人が車に求めるものは、「移動手段として」だったり「荷物を運ぶため」だったりと実用性を重視する方が多いでしょう。ですが、「とにかくかっこいい車に乗りたい!」と考える人もいらっしゃいます。
実用性度外視で「かっこいい車」に乗ることで満足感や充足感を得られ、それがステータスだと思うのです。
そこで今回は、人気の「かっこいい車」をタイプ別にご紹介していきたいと思います。
かっこいい車とは
そもそも「かっこいい車」とは、人それぞれ違います。
「かっこいい」の感じ方は好みによるので、2シーターの車高の低いスーパーカーをかっこいい!と感じる人もいれば、ゴツゴツとしたタフなSUVをかっこいい!と感じる人もいます。実用性や安全性をまるで無視した古いクラシックカーこそかっこいい!と感じる人もいるでしょう。
つまり「かっこいい」の定義は十人十色なのです。
年代ごとに移り変わる「かっこいい車」の定義
かっこいい車の定義は人それぞれとは言いましたが、車には時代ごとに流行りのスタイルがありました。その流行りにのった車を多くの人が「かっこいい車」として認識し、その時代ごとで人気となったのです。
そこで、年代ごとに人気だった車種を見ていきましょう。
スポーティカーが人気だった1970年代
▲トヨタ 2000GT
画像引用▶トヨタ75年史
70年代前半に日本では第一次マイカーブームが訪れ、3.3世帯に1台の割合で乗用車が普及しました。
このとき登場し人気を集めたのは、トヨタ 2000GTや日産 フェアレディZ、マツダ コスモスポーツなどのスポーティ性のあるスポーツクーペです。どれも流麗なボディを持ち、海外のスーパーカーを彷彿とさせるデザイン性と高い走行性能が、当時の若者たちには憧れのクルマでした。
▲マツダ コスモスポーツ
画像引用▶マツダの名車たち
ハイソカーやデートカーが流行った1980年代
▲トヨタ ソアラ
画像引用▶トヨタのクルマ
日本がバブル期だった80年代には、高級感のあるクルマが人気を集め”ハイソカー”と呼ばれました。
その火付け役となったのはトヨタ ソアラです。ロングノーズ&ショートデッキスタイルのスタイリッシュなボディデザインと、獅子を象ったエンブレムや2トーンボディなどが高級感を演出し、「ソアラに乗っていることがステータスだ!」とも言われていました。
▲日産 シーマ
画像引用▶日産90th ANNIVERSARY
80年代後半には全車3ナンバーの高級車・日産 シーマが誕生し、爆発的なヒットを飛ばし「シーマ現象」と呼ばれました。
一方で、ハイソカーに手の届かない若者たちには、ホンダ プレリュードや日産 シルビアなどの比較的価格の安い”デートカー”と呼ばれるクルマが人気でした。
▲日産 シルビア
画像引用▶NISSAN HERITAGE COLECTION
さまざまな車種が登場した群雄割拠の1990年代
▲トヨタ セルシオ
画像引用▶トヨタのクルマ
数多くの名車が誕生したのが90年代です。車種の豊富さでは90年代は群を抜いていました。
日産 スカイラインやトヨタ セルシオなどの王道セダンに、スーパーカーと言われたホンダ NSX。「平成のABCトリオ」と呼ばれたホンダ ビーノ・スズキ カプチーノ・マツダ AZ-1の軽2シータースポーツカーなど、多岐にわたる車種が誕生し人気を獲得しました。
▲三菱 パジェロ
画像引用▶三菱自動車の歴史(沿革)
また、三菱 パジェロやトヨタ ハイラックスサーフなどのRV(現在でのSUV)ブームも巻き起こり、ホンダのオデッセイやステップワゴンの登場を機に”ミニバン”がファミリーカーの中核となり、現在まで続く人気の車種を確立しました。
▲ホンダ オデッセイ
画像引用▶ホンダ公式
またバブル景気が崩壊した90年代後半には、マツダ デミオや日産 キューブなどのコンパクトカーが生まれヒットするようになりました。
▲マツダ デミオ
世界的にSUV市場が拡大された2000年代
▲トヨタ ハリアー
画像引用▶トヨタ自動車75年史
2000年代はじめには、現在人気のクロスオーバーSUVの先駆けとなるモデルが数多く誕生しました。
きっかけとなったのは90年代後半に登場したトヨタ ハリアーです。乗用車をベースに開発され、それまでのオフロード走行を意識した剛健なモデルから、街乗りにも適した高級感のあるスタイルが大ヒットしました。
▲スバル フォレスター
画像引用▶SUBARUオンラインミュージアム
それ以後ハリアーに続けとばかりに、マツダ トリビュートや日産 エクストレイル、スバル フォレスターなど、乗用車と同じくモノコック構造を採用したさまざまなSUVが登場しSUV市場は拡大。現在では大型のものだけでなく、ミドルサイズやコンパクトサイズなど多種多様なモデルが登場し人気を博しています。
【タイプ別】かっこいい車TOP17
かっこいい車を大きく3つのタイプに分け、人気の車種をご紹介いたします。
スポーツカータイプ
かっこいい車の代表格とも言うべき、ワイド&ローな流線型シルエットのスポーツカー。実用的ではないけれど、思わず目を奪われてしまうカッコ良さがあります。
日産/フェアレディZ
画像引用▶FAIRLADY Z
日産から1969年に登場し現行で7代目となるフェアレディZは、日本を代表するスポーツカーといっても過言ではない、世界的に知名度の高いクルマです。
ロングノーズでショートデッキなスタイルが美しく、スポーツカーらしいワイド&ローなボディは走行時の安定性が高く、クルマを意のままに操れる一体感を感じられます。
ホールド性の高いシートやモダンで機能的なコックピットなど、外観だけでなく室内空間もスポーティーでカッコ良い仕上がりとなっています。
フェアレディZには3LクラスのV型6気筒DOHC自然吸気エンジンを搭載しており、力強くスポーティーな走りを楽しめます。海外の高級スポーツカーみたいに極度に排気量が多いエンジンを使用しているわけではないので、燃費性能や税負担を考えても乗りやすいスポーツカーと言えます。
スペック(フェアレディZ 6MT) |
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全長×全幅×全高㎜ | 4,380×1,845×1,315 |
乗車定員 | 2名 |
最低地上高 | 120㎜ |
車両重量 | 1570㎏ |
最高出力kW(PS)/rpm | 298(405)/6400 |
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm | 475(48.4)/1600-5600 |
燃料消費率 | WLTCモード9.5㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 5,398,800円 |
ホンダ/シビック タイプR
画像引用▶CIVIC TYPE R
王道のスポーツカースタイルとは違いシンプルで、走りの本質と官能を磨いたというプロポーションデザインのシビック タイプR。
レースべース車として販売されており、空気抵抗を抑えるフロント&リアスポイラーが特徴的で、FFモデルで最速の走りを絶対目標とし圧倒的な走行性能をもつスポーツカーです。
サーキット走行も可能なシビック タイプRの最高速度は270㎞/h、0-100㎞/h加速5.7秒と圧倒的なパフォーマンスを誇り、2023年4月にドイツのニュルブルクリンサーキット北コースで、7分44秒881という世界最速ラップタイムを記録しました。
かっこ良さにプラス速さも求めたい方にはシビック タイプRがおすすめです。
スペック(TYPE R) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,595×1,890×1,405 |
乗車定員 | 4名 |
最低地上高 | 125㎜ |
車両重量 |
1,430㎏ |
最高出力kW(PS)/rpm | 243(330)/6500 |
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm | 420(42.8)/2600-4000 |
燃料消費率 | WLTCモード12.5㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 4,997,300円 |
トヨタ/GR86
画像引用▶トヨタ GR86
2012年に登場した「トヨタ 86」が2021年にフルモデルチェンジし、新たな名称になったのがGR86です。
古くは1980年代に、カローラレビン/スプリンタートレノ「型式番号AE86」という世界的にも注目を浴びていた名車86(ハチロク)の伝統を継ぐクルマです。
車両重量が軽くFR(後輪駆動方式)なので、優れたハンドリング性能で狙ったコースを意のままに走ることができ価格も安価だったことから、若者を中心に幅広い世代から人気を得ていました。
GR86になってからは排気量が2.0Lから2.4Lへとアップし加速性能が向上。さらに軽量化、高剛性ボディを追求したことで高速コーナーにおける安定性と軽快なハンドリングが実現しました。
スペック(RC 6MT) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,265×1,775×1,310 |
乗車定員 | 4名 |
最低地上高 | 130㎜ |
車両重量 |
1,260㎏ |
最高出力kW(PS)/rpm | 173(235)/7000 |
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm | 250(25.5)/3700 |
燃料消費率 | WLTCモード12.0㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 2,936,000円~ |
マツダ/ロードスター
画像引用▶MAZDA ROADSTER
2人乗り小型オープンスポーツカーとして生産累計世界一に輝き、ギネス認定されたロードスターは1989年に誕生し現行で4代目になります。
マツダがコンセプトとして掲げる「人馬一体」を実現すべく軽量化にこだわり、運転操作の的確さと操縦安定性を重視しているので、クルマを意のままに操る楽しさを味わえます。
ロードスターにはソフトトップと電動開閉式ハードトップを備えたRFが設定されています。ソフトトップでは、オープン時に風を感じるための造り込みを綿密に行っているため、オープンカーならではの爽快さを感じられます。RFではオープン時にリアルーフがボディ上に残るので包まれ感と開放感を感じられ、スイッチ操作ひとつでトップの開閉を行え便利です。
スペック(RS 6MT) |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,915×1,735×1,235 |
乗車定員 | 2名 |
最低地上高 | 140㎜ |
車両重量 |
1,040㎏ |
最高出力kW(PS)/rpm | 100(136)/7000 |
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm | 152(15.5)/4500 |
燃料消費率 | WLTCモード16.8㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 3,679,500円~ |
フェラーリ/ローマ
画像引用▶ferrari
いつかは乗ってみたい憧れのスーパーカーブランド・フェラーリ。
見る者を魅了する卓越したデザインと高性能エンジン、限られた台数しか生産しないという希少性も、フェラーリというブランドをステータス性の高いものに押し上げています。
F1レースで幾つもの勝利を収めているフェラーリはレーシングカーとして地を這うような流線型のスタイルが有名ですが、ローマのようにシンプルで落ち着いたロングノーズ&ショートデッキの街乗りしても浮かないスタイルのものも人気です。
スペック(ベースグレード) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,656×1,974×1,301 |
乗車定員 | 4名 |
ホイールベース | 2,670㎜ |
最高出力kW(PS)/rpm | 456(620)/5750-7500 |
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm | 760(77.5)/- |
排気量 | 3,855㏄ |
メーカー希望小売価格 | 28,720,000円~ |
ランボルギーニ/REVUELTO
ランボルギーニはフェラーリと並ぶ世界的に有名なスーパーカーブランドです。
地を這う流線型の近未来的なボディと、横ではなく上に跳ね上がるように開くドアが特徴的で、見る人の目を奪います。
数々のレースにも参戦しているランボルギーニですが、2023年に新しいフラッグシップとなる初のHPEV(ハイパフォーマンスEV)ハイブリッド・スーパースポーツカーREVUELTOが登場。
新開発された12気筒エンジンと、3台の高密度電気モーター、デュアルクラッチeギアボックスを組み合わせたパワートレインによって、合計出力1,015PSという驚異的なエンジン出力を持ち、他を圧倒しています。
スペック(ベースグレード) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,947×2,033×1,160 |
乗車定員 | 2名 |
車両重量 | 1,772㎏ |
最高出力kW(PS)/rpm | 607(825)/9250 |
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm | 725(73.9)/6750 |
排気量 | 6,499㏄ |
メーカー希望小売価格 | 65,430,000円~ |
クラシカルタイプ
今どきなスタイリッシュさはないけれど、渋くて不思議とカッコよく見えるクラシカルタイプの車。
レトロな雰囲気がかっこいいモデルをご紹介します。
フォルクスワーゲン/タイプ1
画像引用▶カーセンサー
丸みを帯びたクラシカルなフォルムでかっこいい車といえば、フォルクスワーゲン タイプ1です。
見た目から「ビートル」(カブトムシ)という愛称で広く知られており、世界中で人気のあるクルマです。レトロ感あふれる独特なカタチは存在感が半端なく、国民車として誕生しましたが、現在ではどこか高級感も感じられる佇まいです。
タイプ1は1941年にドイツで誕生した歴史の古いクルマですが、2003年までメキシコで新車が製造されていたので、そこそこ新しい年式のものが中古車市場で手に入れることができます。
スペック |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,070-4,140×1,540-1,585×1,500 |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 730-930㎏ |
ホイールベース | 2,400-2,420㎜ |
駆動方式 | RR |
中古車価格相場 | 約120万~500万円 |
日産/フィガロ
画像引用▶NISSAN HERITAGE COLLECTION
フィガロは、1989年に日産マーチの「パイクカー」(ベース車とは異なる個性で販売した車両)として販売された2ドアオープンカーです。
丸みのある流線型のフォルムは古いヨーロッパ車のようなクラシカルな雰囲気が漂い、カッコよくも可愛らしくもあるクルマです。
フィガロは現在中古車価格が高騰しており、高いものだと500万円以上するものもあります。要因としては、生産台数が2万台ほどだったことの希少性と、特徴的なデザインがヨーロッパ市場で高い評価を得てフィガロ人気が高まったことが挙げられます。
スペック |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,740×1,630×1,365 |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 810㎏ |
排気量 | 987㏄ |
駆動方式 | FF |
中古車価格相場 | 約110万~500万円 |
日産/パオ
画像引用▶NISSAN HERITAGE COLLECTION
フィガロと同じく1989年に日産マーチのパイクカーとして誕生したパオ。
「冒険気分を味わう車」をコンセプトに、鉄板むき出しスタイルのボディパネルでワイルドな雰囲気のパオは当時クラシック調に仕上げられましたが、30年以上時が経ちリアルにクラシックな車となりました。
現在「旧車ブーム」が広がりつつあるキャンパーの間でパオはひそかに人気があります。後席を倒せば見た目以上に荷物を積め、レトロかっこいい見た目がお洒落にキャンプを楽しみたい人に支持されています。
スペック |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,740×1,570×1,480 |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 760㎏ |
排気量 | 987㏄ |
駆動方式 | FF |
中古車価格相場 | 約65万~280万円 |
ローバー/ミニ
画像引用▶カーセンサー
MINIといえばBMWが販売している現行型のものもオシャレで人気ですが、クラシカルなカッコ良さで言えばローバー社の時代に販売されていたローバーミニが秀逸です。
1959年の登場からBMWに買収されるまで一度もフルモデルチェンジすることなく、発売当時のアンティークさが残る内外装はレトロ好きにはたまりません。
また、ローバーミニにはカスタマイズパーツが豊富に用意されているので、自分好みにカッコ良く着飾ることができるのも魅力です。
スペック(メイフェア) |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,055×1,440×1,330 |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 680㎏ |
ホイールベース |
2,035㎜ |
燃料消費率 | 10・15モード 11.2㎞/L |
中古車価格相場 | 約90万円~400万円 |
ダイハツ/コペン
画像引用▶https://copen.jp/
コペンはダイハツから発売されている、軽自動車の2シーターオープンスポーツカーです。
2002年に登場した初代は、丸みを帯びたフォルムと丸目のヘッドライトがレトロな印象ですが、オープンスポーツカーなのでカッコ良さも兼ね備えています。
現行で販売されているコペンは初代に比べ少しシャープなデザインになっているので、クラシカルでかっこいいタイプが欲しい方には初代コペンがおすすめです。
スペック(初代:アクティブトップ) |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,395×1,475×1,245 |
乗車定員 | 2名 |
車両重量 | 830㎏ |
ホイールベース |
2,230㎜ |
燃料消費率 | 10・15モード 18.0㎞/L |
中古車価格相場 | 約60万円~140万円 |
ゴツめタイプ
ゴツゴツとしたワイルド系のクルマは、その迫力のある様がカッコイイ!と感じる方が多いようです。
ゴツめでイカついモデルをご紹介します。
メルセデスベンツ/Gクラス
もともと軍用車両として造られたGクラスは、四角四面でゴツゴツとした見た目がいかにも軍事用っぽくワイルドです。
もちろん本格的な4WDクロカン車なので悪路走破性も抜群です。
外見は無骨ですが、やはり高級車ブランド・ベンツ。内装にはナッパレザーを使用したシートやダッシュボード、2つのディスプレイなど高級感溢れる室内空間となっています。
スペック(G450d Launch Edition) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,680×1,985×1,980 |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 2,560㎏ |
総排気量 |
2988㏄ |
燃料消費率 | – |
メーカー希望小売価格 | 21,100,000円~ |
ジープ/ラングラー
画像引用▶Jeep-wrangler
ジープは元々アメリカの軍用車両として活躍していた四輪駆動車ブランドで、ラングラーはワイルドでゴツい出で立ちがカッコイイ車です。
軍用車がルーツなので、タフで強靭なオフロード性能が特徴です。
なかでも「Unlimited Rubicon」に搭載されたオフロード性能は卓越していて、丸太や岩など大きな障害物も難なく超えられ、専用の装備を施せば河川を渡河することも可能です。
スペック(Unlimited Rubicon) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,870×1,930×1,855 |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 |
2,110㎏ |
総排気量 |
1,995㏄ |
燃料消費率 | JC08モード9.3㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 8,890,000円 |
トヨタ/ランドクルーザー300
画像引用▶landcruiser300
「ランクル」の愛称で世界中で活躍しているトヨタの本格クロカン車・ランドクルーザー300。強靭で逞しいボディに、ランクルらしい水平基調のデザインが品格ある佇まいを演出しています。
本格オフローダーとして、世界中のどんな過酷な路面状況にも対応できる日本が誇るSUV車です。
水平基調のインストルメントパネルは未舗装路などの凸凹した道でも車両姿勢が把握しやすく、各種スイッチ類も機能ごとに集約されているので、ドライバーが運転に集中しやすい室内空間となっています。
スペック(ZX 3.5L ガソリン) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,985×1,980×1,925 |
乗車定員 | 7名 |
車両重量 |
2,500㎏ |
総排気量 |
3.444L |
燃料消費率 | WLTCモード7.9㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 7,300,000円 |
ランドローバー/ディフェンダー110
画像引用▶DEFENDER
イギリスの高級自動車メーカーである「ランドローバー」が手がけたクロスカントリー車・ディフェンダー。ゴツいだけでなくどこかエレガントさを感じさせるエクステリアデザインは、英国生まれだからでしょうか。
上質なレザーとウッドを使用した内装もプレミアム感たっぷりで、悪路でも快適に過ごせます。オプションの3列目シートを搭載すれば7人乗りにもなり、ドライバーアシスタンス機能が充実しているので安全性にも優れています。
スペック(Defender X) |
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全長×全幅×全高㎜ |
4,945×1,995×1,970 |
乗車定員 | 5名(7名) |
車両重量 |
2,361㎏(5シート) |
総排気量 |
2.997㏄ |
燃料消費率 | – |
メーカー希望小売価格 | 13,510,000円 |
レクサス/LX600
画像引用▶Lexus LX
トヨタ ランドクルーザーの兄弟車となるレクサスLX600は、ランドクルーザーよりも高級感、高品質、高機能を備えたレクサスを代表するフラッグシップSUVです。
ベースグレードに加え、悪路走破性を高めた「オフロード」と、後席を独立型の2座とし快適性を高めた「エグゼクティブ」をラインナップしています。
屈強で豪奢、快適性も申し分ないレクサスLX600は、中東の富豪や合衆国のセレブたちにも人気の大型高級SUVとして定着しています。
スペック(LX600) |
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全長×全幅×全高㎜ |
5,100×1,990×1,885 |
乗車定員 | 5名・7名 |
車両重量 |
2,550㎏ |
総排気量 |
3.444L |
燃料消費率 | WLTCモード8.0㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 12,500,000円 |
キャデラック/エスカレード
画像引用▶CADILLAC escalade
米国が誇る高級ブランド・キャデラックのフラッグシップSUVであるエスカレード。
全長5,400㎜、全幅2,065㎜という巨体が圧倒的な存在感を放ち、ラグジュアリーな威風堂々としたスタイリングは、個性的なカッコイイ車が欲しい方におすすめです。
6.2リッターV型8気筒エンジンを標準搭載しているエスカレードは力強い走りが魅力で、特に高速道路では快適な走行を楽しめます。
ひときわ目を惹く湾曲型38インチ大型OLEDディスプレイには、先進装備が多数採用されており、運転のしやすさ、安全性においても優れています。
スペック(プレミアム) |
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全長×全幅×全高㎜ |
5,400×2,065×1,930 |
乗車定員 | 8名 |
車両重量 |
2,750㎏ |
総排気量 |
6,156㏄ |
燃料消費率 | – |
メーカー希望小売価格 | 16,400,000円 |
かっこいい車を選ぶときのポイント
かっこいい車を選びたいけれど、どう選んだらよいか分からないという方もいるかもしれません。
ここではかっこいい車を選ぶ時のポイントを3つご紹介します。
維持費
どれだけかっこいい車を選んだとしても、維持費が高いクルマだと長く乗り続けることは難しいでしょう。それゆえ、まずは維持費がどのくらいかかる車なのかチェックしておくことをオススメします。
維持費には、自動車税・保険料・車検代・燃料費などが挙げられます。自分のライフスタイルと照らし合わせ、車を毎日使用したり、長距離ドライブが多い方は燃費の良い車を選ぶなどしましょう。
乗り心地・使い勝手
外見がかっこいい車が、自分にとって必ずしも乗り心地や使い勝手が良い車であるとは限りません。
運転が苦手なのに大きな車を選んでしまえば取り回しに苦労することになりますし、大柄な男性が小さな車を選んでしまうと窮屈さを感じてしまうかもしれません。
自分にとって運転しやすい車を選べば車を傷つけることも防げますし、のちのち後悔することもありません。
デザイン
車を「かっこいい」と感じるポイントは人それぞれですが、車のデザインが気に入っているかどうかは大きなポイントです。
車に乗るときには必ず車の外観が目に入ってくるので、それが好みかどうかは楽しいカーライフを送る上で重要です。好みのカラーだったりカタチだったりするとテンションが上がり車に乗る事自体が楽しくなります。
女性にもおすすめ!かっこいい車4選
ここで、女性にもお勧めのかっこいい車をご紹介したいと思います。
女性の場合はデザインはもちろん、運転のしやすさ・使い勝手などを重視した車が人気です。
三菱/デリカミニ
SUVテイストを感じる精悍でタフなスタイリングがかっこいいデリカミニ。かっこいい中にも愛嬌のある表情が可愛く女性に人気の軽です。
室内が広いスーパーハイトワゴンタイプで、パワースライドドアや調整幅320㎜の左右独立式後席ロングスライド、撥水素材を使ったシートなど使い勝手の良い装備が充実し、小さなお子様のいる女性やアウトドア好きの女性におすすめです。
スペック(G 2WD) |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,395×1,475×1,800 |
室内(長×幅×高)㎜ |
2,200×1,335×1,400 |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 |
970㎏ |
最低地上高 |
155㎜ |
燃料消費率 | WLTCモード20.9㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 1,837,000円 |
スズキ/ジムニー
軽自動車№1のオフロード性能を持つジムニーは、近年のアウトドアブームで男性だけでなく女性からも厚い支持を受け「ジムニー女子」なる言葉も誕生したほどです。
他の軽にはない古典的な完全スクエアな形状がカッコよく、カスタムパーツが豊富なので、「可愛く、ワイルドに、お洒落に」など自分好みにカスタムし個性を出せるところもおすすめするポイントです。
スペック(XC 4AT) |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,395×1,475×1,725 |
室内(長×幅×高)㎜ |
1,795×1,300×1,200 |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 |
1,050㎏ |
最低地上高 |
205㎜ |
燃料消費率 | WLTCモード14.3㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 2,002,000円 |
スズキ/ハスラー
アウトドアにも街乗りにも適した軽クロスオーバーSUVのハスラー。
丸みを帯びた四角いフォルムに丸目のヘッドライト、ビビットカラーからパステルカラーまであるカラバリ豊富なボディ色など、カッコ可愛い要素が満載のハスラーは女性人気の高いクルマです。
車内空間が広くシートアレンジも多彩なので大きな荷物を積んだり車中泊したりと使い勝手が良く、低燃費なこともハスラーの魅力です。
スペック(HYBRID X 2WD) |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,395×1,475×1,680 |
室内(長×幅×高)㎜ |
2,215×1,330×1,270 |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 |
820㎏ |
最低地上高 |
180㎜ |
燃料消費率 | WLTCモード25.0㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 1,672,000円 |
ダイハツ/タント ファンクロス
ピラーレス構造で開口部の広い「ミラクルオープンドア」が魅力のタントシリーズから誕生した、SUV要素たっぷりのタフでアクティブなデザインがかっこいいファンクロス。
広大な室内空間や乗降りしやすいミラクルオープンドアなど利便性が高くファミリー層にぴったりのタントなので、アウトドア好きでかっこいい車が欲しいママにおすすめの一台です。
スペック(ファンクロス 2WD) |
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全長×全幅×全高㎜ |
3,395×1,475×1,785 |
室内(長×幅×高)㎜ |
2,125×1,350×1,370 |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 |
920㎏ |
最低地上高 |
150㎜ |
燃料消費率 | WLTCモード21.9㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 1,721,500円 |
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男女問わず、かっこいい車に乗ると気分が上がりますよね。車を選ぶ際は性能や価格など検討することはさまざまですが、自分が「かっこいい!好みだ!」と思えるかどうかも長く乗っていくには大切なポイントだと思います。
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タイプ別で人気のおすすめ車両16選を紹介!
■■出典■■
三菱 ・デリカミニ
マツダ ・ロードスター
日産 ・フェアレディZ
ホンダ ・シビック タイプR