税金も安く維持費もあまりかからないことから、多くの世代に人気の軽自動車!!
ではその維持費にも直結する、軽自動車の燃費性能はどうなのか?ということに今回はスポットを当ててご紹介していきたいと思います。
燃費チェックの基本知識!カタログ燃費・実燃費とは?

燃費とは
燃費とは、1リットルのガソリンでどこまで走行できるか(何キロ走れるか)の基準値です。
車種や性能、走り方や走行環境によっても数値が変動します。
ここでは、スズキのアルトを例にご紹介します。
アルト/HYBRID X | |
WLTCモード | 27.2km/L |
市街地モード | 24.0km/L |
郊外モード | 29.2km/L |
高速道路モード | 28.6km/L |
JC08モード | 33.1km/L |
▲参照:アルトのカタログ
上の表のように、燃費消費率の単位は『km/L』となり、1リットル当たりの走行可能距離が記載されています。
しかし、上の表に記載している数値はあくまでカタログに表記されているものです。
より長い距離を走れるよう定められた条件のもと、試験が行われた結果です。
実際にご自身で運転し、カタログと同じような燃費消費率の数値を出すには走り方にも気を配らないといけません。
カタログ燃費と実燃費とは
先にご紹介した通り、車の燃費はカタログなどに載っているものと、実際に計測したものとでは違っている場合が多々あります。
カタログに表記されている燃費の測定方法は3種類。
- 10:15モード
- JC08モード
- WLTCモード
実燃費(実際に走行したときの燃費消費率)と1番近い数値となっているのは『WLTCモード』です。
WLTCモードの約7割程度を、実燃費の目安としておきましょう。
10:15モードは1991年に定められた測定方法ですが、実燃費の数値と違いが大きすぎることから、2013年にJC08モードに燃費の表記が統一されました。
その後、2017年より国際的な試験法のWLTCモードが導入され、より実燃費に近い数値を表示しています。
燃費重視の人は『WLTCモード』を参考に、車を選ぶことをおすすめします。
▲参考:燃費の表示方法/国土交通省
カタログ燃費と実燃費の違い

では、なぜ記載の数値と違ってくるのでしょうか?
それは燃費を左右する、以下のようなポイントがあるからです。
- 車のメンテナンスの程度(タイヤの空気圧、エンジンオイルなど)
- 車の積載重量(荷物や乗車人数)
- エアコンの使用頻度
- 温度・湿度などの気象条件
- ドライバーの運転の仕方(加減速度の程度)
- 走行パターン(信号の数、渋滞など)
- 車の使用の仕方(近距離のみの使用、遠距離の使用が多いなど)
このように同じ車種で同じ性能のクルマでも、使用環境が1台ずつ違うので実際の燃費はカタログ通りというようにはいかないのです。
■実燃費を計算してみよう!
給油するときに満タンまでガソリンを入れ、次の給油時に再度満タンになるまで入ったガソリンの量と走行距離から燃費を計測します。
計算方法は【トリップメーターの走行距離(㎞)÷給油した量(L)=実燃費(㎞/L)】となります。
例えば、走行距離が500km、給油量が55Lの場合、【500km÷55L=9.09km/L】が実燃費となります。
ただし自分で燃費を計算する時は、概算の数値になることを覚えておきましょう。
燃費で年間でどれほどガソリン代は違う?
燃費消費率の差で燃料の良い車・悪い車とでは、年間どれほど燃料費に差が生じるのか検証してみます。
燃費消費率は25.0km/L・10.0km/L、ガソリン代はレギュラーガソリンの全国平均価格167円、それぞれ年間走行距離10,000kmとします。
〈燃費の良い車〉 25.0km/L |
〈燃費の悪い車〉 10.0km/L |
|
消費ガソリン量 | 400L | 1,000L |
ガソリン代 | 66,800円 | 167,000円 |
1km走行時のガソリン量 | 0.04L | 0.1L |
1km走行時のガソリン代 | 6.68円 | 16.7円 |
1円で走れる距離 | 149m | 59m |
年間の燃料費の違いは一目瞭然!
上の表のとおり、燃費消費率が25.0km/Lと10.0km/Lの車の維持費を比較した場合、100,200円の差が生じます。
1年間で10万円以上の差額は大きいです。
10万円あれば、車検費用や1年間の車両保険料を賄うこともできます。
維持費の節約には、燃費消費率を重視することがポイントです。
中古車と新車の燃費の違い

古くなれば燃費が悪くなると思われがちですが、必ずしも悪くなるというわけではありません。
5年、10年乗り続けても購入した時のように、燃費性能が衰えていない中古車に共通する点は2つ。
- 乗り方や扱い方に注意している
- 適切なメンテナンスを受けている
アクセルやブレーキの踏み方やエアコンの使い方など、荒っぽい使い方をすると、いくら低燃費な車に乗っていても性能は発揮されません。
また、定期的な点検を行うこともポイントです。
メンテナンスを適切に行っていれば、交換部品やタイヤ空気圧の補充など、劣化前に気づくことができます。
上記2点を行っておけば、長く大切に乗り続けている自動車も燃費が悪くなってきたと思うことはなさそうです。
燃費は本当に良い?軽自動車と普通車との平均燃費の比較

軽自動車と普通車の平均燃費の違い
軽自動車と普通車のWLTCモードでの平均燃費の違いを検証しましょう。
下記データは令和2年3月時点の国土交通省による自動車燃費一覧表から算出した数値です。
軽自動車 | 普通車 |
20.8km/L | 14.9km/L |
令和2年時点で、軽自動車と普通車の平均燃費の差は約6km/Lです。
普通車の平均燃費の向上見込みは十分にありますが、令和4年現在、軽自動車では実燃費30km/Lを超えるスズキのアルトがフルモデルチェンジされ、話題沸騰中です!
自動車の燃費性能は年々優れたシステムが導入され、環境にも配慮された優しい自動車の開発が進んでいます。
しかし、軽自動車に勝る平均燃費の実現は難しいのではないでしょうか。
▲参考:国土交通省/自動車燃費一覧
軽自動車の燃費が良いと言われる理由
軽自動車と普通車では、軽自動車の燃費が良いと言われています。
その理由は3つ。
- 車体が普通車に比べ小さい
- 車体が普通車に比べ軽い
- エンジンが小型
このように、普通車よりも規格が小さいため、走行するために必要とするパワーも小さく済むことから、軽自動車の方が燃費が良いと言われています。
しかし、近年では排気量が1,000Lのコンパクトカーが軽自動車に追い付く勢いで燃費性能を向上させています。
中には軽自動車のターボ車よりも燃費の良いトヨタのアクアなど、コンパクトカーの人気に拍車がかかっています。
軽自動車と他のボディタイプの燃費の比較
軽自動車と、普通乗用車のボディタイプ別の燃費を比較してみましょう。
下記データはWLTCモードを元に、ボディタイプ別低燃費のトップ3から算出した平均値です。
上位の燃費消費率 | |
軽自動車 | 26.4km/L |
コンパクトカー | 31.0km/L |
SUV | 24.0km/L |
セダン | 24.3km/L |
ミニバン | 18.0km/L |
一覧にしてみると、軽自動車より平均燃費が良いボディタイプは『31.0km/L』のコンパクトカーです。
先にご紹介した普通車の平均燃費はミニバンなども含み、ひとくくりになっています。
ですのでコンパクトカーを含む普通車は、軽自動車より低い平均燃費となっていますが、ボディタイプ別に分けてみるとコンパクトカーは軽自動車よりも燃費性能が勝る車両が多く存在することがわかります。
維持費にも燃費性能にも優れているボディタイプを選ぶ際には、軽自動車もしくはコンパクトカーの2択で選ぶ人が多いようです。
▲参考:e燃費
軽自動車の現行モデルと旧モデルの燃費の違い
燃費が良い軽自動車として、名が売れているスズキのアルト。
2022年にフルモデルチェンジされた現行モデルと、旧型モデルのガソリン車での燃費性能を比較してみましょう。
▼WLTCモード/2WD
現行モデル | 旧型モデル |
25.2km/L | 21.4km/L |
▼JC08モード/2WD
現行モデル | 旧型モデル |
29.4km/L | 23.0km/L |
現行モデルの新型アルトは、ガソリン車とハイブリッド車のラインナップがあります。
上の表はガソリン車での燃費比較ですが、WLTCモード・JC058モード共に向上していることがわかります。
また、現行モデルには今までにないハイブリッド車が登場し、更なる燃費の向上に貢献しています。
【2023年版】燃費の良い軽自動車ランキングTOP5
燃費の良い車を購入するために基準にすることは、カタログに記載のある「燃費消費率」。
カタログに記載のあるWLTCモードの燃費消費率を参考に、軽の森おすすめの燃費の良い軽自動車をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
その前に・・・
WLTCモードとは、燃費性能の試験方法の1つです。
カタログに記載されている燃費は、より良い燃費性能を発揮できるよう走行方法など整っている環境で測定されています。
よって実際の走行時との差が大きく生じてしまうことから、国際基準としても認められているWLTモードが採用されています。
「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」という3つのモードを構成することにより、現実に近い燃費数値を表しています。
第1位:スズキ/アルト

1979年に誕生した、スズキを代表する軽自動車アルトが第1位です!
WLTCモードで25.8㎞/Lという驚異的な燃費の良さです。
今回ご紹介しているアルトは8代目となります。
現在販売されているモデルは9代目となり、2021年12月10日にフルモデルチェンジされた現行モデルが公開されています。
軽量高剛性のプラットフォームを採用し、ボディには軽くて高強度な素材を使用することで高い安全性とエンジンへの負担を軽くし、低燃費を実現しました。
またアルトはエネチャージ搭載車であり、減速時のエネルギーを充電して電装品に供給するので、ムダなガソリンを使わず環境にもお財布にも優しいのがうれしいですよね。
コンパクトなボディで、最小回転半径4.2mなので狭い路地や駐車場でも取り回しがしやすく、運転初心者のかたでも安心して運転ができます。
内装はムダを省いたシンプルなデザインで、足元スペースにゆとりがあるので乗り心地がよく、倒しやすいリヤシートは大きな荷物も楽に載せることができます。
また新車で、スズキの安全装備「スズキセーフティサポート」を搭載した車でも100万円を切る価格(L スズキセーフティサポート装着車2WD)というのも魅力的ですよね!
▼燃費消費率(km/L)
カタログ表記 | 実燃費 | |
S アップグレード | 25.8 | 19.6 |
S | ||
L スズキセーフティサポート | ||
L |

グレード Sアップグレードパッケージ装着車 | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HA36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,475 |
室内寸法 ㎜ | 2,040/1,255/1,215 |
車両重量 | 650㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,193,500円(税込)~ |
軽の森価格 | 698,000円(税込)~ |
グレード S | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HA36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,475 |
室内寸法 ㎜ | 2,040/1,255/1,215 |
車両重量 | 650㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,097,800円(税込)~ |
グレード Lスズキセーフティサポート装着車 | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HA36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,475 |
室内寸法 ㎜ | 1,985/1,255/1,215 |
車両重量 | 650㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 979,000円(税込)~ |
軽の森価格 | 598,000円(税込)~ |
グレード L | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HA36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,475 |
室内寸法 ㎜ | 1,985/1,255/1,215 |
車両重量 | 650㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 918,500円(税込)~ |
軽の森価格 | 548,000円(税込)~ |
第2位:マツダ/キャロル

キャロルはアルトのOEM車になります。
ですからエンブレムだけ違いますが、性能やスペックはアルトとほぼ一緒です。
アルトから遅れること10日。
2021年12月23日にキャロルも同じくフルモデルチェンジモデルが公開されました。
今回ご紹介しているモデルは旧型モデルとなります。
グレードは4種類あり、GL、GS、GXの2WD・CVT車で、WLTCモード25.8㎞/Lという低燃費を実現させています☆
こちらも減速時のエネルギーで発電・充電し、ムダな燃料消費を抑えるエネチャージを搭載しています!
キャロルは全グレード外装・内装の差はほとんどありませんが、エクステリアやインテリアのアクセサリーが豊富に取り揃っているので、ドアミラーの色を変えてみたりシートカバーの色を変えてみたりして自分らしい一台をつくってしまうことができちゃいます。
おしゃれに敏感な、特に女性には魅力的ですよね。
▼燃費消費率(km/L)
カタログ表記 | 実燃費 | |
GF | 24.8 | 24.4 |
GL | 25.8 |
|
GS | ||
GX |

グレード GF | |
車名・型式 | マツダ・3BA-HB36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,475 |
室内寸法 ㎜ | 1,985/1,255/1,215 |
車両重量 | 610㎏ |
燃費性能 | WLTCモード24.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 863,500円(税込)~ |
グレード GL | |
車名・型式 | マツダ・5BA-HB36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,475 |
室内寸法 ㎜ | 1,985/1,255/1,215 |
車両重量 | 650㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 979,000円(税込)~ |
グレード GS | |
車名・型式 | マツダ・5BA-HB36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,475 |
室内寸法 ㎜ | 2,040/1,255/1,215 |
車両重量 | 650㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,097,800円(税込)~ |
グレード GX | |
車名・型式 | マツダ・5BA-HB36S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,500 |
室内寸法 ㎜ | 2,040/1,255/1,215 |
車両重量 | 650㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.8㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,193,500円(税込)~ |
第3位:スズキ/ワゴンR

スズキのロングセラー車、軽ハイトワゴンのパイオニア的存在のワゴンRです。
まず室内スペースが広い!ということに目がいくクルマですが、実は燃費もかなり良いのです。
HYBRID FZ(2WD)、HYBRID FX(2WD)グレードで、WLTCモード25.2㎞/Lと軽ハイトワゴンの中でもかなり高い燃費性能を誇ります!
いつも通りの運転をするだけで電気が貯まる「マイルドハイブリッドシステム」が搭載されているため、モーターがアシストしガソリン消費を抑えてくれるのです。
減速時に自動でエンジンを停止し再始動までのガソリン消費をカットする、「新アイドリングストップシステム」も低燃費に貢献しています。
ワイドな視界で運転もしやすく、前席のヒップポイントが地上高63.5センチなので乗り降りもとってもしやすくなっています。
前後左右、プラス高さにもゆとりのある室内空間は大人4人が乗ってもゆったりとしており、左右独立した後席シートは体格に合わせてスライド調整可能なのも嬉しいポイントです☆
燃費が良く広い室内が欲しい!という方にはおすすめなおクルマです。
▼燃費消費率(km/L)
カタログ表記 | 実燃費 | |
HYBRID FZ | 25.2 | 19.7 |
HYBRID FX | 24.4 |
|
FA |

グレード HYBRID FZ | |
車名・型式 | スズキ・5AA-MH95S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,650 |
室内寸法 ㎜ | 2,450/1,355/1,265 |
車両重量 | 790㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.2㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,421,200円(税込)~ |
軽の森価格 | 1,148,000円(税込)~ |
グレード HYBRID FX | |
車名・型式 | スズキ・5AA-MH95S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,650 |
室内寸法 ㎜ | 2,450/1,355/1,265 |
車両重量 | 770㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.2㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,280,400円(税込)~ |
軽の森価格 | 698,000円(税込)~ |
グレード FA | |
車名・型式 | スズキ・5AA-MH85S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,650 |
室内寸法 ㎜ | 2,450/1,355/1,265 |
車両重量 | 750㎏ |
燃費性能 | WLTCモード24.4㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,163,800円(税込)~ |
軽の森価格 | 598,000円(税込)~ |
第4位:スズキ/ラパン

「好きを、ぎゅっ。」でおなじみの、可愛さ№1のアルトラパンです。
見た目も内装も、とにかくカワイイが詰まったラパンですが燃費性能にも優れているのです!
2022年6月にはマイナーチェンジが行われ、メッキアクセサリをデザインに取り入れたり、安全性能を高めたデュアルカメラブレーキが標準装備となります。
今回ご紹介するモデルは、マイナーチェンジ前のモデルとなります。
ラパンのアイドリングストップシステムは、ブレーキで減速する際に時速13㎞以下になると自動でエンジンを停止させます。
この時にアクセルペダルから足を離すとガソリンの供給がストップされる仕組みになっているので、ムダなガソリン消費を抑え低燃費に貢献しているのです。
減速時のタイヤの回転エネルギーを利用して発電し、鉛バッテリーと高効率リチウムイオンバッテリーに充電するエネチャージ。
これは、発電に必要なガソリン消費を最小限に抑え、エンジンへの負担も軽減しています。
このようなシステムによって全グレード2WDでは、WLTCモード25.2㎞/Lという低燃費を実現させています。
11パターンあるボティカラーはどれも可愛らしいお色味で、内装はおうちのソファみたいにのびのびくつろげるデザインなので、可愛いものが大好きな女性からの支持を集めています。
事故を未然に防ぐ「スズキセーフティサポート」が全グレードに標準装備されているので、安全面でも心配することなくドライブが楽しめます。
▼燃費消費率(km/L)
カタログ表記 | 実燃費 | |
X | 25.2 |
21.9 |
L | ||
G | ||
モード |

グレード X | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HE33S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法 ㎜ | 2,020/1,295/1,240 |
車両重量 | 680㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.2㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,448,700円(税込)~ |
軽の森価格 | 1,148,000円(税込)~ |
グレード L | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HE33S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法 ㎜ | 2,020/1,295/1,240 |
車両重量 | 680㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.2㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,283,700円(税込)~ |
軽の森価格 | 1,048,000円(税込)~ |
グレード G | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HE33S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法 ㎜ | 2,020/1,295/1,240 |
車両重量 | 680㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.2㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,210,000円(税込)~ |
軽の森価格 | 798,000円(税込)~ |
グレード モード | |
車名・型式 | スズキ・5BA-HE33S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,525 |
室内寸法 ㎜ | 2,020/1,295/1,240 |
車両重量 | 680㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.2㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,419,000円(税込)~ |
軽の森価格 | 1,198,000円(税込)~ |
第5位:スズキ/ハスラー

「遊べる軽!」で大人気の軽SUV、ハスラーです!
日常使いにもアウトドアにも使える軽自動車ですが、燃費の面でも優秀なクルマなのです。
2022年5月にはマイナーチェンジが行われ、新色5色の追加や全グレードにACC(全車速追従機能付き)が標準装備など、遊べるより安全な車へと進化しています。
特別仕様車JスタイルⅡが発売されたことも話題となっていますね★
ハスラーは減速時のエネルギーを利用して発電し、それを充電して加速時にモーターでエンジンをアシストする「マイルドハイブリッド」。
マイルドハイブリッドを全車に搭載しているので、優れた燃費性能:HYBRID X、HYBRID Gの2WDでは、WLTCモード25.0㎞/Lとパワフルな走りを両立することができています。
内装インテリアはベースカラーにブラックを使い、天井やピラーにホワイトを使用しているので落ち着きと開放感が両立された空間になっています。アクセントカラーにボディカラーに応じて、オレンジ・デニムブルー・グレーイッシュホワイトの3色が設定されています。
ラゲッジスペースには汚れや水分を拭き取りやすい素材を使用しているため、おもいっきり遊んだあとの汚れた道具や服などを載せてもお手入れが楽という点も嬉しいところです☆
スズキの安全技術「スズキセーフティサポート」がついているというのも安心ですよね。(一部グレードにはレス仕様の設定もあり)
▼燃費消費率(km/L)
カタログ表記 | 実燃費 | |
HYBRID X | 25.0 |
21.4 |
HYBRID G |

グレード HYBRID X | |
車名・型式 | スズキ・5AA-MR92S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,680 |
室内寸法 ㎜ | 2,215/1,330/1,270 |
車両重量 | 820㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.0㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,518,000円(税込)~ |
軽の森価格 | 1,348,000円(税込)~ |
グレード HYBRID G | |
車名・型式 | スズキ・5AA-MR92S |
駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 ㎜ | 3,395/1,475/1,680 |
室内寸法 ㎜ | 2,215/1,330/1,270 |
車両重量 | 810㎏ |
燃費性能 | WLTCモード25.0㎞/L |
燃料タンク容量 | 27ℓ |
新車価格 | 1,365,100円(税込)~ |
軽の森価格 | 998,000円(税込)~ |
今回は燃費の良い軽自動車をご紹介させていただきましたが、お車選びで何を重視して選ぶのかは人それぞれだと思います。
デザインだったり広さだったり様々だと思いますが、燃費が良いということはガソリン代が安く済むということなので家計にはうれしいですよね。
ご紹介させていただいたように軽自動車の性能は日々進歩しているので、本体価格も上昇傾向にあります。
そのためランニングコストを抑えるべく燃費の良いお車を選ぶというのは賢い選択ではないかと思います。
これから軽自動車をご購入予定のかたは是非参考にしていただければ幸いです。
▼燃費まとめ
燃費消費率(km/L) | |
アルト | 25.8 |
キャロル | 24.8-25.8 |
ワゴンR | 24.4-25.2 |
ラパン | 25.2 |
ハスラー | 25.0 |
軽自動車は新車を購入?中古車にすべき?
軽自動車を購入しよう!と思った時にまず考えることは、新車で買うのか中古車で買うのか…ということではないでしょうか?
新車には新車の良さがあり、中古車には中古車の良さがあります。もちろん反対にそれぞれデメリットもあります。
ではどんなメリットやデメリットがあるのか簡単にみていきましょう!
新車のメリット&デメリット
◎最初のオーナーになれる
新車のメリットはなんといってもまだ誰も乗っていないピカピカのクルマに自分が最初のオーナーとして乗れる!ということですよね。
部品もすべて新品ですから故障の心配もほぼありません♪
◎メーカーオプションの装着が可能
メーカーオプションを自分で選んでつけることができる、というのも新車の特権です。
シートを本革にしたり、サンルーフをつけたり…というのは車を注文して製造する過程でしかできないことなので、新車を買った人だけのメリットになります。
✖価格が高い
新車のデメリットは中古車に比べて値段が高いことです。
いまの軽自動車は、装備も安全性能も普通車に引けを取らないくらい質が高くなってきているので、価格もそれに伴い上がっているのです。
✖納期が長い
新車は基本的に受注生産ですので在庫がある場合を除いては、注文が入ってから製造します。
さらにメーカーオプションをつけるなどする場合、その分製造工程が長くなるため納車まで時間がかかってしまいます。
中古車のメリット&デメリット
◎価格が安い
中古車最大のメリットは、価格が安いということです。
人気の車種であっても一度使用された車ということで価格が下がります。
◎納期が早い
新車でも中古車でも車を登録する手続きに要する日数は同じですが、中古車は新車と違いすでにお車が在庫としてお店にあるため、納車までの日数が短いのです。
◎車の選択肢が豊富
中古車は現在では生産されていない車種から選ぶこともできるので、選択肢が非常に豊富です。
いまでは売られていない過去の人気車に出会えることもあります。
✖使用感がある
一番のデメリットはやはり過去に誰かが乗っていた車ということで、それなりの使用感があることです。
走行距離や年式によっても違ってきますが、メンテナンスがきちんとされてこなかった車だと買ってすぐに故障してしまった…なんてこともあり得ます。
✖オプションを選択できない
中古車は当然ですがすでに出来上がっている車ですので、製造過程でつけられるメーカーオプションを後からつけることができません。
カラーやグレードも新車のように選べるわけではないので、在庫があるものの中から選ぶということになります。
✖メーカー保証等はない
新車を購入した時についている「新車メーカー保証」が中古車にはついていません。
(新車メーカー保証期間内に売却された車については、保証書がある場合は購入後に保証を引き継ぐことができます)
このように両者ともメリット、デメリットがありますので、自分にはどちらのクルマが合っているのかをよく考えてから購入を決めると後悔はないかと思います。
ですが新車・中古車の他にもうひとつ「届出済未使用車」を選ぶという選択肢もあります!
軽自動車ならではの要素や注意点
普通乗用車と比較して維持費が抑えられる軽自動車ですが、軽自動車ならではの注意点もあります。
- 加速時のパワー不足
- 収納量が少ない
- 事故に遭ったときはダメージ大
このように、燃費や維持費削減に関しては普通車よりも勝りますが、軽自動車では満足できない物足りなさを感じてしまうシーンがあるということも理解しておきましょう。
そもそも軽自動車は大人数で乗る規格ではないので、少人数での移動や荷物が少量な人に◎。
また、安全システムは先進の技術が組み込まれたとしても、相手から不意に衝突されてしまっては防ぎようがありません。
大きなボディを持つ乗用車は、軽自動車より頑丈に、身を守ってくれること間違いありません。
届出済未使用車とは?
この「届出済未使用車」とはどういうクルマなのでしょうか?
届出済未使用車とは、新車から名義登録だけをした状態のクルマで、「届出(登録)はしているけれど使用はしていない車」のことです。
届出済のため書類上は中古車になるのですが、未使用なのでクルマ自体はほぼ新車です。
“新古車”と呼ばれることもあります。
こちらのメリットは、未使用なので新車同様にピカピカのクルマでありながら価格が新車よりも20万~40万円程お安く購入できるという点です。
すでに届出を済ましているので納期も早く、重量税が新車登録時に支払われているので支払う必要がなくお得という点もメリットです。
デメリットとしては中古車同様もうすでに在庫のあるお車ですのでメーカーオプションがつけられないこと、あとは新車のような受注生産ではないのでお店に在庫のあるものしか購入することが出来ないということです。
軽の森でも随時届出済未使用車を入荷しておりますが、人気の高い車種などは入荷直後に売れてしまうという事も多くあります。
欲しいと思ってもすぐに手に入るかわからない点がデメリットと言えます。
届出済未使用車の購入は軽の森へ!

軽の森は届出済未使用車を専門に扱っているお店です。
今回ご紹介したおクルマはもちろん、低価格でもより高品質な国内オールメーカー全てのおクルマを数多くご用意しており、新品同様なお車をお得な価格でご購入いただけます。

知識豊富なスタッフがお客様のニーズに合ったお車選びのお手伝いをさせて頂きますので、気になるお車がございましたら是非お気軽に軽の森に電話やメールでお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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