維持費が安く小回りの利く軽自動車は人気の高い車です。
今回はそんな軽自動車の、中古車でおすすめできる車種をランキング形式でご紹介したいと思います。
中古軽自動車を選ぶときのポイントや価格の決まり方なども解説しているので是非参考にしてみてくださいね。
【軽自動車】おすすめの中古車人気ランキング20
軽の森がオススメする中古軽自動車をランキングでご紹介します。
参考▶全軽自協 新車販売確報
1位:ホンダ/N-BOX
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,790 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 1,830(2,125)/1,350/1,400 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 19.0㎞/L~21.6㎞/L |
新車参考価格 | 1,648,900円~2,362,800円 |
中古車相場 | 67.9万円~179.1万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
新車販売台数9年連続№1に輝くN-BOX。
車高の高いスーパーハイトワゴンで尚且つ低床設計なので、軽自動車とは思えない広い室内空間を実現。乗降りのしやすさと利便性の高いスライドドア装備で、ファミリー層からも人気のクルマです。
とにかく新車が売れているので中古車の流通量も豊富で、走行距離が短く状態の良いものが見つかりやすい車種です。
2位:スズキ/スペーシア
画像引用▶スズキ スペーシア
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,785 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,170/1,345/1,415 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 19.8㎞/L~25.1㎞/L |
新車参考価格 | 1,530,100円~1,824,900円 |
中古車相場 | 65.2万円~189.6万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
軽自動車の中でもトップクラスを誇る広大な室内空間を有し、シートアレンジの多彩さ、スライドドアを備えるなど快適性が高いスペーシア。
現行型はコンテナを、旧型はスーツケースを外観デザインのモチーフにしており、遊び心ある個性的なスタイルも魅力的です。
現行型となる3代目は中古車相場が高めですが、旧型である2代目や初代であれば100万円前後で購入できるお手頃なものもあります。
3位:ダイハツ/タント
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,755(1,775) |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,125/1,350/1,370 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 19.6㎞/L~22.7㎞/L |
新車参考価格 | 1,353,000円~1,771,000円 |
中古車相場 | 17.8万円~150.8万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
タントと言えば「ミラクルオープンドア」を採用し、センターピラーレスの大開口を備えているのが大きな特徴です。小さなお子様から高齢者までスムーズに乗り降りできるので、幅広いファミリー層から人気のクルマです。
ボンネットが短く視認性も良いので運転しやすく、女性や運転初心者の方にもおすすめです。
タントも中古車流通量が多く、ミラクルオープンドアを採用し始めた2代目タントなどは、予算50万円ほどで購入できるものもあります。
4位:スズキ/ハスラー
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,680 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,215/1,330/1,270 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 20.8㎞/L~25.0㎞/L |
新車参考価格 | 1,518,000円~2,021,800円 |
中古車相場 | 78万円~155.6万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
”遊べる軽”としてお馴染みのハスラーは、オフロードにも対応できる走破性と、街乗りにも対応できる高い燃費性能で人気の軽SUV車です。
個性的なデザイン、ポップなカラーバリエーションが、アウトドアやスポーツを楽しみたい若い方を中心に売れています。
レーダーレーザーを使用した先進安全装備を初代ハスラーから搭載しているので、中古車で購入しても安全面での心配は無用です。
5位:ダイハツ/ムーヴキャンバス
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,655(1,675) |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,180/1,345/1,275 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 20.9㎞/L~22.9㎞/L |
新車参考価格 |
1,463,000円~1,760,000円 |
中古車相場 | 120.4万円~159.2万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
レトロで可愛い見た目のムーヴキャンバスは、そのオシャレなデザイン性で多くの女性ユーザーから支持を得ているクルマです。
可愛いだけでなく両側スライドドアや多彩なシートアレンジなど、高い機能性も両立しているのが人気の秘訣でもあります。
2022年に発売された現行型は中古車でも新車と変わらないような価格のものが多いですが、旧型では100万円以内で購入できるものも流通しています。
6位:スズキ/ワゴンR
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,650 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,450/1,355/1,265 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 23.0㎞/L~25.2㎞/L |
新車参考価格 | 1,294,700円~1,586,200円 |
中古車相場 | 21.8万円~102万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
今日の、全高が高く広い室内空間を有するボディデザインの先駆けとなった軽自動車がワゴンRです。
ワゴンRの魅力は室内スペースの広さや収納の充実さ、小回りの利く運転のしやすさなどが挙げられますが、一番の魅力はマイルドハイブリッドを採用し、ボディの軽量化を実現したことによる優れた燃費性にあります。
ワゴンRは現行で6代目となる息の長いクルマなので中古車流通数も豊富で、自分の予算に合ったものが見つかりやすいです。
7位:ダイハツ/ハイゼットカーゴ
画像引用▶ハイゼットカーゴ
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,890 |
荷室寸法(長/幅/高)㎜ | 1,820(1,915)/1,265(1,270)/1,225(1,250) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 14.7㎞/L~15.6㎞/L |
新車参考価格 | 1,045,000円~1,606,000円 |
中古車相場 | 20.8万円~121.3万円 |
(※デッキバン含まず)
中古車相場参考▶カーセンサー
ハイゼットカーゴはワンボックスタイプの軽商用車(軽バン)です。
農業や配送業など働く人のクルマとして誕生し、効率的に荷物が積載できるよう計算された広い荷室を備えているのが特徴です。商用だけでなく、近年のアウトドアブームで車中泊できる軽としても人気です。
軽バンは商用として使われていた中古車だと走行距離が多く、コンディションが悪いものもあります。選ぶ際には、荷室やアンダーボディにダメージはないかなど状態をよく確認するようにしましょう。
8位:スズキ/アルト
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 1,960(2,015)/1,280/1,260 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 23.5㎞/L~27.7㎞/L |
新車参考価格 | 1,064,800円~1,500,400円 |
中古車相場 | 16.9万円~99.7万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
軽自動車のスタンダードモデルであるアルトは、1979年に初代が登場したロングセラー車です。
近年流行りのハイトワゴンなどと異なり室内空間は狭めですが、小回りの利くコンパクトなボディサイズと圧倒的な低燃費性で実用性の高いクルマです。
新車でも100万円台前半で購入できるアルトは、中古車だと50万円以下で手に入るものも流通しておりコスパに優れています。
9位:スズキ/ラパン
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,020/1,295/1,240 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 24.6㎞/L~26.2㎞/L |
新車参考価格 | 1,328,800円~1,773,200円 |
中古車相場 | 24.2万円~114.5万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
ウサギをモチーフにした可愛らしいデザインが、女性から絶大な人気を誇るラパン。
デザインだけでなく女性心をくすぐるパステルカラーの色味や、車高が低く運転しやすいところ、全車に予防安全技術「スズキセーフティサポート」を標準装備(2019年6月発売以降のモデル)している点なども人気の理由です。
ラパンは中古車流通量が豊富ですが、おすすめはパワフルなターボ車も選べる2代目モデルで、平均相場が40~50万円くらいとお手頃です。
10位:日産/ルークス
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,780(1,800) |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,200/1,335/1,390(1,400) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 17.5㎞/L~20.9㎞/L |
新車参考価格 | 1,637,900円~2,316,600円 |
中古車相場 | 32.5万円~189万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
ルークスは初代がスズキ・パレットのOEM車で、2代目にあたる新型ルークスは日産が企画、開発を行ったスーパーハイトワゴンです。
2020年発売の新型ルークスは、大人4名がゆったりと過ごせる広い室内と、後席が最大で320㎜もロングスライドするシートが特徴です。また、運転支援技術「プロパイロット」や「インテリジェントアラウンドビューモニター」もグレード別ですが設定されており、安全性の高いクルマです。
新型は装備が充実しているため中古車平均相場が155万円くらいと少し高めです。
11位:スズキ/エブリイ
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,895 |
荷室寸法(長/幅/高)㎜ | 1,820(1,910)/1,280(1,320)/1,240 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 14.6㎞/L~17.2㎞/L |
新車参考価格 | 1,137,400円~1,819,400円 |
中古車相場 | 25.8万円~108.3万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
エブリイは4ナンバーの商用モデルの軽バンで、広い荷室空間を持ち積載性に優れた、働く人を応援するクルマです。
トランスミッションにはMTの設定もあり、車の使い方や好みに合わせて選択が可能です。
また、エブリイは車中泊やアウトドア用の純正アクセサリーが充実しているため、商用だけでなく遊びにも使えます。
エブリイは現行型となる6代目でも中古車価格100万円くらいと新車に比べ手ごろな価格で手に入ります。
12位:ダイハツ/ミライース
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,500(1,510) |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 1,935(2,025)/1,345/1,240 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 23.2㎞/L~25.0㎞/L |
新車参考価格 | 860,200円~1,364,000円 |
中古車相場 | 33.9万円~80万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
「第3のエコカー」として登場したミライースは、エコ技術『イーステクノロジー』による優れた燃費性能が特徴の軽自動車です。
シンプルで無駄のないデザインと圧迫感のない室内空間、そして新車でも100万円以下で購入できるコスパの良さが魅力です。
中古車となればもっとお得に手に入れることが可能で、先代にあたる初代ミライースならば予算50万円でも購入することができます。
13位:三菱/デリカミニ
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,800(1,830) |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,200/1,335/1,390(1,400) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 17.5㎞/L~20.9㎞/L |
新車参考価格 | 1,837,000円~2,271,500円 |
中古車相場 | 161万円~215万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
2023年に登場したデリカミニは、三菱の人気オフロードミニバン「デリカ」を模した、スーパーハイト軽ワゴンです。
デリカのDNAを受け継ぐフロントフェイスや、広々とした室内空間、4WD車では大径タイヤを備えラフロードでの走破性も実現しています。汚れが付きにくい撥水シートや樹脂ラゲッジボードなどを装備し、アウトドアにも活躍してくれます。
まだ登場したばかりの車なので中古車はそこまで出回ってはいませんが、新車よりもお得に購入できる届出済未使用車として多数流通しています。
14位:日産/デイズ
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,650(1,670) |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,065/1,340/1,270 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 19.4㎞/L~23.3㎞/L |
新車参考価格 | 1,437,700円~2,157,100円 |
中古車相場 | 55万円~113.5万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
デイズは豊富なカラーバリエーションや上質感のある内装に定評のあるクルマです。
見た目に反して室内空間は広く、後部座席でも足元が広々としているので大人4人が乗車しても圧迫感を感じません。
現行型では日産の先進技術、「プロパイロット」や「アラウンドビューモニター」を備え(グレード別)、安全で快適なドライブを楽しめます。
15位:ダイハツ/タフト
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,630 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,050/1,305/1,270 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 21.1㎞/L~21.4㎞/L |
新車参考価格 | 1,320,000円~1,683,000円 |
中古車相場 | 77万円~148万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
スクエアボディに大径タイヤを備えた外観が、SUVらしい力強さを感じるタフト。
前席頭上にある大きなガラスサンルーフが開放感バツグンで、自由自在にアレンジ可能な後部座席は日常使いにもレジャーにも活躍してくれます。
2020年に登場したタフトは、走行距離の短い車が中古車市場に多く出回っている傾向にあります。中古でも状態の良いものが多いのでオススメです。
16位:スズキ/ジムニー
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,725 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 1,770(1,795)/1,300/1,200 |
駆動方式 | 4WD |
燃費消費率WLTCモード | 14.3㎞/L~16.6㎞/L |
新車参考価格 | 1,654,400円~2,002,000円 |
中古車相場 | 80万円~228.1万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
1970年に登場したジムニーは、堅牢なラダーフレーム構造に抜群の悪路走破性で、軽自動車でありながら本格4WDクロカン車として唯一無二の存在です。
2018年に発売された新型ジムニーは、人気がありすぎて現在新車で購入しても1年~1年半ほど納車を待たなければならない状態です。そのため現車がすでにある中古車にも人気が集まり、新車よりも価格が高額になるという現象も起こっています。とはいえ、納車までそんなに待っていられないという方には中古車がおすすめです。
17位:日産/サクラ
画像引用▶日産サクラ
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,655 |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,115/1,340/1,270 |
駆動方式 | 2WD |
交流電力量消費率WLTCモード |
124wh/㎞ |
新車参考価格 | 2,599,300円~3,082,200円 |
中古車相場 | 131万円~315万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
100%電気の力で走るサクラは、加速力が軽ターボ車の約2倍と力強くスムーズな発進が可能。
電気自動車で心配な航続距離も、フル充電で約180㎞走行可能で、日常生活に十分な距離を確保しています。充電費用も月約5,000円以下とランニングコストにも優れています。
軽といえど電気自動車なので新車価格は高めですが、中古車なら大体180万円台のものが多数市場に流れています。
18位:ホンダ/N-WGN
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,675(1,695) |
室内寸法(長/幅/高)㎜ | 2,055/1,350/1,300 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 21.2㎞/L~23.2㎞/L |
新車参考価格 | 1,317,800円~1,917,300円 |
中古車相場 |
67.4万円~128.3万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
ホンダNシリーズの一員であるN-WGNは、「センタータンクレイアウト」によって広い居住空間が確保されています。特に後席ではシートが前後にスライド可能なので、足元にかなりの余裕があり快適性が高いのが特徴です。
燃費性能に優れており、日常使いしやすいのもN-WGNのいいところです。
2019年に発売された新型N-WGNには全車に安全運転支援システム「ホンダセンシング」が搭載されているので、安全性能を重視するなら新型がおすすめです。
19位:ホンダ/N-VAN
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,945(1,960) |
荷室寸法(長/幅/高)㎜ | 1,330(1,510)/1,235/1,370 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 17.4㎞/L~19.8㎞/L |
新車参考価格 | 1,365,100円~2,016,300円 |
中古車相場 |
60万円~163.6万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
N-VANは、N-BOXから派生した商用車です。
助手席側がピラーレス構造になっており開口部が広く、荷物を積み込むのに便利です。また、運転席以外のすべてのシートが倒れ床がフラットになり、サーフボードや釣り竿など長尺物も積むことができるので、商用だけでなくアウトドアやレジャー用にも使え車中泊も可能です。
軽商用車の中でもエブリイやハイゼットカーゴなどに比べN-VANは新車価格が高めなので、中古車で検討するのも賢い選択といえます。
20位:ダイハツ/ムーヴ
基本スペック | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,630 |
荷室寸法(長/幅/高)㎜ | 2,080/1,320/1,280 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
燃費消費率WLTCモード | 18.8㎞/L~20.7㎞/L |
中古車相場 | 20.1万円~125.3万円 |
中古車相場参考▶カーセンサー
2023年に生産終了となったムーヴですが、6代目まで続いた根強い人気のある軽ハイトワゴンです。
高い走行性能や広く快適な室内空間、低燃費性などさまざまな面で使い勝手の良いモデルです。
ムーヴは現在でも中古車市場に多く出回っており、衝突回避支援システム「スマートアシストⅡ」が搭載された6代目ムーヴでも、中古車平均相場は88万円くらいとお得に手に入れることができます。
中古車価格はどう決まる?
中古車は一台一台車両の状態が異なるため、同じ車種でも販売価格が同じではありません。
中古車の販売価格は、年式や走行距離も関係しますが、需要と供給のバランスから計算された相場に基づいて決まります。
例えば年式が新しく走行距離が短くても、人気のない車種は相場価格が下がりやすい傾向にあります。逆に大人気車種であったとしても、中古車市場に数多く出回っていると価格相場は安くなります。要するに「安い中古車=品質が低い」と言うわけではなく、ちゃんと選べばコスパの良い中古車を手に入れることが出来るのです。
中古車を選ぶときの4つのポイント
中古車を選ぶときに気を付けたいポイントは4つあります。
以下の4つのポイントをおさえておけば、購入後に後悔することが少ないでしょう。
1.使用目的や予算を明確にする
まずは自分が車を使う目的を明確にすることが大事です。
通勤・通学に使用するのか、それとも週末に家族で出かける際に主に使用するのかなど使う目的によって選ぶ車種も異なります。デザインが好きだから…という理由だけで選んでしまうと、後々使いにくくなり結局すぐに手放すことにつながりかねません。
予算を決めておくことも大事です。
中古車の価格は幅広いので、はじめに予算を決めておくと探しやすくなります。このとき気を付けたいのは、中古車を購入するときには車両本体価格の他に自賠責保険料や登録手数料などが必要となることです。予算はこれらを含んだ支払総額で決めておき、気に入った車があれば見積もりを出してもらい支払い総額を確認するようにしましょう。
市場の相場と車選びのポイントなどを解説
2.年式・走行距離を確認する
気になる車が見つかったら年式と走行距離を確認しましょう。
中古車は一般的に年式が古く走行距離が大きい車ほど価格が安くなります。安価なのは魅力的ですが性能は劣化している場合が多く、購入後に修理代等がかさんでしまう可能性が高くなります。ある程度のクオリティを考慮するならば、年式は7~10年落ち、走行距離は10万キロ以内を目安にしましょう。
また、年式は古いのに走行距離が少ない車は一見お買い得に見えますが、長く放置されメンテナンスが行き届いておらずエンジンなどの部品にトラブルを抱えている可能性があります。反対に年式が新しいのに走行距離が大きい車は、短期間に車体に負担をかけていたため注意が必要です。
このように年式と走行距離にはバランスが大事で、大体1年に1万キロほど走っている車を目安に選ぶとトラブルが少ないでしょう。
3.実際に店頭で車の状態を確認する
中古車は使用歴のある車です。ネットなどに掲載されている写真や説明だけをみても本当の車の状態がどうなのかは分かりません。
中古車を選ぶ際には店頭に行き、車の外装や内装に傷やヘコみ、汚れ等がどの程度あるか、電気機器は正常に作動するか、修復歴があるか無いかなど、自分の目や耳できちんと車の状態を確認するようにしましょう。
4.保証プランの内容を確認する
新車を購入する際にはディーラーでメーカー保証が必ず付きますが、中古車には必ず保証がついているというわけではありません。
中古車に付けることができる保証は、販売店が独自で付けている保証です。中古車は古くなっているためパーツが劣化したり消耗したりしている場合が多く、新車よりも故障しやすいと言えます。ですから中古車にこそ保証は付けていたほうが良いと考えます。
保証が付いていなかったり、極端に保証期間が短い中古車というのは、販売店がその車に自信をもっていないという証拠です。そのような中古車は品質自体が疑わしいので、中古車を選ぶ際には保証プランが最低でも6カ月は付いているものを選ぶことをおすすめします。
軽自動車の購入は新車?それとも中古車?
軽自動車を購入する際には新車で購入するのか、それとも中古車で購入するのかどちらが良いのでしょうか?
どちらにもメリットとデメリットがあるので、それをよく理解した上でどちらが自分に合っているのか考えてみましょう。
《メリット》
・何から何まですべて新品
・メーカーオプションを付けることが可能
《デメリット》
・中古車に比べ価格が高い
・納車までに日にちがかかる
《メリット》
・なんといっても価格が安い
・選択肢が多い
・納車までの日にちが短い
《デメリット》
・在庫が無ければ購入できない
・車の状態にバラつきがある
誰かが使用した車には乗りたくない、自分の希望するメーカーオプションを付けたいと考えている方は新車を選ぶと良いでしょう。
価格重視で安い車が欲しい、過去に発売されていた車種からも選びたい、早く納車してもらいたいという方には中古車の方が合っているでしょう。
おすすめの中古軽自動車がお得に手に入る届出済未使用車とは?
すでに陸運局に届出を済ませているが、実際には誰も使用したことがない軽自動車のことを届出済未使用車と呼びます。
車は届出がされた日から価値がどんどん下がっていき、たとえ未使用であっても中古車の扱いとなります。そのため届出済未使用車は、新車と変わらない綺麗さであっても価格が新車よりも安くお得に手に入れることができます。
また、届出済未使用車はすでに在庫があるクルマなので、新車のように納車まで長い期間待つ必要がないのもメリットです。
よくある質問
ここでは、中古車に関して多く寄せられる質問に関してお答えします。
予算別のおすすめ中古車は?
予算別で50万円、100万円、200万円のおすすめの中古車をご紹介します。
予算50万円のおすすめ中古車
スズキ/アルト(6代目) |
軽量化シャシーや減速時のエネルギーで充電・発電を行うエネチャージが採用され、高い燃費性能を誇る6代目アルト。
乗用モデルのエントリーグレードを中心に、支払総額50万円以下で購入可能なものが多数あります。
ダイハツ/ミライース(初代) |
発売当初、ハイブリッド車に近づくJC08モード燃費30㎞/Lを実現し、第3のエコカーと言われた初代ミライース。
元々新車での価格もエントリーグレードだと100万円を切る低価格なクルマなので、中古車でもグレードを問わなければ支払総額50万円以下で十分購入できます。
予算100万円のおすすめ中古車
スズキ/ハスラー(初代) |
2014年に発売された初代ハスラーは現行の2代目と同じく、居住性が高くオフロード性能も備え、カラーバリエーションも豊富です。
大ヒットモデルだったため中古車流通量も多く、初代のなかでも最終モデルにあたる2019年式でも支払総額100万円以内で購入できます。
ホンダ/N-BOX(2代目) |
N-BOXの先代モデルとなる2代目は、ホンダの軽自動車で「Honda SENSING」が初採用となったクルマです。充実した安全装備に使い勝手の良い広い室内空間が魅力のモデルです。
現行モデルは2023年にフルモデルチェンジしたばかりなので中古車でも予算100万円では難しいですが、2代目モデルであれば100万円以内で購入可能なものがあります。
予算200万円のおすすめ中古車
三菱/デリカミニ(現行モデル) |
デリカミニは、SUVとミニバンの特性を兼ね備えた独自のキャラクターを持つデリカの軽自動車版として登場した、広い室内空間と力強い走行性能が魅力の軽です。
デリカミニは新車価格が180.4万円~で、諸経費を含むと200万円以上する高価な軽自動車ですが、中古車で探せば支払総額200万円以内で購入可能なものもあります。
スズキ/ジムニー(現行モデル) |
軽自動車で唯一の本格4WDクロカン車であるジムニーは、その悪路走破性と機能を追求した内外装デザイン、小回りの利くボディサイズから、世界中で人気のあるクルマです。
長い納車待ちをせずにすぐ手にすることができる中古車は人気で価格も高めですが、現行モデルでも支払総額200万円以下で購入可能なものがあります。
中古車の価格に影響するものは?
新車のように一定の価格のない中古車は、さまざまな要因が絡まり合って価格が決まります。価格に影響を与える要因とは以下の事柄です。
人気のある車種は中古車でも価格が高い傾向にあります。ですが需要と供給の視点から、人気車ゆえに中古市場への流通量が多い場合は相場価格が下がるということもあり得ます。
また一般的に、年式が古く走行距離が大きい中古車は価格が安く、修復歴がある車も価格相場は安くなります。
車検の残っている中古車であれば、次の車検までの日数が長いものほど価格は高く、短いものほど価格は安くなります。
中古車の価格が安くなる時期は、新車の決算期である3月と9月、そして4~5月です。決算期は新車に買い替えられた中古車が市場に多く出回るので安くなり、3月の決算期後になる4~5月は車を求める人が減るため、価格を下げる傾向にあるのです。
中古軽自動車の購入を検討している方は軽の森までご相談ください!
おすすめの人気中古軽自動車をご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
新車よりもお得に購入できる中古車は、さまざまな物価が上がっている現在、人気の高いクルマです。今回ご紹介した購入するときに注意するポイントを参考にしていただき、自分にぴったりの中古軽自動車を選んでいただけたら幸いです。