ekスペースの燃費は悪い?燃費を徹底検証|車種紹介|トピックス|大阪の軽自動車・未使用車 専門店 軽の森
車種紹介 2026年3月25日

ekスペースの燃費は悪い?燃費を徹底検証

軽ハイトワゴンとして人気の高い「eKスペース」は、室内の広さや使い勝手の良さが魅力の一台です。しかし一方で「燃費が悪いのでは」と感じている方も少なくありません。実際に購入を検討している方にとって、燃費性能は維持費に直結する重要なポイントです。

本記事では、歴代モデルの燃費データやライバル車との比較を通して、eKスペースの燃費性能を徹底的に検証します。さらに、燃費が悪いと言われる理由や、低燃費を支える仕組みについても詳しく解説しますので、購入判断の参考にしてください。


 

歴代ekスペースの燃費とは?

eKスペースの燃費とは、三菱が販売する軽スーパーハイトワゴンの走行時に消費する燃料効率を指します。燃費は主に「WLTCモード」「JC08モード」といった国の定める測定基準で表示され、走行条件によって数値が異なります。2014年の初代モデルから現行モデルまで、エンジン性能やハイブリッド技術の進化により燃費は向上してきました。
ただし車体の大きさや装備の充実により、必ずしも数値だけで評価できない点もあります。

初代 ekスペース 2014年2月発売モデルの燃費

初代ekスペース

初代eKスペース(2014年2月発売)は、日産との共同開発モデルとして登場し、当時としては高い燃費性能を実現していました。主にJC08モードでの燃費が採用されており、2WDモデルで約26.2km/L前後がカタログ値として設定されています。

このモデルでは、軽量化されたボディと効率的なエンジン設計が特徴で、街乗り中心のユーザーにとっては十分な燃費性能を発揮していました。また、アイドリングストップ機能(AS&G)も搭載されており、信号待ちなどでの燃料消費を抑える工夫がされています。

一方で、実燃費に関しては以下のような傾向が見られました。

・市街地走行:約15~18㎞/L
・郊外走行:約18~22㎞/L

特にエアコン使用時や渋滞時には燃費が低下しやすく、車高の高さによる空気抵抗も影響していました。そのため、カタログ値との差を感じるユーザーも一定数存在していました。

2代目 ekスペース 2020年3月発売モデルの燃費

2代目ekスペース

2代目eKスペース(2020年3月発売)は、プラットフォームの刷新とともに燃費性能も大きく向上しました。WLTCモードが採用され、より実走行に近い燃費表示となっています。2WDモデルでは約20.8km/L前後の数値となっています。

この世代の大きな特徴は「マイルドハイブリッド」の採用です。モーターによるアシストにより、発進時や加速時の燃料消費を抑えることが可能になりました。また、エンジンの効率改善やCVT制御の最適化も燃費向上に寄与しています。

実燃費の目安は以下の通りです。

・市街地:約14~18㎞/L
・郊外:約18~22㎞/L
・高速道路:約20㎞/L前後

従来モデルよりも安定した燃費性能を実現しており、特にストップ&ゴーの多い都市部での改善が評価されています。ただし車重の増加や安全装備の充実により、極端な燃費向上には至っていません。

現行 ekスペース 2025年10月発売モデルの燃費

現行ekスペース

現行eKスペース(2025年モデル)は、さらなる燃費性能の向上と実用性のバランスが取られたモデルです。WLTCモード燃費は18.8~21.0m/Lとされており、軽ハイトワゴンとしては標準的な水準に位置します。

このモデルでは、以下のような改良が施されています。

・エンジン効率の向上
・モーターアシストの最適化
・軽量素材の採用
・空力性能の改善

これにより、実燃費も安定しており、

・市街地:約15~19㎞/L
・郊外:約19~23㎞/L

といった数値が期待できます。

また、ドライバーの運転状況に応じて燃費を最適化する制御も進化しており、従来モデルよりも「実際に燃費が良い」と感じやすい仕様となっています。


 

ekスペースの燃費をライバル車(N-BOX・スペーシア)と比較

eKスペースの燃費を評価する際は、同じ軽スーパーハイトワゴンである「N-BOX」や「スペーシア」との比較が重要です。これらの車種は販売台数も多く、燃費性能も高いことで知られています。各車はハイブリッドシステムやエンジン設計が異なるため、単純な数値比較だけでなく特徴も踏まえる必要があります。

ここでは主要ライバル車と比較し、eKスペースの立ち位置を明確にします。

ホンダ「N-BOX」と比較

ホンダ N-BOX

ホンダN-BOXと比較すると、燃費性能はややN-BOXが優位です。N-BOXのWLTCモード燃費は18.4〜21.6km/Lで、特に自然吸気エンジンモデルでは優れた数値を記録しています。

主な違いは以下の通りです。

車種

燃費
(WLTCモード)

特徴
eKスペース 18.8〜21.0km/L マイルドハイブリッド
N-BOX 18.4〜21.6km/L 高効率エンジン

N-BOXはエンジン単体の効率が非常に高く、低回転域での燃費性能に優れています。一方でeKスペースはモーターアシストにより、発進時のスムーズさと燃費の安定性が強みです。

実燃費においても、

・N-BOX:約16~21㎞/L
・ekスペース:約15~20㎞/L

と若干の差がありますが、大きな開きではありません。日常使いでは体感差は小さいと言えます。

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スズキ「スペーシア」と比較

スズキ スペーシア

スズキのスペーシアは、軽ハイトワゴンの中でも燃費性能に優れた車種として知られており、eKスペースと比較されることが非常に多いモデルです。スペーシアのWLTCモード燃費は19.8〜25.1km/Lとされており、同クラスの中ではトップクラスの数値を誇ります。

主な比較ポイントは以下の通りです。

・スペーシア・フルハイブリッド寄りのシステム
・ekスペース:マイルドハイブリッド

この違いにより、特に低速域や市街地走行ではスペーシアの方が燃費が良くなる傾向があります。

実燃費の目安は以下の通りです。

・スペーシア:約17~23㎞/L
・ekスペース:約15~20㎞/L

スペーシアは減速時のエネルギー回収効率が高く、燃費に直結しやすい設計となっています。一方でeKスペースは、走行の安定性や乗り心地とのバランスが取られており、単純な燃費だけでは評価できない魅力があります。

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日産「ルークス」と比較

日産 ルークス

日産ルークスは、eKスペースと同じプラットフォームを採用している兄弟車です。そのため、燃費性能は非常に近い数値となっています。WLTCモード燃費は17.4~21.0km/Lで、ほぼ同等と言えます。

比較のポイントは以下の通りです。

基本構造 同一
燃費性能 ほぼ同等
デザイン 装備:差別化あり

実燃費についても、

・ルークス:約15~20㎞/L
・ekスペース:約15~20㎞/L

とほぼ同水準です。

したがって、この2車種の選択は燃費よりも、

・デザイン
・装備内容
・ブランドイメージ

といった要素で決めるのが一般的です。燃費面だけを見ると、どちらを選んでも大きな差はありません。


 

ekスペース、なぜ「燃費悪い」と言われる?

ekスペース、なぜ「燃費悪い」と言われる?

eKスペースは実際には極端に燃費が悪い車ではありませんが、「燃費が悪い」という印象を持たれることがあります。その理由は主に、ライバル車とのカタログ値の差や過去の問題、そして車体構造による特性にあります。これらの要因が複合的に影響し、ユーザーの評価に偏りが生まれていると考えられます。

ここではその具体的な理由を詳しく解説します。

ライバル車と比べた時の「カタログ数値」の差

eKスペースは、N-BOXやスペーシアと比較した際にカタログ燃費でやや劣ることがあり、これが「燃費が悪い」と言われる大きな要因となっています。特にスペーシアは25km/L前後の数値を記録するため、単純な比較では見劣りしてしまいます。

しかし、カタログ燃費には以下の特徴があります。

・測定条件が一定で実際の走行とは異なる
・車両重量や装備差が反映されにくい
・運転環境によって大きく変動する

そのため、数値だけで評価するのは適切とは言えません。実際の使用環境では差が縮まるケースも多く、過度に気にする必要はありません。

過去に発生した「燃費偽装問題」によるマイナスイメージ

eKスペースが「燃費が悪い」と言われる背景には、過去の燃費不正問題の影響も大きく関係しています。2016年に三菱自動車で発覚した燃費データの不正問題により、ユーザーの信頼が大きく揺らぎました。

この問題では、実際よりも良い燃費データが公表されていたことが判明し、多くの車種が対象となりました。eKスペースも例外ではなく、この影響でブランドイメージに大きなダメージを受けました。

現在では以下のような改善が行われています。

・測定方法の見直し
・第三者機関によるチェック
・WLTCモードへの移行

これにより、現在の燃費データは信頼性が高くなっています。しかし、一度ついたイメージは簡単には払拭できず、「燃費が悪いのでは」という先入観につながっているのが実情です。

車体構造による燃費の悪さ

eKスペースはスーパーハイトワゴンという特性上、燃費に不利な構造を持っています。具体的には以下の点が挙げられます。

・車高が高く空気抵抗が大きい
・室内空間確保のためボディが大型化
・安全装備の増加による重量増

これらはすべて燃費に影響を与える要素です。特に高速走行時には空気抵抗の影響を受けやすく、燃費が伸びにくい傾向があります。

一方で、この構造によって得られるメリットも多くあります。

・室内の広さ
・乗り降りのしやすさ
・司会の良さ

つまり、燃費と快適性のバランスを取った設計であるため、単純に「燃費が悪い車」と評価するのは適切ではありません。


 

ekスペースの低燃費を支える特徴

ekスペースの低燃費を支える特徴

eKスペースは「燃費が悪い」と言われることがある一方で、実際には燃費向上のための技術が多数搭載されています。特にマイルドハイブリッドやエコ制御機能により、日常走行での燃料消費を抑える工夫がされています。これらの技術を理解することで、eKスペースの燃費性能を正しく評価することができます。

低燃費を支える「マイルドハイブリッドシステム」搭載

eKスペースにはマイルドハイブリッドシステムが搭載されており、燃費向上に大きく貢献しています。このシステムは、加速時にモーターがエンジンを補助することで、燃料消費を抑える仕組みです。

主な特徴は以下の通りです。

・発進時の燃料消費を軽減
・加速時のエンジン負荷を低減
・減速時にエネルギー回収

これにより、特に市街地走行での燃費改善効果が高くなります。また、エンジン単体での負担が減るため、走行のスムーズさも向上しています。

省燃費走行をサポートする「ECOモード」

eKスペースにはECOモードが搭載されており、ドライバーの操作に応じて燃費効率の良い走行をサポートします。アクセル操作を穏やかに制御することで、無駄な燃料消費を抑える仕組みです。

具体的な効果は以下の通りです。

・急加速を抑制
・エンジン回転数を最適化
・燃費の安定化

日常的に使用することで、誰でも簡単に燃費を向上させることができる点が特徴です。

減速をサポートする「オートストップ&ゴー[AS&G]機能

オートストップ&ゴー(AS&G)は、信号待ちなどでエンジンを自動停止する機能です。この機能により、無駄なアイドリングを削減し、燃費向上に寄与します。

主なメリットは以下の通りです。

・停車中の燃料消費ゼロ
・排出ガスの低減
・静粛性の向上

特に都市部での走行では効果が大きく、日常的な燃費改善に直結する機能です。


 

ekスペースの燃費に関するご相談は軽の森へ!

eKスペースの燃費について理解を深めたうえで、実際に購入を検討する場合は「車両状態」や「価格」とあわせて選ぶことが重要です。軽の森では、ミツビシ eKスペースの未使用車・中古車を豊富に取り揃えており、燃費性能だけでなく総合的に満足できる一台を見つけることができます。

軽の森で取り扱っている車両の特徴は以下の通りです。

・低走行距離の高品質車両が多数
・支払総額が明確で安心
・専門スタッフによる丁寧なサポート
・グレード・カラーの選択肢が豊富

また、燃費に関する不安や疑問についても、専門スタッフが実際の使用環境を踏まえて最適な車両選びをサポートします。

「カタログ燃費と実燃費の違いが気になる」「できるだけ燃費の良いグレードを選びたい」といった悩みを持つ方でも、安心して相談できる体制が整っています。

eKスペースは、燃費性能だけでなく室内空間の広さや使い勝手の良さも魅力の一台です。実際の車両を比較しながら、自分に合った一台を見つけたい方は、ぜひ軽の森の在庫情報をチェックしてみてください。

 

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出典

三菱(ekスペース

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。