軽自動車に掛る維持費① ~税金~
2020.07.27
こんにちは。
いつも軽の森ホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
車を所有する際に必ず様々な費用、“維持費”が掛かりますよね。
「軽自動車は普通車(乗用車)に比べると維持費が安い」という言葉を耳にしたことがある方も多いかと思います。
漠然としたこの言葉。
いったいどの部分がどれくらい安いのか、今回のテーマは3回の記事に分けて見ていきたいと思います。
まずは“税金”をピックアップしていきます。
車に掛る主な費用~税金~
・自動車税・
毎年、4月1日の時点で車を所有している方へ掛る税金です。
車の税金、と言えば真っ先にこれを思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
自家用の軽自動車には一律で 10,800円 です。
自家用乗用車(普通車)の場合、金額が一律ではありません。総排気量によって金額が変動します。
また、2019年10月の増税に伴い、これ以降に登録された乗用車の税額のみが減税の対象になりました。

これは消費増税により起こりうる購入の減少への対策とされています。
・自動車重量税・
自動車の重さ0.5トンごとに対して掛る税金です。
車の新規登録時(新車購入時)に課せられ、それ以降は車検ごとのタイミングで納付する仕組みです。


この自動車重量税ですが、初回は新規登録時に支払うことから、届出済未使用車の場合、初回は既に支払われた状態です。
つまり、軽の森で届出済未使用車をご購入頂いたお客様は初回の自動車重量税を支払う必要はありません。
これまでに表で税額を見てきましたが上記の表は全てエコカー対象外の税額を表しています。
・エコカー減税とは・
2009年に当初は3ヶ月限定で導入された制度ですが、その後期間延長によって現在に至ります。
環境性能が優れている車に対して税金の優遇措置が取られるというものです。

エコカー対象車や内容についてはこちら、国土交通省のホームページをご覧ください。
まずは自動車税と自動車重量税を見て参りましたが、ここまでで既に軽自動車と普通車での維持費の差が見られます。
普通車は排気量や重量により課せられる税金の金額の差が大きいので、軽自動車との差額は〇〇円と断定は出来かねますが、表をご覧頂くと金額の差は一目瞭然です。
次回は保険料の面から維持費について考えていきたいと思います。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
出典 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/index.html