今回は“セカンドカー”についてのお話です。
公共の交通に恵まれていない地域にお住まいの方は、1人1台車を所有することも珍しくありません。
また、昨今のコロナ禍で公共交通機関を避けて外出する方が増え、夫婦ともに通勤時に別々の車を使用するといった話も耳にします。
1家に2台となると、維持費の心配もありますよね…
そこで、セカンドカーを選ぶポイントや、セカンドカーとしてのおすすめ車両をご紹介いたします。
2台持ちのメリット
今現在メインとしてご使用されているお車はどんなお車でしょうか。
子育て世代の方は家族全員が広々と使えるような大きなお車だったり、ご夫婦どちらも運転される場合には無難なデザインのお車だったりと、2台目を考えるきっかけは人それぞれ違ってくるかと思います。
セカンドカーを所有するメリットとしては、以下の2つがあります。
1.使い分けができる
“週末には家族でお出かけするのに使用するけど、平日は通勤で使っている”
“主にご主人様が通勤に使われているけど、奥様が買い物やお子さんの送迎にも使いたい!”
等、目的に応じてお車を使い分けられるのは最大のメリットです。
2台あると家族に気兼ねなく、車を使うことができますよね。
2.思う存分、好みの車の乗れる
使用する方が複数人いる場合には、全員が乗りやすいことを重視する為に満点に自分好み!
という方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
セカンドカーとなるとそういった面では余裕があるので、可愛い(かっこいい)デザインの少し個性的なお色に手を出しやすくもなってきます。
セカンドカーを選ぶポイント
2台所有するということはメリットだけではありません。
セカンドカーを検討するにあたり最大の懸念ポイントはやはり金銭面、維持費等の事ではないでしょうか。
決して安い買い物ではありません。
家計簿を開き何度も何度も家族会議を重ねる必要があります。
1.維持費を把握する
購入する前に、何にどのくらいの維持費がかかるのかを把握しておきましょう。
自動車税
車を所有していると、必ず毎年5月頃に納付しなければなりません。
排気量によって違うので、セカンドカーとして迎える車はどのくらいなのかリサーチしておきましょう。
▼自家用乗用での年額の一例
車両区分・排気量 | 税額 | |
軽自動車 | 7,200円~10,800円 | |
主な車種 | N-BOX・タントetc | |
総排気量1L以下 | 25,000円 | |
主な車種 | ルーミー・クロスビーetc | |
総排気量1.0L超1.5L以下 | 30,500円 | |
主な車種 | ソリオ・シエンタ・フィットetc | |
総排気量1.0L超1.5L以下 | 36,000円 | |
主な車種 | ノア・CR-V(e:HEV)etc | |
総排気量1.5L超2.0L以下 | 43,500円 | |
主な車種 | アルファード・デリカetc | |
総排気量2.0L超2.5L以下 | 50,000円 | |
主な車種 | ランドクルーザープラド・ハイエースetc | |
総排気量2.5L超3.0L以下 | 57,000円 | |
主な車種 | ハリアー(HYBRID)・レクサスRC etc | |
総排気量3.5L超4.0L以下 | 65,500円 | |
総排気量4.0L超4.5L以下 | 75,500円 | |
総排気量4.5L超6.0L以下 | 87,000円 |
やはり軽自動車の自動車税は断トツの安さです。
総排気量別に車種の一例を記載しておりますが、大体の乗用車が1.0L~2.5L内で、それ以上となると高級車やトラックなどが多くなってきます。
維持費がすべてはないですが、1台はファミリーカーとして大きめサイズの乗用車に、セカンドカーとして軽自動車に乗られている家族層の方が多い傾向にあります。
車検
新車で購入した時だけ初回車検は3年に1回ですが、その後は2年ごとにこちらも必ず受けなければなりません。
乗用車の場合、車検の相場は7万円~12万円前後と言われていますが、軽自動車の場合は6~8万円程度となっています。
また、年式が経つにつれ部品の経年劣化などにより高額になる傾向にあります。
普通車に比べれば安くなりますが、それでも2台とも同じ年に、または同じ月に車検なんてことになると出費がかさばります。
しかし、あえて2台一気にというケースもあります。
まとまったお金はいりますが、2年後の車検までに費用を確保するのも1つの手です。
自分にあったプランを見つけ、購入時に車検満了日を確認しましょう。
駐車場代
住宅の敷地にセカンドカーも止めれるのであれば、問題はないですが、新たに借りなければいけない場合には、月額のほかに借りるにあたっての保証金も発生する駐車場も多いので注意しましょう。
2.用途に合った車を選ぶ
メリットでもご紹介しましたが、セカンドカーはユーザー様の好みのデザインや装備で購入される傾向にあります。
毎年スキーに行くから4WDの車を選んだり、キャンプによく行くのでSUVタイプにしたりと、家族で使う車と違い、趣味に応じて購入される方も増えてきています。
また、通勤用として購入される場合も多いです。
その際には燃費が良く運転しやすい、コンパクトな車両がオススメです。
セカンドカーに軽自動車がおすすめな理由
1.普通車と比べて維持費が少ない
デメリットである金銭面の心配。
この維持費という視点からお車を探すと、軽自動車が最適です。
税金やメンテナンス費が普通車に比べると安くなる事や燃費が良い事が、維持費が抑えられる要因となります。
<普通車>
維持費項目 | 平均価格 |
自動車税 | 25,000円~ |
車検代 | 70,000~120,000円 |
重量税(車検代に含む) | 24,000~73,800円 |
自賠責保険(車検代に含む) | 27,770円 |
ガソリン代 | 82,352円 |
<軽自動車>
維持費項目 | 平均価格 |
自動車税 | 10,800円 |
車検代 | 60,000~80,000円 |
重量税(車検代に含む) | 12,000円 |
自賠責保険(車検代に含む) | 27,330円 |
ガソリン代 | 63,636円 |
ガソリン代は普通車の平均燃費17.0km/L、軽自動車の平均燃費22.0km/Lで1万キロ走行した場合の想定価格です。(ガソリン価格@140円)
自賠責保険(37か月分)
普通乗用車…27,770円
軽自動車 …27,330円
自賠責保険料とは別名”強制保険”とも言われ、購入時に必ずと言っていいほど加入しなくてはいけない保険です。
自賠責保険料を支払わないと、車検も受けることができません。
車の任意保険とは別ものになります。
消費税が引き上げられた年に減額され、普通車も軽自動車もあまり変わらない金額になりました。
中古車で購入の際には、次の車検までの月割計算で支払うこともあります。
自動車重量税
こちらも自賠責保険料と同じく、車検時に支払う税金です。
車両の重量に対して支払いますので、重ければ重い分金額は上がります。
▼3年自家用*重量税一例(エコカー軽減なし)
車両区分・車輛重量 | 税額 | |
軽自動車 | 12,300円 | |
主な車種 | スペーシア・ルークスetc | |
~1.0t | 24,600円 | |
主な車種 | ブーン・クロスビーetc | |
~1.5t | 36,900円 | |
主な車種 | フリード・ヤリスクロスetc | |
~2.0t | 49,200円 | |
主な車種 | セレナ・ステップワゴンetc | |
~2.5t | 61,500円 | |
主な車種 | アルファード・ランドクルーザープラドetc | |
~3.0t | 73,800円 | |
主な車種 | ランドクルーザー(ディーゼル車)etc |
▼引用
くるなび
エコカーで50%な25%減税になるタイプも販売されていますが、中古車を購入の際には軽減対象外のこともあるので注意しましょう。
エコカー対象外の場合で比べてみても、軽自動車はやはり1番安く済みます。
ガソリン代
燃料費は、ガソリンの価格・燃費・走行状態などの条件によってかかってくる費用が変わってきます。
ハイブリット車のラインナップや環境にも考慮されている車が増えました。
最近の燃費消費率は普通車にかかわらず、軽自動車でも驚きの性能が生み出されています。
10,000km走行・ガソリン価格@140円の場合で計算してみましょう。
▼普通車 (平均燃費17.0km/L)
10,000(走行距離)÷17.0(燃費)=588.23(消費ガソリン量)
588.23(消費ガソリン量)×140(円)=82,352円
▼軽自動車(平均燃費22.0km/L)
10,000(走行距離)÷22.0(燃費)=454.54(消費ガソリン量)
454.54(消費ガソリン量)×140(円)=63,636円
単純計算ですが、10,000km走行時ではおよそ20,000円の差が出てきます。
また普通車の方が容量タンクが大きいため、一度にたくさんガソリンを補充することになります。
走行距離が増えれば増えるほど、金額の差は開いていきます。
2.使い勝手が良い
セカンドカーを運転される方は、お子様を持つお母さんもいらっしゃるかと思います。
近所のスーパーや学校・習い事の教室など、住宅街の細い道でも運転しやすいのは魅力があります。
大きな車だと、細い道の通行時には不安になったり、雨の日なんて特に怖いですよね。
セカンドカーには、コンパクトで小回りが利く軽自動車がお勧めです。
3.小さなスペースに駐車できる
ご自宅に2台駐車できるスペースがあったとしても、小さなスペースで止めれるに越したことはありません。
2台とも乗用車になると、駐車場のスペースも大きく必要です。
1台をファミリーカーとしてお使いになられている場合なら、尚更2台目は場所の取らない軽自動車の検討をお勧めします。
セカンドカー割引とは?
2台車を所有するということは、もちろん車両の任意保険料も2台分かかってくると思いますよね。
しかし、条件が合えば2台目以降の車を所有するときに”セカンドカー割引”を適用することができます。
それでは次に、自動車保険のセカンドカー割引についてご解説いたします。
2台目の車の購入や、同居する子供が車を購入した時などに、自動車保険に加入すると適用される割引です。
”セカンド”と言われていますが、3台目4台目以降にも適用されます。
新たに自動車保険に加入するときには通常6等級からスタートしますが、セカンドカー割引を受けることによって7等級スタートになり、保険料が割引されます。
しかし2台目以降のクルマがすべてセカンドカー割引対象にはならず、いくつかの条件を満たさないといけません。
ではどのような場合に適用されるのでしょうか?
車を2台所有している場合の条件をご紹介します。
1台目(今乗っている車)の条件
1.等級が11等級以上である
1台目の加入している保険会社はA社、2台目に加入しようとしている保険会社はB社という場合にも対象になります。
2.車の所有者が個人である
所有している車の車検証の”所有者欄”を確認しましょう。
ローン等を契約してるときには、所有者はローン会社やリース会社になります。
その際には”使用者欄”が個人名だと対象になります。
3.記名被保険者が個人である
記名被保険者とは、契約の車を主に運転される人のことを示します。
保険証券などに記載された被保険者が個人名義の場合、適用されます。
4.用途・車種が自家用8車種
自家用8車種とは…
・自家用普通乗用車 ・自家用小型乗用車
・自家用軽四輪自動車・自家用小型貨物車
・自家用軽四輪貨物車
・自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
・自家用普通貨物車(最大積載量0.5-2トン以下)
・特殊用途自動車(キャンピング車)
2台目(購入した車)の条件
1.まったくの新規で保険に加入
今まで別の保険会社に加入していたが、保険会社を変更したいという時には適用されません。
今までに保険に入ったことがない車が条件です。
2.車の所有者が個人+以下のいずれか
*1台目の記名被保険者と同一である
*1台目の記名被保険者の配偶者である
*1台目の記名被保険者または配偶者の同居の家族である
*1台目の車の所有者と同一である
3.記名被保険者が以下のいずれか
*1台目の記名被保険者と同一である
*1台目の記名被保険者の配偶者である
*1台目の記名被保険者または配偶者の同居の家族である
4.用途・車種が自家用8車種である
1台目の条件と同じく、用途欄もチェックしましょう。
以上の条件を満たす場合、セカンドカー割引が適用されます。
また、保険会社により適用条件が変わってくることがあります。
セカンドカーを自動車保険に加入することを検討されている方は、相談してみましょう。
セカンドカーにおすすめ!人気軽自動車ランキング
セカンドカーを購入するにあたってのポイントをおさえたところで、軽の森で実際にセカンドカーとして売れ行きの高い軽自動車をご紹介します。
第1位:ホンダ/N-BOX
広々とした車内空間で後席をたたむと自転車を積む事もできるN-BOXは、お子さんの送迎や軽自動車でも広さを選ぶポイントに入れている方におすすめです。
可愛いデザインが苦手なユーザー様にも人気があります。
見た目はクールに、室内は落ち着ける空間を提供してくれます。
2022年4月以降は、自動パーキングブレーキとオートブレーキホールドが設定されました。
後席には広い背もたれが装備され、足元にはゆとりがあります。
大人でも窮屈を感じさせない環境を提供してくれます。
室内の長さは224cmもあり、前後ともにくつろげるスペースが確保されています。
荷室は地面から47cmと低床設定ですが、後席にある持ち手を掴めばさらに安心です。
ご年配の方でも苦労することなく乗降できます。
”もう1台のファミリーカーはスライドドアではないため、NBOXに決めました”というお客様もいらっしゃいました。
ファミリーカーとしても人気が高いNBOXですが、セカンドカーの購入を検討している方への支持も強いようです。
ホンダ・N-BOX | |
型式 | 6BA-JF3 |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,790mm |
車両重量 | 890kg~ |
燃料タンク | 25L/27L |
燃費消費率(WLTCモード) | 21.2km/L |
軽の森の車両販売価格 | 1,398,000円~ |
メーカー希望小売価格 | 1,448,700円~ |
第2位:スズキ/スペーシア
”ザ・家族の乗り物”として新しくなったスペーシアは、お子様がいるファミリー層からの人気が高いです。
主に子供の送迎用に使われるといったお客様を多く見受けられます。
ライトグレーの座席シートで、車内も明るく落ち着きある空間を提供しています。
コンテナをモチーフに設計されているスペーシアは毎日乗ることを考慮され、お出かけしたくなる気分にさせてくれます。
一目見るだけで広さを感じますね。
大きなスライドドアは両側ワンアクションパワースライドドア装備のため、片手がふさがっていてもワンプッシュで快適に開閉します。
小さなお子様連れのご家族様にも、人気のポイントです。
縦横まっすぐなスタイルを活かし、車内には大きなスペースが確保されています。
後席側からでも荷室側からでも、シートを操作できるのでバックドアを開ける手間も省けます。
画像のように後席をフラットの状態にすると、自転車も積むことが可能です。
荷室の高さは地上から510mmと低床なので、重たい荷物でも難なく積み込めます。
安全面ではスズキの安全装置セーフティサポート搭載のため、雨の日でも不安要素はなくなります。
スムーズに低燃費な走りを実感できるスペーシアは、毎日運転する家族の味方です。
スズキ・スペーシア | |
型式 | 5AA-MK53S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,785mm |
車両重量 | 870kg~ |
燃料タンク | 27L |
燃費消費率(WLTCモード) | 21.2km/L |
軽の森の車両販売価格 | 1,098,000円~ |
メーカー希望小売価格 | 1,394,800円~ |
第3位:スズキ/ワゴンR
軽ワゴンNO.1の低燃費”25.2km/L”を実現しているワゴンRは、使いやすさの工夫がされているので若い独身の方から、ご高齢の方までは大変幅広く人気があります。
先日”今のセカンドカーはワゴンR2代目です”とおっしゃられるお客様にご来店いただき、新しい3代目のワゴンRに乗り換えられました。
セカンドカーとしてだけでなく、初代モデルが1993年と古いだけあって、ワゴンRには根強い人気があります。
運転席から見るワイドな景色は、広い視界を確保しています。
どんな車でも”運転のしやすさ”は購入するにあたって重要なポイントですよね。
運転席から助手席への移動もフラットだから、スムーズに動けます。
大人4人が乗車しても、ゆったりくつろげる時間を提供してくれます。
ワゴンRは見た目からは想像もつかないほどの、驚きの収納力があります。
軽ワゴンNo,1の室内の長さがあり、2,450mmを確保しています。
この長さがあれば日常生活の荷物はもちろん、趣味で使用するアウトドア用品やスポーツ用品など、様々な大きさの荷物を収納することが可能です。
また、軽の森で人気のあるタイプには”セーフティサポート”が搭載されているので、手厚いサポート・アシストが体感できます。
燃費もよく車両代も高額すぎることがないワゴンRは、セカンドカーとしての需要も高まっている傾向にあります。
スズキ・ワゴンR | |
型式 | 5AA-MH95S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,650mm |
車両重量 | 770kg~ |
燃料タンク | 27L |
燃費消費率(WLTCモード) | 25.2km/L |
軽の森の車両販売価格 | 998,000円~ |
メーカー希望小売価格 | 1,280,400円~ |
第4位:ダイハツ/タント
4台目となるタントは2003年から現在に亘り、軽スーパーハイトワゴンのジャンルで活躍しています。
ファミリーカーとしても人気が高いタントは子育て世帯からの支持が強いです。
1台だけ所有の方はもちろん、セカンドカーとしてタントを迎える方も多いです。
軽の森で人気のボディカラーは、王道のパールです。
室内は大きく広い空間が確保され、軽自動車とは思えないゆとりを提供しています。
”運転しやすい”が、ぎゅっと詰まった運転席です。
シンプルな室内のデザインも人気の一つです。
前席を倒せばフラットにもなりますし、後席を前に倒せば自転車も難なく積み込めます。
荷室の高さも地上から580mmと低床なのは嬉しいポイント。
重さがある荷物でも、苦労しなくて済みそうです。
後席は左右別々にスライドすることが可能なので、無駄なスペースができることはありませんね。
スライドドアのタイプだと、一般的には助手席と後部座席の間に柱(ピラー)が備わってしまいますが、タントはついていません。
スライドドアで乗り降りしやすい軽自動車は、タントといっても過言ではありません。
画像のような状態からでは、大人とお子様と並んで乗車することもできます。
Xタイプになると、助手席側がパワースライドドアになります。
半ドアの状態にならないように”イージークローザー”も左右の後席ドアに装備されているので、子供が開閉しても安心です。
タントのおすすめポイントはお子様がいるご家族向けでもありますが、燃費性能にも特化しています。
自然吸気エンジンを搭載し、27.2km/L(JC08モード)を達成しました。
いつもの運転でスムーズな加速を体感でき、燃費の向上にも貢献しています。
また、安全装置”スマートアシスト”も備わっているので、運転が楽しくなること間違いなし。
セカンドカーを買うにあたって懸念することは維持費なので、タントはコスパが良く経済的と言えますね。
ダイハツ・タント | |
型式 | 6BA-LA650S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/2,180mm |
車両重量 | 900kg~ |
燃料タンク | 30L |
燃費消費率(WLTCモード) | 21.2km/L |
軽の森の車両販売価格 | 998,000円~ |
メーカー希望小売価格 | 1,342,000円~ |
第5位:ダイハツ/ムーヴ
だれにとっても乗りやすい運転しやすいムーヴは、性別年齢に関係なく幅広い層から支持を得ています。
その理由から、今では6代目まで継承されています。
デザインも可愛すぎずスタンダードな印象を持つため、同居しているおじいちゃんおばあちゃん用にご購入された方もいらっしゃいました。
運転席と助手席間はフラットになっているので、移動も難なくこなせます。
心地良い空間で、心穏やかに運転できるのは高ポイントです。
必要な情報が、シンプルにわかりやすくメーターに表示されます。
エコドライブもアシストしてくれます。
自分の運転がどうだったか、エコアイドルの効果を見て実感できます。
燃費が良いエコドライブな走行中にはメーターのディスプレイがグリーンに変わります。
走行中グリーンになっているのが長ければ長いほど、低燃費に貢献しています。
画像のようなフルラゲージモードにすると、フラットで広々としたスペースが現れ、大きな荷物も問題ありません。
後席の背面レバーで簡単にリヤシートを操作できます。
良いところは、分離型ということです。
荷物を積む際、片側だけ倒す時や後席に2人座るときにそれぞれリクライニングができることなど、分離シートだからこそできる使い方はたくさんあります。
ムーヴの良いところは、ダイハツの予防安全機能(スマートアシストⅢ)がガッチリ装備されているのに、ハスラーやタントといったタイプと比べると車両価格がお求めやすいということです。
車両価格が安くなってくると、安全装置がついていない車両も中には出てきます。
セカンドカーにそこまでお金はかけたくないけど、広さも欲しいし中古車は不安…とお考えのユーザー様にはムーヴがおすすめです。
ダイハツ・ムーヴ | |
型式 | 5AA-LA150S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,630mm |
車両重量 | 820kg~ |
燃料タンク | 30L |
燃費消費率(WLTCモード) | 20.7km/L |
メーカー希望小売価格 | 1,201,200円~ |
以上、セカンドカーとして人気の未使用車を5台ご紹介しました。
ファミリーカーとしても人気がある車種が多くありましたが、セカンドカーとして考えるには利便性を重視されるユーザー様が多い傾向にあるようです。
セカンドカーを通勤・買い物で活用したい方におすすめの軽自動車
通勤や買い物など、個人で動く足の役割をしてもらう軽自動車を選ぶ際には、コンパクトなサイズ感と小回りの良さがポイントです。
ここでは、3つのモデルをご紹介します。
スズキ/アルト
1988年から販売されているスズキのロングセラー車。
シンプルで飽きの来ないデザインが幅広い世代から人気があり、スズキ車の中でもコスパが良い点が最大の特徴です。
現行モデルは2021年の12月に販売されたばかりで、アルトらしさはそのままにレトロで可愛らしい要素が感じられるようになりました。
グレードは「HYBRID X」「HYBRID S」「L」「A」の4種類。上級グレードはグレード名にあるように、ハイブリッドシステムを搭載しており高い燃費性能をもちます。
車内カラーはネイビー。オシャレな空間で、コンパクトながらゆったりとくつろぐことも可能です。
グレードによっては【キーレスプッシュスタートシステム】の搭載の有無や、ホイール部分がセンターキャップとなっていること等、機能内容が価格と比例しているところはありますが、セカンドカーとして十分に活躍してくれるでしょう。
ラゲージスペースは見た目以上に広く、週末のまとめ買いなど荷物が多くなってもラクに積み込めるのもアルトがおすすめの理由のひとつ。
グッと開く開口部で重たい荷物も身体への負担を少なく積み下ろしが可能です。
通勤・通学の時間帯はどの道も人通りが多く、運転のしやすさもとても重要になってくるでしょう。
アルトはコンパクトで切り返しがラクに行えるので、対向車とのすれ違いや駐車時もスムーズに行えます。
全グレードにスズキの予防安全技術「Safety Support」が搭載されており、安全性能にも長けているので運転に苦手意識のある方にもおすすめのおクルマですよ。
スズキ・アルト | |
型式 | 5AA-HA97S 3BA-HA37S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,525㎜ |
車両重量 | 680~760㎏ |
燃料タンク | 27L |
燃費消費率(WLTCモード) | 23.5~27.7km/L |
メーカー希望小売価格 | 1,064,800円~ |
ダイハツ/ミライース
低価格と知られているミライースも2台目としておすすめです。
おすすめの理由は価格だけではなく、燃費が良いことやコンパクトなので運転もしやすく、通勤での使用や普段の買い物などを使用目的とされている方に人気の車種となっています。
”運転のしやすさ”を最優先で考えられている運転席は、窮屈を感じさせないゆったりと運転できる姿勢が確保されています。
ハンドルはドライバーの体格や姿勢に合わせて上下設定できる”シートリフター”を採用しています。
NBOXと比べると収納力は衰えますが、一般的な日常生活を過ごす上では不便を感じることはありません。
後席はベンチシートで簡単に折りたたむことができます。
バックドアは、開閉しやすいよう軽量化しています。
小柄な方でも操作しやすいように、持ち手(ハンドル)も装備されています。
走行中には、わかりやすいメーターがエコドライブをアシストしてくれます。
燃費が良い状態になると、グリーンに変わります。
エコな運転を心がけることができますね。
ミライースのおすすめポイントは、なんといっても燃費の良さです。
軽の森で人気のある”L SAⅢ”タイプですと、カタログ表記で35.2km/L(JC08モード)になります。
走行状態によって変わるためカタログ通りにはいきませんが、それでも軽自動車では断トツの燃費性能の持ち主です。
ダイハツの予防安全機能”スマートアシストⅢ”も装備されているため、街中での狭い道でも安心できます。
また、小回りも利くのでちょっとそこまでというユーザー様におすすめします。
\ミライースの魅力を動画でご紹介/
ダイハツ・ミライース | |
型式 | 5BA-LA350S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,500mm |
車両重量 | 650kg~ |
燃料タンク | 28L |
燃費消費率(WLTCモード) | 25.0km/L |
メーカー希望小売価格 | 860,200円~ |
スズキ/ラパン
この可愛いデザインから、女性からの人気が圧倒的に多いラパン。
セカンドカーとしてお探しのご家族様は、奥様専用で購入を検討している方も多くいらっしゃいます。
見た目とは裏腹に、ゆとりある室内空間があるのでお子様がいるファミリー層の方にも、セカンドカーとしてオススメしたい車です。
”ぬくもりある形”から構成されたラパンは、ホッとするデザインになっています。
輝くリングをイメージしている、まんまるなライトは可愛さをアップさせていますね。
運転のしやすさはもちろんですが、ラパンは”くつろぎ”にも考慮しているため、自分の部屋のように運転中でも快適に過ごすことができます。
またちょっとした収納をたくさん備えており、小物が多い女性の方には尚更嬉しいポイントですね。
コンパクトながらも、多彩なシートアレンジで大きな荷物を積むことができます。
画像のように後席を倒せば、収納力もアップします。
さらに、前席を後ろに倒せばフルフラットにもなります!
燃費の向上にも貢献されており”新アイドリングストップシステム”を搭載しています。
加速・減速~停車・エンジン再始動~走行と、そのときの走行状況に応じて無駄なガソリン消費を節約します。
また、”eNe-CHARGE”によりエネルギーを有効に活用しています。
高い燃費性能と安全装置が装備されているラパンは、運転が不慣れなお母さんでも問題なく快適なドライブを楽しめます。
ご自宅に大きな車しかなく運転できないといったユーザー様にもぜひ、ラパンをセカンドカーとしてご検討ください。
スズキ・ラパン | |
型式 | 5AA-HE33S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,525mm |
車両重量 | 680kg~ |
燃料タンク | 27L |
燃費消費率(WLTCモード) | 25.2km/L |
メーカー希望小売価格 | 1,328,800円~ |
セカンドカーを趣味で活用したい方におすすめの軽自動車
釣りやキャンプなど趣味で活用する事をメインにセカンドカーをお探しの方には、アウトドアシーンに特化した軽自動車がおすすめです。
ここでは、3つのモデルをご紹介します。
スズキ/ハスラー
アウトドア派なご家族や、趣味でスポーツをしている方などにはハスラーがオススメです。
スライドドアの車とは全く違う、今人気の軽SUVタイプです。
カラフルなボディカラーがありますが、モノトーン系のカーキは男性からの人気が強いですカラーです。
ファーストカーとして購入される方も多くいますが、やはりハスラーは趣味用にセカンドカーとして検討される方が多い傾向にあります。
ファミリーカーとは別で、旦那様専用でご購入されるケースもありました。
黒を基調とする室内は、3パターンから選びます。
・バーミリオンオレンジ
・デニムブルー
・グレーイッシュホワイト
色がついたフレームがアクセントとなり、室内の雰囲気を楽しませてくれます。
ハスラーのイイトコロは”操作はラクラク、ガンガン積める”ところです!!
汚れてもさっとふき取りやすいシートを採用しているので、レジャーなどには最適な装備です。
またフラットにもなるので長い荷物はもちろん、大人二人寝転んでも十分なスペースが確保されています。
今はやりのソロキャンプにもってこいですよ。
安全面では、スズキのセーフティサポートが搭載され、サポカーSワイドにも適用されているので安心です。
ハスラーは高い燃費性能の持ち主で、マイルドハイブリッドを全車に搭載しています。
燃費消費率は25.0km/L(WLTCモード)と低燃費を実現しています。
加速時にはパワフルでスムーズな走行が体感できます。
軽自動車ならではのエンジンが”唸る音”を、聞かなくても済みそうです。
また、最小回転半径4.6mと小回りが利くボディなので、子供の送迎や街中での買い物に使っても心配はいりません。
キャンプや海、スキーなど毎年決まってレジャー施設などに出かけられる方には、ハスラーをが最適です。
スズキ・ハスラー | |
型式 | 5AA-MR92S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,680mm |
車両重量 | 820kg~ |
燃料タンク | 27L |
燃費消費率(WLTCモード) | 25.0km/L |
メーカー希望小売価格 | 1,387,100円~ |
ダイハツ/タフト
「青空SUV」のキャッチコピーにもあるように、大型のサンルーフがタフトの最大の特徴ではないでしょうか。
ゴツゴツとした力強いエクステリアに、室内の雰囲気も可愛らしさよりもカッコよさを強く感じるデザインが若い男性を中心に人気が高く、軽いオフロードならラクに突破することの出来る走行性能がタフトの魅力です。
リヤシートを倒せば、完全なフラットスペースが広く確保出来るので、長さのあるものや、かさばる大きな荷物も積み込めます。
また、シート表面は汚れにくいシートバック加工がされているので沢山遊んで汚れたアウトドア用品もそのまま積んでも大丈夫。後の掃除も楽々です。
タフトはアイポイントが高く、見晴らしがいいのもポイント。
ボンネットの左右前端が見やすい分車両感覚もつかみやすく運転がしやすいので免許をとりたての方にもおすすめですよ。
安全性能にも優れていて、タフトはステレオカメラを搭載しているのでダイハツの予防安全技術「スマアシ」に含まれる、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能は車両や歩行者に加え二輪車・自転車も含まれます。
駐車支援システムの「スマートパノラマパーキングアシスト」は全グレードメーカーオプションにより搭載が可能。
安全性能を重視される方にもおすすめの一台です。
\タフトの魅力を動画でご紹介/
ダイハツ・タフト | |
型式(2WD) | 5BA-LA900S 6BA-LA900S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,630㎜ |
車両重量 | 840~890㎏ |
燃料タンク | 30L |
燃費消費率(WLTCモード) | 19.6~20.5km/L |
メーカー希望小売価格 | 1,320,000円~ |
スズキ/スペーシアギア
スズキの人気ハイトワゴン「スペーシア」をベースに、SUVテイストにつくられたスペーシアギアも趣味で活用するお車に最適な1台です。
人気のSUVデザインでありながら、両側電動スライドドアを搭載していることなど利便性の高さもスペーシアギアが支持される理由のひとつでしょう。
低床設計であるので、乗降性に優れているので小さなお子さんやご年配の方と一緒のお出かけにもバッチリ。
ラゲージスペースの積み下ろしも身体に負担がかかりにくく、荷物の多いアウトドアシーンにももってこいですね。
シート表皮には撥水加工がされている為、スノーボードやマリンスポーツなど濡れた荷物もそのままでも大丈夫。汚れも拭き取りやすいので沢山遊んだ後の少し大変な掃除も楽々です。
電動スライドドアを搭載すると車両重量が大きく増え燃費が悪くなってしまいがちですが、スペーシアギアは全車ハイブリッドシステムを搭載しており車の重たさを感じさせない優れた燃費性能をもちます。
ターボエンジンを搭載したグレードもあり、高速道路などの加速時にも頼りなさを感じません。
遠出をする機会の多い方にもおすすめのお車です。
\スペーシアギアの魅力を動画でご紹介/
スズキ・スペーシアギア | |
型式 | 4AA-MK53S 5AA-MK53S |
寸法(全長/全幅/全高) | 3,395/1,475/1,800 |
車両重量 | 880kg~ |
燃料タンク | 27L |
燃費消費率(WLTCモード) | 19.2km/L |
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セカンドカーを考えるきっかけも、使用目的も本当に様々で、今回挙げた例もご紹介させて頂いた車種もほんの一部にしかすぎません。
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