中古の軽自動車購入時、現金で支払う方の他にローンを組む手段もあります。自動車の購入時に利用するローンを「(マイ)カーローン」と言い、種類や金利など様々であるためローン会社を選ぶ時には慎重に選ぶことが重要です。
この記事ではカーローンに関する解説や選び方のポイントについて詳しく紹介しています。
カーローンについてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
中古の軽自動車購入時に使えるカーローンとは?
中古の軽自動車購入時に使えるカーローンとは主に現金一括での支払いが困難な方や、分割して支払いを行いたい方が利用する金融機関からお金を借り入れて車を購入する手段です。
カーローンとひとまとめにしても、その種類は様々で自分に合ったローン会社を選ぶことがとても重要です。
またそれぞれにメリット・デメリットもあるのでよく比較し、身長に選ぶようにしましょう。
カーローンとは
カーローンとは自動車を購入する際に資金を金融機関などから貸し付けてもらうことを言います。
まとまった資金がなくても車を買うことができる点がメリットですが、利用するにあたり利息が発生してしまうため総支払額は現金で購入するよりも割高になってしまうことがデメリットです。
金利はローン会社や借り入れる金額・期間によっても異なります。背伸びをしてカツカツのプランで組んでしまうとせっかく新しい車を手に入れてもどこにもお出かけが出来なくなってしまいますよね。
ローンを組む時は無理のない返済プランを組むことが最も重要になってきます。
低金利の特徴と注意点
銀行系などのカーローンはディーラーローンなどの比べ低金利である傾向があります。
低金利=負担額が少ないということになるので、ローン会社を選ぶ時には金利の低いものを選ぶようにすることがおすすめです。
低金利の注意点は、審査のハードルが高いこと。
審査基準は非公開とされていますが、年収や勤続年数の他にクレジットの支払い歴(個人信用情報)などを判断材料とされています。
その他にも借入額によって審査が通ったり通らなかったりもするので、気を付けておきたいポイントになります。
中古の軽自動系車購入時に使えるカーローンの種類は3つ!低金利なのは?
カーローンには大きく分けて3つの種類があることをご存じでしょうか?
それぞれに審査の通りにくさや金利にも違いがあるので、どのローンを利用するのか慎重に見極める必要があります。
ひとつひとつ特徴を確認しておきましょう。
・銀行系 ・自社系 |
銀行系
銀行系のカーローンは金利相場が1~4%とディーラーローンなどと比べても低金利であることが特徴です。車検証に記される所有者名が購入者名義になっているのも銀行系カーローンならではの魅力。
一方で審査基準が高く全ての方が融資を受けられるわけではないことや、審査に時間がかかることがデメリットです。
銀行系のローンを利用しようとお考えの方は契約前に審査を受けてみるといいでしょう。
金利が低いと支払い総額を抑えることができるので、銀行系ローンが利用できる場合には1番おすすめの種類です。
メリット |
・低金利 ・所有者が購入者の名義になる |
デメリット | ・審査が厳しい |
ディーラー系
ディーラーローンとはディーラーを通して保証会社や信託会社などから融資を受けるローンです。銀行系に比べて審査に通りやすく、ディーラーローンを利用する条件で装備品のサービスなどを受けられる場合もあります。
その一方で金利相場は4~8%と高めであることや、ローンを完済するまでは車の所有権はディーラーにあるのも覚えておきたいポイントです。
またディーラーローンにはフルローンの他に残価設定ローンという月々の支払額を抑えられるライプもあるので、契約前によく確認しておきましょう。
メリット |
・審査に通りやすい ・利用することで装備品サービスなどを受けられる場合もある |
デメリット |
・銀行系に比べて金利が高い ・車の所有権はディーラーになる |
自社系
自社ローンとは購入代金を売店に立て替えてもらい、分割払いで返済していく仕組みであるため厳密にはローンではありません。
そのため金利という概念がなく金利は0%となっていて、ローン審査に落ちてしまった人でも利用できる可能性があることが特徴です。
しかし金利はかからなくても、車両本体価格の1~2割程度の金額を手数料としてとられることや、ローンでは5年・7年払いと回数を多く分割できますが、自社ローンの場合は回数が限られているため1回の支払い額が高額になってしまうことなど注意も必要です。
メリット |
・手続きに手間がかからない ・ローン審査に落ちてしまう方でも利用できる可能性がある |
デメリット |
・車両本体価格の1~2割程度の手数料が発生する ・支払い回数が少なく1回の支払い額が大きい |
中古の軽自動車購入時に使えるカーローンの金利と相場
ご紹介しているローンにも、さらに種類を分けると「固定金利」や「変動金利」などの違いもあり、それぞれに金利も異なります。
借り入れ額が大きいと金利が少し違うだけで、利息も大きく違ってくるためしっかりと理解しておくことが重要です。
金利体系や種類ごとの金利相場について解説していきます。
・金利体系 |
金利体系
金利体系には契約から完済までの期間、金利が変わらない「固定金利」と、市場の金利に合わせて金利が上がったり下がったりする「変動金利」があります。
固定金利は市場金利が上がっても、支払いの金利は一定であるため安定していることがメリットですが、変動金利に対して設定される金利が高めであるため、市場が低金利を継続しておる場合にはデメリットになるでしょう。
変動金利は固定金利よりも金利や低く設定されていることがデメリットですが、市場金利の上がり下がりが影響するので総支払額が確定しない・完済するまで分からないことがデメリットになります。
どちらを選択するか、よく考えておくべきポイントです。
金利相場の目安
種類ごとの金利相場については以下の表の通りです。
種類 | 金利相場 |
銀行系 | 1~4% |
ディーラー系 | 4~8% |
自社系 | 0% (手数料がかかる) |
数字だけを見ると自社ローンが一番金利がかからずお得に購入できると思いがちですが、手数料が別途必要になることをよく覚えておきましょう。
銀行ローンは金利が安く、ディーラーローンは金利が高い傾向がありますが、審査の厳しさや手間にも違いがあるのでご自身に一番合うローンを選ぶようにしたいですね。
中古の軽自動車のカーローンの選び方のポイントは?
これまでカーローンの種類やそれぞれの特徴などをお伝えしてきましたが、実際にどれを選べばいいのか分からなくなってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お得に快適にカーライフをおくるためにはご自身に合ったカーローンを選ぶ必要があります。
これからはカーローンの選び方について見ていきましょう。
月々の返済額の目安や、ローンの種類を解説
金利で検討する
金利の違いは毎月の支払額でみるとそこまで大きな差があるようには感じにくいですが、総支払額でみるとその差額に驚くことになるでしょう。
総支払額をなるべく抑えるには、金利の低いプランでローンを組むことが重要です。しかし先述した変動金利のような金利が動く場合には、金利が上がることも見越したうえで検討することがポイントになります。
またローン会社だけでなく、借り入れ額や支払い年数によっても金利が異なる可能性もあるので、十分にチェックしておくようにしましょう。
借りられる金額の上限や年数を調べる
金利以外にも、借りられる金額の上限や支払い期間がどのくらいあるのかも調べておくことが重要です。
例えば150万円の車を購入しようとしていても、借りられる金額が150万円であるとは限りません。100万円が上限と言われた場合には50万円を自力で用意する必要がありますよね。
また支払い期間にも上限があり、自分の希望が必ずしも通るとは限らず回数が少なくなると1回の支払い額が高額になるため気を付けておきましょう。
複数のローン会社から見積る(仮審査)
ローン審査には仮審査というものがあり、気軽に審査に通るか調べてみることができます。可能であれば複数のローン会社で見積もりをとることで比較検討することができるためおすすめです。
しかし仮審査に通ったからといって、必ずしも本審査にも通るわけではないので注意しましょう。
どこのローンが人気が市場調査をするのももちろん大切なポイントではありますが、世間的な人気はあくまでも参考程度にとどめておくことがおすすめ。金利や借り入れ条件をしっかり確認して、自分に合ったマイカーローンを選ぶことが大切です。
こんな人は中古に軽自動車購入時に低金利カーローンがおすすめ!
まとまった資金がなくても車を購入することが出来るので、実際にお車を購入される際には多くの方がマイカーローンを利用している状況です。
高額な資金を短期間で用意することが難しい方や、預金が一気になくなってしまうことに不安を覚える方・月々の支払いを計画的に行いたいという方にはカーローンの利用が向いていると言えるでしょう。
しかし一方で、カーローンには金利がかかり利息が発生してしまうデメリットがあることから、一括での支払いが可能な方や将来的に支払うことになる利息が気になる方にはカーローンはおすすめできません。
カーローンのメリット・デメリットをよく理解した上で利用しましょう。
低金利で買える中古の軽自動車おすすめ5選
金利が高いディーラーローンですが、販売店によって金利が大きくことなることや時期によっては低金利キャンペーンなどイベントを行っている場合もあるため、販売店の金利はよくチェックしておくことがおすすめです。
今回は中古軽自動車のおすすめ車種を軽の森がピックアップしてご紹介します。お車選びでお悩み中の方はぜひ参考にしてみてください。
アルト/スズキ
画像引用:アルト
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1525 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1960~/1280/1260 |
車両重量 ㎏ | 680~ |
総排気量 L | 0.657~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
23.5km/L~ |
乗車定員 | 4 |
車両本体価格 | ¥1,064,800~ |
中古車相場価格 | 74~166万円 |
出典:価格.com
2021年12月にモデルチェンジがされた新型アルトは、女性人気の高いレトロ可愛いデザインが特徴です。先代に比べると全体的に丸みを帯びたフォルムに、内装もネイビー色でオシャレに感じます。
マイルドハイブリッドシステムを搭載していることや、ボディの軽量化など様々な要素が低燃費へ貢献。カタログ燃費はガソリン・ハイブリッド軽自動車トップレベルの27.7km/L(WLTCモード)を誇ります。
またアルトは低価格で購入できるコスパの良さも魅力にひとつです。コストカットされている分、あれもこれも付いているような豪華さはありませんが必要な機能はしっかりと備わっています。
社用車としても使用されることの多いアルトですが、プライベートで使用するなら利便性の高いHYBRID Xがおすすめです。コンパクトで運転が苦手な方でも安心して運転がしやすく、近所のお買い物など足として大活躍してくれる軽自動車です。
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ムーヴ/ダイハツ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1630 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2080/1320/1280 |
車両重量 ㎏ | 820~ |
総排気量 L | 0.658 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
18.8km/L~ |
乗車定員 | 4 |
車両本体価格 | 生産終了 |
中古車相場価格 | 19~178万円 |
出典:価格.com
2023年6月下旬に生産終了となったムーヴ。今後は在庫販売となり中古車市場でしか購入ができなくなる貴重な軽自動車です。ムーヴは歴史の長い軽自動車で、スズキのワゴンRと二本柱で軽自動車を支えてきました。
多方面において優れたバランスの良さが特徴的で、軽自動車選びでどれがいいか分からない方にもおすすめの総合力の高い1台です。
内装・外装共にシンプルで親しみやすいデザインをしているので、飽きがこず長く乗り続けられるのもポイント。コンパクトサイズなので住宅街でも運転がしやすく、また見た目以上に車内は広々としているので、荷物を積むにも後席に人を乗せるにも適しています。
最上グレードにはターボエンジンを搭載しているので、高速走行時にも唸らず快適に走ることができます。長距離移動が多い方や軽自動車の走りに物足りなさを感じてしまう方にもおすすめです。
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ハスラー/スズキ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1680 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2215/1330/1270 |
車両重量 ㎏ | 820~ |
総排気量 L | 0.657~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
20.8km/L~ |
乗車定員 | 4 |
車両本体価格 | ¥1,365,100~ |
中古車相場価格 | 60~329万円 |
出典:価格.com
丸いヘッドライトが特徴的な軽SUVのハスラーはそのポップな見た目と豊富なカラーバリエーションが人気の理由です。
落ち着いたブラックなどの定番色から、ハスラーらしいオレンジや黄色など2トーンも合わせると全部で13種類もの中からボディカラーを選ぶことができます。
また内装にもグレーホワイトやブルーなど3パターンのインテリアカラーがあり、シートやインパネ周りにアクセントとして採用されています。
ラゲージスペースは汚れや水分を拭き取りやすい素材でできているので、沢山遊んだ後の汚れた荷物も気にせず積み込むことが可能です。家に帰った後のお手入れもラクに行えるので、アウトドアなどお出かけをよくされる方にもピッタリの軽自動車ではないでしょうか。
マルチインフォメーションディスプレイはカラー仕様になっていて、車両情報の他に安全運転支援システムの警告表示なども表示されるので視認性にも優れています。
ロングドライブも楽しめるおすすめの1台です。
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N-BOX/ホンダ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1790~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1830~/1350/1400 |
車両重量 ㎏ | 910~ |
総排気量 L | 0.658 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
20.3km/L~ |
乗車定員 | 4 |
車両本体価格 | ¥1,648,900~ |
中古車相場価格 |
146~422万円 |
出典:価格.com
軽自動車2022年新車販売台数1位を獲得しているN-BOXは、軽の森でも人気の高い1台です。
カスタムタイプになると200万を超えるコンパクトカー顔負けの価格ですが、人気も高いことから中古車市場では数多く取り引きされていて、状態によって予算内のN-BOXを見つけることも比較的容易でしょう。
N-BOXの人気の理由は上品なデザインと、利便性・安全性の高さがあげられます。
シートアレンジが多彩でシーンに応じてリアシートを倒したり、跳ね上げたりできるので大きな荷物も簡単に積み込むことができることや、スライドドアの開口幅はミニバン並みに開くので、お子さんを抱っこしたままの乗車も可能です。
個人での利用はもちろん、ファミリーカーとしても活躍するN-BOXは、お子さんの小さい新米パパさん・ママさんにも、子育てがひと段落したミニバンからのサイズダウンを検討している大人世代の方にもおすすめです。
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エブリイワゴン/スズキ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1815~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2240/1355/1315~ |
車両重量 ㎏ | 980~ |
総排気量 L | 0.658 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
15.1km/L |
乗車定員 | 4 |
車両本体価格 | ¥1,838,100~ |
中古車相場価格 | 45~415万円 |
出典:価格.com
社用車で知られる「エブリイ」の乗用モデル・エブリイワゴンは、商用車をベースに造られたからこその群を抜いた車内空間の広さが最大の特徴です。
商用ベースときくと機能面の弱さなどを懸念される方がいらっしゃるかもしれませんが、スイッチを押すだけで開閉ができるワンアクションパワースライドドアやフルオートエアコン、シートヒーターなど多くの快適機能が搭載されていて、他の乗用モデルの軽自動車にも引けを取りません。
圧倒的な車内空間をもつので、普段のお出かけにはもちろん、オートキャンプや釣りなど趣味専用の車としても頼もしい存在です。
また純正アクセサリーが豊富で自分好みのカスタマイズが楽しめることも魅力のひとつ。
老舗アウトドアブランド「ogawa」とコラボしたカータープや車中泊も可能にする2段ベッドセットなど純正だからこそ使いやすいアイテムも多く揃っています。
エブリイワゴンは車内の広さを重視される方におすすめの軽自動車です。
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中古の軽自動車のローンに関するご相談は軽の森へ!
中古軽自動車の購入時、まとまった資金がなくても購入ができるカーローン。カーローンには種類や金利体系があり、それぞれ金利やメリット・デメリットが異なってくるためご自身に合うベストなローン会社を選ぶようにしましょう。
また軽の森の系列店「新車館」では、毎月特選車が金利0.9%になるキャンペーンも実施中です。その他の車種も通常金利1.9%ととても金利が安くお得に車を購入できるので、中古車ではなく新車でのご購入をご検討中の方はぜひ新車館のホームページも参考にしてみてください!
今回紹介してきたのは南大阪を拠点にする届出済未使用車専門店「軽の森」です。
中古車ではありながらもまだ誰も使用したことのない未使用の車なので、新品同様のキレイな状態で新車よりも安く購入できることが魅力。
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皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
出典
ダイハツ
(ムーヴ)
ホンダ
(N-BOX)