軽ハイトワゴンの定番として人気を誇る「ダイハツ・タント」。広々とした室内空間と使い勝手の良さから、ファミリー層を中心に高い支持を得ています。
そんなタントの「未使用車(登録済未使用車)」は、新車とほぼ同じ品質ながら価格が抑えられているときと注目されています。しかし、実際どれほどお得なのか、グレードや新車価格、未使用車相場をもとに徹底解説します。
ダイハツ・タントのグレードと新車価格
タントには標準モデルとカスタムモデルがあり、各グレードによって装備や価格が異なります。ここでは、代表的なグレードごとの特徴と新車価格を紹介します。
グレード選びを理解することで、未使用車の価格差をより的確に判断できるようになります。
・タントカスタム
タント
標準仕様のタントは、シンプルで扱いやすい装備構造が魅力です。軽自動車ながらも「ミラクルオープンドア」を採用し、後席スライドドアの開口部が広く、乗り降りが非常にスムーズ。
燃費性能も高く、WLTCモードで約21.2~22.7km/Lと経済的です。安全装備として「スマートアシスト」も標準装備されており、衝突回避支援や誤発進抑制機能などが備わっています。価格帯は1,485,000~1,732,500円(税込)程度で、日常使いに最適なモデルです。
L
エントリーモデルとなる「L」は、必要十分な基本装備を備えたグレードです。電動スライドドアは非搭載ながらも、軽量設計で燃費が良く、コストパフォーマンスに優れています。
タウンユース中心の方やセカンドカーを検討している層に人気です。価格は1,485,000円(税込)からとリーズナブルで、維持費を抑えたい人におすすめです。未使用車市場でも流通量が多く、状態の良い車を見つけやすいグレードでもあります。
X
「X」はLグレードの上位モデルで、両側電動スライドドアやオートエアコンを装備した快適仕様です。スマートキー、オートライト、バックモニター対応のオーディオパネルなども標準で備え、利便性が格段に向上しています。
家族での使用を想定した装備内容で、日常の使いやすさに優れています。価格は1,617,000円(税込)~と、装備と価格のバランスが取れた人気グレードです。未使用車としても流通が多く、価格相場は130万円台後半から150万円前後が目安です。
X“Limited”
「X“Limited”」は、快適性とデザイン性を強化した特別仕様車です。メッキグリルや専用ホイールキャップ、シート表皮の上質化など、外観・内観ともに高級感が増しています。
また、スマートパノラマパーキングバックなど、先進安全装備も選択可能。価格は1,639,000円(税込)とやや高めですが、上質感を重視するユーザーに人気があります。未使用車でも人気が高く、新車価格より20~30万円安く購入できるケースが多いのが特徴です。
Xターボ
「Xターボ」は、ターボエンジンを搭載したパワフル仕様。高速道路や坂道でも余裕のあるは知りを実現します。エンジンは660cc DOHCターボで、燃費は約21km/L前後。
走行性能を重視する方に最適です。装備面では「X」と同様の快適機能を持ちながら、スポーティなアクセントが施されています。価格は1,732,500円(税込)~。未使用車の場合、160~170万円前後で購入できるケースもあり、コストパフォーマンスの高いモデルです。
タントカスタム
「タントカスタム」は、よりスタイリッシュなデザインと上級装備を備えた上位シリーズです。専用エアロバンパーやLEDヘッドライトなど、外観の印象が大きく異なり、男性ユーザーにも人気です。
内装も質感が高く、メッキ加飾や本革巻ステアリングなどが採用されています。価格帯は1,870,000円~1,985,000円(税込)で、上質さと快適性を両立したモデル。未使用車では170万円台から見つけられることもあり、新車との差額が大きくお得です。
カスタムX
カスタムシリーズの基本グレード「カスタムX」は、エアロデザインとLEDライトを装備した都会的モデルです。走行性能はNAエンジンながらもスムーズで静粛性が高く、通勤や送迎にも快適。
装備面ではオートエアコン、両側電動スライドドア、スマートキーなどが標準搭載されています。価格は1,870,000円(税込)~。未使用車では170万円台中盤で販売されることが多く、カスタムシリーズ入門として人気です。
カスタムX
“Limited”
「カスタムX“Limited”」は、上級感を追求した特別仕様グレードです。専用メッキパーツやアルミホイール、LEDフォグランプなどを標準装備し、存在感あるデザインが特徴です。
室内にはシートヒーターや本革ステアリングを採用し、快適性がさらに向上。安全装置も「スマートアシスト」がフルパッケージで搭載されています。価格は1,892,000円(税込)~で、未使用車なら170万円台後半から購入可能。高級感とコスパを両立した人気モデルです。
カスタムRS
「カスタムRS」はタントシリーズ最上位グレードのひとつで、ターボエンジンを搭載したスポーティ仕様です。力強い走行性能に加え、専用アルミホイールやエアロバンパーが装着され、外観もダイナミックな印象。
装備は快適性・安全性ともに充実しており、装備は快適性・安全性ともに充実しており、電動パーキングブレーキやクルーズコントロールなども標準搭載。価格は1,963,500円(税込)~。未使用車なら180万円台で入手できる場合もあり、新車の差額は20万円ほどとなるケースも多いです。
カスタムRS
“Limited”
シリーズの最上級モデルである「カスタムRS“Limited”」は、デザイン・走行・快適性すべてにおいてプレミアム仕様です。専用レザー調シート、パノラマモニター、15インチアルミホイールなどを標準装備。
スポーティさと上質さを兼ね備え、家族にも個人にも満足度の高いモデルです。価格は1,985,500円(税込)~で、未使用車では180万円後半から販売されています。タントシリーズのなかでも最も完成度の高いグレードといえるでしょう。
未使用車とは
「未使用車(登録済未使用車)」とは、販売店やディーラーが展示や販売登録を目的として新車を一時的に登録したものの、実際には走行していない車両を指します。
新車とほぼ同等の状態ながら、価格が数十万円安くなるケースもあるため、非常に人気の高い購入方法です。
・「新古車」との違い
・なぜ未使用車が生まれる?
・未使用車の見つけ方
未使用車とは?
未使用車とは「登録済未使用車」とも呼ばれ、ナンバー登録はされているものの、一般の使用車が乗っていない車両のことです。
走行距離は数十キロ程度で、実質的には新車同様の状態がほとんど。販売店が販売ノルマを達成するために自社登録するケースが多く、未走行のまま展示・保管されている車が販売されます。
新車購入と比べて登録済である分だけ価格が下がるため、コストを抑えて品質の良い車を手に入れたい人に最適な選択肢です。
「新古車」との違い
依然は未使用車のことを「新古車」と呼ぶ習慣がありましたが、新車と間違われてしまいやすいことから「登録(届出)済未使用車」と統一されるようになりました。
しかし、現在でも新古車と表記されて販売している車が稀にあります。このような場合は「新古車=未使用車」と判断せずに、どのような状態であるか販売店に直接問い合わせてみるのがおすすめです。
なぜ未使用車が生まれる?
未使用車が生まれる主な理由は、ディーラーの販売目標やメーカーからの販売ノルマが関係しています。
販売店は月ごとの販売台数をクリアすることで報奨金を受け取れるため、目標達成のために自社名義で新車登録を行うケースがあります。
こうした登録済車両は、「未使用車」として市場に出回るのです。また、展示車や試乗車として一時的に使用された車両も含まれる場合があります。
いずれも走行距離が短く、品質面では新車とほぼ同等です。
未使用車の見つけ方
未使用車を探すには、まず「登録済未使用車専門店」や「軽自動車専門ディーラー」をチェックするのが基本です。
一般の中古車サイトにも多数掲載されていますが、専門店の方が在庫数や品質保証が充実しています。
また、メーカー保証が残っているかどうかを確認することも重要です。走行距離・登録年月・車両状態を比較し、価格だけでなく総支払額(登録費用や諸経費込み)で判断することが賢い購入のコツです。
未使用車タントの価格相場は?
タントの未使用車は、新車よりもおおよそ20~40万円程度安い価格帯で販売されています。以下の表は、主要グレードごとの新車価格と未使用車相場の比較です。
| グレード | 新車価格(税込) | 未使用車相場(税込) | 差額目安 |
| Xターボ | 1,732,500円~ | 約1,460,000~1,610,000円 | 約20万円 |
| X“Limited” | 1,639,000円~ | 約1,340,000~1,490,000円 | 約25~30万円 |
| X | 1.617,000円~ | 約1,310,000~1,480,000円 | 約20~30万円 |
| L | 1,485,000円~ | 約1,250,000~1,350,000円 | 約15~25万円 |
| カスタムRS“Limited” | 1,985,500円~ | 約1,710,000~1,840,000円 | 約30万円 |
| カスタムRS | 1,963,500円~ | 約1,655,000~1,805,000円 | 約25~30万円 |
| カスタムX“Limited” | 1,892,000円~ | 約1,570,000~1,720,000円 | 約25~35万円 |
| カスタムX | 1,870,000円~ | 約1,610,000~1,760,000円 | 約25万円 |
上記のように、未使用車の価格差はグレードにより異なりますが、平均すると約25万円前後の割安。とくに人気の「カスタムRS」や「X“Limited”」は、在庫が限られるため価格変動が大きい傾向にあります。
一方で、未使用車は登録済みのため車検残が短いケースもあり、総支払額を確認する際は「諸経費+車検残価」を考慮することが重要です。
未使用車のメリット・デメリット
未使用車は「新車同様の品質を低価格で購入できる」という魅力がありますが、一方で「在庫限り」や「査定時の価値低下」といった注意点もあります。
ここでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきます。
・デメリット
メリット
未使用車は新車と変わらない状態の車を、価格を抑えて購入できる点が最大の利点です。さらに、納車までの期間が短く、メーカー保証も引き継げる場合が多いなど、実用面でのメリットも豊富です。
中古車並みの価格でほぼ新車が手に入る
未使用車は登録済とはいえ走行距離がほとんどないため、実質的には新車同様です。それにもかかわらず価格は中古車並みに設定されることが多く、同じ予算でもより上位グレードを選択できます。
例えば、新車で約170万円のモデルが、未使用車では約150万円台で子入できることもあります。高品質な車を手頃な価格で入手できる点が、購入者にとって最大の魅力です。
納車までの期間が短い
新車を注文すると、通常1~2ヵ月の納期が必要ですが、未使用車はすでに登録済みの在庫車のため、最短で1~2週間程度で納車可能です。転勤や引っ越しなどで急ぎ車が必要な場合にも対応できます。
また、登録や検査の手続きが済んでいるため、名義変更のみで引き渡しが可能というスピード感も魅力です。急なライフイベントにも柔軟に対応できる点が、未使用車を選ぶ大きな理由のひとつです。
メーカー保証が利用できる場合が多い
未使用車は新車登録から日が浅いため、多くの場合でメーカー保証がそのまま残っています。ダイハツの場合、新車保証は「一般保証3年または6万km」「特別保証5年または10万km」が適用されます。
販売店によっては独自保証を追加しているケースもあり、安心して長く乗ることができます。購入時には「保証継承手続き」が必要な場合もあるため、販売店での確認を忘れずに行いましょう。
デメリット
未使用車には魅力が多い一方で、「在庫限り」「小キズの可能性」「下取り査定の不利」といったデメリットも存在します。購入前にこれらを理解しておくことで、失敗を防ぐことができます。
在庫限りの販売となる
未使用車はあくまで販売店が登録した在庫車であるため、同じ仕様・カラーの車両がいくつもあるわけではありません。気に入った車両があれば早めの購入判断は必要です。希望条件を細かく指定することが難しく、人気色や装備仕様はすぐに売れてしまう傾向にあります。
新車のように自由なオーダーができない点はデメリットですが、その分価格面での魅力が強いといえます。
小さな傷や汚れがある場合がある
未使用車は展示や輸送の過程で、微細なキズや汚れが生じている場合があります。外観・内装はクリーニングされて販売されますが、新車の完全な状態を求める方には不向きです。
購入前には必ず現車を確認し、気になる部分は販売店に修理・補修対応を依頼しましょう。状態をしっかり確認することで、交換のない購入が可能になります。
査定時に影響する
未使用車は「登録済」であることから中古車扱いになり、再販時の査定額が新車購入よりも低く評価される傾向があります。とくに購入後の年数が短い場合、その差は顕著です。
ただし、購入価格自体が安いため、トータルコストでは新車と大きな差が出ないケースも多いです。売却を見据えるなら、人気色や人気グレードを選んでおくことでリセールバリューを維持しやすくなります。
タントの未使用車をお探しの方は軽の森へ!
タントの未使用車を購入するなら、軽自動車専門店「軽の森」がおすすめです。豊富な在庫からグレード・カラー・装備を比較でき、全車に安心の保証と明確な支払総額表示が付いています。
また、購入後のアフターサービスも充実しており、点検・車検・保険までワンストップでサポート。新車同様の品質を求めつつ、価格を抑えたい方に最適な選択肢です。未使用車タントを検討中の方は、まず軽の森で実車を確認してみましょう。
皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。
出典・画像引用
ダイハツ(タント)





