未使用車を購入した際、「ナンバーはそのままでいいのか」「未使用車でもナンバー変更はできるのか」と疑問に感じる方は少なくありません。
未使用車は走行距離が極めて少ないものの、すでに登録されている中古車扱いとなるため、ナンバー変更の可否や手続き方法は新車とは異なります。
特に、管轄変更や希望番号への変更を考えている場合は、必要書類や費用、手続きの流れを正しく理解しておくことが重要です。
本記事では「未使用車 ナンバー変更」をメインテーマに、変更は可能なのか、具体的な手続き方法、費用の目安、注意点までを網羅的に解説します。この記事を読むことで、未使用車のナンバー変更に関する不安や疑問を一つずつ解消できる構成になっています。
未使用車のナンバー変更はできる?
未使用車でもナンバー変更は可能です。未使用車は一度登録されているため中古車扱いとなりますが、条件を満たせば管轄変更や希望番号への変更が行えます。
ただし、新車登録時とは手続き内容や必要書類が異なる点に注意が必要です。ここでは、未使用車のナンバー変更が可能かどうか、その基本的な考え方を整理します。
・ナンバープレートを変更するための基本的な流れ
・ナンバー変更に必要な書類一覧
・どこでナンバー変更の手続きをする?
・新しいナンバープレートを受け取るまでの日数
未使用車のナンバー変更可能?
未使用車のナンバー変更は可能です。未使用車とは、登録はされているものの、実際の使用歴がほぼない車両を指します。法律上は中古車に分類されるため、新車登録後であっても名義変更や住所変更に伴うナンバー変更が認められています。
特に、購入後に住民票上の住所が変わった場合や、販売店の管轄と使用者の管轄が異なる場合には、ナンバープレートの変更が必要になります。
また、見た目や縁起を重視して希望番号に変更することも可能です。未使用車だから変更できない、ということはありませんが、変更理由によって手続き内容が変わる点を理解しておくことが重要です。
指定可能なナンバーについて
未使用車でも、一般的な自家用車と同様に通常番号または希望番号を選択できます。ただし、抽選対象番号の場合は即日交付されない点に注意が必要です。
ナンバープレートを変更するための基本的な流れ
未使用車のナンバー変更は、以下の流れで進めるのが一般的です。
- 必要書類を準備する
- 管轄の運輸支局または軽自動車検査協会へ行く
- 申請書類を提出する
- ナンバー変更の手続きを行う
- 新しいナンバープレートを受け取る
まず、車検証や住民票などの必要書類を揃えます。次に、使用者の住所を管轄する運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で申請を行います。
申請が受理されると、現在のナンバープレートを返却し、新しいナンバープレートが交付されます。その場で封印またはナンバー取付を行い、手続きは完了です。希望番号の場合は、事前申請が必要になる点が通常変更との大きな違いです。
基本的には販売店が代行して手続きを行ってくれます。
ナンバー変更に必要な書類一覧
未使用車のナンバー変更では、以下の書類が必要になります。
- 車検証
- 使用者の住民票または印鑑証明書
- 認印
- ナンバープレート
- 申請書類一式
車種や変更理由によって追加書類が必要になる場合があるため、事前確認が重要です。
自分で手続きを進める場合に必要な書類
自分で未使用車のナンバー変更を行う場合、主に以下の書類を準備します。
- 自動車検査証(車検証)
- 使用者の住民票(発行から3か月以内が一般的)
- 認印
- ナンバープレート前後2枚
- 申請書(第1号様式など)
これらは運輸支局または軽自動車検査協会で取得、提出します。住民票は住所変更を伴う場合に必要となり、現住所が車検証と一致していなければなりません。
また、ナンバープレートは返却が必須です。普通車の場合は封印の取り外しが必要になるため、必ず現車を持ち込む必要があります。書類不備があると再訪問が必要になるため、事前のチェックが重要です。
販売店や業者へ依頼する際に必要な書類
販売店や行政書士などの業者へ未使用車のナンバー変更を依頼する場合、準備する書類は以下のとおりです。
- 車検証
- 委任状
- 使用者の印鑑証明書または住民票
- 認印
委任状を用意することで、本人が運輸支局へ出向く必要がなくなります。仕事や平日に時間が取れない方にとっては大きなメリットです。ただし、書類の有効期限や記載内容に不備があると手続きが進まないため、販売店からの指示に従って正確に準備することが重要です。
どこでナンバー変更の手続きをする?
未使用車のナンバー変更手続きは、使用者の住所を管轄する機関で行います。普通車の場合は運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会が窓口です。購入した販売店の所在地ではなく、実際に使用する住所の管轄が基準になります。
窓口は平日のみ開いていることが多いため、事前に受付時間を確認しておくことが大切です。
新しいナンバープレートを受け取るまでの日数
通常のナンバー変更であれば、当日中に新しいナンバープレートを受け取ることが可能です。ただし、希望番号や抽選対象番号の場合は、申し込みから交付までに数日から1週間程度かかる点に注意が必要です。
未使用車のナンバー変更にかかる費用の目安
未使用車のナンバー変更には、法定費用と状況に応じた追加費用が発生します。自分で手続きを行うか、販売店や業者へ依頼するかによって総額は大きく異なります。ここでは、未使用車 ナンバー変更にかかる基本的な費用の内訳と、代行を依頼した場合の目安を整理して解説します。
・販売店に代行を依頼した場合の追加費用について
主に発生する費用の内訳
未使用車のナンバー変更で主に発生する費用は、以下のとおりです。
- ナンバープレート代
- 検査登録手数料
- 希望番号申請手数料(該当する場合)
- 封印代(普通車のみ)
通常のナンバープレート代は、地域によって差はあるものの1,500円から2,000円前後が一般的です。軽自動車の場合は封印がないため比較的安価に済みます。一方、希望番号を申請する場合は、追加で4,000円から5,000円程度が必要です。これらは国土交通省および軽自動車検査協会が定める公的費用であり、未使用車であっても新車・中古車と同様に発生します。
販売店に代行を依頼した場合の追加費用について
未使用車のナンバー変更を販売店や行政書士へ代行依頼する場合、法定費用に加えて代行手数料が発生します。相場としては、10,000円から30,000円程度が一般的です。
代行費用には以下の作業が含まれることが多くあります。
- 書類作成およびチェック
- 運輸支局や軽自動車検査協会への申請
- ナンバープレートの受領と取付
平日に時間が取れない方や、書類不備による手戻りを避けたい方にとっては大きなメリットがあります。一方で、費用を抑えたい場合は自分で手続きを行う選択肢もあります。費用と手間のバランスを考えて選ぶことが重要です。
未使用車の希望番号でナンバーを変えたい場合
未使用車でも、条件を満たせば希望番号でナンバー変更が可能です。誕生日や記念日、縁起の良い数字などを選びたい方にとって、希望番号制度は魅力的な選択肢です。ただし、すべての番号が即時交付されるわけではなく、抽選対象番号や申請方法には注意点があります。
・オンラインで希望ナンバーを申請する方法
・抽選対象番号だった場合の流れ
・申し込みから交付までの期間のめやす
・業者や販売店に代行を依頼することも可能
どんな車両でも好きなナンバーに変更できる?
未使用車でも希望番号への変更は可能ですが、完全に自由というわけではありません。希望番号制度には以下の制限があります。
- 使用できるのは4桁の数字のみ
- 一部の番号は抽選対象
- 地域ごとに人気番号が異なる
例えば「1」「7」「8」「8888」などは抽選対象になることが多く、申請しても必ず取得できるわけではありません。また、ひらがなや地域名は選択できず、数字部分のみが変更対象です。未使用車であっても、新車や一般的な中古車と同様のルールが適用されるため、事前に希望番号の可否を確認することが重要です。
オンラインで希望ナンバーを申請する方法
希望番号は、希望番号申込サービスを利用してオンラインで申請できます。手続きの流れは以下のとおりです。
- 希望番号申込サービスへアクセス
- 車両情報と希望番号を入力
- 手数料を支払う
- 交付可能日を確認
インターネット上で申請が完結するため、窓口へ行く前に準備ができる点がメリットです。申請後、交付可能日が表示されるため、その日以降に運輸支局または軽自動車検査協会でナンバーを受け取ります。未使用車 ナンバー変更をスムーズに進めるためには、事前申請を活用することが重要です。
抽選対象番号だった場合の流れ
希望番号が抽選対象だった場合、以下の流れで手続きが進みます。
- 抽選申込を行う
- 抽選結果を待つ
- 当選した場合のみ交付手続きへ進む
抽選は毎週決まった曜日に行われ、当選しなければその番号は取得できません。落選した場合は再度申請するか、別の番号を選択する必要があります。未使用車であっても抽選ルールは同じで、即日交付はできない点に注意が必要です。
希望ナンバーについて
希望ナンバーとは、使用者が任意で選択できる数字のことを指します。未使用車 ナンバー変更においても利用可能で、愛着や識別性を高める目的で選ばれることが多い制度です。
ただし、すべての番号が自由に取得できるわけではなく、人気の高い番号は抽選対象になります。また、地域によって抽選対象番号が異なる点も特徴です。申請前に対象番号かどうかを確認することが重要です。
抽選方法について
抽選は、国土交通省が指定する期間ごとに自動で行われます。申請者が多い番号ほど競争率が高くなり、当選確率は低下します。当選した場合のみ、ナンバープレートの交付手続きへ進むことができます。
申し込みから交付までの期間のめやす
希望番号の申し込みから交付までの期間は、番号の種類によって異なります。
- 抽選対象外番号:3日から5日程度
- 抽選対象番号:1週間から2週間程度
抽選対象番号の場合は、抽選日を挟むため時間がかかります。未使用車の納車日が決まっている場合は、逆算して申し込みを行うことが重要です。余裕を持ったスケジュール管理が、スムーズなナンバー変更につながります。
業者や販売店に代行を依頼することも可能
希望番号を含む未使用車のナンバー変更は、販売店や業者へ代行依頼することも可能です。オンライン申請や抽選管理、交付日の調整まで任せられるため、手続きの負担を大幅に軽減できます。
特に希望番号は申請タイミングが重要になるため、経験のある業者へ依頼することで失敗を防ぎやすくなります。費用はかかりますが、確実性を重視する方に適した選択肢です。
未使用車でナンバーを変更する主なケース
未使用車のナンバー変更は、必ずしも任意で行われるものだけではありません。購入状況や生活環境の変化によって、法的に変更が必要になるケースもあります。
ここでは、未使用車 ナンバー変更が必要・検討されやすい代表的なケースを具体的に解説します。
・ナンバープレートの付いていない中古車を購入した場合
・引っ越しで管轄区域が変わった場合
・傷みや破損で交換しなければならない場合
・その他、任意でナンバーを変えたいとき
購入した中古車のナンバー管轄が異なる場合
使用者の住所とナンバーの管轄が異なる場合は変更が必要です。未使用車は中古車扱いとなるため、販売店の所在地で登録されているケースが多く見られます。そのまま購入者の住所地へ持ち帰ると、管轄違いとなりナンバー変更手続きが必要になります。
具体的には、運輸支局の管轄が変わると、地域名が異なるナンバープレートに変更されます。これは道路運送車両法で定められたルールであり、未使用車であっても例外ではありません。購入時点で販売店が対応してくれる場合もありますが、事前に確認しておくことが重要です。
ナンバープレートの付いていない中古車を購入した場合
中古車の中には、一時抹消登録された状態で販売されている車両もあります。この場合、ナンバープレートが付いていないため、新たに登録を行いナンバーを取得する必要があります。
このケースでは、名義登録と同時にナンバーが交付されるため、通常のナンバー変更とは異なる手続きになります。ただし、希望番号を選択することも可能です。登録完了まで車両を公道で走行できないため、仮ナンバーの取得や陸送手配が必要になる点も押さえておきましょう。
引っ越しで管轄区域が変わった場合
引っ越しによって住所管轄が変わった場合もナンバー変更が必要です。未使用車であっても、使用者の住所変更に伴い運輸支局の管轄が変わる場合は、ナンバープレートを変更しなければなりません。
住所変更後15日以内に変更登録を行うことが義務付けられており、未手続きの場合は罰則の対象となる可能性があります。引っ越し直後は手続きが多くなりがちですが、車のナンバー変更も忘れずに行うことが重要です。
盗難や紛失により再交付が必要になった場合
ナンバープレートが盗難や紛失に遭った場合、再交付手続きが必要となります。未使用車であっても例外ではなく、警察への届出と受理番号の取得が必須です。
再交付では、元の番号を引き継ぐことも、新しい番号へ変更することも可能です。ただし、盗難の場合は悪用防止の観点から番号変更を勧められることもあります。速やかな対応が求められるケースです。
傷みや破損で交換しなければならない場合
ナンバープレートが曲がった、文字が判読できないなど、安全基準を満たさなくなった場合は交換が必要です。未使用車であっても、輸送時のトラブルなどで破損するケースがあります。
この場合は再交付扱いとなり、同一番号での交換が可能です。ただし、希望すれば番号変更もできます。視認性は保安基準にも関わるため、放置せず早めに対応しましょう。
その他、任意でナンバーを変えたいとき
法的義務がなくても、任意で未使用車のナンバー変更を行うことは可能です。
- 縁起の良い番号にしたい
- 覚えやすい番号にしたい
- 家族の車と区別したい
こうした理由で希望番号を選ぶ方も多くいます。未使用車 ナンバー変更は自由度が高いため、愛着を持って長く乗りたい方にはおすすめです。
未使用車のナンバープレート付け替えでの注意点
未使用車のナンバープレート付け替えで最も注意すべき点は、手続きを完了させるまで公道走行が制限される場合があることです。ナンバー返却後は新しいプレートが交付されるまで車両を使用できません。また、普通車の場合は封印作業が必須であり、必ず現車を運輸支局へ持ち込む必要があります。
さらに、希望番号や抽選対象番号を選んだ場合、納車スケジュールが遅れる可能性があります。販売店に依頼する場合でも、申請状況や交付日を事前に確認しておくことが重要です。未使用車 ナンバー変更は簡単な手続きに見えても、段取りを誤ると不便が生じるため、計画的に進めることが大切です。
未使用車ナンバー変更に関するご相談は軽の森へ
未使用車のナンバー変更は、可能であるものの、手続きや書類、費用など分かりにくい点が多く、不安を感じる方も少なくありません。特に希望番号や管轄変更が絡む場合は、専門的な知識と経験が求められます。
軽の森では、未使用車 ナンバー変更に関するご相談から手続き代行までトータルでサポートしています。書類準備やスケジュール管理もお任せいただけるため、初めての方でも安心です。未使用車の購入やナンバー変更でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
皆さまからのお問い合わせ・ご予約をお待ちしております。





