HYBRID XS」は、外観・装備ともにワンランク上の仕上がりです。新車価格はおおよそ200~210万円。

専用エアロパーツやLEDフォグランプ、両側パワースライドドアなどを標準装備し、利便性とデザイン性を両立しています。シート表皮も上質で、内装の高級感が向上。

2WD・4WDの両方が設定されており、地域や使用条件に合わせて選択可能です。未使用車としては人気が高く、早期に売約となる傾向があります。

HYBRID XS TURBO

「HYBRID XS TURBO」はスペーシアシリーズの最上位グレード。価格は新車で約210~220万円です。

ターボエンジン搭載により坂道や高速走行時のパワーが大幅に向上。外観は大型メッキグリルや専用アルミホイールで高級感を演出しています。

さらに専用チューニングサスペンションにより、安定感ある走行性能を実現。WD設定もあり、寒冷地や山道走行にも対応可能です。未使用車市場では数が少なく、条件の合う1台が見つかれば早めの決断がおすすめです。

スペーシアギア

スペーシアギア

アウトドア志向の「スペーシアギア」は、SUVテイストの外観と実用性を兼ね備えたモデルです。ボディ下部に樹脂パーツを装備し、悪路走破性を高めつつも日常で使いやすい仕様が人気を集めています。

HYBRID XZ

「HYBRID XZ」は、ベーシックながら充実装備のグレードです。新車価格は約200万円前後。

ブラックの内装や専用バンパー、撥水加工シートなど、アウトドアを意識した設計が魅力です。スズキの安全運転支援システム「スズキ セーフティサポート」も標準装備。

未使用車市場では比較的流通しており、ボディカラーやWD仕様など条件を絞って選びやすいグレードです。

HYBRID XZ TURBO

「HYBRID XZ TURBO」はパワーと快適性を兼ね備えた上級モデル。新車価格は約210万円程度です。

ターボエンジンに加え、クルーズコントロールやパドルシフトを装備し、長距離ドライブでも快適。ギア特有の個性的なデザインと高い走破性を備えています。未使用車市場では台数が限られますが、年式が新しい車両が見つかればお買い得です。

 

スペーシア未使用車の価格相場は?

費用イメージ

スペーシアの未使用車価格は、年式・グレード・走行距離・駆動方式(WD)・ボディカラーなどによって大きく異なります。

グレード

駆動方式 年式 価格相場
HYBRID G 2WD 2024年式 約120~135万円
HYBRID X 2WD/4WD 2024年式 約135~150万円
カスタムHYBRID GS 2WD 2024年式 約145~160万円
カスタムHYBRID XS 2WD/4WD 2024年式 約160~175万円
カスタムHYBRID XS TURBO 2WD/4WD 2024年式 約170~185万円
ギアHYBRID XZ 2WD 2024年式 約150~165万円
ギアHYBRID XZ TURBO 2WD/4WD 2024年式 約170~190万円

価格は地域や販売店、オプション装備などによっても変動します。

未使用車は新車と異なり、登録済であるため「中古車」として扱われますが、実走行がほぼゼロ・整備済み・メーカー保証付きという条件が整っています。

とくにスズキ車は耐久性に優れ、年式が新しい未使用車なら新車と遜色のない品質を保っています。

車検も新規登録日から3年残っているケースが多く、価格と品質のバランスが極めて高いのが特徴です。

 

未使用車のメリット・デメリット

メリット・デメリットイメージ

未使用車は「新車と中古車の良いとこ取り」とも言える存在です。価格面・納期面・保障面で大きなメリットがある一方、グレードやオプション選択の制限などのデメリットもあります。

ここでは、メリットとデメリット、両方について詳しく紹介します。

・メリット
・デメリット

メリット

未使用車の最大の魅力は。「新車に近い品質をより安く・早く手に入れられること」です。

新車より安い

未使用車は新車とほぼ同じ状態にもかかわらず、価格が10~20万円以上安いことが多いです。

これは「登録済み」扱いになることで、新車価格よりも値下げして販売できるためです。

また、オプションや装備があらかじめ付いている個体も多く、総支払額で比較するとかなりの差がでます。価格重視でスズキのスペーシアを検討している方にとって、未使用車は非常に魅力的な選択肢です。

納車までが早い

新車注文の場合、メーカーの生産状況によっては納期が数ヵ月かかることもあります。一方、未使用車はすでに整備が完了しているため、契約から最短1~2週間で納車できるケースもあります。

とくに年度末などは販売店が在庫を多く抱えており、希望条件が合えば数日での納車も可能です。早く車が必要な方には大きな利点でしょう。

税金などが支払われている

未使用車は、登録時に自動車税や重量税などが一度支払われているため、初期費用が軽減されます。

また、車検が残っている場合はすぐに更新する必要がないため、購入直後の負担が少ないのも魅力です。

ただし、残り時間が短い場合は次回更新までの年数を確認し、条件として比較することが重要です。

メーカー保証が有効

未使用車は新車登録後、基本的にメーカー保証期間がそのまま引き継がれます。一般保証3年または6万km、特別保証5年または10万kmが基本です。

新車とほぼ同じ保証を受けられるため、初期不良や整備上のトラブルも安心。保証の有効期限は販売店で確認し、保証書の記載内容を必ずチェックしておきましょう。

デメリット

一方で、未使用車には選択肢の制限や条件面での注意点も存在します。

グレードやオプションが選べない

未使用車は在庫販売であるため、ボディカラーやグレード、オプション装備を自由に選ぶことができません。

特定の仕様を求める場合は、条件に合う在庫が出るまで待つ必要があります。ただし、人気グレード(例:HYBRID X、HYBRID XZなど)は流通量が多いため、近い条件で妥協できるケースも多いです。

車検までの期間が短い場合がある

未使用車は登録から一定期間が経過しているため、車検残が短いことがあります。
通常、新車登録から3年で最初の車検となりますが、登録後1年経過していれば残り2年しかありません。

購入時には「車検満了日」を必ず確認し、条件に応じて整備費用や延長保証なども検討しましょう。

ワンオーナーではなくなる

新車登録が事前に行われているため、厳密には「ワンオーナー車」ではありません。

そのため、下取り時の査定額が新車より若干下がる場合があります。しかし、実際の使用歴がないため、車体やボディ状態に影響はほぼありません。実質的には「新車同様」と考えて差し支えないでしょう。

 

スペーシアの未使用車をお探しの方は軽の森へ!

スペーシアの未使用車は、価格・品質・装備のバランスが非常に優れています。

ただし、条件や在庫状況によっては理想の1台を見つけるのが難しい場合もあります。

そこでおすすめなのが、未使用車専門店「軽の森」です。軽の森では、スズキをはじめ各メーカーの未使用車を多数展示し、年式・WD仕様・ボディカラーなど希望条件に合わせて比較可能です。

購入後にも安心のサポート体制を整えています。「新車のようなスペーシアをお得に手に入れたい」という方は、まず軽の森で実車を確認してみましょう。

皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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出典・画像引用

スズキ(スペーシア

 

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。