1995年から発売が開始され、ダイハツを代表する車種でもあるムーヴ。
そんなムーヴをベースにして1997年当時「裏ムーヴ」と呼ばれるカスタムシリーズがつくられました。
今回は、もっとムーヴカスタムのことを知って頂けるよう特徴やグレードごとの違いなどを届出済未使用車専門店「軽の森」よりご紹介していきます。
現在では生産終了となってしまったムーヴカスタムを、愛車として迎え入れようかご検討中の方はぜひチェックしてみてください。
この記事のPOINT★
- ムーヴカスタムの特徴&魅力
- 標準のムーヴと比較
- 新車&中古車のお得な購入方法
- ムーヴカスタムの届出済未使用車
ムーヴカスタムとは?
出典:U-CATCH
ダイハツが1997年に発売を開始したムーヴのカスタムモデル、【ムーヴカスタム】。
モデルチェンジの度に先進技術を多く装着してきたムーヴカスタムの6代目となる現グレードは「RS“ハイパーSAⅢ”」とその特別仕様車「RS“ハイパーリミテッドSAⅢ”」、「X“Limited SAⅢ”」とその特別仕様車「X“VS SAⅢ”」の4種類です。
外装・内装共に親しみやすいカジュアルなデザインのムーヴに対し、カスタムモデルは黒を基調とした、軽自動車でありながらカッコいい雰囲気の感じられるデザインになっており性別問わず幅広い世代から人気のある車種です。
ダイハツの予防安全技術である高性能の「スマートアシストⅢ」を全車に搭載した安全性能の高さや、グレードによってはターボエンジンを搭載しており軽自動車の中ではトップクラスの走行性能をもつ点など機能面でもムーヴの良さをしっかりと受け継いだ、総合力が高くトータルバランスに優れている点がロングセラーの秘訣です。
ムーヴカスタムの歴史
1997/12~1998/10
1995年に発売が開始されたムーヴ。ムーブカスタムはその2年後、1997年に誕生しました。
ムーヴを原型に、大型メッキグリルの採用などフロントマスクも専用タイプに変更。グリルレスのフロントマスクをしたムーヴとはイメージもガラリと変わりました。
シートやインパネ部分にカスタム専用のインテリアを施し、当時からエンジンもターボエンジンとノンターボエンジンを販売されていました。
グレードは自然吸気エンジンの「カスタム」と4気筒ターボエンジンの「エアロダウンカスタムXX」となっております。
1998/10~2002/10
2代目となるムーヴカスタムのフロントマスクには、丸型ヘッドライトとフォグランプの4灯式を採用。
リヤコンビネーションランプを組み込んだ専用ルーフレール、サイドストーンガード、大型エアロバンパーなどワイドで低いフォルムを強調したデザインになっていました。
車内空間も使い勝手がよく、前列シートはベンチシートを採用。後列シートにおいても左右独立タイプで150㎜のスライドとリクライニングを可能にし、多彩なシートアレンジを可能にしました。左右独立ワンタッチ格納システムを全車に装備したことも扱い易さに貢献していると考えられますね。
安全性能の面では衝撃時にドアロックが解除される衝撃感知安全システムやプリテンショナー&フォースリミッター付シートベルトを標準装備したことや、
新国内衝撃安全基準に対応した衝突安全ボディの採用など、クラストップレベルの衝突安全性能を確保しました。
2002/10~2006/10
「モバイル世代のラジカルボックス」をコンセプトとして3代目のムーヴカスタムが販売されました。
初代から受け継がれている横開きのバックドアや、全て90°フルオープンを可能とする5ドアハイトボディはそのままに4灯式ヘッドランプやクリアレンズ、エアロバンパーによる迫力のあるエクステリアが特徴的です。
グレードはノンターボエンジンのカスタムLとカスタムX、ターボエンジンを搭載したカスタムR。足回りの15インチのアルミ、ステアシフトを採用したカスタムRSとカスタムRSリミテッドの5種類のラインナップでした。
全車平成17年基準排出ガス75%低減レベルおよび50%低減レベルを達成し高い環境性能・ナビゲーションシステムを標準装備するなど利便性の基本性能をさらに向上しました。
2006/10~2010/12
2002年の2度目のモデルチェンジが行われてから4年後、プラットフォームからエンジンまで全身一新し「上質・快適移動体(ムーヴィング・アメニティ)」をコンセプトにしたフルモデルチェンジが行われました。
エクステリアデザインは、4灯タイプのプロジェクター式ヘッドランプや大型フロントグリルを採用。アルミホイールのデザインも変更されました。
グレードはカスタムL・カスタムX・カスタムXリミテッド。ターボエンジンを搭載したカスタムR・カスタムRリミテッド・カスタムRSをラインナップ。
ターボエンジン系のモデルには水冷直列3気筒DOHCインタークーラーターボエンジンを搭載。その他のモデルにはCVTが組み合わされました。
電子カードキーによるキーフリーシステム、プッシュボタンやオートライトなどの先進装備を上級グレードに標準、もしくはオプションにより装着可能とし品質の向上を実現しました。
2010/12~2014/12
4度目のフルモデルチェンジでは世間の環境意識の高まりを受けて燃費性能の高まりを徹底的に追及。
広さや利便性、快適性などあらゆる面でバランスの取れた「スペース系軽自動車の次世代スタンダード」を目指して開発されました。
新開発のアイドリングストップシステム「eco IDLE」や「第2世代KFエンジン」の搭載。車体本体の軽量化など燃費対策を徹底され、ガソリン車トップとなる低燃費を実現。
燃費性能だけではなく、全車キーフリーシステムが標準装備となるなど、利便性の向上にも成功しました。
また軽自動車初となる衝突回避支援システム「スマートアシストアシスト」を搭載。アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ「誤発進抑制制御機能」や「先行車発進お知らせ機能」など安心感のある走りを実現したことも大きな変化と言えるでしょう。
2014/12~2023/08
5度目となるフルモデルチェンジでは「次世代ベストスモール」をコンセプトに、新開発の軽量高剛性ボディ骨格構造や足回りの改良など。基本性能を大幅に向上させたことが特徴です。
迫力と存在感を表現したデザインで、新開発の多灯薄型LEDヘッドライトやダイナミックなウインドウグラフィックなど、先進的で上質感のあるエクステリアが印象的で
これまで受け継がれてきた横開き式のバックドアは、跳ね上げ式に変わったことも大きな変化のひとつでしょう。
歩行者にも緊急ブレーキを対応させた「スマートアシストⅢ」を全車に搭載し、安全性能が向上されたことや
リヤシートの荷室側からも操作できるシートのスライドレバーを設定し使い勝手も向上させています。
一番新しい2021年9月に行われたマイナーチェンジによって全車オートライトを標準装備しました。
出典:ダイハツ
ムーヴカスタムの魅力
ムーヴカスタムならではの魅力は大きく分けて5つ。
・使い勝手の良い室内空間 ・優れた燃費性能 ・安心感につながる安全性能 ・物足りなさを感じさせない走行性能 |
存在感ある上質なデザイン
親しみやすさを感じる曲線が印象的なムーヴとはまた違う、直線的なカクカクとした機械的なかっこよさも感じられるムーヴカスタム。
カスタムは新車価格もムーヴより高額になりますが、エクステリア・インテリア共に質感の高さを感じられる仕様になっているのが魅力ではないでしょうか。
ボディカラーも大人っぽい落ち着いたラインナップとなっており、ブラックマイカメタリックとのツートーンも選択可能なので見た目にこだわりたい人にもオススメです!
使い勝手の良い室内空間
車内の広さも十分に確保されています。限られたスペースの中でも快適に過ごすことが出来る秘訣は至るところに設置された収納ポケットの数々。
ちょっとした手荷物も出し入れのし易いスペースに収納することが出来るので座席シートをより広々と使うことが出来ます。
ラゲッジスペースもしっかりと造り込まれていて、デッキボードをはねあげ、固定すれば大容量深底ラゲージアンダーボックスが出てくるので寝かせて積み込むことの出来ない植物など背の高い荷物もラクに積めます。
コンパクトで扱いやすい上に、車内もしっかり広々としているのはムーヴカスタムの大きな魅力ですね!
優れた燃費性能
ムーヴカスタムは現在ガソリン車のみとなっておりますが、様々な技術により優れた燃費性能を誇ります。
先述したアイドリングストップや車の減速時のエネルギーを利用し効率よく発電するオルタネーター回生制御など基本的な燃料向上対策から、車体本体の軽量化。バンパーコーナーや流線型ドアミラーなどボディの細部までこだわって空気抵抗を軽減されることにより低燃費に貢献していることが分かりますね。
現代のガソリン代の高騰を背景に燃費競争がある中で、ずば抜けて燃費性能が良い!というわけではありませんが金額面やトータルバランスを考慮すると十分な数値ではないでしょうか。
安心感につながる安全性能
ひと昔前と比べると、軽自動車の機能性も大きく発展してきましたよね。安全運転支援システムを搭載したお車がもはや当たり前となってきましたが、メーカーや車種によっても少しずつ内容が異なります。
ダイハツのスマートアシストⅢを全車に標準装備したムーヴカスタムも安心して乗れるお車のひとつです。
ダイハツの衝突安全ボディ「TAF(タフ)」は世界的な衝突安全基準を余裕でクリアし、更に厳しい試験法を用いた衝突実験においても十分な生存空間を確保した
骨格構造の研究により車体の軽量化と共に衝撃吸収性能の向上にも成功したボディです。
燃費性能の向上の為に車体の軽量化が進んでいますが、軽くなったから弱くなった。というわけではなく、しっかりと高剛性の強化にも取り組まれていて安全性能においても優れていると言えますよね。
物足りなさを感じさせない走行性能
軽自動車の中では有数のターボエンジンを搭載したグレードのあるムーヴカスタム。エンジンはムーヴと同じツインカムDVVT3気筒12バルブインタークーラーターボ付きエンジンを搭載しています。
軽自動車の走りは物足りない。と言ったイメージを払拭してくれるかのような軽自動車の中でもトップクラスの走行性能で普通車からのお乗り換えの方でもきっと満足させてくれるでしょう。
ムーヴカスタムの走行性能についての魅力はエンジンだけではありません。
「Dモノコック」「Dサスペンション」「D assist切替ステアリングスイッチ」の3つのメカニズムからなるフラットな乗り心地とスムーズな加速を実現させる「フォースコントロール」。揺れを収まりやすく左右のふらつきを抑制する効果や、追い越しや合流などの加速もスムーズに行える効果があります。
他にもシート形状やペダルレイアウトなど細かい部分にまで工夫を施されているので長距離の運転でも疲れにくいのもムーヴカスタムの魅力です。
ムーヴカスタムの基本スペックと特徴
ムーヴカスタムの特徴と言えば、大きなメッキグリルが目を惹く洗礼された質感の高いエクステリアや居住性にも優れた居心地の良いインテリアですよね。
ムーブカスタムのグレード比較や他社メーカーとの比較の前に、基本情報を確認しておきましょう。
ムーヴカスタムの基本スペック
最終モデルのムーヴカスタムの基本スペックは以下の通りです。
グレード名 | RS“ハイパーSAⅢ” | X“LimitedSAⅢ” | |
発売時期 | 2014/12~ | ||
定員数 | 4人 | ||
型式 | 2WD | 3BA-LA150S | 5BA-LA150S |
4WD | 3BA-LA160S | 5BA-LA160S | |
全長/全幅/全高㎜ | 3,395/1,475/1,630 | ||
最低地上高 | 2WD | 150㎜ | |
4WD | 145㎜ | ||
室内寸法㎜ | 2,080/1,320/1,280 | ||
車両重量 | 2WD | 850kg | 830kg |
4WD | 900kg | 890kg | |
燃費性能 (WLTCモード) |
2WD | 19.5km/L | 20.7km/L |
4WD | 18.8km/L | 20.0km/L | |
最小回転半径 | 4.7m | 4.4m | |
総排気量 | 658㏄ | ||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | ||
メーカー希望小売価格(販売当時) | 1,655,500円~ | 1,518,000円~ | |
中古車相場価格 | 130万円前後 | 120万円前後 |
※販売当時の情報で、現在は生産終了しています。
ムーヴカスタムのエクステリアの特徴
フロントだけでなく、360度どこから見てもかっこいいデザイン性能の高さはムーヴカスタムの魅力でもあります。グレード共通のポイントをご紹介します。
メッキフロントグリル
フロントマスクの中心にメッキ際立つ大判のフロントグリル。
普通車にも引けを取らない、作り込まれた品質の高さを感じさせます。
LEDヘッドランプ
マニュアルレベリング機能やLEDクリアランスランプ、オートライトシステムが搭載されています。
低消費電力で低燃費にも貢献しているんですよ。
スーパーUV&IRカットガラス
フロントドアは紫外線だけでなく赤外線も効果的に遮断するので、肌への刺激を軽減してくれ日焼けが心配な女性にも優しい造りになっていますね。
ムーヴカスタムのインテリアの特徴
ブラックを基調としたシックで落ち着いた雰囲気の車内空間。
扱い易いサイズ感でありながら、広々としているので長距離の移動でも窮屈さを感じさせません。
グレード共通の特徴をみていきましょう。
フロントコンフォートベンチシート
前列もベンチシートなのでゆったりと座ることが出来ます。
リヤシート左右分割ロングスライドドア
左右それぞれに可動することができ、座る人み合わせてリクライニング出来るので後列でも快適です!
シートアレンジによりフラットな空間をつくることも出来るので、車内でゆっくり休憩することも十分可能です。
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
アイドリングストップ積算時間やガソリン節約量、外気温など様々な情報が見やすい位置に表示される為視認性が良く運転のし易さに繋がっています。
フロントセンターアームレスト
アームレストにボックスがついている他、助手席シートアンダートレイやバックポケットなど使い勝手の良い収納ポケットが車内の至るところに用意されているのも嬉しいポイントですね。
ムーヴカスタムの基本装備
ムーヴの特徴である基礎が作り込まれていて、トータルバランスのとれた総合力の高さはムーヴカスタムにも同様のことが当てはまります。
電動格納ミラー
現代では商業用車などを除き、大半のクルマが標準装備している電動格納ミラー。
もちろんムーヴカスタムにも装備されていますが、電動格納ミラーが採用されるようになったのは1980年代とされています。
当時フェンダーミラーからドアミラーに移行してきたことで駐車場などの停車時にも歩行者がミラーに当たってしまうことや、狭い道路で対向車とすれ違う時に邪魔になってしまうことなどが懸念され折りたためるドアミラーが開発されました。
折りたたむ際、外に出て手動で動かす手間をなくすためにも電動式のドアミラーがつくられ普及されました。
施錠に連動して格納されるので、閉じ忘れの防止やお車を降りる直前まで後方確認が出来ることが特徴です。
アイドリングストップ
低燃費に大きく貢献しているアイドリングストップ。
メリットとしては燃費の節約や排出ガスの削減があげられ、多くの車種に標準装備されている機能ですよね。信号待ちや踏み切りなど停止するごとにエンジンも停止するためエンジン音の軽減の効果もあります。
しかしながらメリットだけ。というわけではありません。停止するごとにエンジンが停止するということは、再度車を動かす時にはエンジンも再稼働させる必要がありより多くの燃料を必要としてしまいます。
その為運転の仕方によってはアイドリングストップにより浮かすことが出来た燃料以上に燃料を使用してしまうケースも想定されますよね。
エンジンの再始動頻度が高くなるということは、バッテリーの負担もデメリットとして挙げられます。消耗が激しい分バッテリー交換が必要になってくることは避けられないでしょう。
ボタンひとつでアイドリングストップのオンオフを切り替えることも可能である為、上手く活用するととても便利な機能であると考えられますね。
スマートアシストⅢ
スマートアシストはダイハツが開発した予防安全機能の名称です。「スマアシ」というワードも良く見聞きしますよね。
一言でスマアシと言っても「スマートアシスト」「スマートアシストⅡ」「スマートアシストⅢ」と種類があり、それ内容も少しずつ異なっているのが特徴です。
ムーヴカスタムには全グレードに手厚いスマートアシストⅢが標準装備されており、オートハイビームが搭載されていることや検知システムがレーダーからステレオカメラになったこと等、高性能な安全装置が搭載されている安全性能が重要視される現代に合ったクルマだと言えますね。
出典:ダイハツ
ムーヴカスタムの色見本・色番号
<モノトーン>
シャイニングホワイトパール<W25> ★ | |
ブライトシルバーメタリック<S28> | |
ブラックマイカメタリック<X07> | |
レーザーブルークリスタルシャイン<B82> ★ | |
スプラッシュブルーメタリック<B80> | |
コンパーノレッド<R75> ★ | |
ファイヤークォーツレッドメタリック<R67> |
★はメーカーオプション(税込22,000円)となっております。
<ツートーン>
ブラックマイカメタリック<X07> ×シャイニングホワイトパール<W25>【XH3】★ |
|
ブラックマイカメタリック<X07> ×ブライトシルバーメタリック<S28>【X95】★ |
|
ブラックマイカメタリック<X07> ×レーザーブルークリスタルシャイン<B82>【XG3】★ |
|
ブラックマイカメタリック<X07> ×スプラッシュブルーメタリック<B80>【XJ1】★ |
|
ブラックマイカメタリック<X07> ×コンパーノレッド<R75>【XH7】★ |
|
ブラックマイカメタリック<X07> ×ファイヤークォーツレッドメタリック<R67>【X96】★ |
|
★はメーカーオプション(税込55,000円)となっております。
※販売当時の情報であり、現在は生産終了しています。
ムーヴカスタムのボディカラーはモノトーンが7色、ツートーンが6色の計13パターンの中から自分の好みのお色を選ぶことが出来ます。
定番色のシャイニングホワイトパールや、ブラックマイカメタリックの他に「ダイハツカラー」とも言われるコンパーノレッドという朱色の近いお色も人気が高くオススメですよ。
徹底解説!ムーヴカスタム
のグレードごとの違い
現行型のモデルはグレードは「RS“ハイパーSAⅢ”」「X“Limited SAⅢ”」の2つに分けられます。
それぞれに2WDと4WDがあり、福祉車両のフロントシートリフト(X“LimitedⅡ SA Ⅲ”)もございます。
また、RSハイパーSAⅢの特別仕様車「RS“ハイパーリミテッドSAⅢ”」とX“Limited SAⅢの特別仕様車「X“VS SAⅢ”」もありますよ。
価格はもちろんですが、インテリア等に大きな違いがみられる為、グレード選びは慎重に行いましょう。
RS“ハイパーSA Ⅲ”
RS“ハイパーSAⅢ”の最大の特徴は、よりパワフルな走行を可能にするターボエンジンを搭載していることでしょう。
普通車からのお乗り換えの方や、長距離運転の頻度が多い方など加速力にこだわりのある方におすすめのグレードです。
RS“ハイパーSAⅢ”の価格
駆動方式 | メーカー希望小売価格 | 軽の森相場価格 |
2WD | 1,655,500円 | 1,398,000円~ |
4WD | 1,782,000円 | – |
※販売当時の情報であり、現在は生産終了しています。
RS“ハイパーSAⅢ”の外装
外装でX Limited SAⅢと異なる部分は3つ。
☑フロントLEDイルミネーションランプ ☑タイヤのサイズは15インチ |
■ドアの取っ手部分
RSハイパーSAⅢでは、ドアアウターハンドルはメッキ塗装となります。
■フロントLEDイルミネーションランプ
フロントLEDイルミネーションランプはRSハイパーSAⅢのみ搭載しています。
■15インチアルミホイール
15インチタイヤを装着しています。ホイールデザインも異なります。
RS“ハイパーSAⅢ”の内装
外装に比べ、内装の方がよりグレードによる違いが見えてきます。
☑幾何学柄のインパネガーニッシュとドアオーナメントパネル ☑プレミアムシャインブラックのドアアームレスト ☑インパネセンターシフトは本革巻/シルバー加飾 ☑ステアリングホイールも本革巻 |
■シート表皮はレザー調×ファブリック
シルバーのステッチが入っていることでより質感を高めています。
■柄入りのインパネガーニッシュ&ドアオーナメントパネル
派手過ぎず、落ち着いた色合いの幾何学模様がおしゃれです。
■プレミアムシャインブラックを採用
艶のあるブラックが上質な空間造りにも一役買っているように感じられます。
■インパネセンターシフトは本革巻/シルバー加飾
メッキシフトレバーボタンがついてきます。
■本革巻のステアリングホイール
RSハイパーSAⅢでは至る所に本革素材が使われている為、質感が高いことが特徴であると言えるでしょう。
RS“ハイパーSAⅢ”の装備
装備面での違いは<搭載エンジンの違い>一択です。
RSハイパーSAⅢは同じ排気量でもより力強く走ることが出来るターボエンジンを搭載している為、
燃費性能では劣ってしまうデメリットの反面、加速力はターボ車ならではの快適な走りを実現してくれます。
高速道路での走行や、長距離の運転の頻度が多い方など走行性能を重要視される場合には迷わずRSハイパーSAⅢがオススメですよ。
特別仕様車/
RSハイパーリミテッドSAⅢ
RSハイパーSAⅢをベースに造られた特別仕様車「RSハイパーリミテッドSAⅢ」は通常であればメーカーオプションとなるパノラマモニター対応カメラをあらかじめ標準装備されていることが最大の特徴です。
スマートクール(蓄冷エバポレーター)は非搭載となりますが、その他には大きく異なる部分はありません。
それでもベース車両と変わらない新車価格1,655,500円となっていることから、お得感の強いグレードであることが分かりますね。
X “Limited SA Ⅲ”
エントリーグレードであるX“Limited SAⅢ”は自然吸気エンジンであり低燃費な走りが特徴です。
X“LimitedSAⅢ”は最小回転半径4.4mと小回りが利くので、近所の買い物や通学・通勤など普段使いにお車をお探しの方にもおすすめのグレードですよ。
X“Limited SAⅢ”の価格
駆動方式 | メーカー希望小売価格 | 軽の森価格相場 |
2WD | 1,518,000円 | 1,298,000円~ |
4WD | 1,644,500円 | – |
※販売当時の情報であり、現在は生産終了しています。
X“Limited SAⅢ”の外装
RSハイパーSAⅢ同様に、グレードの違いによって異なってくる3つのポイントのついてご紹介します。
☑フロントLEDイルミネーションランプは非搭載 ☑タイヤサイズは14インチ |
■ドアの取っ手部分がシルバー塗装
写真だとわかりにくいかもしれませんが、金属のような質感ではありません。
■フロントLEDイルミネーションランプの有無
X Limited SAⅢにはご覧の通り、LEDイルミネーションランプはついていません。
■14インチアルミホイール
RSハイパーSAⅢに比べ、ひと回り小さい14インチアルミホイールが装着されています。
X“Limited SAⅢ”の内装
X Limited Xにおいても、細部までこだわりが感じられる空間となっております。
☑グロッシーブラッククロスの ☑ドアアームレストはブラック ☑インパネセンターシフトはウレタン素材 ☑ステアリングホイールもウレタン素材 |
■シート表皮はファブリック
クッション性能も良く、座り心地も抜群です。
■グロッシーブラッククロスの
インパネガーニッシュとドアオーナメントパネル
よく見るとさりげなく模様が入っていて上品な仕上がりとなっております。
■ドアアームレストはブラック
黒を基調としているので、落ち着いた雰囲気になっています。
■インパネセンターシフトはウレタン素材
RSハイパーSAⅢ同様に、シフトレバーボタンはメッキ素材です。
■ステアリングホイールもウレタン素材
全体的にしっかりと作り込まれているので、チープさは感じません。
X“Limited SAⅢ”の装備
ノンターボエンジンの良さは燃費性能が良いことや、車体費用がターボエンジンの車両よりも安いことがあげられます。
加速力などを含めた走行性能では少し劣ってしまいますが、お車の使用用途が近所の買い物や子どもの習い事などの送迎といった
そこまで速度を出した走りを必要としていない方にはノンターボエンジンでも物足りなさを感じることはないでしょう。
特別仕様車/X VS SAⅢ
X“LimitedSAⅢ”をベースに造られた特別仕様車「X“VS SAⅢ」もRSハイパーSAⅢ・RSハイパーリミテッドSAⅢ同様に、ベース車両であれば66,000円のメーカーオプションになるパノラマモニター対応カメラが標準装備となっております。
X Limited SAⅢ専用ホイール装着など見た目や装備に関しても他はほぼベース車両と変わらないのにも関わらず、価格はベース車両よりも安い1,419,000円となっております。
断然お得なグレードといっても間違いないでしょう。
グレードによる違いのまとめ
各グレードの特徴を順にご紹介してきましたが、それぞれの異なる点をまとめると
- RS“ハイパーSAⅢ”はターボエンジンを搭載し、内装も本革巻やシルバー加飾がポイントとなった質感の高さがこのグレードならではの特徴。
- RS“ハイパーリミテッドSAⅢ”はほぼRS“ハイパーSAⅢ”と変わらず、本来メーカーオプションであるパノラマモニター対応カメラが標準装備。
- X“Limited SAⅢ”はノンターボエンジンである分燃費は良く、カジュアルなインテリアで価格面も抑えられていることが特徴。14インチアルミホイール装着で小回りが利くのもポイント。
- X“VS SAⅢ”もベース車X“Limited SAⅢ”と変わりなく、パノラマモニター対応カメラが標準装備となっている。
メーカーオプションで追加する金額と、それぞれベース車・特別仕様車の差額から見てもパノラマモニター対応カメラを必要とするのであれば断然特別仕様車がオススメなグレードとなります。
ムーヴカスタムとムーヴとの比較
ムーヴカスタムの原型でもあるムーヴ。
ひとめ見ただけでも違いは多く見られますが、実際に比較してみるとどのようなところが違ってくるのでしょうか。
エクステリア
パッと見た印象の違いとしてはラジエターグリルのデザインや、フォグランプの有無があげられます。またムーヴカスタムは切れ長のシャープなヘッドライトをしていますが、ムーヴは大きく愛嬌のあるデザインであることも目につきますね。
全体的にもカッコいいイメージの強いムーヴカスタムに比べ、ムーヴは親しみやすい優しい印象を受けます。
ボディカラー
ムーヴカスタムは落ち着いたカラーラインナップとなっており、ツートーン仕様もありますが、ムーヴに関してはモノトーンのみの全10色です。
ホワイト | |
シャイニングホワイトパール | |
ブライトシルバーメタリック | |
ブラック | |
スカイブルーメタリック | |
レーザーブルークリスタルシャイン | |
ダークエメラルドマイカ | |
プラムブラウンクリスタルマイカ | |
ファイヤークォーツレッドメタリック | |
ライトローズマイカメタリック |
全体的に色味も鮮やかなものが多く、選ぶお色によって大きく雰囲気を変えることが出来る為より幅広い世代の方から支持される要因であると考えられますね。
インテリア
ムーヴの内装色はベージュが標準で、メーカーオプションでブラックパックを選択するとブラックに出来るようになっております。
ブラック一択のムーヴカスタムとの大きな違いであると言えるでしょう。
シートアレンジはムーヴカスタムと変わらず、荷室側からもレバーの操作ひとつでリクライニングや前倒しの操作が出来るので使い勝手の良さはどちらも共通しています。
基本スペック
RハイパーSAⅢは装着タイヤホイールが15インチの為、最小回転半径が4.7mとなっていますが、ムーヴは全グレード14インチとなっている為最小回転半径は4.4m。
車両重量も10㎏~20㎏ほど重たくなっております。
それ以外は燃費性能なども含め全て共通しており、異なる部分はありません。
基本装備
ムーヴではグレードによりマニュアルエアコンだったりキーフリーシステムが搭載されていなかったりしていましたが、
ムーヴカスタムの場合は全車がプッシュ式オートエアコン、キーフリーシステム搭載されていることが違いとして挙げられます。
マルチインフォメーションディスプレイもムーヴカスタムの方が品質が良く、カラーで見やすいTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイと異なっています。
ムーヴは価格を抑える為に、あらゆる面でコストカットしていることがうかがえますね。
価格
車種 | グレード | 新車価格 |
ムーヴ | XターボSAⅢ・X SAⅢ | 1,298,000円~ |
L SAⅢ・L | 1,135,000円~ | |
ムーヴカスタム | RSハイパーSAⅢ | 1,655,500円~ |
X Limited SAⅢ | 1,518,000円~ |
※現在は生産終了しており、上記の価格は販売当時の金額です。
ムーヴのLにはスマートアシストⅢが搭載されていないことが安さの要因のひとつでもありますが、それでもメーカー希望小売価格の差は30万円以上となっておりムーヴの方がお求めやすいお値段であることが分かりますね。
比較されやすい他車種の紹介
ムーヴカスタムをご検討中の方が比較対象にされることの多いお車3台をご紹介します☆!
スズキ/ワゴンRスティングレー
ムーヴは販売開始当初から、当時革命を起こしたとも言われていたスズキのワゴンRのライバル車として比較されることが多くありました。
それは現在でも変わらず購入をご検討されている多くの方が、ムーヴはワゴンRと。ムーヴカスタムはワゴンRスティングレーと比較されています。
エクステリア
スズキの代表車でもあるワゴンRをベースにしてつくられたワゴンRスティングレー。シンプルで親しみやすい印象を受けるワゴンRとはまた一味違う、個性的なデザインが印象的ですよね。
グッと吊り上がったようなヘッドライトが特徴的で、スポーティーなデザインから若者を中心に人気の高い車種となっております。
ボディカラーのラインナップは定番色に加えクールカーキパールメタリックなど、カッコいい印象を与えるお色が揃っています。
ボディカラー
ピュアホワイトパール | |
スチールシルバーメタリック | |
ブルーイッシュブラックパール | |
ムーンライトバイオレットパールメタリック | |
デニムブルーメタリック | |
フェニックスレッドパール |
インテリア
車内空間はブラックを基調としていて、インパネまわりもスッキリとした直線的なデザインが特徴です。インテリアの主張が激しくないので自分好みに空間をアレンジできる飽きの来ないシンプルな造りになっています。
全グレードステアリングホイールが本革巻になっていたりと質感の高さも持ち合わせているので、落ち着いた魅力も感じさせますね。
基本スペック
HYBRID T | ||
型式 | 4AA-MH55S | |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395×1,475×1,650 | |
室内寸法 ㎜ | 2,450×1,355×1,265 | |
車両重量 | 2WD | 800㎏ |
4WD | 850㎏ | |
燃費性能 | 2WD | 22.5km/L |
4WD | 20.9km/L | |
最小回転半径 | 4.6m | |
総排気量 | 0.658L | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
特徴
★マイルドハイブリッド
ワゴンRスティングレーの特徴は、ハイブリッドシステムが搭載されていることがムーブカスタムと比較しても決定的な違いであると言えるでしょう。
低燃費の代名詞でもあるハイブリッドシステム。減速時のエネルギーを利用して発電したモーターがよりエネルギーを必要とする加速時にエンジンをアシストすることで燃費の向上に努めます。
このハイブリッドシステムの力もあり、ターボエンジンを搭載するHYBRID TでもWLTCモード23.4km/L(2WD車)と、高い数値を記録しています。
★便利な収納スペース
ワゴンRモデルならではの「アンブレラホルダー」は購入のきかっけになるほどの大きなポイントではないかもしれませんがあるととても重宝する便利な収納スペース。
濡れた傘でもアンブレラホルダーにしまっておくとカサについた雨水も車外へと出ていく構造になっている為、座席シートや足元が濡れて汚れてしまうことがありません。
後列シートの両側に設置されているので、取り出しやすいのも好ポイントですね!
使用頻度の少ない荷物は「助手席シートアンダーボックス」にしまっておけるのでかさばる荷物も邪魔になることなく収納できるのもとっても便利!座席シートの下なので、それなりにスペースが確保されていて履き替える靴なんかもしまっておくことが出来ます。
この助手席シートアンダーボックスは、弱い力でも簡単に開閉することが出来るので女性でもラクに扱えますよ。
価格
グレード | 駆動方式 | メーカー希望小売価格 |
HYBRID T | 2WD | 1,765,500円 |
4WD | 1,888,700円 |
価格的にはムーヴカスタムとほぼ同じくらいの価格帯となっております。比較対象に最もあげられるのも納得ですね!
ホンダ/N-WGNカスタム
走行性能が自慢のN-WGNのカスタムモデル。ムーヴの競合モデルでN-WGNがあげられるので、ムーヴカスタムの競合モデルとしてN-WGNカスタムがよく比較対象になるのも納得ですね。
エクステリア
重心の低いどことなく可愛らしい一面と、水平と垂直のラインで力強く存在感のある一面をあわせ持った中性的なデザインが幅広い人気の理由ではないでしょうか。
ボディカラーはグレードにより選択できるカラーが異なってくるので、希望のお色が決まっている場合には要チェックしておきましょう。
ボディカラー
プラチナホワイトパール | |
メテオロイドグレーメタリック | |
クリスタルブラックパール | |
プレミアムサンライトホワイトパール | |
ミッドナイトブルービームメタリック | |
トワイライトミストブラックパール |
インテリア
インテリアカラーはどのグレードもブラックで、上質な雰囲気が特徴です。
L・ターボでは更にサイドサポートに高級感のあるプライムスムースを、エッジ部分にはダブルステッチを採用することによりシートの存在感を際立たせたカスタム専用シートが印象的ですね。
インパネまわりにはしっとりとした質感のチタン調偏光塗装が施されていて落ち着いた雰囲気を演出しています。
基本スペック
L | L・ターボ | ||
型式 | 2WD | 6BA-JH3 |
|
4WD | 6BA-JH4 |
||
寸法 長/幅/高 ㎜ |
2WD | 3,395/1,475/1,705 |
|
4WD | 3,395/1,475/1,725 |
||
室内寸法 ㎜ | 2,055/1,350/1,300 |
||
車両重量 | 2WD | 850㎏ | 870㎏ |
4WD | 920㎏ | 930㎏ | |
燃費性能 | 2WD | 23.2km/L | 21.2km/L |
4WD | 21.2km/L | 20.0km/L | |
最小回転半径 | 2WD | 4.5m | 4.7m |
4WD | 4.7m |
||
総排気量 | 0.658L |
||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
特徴
・安全性能の高さが特徴
手厚い予防安全支援システム「Honda SENSING」を全車に標準装備されていることから安全性能の高さが大きな魅力でもあるN-WGNカスタム。
10種類もの予防安全システムが搭載されていて、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能だけではなく標識認識機能や、高速道路などの渋滞時にドライバーの負担を軽減する渋滞追従機能付ACCなどの機能も搭載されているので運転に少し苦手意識のある方でも安心して乗ることが出来るお車のひとつではないでしょうか。
・多彩なラゲッジスペース
備え付けのボードを使うと上下で積み分けすることも可能になります。ボードの高さがショッピングカートの高さとほぼ同じように設計されているので、買い物した荷物を車に積み込むときにもラクに行えるので週末のまとめ買いで重たい荷物も身体への負担が少なくなりますね♪
ボードを使わない時には折り畳み、背の高い荷物などかさばる荷物も積み込める広い空間も確保できますよ。
使用用途に応じてラゲッジスペースをアレンジできる使い勝手の良さもN-WGNの魅力のひとつですね。
価格
グレード | 駆動方式 | メーカー希望小売価格 |
L | 2WD | 1,684,100円 |
4WD | 1,817,200円 | |
L・ターボ | 2WD | 1,784,200円 |
4WD | 1,917,300円 |
ニッサン/デイズハイウェイスター
出典:デイズ
デイズハイウェイスターは全グレードにハイブリッドシステムを導入しており、燃費性能や安全性能にも長けているイメージがありますよね。
グレードの種類も多く、それぞれに装備内容や価格も大きく異なる為、よく確認しておくことをオススメいたします!
エクステリア
原型となるデイズよりもさらに締まったヘッドライトやくの字形をしたフォグランプが特徴的なデイズハイウェイスター。
スタイリッシュなデザインは正面からだけでなく、サイドや後方からも感じ取ることが出来ます。
ボディカラーのランナップも豊富に揃っており、中でもツートーン仕様は他のメーカーではあまり見ないような配色の組み合わせとなっていてどの色がいいか悩んでしまいそうですね。
ボディカラー
<モノトーン>
ホワイトパール | |
チタニウムグレー | |
ブラック | |
プレミアムサンシャインオレンジ | |
ソフベブルー | |
オーシャンブルー | |
カクタスグリーン |
<ツートーン>
ソフベブルー× オーシャンブルー |
|
スパークリングレッド× ブラック |
|
ホワイトパール× プレミアムサンシャインオレンジ |
|
シルキーライラック× カンジュクカシス |
|
カンジュクカシス× ホワイトパール |
|
インテリア
出典:デイズ
ブラックを基調とした中に、ネイビーの模様の入った座席シートがアクセントを利かせていて落ち着いた雰囲気を演出します。
ハイウェイスターは全グレードステアリングホイールが本革巻であることや、インパネまわりには上品にメッキ塗装のパーツがあしらわれているので大人の魅力を感じさせる、軽自動車とは思えないような上質な空間となっているのも魅力のひとつでしょう。
基本スペック
ハイウェイスター |
|||||
X | X プロパイロットED |
Gターボ | Gターホ プロパイロットED |
||
型式 | 2WD | 5AA-B44W | 4AA-B45W | ||
4WD | 5AA-B47W | 4AA-B48W | |||
寸法 長/幅/高 ㎜ |
2WD | 3,395/1,475/1,650 | |||
4WD | 3,395/1,475/1,670 | ||||
室内寸法 ㎜ | 2,065/1,340/1,270 | ||||
車両重量 | 2WD | 850㎏ | 870㎏ | 870㎏ | 880㎏ |
4WD | 910㎏ | 930㎏ | 930㎏ | 940㎏ | |
燃費性能 | 2WD | 23.3km/L | 21.5km/L | ||
4WD | 21.1km/L | 19.4km/L | |||
最小回転半径 | 4.5m | 4.8m | |||
総排気量 | 0.659L | ||||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
特徴
・プロパイロット
デイズハイウェイスターにも搭載車と非搭載車の両方が用意されている、ニッサン独自技術「プロパイロット」は
長距離の巡航走行や単調な渋滞走行などが想定される高速道路などで利用できる自動運転技術です。
白線を検知して車線中央をキープし、直線道路だけでなくカーブでの走行においても車線の中央をキープして走行。
また前方を走行する車両も検知して車間距離を保つアシストもしてくれます。
車がアクセル・ブレーキ・ハンドルの操作をサポートしてくれるので、ドライバーの負担を軽減する効果があり快適なドライブを楽しむことが出来ますよ。
・車検証がしまえるドアポケット
多くの方は車検証をグローブボックスの中にしまってはいませんか?全車に標準装備されている助手席側のドアポケットは車検証の収納ボックスがついているので、かさばる車検証を車のデッドスペースに。手の届きやすいグローブボックスをより有効活用できるのでより快適にすごすことが出来ますよ。
他にも車内の至るところに収納スペースが設けられているので、車内に積んでおきたい備品なども綺麗に片付けることが出来るのは嬉しいポイントですよね!
価格
グレード | 駆動方式 | メーカー希望小売価格 |
ハイウェイスターX | 2WD | 1,698,400円 |
4WD | 1,849,100円 | |
ハイウェイスターX プロパイロットエディション |
2WD | 1,798,500円 |
4WD | 1,949,200円 | |
ハイウェイスターGターボ | 2WD | 1,838,100円 |
4WD | 1,988,800円 | |
ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション |
2WD | 1,929,400円 |
4WD | 2,080,100円 |
ムーヴカスタムのお得な購入方法・探し方
お車を購入される時、新車を購入するのか中古車を購入するのか決めなければいけませんが、金額だけでなく多くのメリット・デメリットが双方にあります。
まずはそのメリット・デメリットをしっかりと確認したうえで、どちらがご自身に合っているのかを見極める必要がありますね。
新車のメリット
・ワンオーナーとして登録出来る |
メーカーオプションが搭載可能
お車には様々なオプションがあり、自分好みにカスタマイズすることも楽しみのひとつと言えますが
製造過程の中でしか搭載することの出来ない「メーカーオプション」というモノがあります。
主に衝突被害軽減ブレーキなどの安全運転支援システムや、シートやステアリングホイールなどの素材がこれに該当してきます。
もしメーカーオプションの希望があり中古車での購入を希望している場合、不可能ではありませんが元々そのオプションを搭載した状態で売られている在庫を探し出さなければならない為、とても時間がかかってしまうことが予想されます。
自分の理想通りのお車を手に入れることが出来るのは新車のメリットであると考えられますね。
ワンオーナーとして登録出来る
新車のもうひとつの魅力はまっさらな状態でご自身がワンオーナーめとして登録できること。新車購入でしか味わうことのできない満足感がありますよね。
中古車の場合、どれだけ車体の状態が綺麗であっても登録上は「中古車」ですので過去にナンバープレートがつけられた記録のあるお車ということになります。
新車にこだわりのある方はこの点が譲れないポイントではないでしょうか。
新車のデメリット
・納車までの期間が長い |
価格が高い
ディーラーでも値引き交渉に応じてくれる場合や、キャンペーンにより定価よりも安く購入することは十分可能であると考えられますが
中古車と比べるとどうしても高くついてしまうのが新車のデメリットではないでしょうか。
納車までの期間が長い
もうひとつの新車のデメリットは、納車までの期間の長さがあげられます。契約注文を行ってから製造されるシステム上どうしても手元に車が届くまでに時間がかかってしまいます。人気の集中している車種だど半年~1年待ちというケースも少なくありません。
気長に待てる場合にはさほど大きなデメリットではないかもしれませんが、以前乗られていたお車の不調によるお乗り換えやライフスタイルの変化により車が必要となった方にとってはデメリットとして考えられますね。
中古車のメリット
・納車までの期間が短い |
新車では成しえない価格
中古車の最大の魅力はやはり価格の安さにあります。新車価格だと手が届かないような高級車でも、予算内で見つけ出すことも出来るでしょう。
車種や年式などそこまでこだわりが無く、とにかく安い車が良い!といった場合数十万円でお車を購入することも可能です。
もちろん安ければ良い、というわけではなくお車の状態を事前にキチンと確認しておくことがとても重要で、相場よりも明らかに安すぎるお車などは避けておいた方が無難かもしれません。
決まった予算の中で選べるお車の数が多いことも中古車のメリットとして考えられますね。
納車までの期間が短い
中古車はお車が在庫として既にある状態なので、複数の手続きを完了させれば直ぐに納車することが可能です。
販売店により納車までの期間は様々ですが、早い所では一週間前後という速さでお車に乗ることが出来るところもあります。
直ぐにお車を必要としている方にとっては、とても大きなメリットではないでしょうか。
中古車のデメリット
・メーカーオプションは搭載不可 |
車両それぞれに状態が異なる
中古車は過去に所有者がいて、走行歴のあるお車が大半です。
その為、年式や走行距離だけでなく前ユーザーのお車のメンテナンスの頻度や保管状況などによってもお車の状態というのは大きく異なります。
定期的なメンテナンスを行い屋根のある場所で大切に扱われていたお車と、メンテナンスはろくに行わず、雨ざらしで長らく放置されていたお車とでは同じ年式であっても差があることでしょう。
状態の良くないお車を選んでしまうと、購入後に故障して修理費用がかかり返って高くついてしまった。なんてこともゼロではありません。
このようなことを防ぐ為にも、信頼できる販売店で納得の出来るお車を選ぶことがたいへん重要なポイントになってきます。
メーカーオプションは搭載不可
既にお車がある状態な為に、製造過程で搭載されるメーカーオプションは選ぶことが出来ません。
希望しているオプションがある場合には、あらかじめ搭載した状態で売られている在庫を探し出さなければならない為いくつもの販売店を時間をかけてまわる必要があるでしょう。
中古車市場も毎日可動している為、昨日なかったお車が今日には入ってきている可能性もあり希望条件にピッタリなお車に出会えることもあるでしょう。
沢山の車の中から自分の条件に見合うお車を探し出すことを宝探しのように楽しめれば問題ありませんが、苦労と感じてしまう場合にはデメリットであると考えられますね。
販売店選びがとても重要
新車にするか中古車にするかを決めたところで、次に重要になってくるのはどの販売店で購入するかです。
お目当ての車を見つけると飛びついてしまいたくなりますが、販売店選びもお車選びと同じくらいに大切なポイントとなってくるので要チェックです!
金利が違う!
お車の購入時ローンを組まれる方も多いかと思いますが、このローンの金利の違いによって総支払額に違いが出てくる為とても重要なチェックポイントになります。
金利は販売店での違いはもちろん、低金利キャンペーンなど不定期に行われていたりもするので事前のリサーチが必要です。
ローンでのお車ご購入をご検討の方は、気をつけましょう。
値引き交渉の成功率が違う!
同じ提示額であっても、値引き交渉に応じてくれる販売店とそうで無い販売店などがございます。
値引き額は車種などにも大きく影響しますが、販売店によってもその差は大きく異なってくるでしょう。
時間にも余裕のある場合には、複数の販売店をまわり合い見積もりを取ってみるのもオススメですよ。
キレイで安い届出済未使用車がオススメ
軽の森でも専門的に取り扱っている「届出済未使用車」。以前は「新古車」と呼ばれることもありましたが新車と間違えられてしまうこともあり届出済未使用車という名称になりました。
この届出済未使用車は届出だけを済ませた状態の未使用の車になりますので、新品同様のキレイさで価格も安く購入できるとってもお得なお車なんですよ。
中古車同様にメーカーオプションは搭載できない事などデメリットももちろんございますが、安くキレイなお車をお探しの方にはオススメなお車です。
人気の高い車種や、人気のお色のお車などは仕入れたその日に売れてしまう事も少なくありません。
こうしたお車はネットに掲載される前に売約済みとなってしまう為、気になるお車がある場合には事前に販売店に在庫を確認した後、実際に販売店に出向いてみると良いでしょう。
よくある質問
Q.ルーフを交換する時にテールランプは外しますか?
A.場所が異なる為、外す必要はありません。
Q.アイドリングストップが作動しない原因は?
A.バッテリーが弱っている。もしくは作動する条件に当てはまっていない為。
Q.純正ナビを装着しましたが保証書の記載がありません、保証は受けられますか?
A.基本的には保証書は必要です。
Q.ターボ車の15インチタイヤを14インチタイヤに交換した場合、乗り心地が悪くなりますか?
A.いいえ、乗り心地は向上します。逆にインチをあげる程接地幅が広がり、高い操縦性を得る事が出来ます。
Q.発進時2500回転いかないくらいまで回ると2000回転弱ほどまで落ち、エンジン音も静かになります。どういう仕組みですか?
A.スピードが出ると高回転で走り続けないために回転数が下がっていく仕組みです。
Q.平均燃費の表示に直したいのですがどのようにすればいいですか?
A.インフォメーションのボタンをクリックしていくと表示が変わります。
Q.ダイハツのタフトとムーヴカスタムで悩んでいます。
A.どちらもターボエンジンを搭載した走行性能の高い車種ですが、車内空間の広さや燃費性能で選ぶならムーヴカスタム。SUVテイストのタフトは最低地上高が高く造られていることやサンルーフが装備されていることが特徴なので、アウトドアシーンでの利用にはタフトがお勧めです。
Q.ムーヴカスタムターボLA150Sのインタークーラーは、タントL375Sのインタークーラーと同じですか?
A.造り自体が異なる為、同じではありません。
さいごに
親しみやすい安心感のあるムーヴとはまた一味違う存在感のあるスタイリッシュな印象のムーヴカスタムはカッコいいデザインが好みな方に人気のある、総合力の高い車種であることが分かりましたね。
デザインの面でも手を抜いているところは見当たらず、安全性能・走行性能・基本性能や快適性能。どの分野においてもそれなりの高さを誇り、販売当時は新車価格でも150万円弱で購入可能な点はムーヴカスタムの大きな魅力だったのではないでしょうか。
どのお車をご購入されることになっても、自動車の購入は決して安い買い物ではありません。お車のご購入の際には慎重になって比較・検討をされることが大切なポイントになってきます。
軽の森は南大阪を拠点にした届出済未使用車専門店です。
今回ご紹介してきましたムーヴカスタムはもちろん、その他国内オールメーカー全てのお車を低価格でもより高品質な状態で数多くご用意しているので、新品同様なお車をお得な価格でご購入いただけます。
オールメーカーお取り扱いしているので、今回ご紹介した車種を実際に並べて見比べることも出来ちゃいます。
購入希望の車種が決まっていなくても大丈夫です!その旨をお伝え頂ければ知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのサポートをさせて頂きます。
気になるお車などございましたら、是非気軽にお電話やメールにてお問い合わせください。
なお、在庫が無い場合にも新車でのご注文も承っております。
皆さまのご来場・お問合せ心よりお待ちしております。
出典
ダイハツ
( https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_custom/)
スズキ
( https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_stingray/)
ホンダ
( https://www.honda.co.jp/N-WGN/)
ニッサン
( https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html)