豆知識 2024年4月19日

雪道におすすめの中古軽自動車は?特徴や選び方のポイント、4WD車などのおすすめ車種を解説

昨今のガソリン代高騰で、維持費を抑えることができる燃費の良い軽自動車は人気です。

しかし、雪の降る地域にお住まいの方は、軽自動車で雪道を走っても大丈夫なの?と心配されるかもしれません。

この記事では、雪道に強い4WDの中古軽自動車の特徴や注意点、おすすめの車種などをご紹介いたします。

中古軽自動車は雪道に弱い?

雪道を走る軽自動車

軽自動車は雪道に弱いと思われがちですが、そうとは言えません。

雪が軽く降ったぐらいでは普通車でも軽自動車でも走る感覚に違いはないですし、滑りやすい路面では軽自動車の方が車体が軽いので有利だったりします。

滑りやすい雪道では一度スリップすると、車体の重いクルマだと制動距離が伸びてしまいます。一方車体の軽い軽自動車はブレーキの際止まりやすく、いざという時危険を回避しやすいのです。

雪道に強い中古軽自動車の特徴

雪道に強い軽自動車

雪道を走ることが多い方が中古で軽自動車を探す場合、まずは雪道に強い軽自動車を選ぶ必要があります。

そこで雪道に強い軽自動車の特徴をご紹介いたします。

おすすめは4WD(4輪駆動)モデルの軽自動車!

雪の多い地域に住んでいる、雪道を運転することが多いという方には、4WD(4輪駆動)のクルマがおすすめです。

4WD(4輪駆動)の特徴は以下のとおりです。

4WDの特徴

4つある車輪すべてにエンジンからの動力が伝わり駆動する

雪が多く降る地域の道路は、車によって雪が踏み固められたり、雪が溶けて氷になってしまっている「アイスバーン」の状態になっていることが多く、非常に滑りやすくなっています。

そんな滑りやすい路面でも、4つのタイヤ全てが駆動する4WDであればタイヤがスリップしにくく、走行安定性に秀でているのです。

4WD車と言えばアウトドア用のSUV車に多いというイメージですが、軽自動車にも4WD設定のある車種があります。

4WDと2WDの軽自動車の違い

軽自動車の駆動方式には4WDと、もうひとつ2WDもあります。

4WDと2WDの大きく異なる点は駆動するタイヤの数で、4つのタイヤ全てが駆動する4WDに対し、2WDは前輪か後輪のどちらか2つのタイヤしか駆動しません。それ以外にも両車には違いがあります。

  4WD 2WD
駆動するタイヤの数 4輪 前後か後輪のどちらか2輪
燃費 2WDに比べ悪い 4WDに比べ良い
車両重量 2WDに比べ重い 4WDに比べ軽い
車両本体価格 2WDに比べ高い 4WDに比べ安い

4つのタイヤすべてに動力を伝える4WDは2WDより部品の数が多くなり、その分車両重量が重くなります。

車両の重量が違えば車を動かすための燃料にも差ができるので、重量の重い4WDは燃費性能が悪くなります。

また、2WDよりも部品点数の多い4WDは価格も高くなってしまいます。

4WDの軽自動車と普通車との違い

4WDの軽自動車と、4WDの普通車ではどんなところが違うのでしょうか。

4WDという駆動方式は同じなので、両車の違いは単純に「軽自動車と普通車の違い」と繋がります。

  軽自動車(4WD) 普通車(4WD)
自動車税・重量税 安い 高い
燃費性能 高い 低い
維持費 安い 高い
車体サイズ コンパクト 軽自動車より大きい

軽自動車のほうが税金の面で優遇されており、燃費性能も高いものが多いので、普通車に比べて維持費が安く済みます。

車体サイズも軽自動車は寸法規格が決まっており、その寸法は普通車より小さいので、小回りが利き運転しやすくなっています。

雪道に強い4WDの中古軽自動車を選ぶメリット5つ

雪道に強い4WDを選ぶメリット

4WDとは4つあるタイヤ全てが駆動するシステムですが、2WDには無いさまざまなメリットがあります。

そこで、4WDの中古軽自動車を選ぶメリットについてご紹介いたします。

①雪道などオフロードに強い走行性能

車は車軸に伝わった駆動力をタイヤとホイールにつなぎ、路面との摩擦力を推進力とし進みます。

4つのタイヤすべてに駆動力を配分する4WDは2WDよりも悪路走行に優れています。雪道でも滑りにくく、デコボコしたオフロードでも走破しやすいのです。

➁パワフルな走りを実現

4WDは4輪すべてにエンジンの力が伝わるので、力強い走りが可能です。4つのタイヤ全部が駆動し無駄なく力が地面に伝わるため、高速走行でも軸がぶれにくく安定した走行ができます。

車体の軽い軽自動車はスピードが出ると運転しづらくなりますが、4WDだと走りが安定しているので高速道路も走行しやすいです。

③安定性が高く運転しやすい

一般的に軽自動車は走行安定性が低いとされていますが、4WDの軽自動車は4つのタイヤすべてが駆動するため安定性が高く、運転しやすいのがメリットです。

小回りは利きますがパワーが少なく急な上り坂などで減速しがちな軽自動車ですが、4WDであれば上り坂にも強く気持ちよく運転できます。

④普通車に比べ維持費が安い

軽自動車は普通車に比べて維持費が安いというメリットがあります。

軽自動車は車体が軽く普通車よりも燃費の良いものが多いので、ガソリン代を抑えることができます。

税金面でも、自動車税や重量税が普通車に比べ安いので、総合的に見ると普通車よりもかなり維持費が安いと言えます。

⑤新車よりもお得に買える

もともと普通車よりも車両本体価格が安い軽自動車ですが、中古車を選べばさらにお得に購入できます。

年式が新しく走行距離が短いものを選べば、新車に近いクオリティのものもあります。4WDは2WDのものより高価ですが、状態の良い4WDの中古軽自動車を探せば、新車で買うよりコストを抑えることができます。

知っておきたい!雪道に強い中古軽自動車の留意点

雪道に強い中古軽自動車の留意点

雪道に強い4WDの中古軽自動車にはメリットだけではなく、気を付けなければならない点もいくつかあります。

ここでは4WDの中古軽自動車を選ぶときの留意点を3つご紹介します。

加速や燃費性能に違いがある

4WDは2WDに比べ加速や燃費性能が低くなります。

4輪すべてを動かすため部品が多く積み込まれている4WDは車体が重くなります。そして4輪を駆動させることによりエンジンパワーも多く消費してしまうので、2WDに比べ加速力や燃費性能が低くなってしまうのです。

2WDに比べて価格がやや高くなる

2WDに比べ駆動まわりにかかる部品や装備が多くなる分、4WDは車両本体価格が高くなります。

部品や装備そのものの値段だけでなく、組み立ての工数や手間賃なども上乗せされるため、10万円~20万円程度2WDよりも価格が高くなるのです。

普通車に比べて荷物の積載量が少ない

軽自動車はボディサイズに制限があります。普通車のボディサイズと比べて見てみましょう。

軽自動車 全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下
普通車 全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0mのいずれかを超える

数値から、普通車に比べ軽自動車の車内空間が狭いことが分かります。

ウインタースポーツやアウトドアなどに軽自動車を活用したい場合、大人2人が乗車し荷物を積んだら車内はパンパンになるでしょう。3人以上でウインタースポーツやアウトドアに行くのならば、普通車を選択することをオススメします。

雪道に強い中古軽自動車の選び方

雪道に強い中古軽自動車の選び方

雪道に強い中古軽自動車を選ぶ場合、4WDであること以外のポイントとして、価格や安全装備、最低地上高などもチェックする必要があります。

価格や安全装備について確認する

中古軽自動車は、新車の軽自動車や普通車に比べ安く販売されているのが魅力です。しかし中古車は、店舗や状態によって同じ車種・年式でも価格がバラバラです。そのため事前にネットなどで情報を集め、お得に購入できるところを絞り込んでおくことが重要です。

最近の軽自動車は安全装備が充実しています。中古の軽自動車となると同じ車種・モデルでも、年式によって搭載されている安全装備が違います。雪道は通常の道よりも運転しにくく危険度も増すため、できるだけ安全装備が充実した中古軽自動車を選ぶようにすると安心です。

最低地上高にも注目

最低地上高とは、地面から車体の一番低い部分までの高さを指します。この高さが高いほど悪路に強く、雪道でも車体のお腹部分に雪が詰まりにくく比較的安全に走ることができます。

目安としては、最低地上高が150㎜を超えていたら雪道でも安心と言われています。軽自動車でも最低地上高が150㎜を超えるボディタイプのものが多数ありますので、選ぶ際には高さのあるものを意識しましょう。

雪道に強い中古軽自動車のおすすめ5つ

ではここで軽の森がお勧めする、雪道に強い中古軽自動車を5車種ご紹介したいと思います。

スズキ:ジムニー

スズキ ジムニー
スペック
全長/全幅/全高(㎜) 3,395/1,475/1,725
室内(長/幅/高)㎜ 1,770(1,795)/1,300/1,200
車両重量 1,040~1,050㎏
乗車定員 4名
最低地上高 205㎜
燃料消費率 WLTCモード14.3~16.6㎞/L
メーカー希望小売価格 1,555,400~1,903,000円
中古車相場 52万~400万円 

おすすめポイント

唯一無二の本格軽クロカン四駆

ジムニーは1970年の登場以来、世界最小の軽クロカン四駆として、日本だけではなく海外でも人気の軽自動車です。

ボディにダメージがあったところで影響がない、頑丈なラダーフレームを採用している軽自動車はジムニーのみで、世界屈指のオフローダーとして名を馳せています。

ジムニーは全グレード、前輪と後輪をシンプルな構造で直結するパートタイム4WDを採用。これによって前輪、後輪のどちらかが空転しても駆動力を確保することができます。

ヒルディセントコントロールスイッチ

画像引用▶ジムニー

雪道や路面凍結した下り坂ではブレーキを踏みながら坂を下ると、どんなに性能のいい4WDでゆっくり走行しても、タイヤがスピンしてしまうことがあります。新型ジムニーには、「ヒルディセントコントロール」という機能の装備がありスイッチをオンにするとドライバーに代わりブレーキを自動制御し、車両の加速を抑えゆっくりとした定速走行を実現してくれます。

ジムニー 最低地上高

画像引用▶ジムニー

また、ジムニーは最低地上高が205㎜とかなり高く設定されており、オーバーハングも短くバンパーも小さめなので、深い雪でも車体前部を気にすることなくどんどん進んでいくことができます。

ジムニー 荷室空間

画像引用▶ジムニー

ジムニーのラゲッジスペースは、リヤシートを倒すと352Lもの大容量な荷室スペースが出現。開口部が大きいので荷物の積み降ろしがラクにできます。フロアが完全なフラットになるので、四角い室内空間と相まってスペースを無駄なく活用でき沢山の荷物を積み込むことができます。

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ダイハツ:タフト

ダイハツ タフト
スペック(4WD)
全長/全幅/全高(㎜) 3,395/1,475/1,630
室内(長/幅/高)㎜ 2,050/1,305/1,270
車両重量 880~890㎏
乗車定員 4名
最低地上高 190㎜
燃料消費率 WLTCモード21.1㎞/L
メーカー希望小売価格 1,446,500~1,804,000円
中古車相場  90万~263万円

おすすめポイント

190㎜ある最低地上高、グリップサポート制御機能

ダイハツから2020年に発売された、クロスオーバー軽SUV車・タフト。

スポーティでワイルドなスクエアボディは存在感があり、トレンドを押さえたベージュやカーキ、ブルーなどの全9色のボディカラーも可愛く、女性にも人気の高い軽自動車です。

タフトの大きな特徴は、前席頭上に広がる圧倒的な開放感のガラスルーフ「スカイフィールトップ」が全車に標準装備されているところ。

スカイフィールトップ

かなり雪が降っているときはガラスルーフに完全に雪が積もり景色を見ることはできませんが、パラパラと降っている時は雪を下から眺めることができるという趣のある体験ができます。

タフトが雪道に適している要因として挙げられるのが、190㎜ある最低地上高と、グリップサポート制御機能です。

最低地上高は高ければ高いほど車体の底が雪につかえることなく走行でき、積もった雪がエンジン部に入り込み故障することを防ぎます。

グリップサポート制御

画像引用▶タフト

タフトに備わっているグリップサポート制御とは、雪道で滑りタイヤが空転した時に作動します。空転したタイヤに制動力を、もう片輪には駆動力を伝えてタイヤのスリップを制御し、グリップ状態を保持することで、発進・加速をサポートします。

またタフトはリヤシートを前に倒せばフラットな空間が出現し、アウトドアなどの荷物をたくさん積み込むことができます。

タフト 荷室空間

ここから更にフロントシートのヘッドレストをはずしシートを倒せば、大人2人が車中泊できる広大なフラット空間ができます!多少デコボコしているのでマットを敷いて利用することをお勧めしますが、室内の全長が2mあるので背の高い方でも余裕で寝転ぶことができます。

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スズキ:ハスラー

スズキ ハスラー
スペック(4WD)
全長/全幅/全高(㎜) 3,395/1,475/1,680
室内(長/幅/高)㎜ 2,215/1,330/1,270
車両重量 860~890㎏
乗車定員 4名
最低地上高 180㎜
燃料消費率 WLTCモード20.8~23.4㎞/L
メーカー希望小売価格 1,499,300~1,817,200円
中古車相場 20万~270万円 

おすすめポイント

大径なタイヤと燃費の良さ

「遊べる軽!」のキャッチコピーでおなじみハスラーは、2014年にハイトワゴンとSUVを融合させた新しい軽クロスオーバーとして誕生しました。

丸目でレトロかっこいいフェイスに、モノトーンと2トーンのカラバリ豊かな13色のボディカラー、スクエアなフォルムが可愛らしいと、性別や年齢を問わず人気のあるハスラー。

デザインの良さだけでなく、雪道での走行性能が高い軽自動車として、雪の多い地域でも人気のあるクルマです。

ハスラーのタイヤ

画像引用▶ハスラー

ハスラーに採用されているタイヤは軽自動車としては大きめの165/60R 15と、コンパクトカークラスに採用されるタイヤサイズ。SUVとしての存在感とともに最低地上高が高くなるため、雪深い場所でも車体下回りに雪が引っかかって動けなくなる心配がありません。

スノーモードスイッチ

画像引用▶ハスラー

ハスラーの4WD車には、雪道やアイスバーンでタイヤの空転を抑える「スノーモード」スイッチが設定されており、滑りやすい路面でエンジン出力とブレーキを自動制御しスムーズな走行をサポートしてくれます。

また、雪道などで片輪が空転した場合、空転が起こった車輪のブレーキ制御を早く強くし、空転していない車輪に駆動力を集中させる「グリップコントロール」スイッチが設定されており、スリップを防止してくれます。

グリップコントロールスイッチ

画像引用▶ハスラー

ジムニーにも設定されている、急な下り坂でドライバーに代わりブレーキを自動制御してくれる「ヒルディセントコントロール」がハスラーにも設定されているので、雪で滑りやすくなった下り坂でもスピンすることを防ぎ、安心して走行することができます。

ヒルディセントコントロールスイッチ

画像引用▶ハスラー

ハスラーは室内空間も遊び心があるデザインです。落ち着いたブラックを基調に、オレンジ、ブルー、ホワイトの3種類のアクセントカラーを加えポップな仕上がりに。

ラゲッジフロアには汚れにも水にも強い素材を採用し、雪で濡れた靴やアウトドア用品を載せてもお手入れがラクです。

マイルドハイブリッドシステムを全車に搭載しているハスラーは、燃費性能も◎!4WD車でも燃料消費率がWLTCモード20.8~23.4㎞/Lと、かなり高い数値なので、ハスラーは経済的にもおすすめの軽自動車です。

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ダイハツ:タントファンクロス

ダイハツ タントファンクロス
スペック(4WD)
全長/全幅/全高(㎜) 3,395/1,475/1,805
室内(長/幅/高)㎜ 2,125/1,350/1,370
車両重量 970~990㎏
乗車定員 4名
最低地上高 165㎜
燃料消費率 WLTCモード19.6~21.4㎞/L
メーカー希望小売価格 1,809,500~1,930,500円
中古車相場 140万~270万円 

おすすめポイント

デザイン性の良さと広い車内空間

2022年にダイハツより、タント・タントカスタムに加え、SUVテイストを盛り込んだタントファンクロスが登場しました。

アウトドアシーンにぴったりのアクティブさとタフ感を表現したエクステリアデザインに、ルーフレールが標準装備されています。優しい雰囲気のタント、押し出し感強めのタントカスタムとは一線を画す、新しいタイプのモデルです。

ミラクルオープンドア

画像引用▶タントファンクロス

タントの代名詞ともいえる「ミラクルオープンドア」ももちろん装備し、アウトドア時でも開放感たっぷりに過ごせます。軽自動車最大級の室内空間の広さを持つタントシリーズなので、荷物の積載性も高く、ファミリーで利用してもゆったりと過ごすことができます。車内での休憩時に便利な「格納式シートバックテーブル」もテイクアウトしたものを食べるときなどに便利です。

防水加工ファブリック&ラゲッジルーム

画像引用▶タントファンクロス

タントファンクロスには、全車に撥水加工を施したフルファブリックシート表皮が採用されているので、雪の日に濡れた衣服で車に乗り込んでも気を遣いません。

また、リヤシート背面とデッキボード表面が防水加工されているので、雪で濡れたアウトドア用品などを積み込んでもサッと拭くだけで、お手入れがカンタンです。

VSC作動イメージ

画像引用▶タントファンクロス

4WDのタントファンクロスは最低地上高が165㎜あり、雪道で走行するには十分の高さがあります。

また雪道での走行を手助けしてくれる、VSCやTRCが装備されているのもポイントです。VSCは滑りやすい路面でのコーナリング時に横滑りが発生した場合、エンジン出力とブレーキを自動的にコントロールして車両安定性を確保します。TRCは発進、加速時にタイヤの空転を抑えアクセル操作をラクにしてくれます。

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日産:ルークス

日産ルークス
スペック(4WD)
全長/全幅/全高(㎜) 3,395/1,475/1,800
室内(長/幅/高)㎜ 2,200/1,335/1,390(1,400)
車両重量 970~1,010㎏
乗車定員 4名
最低地上高 150㎜
燃料消費率 WLTCモード17.5~19.0㎞/L
メーカー希望小売価格 1,788,600~2,399,100円
中古車相場  70万~268万円

おすすめポイント

4WDに搭載された寒冷地仕様、広い室内空間

2009年に日産から初代が登場したルークスは、現行で3代目となるスーパーハイトワゴンです。

オシャレでスタイリッシュな見た目が軽自動車っぽくなく、ミニバンの小さい版とも言えるボディ形状が幅広い世代から人気です。

背の高いスーパーハイトワゴンに属しているルークスは、室内高が1,390㎜もしくは1,400㎜あるので閉塞感を感じることなく快適にドライブを楽しむことができます。

後席を倒せば、27インチの自転車を載せることも可能なほどの空間があるので、キャンプやアウトドア時の大きな荷物も余裕で積み込めます。

ルークス荷室

画像引用▶ルークス

2020年に発売された新型ルークスには、荷物や子どもの抱っこで両手がふさがっていても片足をかざすだけでスライドドアが開閉できる「ハンズフリーオートスライドドア<両側>」などの快適装備や、グレード別で日産が誇る自動運転技術「プロパイロット」などの安全装備が搭載されています。

ハンズフリーオートスライドドア

画像引用▶ルークス

また、ルークスの4WD車には、2WD車には搭載されていない「寒冷地仕様」が標準装備されています。

寒冷地仕様の内容は下記の通りです。

  • 前席ヒーター付シート(座面を暖める)
  • ヒーター付ドアミラー(ミラーの曇りを防止する)
  • リヤヒーターダクト(後席にエアコンの温風を送る)
  • PTCヒーター(エアコン暖房を補助)
  • 高濃度不凍液

どれも雪の降る寒冷地では重宝する機能で、乗員の快適性を高めてくれます。

 

ルークスの4WDには、2WDと4WDを自動的に切り替えて走行するビスカスカップリング方式のフルタイム4WDが採用されています。

それに加え、滑りやすい路面で走行安定性を確保してくれる「ブレーキLSD機能」も搭載。雪道やぬかるんだ道で、片側の駆動輪が空転した際、空転した側の駆動輪にブレーキをかける機能です。それをすることで空転していない側の駆動輪に駆動力が集中するので走行安定性が高まります。

ブレーキLSD機能

画像引用▶ルークス

この機能のサポートもあり、雪道での発進・加速時にはタイヤの空転を最小限に抑えたスムーズな走りが期待できます。

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お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?

届出済未使用車とは

届出だけされナンバーが発行されたので中古車扱いとなるが、誰も使用したことのない車を「届出済未使用車」と言います。

誰も使用したことがないという点では新車と同じですが、届出済未使用車には新車とは違うメリットやデメリットが存在します。

届出済未使用車のメリット

届出済未使用車のメリットは、価格の安さと納車の早さです。

新品同様なのに低価格

未使用車なので見た目は新車と遜色なくピカピカです。ですが一度届出されてしまっているので中古車となり、価格は新車よりも20万~40万円ほど安く販売されています。

早く納車できる

新車は受注生産なので、注文を受けてから製造に取り掛かかるので納車まで1カ月以上かかります。

届出済未使用車はすでに在庫のある車なので製造を待つ必要はなく、書類上の手続きが終われば基本的に納車が可能です。購入した車を早く手にしたい方にとってはメリットとなります。

届出済未使用車のデメリット

届出済未使用車のデメリットは、メーカーオプションをつけられない事と在庫が無いと購入できない事です。

メーカーオプションは不可

メーカーオプションとは、車を製造する過程でのみ取り付けることのできるオプションです。すでに車が出来上がってしまっている届出済未使用車にメーカーオプションを取りつけることは不可能です。

取り付けを希望しているメーカーオプションがある場合には、デメリットとなります。

在庫が無いと購入できない

自分が希望している車種・カラーの届出済未使用車が必ず販売店にあるとは限りません。受注生産の新車と違い、そのとき販売店に在庫があるものしか購入することができないのが届出済未使用車です。

購入希望の車種やカラーなどがどうしても譲れない方にとってはデメリットとなります。

雪道におすすめの中古軽自動車をお探しの方は軽の森にご相談ください!

軽の森なかもず

雪道にも強い軽自動車を選ぶときは、4WDであること、最低地上高150㎜以上であることなどのポイントを押さえれば雪道でも安心して走行できます。

普通車のほうが重量があるので雪道での走行が安定する傾向にありますが、車体重量の軽い軽自動車は雪道でも小回りが利き、ブレーキ性能にも優れています。

中古の軽自動車を選べば購入費用も抑えることができ、その後の維持費も普通車に比べリーズナブルです。雪道に強いクルマをお得に手に入れたい方は、中古軽自動車を選択肢に加えてみることをおすすめします!

今回この記事をお届けしました軽の森は、「届出済未使用車」を専門に扱うお店です。

国内オールメーカーの届出済未使用車を豊富に取り揃えており、今回ご紹介させていただいた雪道におすすめの軽自動車も取り扱っております。

オールメーカー取り扱いがあるので、異なるメーカー同士の車種を見比べて検討していただくことも可能です。複数の車種で悩まれている方にとっては、何店舗も見て回る手間が省けるのではないでしょうか☆

気になるお車やお悩みのお車がございましたら、気軽に軽の森へ電話やメールにてお問い合わせください。

皆様のご来店・お問い合わせを心よりお待ち申し上げております。

 

軽の森

軽自動車をお探しの方はこちら!

総在庫800台
タイプ別!

 

車の森

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総在庫300台
タイプ別!
出典

~スズキ~

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

~ダイハツ~

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_funcross/

~日産~

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/roox.html

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。
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